JPH10214535A - 操作入力装置 - Google Patents

操作入力装置

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Publication number
JPH10214535A
JPH10214535A JP1611497A JP1611497A JPH10214535A JP H10214535 A JPH10214535 A JP H10214535A JP 1611497 A JP1611497 A JP 1611497A JP 1611497 A JP1611497 A JP 1611497A JP H10214535 A JPH10214535 A JP H10214535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
outer structure
displacement transmitting
transmitting means
structure displacement
Prior art date
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Pending
Application number
JP1611497A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kasai
功 笠井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1611497A priority Critical patent/JPH10214535A/ja
Publication of JPH10214535A publication Critical patent/JPH10214535A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電子制御機器の入力操作部の構成
内容に関するものであり、外郭構造変位伝達手段が熱可
塑性樹脂のPPのため樹脂成形時の材料の結晶化に伴う
変形収縮による位置ずれにより、外郭構造変位伝達手段
の先端が入力スイッチ手段に先当たりして、入力部表示
手段をあたかも操作したかのような動作状態になってし
まうという課題を防止することである。 【解決手段】 入力部表示手段である熱可塑性の透明樹
脂フィルムの裏面の印刷面に接着手段3の両面テープが
貼り付けられて、外郭構造手段4と外郭構造変位伝達手
段2とは入力部表示手段1に固着されるように構成さ
れ、樹脂成形時の材料の結晶化に伴う変形収縮があって
も、外郭構造変位伝達手段2は接着手段3にて入力部表
示手段1に強固に固定されているため、外郭構造変位伝
達手段2の先端が入力スイッチ手段5に先当たりするこ
とのないようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御機器の動
作内容を指定するための制御入力を行う入力操作部の構
成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の操作入力装置は、特開平1
−23030号公報に記載されているようなものが一般
的であった。この装置は図6および7に示されているよ
うに構成されている。入力部表示手段1に外郭構造変位
伝達手段2の対向する範囲が除かれた接着手段3が貼り
付けられて、入力部表示手段1を外郭構造手段4に固着
し、外郭構造変位伝達手段2の入力部表示手段1の反対
側は入力スイッチ手段5に向かっている。この入力スイ
ッチ手段5は制御プリント基板6に半田付け7固定され
ている。そして外郭構造変位伝達手段2は入力部表示手
段1との間には隙間が発生する構成であり、入力スイッ
チ手段1の表面が制御操作を行う人の指先により押し込
まれると、入力スイッチ手段1の変位が外郭構造変位伝
達手段2の変位として伝えられ、さらに外郭構造変位伝
達手段2の変位が入力スイッチ手段5に伝えられるよう
になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
操作入力装置では、外郭構造手段と入力部表示手段は接
着手段にて固着されているが、外郭構造変位伝達手段と
入力部表示手段は固着されない構成であるので、外郭構
造手段と外郭構造変位伝達手段とに熱可塑性樹脂のPP
を使用するときには、外郭構造変位伝達手段が樹脂成形
時の材料の結晶化に伴う変形収縮にて正規の位置に外郭
構造変位伝達手段の先端がとどまらずに入力スイッチ手
段に先当たりして、操作部を組み立てたときに入力部表
示手段への操作指押しをする前から、入力部表示手段を
あたかも操作したかのような動作状態になってしまうと
いう問題を有していた。
【0004】さらに外郭構造変位伝達手段が外郭構造手
段に支持される構成として、1ヵ所支持と2ヵ所支持と
があり、1ヵ所の外郭構造変位伝達手段の樹脂成形時の
材料の結晶化に伴う変形収縮は2ヵ所支持よりも大き
く、入力スイッチ手段への先当たりになりやすいという
問題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために外郭構造変位伝達手段が接着手段により入力
部表示手段に固着し、外郭構造変位伝達手段と入力部表
示手段とが一体化する構成にしたものである。
