JPH10216376A - パイプ切断工具 - Google Patents

パイプ切断工具

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JPH10216376A
JPH10216376A JP2410097A JP2410097A JPH10216376A JP H10216376 A JPH10216376 A JP H10216376A JP 2410097 A JP2410097 A JP 2410097A JP 2410097 A JP2410097 A JP 2410097A JP H10216376 A JPH10216376 A JP H10216376A
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JP
Japan
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pipe
main body
cutting tool
body shaft
bearing
Prior art date
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Application number
JP2410097A
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English (en)
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Kunio Ajimi
國雄 安心院
Megumi Kamimura
惠 上村
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HOUSE B M KK
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HOUSE B M KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な作業でパイプを内側から切断できるよ
うにする。 【解決手段】 工具駆動装置に連結される本体軸16
に、外周部に切断刃32をもつ円板状の刃物が固定され
たパイプ切断工具14。本体軸16の周囲に軸受やカバ
ー38を装着する等して本体軸16に対して相対回転可
能な相対回転部を構成する。そして、工具14を回転駆
動しながら、上記相対回転部がパイプPの内周面との当
たる位置まで刃物30によりパイプを切り込み、その切
り込み状態のまま工具14を公転させることにより、パ
イプを切断できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート地盤
等から突出した配水管等のパイプをその途中で切断する
のに用いられるパイプ切断工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリート等からなる地盤内
に配水管等のパイプ(例えばポリ塩化ビニル製のパイ
プ)を設置するには、まず、図7に示すように当該パイ
プPを地盤G内に固定し、次に、この地盤Gから突出す
るパイプPの余り部分を除去するといった手順が踏まれ
る。このうち、上記パイプ余り部分を除去する手段とし
て、従来は、パイプPを適当な高さ位置(地盤Gの上面
近傍位置)で外側から鋸等により切断するといった方法
がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように地盤Gの
上面に沿って外側から鋸でパイプPを切断する作業は容
易ではない。また、このように外側からの作業でパイプ
Pを切断する方法では、地盤Gの上面よりも下方の位置
(すなわち地盤G内に埋まっている位置)でパイプPを
切断することができないという不都合もある。
【0004】このような不都合を解消する手段として、
図8に示すように、本体軸92の先端に円板状の刃物9
4を固定した工具90をパイプPの内側に挿入し、この
工具90を高速で回転駆動しながら径方向内側からパイ
プPに切り込み、そのまま工具90をパイプPに沿って
公転させることによりパイプPを切断することが考えら
れる。
【0005】しかし、この工具90では、刃物94と一
体に本体軸92が高速回転しているため、加工中に本体
軸92をパイプPの内周面に接触させることができな
い。換言すれば、図示のように本体軸92をパイプPの
内周面と離間させながら公転させなければならない。こ
のように工具90とパイプPとを離間させたまま本体軸
92を正確にパイプPに沿って公転させるのは至難の技
であり、その改善が望まれている。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、簡単な
