JP4504474B2 - 高電圧発生用絶縁トランス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、全体形状をコンパクトにして製造コストの低減を図ることができる高電圧発生用絶縁トランスに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスレンジなどの複数の火口を有する厨房器具には、点火用の電気火花を発生させるマルチ出力形の高電圧発生用絶縁トランスが組み込まれている。
【0003】
このものは、1次巻線を一様に分布巻きするコアと、複数の2次巻線を分割巻きするボビンとを組み合わせて構成されており、コアは、1次巻線とともにボビンの軸心に沿って挿入されている。そこで、このものは、1次巻線に振動電流を通電することにより、各2次巻線に高電圧を発生させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来技術によるときは、1次巻線は、コアに一様に分布巻きされているから、ボビンの中間部の2次巻線と端部の2次巻線とに対して磁気的な結合強度が異なり、中間部の2次巻線に比して端部の2次巻線の巻数を大きくする必要があるため、全体形状が軸方向、径方向に大きくなってしまう上、コア上の1次巻線を手作業により形成してボビンに挿入しなければならず、工数がかかり、製造コストを低減することが難しいという問題があった。
【0005】
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、コア入りのボビンの巻きスペースに分散して形成する1次巻線と、各巻きスペースの1次巻線上に形成する2次巻線とを組み合わせることによって、全体形状をコンパクトにして製造コストを低減することができる高電圧発生用絶縁トランスを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、両端のフランジの間に2枚の中間フランジ、3枚の補助フランジを交互に配置して6個の巻きスペースを形成するコア入りのボビンと、巻きスペースに分散して形成する共通の1次巻線と、4個の2次巻線とを備えてなり、1次巻線は、各中間フランジの外側に接する2個の巻きスペースに多層巻きの主コイルを形成し、両端のフランジに接する各巻きスペース、中央の補助フランジの両側に接する各巻きスペースに対してそれぞれ1層に分布巻きする一方、2次巻線は、1次巻線を1層に分布巻きする各巻きスペースに対し、1次巻線上に個別に収納して内周側の巻始めを低電位側に設定することをその要旨とする。
【0007】
なお、1次巻線は、巻始め、巻終りをそれぞれ両端のフランジ上の端子に個別に接続することができ、2次巻線は、主コイルの両側に位置する2個分の各巻始めを主コイルが接する中間フランジ上の端子に共通に接続することができ、中央の補助フランジの両側の2次巻線は、それぞれの巻終りを各中間フランジ上の端子に個別に接続し、両端のフランジに接する2次巻線は、それぞれの巻終りを両端の各フランジ上の端子に個別に接続することができる。
【0008】
また、両端のフランジ、中間フランジ、補助フランジは、それぞれボビンの筒部の外周に到達するV字状、スリット状の切欠きを有してもよい。
【0009】
【作用】
かかる発明の構成によるときは、コア入りのボビンは、両端のフランジ、中間フランジ、補助フランジを介して巻きスペースが形成されている。そこで、1次巻線は、各巻きスペースに分散して形成し、各2次巻線は、各巻きスペースに対し、1次巻線上に個別に収納して形成することにより、1次巻線による磁束を効率よく各2次巻線に鎖交させることができ、各2次巻線は、それぞれの巻数をほぼ同一に設定することができる。また、1次、2次巻線は、巻線機により自動的にボビン上に形成することができる。
【0010】
各2次巻線は、巻始めを低電位側に設定することにより、1次巻線の引出し部分との間に格別な絶縁層を設ける必要がない。なお、1次巻線は、各巻きスペースに均等に分散させてもよく、不均等に分散させてもよい。1次巻線は、前者の場合、すべての巻きスペースに対し、各巻層を連続的に形成して行くのがよく、後者の場合、各巻きスペースごとに必要な巻数を順に形成して行くのがよい。
【0011】
シール材を介して1次、2次巻線をシールするときは、シール材は、1次、2次巻線を機械的に保護するとともに、耐水性、耐熱性、絶縁性を一層向上させることができる。なお、シール材としては、たとえばエポキシ樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂が好適である。
