JPH10214731A - コイルボビン - Google Patents

コイルボビン

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JPH10214731A
JPH10214731A JP9016790A JP1679097A JPH10214731A JP H10214731 A JPH10214731 A JP H10214731A JP 9016790 A JP9016790 A JP 9016790A JP 1679097 A JP1679097 A JP 1679097A JP H10214731 A JPH10214731 A JP H10214731A
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winding
portions
lead wire
coil
flange
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JP9016790A
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Mitsuhiro Yamamoto
光博 山本
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TEC CORP
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TEC CORP
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻回部33a ,33b の外側を渡るコイルの引出
線を無くす。 【解決手段】 巻胴部31の周囲に、複数のフランジ部32
a 〜32e を設け、コイルが巻回される複数の巻回部33a
〜33d を区画形成する。外側に位置するフランジ部33a
,33e に端子台部34a ,34e を設ける。端子台部34a
,34e に隣接する巻回部33a ,33d の巻胴部31に沿っ
て、コイルの引出線を挿通する引出線挿通部51,52を設
ける。巻回部33a ,33d の両側のフランジ部32b ,32d
に、引出線挿通部51,52に連通する溝部44,47,57,58
を設ける。コイルの巻始めの引出線を端子台部34a ,34
e 側から引出線挿通部51,52を通じて巻回部33b ,33c
に導く。コイルを巻回部33b ,33c から巻回部33a ,33
d の順に巻回する。端子台部34a,34e に隣接した巻回
部33a ,33d からコイルの巻終りの引出線を端子台部34
a,34e 側に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイルや鉄心など
と組み合わされてトランスを構成するコイルボビンに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、トランスとして、例えば放電灯用
安定器は、図6および図7に示すように、コイルボビン
1、一次コイル2、二次コイル3、フィラメントコイル
4、図示しない鉄心などによって構成される。
【0003】コイルボビン1は、筒状の巻胴部11を有
し、この巻胴部11の周囲に複数のフランジ部12a 〜12e
が突出形成され、これらフランジ部12a 〜12e によって
一次コイル2を巻回する一対の巻回部13a ,13b 、二次
コイル3を巻回する一対の巻回部13c ,13d (巻回部13
d にはフィラメントコイル4も巻回する)が並列に区画
形成されている。
【0004】両端のフランジ部12a ,12e には、端子台
部14a ,14e がそれぞれ形成されている。各端子台部14
a ,14e には、4本のピン15が並列に突設され、各ピン
15の間に位置して溝部16が形成され、各ピン15の位置に
対応する端面にボス17が突出形成されている。
【0005】一対の巻回部13a ,13b の間のフランジ部
12b 、一対の巻回部13c ,13d の間のフランジ部12d に
は、各フランジ部12b ,12d の外縁部から巻胴部11にか
けてスリット18が形成されているとともに、フランジ部
12b ,12d の外縁部側にスリット19が形成されている。
【0006】そして、一次コイル2を巻回するには、巻
