JP2004103832A - 電子制御基板収容ケース及び電子制御基板の接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板固定工数及びケース組立工数の削減を図ると共に、モータ等の駆動装置と電子制御基板とを接続する電線を廃止することによって、コスト低減を図ることができる電子制御基板収容ケースを提供する。
【解決手段】電子制御基板収容ケース1は、第1ケース1aと第2ケース1bの2つに分割されている。そして、両ケース1a,1bの内側面には電子制御基板の側面が挿入され、電子制御基板の動きを規制するガイドレール2a,2bを設置している。さらに、第1ケース1a及び第2ケース1bの中央には正面から上面又は下面にかけてタイラップ等の紐状の締結具が挿入できる溝4a,4bが形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】電子制御基板収容ケース1は、第1ケース1aと第2ケース1bの2つに分割されている。そして、両ケース1a,1bの内側面には電子制御基板の側面が挿入され、電子制御基板の動きを規制するガイドレール2a,2bを設置している。さらに、第1ケース1a及び第2ケース1bの中央には正面から上面又は下面にかけてタイラップ等の紐状の締結具が挿入できる溝4a,4bが形成されている。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等に用いられているモータ等の駆動装置を制御する電子制御基板を収容するためのケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子制御基板収容ケースには、図6に示すように、金属板を曲げ加工したケース10があり、この電子制御基板収容ケース10では基板11をケース本体10aにネジ12a,12a・・により固定した後、更にケースの蓋10bをネジ12b,12b・・により固定する構造となっている。
【0003】
また、基板の固定とケースの蓋の固定とを同時に行うものも知られている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−244656号公報(第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構造では、基板固定工数とケース組立工数とがかかるので、コスト高となっていた。
【0006】
また、電子制御基板によって制御されるモータ等の駆動装置13と電子制御基板収容ケース10との間は図7に示すように複数の電線14によって結線接続されているため、この複数の電線14を結束するための工数がかかり、これによってもコスト高となっていた。
【0007】
本発明は上記点に鑑み、基板固定工数及びケース組立工数の削減を図ると共に、モータ等の駆動装置と電子制御基板とを接続する電線を廃止することによって、コスト低減を図ることができる電子制御基板収容ケース及び電子制御基板の接続構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、車両等におけるモータ等の駆動装置を制御するための電子制御基板を収容する樹脂成形ケースにおいて、該ケースは上下方向又は左右方向に分割された第1ケース及び第2ケースとから構成されるものであって、該両ケースには前記電子制御基板の側面を挿入し、当該基板の動きを規制するガイドレールと、両ケースを結合するために一方のケースに設置された係止爪と、他方のケースの該係止爪に対応する位置に設置された係止爪嵌合部材とを有することに特徴を有する。
【0009】
請求項2の発明は、第1ケース又は第2ケースの表面にはモータ本体等に締結する為のタイラップ等の紐状の締結具が挿入される溝が形成されていることに特徴を有する。
【0010】
請求項3の発明は、第1ケース及び/又は第2ケースの表面には電子制御基板の端子に嵌合接続されるべく、モータ側から突出する接続端子を貫通させる貫通孔が形成されていることに特徴を有する。
【0011】
請求項4の発明は、電子制御基板とモータとの結線接続構造において、電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とが締結具によって一体化された時に電子制御基板収容ケースに収容された電子制御基板の接続端子とモータ等の駆動装置の接続端子とが直接接触することに特徴を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る電子制御基板収容ケースの全体を示す斜視図である。また、図2は正面図であり、図3は背面図である。
【0013】
まず、本発明に係る電子制御基板収容ケース1は、第1ケース1aと第2ケース1bの2つに分割されている。そして、両ケース1a,1bの内側面には電子制御基板の側面が挿入され、電子制御基板の動きを規制するガイドレール2a,2bを設置している。
【0014】
また、電子制御基板11に設置された一部の部品11aはコネクタと外部との配線結合後において、即ちこれがケース1に収容された後においても調整等の作業ができるように、第1ケース1a及び第2ケース1bには作業穴3a,3bが設けられている。
【0015】
