JPH10216191A - 叩き式マッサージ機構とこの機構を内蔵したマッサージ装置 - Google Patents
叩き式マッサージ機構とこの機構を内蔵したマッサージ装置Info
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- JPH10216191A JPH10216191A JP9086306A JP8630697A JPH10216191A JP H10216191 A JPH10216191 A JP H10216191A JP 9086306 A JP9086306 A JP 9086306A JP 8630697 A JP8630697 A JP 8630697A JP H10216191 A JPH10216191 A JP H10216191A
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Abstract
ッドを要することなく揺動プレートをバイブレーション
運動できるようにして、叩き式のマッサージ装置の耐久
性を向上し、かつ、その製造コストを低減できるように
する。 【解決手段】 本発明の叩き式マッサージ機構1Aで
は、駆動モータ4に固定した支持プレート10に、出力
軸5と同じ方向に突出した弾性変形可能な弾性連結部材
11の一端が固定され、この弾性連結部材11の他端に
振動プレート8が支持プレート10に対して平行に相対
移動可能となるように固定されている。更に、出力軸5
に偏心して固定されたクランクピン7Aが振動プレート
8に回転自在に挿通され、この振動プレート8の端部
に、出力軸5と直交する方向に向けられた叩き用のマッ
サージ部材9が取り付けられている。
Description
機構とこの機構を内蔵したマッサージ装置に関するもの
である。
た手持ち式マッサージ装置として、駆動モータの回転を
クランク機構によって振動プレートの振動運動に変換
し、この振動プレートに設けたマッサージヘッドに叩き
動作を生起させるものが提案されている(特許第252
1082号公報参照)。
手持ち部を有するハウジングと、このハウジング内に収
納された駆動モータと、ハウジングの外側に突出するマ
ッサージヘッドを有する振動プレートと、駆動モータの
出力軸に偏心して設けたクランクピンとを、備えてい
る。この従来のマッサージ装置では、振動プレートの中
央部がハウジングに対して揺動自在に枢着されており、
一端がクランクピンに連結されているクランクロッドの
他端を振動プレートの端部に連結することにより、出力
軸の回転運動を当該振動プレートのバイブレーション運
動に変換している。
バイブレーション運動をする振動プレートをハウジング
に枢着しているため、長期間使用しているとその枢着点
においてガタつきが発生しやすく、耐久性に問題があ
る。また、従来では、出力軸の回転運動をいったんクラ
ンクロッドの直線運動に変換してから振動プレートの揺
動運動に変換するようにしているため、内部構造が複雑
になるとともに、振動プレートを適切な強度で振動させ
るには強靱なクランクロッドが必要となり、この点で製
造コストが高くなっている。
ングに枢着せずかつ強靱なクランクロッドを要すること
なく揺動プレートをバイブレーション運動できるように
して、叩き式のマッサージ装置の耐久性を向上するとと
もに、その製造コストを低減することを目的とする。
達成するために、次の技術的手段を講じた。すなわち、
本発明の叩き式マッサージ機構では、駆動モータに固定
した支持プレートに、出力軸と同じ方向に突出した弾性
変形可能な弾性連結部材の一端が固定されており、この
弾性連結部材の他端に振動プレートが支持プレートに対
して平行に相対移動可能となるように固定されている。
ンクピンが振動プレートに回転自在に挿通され、この振
動プレートの端部に、出力軸と直交する方向に向けられ
た叩き用のマッサージ部材が取り付けられている。この
場合、駆動モータを始動すると、その出力軸に偏心して
固定されたクランクピンが回転運動に伴って振動プレー
トがバイブレーション運動し、この振動プレートのバイ
ブレーション運動に伴い、出力軸と直交する方向に向け
て振動プレートに取り付けられた叩き用のマッサージ部
材が叩き運動することになる。
ハウジングに枢着したり、強靱なクランクロッドを設け
ることなく、叩き用のマッサージ部材に叩き運動を生気
させることができる。本発明において、クランクピンを
振動プレートに設けたボールベアリングに挿通するよう
にすれば、揺動プレートとクランクピンの相対回転が円
滑になり、駆動モータの出力軸の回転力を振動プレート
のバイブレーション運動に効率よく変換できるようにな
る。
1つ以上のマッサージヘッドを備えておればその数は限