作業でパイプを内側から切断できるパイプ切断工具を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、工具駆動装置により回転駆動
されながらパイプをその内側から径方向に切断するパイ
プ切断工具であって、上記工具駆動装置に連結される本
体軸と、この本体軸に固定され、外周部に切断刃をもつ
円板状の刃物と、この刃物の切断刃の外径よりも小さく
かつ上記本体軸の外径よりも大きい外径を有し、上記本
体軸において上記刃物が固定されている位置から軸方向
に外れた位置に本体軸に対して相対回転可能に装着され
る相対回転部とを備えたものである。
【0008】この工具を工具駆動装置に装着して回転駆
動しながら、相対回転部がパイプ内周面と当たる位置ま
で切断刃によりパイプを内側から切り込み、その切り込
み状態のまま、すなわち相対回転部がパイプ内周面と接
触した状態のまま、工具全体をパイプに沿って公転させ
ることにより、パイプの切断ができる。ここで、上記相
対回転部は本体軸に対して相対回転可能であり、本体軸
が高速回転していても相対回転部はほとんど回転しない
ので、この相対回転部がパイプ内周面に接触してもトラ
ブルは生じない。よって、この相対回転部を上記のよう
にパイプ内周面に当てながら工具を正確にパイプに沿っ
て公転させることができる。
【0009】なお、上記相対回転部の外径は、本体軸の
全ての部分の外径より大きくなければならないものでは
なく、この本体軸においてパイプ切断に実質上関与する
部分、すなわち、パイプ内に挿入される可能性のある部
分の外径より大きければよい。従って、パイプ内に挿入
されることのない部分、例えば工具駆動装置に装着され
るつけ根部分の本体軸外径が相対回転部の外径より大き
くても、何ら支障はない。
【0010】上記相対回転部については、上記本体軸の
周囲に軸受を装着し、この軸受の本体軸に対して相対回
転可能な部分を上記相対回転部としてもよいし、さら
に、上記軸受の外周部にこの軸受を径方向外側から覆う
カバーを固定してもよい。後者の場合には、カバーの外
周面の面積を大きくしてパイプ内周面との接触面積を大
きく確保することにより、軸受を直接パイプ内周面に接
触させる場合よりも工具の姿勢を安定させることが可能
であり、また、軸受内に切粉等が侵入するのをカバーに
よって阻止することができる。
【0011】上記軸受は単数でもよいが、複数の軸受を
軸方向に離間させて並べて配設すれば、工具の姿勢をよ
り安定させることができる。この構造において上記カバ
ーを設ける場合、当該カバーの内周面に軸受同士の間に
挟み込まれる被固定部を突設すれば、簡単な構造でカバ
ーを軸受の周囲に固定することができる。
【0012】上記相対回転部の位置は、パイプ内周面に
接触可能な範囲で適宜設定すればよいが、上記刃物と軸
方向に隣接する位置であれば、パイプに対する刃物の相
対位置すなわち切断位置をより安定させることができ
る。
【0013】また、パイプが長いために刃物が目標切断
位置に到達するまで工具を挿入できないような場合に
は、上記本体軸と工具駆動装置の間に中継部材を介在さ
せて工具全長を増やすことにより、パイプ切断が可能に
なる。この場合、上記中継部材の周囲に当該中継部材に
対して相対回転可能な相対回転部を設け、この相対回転
部もパイプ内周面に当てるようにすることにより、工具
の姿勢をさらに安定させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。なお、この実施の形態で
は、工具駆動装置として図1に示すようなグラインダー
本体10を流用する場合を示すが、本発明にかかるパイ
プ切断工具は、当該工具専用の駆動装置に連結するよう
にしてもよい。
【0015】図1において、上記グラインダー本体10
は、工具駆動用のモータ(図示せず)を内蔵しており、
このモータの出力軸に連結されたねじ軸12がグライン
ダー本体10の前部下面(図1ではグラインダー本体1
0を裏向けているので上面)から突出した状態となって
いる。そして、このねじ軸12に対して着脱可能に、本
発明にかかるパイプ切断工具14が構成されている。
【0016】このパイプ切断工具14は、図2に示すよ
うな本体軸16を備えている。この本体軸16は、後端
側(ねじ軸14に連結される側;図2では右側)から順
に、基軸部18、段部20、軸受装着部22、及びねじ
軸部24を一体に有し、これらの順に外径が小さくなっ
ている。
【0017】基軸部18の後端には、後方に向かって開
口するねじ孔26が設けられ、このねじ孔26内に前記
グラインダー本体10のねじ軸12が螺合、挿入される
ことにより、本体軸16がグラインダー本体10に連結
されるようになっている。
【0018】この本体軸16の先端には、円板状の刃物