そして、第1ケース1a及び第2ケース1bの中央には正面から上面又は下面にかけて後述するタイラップ等の紐状の締結具が挿入できる溝4a,4bが形成されている。
【0016】
さらに、第1ケース1aの表面及び裏面の4箇所には係止爪5,5・・が形成されていて、これに対応する位置の第2ケースの正面及び背面の4箇所には係止爪嵌合部材6,6・・が形成されている。
【0017】
また、第1ケース1a及び第2ケース1bの背面にはモータ9から突出し、電子制御基板11側の接続端子11b,11bと直接接続されるモータ側から突出する端子11c,11cと接触しないように端子貫通孔7a,7bが穿設されている。
【0018】
尚、電子制御基板収容ケース1は樹脂成型品であるので、上述したガイドレール2a,2b、作業穴3a,3b、溝4a,4b、係止爪5、係止爪嵌合部材6、端子貫通孔7a,7bは全て一体として成型される。したがって、ケース組立工数を大幅に削減することができるのである。
【0019】
図4は本発明に係る電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とをタイラップ等の紐状の締結具によって締結して一体化した状態を示す図である。上述したように電子制御基板収容ケース1の表面には溝4a,4bが形成されているので、この溝4a,4bにモータ本体等に締結する為のタイラップ等の紐状の締結具8を挿入した後、紐状の締結具8の端部を締結すれば電子制御基板収容ケース1とモータ等の駆動装置9とを一体化させることができるのである。
【0020】
尚、この場合にはモータ9から突出する雄端子11c,11cが電子制御基板収容ケース1の端子貫通孔7a,7bから挿入されて制御基板11側の接続端子11b,11bに直接嵌合接続する構造となっているのである。
【0021】
図5は本発明に係る電子制御基板収容ケースの他の実施形態を示す図である。この収容ケース20は、収容ケース本体を第1ケース20a、第2ケース20b及び第3ケース20cの3つに分割している。したがって、第1ケース20aと第2ケース20bとの接触部分の正面及び背面の4箇所には各々係止爪21又は係止爪嵌合部材22が設置されていて結合しているのである。同様にして、第2ケース20bと第3ケース20cとの接触部分の正面及び背面の4箇所にも各々係止爪23又は係止爪嵌合部材24が設置されているのである。
【0022】
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の実施形態をとるこができることは言うまでもない。例えば、上記実施形態の電子制御基板収容ケースでは電子制御基板の上下方向を2分割又は3分割する構成としているが、これに限定されるものではなく、電子制御基板の左右方向を2分割又は3分割する構成としてもよい。
【0023】
また、分割された各ケースを係合する係止爪及び係止爪嵌合部材の数も上記実施形態に示したものに限定されるものではなく、さらに複数形成してもよいものである。
【0024】
【発明の効果】
請求項1の発明は、車両等におけるモータ等の駆動装置を制御するための電子制御基板を収容する樹脂成形ケースにおいて、該ケースは上下方向又は左右方向に分割された第1ケース及び第2ケースとから構成されるものであって、該両ケースには前記電子制御基板の側面を挿入し、当該基板の動きを規制するガイドレールと、両ケースを結合するために一方のケースに設置された係止爪と、他方のケースの該係止爪に対応する位置に設置された係止爪嵌合部材とを有することに特徴を有するので、従来のケースと比較してボルト締め等の基板固定工数及びケース組立工数を削減することができる。
【0025】
請求項2の発明は、第1ケース又は第2ケースの表面にはモータ本体等に締結する為のタイラップ等の紐状の締結具が挿入される溝が形成されていることに特徴を有するので、電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とを容易に一体化することができる。
【0026】
請求項3の発明は、第1ケース及び/又は第2ケースの表面には電子制御基板の端子に接続されるべく、モータ側から突出する接続端子を貫通させる貫通孔が形成されていることに特徴を有するので、モータ等の駆動装置との接続を容易に行うことができる。
【0027】
請求項4の発明は、電子制御基板とモータとの結線接続構造において、電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とが締結具によって一体化された時に電子制御基板収容ケースに収容された電子制御基板の接続端子とモータ等の駆動装置の接続端子とが直接接触することに特徴を有するので、従来の電線を用いた接続構造と比較して製造コストの低減を図ることができると共に、信頼性を向上させることができ、一体化することができるので、余分なスペースを必要としないコンパクトな構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子制御基板収容ケースの全体を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る電子制御基板収容ケースの正面図である。