定しない。しかるに、マッサージ部材を左右一対のマッ
サージヘッドから構成する場合には、クランクピンを振
動プレートの幅方向中央部に挿通し、先端が同じ方向に
向けられた左右一対のマッサージヘッドを、クランクピ
ンの挿通部分を中心とした左右対称状になるよう振動プ
レートの幅方向両側に振り分けて配置することが好まし
い。
ヘッドまでの距離がほぼ同じになるので、左右のマッサ
ージヘッドによる叩き力がほぼ均等化され、適切な叩き
マッサージを行うことができる。本発明において、弾性
連結部材は、クランクピンの偏心運動の範囲内において
振動プレートが支持プレートに対して平行に相対移動で
きるように両プレートを互いに連結するものであればよ
いので、例えば、ゴム等の弾性を有する合成樹脂やコイ
ルばね等を採用できる。
た振動プレートをバイブレーション運動させてマッサー
ジヘッドに叩き運動を付与しているので、振動プレート
がそのすべての部分においてクランクピンと同じように
移動すると、マッサージヘッドが叩き方向だけでなくそ
の方向と直交する方向にも運動し、このため、この種の
マッサージ装置にとって余り好ましくない結果が招来す
る。
ドはハウジングの外部に露出するように開口部に挿通さ
れるが、この場合、マッサージヘッドが叩き方向と直交
する方向に大きく運動すると、その開口部も必要以上に
大きく形成せねばならず、この結果、ハウジング内にゴ
ミ等の異物が侵入しやすくなる。そこで、本発明は、マ
ッサージヘッドが叩き方向へは移動し易いがその方向と
直交する方向への移動はできるだけ抑制するように、振
動プレートを支持プレートに対して連結する連結構造を
採用することを推奨する。
連結部材を複数本の柱部材より構成する場合には、この
複数本の柱部材をマッサージヘッドの叩き方向と直交す
る方向に沿って一列に並べて配置することにより実現で
きる。この場合、複数本の柱部材におけるマッサージヘ
ッドの叩き方向の肉厚をその方向と直交する方向の肉厚
よりも薄く形成すれば、マッサージヘッドの叩き方向へ
の移動に比べてその方向と直交する方向への移動をより
困難なものにすることが可能になる。
て、マッサージヘッドの叩き方向と直交する方向に延設
された板材を採用することによっても実現できる。本発
明の叩き式マッサージ機構において、上記弾性連結部材
の配設位置は振動プレートをその面内方向に移動自在に
支持できる位置であれば特に限定されないが、本発明
は、その好ましい実施形態として、複数本の柱部材のう
ちのいずれかの柱部材を振動プレートの幅方向における
マッサージヘッドの取付部分と対応する位置に配置する
ことを推奨する。
おけるマッサージヘッドの近傍部分を直接支持すること
になるので、その部分において振動プレートが厚さ方向
(面外方向)に共振するのが防止される。このため、出
力軸の回転運動をすべて振動プレートの面外方向への振
動運動に適切に仕向けることができ、マッサージヘッド
による叩き運動を効率よく行えるようになる。
対して取り外しできないように固定してもよいが、同ヘ
ッドを着脱自在に取り付けるようにすれば、固いマッサ
ージヘッドを柔らかいマッサージヘッドに交換したり、
あるいはその逆の交換を行うこと等により、叩きによる
マッサージ強度を調節できるようになる。更に、本発明
は、振動プレートに対するマッサージヘッドの好ましい
取り付け方として、駆動モータ側に突出して振動プレー
トに固定された取付ブラケットにマッサージヘッドをに
取り付けることを推奨する。
タ側に突出するのが防止でき、叩き式マッサージ機構を
よりコンパクトにできる。上記した本発明の叩き式マッ
サージ機構は、手持ち式のマッサージ装置と載置式のマ
ッサージ装置のいずれにも内蔵することができる。すな
わち、上記叩き式マッサージ機構を内蔵する手持ち式の
マッサージ装置を得るには、一端側に手持ち部を有しか
つ他端側に開口部を有するハウジング内に、その開口部
から叩き用のマッサージ部材が外部に露出するように当
該叩き式マッサージ機構を収納すればよい。
る載置式のマッサージ装置を得るには、足の載置面と開
口部とを上部に有する載置式のハウジング内に、その開
口部から叩き用のマッサージ部材が載置面よりも上方に
突出するように当該叩き式マッサージ機構を収納すれば
よい。そして、上記載置式のマッサージ装置の場合に
は、本発明は、上方が開口したケース本体を開口部を有
する蓋部材で閉塞してハウジングを構成し、ケース本体
の底面から浮上した状態で叩き式マッサージ機構を蓋部
材の裏面側に固定することを推奨する。
ン運動させることにより叩き式マッサージ機構に発生す
る反動が蓋部材を介してケース本体側に伝わることにな
り、同ケース本体の底板に直接伝達されなくなるので、
叩きマッサージの際に載置式のハウジングが床の上で踊
