JPH10215631A - 刈払機用草刈刃 - Google Patents
刈払機用草刈刃Info
- Publication number
- JPH10215631A JPH10215631A JP9053764A JP5376497A JPH10215631A JP H10215631 A JPH10215631 A JP H10215631A JP 9053764 A JP9053764 A JP 9053764A JP 5376497 A JP5376497 A JP 5376497A JP H10215631 A JPH10215631 A JP H10215631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting
- degrees
- mowing
- mowing blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D34/00—Mowers; Mowing apparatus of harvesters
- A01D34/01—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
- A01D34/412—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
- A01D34/63—Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
- A01D34/73—Cutting apparatus
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】切れ味を低下させることなく、刃先に充分な強
度を与えることができる刈払機用草刈刃を提供する。 【解決手段】円板状基体１の外周縁に周方向略等間隔を
もって回転方向に開いた円弧状の切断刃３を複数葉形成
してなる刈払機用草刈刃において、切断刃３の刃先を両
刃に形成する。
度を与えることができる刈払機用草刈刃を提供する。 【解決手段】円板状基体１の外周縁に周方向略等間隔を
もって回転方向に開いた円弧状の切断刃３を複数葉形成
してなる刈払機用草刈刃において、切断刃３の刃先を両
刃に形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、雑草などを刈り取
る際に使用される刈払機用の草刈刃に関するものであ
る。
る際に使用される刈払機用の草刈刃に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の草刈刃は、円板状に形成さ
れた基体の外周縁に複数葉の切断刃が設けられており、
これを高速回転させることにより雑草などを刈り取るよ
うにされている。その際、雑草などに付着した泥等によ
り刃先の切れ味が低下し易く、また、切断刃が石等の障
害物に接触した場合、刃先が欠けてしまい著しく切れ味
が低下するという問題があった。
れた基体の外周縁に複数葉の切断刃が設けられており、
これを高速回転させることにより雑草などを刈り取るよ
うにされている。その際、雑草などに付着した泥等によ
り刃先の切れ味が低下し易く、また、切断刃が石等の障
害物に接触した場合、刃先が欠けてしまい著しく切れ味
が低下するという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在、この
種の草刈刃においては、切断刃の刃先が一方側のみに傾
斜したもの、すなわち片刃に形成されたものが主流であ
る。このため切削抵抗を低くしようとして刃先角を鋭く
すると、刃先の肉厚が薄くなって欠け易くなり、刃先を
肉厚にするため傾斜角度を鈍くすると切削抵抗が増し切
れ味が低下するという相反する問題が生じる。また、片
刃であると刃面全体が上向きとなり、土、砂及び砂利等
の塵埃を掬い上げやすく、飛散する塵埃の中での作業環
境は決して良いものであるとは言いがたい。本発明は、
従来技術の前記問題点に鑑み、切れ味を低下させること
なく、刃先に充分な強度を与えることができる刈払機用
草刈刃を提供することを目的とするものである。
種の草刈刃においては、切断刃の刃先が一方側のみに傾
斜したもの、すなわち片刃に形成されたものが主流であ
る。このため切削抵抗を低くしようとして刃先角を鋭く
すると、刃先の肉厚が薄くなって欠け易くなり、刃先を
肉厚にするため傾斜角度を鈍くすると切削抵抗が増し切
れ味が低下するという相反する問題が生じる。また、片
刃であると刃面全体が上向きとなり、土、砂及び砂利等
の塵埃を掬い上げやすく、飛散する塵埃の中での作業環
境は決して良いものであるとは言いがたい。本発明は、
従来技術の前記問題点に鑑み、切れ味を低下させること
なく、刃先に充分な強度を与えることができる刈払機用
草刈刃を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、円
板状基体の外周縁に周方向略等間隔をもって回転方向に