【図3】本発明に係る電子制御基板収容ケースの背面図である。
【図4】電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とを一体化した状態を示す説明図である。
【図5】本発明に係る電子制御基板収容ケースの他の実施形態を示す説明図である。
【図6】従来の電子制御基板収容ケースを示す説明図である。
【図7】従来の電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置との接続を示す説明図である。
【符号の説明】
1,10,20 電子制御基板収容ケース
2a,2b ガイドレール
3a,3b 作業穴
4a,4b 溝
5 係止爪
6 係止爪嵌合部材
7a,7b 端子貫通孔
8 紐状の締結具
9 駆動装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両等に用いられているモータ等の駆動装置を制御する電子制御基板を収容するためのケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子制御基板収容ケースには、図6に示すように、金属板を曲げ加工したケース10があり、この電子制御基板収容ケース10では基板11をケース本体10aにネジ12a,12a・・により固定した後、更にケースの蓋10bをネジ12b,12b・・により固定する構造となっている。
【0003】
また、基板の固定とケースの蓋の固定とを同時に行うものも知られている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−244656号公報(第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構造では、基板固定工数とケース組立工数とがかかるので、コスト高となっていた。
【0006】
また、電子制御基板によって制御されるモータ等の駆動装置13と電子制御基板収容ケース10との間は図7に示すように複数の電線14によって結線接続されているため、この複数の電線14を結束するための工数がかかり、これによってもコスト高となっていた。
【0007】
本発明は上記点に鑑み、基板固定工数及びケース組立工数の削減を図ると共に、モータ等の駆動装置と電子制御基板とを接続する電線を廃止することによって、コスト低減を図ることができる電子制御基板収容ケース及び電子制御基板の接続構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、車両等におけるモータ等の駆動装置を制御するための電子制御基板を収容する樹脂成形ケースにおいて、該ケースは上下方向又は左右方向に分割された第1ケース及び第2ケースとから構成されるものであって、該両ケースには前記電子制御基板の側面を挿入し、当該基板の動きを規制するガイドレールと、両ケースを結合するために一方のケースに設置された係止爪と、他方のケースの該係止爪に対応する位置に設置された係止爪嵌合部材とを有することに特徴を有する。
【0009】
請求項2の発明は、第1ケース又は第2ケースの表面にはモータ本体等に締結する為のタイラップ等の紐状の締結具が挿入される溝が形成されていることに特徴を有する。
【0010】
請求項3の発明は、第1ケース及び/又は第2ケースの表面には電子制御基板の端子に嵌合接続されるべく、モータ側から突出する接続端子を貫通させる貫通孔が形成されていることに特徴を有する。
【0011】
請求項4の発明は、電子制御基板とモータとの結線接続構造において、電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とが締結具によって一体化された時に電子制御基板収容ケースに収容された電子制御基板の接続端子とモータ等の駆動装置の接続端子とが直接接触することに特徴を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る電子制御基板収容ケースの全体を示す斜視図である。また、図2は正面図であり、図3は背面図である。
【0013】
まず、本発明に係る電子制御基板収容ケース1は、第1ケース1aと第2ケース1bの2つに分割されている。そして、両ケース1a,1bの内側面には電子制御基板の側面が挿入され、電子制御基板の動きを規制するガイドレール2a,2bを設置している。
【0014】
また、電子制御基板11に設置された一部の部品11aはコネクタと外部との配線結合後において、即ちこれがケース1に収容された後においても調整等の作業ができるように、第1ケース1a及び第2ケース1bには作業穴3a,3bが設けられている。
【0015】
そして、第1ケース1a及び第2ケース1bの中央には正面から上面又は下面にかけて後述するタイラップ等の紐状の締結具が挿入できる溝4a,4bが形成されている。
【0016】
さらに、第1ケース1aの表面及び裏面の4箇所には係止爪5,5・・が形成されていて、これに対応する位置の第2ケースの正面及び背面の4箇所には係止爪嵌合部材6,6・・が形成されている。
【0017】
また、第1ケース1a及び第2ケース1bの背面にはモータ9から突出し、電子制御基板11側の接続端子11b,11bと直接接続されるモータ側から突出する端子11c,11cと接触しないように端子貫通孔7a,7bが穿設されている。
