JP2521082B2 - 身体マツサ−ジ器 - Google Patents

身体マツサ−ジ器

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JP2521082B2 JP62063633A JP6363387A JP2521082B2 JP 2521082 B2 JP2521082 B2 JP 2521082B2 JP 62063633 A JP62063633 A JP 62063633A JP 6363387 A JP6363387 A JP 6363387A JP 2521082 B2 JP2521082 B2 JP 2521082B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は動力式身体マッサージ器に係る。
(発明の背景) 従来から、医者、背中指圧治療者その他の専門医は身
体構造に触診等の処置を行うため動力式のマッサージ器
を使用してきた。この種類の治療は例えば競技者の緊張
や疲労を処置するために特に有効なことが分っている。
(従来の技術) 一般的に、従来技術のマッサージ器は身体に軌道的摩
擦作用を与えることによって作動されてきた。しかしな
がら、この種の作用はしばしば病人に刺激や不快感を発
生させた。更に、現在ではこの型の摩擦作用の医療上の
効果は特に有効でなく且つ衝撃作用の方が好都合である
と考えられている。この原理で作動するマッサージ器が
これまで提案されてきた。その例は米国の意匠第261,42
8号と米国特許第4,150,668号に示されている。
本発明の目的は衝撃式の動力作動マッサージ器を提供
することである。
(発明の要約) 本発明の一つの観点によれば、マッサージ器を操作す
るに際し使用者用ハンドルを備えたケーシングを有する
ベース構造体と、前記ベース構造体に担持された駆動装
置と、身体を衝撃マッサージするため横方向中心線を中
心にして対称な形状にされた外側マッサージ面を備えた
マッサージヘッドとを包含し、前記マッサージヘッドは
前記横方向中心線に平行な軸線を中心にして枢軸揺動を
行うよう前記ベース構造体に連結され、前記マッサージ
ヘッドの枢軸揺動を発生させるため前記横方向中心線か
ら離れた位置において前記軸線に大体直角な方向にマッ
サージヘッドを往復動させるよう前記駆動装置を前記マ
ッサージヘッドに連結する連結装置を包含し、前記連結
装置が前記往復動中に交互に圧縮と弛緩を行わせ好弾力
性リンクと、前記往復動ごとの圧縮と弛緩の程度を制限
するため前記リンクを抑制して前記マッサージヘッドの
枢軸揺動の振幅を制御する調節装置とを有する身体マッ
サージ器を提供する。
要約すれば、この型式のマッサージ器はマッサージヘ
ッドの枢軸揺動の振幅を調節して希望する衝撃作用を変
えることができる。例えば、或る処置において最高振幅
の衝撃マッサージを行って身体に深く浸透させて希望の
治療効果を得ることが望ましい。別の場合には軽いマッ
サージが望ましいこともある。
本発明の別の観点によれば、前述の弾力性リンクと調
節式抑制装置を含まず、2個のハンドルをマッサージ器
のケーシングに設け且つマッサージヘッドの前記枢軸線
の大体両端において前記ケーシングの各側面に前記ハン
ドルを配置した上述の型式のマッサージ器を提供する。
各ハンドルはチーシングの外方に延出する大体U字型の
構成体を含み、一方のハンドルを前記マッサージヘッド
を含む総体面に大体平行に配置し、もう一方のハンドル
を前記総体面に直角に配置する。
換言すればケーシングの両ハンドルは互に直角に配置
され、マッサージ器を水平においたとき一方のハンドル
は大体水平でもう一方のハンドルは垂直である。このハ
ンドル構造は必要な特定の治療に必要な殆んど無限の位
置にマッサージ器を保持できる点において非常に有効で
ある。
本発明の好適な実施例を示す添付図面を参照すれば本
発明が一層明瞭になる。
(実 施 例) 図面を参照すれば、第1図乃至第3図はマッサージ器
の外観を示し、第4図乃至第9図はその内部構造を示
す。前記マッサージ器は両側にハンドル22、24を備えた
ケーシング20(第1図乃至第4図)を有する。前記ケー
シングはマッサージ器のベース構造体の1部を形成し、
該ベース構造体は第4図に示すように駆動装置28を取付
けるための取付用ブラケット26を備えている。この実施
例において前記駆動装置は普通の交流モーターであり且
つ軸の1端に出力軸30を備え、その軸の他端に冷却用フ
ァン32を備えている。
前記マッサージ器はまたマッサージヘッド34を備え、
