JPH10214362A - 媒体処理装置および紙幣処理装置 - Google Patents

媒体処理装置および紙幣処理装置

Info

Publication number
JPH10214362A
JPH10214362A JP9016206A JP1620697A JPH10214362A JP H10214362 A JPH10214362 A JP H10214362A JP 9016206 A JP9016206 A JP 9016206A JP 1620697 A JP1620697 A JP 1620697A JP H10214362 A JPH10214362 A JP H10214362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
discharge
medium
discharged
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9016206A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3952530B2 (ja
Inventor
Masaaki Yoshikawa
雅章 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP01620697A priority Critical patent/JP3952530B2/ja
Publication of JPH10214362A publication Critical patent/JPH10214362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3952530B2 publication Critical patent/JP3952530B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙幣等の排出すべき媒体の中抜きを防止し、
排出媒体を確実に排出することができる媒体処理装置お
よび紙幣処理装置を提供する。 【解決手段】 返却紙幣一括返却部66の返却紙幣集積
部74に返却紙幣が全て一時集積されると、搬送ベルト
77と紙幣搬送用テンションローラ82で紙幣を挟持
し、一括して紙幣返却部5側の所定位置まで搬送し、利
用者による紙幣抜取りの待機状態となる(ST20)。
ここで、利用者による紙幣返却部5の集積紙幣の一部又
は全部が引かれると、返却用テンションローラ90の重
圧により全ての集積紙幣が一括して紙幣返却部5側へ引
っ張られる(ST22)。そして、引っ張られた集積紙
幣の後端が返却用テンションローラ90近傍のセンサ9
2を通過すると、搬送ベルト84、86にて集積紙幣を
紙幣返却部5側へ所定時間だけ搬送し、紙幣を全て装置
外へ排出するようになっている(ST30)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば駅に設置さ
れる券売機に組み込まれる媒体処理装置に係り、詳しく
は、複数枚の排出すべき紙幣などの媒体を排出部から一
括して排出する媒体処理装置および紙幣処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、駅等においては、紙幣等の媒体を
取扱うことができる券売機が多数設置されている。通
常、この種の券売機に組み込まれた紙幣処理装置におい
ては、釣札や取消ボタンにより返却される返却紙幣を、
券購入者が受取り易いように重ねた状態で一括して紙幣
返却口から突出させて、券購入者に返却するようになっ
ている。
【0003】この様な従来の装置として、特開平6−2
65408号公報に記載されているように、返却紙幣の
枚数が多くなっても返却紙幣収納箱に紙幣を重ねて水平
状態で収納する装置等が考案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置に
よれば、返却紙幣収納箱の底部に設けられたマイクロス
イッチで返却紙幣収納箱内の紙幣の有無のみを検知して
いるため、複数枚からなる返却紙幣のうちの一部の紙幣
を取り出したとしても、変わらず紙幣有りと検知してお
り一部の紙幣が取り出されたことを検知することができ
ないという問題がある。そのため、返却紙幣収納箱内の
返却紙幣が足りなかった場合に、装置トラブルのため返
却紙幣が足りないのか、返却紙幣の一部が既に取り出さ
