JPH10218437A - ロール紙ホルダ及びこれを用いたロール紙給紙装置 - Google Patents
ロール紙ホルダ及びこれを用いたロール紙給紙装置Info
- Publication number
- JPH10218437A JPH10218437A JP3303797A JP3303797A JPH10218437A JP H10218437 A JPH10218437 A JP H10218437A JP 3303797 A JP3303797 A JP 3303797A JP 3303797 A JP3303797 A JP 3303797A JP H10218437 A JPH10218437 A JP H10218437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- spool
- stopper
- paper holder
- stop member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
Abstract
きるロール紙ホルダを提供する。 【解決手段】 ブラケット3aにスプール107のスラ
スト方向で取り付けた軸3cを中心としてストップ部材
3bがラジアル方向に回動可能である。ストップ部材3
bの位置は、ロール紙1の用紙1aのストッパとなる立
ち上がり状態で、ストップ部材3bの端部側がロール紙
1の紙管1b部分に当接しかつそれよりも外側へ突出で
きる状態となり、ロール紙1の交換時にはスプール10
7に取り付けるロール紙1の紙管1bの内側に入るよう
に折り畳む。
Description
用のロール紙を保持するためのロール紙ホルダ、及びこ
れを用いたロール紙給紙装置に関する。
の構造を示す斜視図である。このスプール107は、軸
100、112を六角穴付きネジで固定し、片側にギア
102、スペーサ103、ブレーキ104、ディスク1
05、スプリング106、スプリング受け101を設け
ている。ブレーキ104は、スプリング106によりギ
ア102に一定の圧力で押し付けらる。これは、ロール
紙を装着して搬送する時にスプール107に負荷を付け
ないと、ロール紙1が慣性によりたるむ等するのを防ぐ
ためのものである。
めに、レバー109を設けてある。レバー109は、段
ビス109を中心として回動可能で、スプリング110
でレバー109を押し上げ得るようになっている。レバ
ー109の途中部位には、山切り状部109aが設けて
あり、ロール紙を挿入してセットする時、ロール紙の紙
管に山切り状部109aが喰い込むことでスプール10
7にロール紙1が固定される。
像形成装置のユーザーは、スプールをオプションとして
複数購入し、種々のサイズのロール紙に対して各サイズ
毎にスプール107を持っている場合が多い。そして、
使用していないロール紙を保管する場合、スプール10
7と一緒にして立て掛けておくことが非常に多い。この
場合、図2に示すように、ギア102を下側にする。こ
の状態では、スプール107とロール紙1は、上述のよ
うにレバー109で固定されているので、ロール紙1が
その自重等で下に落ちてしまうことがある。
に、図3に示すように、スプール107にストッパ11
4を設けることがある。しかしながら、ストッパ114
を設けると、ロール紙のセットが非常に困難になる。即
ち、ロール紙1をスプール107にセットするときはギ
ア102の方から装着しなければならない(反対側の軸
112側からではレバー109があってセットしづら
い)ので、ストッパ114を一度はずしてからでないと
ロール紙1を交換できないからである。
もロール紙を交換できるロール紙ホルダと、これを用い
たロール紙給紙装置を提供することを目的とする。
は、実際にコピー等するときの横レジストのずれが問題
になることがあり、そこで本発明は上述のロール紙ホル
ダとともに、ロール紙のスラスト方向のズレを表示可能
として試し用のコピー等画像形成動作を不要にできるロ
ール紙給紙装置を提供することをも目的とする。
のうち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、ロール紙を保持するスプールと、該スプールに取り
付けるストッパとからなるロール紙ホルダにおいて、上
記ストッパが、上記スプール上への折り畳み及び上記ス
プール上から離れるように立ち上げ可能にストッパ本体
上に軸支したストップ部材を有し、該ストップ部材を上
記スプール上へ折り畳んで、上記スプールに装着する上
記ロール紙を回避可能とし、該ロール紙装着後に上記ス
プール上から立ち上げて装着したロール紙が上記スプー
ルのスラスト方向に移動しないようにしたことを特徴と
する。
材が上記ストッパ本体上で上記スプールのスラスト方向
に沿って移動可能とする微調整機構を有することを特徴
とする。
が、上記ストッパ本体の上記スプールへの固定部位に設
けたスラスト方向に伸びる長孔と、該長孔を通して上記
ストッパ本体を上記スプールへ固着するネジであること
を特徴とする。
材を、上記ストッパ本体上へ軸支した軸に沿って移動可
能とし、上記ストッパ本体に、上記軸に沿って上記スト
ッパ本体内へ出没操作可能な部材を設けて上記微調整機
構を構成してなることを特徴とする。
参照して説明する。なお以下では従来と共通する部分に
は共通する符号を付し、重複する説明は省略する。図4
は本発明に係るロール紙ホルダの一実施形態の要部を拡
大して示す断面図で、(A)はスラスト方向の断面図、
(B)はラジアル方向の断面図である。本実施形態のロ
ール紙ホルダは、従来と同様のスプール107に、従来
のストッパ114に代わるストッパ3を取り付けたもの
である。
ット3a、ストップ部材3b、軸3c及び段付ネジ3d
という4部品からなる。
けてあり、ブラケット3aの両縁がこの溝107aに入
り込んでいてスプール107の長手方向に移動可能とな
っている。またスプール107には各種のロール紙1の
幅に対応するところにネジ孔が切ってあり、ブラケット
3aを段付ネジ3dにより所定の位置でスプール107
に固定できるようになっている。なお段付ネジ3dには
Eリング3eを装着してブラケット3aから外れないよ
うにしてある。
プール107のスラスト方向で取り付けた軸3cを中心