るのを防止できるようになる。もっとも、叩き式マッサ
ージ機構を蓋部材の裏面側に固定するだけでは取付強度
に問題があるときは、叩き式マッサージ機構の支持プレ
ートに支持柱を固定し、この支持柱を緩衝部材を介して
ケース本体の底板に載置することもできる。
レートが支持柱によっても支持されるので、当該マッサ
ージ機構の取付強度を増加できるとともに、支持柱は緩
衝部材を介してケース本体の底面に載置されるので、叩
きマッサージの際に載置式のハウジングが床の上で踊る
ことも防止できる。更に、この場合、支持柱を振動プレ
ートの幅方向におけるマッサージヘッドの取付部分と対
応する位置に配置すると、支持プレートにおける叩きマ
ッサージの際の反動が最も強い部分が支持柱によって支
持されることになり、緩衝部材による反動の緩衝作用を
より効果的に利用できる。
施の形態を説明する。図1〜図3は、本発明の叩き式マ
ッサージ機構1Aを内蔵した手持ち式のマッサージ装置
1に関する実施形態を示している。このうち、図1は、
その手持ち式のマッサージ装置1の全体構造を示す一部
を破断した側面図である。
部3を有するハウジング2と、このハウジング2内に収
納された叩き式マッサージ機構1Aとを備えている。こ
の叩き式マッサージ機構1Aは、ハウジング2内に嵌装
された交流用の駆動モータ4と、駆動モータ4の出力軸
5に取り付けらたカウンターバランス6と、このカウン
ターバランス6に取り付けられたクランク機構7と、こ
のクランク機構7に相対回動自在に取り付けられた振動
プレート8と、を備えている。
プレート8に取り付けられかつハウジング2から外側に
突出するマッサージ部材9と、駆動モータ4の出力軸5
側の面に固定した支持プレート10と、この支持プレー
ト10と振動プレート8との間に介在されてこれら両プ
レート8,10を互いに連結しかつ振動プレート8の往
復移動を許容する弾性連結部材11と、を備えている。
質合成樹脂よりなり、一端側に棒状の手持ち部3を備
え、他端側に叩き式マッサージ機構1Aを収容するため
の収容部12を備えている。この収容部12の側面先端
部には、手持ち部3の長手方向と直交する方向に開口す
るマッサージヘッド突出用の開口部13が設けられてい
る。
12内における前記開口部13寄りに取付片14が突設
され、手持ち部3寄りに駆動モータ4の嵌合壁部15が
設けられている。また、ハウジング2の中央部に設けた
スイッチ収納部16には、駆動モータ4を外部から操作
するための操作スイッチ17が設けられている。なお、
ハウジング2は厚さ方向(図1の上下方向)に半分割さ
れた二つの部分を互いに接合することによって構成さ
れ、これにより、叩き式マッサージ機構1Aを分解する
ことなくそのまま組み込めるようにしてある。
接する支持プレート10と、その反出力軸5側の面に当
接する取付プレート10Aとによって挟まれている。こ
れらの両プレート10,10Aは、これらの間に架設さ
れた出力軸5方向に長いボルト18の先端部をナット1
9で締め付けることによって、駆動モータ4に固定され
ている。
れた駆動モータ4は、取付プレート10Aを前記嵌合壁
部15に嵌合し、かつ、支持プレート10を取付片14
にボルト20及びナット21で取り付けることにより、
収容部12内に固定されている。図3に示すように、カ
ウンターバランス6は中心にボス部22を有する円板状
に形成され、ボス部22は出力軸5の先端に嵌合して固
着されている。このカウンターバランス6は、クランク
機構7のクランクピン7Aの偏心方向と反対側の部分が
重くなっていて、振動プレート8のバイブレーション運
動の反動が支持プレート10に直接伝達されるのを防止
している。従って、クランクピン7Aが出力軸5の中心
に対して偏心していても、カウンターバランス6によっ
て重量平衡が保たれ、駆動モータ4の回転運動が円滑に
行なわれる。
このクランクピン7Aを若干の距離Sだけ偏心して一面
側に有する円板状の偏心リング7Bとからなり、これら
は硬質合成樹脂により一体成形されている。偏心リング
7Bは、ビス23によりカウンターバランス6に同心状
でかつ着脱可能に取り付けられている図2に示すよう
に、振動プレート8は、硬質合成樹脂製の厚板よりな
り、図2の正面からみて上半分の台形と下半分の矩形と
を接続した形状を呈する。この振動プレート8の縦方向
上部でかつ幅方向中央部にはボールベアリング24が埋
め込まれ、このボールべアリング24にクランクピン7
Aが挿通されている。ボールベアリング24は、振動プ
レート8にビス25により取り付けられたリング26に
より抜け止めされている。
ジアルベアリングとスラストベアリングとのいずれを採
用してもよい。振動プレート8の図2における下端縁の