30が着脱可能に装着されている。この刃物30は、中
央に上記ねじ軸部24が貫通可能な穴をもつドーナツ板
状をなし、この刃物30がねじ軸部24に外嵌された状
態で上記ねじ軸部24にナット28が装着されることに
より、このナット28と上記軸受装着部22の前端面と
の間に刃物30が挟みつけられるようにして固定されて
いる。
【0019】この刃物30の具体的な構造は、切断対象
となるパイプの材質等に応じて適宜設定すればよく、例
えばポリ塩化ビニル製パイプを切断するには、図示のよ
うに外周部に多数のダイヤモンド砥粒が付着した切断刃
32をもつ刃物30を用いればよい。
【0020】さらに、このパイプ切断工具14の特徴と
して、上記軸受装着部22には、後側軸受34及び前側
軸受36が装着され、これら軸受34,36の外側にカ
バー38が装着されることにより、本発明にいう相対回
転部が構成されている。
【0021】その詳細を図3に示す。各軸受34,36
は、図例では転がり玉軸受で構成され、それぞれ、内輪
34a,36aと、外輪34c,36cと、両輪間に介
在する玉34b,36bとからなっている。内輪34a
と内輪36aとの間には円筒状のスペーサ40が介在
し、内輪36aと刃物30との間にもスペーサ42が介
在している。これらスペーサ40,42の形状は、内輪
34a,36aには接触するが、外輪34c,36cに
は接触しない形状に設定されている。
【0022】カバー38は、両軸受34,36を径方向
外側から覆う形状をなし、刃物30の外径よりも小さく
かつ本体軸16の外径よりも大きい外径を有している。
このカバー38の内周面中央部には全周にわたる突条
(被固定部)39が形成され、この突条39が両軸受3
4,36の外輪34c,36c同士の間に挟み込まれる
ことにより、これら外輪34c,36cに上記カバー3
8が固定されている。
【0023】次に、このパイプ切断工具14を用いたパ
イプPの切断要領を説明する。
【0024】 グラインダー本体10のねじ軸12に
本体軸16のねじ孔26を螺合させ、このねじ軸12に
パイプ切断工具14を連結する。
【0025】 グラインダー本体10内のモータを作
動させ、パイプ切断工具14を高速で回転駆動する。こ
こで、両軸受34,36の外輪34c,36c及びカバ
ー38(すなわち相対回転部)は、本体軸16に対して
相対回転可能であるため、この本体軸16が回転駆動さ
れていても上記相対回転部はほとんど回転しない。
【0026】 上記駆動状態のまま、パイプ切断工具
14をパイプP内に上から挿入し、適当な高さ位置で止
める(図4二点鎖線)。さらに、この位置からパイプ切
断工具14をパイプPの径方向外側に移動させ、刃物3
0の切断刃32によってパイプPさらには地盤Gを内側
から切り込む。そして、カバー38の外周面がパイプP
の内周面に当たる位置で切り込みを止める。この時、カ
バー38はほとんど回転していないため、このカバー3
8の外周面がパイプPの内周面に接触してもトラブルは
生じない。
【0027】 上記カバー38の外周面をパイプPの
内周面に当てたまま、このカバー38を転動させるよう
にして、パイプPの内周面に沿ってパイプ切断工具14
全体を公転させる。この公転により、パイプPは周方向
に切り込まれていくことになる(図5)。従って、当該
公転を1周行えば、パイプPの切断を完了することがで
き、その切断位置よりも上の部分(すなわち余り部分)
を除去することができる。
【0028】以上のように、この実施の形態にかかるパ
イプ切断工具14では、本体軸16に対して相対回転可
能な相対回転部を設け、この相対回転部をパイプPの内
周面に当てながら工具の公転作業ができるようにしてい
るので、図8に示すような従来のパイプ切断工具90、
すなわち、刃物94以外の部分をパイプPから径方向に
離間させなければならない工具に比べ、公転作業を大幅
に容易化することができ、切断作業能率を飛躍的に向上
させることができる。しかも、軸受34,36の周囲に
これらを覆うカバー38を装着してこのカバー38の外
周面をパイプPの内周面に当てるようにしているので、
パイプPとの接触面積を大きく確保して工具の姿勢をよ
り安定させることができるとともに、切粉等が軸受3
4,36に侵入するのをカバー38によって確実に保護
することができ、良好な切断作業を続けることができる
利点が得られる。
【0029】なお、この実施の形態では、地盤Gからの
パイプPの突出寸法が比較的小さい場合を示したが、こ
の突出寸法が長くて工具先端の刃物32が地盤Gの高さ
位置まで挿入できないような場合には、第2の実施の形
態として図6に示すような中継部材44を導入すればよ
い。この中継部材(中継軸)44は、前記本体軸16と
同様、基軸部46、段部48、軸受装着部50、及びね
