JPH10215090A - 両面コネクタ - Google Patents

両面コネクタ

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Publication number
JPH10215090A
JPH10215090A JP9018928A JP1892897A JPH10215090A JP H10215090 A JPH10215090 A JP H10215090A JP 9018928 A JP9018928 A JP 9018928A JP 1892897 A JP1892897 A JP 1892897A JP H10215090 A JPH10215090 A JP H10215090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
wiring
backboard
double
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9018928A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Abe
幹夫 阿部
Shinichi Kasuga
伸一 春日
Katsumi Kaizu
勝美 海津
Toru Kishimoto
亨 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9018928A priority Critical patent/JPH10215090A/ja
Publication of JPH10215090A publication Critical patent/JPH10215090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッケージを前面および裏面の双方から挿抜
可能としたユニット構成に用いられる両面コネクタで
は、ユニット内に固定されるバックボードの両面にパッ
ケージが接続されるため、ラッピング等による配線の追
加ができない。 【解決手段】 バックボード2の前面側に突出した端子
6と、裏面側に突出した端子6と、該端子6の周囲を囲
むように前記バックボード2に設けられたハウジング
7,8とから成り、前面側および裏面側から電子回路パ
ッケージ4を挿抜可能な両面コネクタ12において、少
なくとも片面側のハウジング8をバックボード2に着脱
可能に設け、そのハウジング8を、配線間隙11を形成
するようにバックボード2に固定し、端子6に接続した
配線13をその配線間隙11からハウジング8外に取出
可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は両面コネクタに係
り、例えば通信装置等に用いられ、電子回路パッケージ
(以下パッケージと略記する。)を前面・裏面から挿入
するユニットに適用する両面コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のユニットの説明図であり、
この図の(A)は斜視説明図であり、(B)は断面を示
すものである。図において、1はユニットであり、バッ
クボード2を内蔵・固定している。3は両面コネクタで
あり、バックボード2の両面に端子を有するように設け
られ、前面側からは前面側のパッケージ4を挿抜可能で
あり、裏面側からは裏面側のパッケージ4を挿抜可能で
ある。なお、この図の例では、裏面側のパッケージ4は
その裏面側の端部にケーブルコネクタ5を接続可能とし
てある。
【0003】図4は従来の両面コネクタの三面図であ
る。図に示すように、バックボード2のユニット前面側
および裏面側に端子6が複数突出し、該端子6の周囲に
は従来のハウジング7が設けられ、従来の両面コネクタ
3を構成している。ハウジング7はバックボード2に圧
入固定すること等によって取り付けてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】パッケージを前面およ
び裏面の双方から挿抜可能とした両面コネクタを用いる
ユニット構成では、ユニット内に固定されるバックボー
ドの両面にパッケージが接続されるため、ラッピング等
を行うことができず、バックボードに配線を追加するこ
とが不可能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、バックボード
の前面側に突出した端子と、裏面側に突出した端子と、
これらの端子の周囲を囲むようにバックボードに設けら
れたハウジングとから成り、前面側および裏面側から電
子回路パッケージを挿抜可能な両面コネクタにおいて、
少なくとも片面側のハウジングをバックボードに着脱可
能に設け、そのハウジングを、配線間隙を形成するよう
にバックボードに固定し、端子に接続した配線をその配
線間隙からハウジング外に取出可能としたことを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図を用いて本発明の実施の
形態について説明する。 〔第1の実施の形態〕図1は本実施の形態の両面コネク
タの三面図である。この図において、2はバックボード
であり、前面側および裏面側に端子6が複数突出してい
る。前面側の端子6の周囲にはハウジング7を設け、前
面側のパッケージ4を挿抜可能としてある。
【0007】これに対し、裏面側にはハウジング8を直
接設けるのではなく、まず、バックボード2にスペーサ
9を設け、該スペーサ9にハウジング8を着脱可能に設
ける。この裏面側には通常どおり、裏面側のパッケージ
4を挿抜することができるように、裏面側の端子6の長
さを予め調整して設けておく。図1の例では、ハウジン
グ8をスペーサ9とバックボード2に固定するために、
ねじ穴である固定穴10を設けてあり、該固定穴10に
ねじを螺合することにより、ハウジング8は着脱可能に
固定される。該ハウジング8が固定された状態で、裏面
側には通常どおり、裏面側のパッケージ4を挿抜するこ
とができる。
【0008】このように、前面側は通常の構成とし、裏
面側にはスペーサ9を設けることにより、バックボード
2とハウジング8の間に配線間隙11をあけ、本実施の
形態の両面コネクタ12を構成する。上記の如く構成す
ることにより、配線の追加を容易に行えるようになる。
すなわち、まずねじを取り外して裏面側のハウジング8
を外し、端子6にラッピング処理等を施すことにより、
配線13を追加する。そして、ハウジング8を嵌めてね
じにより固定する。その際、端子6に接続した配線13
を、配線間隙11から引き出すことができる。
【0009】なお、上記説明では、バックボードにスペ
ーサを設け、該スペーサにハウジングを固定することと
したが、この構成に限定されることなく、例えばスペー
サをハウジングと一体とし、バックボードに固定した場
合に配線間隙があくように形成した専用のハウジングを