【0018】
尚、電子制御基板収容ケース1は樹脂成型品であるので、上述したガイドレール2a,2b、作業穴3a,3b、溝4a,4b、係止爪5、係止爪嵌合部材6、端子貫通孔7a,7bは全て一体として成型される。したがって、ケース組立工数を大幅に削減することができるのである。
【0019】
図4は本発明に係る電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とをタイラップ等の紐状の締結具によって締結して一体化した状態を示す図である。上述したように電子制御基板収容ケース1の表面には溝4a,4bが形成されているので、この溝4a,4bにモータ本体等に締結する為のタイラップ等の紐状の締結具8を挿入した後、紐状の締結具8の端部を締結すれば電子制御基板収容ケース1とモータ等の駆動装置9とを一体化させることができるのである。
【0020】
尚、この場合にはモータ9から突出する雄端子11c,11cが電子制御基板収容ケース1の端子貫通孔7a,7bから挿入されて制御基板11側の接続端子11b,11bに直接嵌合接続する構造となっているのである。
【0021】
図5は本発明に係る電子制御基板収容ケースの他の実施形態を示す図である。この収容ケース20は、収容ケース本体を第1ケース20a、第2ケース20b及び第3ケース20cの3つに分割している。したがって、第1ケース20aと第2ケース20bとの接触部分の正面及び背面の4箇所には各々係止爪21又は係止爪嵌合部材22が設置されていて結合しているのである。同様にして、第2ケース20bと第3ケース20cとの接触部分の正面及び背面の4箇所にも各々係止爪23又は係止爪嵌合部材24が設置されているのである。
【0022】
尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の実施形態をとるこができることは言うまでもない。例えば、上記実施形態の電子制御基板収容ケースでは電子制御基板の上下方向を2分割又は3分割する構成としているが、これに限定されるものではなく、電子制御基板の左右方向を2分割又は3分割する構成としてもよい。
【0023】
また、分割された各ケースを係合する係止爪及び係止爪嵌合部材の数も上記実施形態に示したものに限定されるものではなく、さらに複数形成してもよいものである。
【0024】
【発明の効果】
請求項1の発明は、車両等におけるモータ等の駆動装置を制御するための電子制御基板を収容する樹脂成形ケースにおいて、該ケースは上下方向又は左右方向に分割された第1ケース及び第2ケースとから構成されるものであって、該両ケースには前記電子制御基板の側面を挿入し、当該基板の動きを規制するガイドレールと、両ケースを結合するために一方のケースに設置された係止爪と、他方のケースの該係止爪に対応する位置に設置された係止爪嵌合部材とを有することに特徴を有するので、従来のケースと比較してボルト締め等の基板固定工数及びケース組立工数を削減することができる。
【0025】
請求項2の発明は、第1ケース又は第2ケースの表面にはモータ本体等に締結する為のタイラップ等の紐状の締結具が挿入される溝が形成されていることに特徴を有するので、電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とを容易に一体化することができる。
【0026】
請求項3の発明は、第1ケース及び/又は第2ケースの表面には電子制御基板の端子に接続されるべく、モータ側から突出する接続端子を貫通させる貫通孔が形成されていることに特徴を有するので、モータ等の駆動装置との接続を容易に行うことができる。
【0027】
請求項4の発明は、電子制御基板とモータとの結線接続構造において、電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とが締結具によって一体化された時に電子制御基板収容ケースに収容された電子制御基板の接続端子とモータ等の駆動装置の接続端子とが直接接触することに特徴を有するので、従来の電線を用いた接続構造と比較して製造コストの低減を図ることができると共に、信頼性を向上させることができ、一体化することができるので、余分なスペースを必要としないコンパクトな構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子制御基板収容ケースの全体を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る電子制御基板収容ケースの正面図である。
【図3】本発明に係る電子制御基板収容ケースの背面図である。
【図4】電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とを一体化した状態を示す説明図である。
【図5】本発明に係る電子制御基板収容ケースの他の実施形態を示す説明図である。
【図6】従来の電子制御基板収容ケースを示す説明図である。
【図7】従来の電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置との接続を示す説明図である。