れて足りないのかを正確に検知できないという問題が生
じている。
【0005】そこで本発明は、上記欠点を除去し、紙幣
などの媒体の一部中抜きを防止し、排出すべき媒体を確
実に排出することができる媒体処理装置及び紙幣処理装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る装置は、利用者の指示に対
して排出すべき媒体を重ねた状態で排出する媒体処理装
置において、排出媒体を重ねた状態に集積する集積部
と、この集積部に集積された排出媒体の端部を外部へ排
出する排出部と、上記集積部に集積された排出媒体を上
記排出部まで搬送する搬送手段と、上記排出部から端部
が排出された排出媒体に対する外部からの抜き取り動作
を検知する抜取検知手段と、この抜取検知手段により抜
き取り動作が検知された場合に上記排出部より端部が排
出された排出媒体を上記搬送手段による排出方向へさら
に搬送するよう上記搬送手段を駆動する駆動手段とを有
するものである。
【0007】上述する請求項1記載の本発明は、利用者
の指示に対して排出すべき媒体を重ねた状態に集積し、
集積された排出媒体を搬送手段で搬送して、排出部から
排出媒体の端部を外部へ排出する際に、抜取検知手段に
より外部からの抜き取り動作が検知された場合に排出部
の排出媒体を搬送手段による排出方向へさらに搬送する
よう搬送手段を駆動する。このため、紙幣等の媒体の一
部中抜きを防止し、排出媒体を確実に排出することがで
きるという効果を奏する。
【0008】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項4に係る装置は、利用者の指示に対して排出す
べき媒体を重ねた状態で一括して排出する媒体処理装置
において、複数枚からなる排出媒体を重ねた状態に集積
する集積部と、この集積部に集積された排出媒体の端部
を外部へ排出する排出部と、上記集積部に排出すべき媒
体が全て集積されると上記集積部に集積された排出媒体
を上記排出部まで搬送する搬送手段と、上記排出部より
端部が排出された排出媒体の一部あるいは全媒体に対す
る抜取り動作に応じて排出媒体が一括して移動するよう
上記排出部より端部が排出された排出媒体を押さえ付け
て保持する押圧手段とを有するものである。
【0009】上述する請求項4記載の本発明は、利用者
の指示に対して排出すべき媒体を重ねた状態に集積し、
集積された排出媒体を搬送手段で搬送して、排出部から
排出媒体の端部を外部へ排出する際に、排出部の排出媒
体の一部あるいは全媒体に対する抜取り動作に応じて排
出媒体が一括して移動するよう押圧手段により排出部の
排出媒体を押さえ付けて保持する。このため、紙幣等の
媒体の一部中抜きを防止し、複数枚の排出媒体を確実に
排出することができるという効果を奏する。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項6に係る装置は、利用者の指示に対して排出す
べき媒体を重ねた状態で排出する媒体処理装置におい
て、複数枚からなる排出媒体を重ねた状態に集積する集
積部と、この集積部に集積された排出媒体の端部を外部
へ排出する排出部と、上記集積部に排出すべき媒体が全
て集積されると上記集積部に集積された排出媒体を上記
排出部まで搬送する搬送手段と、上記排出部より端部が
排出された排出媒体の一部あるいは全媒体に対する抜取
り動作に応じて排出媒体が一括して移動するよう上記排
出部より端部が排出された排出媒体を押さえ付けて保持
する押圧手段と、この押圧手段により保持され上記排出
部から端部が排出された排出媒体に対する外部からの抜
き取り動作を検知する抜取検知手段と、この抜取検知手
段により抜き取り動作が検知された場合に上記排出部よ
り端部が排出された排出媒体を上記搬送手段による排出
方向へさらに搬送するよう上記搬送手段を駆動する駆動
手段とを有するものである。
【0011】上述する請求項6記載の本発明は、利用者
の指示に対して排出すべき媒体を重ねた状態に集積し、
集積された排出媒体を搬送手段で搬送して、排出部から
排出媒体の端部を外部へ排出する際に、排出部より端部
が排出された排出媒体の一部あるいは全媒体に対する抜
取り動作に応じて排出媒体が一括して移動するよう押圧
手段により排出部の排出媒体を押さえ付けて保持してい
る。そして、抜取検知手段により外部からの抜き取り動
作が検知された場合に排出部の排出媒体を搬送手段によ
る排出方向へさらに搬送するよう搬送手段を駆動する。
このため、紙幣等の媒体の一部中抜きを防止し、複数枚