開いた円弧状の切断刃を複数葉形成してなる刈払機用草
刈刃において、該切断刃の刃先を両刃に形成したことを
第１の特徴とし、この刃先角が６０度〜１００度の範囲
であることを第２の特徴とするものである。
板状基体の外周縁に周方向略等間隔をもって回転方向に
開いた円弧状の切断刃を複数葉形成してなる刈払機用草
刈刃において、該切断刃の刃先を両刃に形成したことを
第１の特徴とし、この刃先角が６０度〜１００度の範囲
であることを第２の特徴とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例に基づいて説明する。図１は本発明に係る
刈払機用草刈刃の一実施例を示す平面図、図２は図１の
Ａ−Ａ線断面図、図３は図１のＢ−Ｂ線断面図、図４は
要部拡大斜視図である。
に示す実施例に基づいて説明する。図１は本発明に係る
刈払機用草刈刃の一実施例を示す平面図、図２は図１の
Ａ−Ａ線断面図、図３は図１のＢ−Ｂ線断面図、図４は
要部拡大斜視図である。
【０００６】図１乃至図４において、１は草刈刃本体、
２は草刈刃１を刈払機のシャフトに取り付けるための取
付孔、３は草刈刃本体１の外周縁部において回転方向に
開いた円弧状の切断刃であり、円周方向に略等間隔に設
けられている。これら切断刃３の隣接する２葉の切断刃
３間には、円弧状に形成された切刃部４が設けられてお
り、切断刃３の刃部３ａと一体的に連続して形成されて
いる。
２は草刈刃１を刈払機のシャフトに取り付けるための取
付孔、３は草刈刃本体１の外周縁部において回転方向に
開いた円弧状の切断刃であり、円周方向に略等間隔に設
けられている。これら切断刃３の隣接する２葉の切断刃
３間には、円弧状に形成された切刃部４が設けられてお
り、切断刃３の刃部３ａと一体的に連続して形成されて
いる。
【０００７】切断刃３の先端部分には超硬チップ刃５が
埋め込まれ、且つ溶着して取付けられている。この超硬
チップ刃５は、グラインダーによる研削加工により刃先
を両方側に傾斜した形状、すなわち両刃に形成されてお
り、これに倣って円弧状の切刃部４にも連続して両刃が
形成されている。また、この超硬チップ刃５は切断刃３
の外周端よりも内方に埋設されている。これにより、障
害物に接触した場合にも超硬チップ刃５が取れ難くなる
ばかりでなく、万一、超硬チップ刃５が外れた場合にお
いても、草刈刃本体１自体の外周半径は変化しないの
で、回転半径が不均等になることがなく手ぶれが起こり
難い。
埋め込まれ、且つ溶着して取付けられている。この超硬
チップ刃５は、グラインダーによる研削加工により刃先
を両方側に傾斜した形状、すなわち両刃に形成されてお
り、これに倣って円弧状の切刃部４にも連続して両刃が
形成されている。また、この超硬チップ刃５は切断刃３
の外周端よりも内方に埋設されている。これにより、障
害物に接触した場合にも超硬チップ刃５が取れ難くなる
ばかりでなく、万一、超硬チップ刃５が外れた場合にお
いても、草刈刃本体１自体の外周半径は変化しないの
で、回転半径が不均等になることがなく手ぶれが起こり
難い。
【０００８】ここで、両刃の刃先角度ａは６０度〜１０
０度の範囲にするのが好ましい、更に好ましくは８０度
〜９０度の範囲であり、本実施例では９０度（直角）に
形成している。これにより、刃先に充分な肉厚が得られ
丈夫になると共に、片面各々では鋭い刃先角（実施例で
は４５度）が得られるので、切削抵抗も低く抑えること
ができる。また、上向きの刃面の面積も狭まるため、塵
埃を掬い難くなるので作業中の塵埃の舞い上がりも防止
できる。
０度の範囲にするのが好ましい、更に好ましくは８０度
〜９０度の範囲であり、本実施例では９０度（直角）に
形成している。これにより、刃先に充分な肉厚が得られ
丈夫になると共に、片面各々では鋭い刃先角（実施例で
は４５度）が得られるので、切削抵抗も低く抑えること
ができる。また、上向きの刃面の面積も狭まるため、塵
埃を掬い難くなるので作業中の塵埃の舞い上がりも防止
できる。
【０００９】また、本実施例草刈刃１においては、その
本体内部に軽量化且つ衝撃を緩衝するために穿孔された
複数の円形孔６の周縁６ａにも両刃状の研削加工を施し
てある。これにより、切削作業中に円形孔６内に入り込
んだ草等も切断でき、草が回転シャフトに絡まるような
事故を未然に防止することができる。ここで、円形孔６
の周縁６ａへの両刃状の研削加工は、その全周に亘って
施す必要はなく、少なくとも回転方向に向かう側のみに
半周分だけ行えばよい。
本体内部に軽量化且つ衝撃を緩衝するために穿孔された
複数の円形孔６の周縁６ａにも両刃状の研削加工を施し
てある。これにより、切削作業中に円形孔６内に入り込
んだ草等も切断でき、草が回転シャフトに絡まるような
事故を未然に防止することができる。ここで、円形孔６
の周縁６ａへの両刃状の研削加工は、その全周に亘って
施す必要はなく、少なくとも回転方向に向かう側のみに
半周分だけ行えばよい。
【００１０】本発明草刈刃は携行式の刈払機に取付けら
れた発動機等の駆動源により高速回転することにより雑
