JPH10215988A - 調理食品提供用のシステムカウンター - Google Patents

調理食品提供用のシステムカウンター

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JPH10215988A
JPH10215988A JP2342797A JP2342797A JPH10215988A JP H10215988 A JPH10215988 A JP H10215988A JP 2342797 A JP2342797 A JP 2342797A JP 2342797 A JP2342797 A JP 2342797A JP H10215988 A JPH10215988 A JP H10215988A
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Minoru Aoki
稔 青木
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Fuji Seiki KK
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Fuji Seiki Co Ltd
Fuji Seiki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】客のオーダーに応じて新鮮な調理品を即座に提
供できるようにするとともに、省力化が図れ、低コスト
で出店を可能としたシステムカウンターを提供するこ
と。 【解決手段】カウンター本体1に厨房側と客側とを仕切
る仕切部2を設け、同仕切部2に厨房側と客側とを連絡
する連絡口6を一定の間隔をあけて配設し、同連絡口6
内に、厨房側と客側との間で調理食品等を水平方向に回
転搬送するターンテーブル7を着脱自在に配設した。ま
た、カウンター本体1の客側に選択メニュー入力部9と
会計用の支払い装置8とを配設し、厨房側には前記選択
メニュー入力部9に対応する選択メニュー表示部10を配
設し、これらを中央処理部Cを介してオンライン接続し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理食品提供用の
システムカウンターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば寿司屋などにおいては、寿
司職人と客とがカウンター越しに対峙して注文のやりと
りを行うという伝統的な店形態が尊重されてカウンター
を設置している店舗が殆どであり、また、寿司屋以外に
おいても客用テーブルを設置するスペースのない狭隘な
店舗では、必然的にカウンターを設置して、カウンター
上で食させる店舗構造とならざるをえない。
【0003】かかるカウンターを用いた店舗構造は、厨
房側と客席側とを食事用カウンターで仕切り、調理者と
客とが向かい合う構造となるが、この場合、調理者は、
客の注文に即した寿司やその他の調理品をカウンター越
しで客の前に提供し、単価及び個数を伝票に記入、ある
いはメモして会計所に回し、食事を終えた客は会計所に
おいて会計金額を支払う形態となっている。
【0004】他方、近年ではファーストフード産業が発
達してきた。これは、上述した伝統的な店舗形態の寿司
屋においても例外ではなく、ファーストフード産業化さ
れた寿司店、いわゆる回転寿司店が増加している。
【0005】かかる回転寿司店は安価であり、予算に応
じて好みの寿司を好きなだけ自由に選べるシステムとな
っているので好評を得ている。
【0006】上記回転寿司店の店内の構造としては、一
般に、店内に長手状のカウンター部を設けて客席側と厨
房側とに区画するとともに、同カウンター部に無端状の
コンベヤベルトを巻回したコンベヤ装置を配設し、同コ
ンベヤ装置を挟んで、その外側に沿って多数の客が座す
ることのできる客用カウンターを設け、内側には寿司職
人の調理スペースを設けている。
【0007】職人は、握った寿司をネタの値段毎に異な
る盛付皿に載せるとともに、同皿を前記コンベヤベルト
上に順次載置していき、同ベルト上では、載置された多
数の盛付皿がカウンター部上を回転移動しながら、客か
ら取り寄せられるのを待つことになる。
【0008】一方、客用カウンターに座した客は、前方
を移動する寿司の中から、好みに応じたものを取り上げ