該マッサージヘッドは比較的剛性のある内側シエル36と
外側シエル38とからなる1対の成型シエルの複合体であ
る。前記マッサージヘッドの外観を第3図に最良に示
し、この図はマッサージ器の座部から見た図である。マ
ッサージ器の外表面は身体に衝撃マッサージを行うため
あとで述べるように横方向中心線Cを中心にして対称形
である。第8図に最良に示すように、マッサージヘッド
34はその横方向中心線に平行に配置した軸線Aを中心に
して揺動作用を行うため前記モーター取付用ブラケット
26Cマッサージ器のベース構造体の1部分)に枢着連結
されている。第8図の矢印40はマッサージヘッド34が軸
線Aを中心にして揺動する状態を示している。この作用
は駆動モーター28とマッサージヘッド34との間の継手装
置42(第8図)によって作り出される。この構造はモー
ターがマッサージヘッドを第8図の矢印44の方向に、す
なわち前記横方向中心線Cから離れた位置におけるマッ
サージヘッドの枢軸線Aに大体垂直な方向に、往復動さ
せるように設計されている。
前記継手装置の詳細をあとでもっと詳しく説明する。
この目的のため継手装置42はマッサージヘッドの往復動
時に交互に圧縮されたりゆるめられたりする弾性リンク
46(第8図)を有することに注意しておくだけで充分で
ある。詳細はあとで述べる。この実施例において前記弾
性リンクはハウジング48の中に抑制されている弾性ブッ
シュ(第8図に見えない)の形状をなし、往復動ごとに
該ブッシュの圧縮及び弛緩する程度を制限するように調
節して、マッサージヘッドの揺動の振幅したがって身体
に与える衝撃作用をコントロールできる。図面特に第4
図、第5図、第6図を参照すれば、継手装置42はモータ
ーの出力軸30に取付けた偏心輪50とそれに協働する偏心
カウンタバランス重錘52とを包含している。重錘52は偏
心輪50を力学的に平衡させ且つモーター28が回転してい
るときの望ましからざる振動を排除する。偏心輪50をモ
ーターへの出力軸に固定する止めねじ54を第4図に示
す。
偏心輪50とマッサージヘッド34の間に延在する連結用
ロッド56が、偏心輪50のベアリング60に収容される短軸
58を備えている。
第6図を参照すれば、連結用ロッド56の下端部は幅の
せまい“ネック”部66によって分離される1対の拡大環
状肩部62、64を形成している。前述の圧縮自在の弾性
“リンク”を形作る弾性ブッシュ68が前記ネック部66の
周囲に嵌着している。第4図から最良に分るようにブッ
シュ68は大体環状をなし且つ連結用ロッド56の二つの肩
部62、64の間に嵌着している。ブッシュ68の下側はマッ
サージ34の上側シエル36の頂部の円錐状座面70に乗って
いる。第4図に最良に示すような形状のレバー72がブッ
シュ68の上面のための座面74(第6図)を提供し且つ前
記レバー72は前記連結用ロッド56が貫通する孔76を有す
る。したがってブッシュ68は二つの座面70、74の間で抑
制されている。
第4図を参照すれば、レバー72はその長さの大体中央
部分でブッシュ68に係合している。レバー72はその1端
がマッサージヘッド34の上側シエル36に枢着され、また
その反対端はブッシュ68に加えられる抑制の程度を変え
るため垂直方向に調節することができる。故に第4図に
示すようにレバー72の左端78がシエル36の細孔80に収容
され且つ該シエル36の舌状部82がレバーの細孔に入り、
該レバーを垂直面上で上下に枢動させ乍ら保持する。レ
バー72の右端84がアジヤスター86と協働する。該ジヤス
ターはブッシュ68に与えられる抑制力を変えるため前記
レバー72の垂直方向の高さを変えることができる。
第6図と第7図を比較すると次のことが分る。第6図
において、ブッシュ68は第7図にくらべて比較的軽く抑
制されており、第7図ではレバー72の右端84が下降して
前記ブッシュ68をもっと強く保持している。後者の形状
において、マッサージヘッド34が比較的強く連結用ロッ
ド56に連結され、一方第6図の形状においてブッシュ68
は弛緩されているのでマッサージヘッド34と連結用ロッ
ド56との間においてブッシュ68の弾力性の範囲内で相対
的運動を行うことができる。したがって前記レバーを第
6図に示すように調節するとマッサージヘッドによって
加えられる衝撃作用の振幅は、レバーを第7図のように
ブッシュ68を一層強く抑制するよう下方に調節したとき
より小さい。
この特定の実施例において、ブッシュ68は微小細胞状
の“ドーナツ”構造であり且つ圧縮時にひどく膨出する