の排出媒体を確実に排出することができるという効果を
奏する。
【0012】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項13に係る装置は、利用者による指示に対する
釣札あるいは返却のための複数枚からなる排出すべき紙
幣を重ねた状態で利用者に対して一括して排出する紙幣
処理装置において、複数枚からなる排出紙幣を重ねて集
積する集積部と、この集積部に集積された排出紙幣の端
部を外部へ排出する排出部と、上記集積部に排出すべき
紙幣が全て集積されると上記集積部に集積された排出紙
幣を上記排出部まで搬送する搬送手段と、上記排出部よ
り端部が排出された排出紙幣の一部あるいは全紙幣に対
する抜取り動作に応じて排出紙幣が一括して移動するよ
う上記排出部より端部が排出された排出紙幣を押さえ付
けて保持するローラと、このローラに対して上記搬送手
段による排出方向の上流側に設けられ上記ローラにて押
さえられた排出紙幣の有無を検知する第1のセンサと、
上記ローラに対して上記搬送手段による排出方向の下流
側に設けられ上記ローラ付近における排出紙幣の有無を
検知する第2のセンサと、上記第1のセンサの検知信号
が紙幣有から紙幣無へと変化した場合に上記排出部より
端部が排出された排出紙幣を上記搬送手段による排出方
向へさらに搬送するよう上記搬送手段を駆動し、上記第
2のセンサの検知信号が紙幣有から紙幣無へと変化して
から予め設定された時間が経過すると上記搬送手段の搬
送動作を停止する駆動手段とを有するものである。
【0013】上述する請求項13記載の本発明は、複数
枚からなる排出紙幣を重ねた状態で集積部に集積し、集
積された排出紙幣を搬送手段で搬送して、排出部から排
出紙幣の端部を外部へ排出する際に、排出部より端部が
排出された排出紙幣の一部あるいは全媒体に対する抜取
り動作に応じて排出紙幣が一括して移動するようローラ
により排出部から端部が排出された排出紙幣を押さえ付
けて保持している。そして、第1のセンサにてローラの
排出方向上流側にて紙幣無と検知した場合に排出部より
端部が排出された排出紙幣を搬送手段による排出方向へ
さらに搬送し、第2のセンサにてローラの排出方向下流
側にて紙幣無と検知されてから所定時間が経過すると搬
送手段の搬送動作を停止する。このため、紙幣等の媒体
の一部中抜きを防止し、複数枚の排出紙幣を確実に排出
することができるという効果を奏する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図2は、本発明の紙幣処
理装置1が組込まれた券売機2を側面から見た状態を概
略的に示し、図3は券売機2の接客面2A側から見た状
態を示すものである。
【0015】券売機2の接客面2Aには、紙幣3を複数
枚一括して投入し得る紙幣投入部4、紙幣返却部5、硬
貨を投入する硬貨投入部6、連絡券、回数券、切符等の
指定、金額の指定、及び枚数の指定を行うための複数の
押し釦を配置してなる操作部7、金額および「発売中
止」等を表示する表示部8、乗車券供給部9、および硬
貨返却部10等が配設されたものとなっている。
【0016】次に、前記券売機2の制御系を図3にしめ
す。この制御系は、制御手段としての制御部11、入金
・出金処理部12、発券処理部14、メモリ15、およ
び通信ユニット16を有する構成となっている。
【0017】入金・出金処理部12は、紙幣処理装置1
を含み、硬貨投入部6、紙幣投入部4からの入金処理を
行なうとともに、制御部11の指令に応じた出金処理を
行なう。釣り銭等は硬貨返却部10、紙幣返却部5に放
出される。
【0018】発券処理部14は、制御部11の指令に応
じて種々の乗車券を発行する。通信ユニット16は、前
記本体2から離れた場所の駅務センタにおける上位装置
(たとえばホストコンピュータ)17と通信回線によっ
て接続され、当該本体2と上位装置17との間のデータ
の送受信を行なう。前記メモリ15は、上位装置17か
ら送られる情報等を記憶する。
【0019】図1は、紙幣処理装置1の構成を示すもの
であり、装置本体としての筐体22のフロント側(図に
おいて左側)には、券売機2の接客面2Aから先端部が
突出する状態に形成された前記紙幣投入部4および紙幣
返却部5が配設されたものとなっている。
【0020】また、筐体22内の前記紙幣投入部4に対
応する位置には、前記紙幣投入部4から複数枚重ねた状
態で一括挿入された紙幣3を取込むと共に、順次一枚ず