【0012】
ボビンの筒部の外周に到達する切欠きを各フランジ、中間フランジ、補助フランジに形成すれば、1次、2次巻線の線材は、フランジ、中間フランジ、補助フランジの外周まで引きまわすことなく、切欠きを介して巻きスペースに円滑に導入することができる上、シール材を充填するとき、切欠きを介して1次、2次巻線内のエアを速やかに外部に排出し、エアの残留によるボイドの発生を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
【0014】
高電圧発生用絶縁トランスは、コアCA入りのボビン10と、共通の1次巻線L1 と、複数の2次巻線L2 、L2 …とを備えてなる(図1、図2)。
【0015】
ボビン10は、たとえばポリカーボネートのようなプラスチック樹脂により、筒部11に対し、両端のフランジ12、12と、中間部の中間フランジ13、13、補助フランジ14、14…とが一体成形され、中間フランジ13、13、補助14、14…を介し、両端のフランジ12、12間が筒部11の軸方向に複数の巻きスペースSi (i=1、2…6)に区切られている。筒部11は、フェライト等の強磁性体のコアCAに対応する内径に形成されており、軸心Cに沿って挿入するコアCAを保持している。
【0016】
両端のフランジ12、12は、筒部11の両端に形成されており、中間フランジ13、13は、筒部11の中間部に形成されている。また、補助フランジ14、14…は、それぞれフランジ12、中間フランジ13の間、中間フランジ13、13の間に形成されている。両端のフランジ12、12は、それぞれ角板状に形成されており、上辺から筒部11の外周に到達するとともに、底部に短いスリット12a1を有するV字状の切欠き12aと、下辺から筒部11の外周に到達するスリット状の切欠き12bとが形成されている。両端のフランジ12、12は、それぞれ1次巻線L1 用の端子T1 が上辺に上向きに突設されており、2次巻線L2 用の端子T2bが下辺に下向きに突設されている。なお、端子T1 、T2bは、フランジ12のほぼ対角線上に設置されている。
【0017】
中間フランジ13、13は、それぞれフランジ12とほぼ同形に形成されている(図1、図3(A))。ただし、図3(A)、(B)は、それぞれ図2のY1 −Y1 線、Y2 −Y2 線矢視相当断面図である。
【0018】
各中間フランジ13には、フランジ12の切欠き12aと同形のスリット13a1付きの切欠き13aが同一位置に形成されており、切欠き12bと同形の切欠き13bが同一位置に形成されている。なお、切欠き13a、13bは、それぞれ中間フランジ13の上辺、下辺から筒部11の外周に到達している。また、各中間フランジ13には、フランジ12の端子T1 、T2bと対応するようにして、2次巻線L2 用の端子T2a、T2bが上辺、下辺に突設されている。中間フランジ13の上部には、端子T2a側から切欠き13aの中間部を抜けて端子T2b側の側面に開口する斜めのガイド溝13cが形成されている。
【0019】
補助フランジ14、14…は、それぞれ薄い円板状に形成され(図1、図3(B))、各フランジ12、中間フランジ13の切欠き12a、13aと同形のスリット14a1付きの切欠き14aが同一位置に形成されており、切欠き12b、13bと同形の切欠き14bが同一位置に形成されている。なお、切欠き14a、14bは、それぞれ筒部11の外周に到達している。
【0020】
1次巻線L1 は、ボビン10の両端のフランジ12、12間において、中間フランジ13、13、補助フランジ14、14…を介して筒部11に分割巻きされている(図2、図4)。1次巻線L1 は、ボビン10の巻きスペースS1 、S2 …S6 内にコイルL1a、L1b、L1c、L1c、L1b、L1aを順に形成し、巻きスペースS1 側の巻始めは、一方の端子T1 に接続され(図4、図5)、巻きスペースS6 側の巻終りは、他方の端子T1 に接続されている。なお、各コイルL1a、L1cは、筒部11上に1層に分布巻きされており、コイルL1b、L1bは、それぞれ筒部11上に多層巻きにして形成されている。すなわち、1次巻線L1 は、巻きスペースS1 、S2 …S6 に対し、不均等に分散して形成されている。
【0021】
なお、コイルL1b、L1bは、1次巻線L1 の主コイルを形成し、各コイルL1a、L1cは、1次巻線L1 を外部の端子T1 、T1 に接続し、または1次巻線L1 の中間部を接続するために、巻きスペースS1 、S6 、巻きスペースS3 、S4 を横切る引出し部分を形成している。そこで、各コイルL1a、L1cは、巻きスペースS1 、S6 、巻きスペースS3 、S4 において、0巻きを含む任意の巻数に設定してよいものとする。