ことがなく或いは熱を発生することのない性質を持って
いる。したがってブッシュ68は比較的長い寿命を有す
る。ブッシュ68はマッサージ器を組立てるとき連結用ロ
ッド56の下部肩部64上にはめることができるほど充分に
弾性的に撓むことができる。前記連結用ロッド56そのも
のはナイロン66で成形されている。
レバー72の調節機構86を詳細に参照する前にマッサー
ジヘッド34の構造を詳細に述べることが好都合である。
前に述べたように、マッサージヘッドは上側シエル36と
下側シエル38を包含している。これらのシエルはそれぞ
れ塑性材料で成形される。シエル36は割合剛性があり且
つ例えば発泡ポリプロピレンで成形され、一方シエル38
は割合弾力性があってポリウレタンで成形される。シエ
ル38はマッサージヘッドの上にぴったりと嵌合し且つそ
の外表面を形成する作用がある。第6図は互に嵌合した
2つのシエルを示し、この図から次のことが分る。外側
シエルの部分は割合に深くしてマッサージヘッドの突出
部に厚い弾力性のクッションを提供していることが分
る。第4図を参照すると、1連のプラスチック“フイン
ガー"88がシエル38の内面上に成形され且つこれらが摩
擦的に保持されるシエル36の孔(図示せず)を貫通して
いる。シエル36はその外周にたな90を形成し、またこれ
に対応するシエル38の内面は第6図に最良に示すように
補足的な形状をなし、その結果外側シエルは内側シエル
の外周にぴったりくっつくようになる。
第4図に示すように、外側シエル38の大体中心に矩形
の“窓"92が形成され、一方内側シエルは二つのシエル
を組立てたとき前記窓92の中に突入してその窓から見る
ことができる対応突出部94(第3図)を備えている。内
側シエルはなるべく赤色にし、外側シエルを黒色にする
と、前記突出部94がマッサージヘッドの外表面の残部に
対し鮮明なコントラストになる。
第3図はまたマッサージユニットのマッサージ面の形
状を示す。マッサージヘッドの四隅の近くに割合大きい
4個の半球状突起96が設けられ、また該外側突起96の内
側に小さな4個の半球状突起98が設けられている。それ
ぞれ組になったこれらの突起が横方向中心線Cのいづれ
か一方の側とこれに対応する長手方向中心線(図示せ
ず)のいづれか一方の側においてへだてられている。こ
の形状は色々なマッサージ治療法に対し理想的な形状を
提供するよう自動的に設計されてきた。例えばひざ頭を
くっつけて直立状に座っている人のひざを横切って横方
向にマッサージ器をのせることができ且つ両足のももを
同時にマッサージするため突起96を適当に配置すること
ができる。またマッサージ器を前記突起の間の長手方向
の中心線を背骨の間において人間の背中の背骨部分に長
手方向に置くこともできる。つぎに背骨の両側の背中を
マッサージするためすべての突起を適当に配置する。
また4個の大型半球状突起96の一つは前に述べた調節
機構86の調節つまみとして役立つ。第3図において、そ
のつまみを参照番号96aで示し且つこのつまみは第4
図、第6図、第7図、第9図にも示されている。
第9図は第3図の反対側から見た調節つまみ96aを示
す。該つまみは外側シエル38と同一の弾性塑性材料で作
ったキャップ98と、内側シエル36の底部の孔104に突入
する軸102を有する内部コアー100を包含している。軸10
2はつぎにレバー72の右端84の孔と、第6図に示すよう
にレバー72の上のカム部材108を通って上に延びてい
る。軸102の上端近くの孔112に弾力性クリップ110が嵌
め込まれ、該クリップ110はカム108のカム面114に乗る
水平な分岐部11aを備えている。カム108その下面に突起
108aを有し、この突起108aはレバー72の補足状へこみに
収容され、それによってカム108をレバー72に対して回
転しないよう抑制している。したがって、若し軸102を
つまみ96aの回転によって廻すと弾力性クリップ110がカ
ム面114を(回転方向に応じて)上昇したり下降したり
して、その結果レバー72の端部84が下降させられるか又
は上昇させられてブッシュ68に対する圧縮抑制力を変化
させる。レバー72の端部84はスプリング116によって上
方に押されている。該スプリング116は内側シエルに一
体成形してあるポスト118上に保持され且つレバー72の
端部84付近を上方に押圧するように配置されている。
要約すれば、つまみ86aを回転することによりレバー7
2の端部84が回転方向に応じて上昇又は下降させられ
て、それに応じてブッシュ68を圧縮又は弛緩する。