草を刈り取る。無論、従来の刈払機の回転速度において
も良い切れ味を示すが、切削抵抗が小さいので、従来よ
りも低速度で充分な切れ味を得ることができる。このた
め、強い遠心力も生じないので、作業者は刈払機の誘導
をし易くなる。また、岩石等の障害物に接触した場合も
衝撃が小さくて済む上、刃先が肉厚で頑丈であるので破
損し難い。
れた発動機等の駆動源により高速回転することにより雑
草を刈り取る。無論、従来の刈払機の回転速度において
も良い切れ味を示すが、切削抵抗が小さいので、従来よ
りも低速度で充分な切れ味を得ることができる。このた
め、強い遠心力も生じないので、作業者は刈払機の誘導
をし易くなる。また、岩石等の障害物に接触した場合も
衝撃が小さくて済む上、刃先が肉厚で頑丈であるので破
損し難い。
【００１１】尚、本実施例において、隣接する切断刃３
間に形成された切刃部４は、切断刃３あるいは超鋼チッ
プ刃５が破損した場合において、新たな切断刃として作
用し、切れ味の低下を抑制するものである。しかしなが
ら、本発明の要旨は、草刈刃の切断刃３を両刃に形成す
ることにあり、前記切刃部４あるいは超鋼チップ刃５の
有無に限定されるものでないことは言うまでもない。
間に形成された切刃部４は、切断刃３あるいは超鋼チッ
プ刃５が破損した場合において、新たな切断刃として作
用し、切れ味の低下を抑制するものである。しかしなが
ら、本発明の要旨は、草刈刃の切断刃３を両刃に形成す
ることにあり、前記切刃部４あるいは超鋼チップ刃５の
有無に限定されるものでないことは言うまでもない。
【００１２】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、以
下の優れた効果がある。 （１）．切れ味を低下させることなく、刃先に充分な強
度を与えることができる。 （２）．長期に渡って使用しても切れ味が低下すること
がないので、取換え頻度が低くて済み経済的である。 （３）．被切断物に対する切削抵抗が小さいので、作業
者の労力負担が軽減されるばかりでなく、刈払機の駆動
源への負荷が軽減され燃費が向上する。
下の優れた効果がある。 （１）．切れ味を低下させることなく、刃先に充分な強
度を与えることができる。 （２）．長期に渡って使用しても切れ味が低下すること
がないので、取換え頻度が低くて済み経済的である。 （３）．被切断物に対する切削抵抗が小さいので、作業
者の労力負担が軽減されるばかりでなく、刈払機の駆動
源への負荷が軽減され燃費が向上する。
【図１】本発明に係る刈払機用草刈刃の一実施例を示す
平面図である。
平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図４】本発明に係る刈払機用草刈刃の要部拡大斜視図
である。
である。
１ 草刈刃本体 ２ 取付孔 ３ 切断刃 ３ａ 刃部 ４ 切刃部 ５ 超鋼チップ刃 ６ 円形孔 ６ａ 円形孔の周縁
Claims (2)
- 【請求項１】円板状基体の外周縁に周方向略等間隔をも
って回転方向に開いた円弧状の切断刃を複数葉形成して
なる刈払機用草刈刃において、該切断刃の刃先を両刃に
形成したことを特徴とする刈払機用草刈刃。 - 【請求項２】切断刃の刃先角が６０度〜１００度の範囲
であることを特徴とする請求項１記載の刈払機用草刈
刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9053764A JPH10215631A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 刈払機用草刈刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9053764A JPH10215631A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 刈払機用草刈刃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10215631A true JPH10215631A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12951894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9053764A Pending JPH10215631A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 刈払機用草刈刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10215631A (ja) |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9053764A patent/JPH10215631A/ja active Pending
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