つ分離して筐体22内上部に配設された鑑別部24に向
けて搬送する紙幣取込み搬送機構26が設けられてい
る。
【0021】鑑別部24を通過した紙幣3は、筐体22
内の前後方向の略中央部、かつ、上下方向に亘って形成
された搬送路28に送り込まれるようになっている。さ
らに、筐体22内には、搬送路28を挟むようにして各
種処理部が配設されている。すなわち、搬送路28のフ
ロント側に位置して、千円紙幣一次保留部30、5千円
紙幣一次保留部32、1万円紙幣一次保留部34が配設
されている。
【0022】また、搬送路28のリア側に位置して、紙
幣補充カセット36および紙幣取出し機構38を有する
紙幣補充部40、千円紙幣2次保留部42および収納金
庫44を有する千円紙幣金庫ユニット46、5千円紙幣
2次保留部48および収納金庫50を有する5千円紙幣
金庫ユニット52、1万円紙幣2次保留部54および収
納金庫56を有する1万円紙幣金庫ユニット58が順次
設けられている。さらに、1万円紙幣金庫ユニット58
の下方には、リジェクト紙幣収納部60、満杯紙幣収納
部62が配設されている。また、搬送路28の下端側
は、前記紙幣返却部5に対応して設けられた後述する返
却紙幣一括返却部66に至る搬出路68と連通した状態
となっている。
【0023】また、筐体22内には、紙幣処理装置1の
各部のベルト、ローラ、歯車等の駆動源となるモータ7
0A、70B、70C、70D、70E、70F、70
Gが配設された状態となっている。なお、筐体22の上
面リア側には、紙幣処理装置1の動作制御を行う制御手
段としての制御部72が設けられている。
【0024】つぎに、図5および図6を参照して、上記
のように構成された紙幣処理装置1の処理動作の概略に
ついて説明する。まず、図5を参照して入金処理動作に
ついて説明する。
【0025】紙幣投入部4から一括投入された紙幣3…
は、紙幣取込み搬送機構26により筐体22内に取込ま
れ、順次一枚ずつ分離して取出され鑑別部24に送り込
まれる。鑑別部24では、紙幣3の金種や真偽が判別さ
れる。鑑別部24を通過した紙幣3は搬送路28を搬送
され、千円紙幣一次保留部30、5千円紙幣一次保留部
32、及び1万円紙幣一次保留部34に一次保留され
る。(図5の実線矢印参照) ついで、全ての紙幣3…が所定の一次保留部30、3
2、34に保留された後、これら、一次保留部30、3
2、34に保留されていた紙幣3…は、千円紙幣金庫ユ
ニット46の千円紙幣2次保留部42、5千円紙幣金庫
ユニット52の5千円紙幣2次保留部48、及び1万円
紙幣金庫ユニット58の1万円紙幣2次保留部54に保
留され、次の顧客による取引が開始されるまで保留され
る。(図5の破線矢印参照) そして、次の顧客による取引が開始されると、各2次保
留部42、48、54に保留されていた紙幣3…が、各
収納金庫44、50、56に収容される。(図5の一点
鎖線矢印参照)また、各金庫ユニット46、52、58
の収納金庫44、50、56が満杯になった場合には、
満杯紙幣収納部62に収納されるようになっている。
【0026】つぎに、図6を参照して釣札発行および顧
客による返却要求が出された場合の返却処理動作につい
て説明する。釣札発行時には、千円紙幣金庫ユニット4
6の収納金庫44、5千円紙幣金庫ユニット52の収納
金庫50から必要枚数の紙幣3を取出し、搬送路28を
介して搬出路68に送り込まれ、返却紙幣一括返却部6
6の返却紙幣集積部74に全ての紙幣3…が保留され
る。ついで、返却紙幣集積部74の全紙幣を一括して紙
幣返却部5から突出するように移動して紙幣返却部5に
返却される。(図6の実線矢印参照)なお、釣札発行時
において2枚取りされた紙幣、汚れのひどい紙幣は、リ
ジェクト紙幣収納部60に回収される。
【0027】また、紙幣3…が、各金庫ユニット46、
52、58の2次保留部42、48、54に保留された
状態において、顧客による返却要求が出された場合に
は、これら2次保留部42、48、54内の紙幣3…
は、搬送路28に順番に搬出される。(図6の破線矢印
参照)そして、前述の釣札発行時と同様にして返却紙幣
一括返却部66の返却紙幣集積部74に収容され、紙幣
返却部5に返却される。
【0028】また、例えば千円紙幣金庫ユニット46の
紙幣3が少なくなった場合には、紙幣補充部40に装填
した紙幣補充カセット36から千円紙幣3を取出して搬
送路28に搬出される。(図6の一点鎖線印参照)そし
て、前述の入金処理時と同様にして2次保留部42を介