て食し、食事代金は、空の盛付皿の数により容易に算出
できる。
【0009】また、職人は、ベルト上の寿司の種類の増
減を観察して、随時補充していけばよい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の寿司屋などにおける注文は、予め値段が定まってい
るセット物ではなく、好みに応じて単品ずつすることが
多く、しかも、ネタの種類が多い上にネタの値段が時価
で設定されているために、食した分の値段が客側にはは
っきり確認できない場合がある。
【0011】また、近年の傾向では、特に若年層におい
て、外食の際には店員との係わりを避け、全くのマイペ
ースで気軽に食事を取る形態が好まれてきている。その
ようなことから、前述の回転寿司店の形態が注目される
が、これは、客からすれば、コンベヤ上の寿司がいつ握
られたかが定かでなく、店内の雰囲気温度中で長時間回
転移動していたものであれば、生鮮食品であるだけにそ
の鮮度が気になり、安心して食事を楽しむことができな
い。
【0012】また、店側からすれば、コンベヤ上に常時
多数の寿司を載置しておかなければなないので、必要以
上の寿司を握らなければならずロスも多い。
【0013】さらに、会計時の金額を決める基となる盛
付皿を多数用意しなければならない等、設備コストが嵩
むことになる。
【0014】しかも、会計時には、店員が盛付皿を数え
て金額を算出することになるので計算間違いなどのミス
が起こりやすく、これが原因で客との間でトラブルを生
じるおそれがある。
【0015】また、寿司店の経営者側にすれば、かかる
回転寿司店の形態にせよ、従来の店舗構造にせよ、出店
するに際しては多額の資金や広いスペース、多数の人員
を要するので、簡単には新たな出店はできないというの
が現状である。
【0016】また、回転寿司店のコンベヤは表面上は清
潔そうに見えても、その構造はチェンを用いたキャタピ
ラー(無限軌道)式であるため、何らかの原因で盛付皿
が引っ掛かったりぶつかり合ったりして、皿上の食材が
コンベヤ上に落ちた場合、コンベヤ内部に食材が侵入し
てしまうことがある。
【0017】しかし、これを取り除こうとしても、チェ
ンを用いているので隙間やコンベヤ下部に手を入れるこ
とが難しく清掃が非常に困難であり、しかも、かかる食
材がチェンに付着するとそのまま移動して、駆動部を介
していたる所に食材の付着が広がっていき、不衛生状態
になりやすいという問題がある。
【0018】そこで、現代人の嗜好にマッチし、かつ、
伝統的な店舗形態のイメージも残しつつ、衛生的で、し
かも出店にかかる費用面においてコスト的に有利な店舗
形態の模索がなされている。
【0019】本発明は、上記した課題を解決することが
できる調理食品提供用のシステムカウンターを提供する
ことを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の本発明では、カウンター本体に、厨
房側と客側とを仕切る仕切部を配設するとともに、同仕
切部に、厨房側と客側とを連絡する複数の連絡口を一定
の間隔をあけて配設し、同連絡口内に、厨房側と客側と
の間で調理食品等を水平方向に回転させて搬送するター
ンテーブルを着脱自在に配設した。
【0021】調理者は客のオーダーに応じ、その場で調
理してターンテーブル上に載置し、客側に回転移送させ
ることにより新鮮な調理食品を提供することができる。
そして、ターンテーブルを取り外して清掃やメンテナン
スを随時行えるので常時清潔に保つことができる。
【0022】また、請求項2記載の本発明では、上記構
成に加え、前記カウンター本体の客側に選択メニュー入
力部と会計用の支払い装置とを配設する一方、厨房側に
は前記選択メニュー入力部に対応する選択メニュー表示
部を配設し、さらに、これらを中央処理部を介してオン
ライン接続した。
【0023】したがって、客はいつでも好みに応じたメ
ニューのオーダーを随時行えるとともに、調理者はその
オーダーを即座に確認することができる。しかも、会計
時には、精算金額が自動的に集計されて客側に表示する
ことができ、かつ、支払い装置を使用することにより店
員の手を介することなく会計処理が正確に行える。
【0024】また、請求項3記載の本発明では、上記各
構成において、選択メニュー入力部は、タッチパネルを