【符号の説明】
1,10,20 電子制御基板収容ケース
2a,2b ガイドレール
3a,3b 作業穴
4a,4b 溝
5 係止爪
6 係止爪嵌合部材
7a,7b 端子貫通孔
8 紐状の締結具
9 駆動装置
Claims (4)
- 車両等におけるモータ等の駆動装置を制御するための電子制御基板を収容する樹脂成形ケースにおいて、該ケースは上下方向又は左右方向に分割された第1ケース及び第2ケースとから構成されるものであって、該両ケースには前記電子制御基板の側面を挿入し、当該基板の動きを規制するガイドレールと、両ケースを結合するために一方のケースに設置された係止爪と、他方のケースの該係止爪に対応する位置に設置された係止爪嵌合部材とを有することを特徴とする電子制御基板収容ケース。
- 第1ケース又は第2ケースの表面にはモータ本体等に締結する為のタイラップ等の紐状の締結具が挿入される溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電子制御基板収容ケース。
- 第1ケース及び/又は第2ケースの表面には電子制御基板の端子に嵌合接続されるべく、モータ側から突出する接続端子を貫通させる貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子制御基板収容ケース。
- 電子制御基板とモータとの結線接続構造において、電子制御基板収容ケースとモータ等の駆動装置とが締結具によって一体化された時に電子制御基板収容ケースに収容された電子制御基板の接続端子とモータ等の駆動装置の接続端子とが直接接触することを特徴とする電子制御基板の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002263763A JP2004103832A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | 電子制御基板収容ケース及び電子制御基板の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002263763A JP2004103832A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | 電子制御基板収容ケース及び電子制御基板の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004103832A true JP2004103832A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=32263393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002263763A Pending JP2004103832A (ja) | 2002-09-10 | 2002-09-10 | 電子制御基板収容ケース及び電子制御基板の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004103832A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007280356A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Aopen Inc | パソコン筐体及びそれを備えたベアボーンpc |
JP2011023573A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Yokogawa Electric Corp | 電子機器 |
KR101782468B1 (ko) | 2011-07-08 | 2017-09-28 | 현대모비스 주식회사 | 에어백 컨트롤 유닛 조립체 |
KR101937264B1 (ko) | 2017-08-11 | 2019-01-10 | 현대오트론 주식회사 | 차량용 전자 제어 장치 |
-
2002
- 2002-09-10 JP JP2002263763A patent/JP2004103832A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007280356A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Aopen Inc | パソコン筐体及びそれを備えたベアボーンpc |
JP2011023573A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Yokogawa Electric Corp | 電子機器 |
KR101782468B1 (ko) | 2011-07-08 | 2017-09-28 | 현대모비스 주식회사 | 에어백 컨트롤 유닛 조립체 |
KR101937264B1 (ko) | 2017-08-11 | 2019-01-10 | 현대오트론 주식회사 | 차량용 전자 제어 장치 |
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