線の巻始めの引出線2aを、端子台部14a のピン15に絡め
てボス17に引っ掛け、溝部16を通じて巻回部13a に導
く。この巻線を、巻回部13a に巻回するとともに、フラ
ンジ部12b のスリット18を通じて巻回部13b に導いて巻
回する。さらに、巻線の巻終りの引出線2bを、フランジ
部12b のスリット19を通じて端子台部14a の凹部16に渡
し、ボス17に引っ掛けてピン15に絡める。
【0007】二次コイル3を巻回するには、巻線の巻始
めの引出線3aを、端子台部14e のピン15に絡めてボス17
に引っ掛け、凹部16を通じて巻回部13d に導く。この巻
線を、巻回部13d に巻回するとともに、フランジ部12d
のスリット18を通じて巻回部13c に導いて巻回する。さ
らに、巻線の巻終りの引出線3bを、フランジ部12d のス
リット19を通じて端子台部14e の凹部16に渡し、ボス17
に引っ掛けてピン15に絡める。
【0008】フィラメントコイル4を巻回するには、巻
線の巻始めの引出線4aを端子台部14e のピン15に絡めて
から巻回部13d に導き、巻線を二次コイル3の巻終り3b
の下をくぐらして巻回し、巻線の巻終りの引出線4bを端
子台部14e に渡してピン15に絡める。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構造では、各巻胴部13b ,13c に巻回された各コイル
2,3の巻終りの引出線2b,3bを端子台部14a ,14e に
戻すために巻回部13a ,13d の外側を横断するように渡
さなければならない。
【0010】そのため、フィラメントコイル4を巻回す
る際には、二次コイル2の巻終りの引出線2bの下側をく
ぐらせなければならず、巻回作業性が悪い。さらに、巻
回部13a ,13d に巻回された各コイル2,3の外周部分
と引出線2b,3bとの耐電圧を確保するために、それらの
間の空間(沿面距離)を大きく設定しないとならず、コ
イルボビンが大形化する問題がある。
【0011】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、巻回部の外側を渡るコイルの引出線を無くしたコ
イルボビンを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコイルボ
ビンは、筒状の巻胴部と、この巻胴部の周囲にコイルが
巻回される複数の巻回部を区画形成する複数のフランジ
部と、これらフランジ部のうち、外側に位置するフラン
ジ部に設けられる端子台部と、この端子台部に隣接する
巻回部の巻胴部に沿って設けられ、コイルの引出線が挿
通される引出線挿通部と、この引出線挿通部が形成され
た巻回部の両側のフランジ部に形成され、フランジ部の
外縁部から引出線挿通部に連通される溝部とを具備して
いるものである。
【0013】巻線を巻回してコイルを形成するには、端
子台部から導かれる巻線の巻始めの引出線を端子台部に
隣接する巻回部の両側のフランジ部の溝部を通じて巻胴
部側の引出線挿通部に通し、その引出線を端子台部から
離れた側の巻回部に導き、端子台部から離れた側の巻回
部から端子台部に近い側の巻回部の順に巻線を巻回し、
端子台部に隣接した巻回部に巻回した巻線の巻終りの引
出線を端子台部に戻す。これにより、巻回部の外側を渡
る引出線を無くし、巻回作業性を容易にするとともに、
従来のように引出線を巻回部の外側に渡す場合に比べて
小形化する。
【0014】請求項2記載のコイルボビンは、請求項1
記載のコイルボビンにおいて、引出線挿通部は、巻胴部
の周面に対向して一体に形成された覆い部を有し、この
覆い部と巻胴部の周面との間にフランジ部の溝部に連通
する挿通溝が形成されるものである。
【0015】二重構造の覆い部により挿通溝を挿通する
引出線と巻回部に巻回されるコイルとの沿面距離を確保
し、耐電圧性能を向上させる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコイルボビンの一
実施の形態を図1ないし図5を参照して説明する。
【0017】図3および図4において、トランスとし
て、例えば放電灯用安定器を示し、この放電灯用安定器
は、コイルボビン21と、コイルとしての一次コイル22、
二次コイル23、フィラメントコイル24と、図示しない鉄
心となどによって構成される。