有するディスプレイとした。したがって、客はメニュー
の入力操作を簡便に行えるとともに、店側としては、デ
ィスプレイ上にメニューの他の情報の表示を行えるので
サービスの向上を図ることができる。
【0025】また、請求項4記載の本発明では、上記構
成において、客側に、客の着座を検出する着座センサを
配設し、同着座センサと前記中央処理部とを連絡した。
したがって、調理者は厨房内にいても客が着座したこと
や離座したことを即座に知ることができる。
【0026】さらに、請求項5記載の本発明では、前記
ターンテーブル上の調理食品等の在る無しを検出する確
認センサを設けた。したがって、調理者は厨房にいなが
ら調理品がターンテーブルに未だ載置されているか、あ
るいは客が受け取ったのかを容易に確認することができ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明に係る調理食品提供用のシ
ステムカウンターは、カウンター本体に、厨房側と客側
とを仕切る仕切部を配設するとともに、同仕切部に、厨
房側と客側とを連絡する複数の連絡口を一定の間隔をあ
けて配設し、同連絡口内に、厨房側と客側との間で調理
食品等を水平方向に回転させて搬送するターンテーブル
を着脱自在に配設したものである。
【0028】すなわち、店舗を構えるだけのスペース
に、本システムカウンターを配設して厨房側と客側とに
区画する。このとき、厨房側と客側とを互いに見えるよ
うにしたり、あるいはカウンター本体に設けた仕切部に
より、客側から厨房内を直視できないようにすることも
できる。
【0029】そして、システムカウンターの調理者側、
すなわち厨房内には、調理台、冷凍・冷蔵庫、炊飯器、
酢合わせ機、しゃり成形機などの調理に必要な器材を配
設しておく。
【0030】さらに、仕切部を介して厨房と対向する客
側のカウンター本体上に食事用天板を設けるとともに、
同天板に沿って必要数の座席を設け、客は仕切部と対面
するように座れるようにする。
【0031】また、前記仕切部に、各座席に対応して連
絡口を形成し、各連絡口には、水平方向へ回転自在とし
たターンテーブルを着脱自在に取付けている。したがっ
て、厨房内の調理者は、客の注文に応じて調理した品
を、ターンテーブル上に載置して半回転させることによ
り出来たての新鮮な調理食品を客に供することができる
ものである。
【0032】かかる構成により、調理者はカウンター越
しに調理品を出したりする必要がなく、手元に位置する
ターンテーブル上に調理品を載置して同テーブルを半回
転させるだけでよいので労力が軽減し、かつ、安価に設
置できるとともに、近年の若者などの嗜好にも合致させ
ることができる。また、例えば、注文間違いなどの場合
は、客側からターンテブルを回すことにより、労せずし
て返品することができる。
【0033】また、ターンテーブルを着脱自在としてい
るので、これを取り外してターンテーブル自体や同テー
ブルの載置部分などを清掃して常時清潔に保つことがで
きるとともに、その他のメンテナンスも容易に行うこと
ができる。
【0034】なお、ターンテーブルの下から食事用天板
にかけて、いわゆるランチョンマット、例えば和紙など
で形成した使い捨てのシートを敷くことが好ましく、清
潔感及び実際の清潔度をより向上させることができる。
【0035】さらに、本発明は、前記ターンテーブル上
の調理食品等の在る無しを検出する確認センサを設ける
ことができ、かかる確認センサを配設すれば、調理者は
厨房にいながら調理品がターンテーブルに未だ載置され
ているか、あるいは客が受け取ったのかを容易に確認す
ることができる。確認センサとしては、衛生上、光学式
などの非接触にてセンシング可能なものが好ましい。
【0036】さらに、本発明は、前記カウンター本体の
客側に選択メニュー入力部と会計用の支払い装置とを配
設する一方、厨房側には前記選択メニュー入力部に対応
する選択メニュー表示部を配設し、さらに、これらを中
央処理部を介してオンライン接続した構成とすることが
できる。
【0037】かかる構成とすることにより、客はいつで
も好みに応じたメニューのオーダーを随時行えるととも
に、調理者はそのオーダーを即座に確認することがで
き、しかも、現在のオーダーに相当する金額が表示され
るので安心して追加オーダーすることができ、さらに、