用いることとしてもよい。 〔第2の実施の形態〕本実施の形態は、第1の実施の形
態の構成において、裏面側のハウジングをねじ固定する
代わりにスナップ形式で固定することを特徴としてい
る。
【0010】図2は第2の実施の形態の両面コネクタの
三面図である。この図において、14は本実施の形態の
ハウジングであり、該ハウジング14の片面側にはスナ
ップ係止具15を設けてある。該スナップ係止具15
は、例えば弾性を有する樹脂モールド成形品等により成
り、後述する固定穴に着脱可能に取り付けることができ
る。16はスペーサであり、バックボード2の裏面側に
設けられ、前記スナップ係止具15に対応した固定穴1
7を有するものである。
【0011】このように、前面側は通常のハウジング7
を用いた構成とし、裏面側にはスペーサ16を設けてバ
ックボード2とハウジング14の間に配線間隙11をあ
け、本実施の形態の両面コネクタ18を構成する。配線
を追加する場合は、ハウジング14を外した状態でラッ
ピング処理等を行い、第1の実施の形態で示したよう
に、配線間隙11からラッピング処理後の配線13が出
るように処理し、ハウジング14を嵌め込んで固定す
る。
【0012】上記第1および第2の実施の形態では、前
面側を通常の構成とし、裏面側に配線間隙を有する着脱
可能なハウジングを設けた場合を例示して説明したが、
前面、裏面に関わらず、必要な部位に配線間隙を有する
着脱可能なハウジングを設けることとすればよい。ま
た、配線の追加のためにラッピングを行うこととして説
明したが、これに限らず、はんだ付け等、他の技術を用
いることとしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、ハウジング
を着脱可能とするとともに配線間隙を設けたことによ
り、ハウジングを外した状態で配線を追加し、該配線が
配線間隙から外部に出るようにハウジングを再び固定す
ることができるようになり、バックボードの前面および
裏面にパッケージを挿抜する両面コネクタに、容易に配
線を追加することができるようになる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の両面コネクタの三面図
【図2】第2の実施の形態の両面コネクタの三面図
【図3】従来のユニットの説明図
【図4】従来の両面コネクタの三面図
【符号の説明】
2 バックボード 4 パッケージ 6 端子 8 ハウジング 9 スペーサ 10 固定穴 11 配線間隙 12 両面コネクタ 13 配線 14 ハウジング 15 スナップ係止具 16 スペーサ 17 固定穴 18 両面コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海津 勝美 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 岸本 亨 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックボードの前面側に突出した端子
    と、裏面側に突出した端子と、該端子の周囲を囲むよう
    に前記バックボードに設けられたハウジングとから成
    り、前面側および裏面側から電子回路パッケージを挿抜
    可能な両面コネクタにおいて、 少なくとも片面側のハウジングをバックボードに着脱可
    能に設け、 そのハウジングを、配線間隙を形成するようにバックボ
    ードに固定し、 端子に接続した配線をその配線間隙からハウジング外に
    取出可能としたことを特徴とする両面コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、少なくとも片面側の
    ハウジングとバックボードの間にスペーサを設け、 該スペーサおよびハウジングに固定穴を設け、 ねじを用いてハウジングをスペーサに着脱可能に固定し
    たことを特徴とする両面コネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、少なくとも片面側の
    ハウジングとバックボードの間にスペーサを設け、 該スペーサに固定穴を設け、 ハウジングにスナップ係止具を設け、 該スナップ係止具を前記固定穴に着脱可能に嵌合固定可
    能としたことを特徴とする両面コネクタ。
JP9018928A 1997-01-31 1997-01-31 両面コネクタ Pending JPH10215090A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9018928A JPH10215090A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 両面コネクタ

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JP9018928A JPH10215090A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 両面コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10215090A true JPH10215090A (ja) 1998-08-11

Family

ID=11985305

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JP9018928A Pending JPH10215090A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 両面コネクタ

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JP (1) JPH10215090A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004097990A1 (fr) * 2003-04-28 2004-11-11 Huawei Technologies Co., Ltd. Panneau d'insertion a double face

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004097990A1 (fr) * 2003-04-28 2004-11-11 Huawei Technologies Co., Ltd. Panneau d'insertion a double face
US7433195B2 (en) 2003-04-28 2008-10-07 Huawei Technologies Co., Ltd. Doubled-sided pluggable backplane

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