【0018】コイルボビン21は、図1および図2に示す
ように、絶縁性を有する例えば合成樹脂材料にて一体に
形成されており、両端方向に開口する筒状の巻胴部31を
有し、この巻胴部31の周囲に複数のフランジ部32a 〜32
e が突出形成され、これらフランジ部32a 〜32e によっ
て一次コイル22を巻回する一対の巻回部33a ,33b 、二
次コイル23を巻回する一対の巻回部33c ,33d (巻回部
33d にはフィラメントコイル24も巻回する)が並列に区
画形成されている。
【0019】両端のフランジ部32a ,32e には、端子台
部34a ,34e がそれぞれ形成されている。各端子台部34
a ,34e には、4本のピン35〜38,39〜42が並列に突設
され、各ピン35〜38,39〜42の間に位置してスリット状
の溝部43〜45,46〜48が形成され、各ピン35〜38,39〜
42の位置に対応する端面にボス49,50が突出形成されて
いる。
【0020】端子台部34a ,34e に隣接する巻回部33a
,33d の巻胴部31の部分には、引出線挿通部51,52が
形成されている。この引出線挿通部51,52は、巻胴部31
の周面に対向して一体に形成された覆い部53,54を有
し、この覆い部53,54と巻胴部31の周面との間に挿通溝
55,56が形成されている。この挿通溝55,56は、各コイ
ル22,23の巻線巻回方向(一次コイル22は図2時計回り
方向、二次コイル23は図2反時計回り方向)と反対方向
に開口形成されるとともに、巻回部33a ,33d の両側の
フランジ部32a ,32b ,32d ,32e に開口形成されてい
る。
【0021】両端のフランジ部32a ,32e に形成された
溝部44,47は、挿通溝55,56に連通されており、巻線巻
回方向の壁面が挿通溝55,56に向けて傾斜する傾斜面に
形成されている。
【0022】一対の巻回部33a ,33b の間のフランジ部
32b 、一対の巻回部33c ,33d の間のフランジ部32d に
は、各フランジ部32b ,32d の外縁部から挿通溝55,56
にかけてスリット状の溝部57,58が形成されている。こ
の溝部57,58の巻線巻回方向と反対側の縁部が挿通溝5
5,56に向けて傾斜する傾斜面に形成され、挿通溝55,5
6の外縁側の溝幅が幅広に形成されている。
【0023】また、一次コイル22および二次コイル23
は、銅線をワニス処理したポリウレタン銅線(ワニス
線)などが巻線が用いられる。図5に示すように、一次
コイル22の巻線の巻始めの引出線22A がピン37に接続さ
れ、巻終りの引出線22B がピン35に接続される。二次コ
イル23の巻線の巻始めの引出線23A がピン40に接続さ
れ、巻終りの引出線23B がピン42に接続される。
【0024】また、フィラメントコイル24は、テフロン
ワイヤや被覆線などの耐電圧性の高い巻線が用いられ、
この巻線の巻始めの引出線24A がピン41に接続され、巻
終りの引出線24B がピン39に接続される。
【0025】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0026】まず、一次コイル22をコイルボビン21に巻
回するには(図3参照)、巻始めの引出線22A を、端子
台部34a のピン37に絡め、ボス49に引っ掛け、端子台部
34a(フランジ部32a )の溝部44を通じて端子台部34a
に隣接した巻回部33a に導くとともに、フランジ部32b
の溝部57を通じて端子台部34a から離れた側の巻回部33
b に導き、その巻回部33b にテンションをかけながら所
定の巻回方向(図3において左端面から視た場合に反時
計回り方向)に巻回を開始する。このとき、巻回部33b
にテンションをかけながら所定の巻回方向に巻回を開始
すると、引出線22A は、溝部44,57を通じて引出線挿通
部51の挿通溝55に導かれ、その挿通溝55の最も奥側に自
動的に収められる。また、巻回部33b に巻回する巻線は
整列密巻する。
【0027】巻回部33b に巻線を所定巻数巻回し終えた
ら、巻線を、フランジ部32b の溝部57を通じて端子台部
34a に隣接した巻回部33a に導き、その巻回部33a にテ
ンションをかけながら所定の巻回方向(巻回部33b と同
じ方向)に整列密巻する。引出線挿通部51の部分では、
覆い部53の外側に巻線が巻回される。