会計時には、選択メニュー入力部において例えば、「精
算」というメニューの入力をすれば、精算金額が自動的
に集計されて客側に表示できる。しかも、客側に設置さ
れた支払い装置を使用することにより、店員の手によら
ずとも会計処理を正確に行うことができる。
【0038】なお、前記支払い装置としては、紙幣及び
貨幣の現金に対応可能で、釣り銭に対応することもでき
ることが望ましく、さらには、プリペイドカード等によ
るカード精算も可能とすることが好ましい。
【0039】また、本発明は、前記選択メニュー入力部
は、タッチパネルを具備するディスプレイとすることが
できる。当然ながら、同ディスプレイは音声出力も可能
なものとすることが好ましく、また、かかる構成は、調
理者側に配設した選択メニュー表示部にも適用すること
ができるものである。
【0040】かかる構成とすれば、客はディスプレイの
画面による案内に従って好みのメニューを選択し、画面
上の必要個所を指で押さえるだけの行為で簡単にオーダ
ーが可能となり、しかも、ディスプレイには、例えば本
日の推薦メニューなど、店側からの情報サービスや、あ
るいは、アニメーションなどの画像を映し出して客を楽
しませるなどのサービス向上を図ることも可能となる。
【0041】さらに、本発明は、客側に、客の着座を検
出する着座センサを配設し、同着座センサと前記中央処
理部とを連絡させることができる。
【0042】したがって、客の着座及び離座を着座セン
サが検出し、同検出出力を中央処理部を介して選択メニ
ュー表示部等に表示することが可能となる。このとき
に、座席毎に番号などを付して、その番号が識別できる
ようにしておけば、調理者は、厨房内において直接客席
を見ることなく客の状況を即座に、かつつぶさに把握す
ることができる。
【0043】ここで、実際に本発明に係る調理食品提供
用のシステムカウンターを実際に用いた場合について説
明すると以下の通りである。
【0044】来店した客があいた席に着座すると、着座
センサがこれを検出し、中央処理部を介して、厨房内に
は選択メニュー表示部に来客を表示するとともに、客側
には選択メニュー入力部となるディスプレイにおいてメ
ニュー画面を表示する。このとき、ディスプレイには、
適宜設定した画像とともに、「いらっしゃいませ」など
の音声を発して客を迎えるようにして、その後、自動的
にメニュー画面を表示して客の入力を待つようにするこ
ともできる。
【0045】着座した客は、好みのメニューを画面上で
選択し、タッチパネルによりオーダーを行う。
【0046】入力されたオーダーは選択メニュー表示部
に、座席の番号毎に表示され、調理者はこれを見て調理
を開始する。
【0047】そして、調理した品を対象となる客のター
ンテーブルに載置して半回転させると、客側から見れ
ば、オーダーした調理品がターンテーブル上に載置され
て連絡口から目前に提供されることになる。
【0048】客は、調理品を食した後、前記ディスプレ
イにより精算キーを押せば、ディスプレイ上に精算額が
表示される。このとき、精算額の表示とともに、「あり
がとうございました。」などの音声を発するようにして
もよい。
【0049】そして、客は、支払い装置によって精算を
行って店を出ることになるが、着座センサからの検出出
力により、調理者は客が帰ったことを知ることができ、
天板上を拭いたり、ランチョンマットとして使用した和
紙の取り替えなどを行って次の来客に備えることができ
る。
【0050】このように、本発明によれば、店に入って
オーダーして食事をし、精算して店を出るまでの間、客
は調理者などの店側の者とは一切会話などを交わす必要
がなく、全く自分のペースで食事に関するニーズを満足
させることができる。
【0051】また、調理者の労働負担も著しく軽減で
き、さらに、中央処理部を活用することにより経理上に
必要な日報類のアウトプットも容易に行えるので、経理
業務の省力化が図るとともに、経営全体の合理化を図る
ことができる。
【0052】そして、時代にマッチした店舗経営がで
き、また広いスペースを必要としないので、例えば、駅
の構内や既存の建築物内の余剰スペースを利用しての出
店ができる。
【0053】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明を具体的に説明する。