【0022】
2次巻線L2 、L2 …は、両端のフランジ12、12、中間フランジ13、13、補助フランジ14、14…を介し、各巻きスペースS1 、S3 、S4 、S6 に対し、それぞれ1次巻線L1 のコイルL1a、L1c、L1c、L1a上に個別に収納して形成されている(図2、図4)。巻きスペースS1 、S6 の2次巻線L2 、L2 は、それぞれの内周側の巻始めが巻きスペースS2 、S5 のコイルL1b、L1b上を斜めに横断して中間フランジ13、13の端子T2a、T2aに接続されており(図2、図5)、外周側の巻終りが両端のフランジ12、12の端子T2b、T2bに接続されている。巻きスペースS3 、S4 の2次巻線L2 、L2 は、それぞれの内周側の巻始めが中間フランジ13、13の端子T2a、T2aに接続されており、外周側の巻終りが中間フランジ13、13の端子T2b、T2bに接続されている。したがって、端子T2a、T2aは、それぞれ巻きスペースS1 、S3 または巻きスペースS4 、S6 の2次巻線L2 、L2 に共通に使用されている。
【0023】
1次巻線L1 、2次巻線L2 、L2 …は、たとえば次のようにして形成する。
【0024】
1次巻線L1 の線材C1 は、巻始めを一方の端子T1 に固定し(図6(A))、フランジ12の切欠き12bを介して巻きスペースS1 に導き、筒部11の外周に沿ってコイルL1aを形成し(同図の矢印方向)、補助フランジ14の切欠き14aを介して巻きスペースS2 に導き、巻きスペースS2 内の筒部11の外周に沿って多層のコイルL1bを形成し、中間フランジ13の切欠き13aを介して巻きスペースS3 に導いて筒部11上にコイルL1cを形成し、補助フランジ14の切欠き14aを介して巻きスペースS4 内に導く。つづいて、巻きスペースS4 の筒部11上にコイルL1cを形成し(同図(B))、中間フランジ13、補助フランジ14の切欠き13a、14aを介して巻きスペースS5 、S6 にコイルL1b、L1aを形成し、フランジ12の切欠き12bを介してフランジ12の外側に導いて巻終りを他方の端子T1 に固定する。
【0025】
一方、巻きスペースS1 の2次巻線L2 用の線材C2aは、巻始めを端子T2aに固定し(同図(C))、中間フランジ13のガイド溝13c、切欠き13aを介して巻きスペースS2 に導いて1次コイルL1 のコイルL1b上を1巻きして横断し(同図の矢印方向)、補助フランジ14の切欠き14aを介して巻きスペースS1 に導き、1次巻線L1 のコイルL1a上に巻き付けて2次巻線L2 を形成し、フランジ12の外周を経て端子T2bに巻終りを固定する。また、巻きスペースS3 の2次巻線L2 用の線材C2bは、巻きスペースS1 の2次巻線L2 と共通の端子T2aに巻始めを固定し(同図(D))、ガイド溝13c、切欠き13aを介して巻きスペースS3 に導き、1次巻線L1 のコイルL1c上に2次巻線L2 を形成し、中間フランジ13の下辺を経て巻終りを端子T2bに固定する。
【0026】
以後、巻きスペースS3 、S1 の2次巻線L2 、L2 と同様にして2次巻線L2 、L2 を巻きスペースS4 、S6 のコイルL1c、L1a上に形成する。ただし、各巻きスペースS1 、S3 、S4 、S6 の2次巻線L2 、L2 …は、順不同に形成してよいものとする。
【0027】
このようにしてボビン10上に1次巻線L1 、2次巻線L2 、L2 …を形成すると、1次巻線L1 、2次巻線L2 、L2 …に、エポキシ樹脂やウレタン樹脂等のシール材SLを真空充填してシールする(図2)。なお、このとき、各フランジ12、中間フランジ13、補助フランジ14の切欠き12a、12b、13a、13b、14a、14bは、1次巻線L1 、2次巻線L2 、L2 …内のエアを外部に排出させ、シール材SL内に有害なボイドが発生することを防止する。
【0028】
かかる高電圧発生用絶縁トランスは、端子T2a、T2aを接地するとともに端子T1 、T1 を介して1次巻線L1 に裁断形の振動電流を通電することにより、2次巻線L2 、L2 …に高電圧を発生させ、端子T2b、T2b…を介して個別に利用することができる。このとき、各2次巻線L2 は、それぞれ内周側の巻始めが低電位側となり、線材C1 、C2a、C2bとして適当な絶縁銅線を使用すれば、1次巻線L1 、2次巻線L2 、L2 …間に格別な絶縁処理をする必要がない。
【0029】
