JP2000200640A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP2000200640A
JP2000200640A JP11000797A JP79799A JP2000200640A JP 2000200640 A JP2000200640 A JP 2000200640A JP 11000797 A JP11000797 A JP 11000797A JP 79799 A JP79799 A JP 79799A JP 2000200640 A JP2000200640 A JP 2000200640A
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JP
Japan
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connector
circuit board
bracket
brackets
connectors
Prior art date
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Pending
Application number
JP11000797A
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English (en)
Inventor
Chieko Torii
知永子 鳥居
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実装面積を小さくすることができるととも
に、固定に必要なねじの数とねじ止め工数の削減による
ローコスト化を図る。 【解決手段】 コネクタハウジング10に設けたブラケ
ット11A,11Bを介して、回路基板20上に二以上
並んだ状態でねじ止めされるコネクタ1,1…におい
て、隣り合うコネクタ1,1…のブラケット11A,1
1Bどうしを互いに重複可能に設け、重複させたブラケ
ット11A,11Bどうしを、共通のねじ31で回路基
板20に固定する構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グに設けたブラケットを介して、回路基板上に二以上並
んだ状態でねじ止めされるコネクタに関し、特に、実装
面積を小さくすることができるとともに、固定に必要な
ねじの数とねじ止め工数の削減によるローコスト化を図
ることができるコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コネクタは、実装箇所の強度等
により挿抜力の上限が規格に定められ、一つのコネクタ
に収容可能な端子数に一定の限界があった。このため、
比較的強度の弱い回路基板に多極コネクタを設ける場合
には、本来単一の多極コネクタとすべきものを、二以上
のコネクタに分割し、これらコネクタを回路基板上に並
設するといった手段が採られていた。
【0003】この種の従来のコネクタについて、図3
(a),(b),(c)を参照しつつ説明する。図3は
回路基板上に並設される従来のコネクタを示すものであ
り、同図(a)は平面図,同図(b)は正面図,同図
(c)は回路基板への実装状態を示す側面図である。
【0004】図3(a),(b)において、従来のコネ
クタ(雄コネクタ)100は、合成樹脂製のコネクタハ
ウジング110の両側面に、対称的なブラケット11
1,111をそれぞれ一体成形した構成となっており、
各ブラケット111には、ねじ31(図3(c)参照)
が挿通される貫通孔111a,111aがそれぞれ穿設
してある。
【0005】なお、コネクタハウジング110の内部に
は、図示しない相手方コネクタ(雌コネクタ)の雄端子
に接続される多数の雌端子112…が収容してある。
【0006】このような構成からなる従来のコネクタ1
00は、図3(c)に示すように、回路基板20上に並
べられ、各ブラケット111をそれぞれねじ31によっ
てねじ止めすることにより、回路基板20上に固定され
ていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のコネクタ100では、図3(c)に示すように、隣
り合う各コネクタ100のブラケット111,111
が、回路基板20上でそれぞれスペースをとっていたた
め(図中L3参照)、コネクタ100の実装面積が大き
くなり、省スペース化が図れないという問題があった。
【0008】また、一つのコネクタ100を最低二本の
ねじ31,31で固定する構成となっていたため、固定
に必要なねじ31の数が増大するとともに、コネクタ1
00のねじ止め工数も増加し、これらがコスト高をまね
くという問題もあった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、実装面積を小さくすることができるととも
に、固定に必要なねじの数とねじ止め工数の削減による
ローコスト化を図ることができるコネクタの提供を目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のコネクタは、コネクタハウジングに
設けたブラケットを介して、回路基板上に二以上並んだ
状態でねじ止めされるコネクタにおいて、隣り合う前記
コネクタのブラケットどうしを互いに重複可能とし、重
複させた前記ブラケットどうしを、共通のねじで前記回
路基板に固定する構成としてある。
【0011】このような構成によれば、隣り合うコネク
タのブラケットどうしを重複させることにより、これら
ブラケットの占有スペースも重複させることができ、コ
ネクタの実装面積を小さくすることができる。
【0012】また、重複させたブラケットを、共通のね
じで回路基板に固定することができるので、固定に必要
なねじの数とねじ止め工数を削減することができ、機器
全体のローコスト化を図ることができる。
【0013】請求項2記載のコネクタは、前記コネクタ
ハウジングの一側面に、前記回路基板の基板面に接触す
る第一ブラケットを設けるとともに、前記コネクタハウ
ジングの他側面に、前記回路基板の基板面に対して、前
記第一ブラケットの肉厚と等しい隙間を形成する第二ブ
ラケットを設け、前記回路基板上で隣り合う前記コネク
タどうしの前記第一ブラケットと前記第二ブラケットが
互いに重複するようにした構成としてある。
【0014】このような構成によれば、回路基板上に、
二以上のコネクタを連続的に横並びに設けた場合でも、
常に、隣り合うコネクタの第一及び第二ブラケットどう
しを重複させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るコ
ネクタついて説明する。まず、本発明の第一実施形態に
係るコネクタについて、図1を参照しつつ説明する。図
1は本発明の第一実施形態に係るコネクタを示すもので
あり、同図(a)は正面図,同図(b)は回路基板への
実装状態を示す側面図である。
【0016】図1(a)において、本実施形態に係るコ
ネクタ(雄コネクタ)1は、合成樹脂製のコネクタハウ
ジング10の一側面に、回路基板20(図1(b)参
照)の基板面に接触する第一ブラケット11Aを設ける
とともに、該コネクタハウジング10の他側面に、回路
基板20の基板面に対して、第一ブラケット11Aの肉
厚とほぼ等しい隙間L1を形成する第二ブラケット11
Bを設けた構成となっている。
【0017】これら第一及び第二ブラケット11A,1
1Bには、ねじ31(図1(b)参照)が螺合される貫
通孔11a,11aがそれぞれ穿設してある。
【0018】なお、コネクタハウジング10の内部に
は、図示しない相手方コネクタ(雌コネクタ)の雄端子
に接続される多数の雌端子12…が収容してある。
【0019】図1(b)に示すように、二つのコネクタ
1,1を回路基板20上に並べると、隣り合うコネクタ
1,1どうしの第一ブラケット11Aと第二ブラケット
11Bが互いに重複し、その貫通孔11a,11aが一
致する。これら重複した第一及び第二ブラケット11
A,11Bは、共通のねじ31で回路基板20上にねじ
止めされる。
【0020】このような本実施形態のコネクタ1によれ
ば、隣り合うコネクタ1,1の第一及び第二ブラケット
11A,11Bどうしを重複させることにより、これら
第一及び第二ブラケット11A,11Bの占有スペース
も重複させることができ(図1(b)のL2参照)、コ
ネクタ1,1の実装面積を小さくすることができる。
【0021】また、重複させた第一及び第二ブラケット
11A,11Bを、共通のねじ31で回路基板20に固
定することができるので、固定に必要なねじ31の数と
ねじ止め工数を削減することができ、機器全体のローコ
スト化を図ることができる。
【0022】さらに、コネクタハウジング10の一側面
に、回路基板20の基板面に接触する第一ブラケット1
1Aを設けるとともに、コネクタハウジング10の他側
面に、回路基板20の基板面に対して、第一ブラケット
11Aの肉厚と等しい隙間L1を形成する第二ブラケッ
ト11Bを設けた構成としたことにより、回路基板20
上に、二以上のコネクタ1,1…を連続的に横並びに設
けた場合でも、常に、隣り合うコネクタ1,1の第一及
び第二ブラケット11A,11Bどうしを重複させるこ
とができる。
【0023】次に、本発明の第二実施形態に係るコネク
タについて、図2を参照しつつ説明する。図2は本発明
の第二実施形態に係るコネクタの回路基板への実装状態
を示す側面図である。
【0024】同図において、本実施形態では、二つのコ
ネクタ1,2のうち、一方のコネクタ1の第二ブラケッ
ト11Bのみを、回路基板20の基板面に対して、他方
のコネクタ2の第一ブラケット11Cの肉厚と等しい隙
間L1を形成するようにした構成としてある。
【0025】他方のコネクタ2に設けた第一及び第二ブ
ラケット11C,11Dは、ともに回路基板20の基板
面に接触するようにしてある。
【0026】このような構成によっても、上述した第一
実施形態と同様に、コネクタ1,2の実装面積を小さく
することができるとともに、固定に必要なねじ31の数
とねじ止め工数の削減によるローコスト化を図ることが
できる。
【0027】なお、本発明のコネクタは、上述した各実
施形態に限定されるものではない。例えば、本発明のコ
ネクタは、隣り合うコネクタのブラケットどうしを互い
に重複可能に設けたことを特徴とし、回路基板上に並べ
るコネクタの数に応じて、各コネクタの第一及び第二ブ
ラケットの様々な設け方が考えられる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明のコネクタによれ
ば、実装面積を小さくすることができるとともに、固定
に必要なねじの数とねじ止め工数の削減によるローコス
ト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るコネクタを示すも
のであり、同図(a)は正面図,同図(b)は回路基板
への実装状態を示す側面図である。
【図2】本発明の第二実施形態に係るコネクタの回路基
板への実装状態を示す側面図である。
【図3】従来のコネクタを示すものであり、同図(a)
は平面図,同図(b)は正面図,同図(c)は回路基板
への実装状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 10 コネクタハウジング 11A,11C 第一ブラケット 11B,11D 第二ブラケット 20 回路基板 31 ねじ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングに設けたブラケット
    を介して、回路基板上に二以上並んだ状態でねじ止めさ
    れるコネクタにおいて、 隣り合う前記コネクタのブラケットどうしを互いに重複
    可能に設け、重複させた前記ブラケットどうしを、共通
    のねじで前記回路基板に固定することを特徴とするコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタハウジングの一側面に、前
    記回路基板の基板面に接触する第一ブラケットを設ける
    とともに、前記コネクタハウジングの他側面に、前記回
    路基板の基板面に対して、前記第一ブラケットの肉厚と
    ほぼ等しい隙間を形成する第二ブラケットを設け、前記
    回路基板上で隣り合う前記コネクタどうしの前記第一ブ
    ラケットと前記第二ブラケットが互いに重複するように
    した請求項1記載のコネクタ。
JP11000797A 1999-01-06 1999-01-06 コネクタ Pending JP2000200640A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012023276A (ja) * 2010-07-16 2012-02-02 Yazaki Corp 基板の部品固定構造
WO2013005697A1 (ja) * 2011-07-04 2013-01-10 三菱重工パーキング株式会社 接触式コネクタ

Cited By (3)

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