【0054】図1〜図3に、本実施例に係る調理食品提
供用のシステムカウンターAを示している。本実施例で
は、同システムカウンターAを駅などのコーナーに設置
して寿司店舗を構築したものとしている。
【0055】図1〜図3において、1は駅構内などのコ
ーナー部に略L字状に設けたカウンター本体であり、本
発明に係る調理食品提供用のシステムカウンターAの主
体をなすものである。
【0056】カウンター本体1は、所定高さに形成した
台枠部11上に、所定の幅を有する平板状の天板12を連設
するとともに、同天板12上に仕切部2を配設して構成し
ており、同仕切部2を前記天板12よりも小幅とした基台
21と、同基台21に所定高さで立設した仕切壁22とから構
成し、かかる仕切壁22によりコーナー部空間を客スペー
ス3と厨房部4とに仕切っている。
【0057】図1〜図3中、13はカウンター本体1の一
側端部に設置したプリペイドカード発券機、14はカウン
ター本体1の他側端部に設けた厨房出入口、15は仕切壁
22の上面に載置した材料収納ケース、a1は同ケース15内
に収納した寿司ネタ、16は給茶器である(図4参照)。
【0058】また、41はカウンター本体1の下部に収納
した冷凍・冷蔵庫、42は同冷凍・冷蔵庫41上に設けた調
理台、43は自動炊飯器、44は酢合わせ器、45はしゃり握
り器であり、それぞれ、厨房部4内に効率良くレイアウ
トされている。
【0059】上記カウンター本体1に、本発明の要部を
なす調理食費品提供システムが設けられており、以下、
かかる調理食費品提供システムについて詳述する。
【0060】図1に示すように、カウンター本体1の客
スペース3側には、それぞれ客用椅子50を具備する客席
5を複数席並設している。
【0061】客席5には、図4に示すように、仕切部2
の仕切壁22に客席5と厨房部4とを連絡する連絡口6を
設けており、同連絡口6内に位置するように、仕切部2
の基台21上にターンテーブル7を水平方向回転自在し、
寿司aなどの調理品を客席5及び厨房部4間で搬送可能
としている。
【0062】同ターンテーブル7は着脱自在としてお
り、清掃やメンテナンスを容易に行えるようにしてい
る。さらに、同ターンテーブル7上には、取り替え自在
の円板状シートを載置している。なお、60は連絡口6に
設けた縄暖簾である。また、61はターンテーブル7の下
から基台21にかけて、いわゆるランチョンマットとして
敷いた使い捨てのシートであり、本実施例では、同シー
ト61を和紙で形成して美観と清潔感を向上させている。
【0063】また、客席5側の適当位置に、ターンテー
ブル7上の寿司a等の在る無しを検出する確認センサS1
を設けており、調理人が厨房部4内から寿司a等がター
ンテーブル7に未だ載置されているか、あるいは客が受
け取ったのかを容易に確認することができる。
【0064】確認センサS1としては、衛生上、光学式な
どの非接触にてセンシング可能なものが好ましく、光学
式のものやあるいはカメラ等を用いたものが考えられ
る。
【0065】ところで、前記ターンテーブル7の回転
は、本実施例では、厨房部4側と客席5側とに別途操作
スイッチ(図示せず)を設け、調理人や客のスイッチ操
作で半回転するように構成している。
【0066】また、前記基台21内には会計用の支払い装
置8を埋設しており、その前面パネル80を基台21の端面
に露出させている。81はカード挿入口、82は硬化挿入
口、83は紙幣挿入口、84は釣り銭口であり、領収書代わ
りとなるレシートもここから発行できるようにしてい
る。
【0067】さらに、連絡口6の近傍には選択メニュー
入力部9を配設しており、客が自分で好みの品をオーダ
ー可能としている。本実施例においては、選択メニュー
入力部9はメニュー(寿司aの種類別など)毎に金額が
表示された複数のキーを有するタッチパネルタイプの操
作部を備え、かつ、他の情報サービスを映像及び画像で
提供できるディスプレイにより構成されており、客席5
の正面に位置するように、連絡口6の上縁から垂下状態
に取付けられている。なお、かかる選択メニュー入力部
9には、特に寿司店舗であれば、寿司aのわさび抜きの
指定もできるキーを備えておくことができ、厨房部4内
の調理者にいちいち声をかけて依頼しなくてもすむよう
にすることができる。
【0068】また、客用椅子50と対峙するように、天板