左右両端部には、出力軸5と直交する方向に開口するね
じ孔27が設けられている。このねじ孔27に後述のマ
ッサージヘッド9Aにインサート成形されたねじ28が
着脱可能に螺合されている。また、振動プレート8の図
2における下部には、幅方向中央と左右両端部に配置さ
れる弾性連結部材11の取付孔29が設けられている。
右一対のマッサージヘッド9Aから構成されていて、こ
れらのマッサージヘッド9Aは硬質プラスチック又はゴ
ム等をほぼ半球状に形成してなる。各マッサージヘッド
9Aの中央部にはボルト状の前記ねじ28がインサート
形成により一体的に突設され、このねじ28を前記ねじ
孔27に螺合することにより、各マッサージヘッド9A
が出力軸5と直交する方向に向いた状態で振動プレート
8の端部に着脱自在に取り付けられている。
じ込み方式により振動プレート8に着脱自在に取り付け
られるので、マッサージヘッド9Aとして打撃面の形状
や材質(硬さ)等の異なる複数種類のものを製造してお
き、人体のマッサージ部位に対応してヘッド9Aを任意
に交換するこにより、適切なマッサージ効果を得ること
ができる。
板よりなる。この支持プレート10は、図2及び図3に
示すように駆動モータ4の径外方向に張り出した状態で
駆動モータ4の出力軸5側の面に取り付けられており、
振動プレート8の前記取付孔29に対応して弾性連結部
材11の取付孔30を備えている。なお、図2には図示
していないが、支持プレート10には、ハウジング2の
前記取付片14のボルト孔に対応してそれぞれボルト孔
が設けられ、前記ボルト20が挿通されるようになって
いる。
適度の弾性を有する円柱状ゴムで形成した柱部材11A
よりなる。この柱部材11Aは長手方向両端部にそれぞ
れ取付ねじ31が固定されている。この取付ねじ31の
固定は、例えば柱部材11Aの両端部にボルトをインサ
ート成形することにより行える。柱部材11Aの各取付
ねじ31はそれぞれ支持プレート10と振動プレート8
の取付孔29,30に挿通されてナット32で締め付け
られている。
11)は出力軸5と同じ向きに突出するよう一端が支持
プレート10に固定されており、この各柱部材11Aの
他端に振動プレート8が固定されている。従って、振動
プレート8は複数本の柱部材11Aを介して支持プレー
ト10に対して平行に相対移動可能となるように連結さ
れている。
Aの径外方向への弾性変形により、その振動範囲が規制
された状態で支持プレート10に対して相対移動自在に
支持されていることになる。図2及び図3に示すよう
に、この実施形態のマッサージ機構1Aにおいては、ク
ランクピン7Aは振動プレート8の幅方向中央部に挿通
されており、先端が同じ方向に向けられた左右一対の前
記マッサージヘッド9A,9Aはクランクピン7Aの挿
通部分を中心とした左右対称状になるよう振動プレート
8の幅方向両側に振り分けて配置されている。また、図
2に示すように、前記3本の柱部材11Aは、マッサー
ジヘッド9Aの叩き方向Bと直交する方向Aに沿ってほ
ぼ一列に並べて配置されている。
右両側のものはクランクピン7Aと振動プレート8の縁
部8Aとの間でかつ同プレート8の幅方向におけるマッ
サージヘッド9A,9Aの取付部分に対応した位置に配
置されている。上記の叩き式マッサージ機構1Aを有す
る手持ち式のマッサージ装置1において、操作スイッチ
17をONにして駆動モータ4を始動すると、出力軸5
に取付けたカウンターバランス6及びクランク機構7が
回転し、クランクピン7Aが出力軸5の中心に対して公
転する。従って、弾性連結部材11による運動規制の下
で振動プレート8に左右方向(図2の矢印A方向)の振
動と上下方向(図2の矢印B方向)の振動が複合したバ
イブレーション運動が生起する。
定されたマッサージヘッド9A,9Aも、同プレート8
と同様に、叩き方向Bとこの方向Bと直交する方向Aの
振動が複合したバイブレーション運動を行うことにな
る。この場合、左右一対のマッサージヘッド9A,9A
がクランクピン7Aの挿通部分を中心とした左右対称状
になるよう振動プレート8の幅方向両側に振り分けて配
置されているので、クランクピン7Aから各マッサージ
ヘッド9A,9Aまでの距離がほぼ同じになり、左右の
マッサージヘッド9A,9Aは互いに叩き力がほぼ均等
化された適正な叩き運動を行うことになる。
各マッサージヘッド9A,9Aを人体の任意のマッサー
ジ部位に当てがうことにより、各マッサージヘッド9
A,9Aが人体の患部を叩いてマッサージ効果を発揮す
る。なお、叩きマッサージの強弱の変更は、例えば駆動
モータ4への動力源に可変抵抗器を使って周波数を変え
ることにより行なうことができる。
1A(弾性連結部材11)のうち、左右両側の柱部材1
1Aにより、振動プレート8におけるマッサージヘッド