【0006】上記発明によれば、熱可塑性樹脂のPPに
よる外郭構造変位伝達手段と外郭構造手段であっても、
樹脂成形時の材料の結晶化に伴う変形収縮による外郭構
造変位伝達手段の位置ずれが入力部表示手段に固着され
ることで顕在化しないため外郭構造変位伝達手段の先端
が入力スイッチ手段に先当たりして、操作部を組み立て
たときに入力部表示手段への操作指押しをする前から、
入力部表示手段をあたかも操作したかのような動作状態
になってしまうという問題を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、操作入力の指押し部位
を示す入力部表示手段と、前記入力部表示手段を操作部
の外郭構造手段と外郭構造変位伝達手段とに固着するた
めの接着手段と、前記入力部表示手段に生じる指押しに
よる変位を入力スイッチ手段に伝える熱可塑性樹脂のポ
リプロピレン(以後PPと称す)による外郭構造変位伝
達手段と、前記外郭構造変位伝達手段に同一の材料の熱
可塑性樹脂のPPにより同時に樹脂成形された外郭構造
手段と、前記外郭構造変位伝達手段による位置変化を電
気接点の開閉動作に変換する入力スイッチ手段とを有す
るものである。
【0008】そして、外郭構造変位伝達手段が入力部表
示手段に接着手段にて固着されるため外郭構造変位伝達
手段が入力スイッチ手段に先当たりすることを防止する
ことができる。
【0009】また操作入力の指押し部位を示す入力部表
示手段と、前記入力部表示手段を操作部の外郭構造手段
と外郭構造変位伝達手段とに固着するための接着手段
と、前記入力部表示手段に生じる指押しによる変位を入
力スイッチ手段に伝える熱可塑性樹脂のポリプロピレン
(以後PPと称す)による外郭構造変位伝達手段と、前
記外郭構造変位伝達手段に同一の材料の熱可塑性樹脂の
PPにより同時に一か所のつながりをもって樹脂成形さ
れた外郭構造手段と、前記外郭構造変位伝達手段による
位置変化を電気接点の開閉動作に変換する入力スイッチ
手段とを有するものである。
【0010】そして、外郭構造変位伝達手段が入力部表
示手段に接着手段にて固着されるため外郭構造変位伝達
手段が入力スイッチ手段に先当たりすることを防止する
ことができる。
【0011】以下本発明の実施例について図面を用いて
説明する。 (実施例1)図1、図2および図3において、1は入力
部表示手段である熱可塑性の透明樹脂フィルムに裏面印
刷が施されて制御入力の操作部の入力が行われる指押し
位置を示している操作部シートであり、この入力部表示
手段1の印刷面に接着手段3の両面テープが貼り付けら
れて、入力部表示手段1が外郭構造手段4と外郭構造変
位伝達手段2との熱可塑性樹脂のポリプロピレン(P
P)に固着されている構成となり、樹脂成形時の材料の
結晶化に伴う変形収縮があっても、外郭構造変位伝達手
段2は接着手段3にて入力部表示手段1に強固に固定さ
れているため、外郭構造変位伝達手段2の入力スイッチ
手段5側の先端が入力スイッチ手段5に先当たりするこ
とのないようにしたものであり、図1は外郭構造変位伝
達手段2が2ヵ所で外郭構造手段4に固定されている場
合で、(a)のAA線断面図である。また、外郭構造変
位伝達手段2が1ヵ所で外郭構造手段4に固定されてい
るの場合で(a)が正面図(b)が(a)のAA線断面
図である。入力スイッチ手段5の配置上隣り合う入力ス
イッチ手段5の狭い範囲と広い範囲で外郭構造変位伝達
手段2と外郭構造手段4の固定箇所数の選択を行い、可
能な限り固定箇所数を増す構成にしている。そして、図
3では狭い範囲の外郭構造変位伝達手段2と少し広い範
囲に設けられた外郭構造変位伝達手段2をしめしてい
る。
【0012】図4は、操作部を分解して示したもので、
入力部表示手段1には制御操作の入力指押し位置を示す
操作部指示手段14としての裏面印刷部と、動作状態を
表示する表示窓手段15しての透明フィルム部とであ
り、外郭構造手段4の限られた範囲に外郭構造変位伝達
手段2が13ヵ所設けられており、隣り合う入力スイッ
チ手段5の狭い範囲では小型の外郭構造変位伝達手段2
が使われて合計6ヵ所実施されている、この様に操作制
御の操作入力の指押し位置範囲は狭い範囲に集中して配
置されるときには小型の外郭構造変位伝達手段2を数多
く使用する。またプリント基板6には、入力スイッチ手
段5としてのライトタッチスイッチが13個と、表示手
段8としての液晶表示素子と回路素子部品のコンデンサ
11と抵抗素子10とコネクタ9等が半田付け固定され
ている。
【0013】図5は、本発明の操作入力装置を実装した
電子レンジのドアー12と外郭金属ボデー13を含めて
示している。
【0014】次に動作、作用について説明すると図1お
よび図2に示した構成にすると熱可塑性樹脂のポリプロ
ピレン(PP)にて作られた外郭構造手段4に入力スイ
ッチ手段5を備えたプリント基板6がビス締め固定され
たときには、熱可塑性樹脂のポリプロピレン(PP)に
て作られた外郭構造変位伝達手段2が樹脂成形時の材料
の結晶化に伴う変形収縮により位置ずれを起こして、入
力スイッチ手段5に先当たりをしている箇所があるが、
外郭構造変位伝達手段2に対向する範囲には接着手段3
としての両面テープが貼られた入力部表示手段1の操作
部シートが外郭構造手段4の操作部表面に貼り付けられ
た後に、各制御入力の操作部指示手段14が押さえられ