12の端面に光学式の着座センサSを設け、客席5におけ
る客の有無を検出可能としている。
【0069】一方、厨房部4には、図2に示すように、
選択メニュー表示部10と、同表示部10から分岐した客席
個別対応表示部10a とを配設しており、選択メニュー表
示部10は選択メニュー入力部9よりも大型のディスプレ
イで構成され、前記各選択メニュー入力部9からそれぞ
れ個別に入力された注文を一覧できるとともに、前記着
座センサSの検出に基づき客席5における客の有無を表
示可能とし、また、席個別対応表示部10a は、タッチパ
ネルタイプの操作部を有し、各客席5毎のオーダーが表
示され、提供したオーダーについてタッチ操作すると、
同席個別対応表示部10a からも前記選択メニュー表示部
10からも提供済オーダーとして表示が消えるように構成
されている。
【0070】そして、図5に示すように、上記した選択
メニュー入力部9と、選択メニュー表示部10及び客席個
別対応表示部10a と、会計用の支払い装置8と、さらに
着座センサSとを、それぞれCPUを内蔵する中央処理
部Cを介してオンライン接続して調理食品提供システム
を構築している。図5中、Dは会計用端末機であり、日
報、月報などの会計処理がプリントアウト可能となって
いる。
【0071】本実施例に係る調理食品提供用のシステム
カウンターAは上記のように構成されており、以下、同
カウンターAを実際に用いた場合の一例を説明する。
【0072】カウンター本体1の空席である各客席5に
は、予め、おしぼりや箸、皿、湯呑みなどをセットして
おく。
【0073】空いた客席5に客が客用椅子50に着座する
と、客用椅子50毎に設けられた着座センサSの検出出力
に基づき、どの客席5に客が座ったかを厨房部4内の選
択メニュー表示部10内に表示する。同時に、客席5の選
択メニュー入力部9となるディスプレイには、例えばア
ニメーションによる寿司職人を模したキャラクターが登
場し、「いらっしゃいませ」などの音声を発して客を迎
え、その後画面が切替わってメニュー画面が表示され
る。
【0074】着座した客は、表示された好みの寿司aや
その他の調理品をディスプレイ画面上で選択し、タッチ
パネルによりオーダーを行う。なお、このオーダー操作
を随時行うことができるのは当然である。
【0075】入力されたオーダーは、厨房部4内の選択
メニュー表示部10に座席の番号毎に表示されるととも
に、タッチパネルを具備する客席個別対応表示部10a に
もオーダーが表示され、調理者はいずれかを見て調理を
開始する。
【0076】本実施例では、自動炊飯器43、酢合わせ器
44、しゃり握り機45を使用しているので、寿司aの成形
も合理的に行え、調理者は調理したてのオーダー品を提
供することができる。
【0077】調理者は、握った寿司a等のオーダー品を
対象となる客席5のターンテーブル7に載置し、操作ス
イッチを操作すると、ターンテーブル7は自動的に半回
転し停止する。客側から見れば、オーダー品が連絡口6
から円弧を描いて運ばれ、目前位置で停止することにな
る。
【0078】このときに、提供された寿司a等がオーダ
ーと異なっているような場合は、客は客席5側の図示し
ない操作スイッチを操作して容易に返品することが可能
である。
【0079】調理者が客席個別対応表示部10a のタッチ
パネルでオーダーを提供したことを入力すると、同客席
個別対応表示部10a 及び前記選択メニュー表示部10から
提供済のオーダーは画面から消去されるとともに、提供
したオーダー分の金額が選択メニュー表示部10に表示さ
れるとともに、自動的に中央処理部Cにより客席5毎に
積算されて売上日報処理と請求処理とがなされる。
【0080】また、客の前にオーダー品が提供されたと
きに、選択メニュー入力部9にはオーダー品をターンテ
ーブル7から和紙61上に移すことを促すメッセージが表
示される。これは、次の調理品を客前に出す際に、ター
ンテーブル7上に前の品があると同品が客前から厨房部
4側に移動されてしまうからである。なお、本実施例で
は、オーダー品がターンテーブル7上から除かれたこと
を、確認センサS1により調理者は知ることができるよう
にしているので、かかるトラブルを生じるおそれはな
い。
【0081】食事を終えた客が選択メニュー入力部9の
ディスプレイ画面で精算キーをタッチ操作すると、ディ