としてラジアル方向に回動可能としてある。図5はスト
ップ部材3の状態を示す側面図で、この図中に実線で示
すストップ部材3bの位置はロール紙1のストッパとな
る立ち上がり状態で、ストップ部材3bの端部側がロー
ル紙1の用紙1aを巻き付けるための紙管1b部分に当
接できる状態である。また図中鎖線で示すストップ部材
3bの位置はスプール107に取り付けるロール紙1の
紙管1bの内側に入ってロール紙1の交換時に当たらな
いようにした折り畳み状態である。
bをスプール107上(具体的にはブラケット3a上)
へ折り畳んで、スプール107に装着するロール紙1が
当たらないように回避し、ロール紙1を装着後に回動さ
せてスプール107上から立ち上げ、装着したロール紙
1がスプール107のスラスト方向に移動しないように
固定する。
機構の一例を示す平面図である。ブラケット3aの端部
に設ける段付ネジ3dの取り付け穴3gを長穴にするこ
とでスプール107へのブラケット3aの取り付け位置
を微調整できるようになっている。一応の目安として目
盛り3fを設けてあるので、移動量がわかるようになっ
ている。
機構の他の例を示すである。この例の機構は、ブラケッ
ト3aの軸3cの取り付け部分3kにタップが切ってあ
り、この部分に取り付けたネジ3hを回転させて、スト
ップ部材3bを移動させるものである。具体的には、ネ
ジ3hが回転しつつ移動するとストップ部材3bが一体
となって移動し、スラスト方向の位置を微調整できる。
なおネジ3hにはストップ部材3bのスラスト方向の固
定のため、止め輪3jを設けてある。またブラケット3
aをスプール107固定する部分は基準穴3lとなって
いる。この機構では、スプール107からロール紙1を
はずさないでストップ部材3bの位置を移動させること
ができる。
ール紙給紙装置を備えたロール紙給紙装置の一実施形態
と、その上に搭載した画像形成装置を概念的に示す断面
図である。図中200はロール紙給紙装置を、210は
画像形成装置を示す。
ホルダを上下2段に各2本セットするための給紙トレイ
200a、200bを備え、上段の給紙トレイ200a
には第1ホルダ201及び第2ホルダ202、下段の給
紙トレイ200bには第3ホルダ203及び第4ホルダ
204を搭載している。各ロール紙ホルダ201〜20
4の構成は、図1〜図7で示したものである。
段205を備え、この検知手段205ではロール紙1の
有無、サイズだけでなく、位置も検知できるようにして
ある。そのため検知手段205には例えばCCDを用い
たセンサ等を採用すればよい。さらに、上下段の給紙ト
レイ200a、200bともに簡易カッタ206を設け
てあり、セットしたロール紙ホルダ201〜204から
引き出したロール紙1の先端部をカットして側縁に対し
て直角な端縁を得られるようにしてある。
04をセットして図示せぬ給紙部の蓋を閉じると、上下
段のロール紙ホルダ201〜204の有無、ロール紙1
サイズを検知するために、各ロール紙ホルダ201〜2
04毎に検知手段205までロール紙1を送る。検知手
段205ではロール紙1の有無、サイズだけでなく、位
置も、即ちロール紙1の端部を検出し、ロール紙1が所
定のセット位置からどれくらいずれているかを算出し
て、その結果を図示せぬディスプレイ等に表示する。こ
の表示されたずれ量を上述のストッパ3の位置の微調整
機構により修正する。
説明してきたようなものなので、スプールを立て掛けた
ときにロール紙がその重さ等で落下するのを防止できる
だけでなく、ストッパを外さなくてもロール紙の着脱で
きるようになるという効果がある。
記共通の効果に加え、スプールのスラスト方向にストッ
パの位置を微調整可能であるため、ロール紙幅のバラツ
キに対応できるという効果がある。
求項2と共通の効果に加え、ロール紙を取り外さなくて
もスプールのスラスト方向にストッパの位置を微調整可
能できるという効果がある。
説明してきたようにロール紙端縁の位置検知により、ス
プールのスラスト方向でのズレが表示できるので試し用
のコピーが不要となり省資源化が達成できるという効果
がある。
斜視図である。
ールと一緒にして立て掛けておく状態の側面図である。
にして立て掛けておく状態の側面図である。
部を拡大して示す断面図で、(A)はスラスト方向の断
面図、(B)はラジアル方向の断面図である。
す平面図である。
示す平面図である。
えたロール紙給紙装置の一実施形態と、その上に搭載し
た画像形成装置を概念的に示す断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ロール紙を保持するスプールと、該スプ
ールに取り付けるストッパとからなるロール紙ホルダに
おいて、上記ストッパが、上記スプール上への折り畳み
及び上記スプール上から離れるように立ち上げ可能にス
トッパ本体上に軸支したストップ部材を有し、該ストッ
プ部材を上記スプール上へ折り畳んで、上記スプールに
装着する上記ロール紙を回避可能とし、該ロール紙装着
後に上記スプール上から立ち上げて装着したロール紙が
上記スプールのスラスト方向に移動しないようにしたこ
とを特徴とするロール紙ホルダ。 - 【請求項2】 上記ストップ部材が上記ストッパ本体上
で上記スプールのスラスト方向に沿って移動可能とする
微調整機構を有することを特徴とする請求項1のロール
紙ホルダ。 - 【請求項3】 上記微調整機構が、上記ストッパ本体の
上記スプールへの固定部位に設けたスラスト方向に伸び
る長孔と、該長孔を通して上記ストッパ本体を上記スプ
ールへ固着するネジであることを特徴とする請求項2の
ロール紙ホルダ。 - 【請求項4】 上記ストップ部材を、上記ストッパ本体
上へ軸支した軸に沿って移動可能とし、上記ストッパ本
体に、上記軸に沿って上記ストッパ本体内へ出没操作可
能な部材を設けて上記微調整機構を構成してなることを
特徴とする請求項2のロール紙ホルダ。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの上記ロー
ル紙ホルダを装着して用いるロール紙給紙装置におい
て、上記ロール紙ホルダから引き出したロール紙端の側
縁位置を検知する手段を有し、該ロール紙端縁検知手段
によりロール紙のスラスト方向のずれを検出することを