して収納金庫44に収容されるものとなっている。
【0029】次に、本発明の要部である前記返却紙幣一
括返却部66の構成について、図7乃至図9を参照して
説明する。図7に示すように、前記返却紙幣一括返却部
66には、搬出路68より搬送された排出すべき返却紙
幣3を立位状態で一時集積する集積部としての返却紙幣
集積部74が設けられている。この返却紙幣集積部74
の中央部には返却紙幣集積部74内における紙幣3の有
無を検知する集積紙幣(媒体)検知手段としてのセンサ
75が設けられている。また、返却紙幣集積部74の上
方、下方には紙幣搬送用ローラ76が設けられており、
返却紙幣集積部74に立位状態で集積された紙幣3と平
行になるよう搬送ベルト77が掛け渡されている。そし
て、返却紙幣集積部74の下方にある紙幣搬送用ローラ
76に当接した駆動ローラ79をモータ80により回転
させることにより、紙幣搬送用ローラ77を駆動する。
【0030】図8、図9に示すように、返却紙幣集積部
74を挟んで搬送ベルト77に対向する位置には、搬送
用テンションローラ82が設けられており、ソレノイド
83を励磁することにより搬送用テンションローラ82
が搬送ベルト77側へ移動して、立位状態の集積紙幣3
を搬送ベルト77へ押し付けるようになっている。
【0031】また、図7に示すように、返却紙幣集積部
74の上端から紙幣返却部5の間には、返却紙幣集積部
74に集積された紙幣3を紙幣返却部5へ搬送する搬送
手段としての搬送ベルト84、86が設けられている。
この搬送ベルト84、86は、紙幣返却部5に対向する
位置に設けられたプーリ84a、86aと、返却紙幣集
積部74の上方位置に設けられたプーリ84b、86b
とに夫々掛け渡されている。プーリ86bは駆動手段と
してのモータ87に接続されており、搬送ベルト86は
モータ87により駆動され、搬送ベルト84はモータ8
7に駆動された搬送ベルト86に従動する。
【0032】そして、図8、図9に示すように、前記ソ
レノイド83を励磁すると、テンションローラ88が移
動してプーリ86bに当接し、返却紙幣集積部74の集
積紙幣3を搬送ベルト84、86の間に送り込み、上方
に配設された搬送ベルト84と下方に配設された搬送ベ
ルト86とで送り込まれた紙幣3を挟持して、紙幣返却
部5へ搬送するようになっている。
【0033】また、上方に位置する搬送ベルト84の紙
幣返却部5寄りの中央部には搬送されてきた集積紙幣3
を搬送ベルト86に対して押し付けている押圧手段とし
ての返却用テンションローラ90が設けられている。こ
の返却用テンションローラ90による重圧により外部か
らの抜取り動作に応じて押さえ付けている集積紙幣が一
括して移動するようになっている。そのため、紙幣返却
部5の集積紙幣3の一部の紙幣のみを抜き出そうとした
場合でも、すべての集積紙幣3が一括して移動するよう
になっている。
【0034】また、この返却用テンションローラ90の
返却紙幣集積部74側(返却紙幣の搬送方向の上流側)
には返却用テンションローラ90付近の紙幣の有無を検
知して外部(利用者)からの抜取り動作を検知するため
の抜取検知手段(又は第1のセンサ)としてのセンサ9
2が設けられている。返却用テンションローラ90の紙
幣返却部5側(返却紙幣の搬送方向の下流側)にはプー
リ84a、86a近傍における紙幣の有無を検知して紙
幣の通過を検知するための通過検知手段(又は第2のセ
ンサ)としてのセンサ93が設けられている。
【0035】次に、本発明の要部である前記返却紙幣一
括返却部66における紙幣返却(排出)の制御動作につ
いて、図10のフローチャートを参照して説明する。前
述した紙幣の返却処理動作により、図7に示すように前
記返却紙幣一括返却部66の返却紙幣集積部74に返却
紙幣3が全て一時集積されると(ST10)、制御部1
1はソレノイド83を励磁する。
【0036】図8に示すように、ソレノイド83の励磁
に伴い、紙幣搬送用テンションローラ82は搬送ベルト
77側へ移動し、搬送ベルト77と紙幣搬送用テンショ
ンローラ82との間で返却紙幣集積部74の集積紙幣3
を挟みこむ。また、ソレノイド83の励磁に伴い、テン
ションローラ88はプーリ86b側へ移動し、プーリ8
6bに当接する(ST12)。
【0037】次に、制御部11はモータ80を駆動して
駆動ローラ79を回転させ、搬送ベルト77および紙幣
搬送用テンションローラ82により、挟持している返却
紙幣集積部74内の集積紙幣3を一括して上方に搬送す