じ軸部52を一体に有し、これらの順に外径が小さくな
っている。基軸部46の後端には、前記ねじ孔26と全
く同形のねじ孔(すなわち前記図1に示したグラインダ
ー本体10のねじ軸12に螺合可能なねじ孔)54が設
けられ、ねじ軸部52は前記ねじ孔26に螺合可能な形
状を有している。
【0030】軸受装着部50の周囲には軸受(図例では
転がり軸受)58が嵌められており、この軸受58の外
径は、上記カバー38の外径と等しく設定されている。
そして、この軸受58の内輪と本体軸16の後端面との
間にスペーサ56が介在した状態で上記ねじ軸部52が
ねじ孔26内にねじ込まれることにより、上記軸受58
が固定された状態で本体軸16と中継軸44とが連結可
能となっている。
【0031】このような中継軸44において、そのねじ
孔54を前記図1に示したグラインダー本体10のねじ
軸12に螺合すれば(すなわち本体軸16とねじ軸12
との間に中継軸18を介在させれば)、工具全長を大幅
に増加させることができ、パイプPの突出寸法が大きい
場合にも不都合なく刃物30を目標切断位置まで届かせ
ることができる。しかも、図示のように、中継軸44側
にも相対回転部である軸受58を設け、カバー38に加
えて軸受58もパイプPの内周面に当たるようにするこ
とにより、さらに安定した状態でパイプPの切断作業が
できる利点が得られる。
【0032】なお、本発明の実施形態は以上のものに限
定されず、例として次のような形態をとることも可能で
ある。
【0033】(1) 前記実施形態では、本体軸16の全て
の部分の外径がカバー38の外径よりも小さいものを示
したが、本体軸16のうち実質的にパイプ切断に関与し
ない部分、すなわちパイプP内に挿入されることのない
部分(例えばグラインダー本体10に装着されるつけ根
部分)の外径はカバー38の外径より大きくてもよい。
【0034】(2) 前記各実施形態において、カバー38
を省略し、軸受34,36の外輪34c,36cを直接
パイプPの内周面に当てるようにしてもよい。すなわ
ち、当該外輪34a,36aのみを本発明にいう相対回
転部して構成してもよい。また、図例の転がり軸受に代
えて滑り軸受を用いてもよく、この場合には軸受全体が
相対回転部に該当することになる。
【0035】(3) 前記第1の実施の形態では、本体軸1
6に2つの軸受34,36を装着したものを示したが、
この軸受は単数であってもよいし、3つ以上であっても
よい。ただし、前記実施形態のように複数の軸受を軸方
向に離間させて並べて配設すれば、パイプPの内周面と
の当接領域を拡大することにより、パイプ切断工具14
の姿勢をさらに安定させることができる利点が得られ
る。
【0036】(4) 上記相対回転部の位置は、パイプPの
内周面と接触可能な領域内で適宜設定が可能である。た
だし、前記実施形態のように刃物30のすぐ上(すぐ下
でもよい。)の位置、すなわち隣接する位置に相対回転
部を設ければ、刃物30の位置すなわち切断位置をより
安定させることができる利点が得られる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、刃物が固定され
る本体軸の周囲に相対回転部を設け、上記本体軸を回転
駆動するにもかかわらず、上記相対回転部をパイプ内周
面に接触させながらパイプの切断ができるようにしたも
のであるので、従来のように刃物以外の部分をパイプ内
周面から完全に離間させながら切断をしなければならな
い工具に比べ、切断作業性を飛躍的に向上させることが
できる効果がある。
【0038】ここで、上記本体軸の周囲に軸受を装着
し、この軸受の本体軸に対して相対回転可能な部分を上
記相対回転部としたものによれば、簡単かつ低廉な構造
で相対回転部を構成できる効果が得られる。さらに、上
記軸受の外周部にこの軸受を径方向外側から覆うカバー
を固定したものによれば、カバーの外周面の面積を大き
くしてパイプ内周面との接触面積を大きく確保すること
により、軸受を直接パイプ内周面に接触させる場合より
も工具の姿勢を安定させることができるとともに、軸受
内に切粉等が侵入するのをカバーによって阻止すること
ができ、特殊な軸受を用いる必要性をなくしてコストを
さらに低減できる効果が得られる。
【0039】また、複数の軸受を軸方向に離間させて並
べて配設したものによれば、工具の姿勢をより安定させ
ることができ、さらに、この構造において、上記カバー
の内周面に非固定部を突設してこれを軸受同士の間に挟
み込むようにすれば、簡単な構造でカバーを軸受の周囲
に固定できる効果が得られる。
【0040】上記相対回転部を上記刃物と軸方向に隣接
する位置に設けたものによれば、この相対回転部と刃物
とが大きく離間している場合に比べ、相対回転部とパイ
プ内周面との当接によりパイプに対する刃物の相対位置