第9図を参照すれば、1連の止め金120が内側シエル3
6の孔104の周りに成形され且つつまみ96aの内部コアー
に成形された歯122と協働する。協働するこれらの歯と
止め金は一連の調節位置のそれぞれにつまみ96aを確実
に位置決めする。止め金102の外側において内側シエル
に4個のポスト124が成形されており、このポスト124は
つまみ96aがえらぶ位置を示すための目印となる。これ
らつまみの外端はそれぞれ直径が異なり且つ外側シエル
の対応した孔から突出してマッサージ器(第3図に図示
せず)の外側から見ることができる。対応する“旗”又
は標識126がつまみのコアー100に成形成され、この標識
はつまみ96aの外側カバーの窓128から突出する。内側シ
エルが赤色で、外側シエルが黒色であることを思い出し
ていただきたい。故に、ポスト124はマッサージヘッド3
4のマッサージ面に赤色点として見える。同じようにコ
アー100を赤色にし、つまみカバー98を黒色にすれば旗1
26がはっきりと見える。
第4図を参照すれば、マッサージヘッド34の枢軸線A
は内側シエル36上の成形構造130によって決められる。
前記成形構造130はモーター取付用ブラケット26をマッ
サージヘッドに連結するボルト134を収容するための横
方向の孔132を備えている。故に、ブラケット26はボル
ト134を入れる孔140を形成している垂下状突起138を有
し断面が山形状の1対の側部レール136を包含してい
る。モーター28を固定する1対のU字形の端部ブラケッ
ト142、144が側部レールを連結している。
マッサージ器のケーシング20は第4図に示す接合線14
6において会合する二つの半割り部分として成形され、
またハンドル24の内面148は前述の二つの半割り部分を
組合せたときその間に嵌まるようになった独立の成形品
である。前述の半割り部分はケーシングの1端から第5
図に示すようにモーター支持ブラケットの側部レール13
6に沿って延びる1組のボルト150(第8図にその中の1
本が見える)によって合体されている。この2個のボル
トを150、152とする。ケーシングの内側の大体C形をし
た成形体154、156がモーター取付用側部レールをだきし
めており、ケーシングをマッサージ器のベース構造物に
対し位置決めするためゴム製の振動遮断用ストリップ15
8、160を前記成形体と側部レールの間に介在させてい
る。また第5図はケーシング20の孔164に差し込んだ取
外し自在の電気コード具162と、ハンドル22の頂部に設
けたスイッチ166を示す。第2図に最良に示すようにケ
ーシングへこみ168を備え、スイッチ166がハンドルの外
部輪郭により低く、したがってマッサージ器の操作中の
スイッチ166の誤作動を少くしている。第1図と第2図
はまたケーシング半割部分を組み合せるボルトを入れる
孔170を示す。
第1図乃至第3図を参照すれば、ケーシング20上の二
つのハンドル22、24もまた本発明の有効な特徴であると
信ずる。前記ハンドルはマッサージヘッドの枢軸線の大
体両側においてケーシング各側面に一つずつ配置されて
いる。各ハンドルはケーシングの外方に突出する大体U
字形の構造をなし、一つのハンドルはマッサージヘッド
を含む全体平面P(第5図)に大体平行に配置され、も
う一つのハンドルは前記平面Pに直角に配置されてい
る。
前に述べたように、このようなハンドルの形状である
から使用者はマッサージ器を片手又は両手によって色々
の方法で操作できる。例えば第1図を参照すれば、図示
のマッサージ器の向う側に起立している使用者が自分の
左腕をケーシング20の上を越えて真直ぐのばしハンドル
24をつかみ、もう一方の右腕を曲げてハンドル22を保持
する。そうすることによりマッサージ器を使用者の身体
から難なく外方へ大体円弧状に移動させることができ
る。
ケーシング20の上面20aはハンドル22からハンドル24
に向って下降傾斜していることが分る。このことはマッ
サージ器を只今述べたように保持するのを助ける許りで
はなく、例えば足をマッサージするためにマッサージ器
を簡単に逆さにしたり水平面上に支持したりすることを
可能にする。
要するに図示のマッサージ器は従来の技術よりすぐれ
た多くの結果、操作の容易性、有効な衝撃的マッサー
ジ、衝撃ストロークの振幅したがって治療程度の制御が
容易なこと等の効果を有する。従来のマッサージ器はそ
の駆動モータへの動力源に加減抵抗器を使って該マッサ
ージ器の周波数を変えることによってのみマッサージ効
果を変えることができた。これと対称的に本発明のマッ