【0028】巻回部33a に巻線を所定巻数巻回し終えた
ら、巻線の巻終りの引出線22B を、端子台部34a (フラ
ンジ部32a )の溝部43を通じて端子台部34a の端面側に
引き出し、ボス49に引っ掛け、ピン35に絡める。
【0029】続いて、二次コイル23をコイルボビン21に
巻回するには(図3および図4参照)、巻始めの引出線
23A を、端子台部34e のピン40に絡め、ボス50に引っ掛
け、端子台部34e (フランジ部32e )の溝部47を通じて
端子台部34e に隣接した巻回部33d に導くとともに、フ
ランジ部32d の溝部58を通じて端子台部34e から離れた
側の巻回部33c に導き、その巻回部33c にテンションを
かけながら所定の巻回方向(図4反時計回り方向)に巻
回を開始する。このとき、巻回部33c にテンションをか
けながら所定の巻回方向に巻回を開始すると、引出線23
A は、溝部47,58を通じて引出線挿通部52の挿通溝56に
導かれ、その挿通溝56の最も奥側に自動的に収められ
る。また、巻回部33c に巻回する巻線は整列密巻する。
【0030】巻回部33c に巻線を所定巻数巻回し終えた
ら、巻線を、フランジ部32d の溝部58を通じて端子台部
34e に隣接した巻回部33d に導き、その巻回部33d にテ
ンションをかけながら所定の巻回方向(巻回部33c と同
じ方向)に整列密巻する。引出線挿通部52の部分では、
覆い部54の外側に巻線が巻回される。
【0031】巻回部33d に巻線を所定巻数巻回し終えた
ら、巻線の巻終りの引出線23B を、端子台部34e (フラ
ンジ部32e )の溝部47を通じて端子台部34e の端面側に
引き出し、ボス50に引っ掛け、ピン42に絡める。
【0032】続いて、フィラメントコイル24をコイルボ
ビンに巻回するには(図3および図4参照)、巻始めの
引出線24A を、端子台部34e のピン41に絡め、ボス50に
引っ掛け、端子台部34e (フランジ部32e )の溝部47を
通じて端子台部34e に隣接した巻回部33d に導き、その
巻回部33d に所定の巻回方向(図4反時計回り方向)に
所定巻数巻回する。巻線の巻終りの引出線24B を、端子
台部34e (フランジ部32e )の溝部46を通じて端子台部
34e の端面側に引き出し、ボス50に引っ掛け、ピン39に
絡める。
【0033】以上のように、各コイル22,23の巻始めの
引出線22A ,23A を渡す巻回部33a,33d において巻胴
部31に沿って引出線挿通部51,52を形成するとともに、
この巻回部33a ,33d の両側のフランジ部32a ,32b ,
32d ,32e にフランジ部32a,32b ,32d ,32e の外縁
部から引出線挿通部51,52に連通する溝部57,58を設け
たため、巻始めの引出線22A ,23A を端子台部34a ,34
e 側から引出線挿通部51,52を通じて端子台部34a ,34
e から離れた側の巻回部33b ,33c に導き、端子台部34
a ,34e から離れた側の巻回部33b ,33c から端子台部
34a ,34e に隣接した巻回部33a ,33d の順に巻線を巻
回して端子台部34a ,34e 側に戻すことが可能となり、
従来のように巻回部33a ,33d の外側を渡る引出線を無
くすことができる。
【0034】そのため、フィラメントコイル24を巻回す
る際、二次コイル23の引出線23A ,23B の下をくぐらせ
るような必要がなく、二次コイル23の周囲に巻回でき、
巻回作業性を向上できる。
【0035】さらに、引出線挿通部51,52には、巻胴部
31の周面に対向して覆い部53,54を一体に形成した二重
構造とするとともに、この覆い部53,54と巻胴部31の周
面との間に溝部44,47,57,58が連通する挿通溝55,56
を形成したため、挿通溝55,56を挿通する引出線22A ,
23A と巻回部33a ,33d に巻回される巻線との沿面距離
を確保でき、耐電圧性能を向上できる。
【0036】なお、引出線挿通部51,52は、巻胴部31に
挿通溝55,56を介して覆い部53,54を一体に形成した二
重構造としているが、挿通溝55,56が側方に向けて開口
されているため、フランジ部32b ,32d の溝部57,58な
どとともに型抜きが可能で、容易に成形できる。