すなわち切断位置をより安定させることができる効果が
得られる。
【0041】また、上記本体軸と工具駆動装置の間に介
在可能な中継部材を備えるとともに、この中継部材の周
囲に当該中継部材に対して相対回転可能な相対回転部を
設けたものによれば、この相対回転部もパイプ内周面に
当てることにより、工具の姿勢をさらに安定させること
ができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるパイプ切断
工具及び当該工具が装着されるグラインダー本体を示す
斜視図である。
【図2】上記パイプ切断工具の一部断面正面図である。
【図3】上記パイプ切断工具の要部を示す断面正面図で
ある。
【図4】上記パイプ切断工具がパイプに対して内側から
切り込む様子を示す断面正面図である。
【図5】上記パイプ切断工具によりパイプを切断してい
る様子を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態にかかるパイプ切断
工具の一部断面正面図である。
【図7】地盤からパイプが上方に立ち上がっている状態
を示す断面斜視図である。
【図8】図7に示すパイプを従来のパイプ切断工具によ
って切断する様子を示す断面正面図である。
【符号の説明】
10 グラインダー本体(工具駆動装置) 14 パイプ切断工具 16 本体軸 30 刃物 32 切断刃 34,36 軸受 38 カバー 44 中継軸(中継部材) 58 軸受

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具駆動装置により回転駆動されながら
    パイプをその内側から径方向に切断するパイプ切断工具
    であって、上記工具駆動装置に連結される本体軸と、こ
    の本体軸に固定され、外周部に切断刃をもつ円板状の刃
    物と、この刃物の切断刃の外径よりも小さくかつ上記本
    体軸の外径よりも大きい外径を有し、上記本体軸におい
    て上記刃物が固定されている位置から軸方向に外れた位
    置に本体軸に対して相対回転可能に装着される相対回転
    部とを備えたことを特徴とするパイプ切断工具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパイプ切断工具におい
    て、上記本体軸の周囲に軸受を装着し、この軸受の本体
    軸に対して相対回転可能な部分を上記相対回転部とした
    ことを特徴とするパイプ切断工具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のパイプ切断工具におい
    て、上記軸受の外周部にこの軸受を径方向外側から覆う
    カバーを固定したことを特徴とするパイプ切断工具。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のパイプ切断工具におい
    て、複数の軸受を軸方向に離間させて並べて配設したこ
    とを特徴とするパイプ切断工具。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のパイプ切断工具におい
    て、複数の軸受を軸方向に離間させて並べて配設すると
    ともに、上記カバーの内周面に軸受同士の間に挟み込ま
    れる被固定部を突設したことを特徴とするパイプ切断工
    具。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のパイプ
    切断工具において、上記相対回転部を上記刃物と軸方向
    に隣接する位置に設けたことを特徴とするパイプ切断工
    具。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のパイプ
    切断工具において、上記本体軸と工具駆動装置の間に介
    在可能な中継部材を備えるとともに、この中継部材の周
    囲に当該中継部材に対して相対回転可能な相対回転部を
    設けたことを特徴とするパイプ切断工具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102481643A (zh) * 2009-08-03 2012-05-30 弗雷克工业私人有限公司 切割装置

Cited By (4)

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JP2013500871A (ja) * 2009-08-03 2013-01-10 フレルク インダストリーズ ピーティーワイ リミテッド 切断装置
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