9A,9Aの近傍部分を直接支持しているので、その部
分において振動プレート8が厚さ方向(図2の紙面貫通
方向)に共振するのが防止される。このため、出力軸5
の回転運動がすべて振動プレート9の面内方向への振動
運動に適切に仕向けられ、マッサージヘッド9A,9A
による叩き運動が効率よく行われる。
1Aをマッサージヘッド9Aの叩き方向と直交する方向
に沿ってほぼ一列に並べて配置しているので、振動プレ
ート8におけるマッサージヘッド9Aの取付位置近傍の
部分は、叩き方向Bへは大きく移動するがその方向Bと
直交する方向Aへは非常に移動し難い状態で支持プレー
ト10に連結されている。
れるハウジング2の開口部13を可及的に小さいサイズ
に形成でき、ハウジング2内へのゴミ等の異物の侵入が
可及的に防止できるようになる。なお、上記の実施形態
において、マッサージヘッド9Aは1つでも3つ以上で
もよく、またゴム製の柔らかい材料や表面にイボ付きの
ものも採用できる。また、マッサージヘッド9Aはゴム
製又はばね製の緩衝部材を介して振動プレート8に固定
することもできる。
ものに限らず、少なくともマッサージヘッド9Aの取付
部として機能するような概ね板形状に形成されておれば
足り、例えば、L形や反転T字形の正面形状のものも採
用できる。更に、振動プレート8の縁部8Aを同プレー
ト8の厚さ方向に屈曲させることで、マッサージヘッド
9Aの取付面をより広範囲にすることも可能である。
部材の他にコイルばね等の弾性材を使用するできるほ
か、手持ち部3は筒状の細い一本のハンドルに代え、本
体収容部12の上側即ちマッサージヘッド9の左右両側
にコ字形のハンドルを設けたものとしてもよい。上記手
持ち式のマッサージ装置1の外観デザインとしては、図
1に示すものに限らず、図4及び図5に示す形状のハウ
ジング2を採用することもできる。このハウジング2の
手持ち部3には滑り止め用の突起33が形成されてい
る。
ジ機構51Aを内蔵した載置式のマッサージ装置51に
関する実施形態を示している。図6に示すように、この
場合の載置式のマッサージ装置51は、足の載置面53
と開口部13とを上部に有する載置式のハウジング52
と、このハウジング52内に収納された叩き式マッサー
ジ機構51Aと、備えている。
51Aも、手持ち式のマッサージ装置1の場合と同じよ
うに、ハウジング52内に収納された交流用の駆動モー
タ4と、駆動モータ4の出力軸5に取り付けらたカウン
ターバランス6と、このカウンターバランス6に取り付
けられたクランク機構7と、このクランク機構7に相対
回動自在に取り付けられた振動プレート8と、を備えて
いる。
1Aは、振動プレート8に取り付けられかつハウジング
52から外側に突出するマッサージ部材9と、駆動モー
タ4の出力軸5側の面に固定した支持プレート10と、
この支持プレート10と振動プレート8との間に介在さ
れてこれら両プレート8,10を互いに連結しかつ振動
プレート8の往復移動を許容する弾性連結部材11と、
を備えている。
は叩き式マッサージ機構51Aの構成要素等の内部の基
本的構造は手持ち式の場合とほぼ同様であるから、以下
においては、主として載置式のマッサージ装置51に特
有の構造について説明し、手持ち式の場合と機能が共通
する部材については、図面に同一符号を付してその詳細
な説明を省略する。
グ52は、上方が開口したケース本体54と、前記足の
載置面53と開口部13とを上面側に有する蓋部材55
とからなる。ケース本体54の上方開口部には蓋部材5
5の平面形状と同じ形状に形成された嵌合枠部56が形
成され、この嵌合枠部56に蓋部材55が上から嵌め込
まれている。
が一体に形成され、このねじ止め部57に嵌合枠部56
を下から貫通する止めねじ58を螺合することにより、
蓋部材55がケース本体54の上方開口部を閉塞した状
態で同本体54に固定されている。上記蓋部材55は中
央の溝部59で互いに分断された左右一対の載置板部6
0を備えており、この左右の載置板部60に、前記開口
部13がそれぞれ形成されているとともに、表面に多数
のマッサージ突起61を有する硬質樹脂製の載置マット
62が張り付けられている。この左右の載置板部60は
普通人の足の裏よりも若干大きい寸法に形成され、ハウ
ジング51の上部において前記足の載置面53を構成す
る。
は、載置板部60に形成したものと同じ形状のマッサー
ジ突起63が形成されている。蓋部材55の上面でかつ
幅方向左右両端部には、電源スイッチ64や叩き速度の
調整スイッチ65等を有する操作パネル66が設けられ
ている。また、蓋部材55の下面でかつ幅方向中央部よ
りには、マッサージ機構51Aを吊り下げ状に取り付け
るための取付壁部67が形成されている。