【0037】しかも、従来のように引出線を巻回部の外
側に渡す場合に比べて、その引出線とコイルの外周との
間の空間距離をとる必要がないので、コイルボビン21の
小形化ができる。
【0038】また、フランジ部32b ,32d には1箇所に
のみ溝部57,58が設けられるため、従来のように2箇所
にある場合のように巻線を係合する溝部を間違えること
がない。
【0039】なお、引出線挿通部51,52は、前記実施の
形態に限られず、例えばコイルボビン21とは別体の覆い
部を用いてもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載のコイルボビンによれば、
巻線の引出線を渡す巻回部において巻胴部に沿って引出
線挿通部を形成するとともに、この巻回部の両側のフラ
ンジ部にフランジ部の外縁部から引出線挿通部に連通す
る溝部を設けたため、巻線の巻始めの引出線を端子台部
側から引出線挿通部を通じて端子台部から離れた側の巻
回部に導き、端子台部から離れた側の巻回部から順に巻
線を巻回して端子台部側に戻すことが可能となり、巻回
部の外側を渡る引出線を無くすことができ、巻回作業性
を向上できるとともに、従来のように引出線を巻回部の
外側に渡す場合に比べて小形化できる。
【0041】請求項2記載のコイルボビンによれば、請
求項1記載のコイルボビンの効果に加えて、引出線挿通
部には、巻胴部の周面に対向して覆い部を一体に形成し
た二重構造とするとともに、この覆い部と巻胴部の周面
との間に溝部に連通する挿通溝を形成したため、挿通溝
を挿通する引出線と巻回部に巻回される巻線との沿面距
離を確保でき、耐電圧性能を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコイルボビンの一実施の形態を示し、
(a) はコイルボビンの側面図、(b) はコイルボビンの底
面図である。
【図2】同上コイルボビンを示し、(a) はコイルボビン
の端面図、(b) は図1(a) のA−A断面図、(c) は図1
(a) のB−B断面図である。
【図3】同上コイルボビンを示し、(a) はコイルボビン
のコイル巻回状態の側面図、(b) はコイルボビンのコイ
ル巻回状態の底面図である。
【図4】同上コイルボビンを示し、(a) はコイルボビン
のコイル巻回状態の端面図、(b) は図1(a) のA−A断
面に対応するコイル巻回状態の断面図、(c) は図1(a)
のB−B断面に対応するコイル巻回状態の断面図であ
る。
【図5】同上コイルボビンに巻回されるコイルの説明図
である。
【図6】従来のコイルボビンを示し、(a) はコイルボビ
ンのコイル巻回状態の側面図、(b) はコイルボビンのコ
イル巻回状態の底面図である。
【図7】従来のコイルボビンを示し、(a) はコイルボビ
ンのコイル巻回状態の端面図、(b) は図6(a) のa−a
断面に対応するコイルボビンの断面図である。
【符号の説明】
21 コイルボビン 22 コイルとしての一次コイル 22A 引出線 23 コイルとしての二次コイル 23A 引出線 31 巻胴部 32a 〜32e フランジ部 33a 〜33d 巻回部 34a ,34e 端子台部 44,47 溝部 51,52 引出線挿通部 53,54 覆い部 55,56 挿通溝 57,58 溝部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の巻胴部と、 この巻胴部の周囲にコイルが巻回される複数の巻回部を
    区画形成する複数のフランジ部と、 これらフランジ部のうち、外側に位置するフランジ部に
    設けられる端子台部と、 この端子台部に隣接する巻回部の巻胴部に沿って設けら
    れ、コイルの引出線が挿通される引出線挿通部と、 この引出線挿通部が形成された巻回部の両側のフランジ
    部に形成され、フランジ部の外縁部から引出線挿通部に
    連通される溝部とを具備していることを特徴とするコイ
    ルボビン。
  2. 【請求項2】 引出線挿通部は、巻胴部の周面に対向し
    て一体に形成された覆い部を有し、この覆い部と巻胴部
    の周面との間にフランジ部の溝部に連通する挿通溝が形
    成されることを特徴とする請求項1記載のコイルボビ
    ン。
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