る。また、モータ87を駆動してプーリ86bを回転さ
せ、テンションローラ88とプーリ86bとの間に搬送
されてきた集積紙幣3を一括して紙幣返却部5側へ搬送
する(ST14)。
【0038】この返却紙幣集積部74内の集積紙幣を搬
送する際に、返却紙幣3の後端がセンサ75を通過する
と、センサ75の検知信号が暗から明へ変化して、返却
紙幣集積部74内の集積紙幣なしを検知する(ST1
6)。ST16にて検知信号が暗から明に変化すると、
制御部11は予め設定された所定時間だけモータ80、
87を回転し、紙幣3が予め設定された所定距離(本実
施形態では、センサ75の位置から紙幣返却口8側へ1
20mm)だけ集積紙幣を搬送するとモータ80、87
を停止する(ST18)。そして、図8に示すように、
返却用テンションローラ90にて全ての集積紙幣が一括
して紙幣返却部5へ搬送されるよう搬送ベルト86に対
して押し付けられた状態で、センサ92、93の検知信
号が暗状態のまま、利用者による紙幣の抜き取りの待機
状態となる(ST20)。
【0039】ここで、利用者により紙幣返却部5の集積
紙幣の一部あるいは全部が引っ張られると、返却用テン
ションローラ90の重圧により全ての集積紙幣3が一括
して紙幣返却部5側へ引っ張られる(ST22)。そし
て、利用者に引っ張られた集積紙幣3の後端がセンサ9
2を通過すると、センサ92の検知信号が暗から明へ変
化して、返却用テンションローラ90より装置奥側に集
積紙幣がないことを検知する(ST24)。ST24に
て検知信号が暗から明に変化すると、制御部11はモー
タ87を回転して搬送ベルト84、86にて集積紙幣を
さらに紙幣返却部5側へ搬送する(ST26)。
【0040】そして、紙幣返却部5側へ搬送された集積
紙幣の後端がセンサ93を通過すると、センサ93の検
知信号が暗から明へ変化して、紙幣返却部5近傍に集積
紙幣がないことを検知する(ST28)。ST28にて
検知信号が暗から明に変化すると、制御部11は予め設
定された所定時間だけモータ87を回転し、紙幣返却部
5の集積紙幣を全て装置外へ排出して、モータ87を停
止するようになっている(ST30)。
【0041】本実施の形態では、紙幣返却部から返却紙
幣を集積して一括返却する際に、返却用テンションロー
ラにて集積紙幣を搬送ベルトに押し付けた構成となって
いる。このため、利用者が返却紙幣の一部を引張ったと
しても、集積紙幣は返却用テンションローラの重圧によ
り一括して移動するので、排出媒体としての紙幣は一部
中抜けすることなく、確実に利用者のもとへ全ての返却
紙幣(排出媒体)を排出することができる。
【0042】また、本実施形態では、返却用テンション
ローラ近傍における紙幣の有無を検知するセンサにて、
紙幣返却部から一括返却した集積紙幣が引っ張られるこ
とによる移動を検知している。上記センサの検知信号が
紙幣有りから紙幣なしに変化すると、返却紙幣が引き抜
かれている状態であると判定し、紙幣返却部5の集積紙
幣を全て装置外へ排出するようになっている。これよ
り、利用者による返却紙幣の回収動作(返却紙幣を引張
る動作)に伴って、複数枚の返却紙幣を確実に利用者の
もとへ一括して返却することができる。また、利用者に
よる返却紙幣の回収動作(返却紙幣を引張る動作)をセ
ンサにて検知すると、集積紙幣を一括して装置外へ排出
するため、意図的な媒体の一部中抜きを防止することが
できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
紙幣等の媒体の中抜きを防止し、媒体を確実に排出する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る媒体処理装置としての紙幣処理装
置1の一実施形態の構成を概略的に示す側断面図。
【図2】紙幣処理装置1が組み込まれた券売機2の外観
構成を概略的に示した側面図。
【図3】券売機2の外観構成を示す正面図。
【図4】券売機2の全体的な構成を概略的に示すブロッ
ク図。
【図5】紙幣処理装置1の一実施形態における紙幣入金
動作状態を示す説明図。
【図6】紙幣処理装置1の一実施形態における紙幣返却
動作状態を示す説明図。
【図7】紙幣処理装置1の要部である返却紙幣一括返却
部66の構成を概略的に示す側断面図。
【図8】紙幣処理装置1の要部である返却紙幣一括返却
部66の構成を概略的に示す側断面図。
【図9】紙幣処理装置1の要部である返却紙幣一括返却
部66の構成を概略的に示す側断面図。
【図10】紙幣処理装置1の返却紙幣一括返却部66に