叩き式マッサージ機構51Aでは、駆動モータ4はモー
タケース68内に収納されている。このモータケース6
8は上半分の第一カバー体69と下半分の第二カバー体
70とからなり、駆動モータ4はこれらのカバー体6
9,70で上下から挟まれ、これらのカバー体69,7
0の接合部分を固定ねじ71で連結することによりモー
タケース68と一体化されている。
7の右側)には、振動プレート8を移動自在に支持する
ための前記支持プレート10が一体に形成されている。
第一カバー体69の幅方向両側には取付フランジ72が
形成されている。この取付フランジ72は、図7に示す
ように前記取付壁部67の下端面にねじ止めされてい
る。このため、当該叩き式マッサージ機構51Aは、駆
動モータ4の出力軸5が横向きの状態で、かつ、ケース
本体54の底板73から浮上した状態で蓋部材55の裏
面側に固定されている。
に伴う反動は先ず蓋部材55側に伝達され、ケース本体
54の底板73に直接伝達されないので、叩きマッサー
ジの際にハウジング52が床上で踊るのを可及的に防止
できる。なお、マッサージヘッド9Aは、上記のように
モータケース68を蓋部材55に固定した状態におい
て、足の載置面53よりも上方へ突出して蓋部材55の
開口部13に挿通されるよう位置決めされている。
9,70と駆動モータ4との間には、ゴム又は発泡ウレ
タンフォーム等よりなる緩衝シート74が介在されてい
る。この緩衝シート74は、出力軸5の振動がモータ本
体を通じてモータケース68側にそのまま伝達されるの
を防止している。一方、この実施形態の弾性連結部材1
1は、マッサージヘッド9Aの叩き方向Bと直交する方
向Aに長い長方形帯状の板材11Bよりなり、この板材
11Bは比較的厚肉の天然又は合成ゴムから構成されて
いる。図9及び図10に示すように、この板材11Bの
幅方向一端縁部は、前記支持プレート10の縁部に形成
した段差部75にねじ止めされ、同板材11Bの幅方向
他端縁部は、前記振動プレート8の縁部8Aに形成した
切欠き凹部76にねじ止めされている。
ジ機構51Aにおいても、振動プレート8をゴム製の板
材11B(弾性連結部材11)を介して支持プレート1
0に連結することにより、振動プレート8が支持プレー
ト10に対して平行に相対移動可能になるようにしてい
る。また、この場合、帯状の板材11Bはその厚さ方向
(叩き方向B)には変形し易いが、その長手方向(叩き
方向Bと直交する方向A)には極めて変形し難くなって
いるので、振動プレート8におけるマッサージヘッド9
Aの取付位置近傍の部分は、叩き方向Bへは大きく移動
するがその方向Bと直交する方向Aへは移動し難い状態
で支持プレート10に連結されている。
サージヘッド9Aが挿通されるハウジング52の開口部
13を可及的に小さいサイズに形成でき、ハウジング5
2内へのゴミ等の異物の侵入を可及的に防止できる。図
7及び図9に示すように、この実施形態の振動プレート
8は、その幅方向両端部に、駆動モータ4側に突出した
左右一対の取付ブラケット77を備えており、この各取
付ブラケット77にマッサージヘッド9Aがそれぞれ着
脱自在にねじ止めされている。
ヘッド9Aが反駆動モータ5側(図7の右側)へ突出し
なくなるので、叩き式マッサージ機構51A及びこれを
内蔵する当該マッサージ装置51をコンパクトにでき
る。上記した載置式のマッサージ装置51において、電
源スイッチ64をONにして駆動モータ4を始動する
と、出力軸5に取付けたカウンターバランス6及びクラ
ンク機構7が回転し、クランクピン7Aが出力軸5の中
心に対して公転する。従って、弾性連結部材11による
運動規制の下で振動プレート8に左右方向(図8の矢印
A方向)の振動と上下方向(図8の矢印B方向)の振動
が複合したバイブレーション運動が生起する。
ト77に固定されたマッサージヘッド9Aも、振動プレ
ート8と同様に、叩き方向Bとこの方向Bと直交する方
向Aの振動が複合したバイブレーション運動を行う。そ
して、左右の載置板部60,60に例えば足の裏を載
せ、叩き方向Bに振動する左右のマッサージヘッド9
A,9Aに当接させると、足の裏がマッサージヘッド9
A,9Aによって下から突き上げるように打撃され、足
の裏を気持ち良くマッサージすることができる。
(フット部分)だけでなく足のふくらはぎ(レッグ部
分)その他の部分を載置することで、足の裏以外の部分
も叩きマッサージすることができる。また、叩きマッサ
ージの強弱の変更は、前記操作パネル66の調整スイッ
チ65を操作することにより行える。図11は、載置式
のマッサージ装置51に内蔵される叩き式マッサージ機
構51Aの他の実施形態を示している。
1Aが前記図6〜図10の場合と異なる点は、弾性連結
部材11として、1枚の板材11Bではなく複数本の偏