スプレイ上に精算額が表示され、このときに、「ありが
とうございました。」などの音声が発せられる。
【0082】客は表示された金額を、カウンター本体1
に設けられた支払い装置8に現金、あるいは先にプリペ
イドカード発券機13で購入したプリペイドカードを投入
して精算を行う。
【0083】客が客席5から離れ、その離座時間が所定
時間となると、着座センサSの検出出力に基づき、選択
メニュー表示部10に客が席を立ったことが表示される。
それを確認して、調理者はターンテーブル7ごと、ある
いはターンテーブル7の円板状シートを取り替えるとと
もに和紙61を取り替え、さらに、天板12を拭いて清掃
し、次の来客に備えて再度箸や皿、おしぼりなどをセッ
トする。
【0084】このように、本発明によれば、店に入って
オーダーして食事を取り、精算して店を出るまでの間、
客は調理者などの店側の者とは一切会話などを交わす必
要がない。したがって、客は全く自分のペースで食事に
関するニーズを満足させることができる。
【0085】しかも、選択メニュー入力部9をディスプ
レイ式としたので、あらゆる情報提供などのサービスを
行うことが可能となる。例えば、TVチューナーを接続
してテレビ鑑賞を行えるようにしておくこともできる。
なお、この場合は、ヘッドフォンなどを用いて隣合う客
に迷惑とならないようにしておくものとする。
【0086】また、調理者などの店員の労働負担も著し
く軽減でき、さらに、中央処理部Cを活用することによ
り経理上に必要な日報類のアウトプットも容易に行える
ので経理業務の省力化が図るとともに、経営全体の合理
化を図ることができる。
【0087】また、時代にマッチした店舗経営ができ、
しかも広いスペースを必要としないので、例えば、駅の
構内や既存の建築物内の余剰スペースを利用しての出店
ができる。したがって、本発明は経営者側にとってもき
わめて有益である。
【0088】図6に示したものは、本発明に係る他の実
施例であり、先の実施例と異なるのは、仕切部2の仕切
壁22を上方へ延長して、厨房部4内と客側スペース3と
を完全に区画した点にある。
【0089】かかる構成とすれば、客側スペース3内の
ほこりやタバコの煙などが厨房部4内に侵入することを
防止でき、衛生面が向上する。
【0090】25は仕切壁22に一体形成された材料収納ケ
ースである。その他の構成は、先の構成と同様であり、
ここでの説明は省略する。
【0091】なお、上記各実施例では、ターンテーブル
7をスイッチ操作で回転駆動させるようにしたが、例え
ば、ターンテーブル7に重さを感知するセンサを設け、
調理品が載置されると自動的に半回転するように構成す
ることもできる。また、当然ながら手動で行うようにし
てもよい。
【0092】ところで、本システムカウンターAの運用
については、上記した内容に限定されるものではなく、
食い逃げなどの不正行為を防止するために、例えば、プ
リペイドカートの購入を義務付け、同カードを支払い装
置8に投入した後でなければオーダーを受付けないよう
にすることもできる。
【0093】また、本発明は、上記したような寿司店舗
に限らず、あらゆる飲食店に適用可能であることは言う
までもない。
【0094】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では以
下の効果を奏する。
【0095】請求項1記載の本発明では、カウンター
本体に、厨房側と客側とを仕切る仕切部を配設するとと
もに、同仕切部に、厨房側と客側とを連絡する複数の連
絡口を一定の間隔をあけて配設し、同連絡口内に、厨房
側と客側との間で調理食品等を水平方向に回転させて搬
送するターンテーブルを着脱自在に配設したので、調理
者は客のオーダーに応じ、その場で調理してターンテー
ブル上に載置し、客側に回転移送させることにより新鮮
な調理食品を提供することができる。また、ターンテー
ブルを取り外して清掃したり、メンテナンスすることが
できるので常時清潔に保つことができる。
【0096】請求項2記載の本発明では、前記カウン
ター本体の客側に選択メニュー入力部と会計用の支払い
装置とを配設する一方、厨房側には前記選択メニュー入
力部に対応する選択メニュー表示部を配設し、さらに、
これらを中央処理部を介してオンライン接続している。
【0097】したがって、上記効果に加え、客はいつで