ることにより、外郭構造変位伝達手段2が入力部表示手
段1側に接着手段3にて固着されることになる。
【0015】なお、外郭構造変位伝達手段2が外郭構造
手段4に2ヵ所でつながっていても1ヵ所でつながって
いても、入力部表示手段1に貼り付けられた接着手段3
の両面テープにより、同様に外郭構造変位伝達手段2を
固着できる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば熱可塑性樹
脂のポリプロピレン(PP)にて作られた外郭構造変位
伝達手段2に対向する熱可塑性の透明樹脂フィルムに裏
面印刷が施された制御入力の操作部の入力を行うための
指押し位置を示している入力部表示手段1に両面テープ
の接着手段3が備えられている構成としているので、外
郭構造変位伝達手段2が入力部表示手段1に接着手段3
にて固着されるため外郭構造変位伝達手段2が入力スイ
ッチ手段5に先当たりすることを防止することができ
る。
【0017】また接着手段3が入力部表示手段1の操作
範囲に全体に貼り付け固定されるため、外郭構造手段4
と外郭構造変位伝達手段2の境界部分での厚み変化がな
い状態となり、指押し部分の裏打ち補強ができることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例の操作入力装置の要部
正面図 (b)同図1(a)のAA線断面図
【図2】(a)同操作入力装置の他の要部正面図 (b)同図2(a)のAA線断面図
【図3】同操作入力装置の詳細分解斜視図
【図4】同操作入力装置の分解斜視図
【図5】同操作入力装置を備えた電子レンジの外観斜視
【図6】(a)同操作入力装置の要部正面図 (b)同図6(a)のAA線断面図
【図7】(a)同動作入力装置の他の要部正面図 (b)同図7(a)のAA線断面図
【符号の説明】
1 入力部表示手段 2 外郭構造変位伝達手段 3 接着手段 4 外郭構造手段 5 入力スイッチ手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作入力の指押し部位を示す入力部表示手
    段と、前記入力部表示手段を操作部の外郭構造手段と外
    郭構造変位伝達手段とに固着するための接着手段と、前
    記入力部表示手段に生じる指押しによる変位を入力スイ
    ッチ手段に伝える熱可塑性樹脂のポリプロピレン(以後
    PPと記す)による外郭構造変位伝達手段と、前記外郭
    構造変位伝達手段に同一の材料の熱可塑性樹脂のPPに
    より同時に樹脂成形された外郭構造手段と、前記外郭構
    造変位伝達手段による位置変化を電気接点の開閉動作に
    変換する入力スイッチ手段とを有する操作入力装置。
  2. 【請求項2】外郭構造変位伝達手段と、前記外郭構造変
    位伝達手段に同一の材料の熱可塑性樹脂のPPにより同
    時に一か所のつながりをもって樹脂成形された外郭構造
    手段とを有する請求項1に記載の操作入力装置。
JP1611497A 1997-01-30 1997-01-30 操作入力装置 Pending JPH10214535A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1611497A JPH10214535A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 操作入力装置

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JP1611497A JPH10214535A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 操作入力装置

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JPH10214535A true JPH10214535A (ja) 1998-08-11

Family

ID=11907498

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JP1611497A Pending JPH10214535A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 操作入力装置

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JP (1) JPH10214535A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008251280A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器
WO2009037837A1 (ja) * 2007-09-21 2009-03-26 Daikin Industries, Ltd. 操作機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008251280A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器
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