平な柱部材11Cを採用している点にある。図11に示
すように、この柱部材11Cはゴム製のものが6本使用
されており、図2の場合と同様に、マッサージヘッド9
Aの叩き方向Bと直交する方向Aに沿ってほぼ一列に並
べて配置されている。
は、図12に示すように、長手方向両端に前記取付ねじ
31を有するとともに、マッサージヘッド9Aの叩き方
向Bの肉厚がその方向Bと直交する方向Aの肉厚よりも
薄くなるよう、軸方向中途部が薄肉に形成されている。
従って、この場合、単純な円形断面に形成された柱部材
11Aを使用する場合に比べて、振動プレート8におけ
るマッサージヘッド9Aの取付位置対応部分は、叩き方
向Aと直交する方向Bへの移動ができるだけ抑制されつ
つ、叩き方向Aへの移動(叩き運動)がより生起され易
くなっている。
は、手持ち式のマッサージ装置1に内蔵される図3のマ
ッサージ機構1Aにも採用できる。また、図8に示す板
材11Bも、手持ち式のマッサージ装置1に内蔵される
図3のマッサージ機構1Aにも採用できる。図11に示
すように、支持プレート10の左右両端部には叩き式マ
ッサージ機構51Aの支持力を向上するための支持柱7
8が固定されている。この各支持柱78は、振動プレー
ト8の幅方向におけるマッサージヘッド9Aの取付部分
と対応する位置に配置されているとともに、下端面にゴ
ム製の緩衝円板79を備えている。この緩衝円板79は
ケース本体54の底板73に張り付けたゴム製でかつ長
帯状の緩衝プレート80の上に載置されている。
ケース本体54から浮上した状態で取り付けるだけで
は、取付強度が弱くて耐久性が低下するおそれがある。
この点、この実施形態では、叩き式マッサージ機構51
Aの支持プレート10が支持柱78によっても支持され
ているので、当該マッサージ機構51Aの取付強度が増
加するとともに、支持柱78は緩衝部材79,80を介
してケース本体54の底板73に載置されているので、
叩きマッサージの際に載置式のハウジング52が床の上
で踊ることも同時に防止できるようになる。
8の幅方向におけるマッサージヘッド9Aの取付部分と
対応する位置に配置されているので、叩きマッサージの
際の反動が最も強い支持プレート10の部分が当該支持
柱78によって直接る支持され、緩衝部材79,80に
よる反動の緩衝作用をより効果的に利用できることにな
る。
9と緩衝プレート80のうち、いずれか一方を省略する
こともできる。なお、本発明は上記の実施形態に限定さ
れるものではない。本発明の範囲はクレーム(請求項)
によって定まり、その意味に含まれるすべての実施形態
を包含するものである。
揺動プレートをハウジングに枢着することなく、かつ、
クランクロッドを要することなく、マッサージ部材に叩
き運動を生気させることができるので、マッサージ装置
の耐久性を向上できるとともに、その製造コストを低減
することができる。
部を破断した側面図である。
き式マッサージ機構の正面図である。
図である。
す側面図である。
る。
る。
ある。
き式マッサージ機構の正面図である。
図である。
図である。
他の叩き式マッサージ機構の正面図である。
である。
Claims (14)
- 【請求項1】 駆動モータ(4)と、 前記駆動モータ(4)にその径外方向に張り出すように
固定された支持プレート(10)と、 前記駆動モータ(4)の出力軸(5)に偏心して固定さ
れたクランクピン(7A)と、 前記出力軸(5)と同じ向きに突出するよう一端が前記
支持プレート(10)に固定された弾性変形可能な弾性
連結部材(11)と、 前記支持プレート(10)に対して平行に相対移動可能
となるよう前記弾性連結部材(11)の他端に固定さ
れ、かつ、前記クランクピン(7A)が回動自在に挿通
された振動プレート(8)と、 前記出力軸(5)と直交する方向に向けて前記振動プレ
ート(8)の端部に取り付けられた叩き用のマッサージ
部材(9)と、 を備えている叩き式マッサージ機構。 - 【請求項2】 請求項1に記載の叩き式マッサージ機構
において、 前記クランクピン(7A)は前記振動プレート(8)に
設けたボールベアリング(24)に挿通されている。 - 【請求項3】 請求項2に記載の叩き式マッサージ機構
において、 前記マッサージ部材(9)は左右一対のマッサージヘッ
ド(9A)より構成され、 前記クランクピン(7A)は前記振動プレート(8)の
幅方向中央部に挿通され、 前記左右一対のマッサージヘッド(9A)は、先端が同
じ方向に向けられているとともに、前記クランクピン
(7A)の挿通部分を中心とした左右対称状になるよう
前記振動プレート(8)の幅方向両側に振り分けて配置
されている。 - 【請求項4】 請求項3に記載の叩き式マッサージ機構
において、 前記弾性連結部材(11)は、複数本の柱部材(11