【他の実施の形態】
1次巻線L1 は、コイルL1b、L1bを省略し、コイルL1a、L1c、L1c、L1aによって形成することができる(図7)。なお、このときのボビン10は、巻きスペースS2 、S5 が省略されている。
【0030】
各コイルL1a、L1cは、巻数を同一にし、1次コイルL1 は、各巻きスペースSi (i=1、3、4、6)に均等に分散されている。そこで、1次コイルL1 は、すべての巻きスペースSi に対して各巻層ごとに線材C1 を連続的に往復させるようにして形成することができる(図8)。
【0031】
なお、図8において、ボビン10の中間部のコイルL1c、L1cは、両端部のコイルL1a、L1aより巻きピッチを粗くして巻数を少なくし、1次コイルL1 を各巻きスペースSi に不均等に分散させてもよい。また、1次コイルL1 は、図8によらず、各巻きスペースSi ごとにコイルL1a、L1c…を順に完成させ、各巻きスペースSi に対して均等または不均等に分散させてもよい。
【0032】
以上の説明において、2次巻線L2 、L2 …は、4個に限らず、2以上の任意の数を設けてもよいものとする。
【0033】
また、この発明は、点火用のみならず、たとえばオゾン発生器、放電殺虫器、空気清浄機、静電集塵機等の他の任意の用途に使用する高電圧発生用絶縁トランスに広く適用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、コア入りのボビンの巻きスペースに分散して形成する共通の1次巻線と、各巻きスペースの1次巻線上に形成する2次巻線とを設けることによって、1次巻線、2次巻線が各巻きスペース内に十分に近接して収納されており、コアを介して前者の磁束を効率よく後者に鎖交させることができるから、各2次巻線の巻数を不当に大きくする必要がなく、全体形状をコンパクトにまとめることができる上、巻線機により1次、2次巻線をボビン上に自動的に形成することができるから、製造コストの大幅な低減を図ることができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成分解斜視図
【図2】 図1のX−X線矢視相当拡大断面図
【図3】 図2の要部断面説明図
【図4】 電気接続図
【図5】 全体構成模式説明図
【図6】 製造工程説明図
【図7】 他の実施の形態を示す図5相当図
【図8】 図7の部分製造工程説明図
【符号の説明】
L1 …1次巻線
L2 …2次巻線
CA…コア
Si (i=1、2…6)…巻きスペース
T1 、T2a、T2b…端子
10…ボビン
11…筒部
12…フランジ
13…中間フランジ
14…補助フランジ
12a、12b、13a、13b、14a、14b…切欠き
Claims (5)
- 両端のフランジの間に2枚の中間フランジ、3枚の補助フランジを交互に配置して6個の巻きスペースを形成するコア入りのボビンと、前記巻きスペースに分散して形成する共通の1次巻線と、4個の2次巻線とを備えてなり、前記1次巻線は、前記各中間フランジの外側に接する2個の前記巻きスペースに多層巻きの主コイルを形成し、前記両端のフランジに接する前記各巻きスペース、中央の前記補助フランジの両側に接する前記各巻きスペースに対してそれぞれ1層に分布巻きする一方、前記2次巻線は、前記1次巻線を1層に分布巻きする前記各巻きスペースに対し、前記1次巻線上に個別に収納して内周側の巻始めを低電位側に設定することを特徴とする高電圧発生用絶縁トランス。
- 前記1次巻線は、巻始め、巻終りをそれぞれ前記両端のフランジ上の端子に個別に接続することを特徴とする請求項1記載の高電圧発生用絶縁トランス。
- 前記2次巻線は、前記主コイルの両側に位置する2個分の各巻始めを前記主コイルが接する前記中間フランジ上の端子に共通に接続することを特徴とする請求項2記載の高電圧発生用絶縁トランス。
- 前記中央の補助フランジの両側の前記2次巻線は、それぞれの巻終りを前記各中間フランジ上の端子に個別に接続し、前記両端のフランジに接する前記2次巻線は、それぞれの巻終りを前記両端の各フランジ上の端子に個別に接続することを特徴とする請求項3記載の高電圧発生用絶縁トランス。
- 前記両端のフランジ、中間フランジ、補助フランジは、それぞれ前記ボビンの筒部の外周に到達するV字状、スリット状の切欠きを有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載の高電圧発生用絶縁トランス。
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