JPH10215776A - 菓子類の製造方法 - Google Patents

菓子類の製造方法

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JPH10215776A
JPH10215776A JP9058218A JP5821897A JPH10215776A JP H10215776 A JPH10215776 A JP H10215776A JP 9058218 A JP9058218 A JP 9058218A JP 5821897 A JP5821897 A JP 5821897A JP H10215776 A JPH10215776 A JP H10215776A
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JP
Japan
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cakes
production
soy
soybeans
soy beans
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JP9058218A
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English (en)
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Hirotada Iketani
大正 池谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大豆を原材料とする菓子類の製造方法であっ
て、おから成分を含む大豆の全部を用いて食べ易い加工
食品を提供する。 【構成】 大豆の摺潰処理機、混練機、加熱処理機の直
列段階構成から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大豆を主原料とする焼き
菓子又は蒸し菓子などの菓子類の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大豆の加工食品として、豆腐・納豆及び
味噌・醤油の他、最近では大豆ハンバーグなどの大豆た
んぱく製品の開発が進み、多くの種類の製品が提供され
ているが、これ等は大豆の持つ良質のたんぱく質による
栄養効果と含有「レシチン」・「サポニン」などによる
成人病予防効果、特に食物繊維による健康効果を期待す
るところにある。
【0003】ところで、調味料として使用される味噌醤
油は一回の使用量が少なく、他方、豆腐その他の加工品
の多くが加工の過程で食物繊維を除去しており、総合健
康食品としての価値を低下させている。
【0004】食物繊維を多く含む「おから」に注目し、
これをクッキーやパンに添加することも試みられている
が、この場合の添加量は少ない。同様に、きな粉をまぶ
すなどの菓子類も多く認められるが、この場合も用いる
きな粉量が少ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は源材
料の大豆の「おから」成分を含む総合健康食品として多
く採り易い菓子類の製造方法に関する。
【0006】
【課題を解決するための手段】大豆を摺り潰し、これに
小麦粉、米、粟、稗、トウモロコシ等の穀物類の一種ま
たは数種と調味料とを添加混練した生地を成形加熱処理
してなり、前記摺り潰した状態が生呉であり、或いは、
きな粉状で用いる。澱粉を使用することもある
【0007】
【作用】大豆を摺り潰した生呉又はきな粉は、大豆の
「おから」分を含んだ食物繊維の豊富な食品素材であ
る。これに小麦粉を混練することによって、その後の成
型加熱処理のための生地を得ることが出来る。
【0008】
【実施例】
「実施例I」異物を取り除き選別した大豆を水に浸し、
充分に水分に水分を吸収させてから、粉砕機で摺り潰し
て生呉状態に精製し、この生呉に50%乃至70%(重
量比)の小麦粉と塩味その他の調味料及びベニ花油等の
香味および離型効果材を添加し混練し生地を合せ焼き型
に流し入れて加熱し、焼上げて「せんぺい」状の製品を
得る。
【0009】「実施例II」異物を取り除き選別した大
豆を乾燥若しくは軽く煎り、粉砕機で摺り潰して、きな
粉状となし、これに水と50%乃至70%(重量比)の
小麦庫と塩味その他の調味料及醗酵材を添加し混練し生
地醗酵させた後に成型し、焼き又は蒸し加熱して「パ
ン」状の製品を得る。
【0010】
【発明の効果】このように、本発明によれば、総合健康
食品素材としての大豆を、その成分の殆ど全てを含んだ
素材を加工食物として採ることが可能であり、しかも、
せんべい状あるいはパン状に加工出来るので、比較的多
量に食することが出来る。しかも、この方法によれば、
既設の機器類を用いて処理することが出来て、香味に優
れて味珍しく興味効果に優れた食べ易い製品を量産する
ことが可能である。なお本製造方法により得られる製品
は、低カロリーで食物繊維が多くコレステロールが善玉
である理想的な食物である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を示すダイヤグラムである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大豆を殻対のまま煮沸して摺り潰したも
    のに、穀物粉又は澱粉を蒸煮したものと好味材とを添加
    混練した生地を成形加熱処理してなる菓子類の製造方法
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