サージ器は振幅したがってマッサージ効果の浸透度を変
えることができる点においてすぐれている。
勿論以上の説明は本発明の特に好適な実施例のみに関
するものであり、本発明の広範な範囲内において多くの
修正変更を行うことができることを認めるべきである。
逆に言えば、違ったケーシングを上述の機構に使用する
ことができる。またおそらく違った型式の駆動装置例え
ば電気振動機構や空気式駆動源さえも使用できるであろ
う。駆動装置をマッサージヘッドに結合するために使用
する構成もまた変るかも知れない。例えば図示の連結用
ロッドと偏心装置の代りにカム装置をマッサージヘッド
の往復動作用に作用することができ、且つ弾力性リンク
を含めることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例に関するマッサージ
器の両側と上から見た斜視図、第3図は第2図と同じ側
の下から見た斜視図、第4図は第1図と同じ側の反対端
から見たマッサージ器の分解斜視図、第5図は第4図の
線V−Vにおける垂直断面図、第6図は第4図の線VI−
VIにおける断面図、第7図はマッサージ器の調整ずみ位
置を示す第6図に類似の断面図、第8図はマッサージ器
の1部を断面にした側面図、第9図は第4図と第5図と
第6図の部分に対応する分解斜視図である。 20……マッサージ器、22、24……ハンドル 26……取付用ブラケット、28……駆動装置 30……出力軸、32……冷却用ファン 34……マッサージヘッド、36……内側シエル 38……外側シエル、42……継手装置 46……弾力性リンク、48……ハウジング 50……偏心輪、52……重錘 54……止めねじ、56……連結用ロッド 60……ベアリング、62、64……環状肩部 66……ネック部、68……ブッシュ 72……レバー、70、74……座部 86……調節機構、88……フインガー 98……キャップ、102……軸 108……カム、110……スプリングクリップ 112……孔、114……カム面 116……スプリング、122……歯 126……標識、130……ボルト 140……孔、142、144……ブラケット 150、152……ボルト、158、160……ストリップ

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マッサージ器を操作するためのハンドルを
    備えたケーシングを有するベース構造体、 前記ベース構造体に担持された駆動装置、 横方向中心線を中心にして対称に形成されたマッサージ
    外表面を有し身体を衝撃的にマッサージするマッサージ
    ヘッドにして、前記横方向中心線に平行な軸線を中心に
    して枢軸揺動できるよう前記ベース構造体に連結されて
    いる前記マッサージヘッド、 前記マッサージヘッドの枢軸揺動を発生させるため前記
    横方向中心線から離れた位置において前記軸線に大体直
    角な方向にマッサージヘッドを往復動させるよう前記駆
    動装置を前記マッサージヘッドに連結する連結装置、 とを包含し、前記連結装置が前記往復動中に交互に圧縮
    と弛緩を行わせる弾力性リンクと、各往復動ごとの前記
    圧縮と弛緩の程度を制限するため前記リンクを抑制して
    前記マッサージヘッドの枢軸揺動の振幅を制御する調節
    装置とを有することを特徴とする身体マッサージ器。
  2. 【請求項2】前記駆動装置が被動出力軸を有する電気モ
    ーターであり、且つ前記駆動装置を前記マッサージヘッ
    ドに連結する前記装置が前記出力軸によって担持される
    偏心輪と、前記マッサージ外表面の中心線からへだたっ
    た前記位置において前記偏心輪と前記マッサージヘッド
    の間に延在して前記出力軸の回転運動を前記位置におけ
    る前記マッサージヘッドの往復動に転換する連結用ロッ
    ドとを備え、前記リンクが前記連結用ロッドに担持され
    且つ前記マッサージヘッドの座部間に抑制されている弾
    性ブッシュと、前記マッサージヘッドに担持され且つ前
    記リンクを抑制する前記調節装置を形成するレバーとを
    備え、前記レバーが前記座部間の間隙を変えるため調節
    できることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマ
    ッサージ器。
  3. 【請求項3】前記レバーがその1端を前記マッサージヘ
    ッドに枢着し且つその反対端に前記レバーの前記マッサ
    ージヘッド上の高さを変える調節装置を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のマッサージ
    器。
  4. 【請求項4】前記調節装置が前記マッサージヘッドに回
    転自在に取付けられ且つ前記レバーの前記1端の孔を通
    り且つ大体前記端部の調節方向に延在し且つ軸線方向に
    固定されながらマッサージヘッドの外部から回転するこ
    とができる軸と、前記レバーに接触し且つ前記軸が貫通
    している固定式環状カム部材とを有し、かくして前記軸
    の回転方向に応じて前記カム部材を前記レバーに接近さ
    せ或いは離去させることができ、前記レバーが前記カム
    部材の方へスプリングで押圧されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載のマッサージ器。
  5. 【請求項5】前記軸が前記マッサージヘッドのマッサー
    ジ外表面の1部を形成する形状のつまみに連結されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のマッサ
    ージ器。
  6. 【請求項6】前記レバーの予定の調節位置に応じて前記
    軸の不連続の角度位置を決めるため前記つまみと前記マ
    ッサージヘッドの間に設けた止め金装置と、前記位置を
    表わすため前記つまみと前記マッサージヘッドに設けた
    標識とを更に包含することを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載のマッサージ器。
  7. 【請求項7】前記偏心輪がこれを力学的に平衡させる偏
    心性平衡装置を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載のマッサージ器。
  8. 【請求項8】前記マッサージヘッドが割合剛性のある内
    側シエルと前記マッサージ面のクワション面を提供する
    弾力性外側シエルとを包含し、前記シエルがそれぞれ塑
    性材料で成形されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のマッサージ器。
  9. 【請求項9】前記マッサージ外表面が大体矩形であり且
    つ前記マッサージ外表面の隣接したそれぞれの隅部に4
    個の大体半球状の突起と前記隅部突起の内側に大体半球
    状の4個の小型突起とを形成するように形作られ、前記
    突起が前記横方向中心線の両側に対称に隔置され且つ対
    応する長手方向の中心線の両側に対称に隔置され、自動
    的に成形されるマッサージ面を提供することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のマッサージ器。
  10. 【請求項10】マッサージ器を操作するためのハンドル
    を有するケーシングを備えたベース構造体、 前記ベース構造体に担支された駆動装置、 人体を衝撃マッサージするため横方向中心線を中心にし
    て対称に形成されたマッサージ外表面を有するマッサー
    ジヘッドであって、前記横方向中心線に平行な軸線を中
    心にして枢軸揺動できるよう前記ベース構造体に連結さ
    れている前記マッサージヘッド、 前記マッサージヘッドを枢軸揺動させるため前記中心線
    からへだたった位置において前記軸線に大体垂直な方向
    にマッサージヘッドを往復動させるよう前記駆動装置を
    前記マッサージヘッドに連結する装置、 とを包含し、2個の前記ハードルが前記軸線の大体両端
    において前記ケースのそれぞれの側面に一つずつ配置さ
    れ、前記ハンドルがその一方のハンドルを前記マッサー
    ジヘッドを含む総体面に大体平行に配置し且つ他方のハ
    ンドルを前記総体面に直角に配置するようになった前記
    ケーシングの外方に延出する大体U字形の構成物を含む
    ことを特徴とする身体マッサージ器。
  11. 【請求項11】前記駆動装置が電気モーターであり且つ
    前記ハンドルの中の一方が前記モーターのスイッチを含
    み、前記スイッチがハンドルのへこみの中に設けられ、
    よって前記スイッチが前記へこみの部分において前記ハ
    ンドルの輪郭以上に突出しないことを特徴とする特許請
    求の範囲第10項記載の身体マッサージ器。
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