も好みに応じたメニューのオーダーを随時行えるととも
に、調理者はそのオーダーを即座に確認することができ
る。
【0098】しかも、会計時には、精算金額が自動的に
集計されて客側に表示することができ、かつ、支払い装
置を使用することにより店員の手を介することなく会計
処理が正確に行えるので、調理者などの店員の労働負担
も著しく軽減でき、経営全体の合理化を図ることができ
る。また、時代にマッチした店舗経営ができ、また広い
スペースを必要としないので、例えば、駅の構内や既存
の建築物内の余剰スペースを利用しての出店ができる。
【0099】請求項3記載の本発明では、前記選択メ
ニュー入力部は、タッチパネルを有するディスプレイと
したことにより、上記の効果に加え、客はメニューの
入力操作を簡便に行えるとともに、ディスプレイ上にメ
ニューの他の情報の表示を行えるので店側としてはサー
ビス向上を図ることができる。
【0100】請求項4記載の本発明では、客側に、客
の着座を検出する着座センサを配設し、同着座センサと
前記中央処理部とを連絡したので、上記、の効果に
加え、調理者は厨房内にいても客が着座したことや離座
したことを即座に知ることができる。
【0101】請求項5記載の本発明では、前記ターン
テーブル上の調理食品等の在る無しを検出する確認セン
サを設けたことにより、上記〜の効果に加え、調理
者は厨房にいながら調理品がターンテーブルに未だ載置
されているか、あるいは客が受け取ったのかを容易に確
認することができ、調理品が載置されているのにかかわ
らずターンテーブルを回転させたりするミスを可及的に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調理食品提供用のシステムカウン
ターの全体説明図である。
【図2】同カウンターの厨房側を示す説明図である。
【図3】同カウンターの平面視による説明図である。
【図4】同カウンターの要部の拡大説明図である。
【図5】オンラインのブロック図である。
【図6】他の実施例に係る調理食品提供用のシステムカ
ウンターの全体説明図である。
【符号の説明】
A 調理食品提供用のシステムカウンター S 着座センサ C 中央処理部 1 カウンター本体 2 仕切部 5 客席 6 連絡口 7 ターンテーブル 8 支払い装置 9 選択メニュー入力部 10 選択メニュー表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カウンター本体(1) に、厨房側と客側とを
    仕切る仕切部(2) を配設するとともに、同仕切部(2)
    に、厨房側と客側とを連絡する複数の連絡口(6) を一定
    の間隔をあけて配設し、同連絡口(6) 内に、厨房側と客
    側との間で調理食品等を水平方向に回転させて搬送する
    ターンテーブル(7) を着脱自在に配設したことを特徴と
    する調理食品提供用のシステムカウンター。
  2. 【請求項2】前記カウンター本体(1) の客側に選択メニ
    ュー入力部(9) と会計用の支払い装置(8) とを配設する
    一方、厨房側には前記選択メニュー入力部(9) に対応す
    る選択メニュー表示部(10)を配設し、さらに、これらを
    中央処理部(C) を介してオンライン接続したことを特徴
    とする請求項1記載の調理食品提供用のシステムカウン
    ター。
  3. 【請求項3】上記選択メニュー入力部(9) は、タッチパ
    ネルを具備するディスプレイとしたことを特徴とする請
    求項2記載の調理食品提供用のシステムカウンター。
  4. 【請求項4】客側に、客の着座を検出する着座センサ
    (S) を配設し、同着座センサ(S) と前記中央処理部(C)
    とを連絡したことを特徴とする請求項2又は3に記載の
    調理食品提供用のシステムカウンター。
  5. 【請求項5】前記ターンテーブル(7) 上の調理食品等の
    在る無しを検出する確認センサ(S)を設けたことを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の調理食品提供用
    のシステムカウンター。
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