A)(11C)よりなり、 この複数本の柱部材(11A)(11C)は、前記マッ
サージヘッド(9A)の叩き方向(B)と直交する方向
(A)に沿ってほぼ一列に並べて配置されている。 - 【請求項5】 請求項4に記載の叩き式マッサージ機構
において、 前記複数本の柱部材(11C)は、前記マッサージヘッ
ド(9A)の叩き方向(B)の肉厚がその方向(B)と
直交する方向(A)の肉厚よりも薄く形成されている。 - 【請求項6】 請求項3に記載の叩き式マッサージ機構
において、 前記弾性連結部材(11)は、前記マッサージヘッド
(9A)の叩き方向(B)と直交する方向(A)に延設
された板材(11B)よりなる。 - 【請求項7】 請求項4に記載の叩き式マッサージ機構
において、 前記複数本の柱部材(11A)(11C)のうちのいず
れかの柱部材(11A)(11C)が前記振動プレート
(8)の幅方向における前記マッサージヘッド(9A)
の取付部分と対応する位置に配置されている。 - 【請求項8】 請求項3に記載の叩き式マッサージ機構
において、 前記マッサージヘッド(9A)は前記振動プレート
(8)に対して着脱自在に取り付けられている。 - 【請求項9】 請求項3に記載の叩き式マッサージ機構
において、 前記マッサージヘッド(9A)は、前記駆動モータ
(4)側に突出して前記振動プレート(8)に固定され
た取付ブラケット(77)に取り付けられている。 - 【請求項10】 一端側に手持ち部(3)を有しかつ他
端側に開口部(13)を有するハウジング(2)と、こ
のハウジング(2)内に収納された叩き式マッサージ機
構(1A)と、を備えた手持ち式のマッサージ装置であ
って、 前記叩き式マッサージ機構(1A)は、 駆動モータ(4)と、 前記駆動モータ(4)にその径外方向に張り出すように
固定された支持プレート(10)と、 前記駆動モータ(4)の出力軸(5)に偏心して固定さ
れたクランクピン(7A)と、 前記出力軸(5)と同じ向きに突出するよう一端が前記
支持プレート(10)に固定された弾性変形可能な弾性
連結部材(11)と、 前記支持プレート(10)に対して平行に相対移動可能
となるよう前記弾性連結部材(11)の他端に固定さ
れ、かつ、前記クランクピン(7A)が回動自在に挿通
された振動プレート(8)と、 前記ハウジング(2)の外部に突出するように前記開口
部(13)に挿通され、かつ、前記出力軸(5)と直交
する方向に向けて前記振動プレート(8)の端部に取り
付けられた叩き用のマッサージ部材(9)と、を備えて
いる。 - 【請求項11】 足の載置面(53)と開口部(13)
とを上部に有する載置式のハウジング(52)と、この
ハウジング(52)内に収納された叩き式マッサージ機
構(51A)と、備えた載置式のマッサージ装置であっ
て、 前記叩き式マッサージ機構(51A)は、 横向きの出力軸(5)を有する駆動モータ(4)と、 この駆動モータ(4)にその径外方向に張り出すように
縦向きに固定された支持プレート(10)と、 前記駆動モータ(4)の出力軸(5)に偏心して固定さ
れたクランクピン(7A)と、 前記出力軸(5)と同じ向きに突出するよう一端が前記
支持プレート(10)に固定された弾性変形可能な弾性
連結部材(11)と、 前記支持プレート(10)に対して平行に相対移動可能
となるよう前記弾性連結部材(11)の他端に固定さ
れ、かつ、前記クランクピン(7A)が回動自在に挿通
された振動プレート(8)と、 前記載置面(53)よりも上方へ突出するよう前記開口
部(13)に挿通され、かつ、前記出力軸(5)と直交
する方向に向けて前記振動プレート(8)の端部に固定
された前記マッサージ部材(9)と、を備えている。 - 【請求項12】 請求項11に記載のマッサージ装置に
おいて、 前記ハウジング(52)は、上方が開口したケース本体
(54)を前記開口部(13)を有する蓋部材(55)
で閉塞して構成され、 前記叩き式マッサージ機構(51A)は、前記ケース本
体(54)の底面から浮上した状態で前記蓋部材(5
5)の裏面側に固定されている。 - 【請求項13】 請求項12に記載のマッサージ装置に
おいて、 前記叩き式マッサージ機構(51A)の支持プレート
(10)に支持柱(78)が固定され、この支持柱(7
8)が緩衝部材(79)(80)を介して前記ケース本
体(54)の底板(73)に載置されている。 - 【請求項14】 請求項13に記載のマッサージ装置に
おいて、 前記支持柱(78)は前記振動プレート(8)の幅方向
における前記マッサージヘッド(9A)の取付部分と対
応する位置に配置されている。
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