特徴とするロール紙給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03303797A JP3590866B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ロール紙ホルダ及びこれを用いたロール紙給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03303797A JP3590866B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ロール紙ホルダ及びこれを用いたロール紙給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10218437A true JPH10218437A (ja) | 1998-08-18 |
JP3590866B2 JP3590866B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=12375603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03303797A Expired - Fee Related JP3590866B2 (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | ロール紙ホルダ及びこれを用いたロール紙給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3590866B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8790028B2 (en) | 2009-09-14 | 2014-07-29 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus with offset upper and lower sheet roll supporters |
US8821051B2 (en) | 2009-09-14 | 2014-09-02 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus with openings for receiving rolls |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP03303797A patent/JP3590866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8790028B2 (en) | 2009-09-14 | 2014-07-29 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus with offset upper and lower sheet roll supporters |
US8821051B2 (en) | 2009-09-14 | 2014-09-02 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus with openings for receiving rolls |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3590866B2 (ja) | 2004-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5267704A (en) | Paper roll supporting and holding device with expansible end support member | |
JPH06211380A (ja) | 給紙装置 | |
JP3940880B2 (ja) | プリンタにおけるロール紙の引き出し負荷緩衝装置 | |
KR100348039B1 (ko) | 프린터의 부하 완충 장치 | |
US4699034A (en) | Roll paper handling apparatus | |
JP3590866B2 (ja) | ロール紙ホルダ及びこれを用いたロール紙給紙装置 | |
JP3762899B2 (ja) | ロール紙収容機構 | |
JP3120074U (ja) | ロール紙保持機構 | |
JPH04333462A (ja) | 排紙トレイ | |
JP4184642B2 (ja) | ロール紙保持装置 | |
JPH07101601A (ja) | ロール紙保持装置 | |
JPH05301660A (ja) | ロール紙保持装置 | |
KR100249886B1 (ko) | 사무기기의 탠덤급지용 급지트레이의 중앙지지장치 | |
JPH05105274A (ja) | 給紙補助用摩擦シート | |
JPH11157723A (ja) | 用紙排出トレイ機構 | |
JPH06345274A (ja) | 画像形成装置の給紙トレイ | |
JP2002347962A (ja) | 給紙装置 | |
JPS6122913Y2 (ja) | ||
JP4405740B2 (ja) | マスタ装着装置 | |
JPH0512182Y2 (ja) | ||
JP2024074434A (ja) | 処理装置及び記録装置 | |
JPH0558464A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4263504B2 (ja) | 孔版印刷装置 | |
JP2008044731A (ja) | シート収容機構及び画像形成装置 | |
JPH07144759A (ja) | 給紙装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040421 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040709 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040806 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |