JP2000091003A - プリント基板用コネクタ - Google Patents

プリント基板用コネクタ

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JP2000091003A
JP2000091003A JP10261382A JP26138298A JP2000091003A JP 2000091003 A JP2000091003 A JP 2000091003A JP 10261382 A JP10261382 A JP 10261382A JP 26138298 A JP26138298 A JP 26138298A JP 2000091003 A JP2000091003 A JP 2000091003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
circuit board
printed circuit
fixing part
fixing portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP10261382A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Nonome
克彦 野々目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子制御ユニットのプリント基板に複数個の
コネクタを取り付ける場合に、必要なネジの数をできる
だけ少なくし、取付けの工数も少なくてすむようなコネ
クタを提供する。 【解決手段】 コネクタハウジング2の一側部に第1固
定部4を、同他側部に第2固定部5をそれぞれ設け、各
固定部4,5にネジ穴6,7を形成する。第1固定部4
はコネクタハウジングの一側部の下端位置において側方
に突出させ、第2固定部5はコネクタハウジングの他側
部において第1固定部4よりも上位に、かつ第1固定部
4の突出方向と交叉する方向に突出させる。そして、プ
リント基板上に2つのコネクタのコネクタハウジングを
互いに向き合わせて並べたときにそれぞれの第1固定部
4と第2固定部5とが上下に重なり合って、ネジ穴6,
7が合致するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
る電子制御ユニット等のプリント回路基板(以下、「プ
リント基板」と呼ぶ)に用いられるコネクタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車に設けられている多数のスイッチ
の信号配線は、分岐回路を有するジョイントボックスに
接続される。このジョイントボックスに装着される電子
ユニット内には、プリント基板上にジョイントボックス
からの信号を入出力するための垂直タイプのコネクタが
実装されており、このコネクタを介してジョイントボッ
クスのバスバーと電気的接続をとっている。この垂直タ
イプのコネクタは、ネジでプリント基板に固定した後そ
の端子を半田付けしている。
【0003】このような自動車に搭載される電子ユニッ
ト内のコネクタは、自動車の振動に対する十分な保持力
を得るため、図6、図7に示すように、コネクタハウジ
ング2の両側部に突出させた固定部3,3のネジ穴9を
利用してプリント基板にネジで締め付けて固着されるの
であるが、通常、コネクタ1個に付き2箇所でネジ締着
が必要であり、コネクタを複数個使用する場合は、その
分だけネジ締着箇所も増加する。このため、実装スペー
スが増加し、ネジ締め付けのためのスペースと加工工数
も増加するという問題点があった。
【0004】なお、プリント基板へのコネクタの実装ス
ペースを削減するものとして、自動車用電子ユニットで
はない分野でのネジ締め付け不要の水平タイプのコネク
タにでは、実開平4−99381号に記載されているよ
うに、一対の部分コネクタを蝶番式に結合し、基板を挟
んで一つのコネクタに組み立てるようにしたものも提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコネクタ
は、複数個使用すると実装スペースが増大するだけでは
なく、その数の2倍のネジ締め付け箇所ができるため、
ネジの数も多くなり、電子ユニットの増大化、重量化を
もたらすという問題点があった。また、上記蝶番で結合
された一対の部分コネクタを一つのコネクタに組み立て
る方式のものでは、コネクタの組み立て手段が一通りし
かなく、逆にプリント基板上の配線を規制することもあ
り、配線が成立しない場合もあり得るという問題点があ
る。
【0006】そこで本発明は、複数個のコネクタを基板
に取り付ける場合に、必要なネジの数をできるだけ少な
くし、取付けの工数も少なくてすむようなコネクタを提
供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、コネクタハウジングの両側部に、ネジ穴
を有する固定部を突設し、該固定部のネジ穴にネジを挿
通してプリント基板に取付けるプリント基板用コネクタ
において、上記コネクタハウジングの一側部に第1固定
部を、同他側部に第2固定部をそれぞれ設け、かつ、プ
リント基板上に2つのコネクタのコネクタハウジングを
互いに向き合わせて並べたときにそれぞれの第1固定部
と第2固定部とが上下に重なり合って、これらの固定部
のネジ穴が合致するように、各固定部を形成したもので
ある。
【0008】上記第1,第2コネクタの具体的な構成と
しては、コネクタハウジングの一側部の第1固定部をコ
ネクタハウジング下端位置において側方に突出させる一
方、コネクタハウジングの他側部の第2固定部を上記第
1固定部よりも上位に、かつ第1固定部の突出方向と交
叉する方向に突出させて設けたものである。
【0009】上記本発明によれば、複数個のコネクタを
一つの基板に取り付ける場合に、二つのコネクタを並べ
て配置し、一方のコネクタの低位側の固定部上に他方の
コネクタの高位側の固定部を重ね合わせて、両者のネジ
穴に挿通される共通のネジで締め付けることができるの
で、共用できるネジの数だけ締め付けに必要なネジの数
と締め付け工数を節約することができる。また、固定部
を重ね合わせる分だけコネクタ取付けに必要なスペース
が少なくてすむ。
【0010】さらに、このコネクタは所望の位置に取り
付けることができるので、上記二つの部分コネクタを一
つに組み立てる方式のもののように、プリント基板上の
配線を不必要に規制したり、配線が不可能となることも
ない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて、この発明を
より具体的に説明する。このコネクタCは、図1、図2
に示すように、コネクタハウジング2の底部に複数の端
子T,…が設けられており、上記コネクタハウジング2
の左右両側部の下部寄りの位置には第1,第2の固定部
4,5が一体に突設されている。
【0012】上記第1固定部4はコネクタハウジング2
の一側部の最下部において側方に突出するように設けら
れている。また、上記第2固定部5は、コネクタハウジ
ング2の他側部において、第1固定部4の上面4aのレ
ベルがその底面5aのレベルとなるように、コネクタハ
ウジング2の最下部から第1固定部4の肉厚分だけ上側
に設けられており、その突出方向は、第1固定部4の突
出方向と直角な方向となっている。
【0013】上記両固定部4,5には、上下方向のネジ
穴6,7がそれぞれ設けられている。このネジ穴6,7
は、固定用のネジを挿入する締め付け用の穴であり、締
め付け用のネジがボルトである場合はバカ穴として形成
され(この場合は、ナットを固定部5の上面に設けてお
く)、締め付け用のネジがビス状のネジ10である場合
は、該ネジが螺合するメネジを内面に切ったものとす
る。
【0014】上記両固定部4,5のネジ穴6,7の位置
関係は、図2に示すようにコネクタCの片側の側辺から
ネジ穴6,7の中心までの寸法d同士が等しくなるよう
にしている。
【0015】このコネクタCは、図3に示すように、1
個づつ独立に基板1に取り付けることもできるが、図
4、図5に示すように、二つのコネクタC1,C2を並
べて取り付けることもできる。この場合、一方のコネク
タC1,C2の片面20,30同士を密着させた状態
(向き合わせないしは背中合わせの状態)で並べる。す
ると、一方のコネクタC1の固定部4(5)と他方のコ
ネクタC2の固定部5(4)が上下に重なり合い、その
ネジ穴6,7が合致するようになる。従って、これら重
なり合った上下の固定部を1本のネジで締め付けること
ができるのである。
【0016】このようにコネクタCは、2個を並設する
場合に、隣接するコネクタの固定部同士を重ね合わせて
共通のネジで締め付け固定するので、該ネジを共用する
分だけ、ネジの数と締め付け工数を節約することができ
る。また、側部に突出する固定部を重ね合わせて取り付
けるので、その分だけ取付けに必要なスペースが少なく
てすみ、他の電子部品や配線を設けるスペースを広げる
ことができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかるプリント基板用コネクタは、プリント基板にネ
ジで取り付けられるもので、2つのコネクタの固定部を
重ね合わせてこれらの固定部のネジ穴を合致させた状態
で、共通のネジで締め付けることができるので、ネジの
数と締め付けに必要な工数を節約することが可能となる
とともに、コネクタ設置用のスペースも節約することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタの一例を表す斜視図である。
【図2】その平面図である。
【図3】その実装状態における斜視図である。
【図4】2個のコネクタを並設する場合の斜視図であ
る。
【図5】その平面図である。
【図6】従来の同種のコネクタの斜視図である。
【図7】その平面図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 コネクタハウジング 4 第1固定部 5 第2固定部 6 ネジ穴 7 ネジ穴 10 ネジ C コネクタ T 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野々目 克彦 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 BB01 BB22 GG01 GG06 HH18

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの両側部に、ネジ穴
    を有する固定部を突設し、該固定部のネジ穴にネジを挿
    通してプリント基板に取付けるプリント基板用コネクタ
    において、上記コネクタハウジングの一側部に第1固定
    部を、同他側部に第2固定部をそれぞれ設け、かつ、プ
    リント基板上に2つのコネクタのコネクタハウジングを
    互いに向き合わせて並べたときにそれぞれの第1固定部
    と第2固定部とが上下に重なり合って、これらの固定部
    のネジ穴が合致するように、各固定部を形成したことを
    特徴とするプリント基板用コネクタ。
  2. 【請求項2】 コネクタハウジングの一側部の第1固定
    部をコネクタハウジング下端位置において側方に突出さ
    せる一方、コネクタハウジングの他側部の第2固定部を
    上記第1固定部よりも上位に、かつ第1固定部の突出方
    向と交叉する方向に突出させて設けた請求項1記載のプ
    リント基板用コネクタ。
JP10261382A 1998-09-16 1998-09-16 プリント基板用コネクタ Pending JP2000091003A (ja)

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Effective date: 20020924