おける紙幣返却(排出)時の動作状態を説明するフロー
チャート図。
【符号の説明】
1 紙幣処理装置 2 券売機 3 紙幣(集積紙幣、返却紙幣) 4 紙幣投入部 5 紙幣返却部 66 返却紙幣一括返却部 74 返却紙幣集積部 75、92、93 センサ 77、84、86 搬送ベルト 80、87 モータ 82 搬送用テンションローラ 83 ソレノイド 88 テンションローラ 90 返却用テンションローラ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の指示に対して排出すべき媒体を
    重ねた状態で排出する媒体処理装置において、 排出媒体を重ねた状態に集積する集積部と、 この集積部に集積された排出媒体の端部を外部へ排出す
    る排出部と、 上記集積部に集積された排出媒体を上記排出部まで搬送
    する搬送手段と、 上記排出部から端部が排出された排出媒体に対する外部
    からの抜き取り動作を検知する抜取検知手段と、 この抜取検知手段により抜き取り動作が検知された場合
    に上記排出部より端部が排出された排出媒体を上記搬送
    手段による排出方向へさらに搬送するよう上記搬送手段
    を駆動する駆動手段とを有することを特徴とする媒体処
    理装置。
  2. 【請求項2】 上記駆動手段は、上記集積部に集積され
    た排出媒体を上記排出部まで搬送するよう上記搬送手段
    を駆動し、排出媒体の端部が上記排出部より排出される
    と上記搬送手段の駆動を停止し、上記抜取検知手段によ
    り抜き取り動作が検知された場合に上記排出部より端部
    が排出された排出媒体を上記搬送手段による排出方向へ
    さらに搬送するよう上記駆動手段を制御する制御手段を
    有することを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置。
  3. 【請求項3】 上記駆動手段は、上記抜取検知手段によ
    り抜き取り動作が検知された場合に上記排出部から端部
    が排出された排出媒体を上記排出部から外部へ完全に放
    出するまで搬送するよう上記搬送手段を駆動するモータ
    を有することを特徴とする請求項1記載の媒体処理装
    置。
  4. 【請求項4】 利用者の指示に対して排出すべき媒体を
    重ねた状態で一括して排出する媒体処理装置において、 複数枚からなる排出媒体を重ねた状態に集積する集積部
    と、 この集積部に集積された排出媒体の端部を外部へ排出す
    る排出部と、 上記集積部に排出すべき媒体が全て集積されると上記集
    積部に集積された排出媒体を上記排出部まで搬送する搬
    送手段と、 上記排出部より端部が排出された排出媒体の一部あるい
    は全媒体に対する抜取り動作に応じて排出媒体が一括し
    て移動するよう上記排出部より端部が排出された排出媒
    体を押さえ付けて保持する押圧手段とを有することを特
    徴とする紙幣処理装置。
  5. 【請求項5】 上記集積部内の排出媒体の有無を検知す
    る集積媒体検知手段と、 上記搬送手段にて上記集積部内の排出媒体を搬送する際
    に上記集積媒体検知手段により媒体無しと検知される
    と、上記集積媒体検知手段の位置から上記押圧手段によ
    り押圧され上記排出部から端部が外部へ排出される排出
    媒体の位置までの予め設定された距離だけ排出媒体を搬
    送するよう上記搬送手段を駆動する駆動手段とを有する
    ことを特徴とする請求項4記載の媒体処理装置。
  6. 【請求項6】 利用者の指示に対して排出すべき媒体を
    重ねた状態で排出する媒体処理装置において、 複数枚からなる排出媒体を重ねた状態に集積する集積部
    と、 この集積部に集積された排出媒体の端部を外部へ排出す
    る排出部と、 上記集積部に排出すべき媒体が全て集積されると上記集
    積部に集積された排出媒体を上記排出部まで搬送する搬
    送手段と、 上記排出部より端部が排出された排出媒体の一部あるい
    は全媒体に対する抜取り動作に応じて排出媒体が一括し
    て移動するよう上記排出部より端部が排出された排出媒
    体を押さえ付けて保持する押圧手段と、 この押圧手段により保持され上記排出部から端部が排出
    された排出媒体に対する外部からの抜き取り動作を検知
    する抜取検知手段と、 この抜取検知手段により抜き取り動作が検知された場合
    に上記排出部より端部が排出された排出媒体を上記搬送
    手段による排出方向へさらに搬送するよう上記搬送手段
    を駆動する駆動手段とを有することを特徴とする媒体処
    理装置。
  7. 【請求項7】 上記搬送手段を駆動して上記集積部に集
    積された排出媒体を搬送し、搬送されてきた排出媒体が
    上記押圧手段にて押さえられ、上記押圧手段で保持され
    た排出媒体の端部が上記排出部より排出されると上記搬
    送手段の駆動を停止し、上記抜取検知手段により抜き取
    り動作が検知された場合に上記排出部より端部が排出さ
    れた排出媒体を上記搬送手段による排出方向へさらに搬
    送するよう上記駆動手段を制御する制御手段を有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の媒体処理装置。
  8. 【請求項8】 上記駆動手段は、上記抜取検知手段によ
    り抜き取り動作が検知された場合に上記排出部から端部
    が排出された排出媒体を上記排出部から外部へ完全に放
    出するまで搬送するよう上記搬送手段を駆動するモータ
    を有することを特徴とする請求項6記載の媒体処理装
    置。
  9. 【請求項9】 上記抜取検知手段は、上記押圧手段に対
    して上記搬送手段による排出方向の上流側に設けられ上
    記押圧手段にて押さえられた排出媒体の有無から抜取り
    動作を検知するセンサを有することを特徴とする請求項
    6記載の媒体処理装置。
  10. 【請求項10】 排出媒体による上記押圧手段の通過を
    検知する通過検知手段と、 この通過検知手段により排出媒体の通過が検知されてか
    ら予め設定された時間が経過すると上記駆動手段による
    上記搬送手段の搬送動作を停止するよう制御する制御手
    段とを有することを特徴とする請求項6記載の媒体処理
    装置。
  11. 【請求項11】 上記押圧手段に対して上記搬送手段に
    よる排出方向の下流側に設けられ押圧手段付近における
    排出媒体の有無から排出媒体による上記押圧手段の通過
    を検知するセンサと、 このセンサの検知信号が紙幣有から紙幣無へと変化して
    から予め設定された時間が経過すると上記駆動手段によ
    る上記搬送手段の搬送動作を停止するよう制御する制御
    手段とを有することを特徴とする請求項6記載の媒体処
    理装置。
  12. 【請求項12】 上記集積部内の排出媒体の有無を検知
    する集積媒体検知手段と、 上記搬送手段にて上記集積部内の排出媒体を搬送する際
    に上記集積媒体検知手段により媒体無しと検知される
    と、上記集積媒体検知手段の位置から上記押圧手段によ
    り押圧され上記排出部から端部が外部へ排出される排出
    媒体の位置までの予め設定された距離だけ排出媒体を搬
    送するよう上記搬送手段を駆動する制御手段とを有する
    ことを特徴とする請求項6記載の媒体処理装置。
  13. 【請求項13】 利用者による指示に対する釣札あるい
    は返却のための複数枚からなる排出すべき紙幣を重ねた
    状態で利用者に対して一括して排出する紙幣処理装置に
    おいて、 複数枚からなる排出紙幣を重ねて集積する集積部と、 この集積部に集積された排出紙幣の端部を外部へ排出す
    る排出部と、 上記集積部に排出すべき紙幣が全て集積されると上記集
    積部に集積された排出紙幣を上記排出部まで搬送する搬
    送手段と、 上記排出部より端部が排出された排出紙幣の一部あるい
    は全紙幣に対する抜取り動作に応じて排出紙幣が一括し
    て移動するよう上記排出部より端部が排出された排出紙
    幣を押さえ付けて保持するローラと、 このローラに対して上記搬送手段による排出方向の上流
    側に設けられ上記ローラにて押さえられた排出紙幣の有
    無を検知する第1のセンサと、 上記ローラに対して上記搬送手段による排出方向の下流
    側に設けられ上記ローラ付近における排出紙幣の有無を
    検知する第2のセンサと、 上記第1のセンサの検知信号が紙幣有から紙幣無へと変
    化した場合に上記排出部より端部が排出された排出紙幣
    を上記搬送手段による排出方向へさらに搬送するよう上
    記搬送手段を駆動し、上記第2のセンサの検知信号が紙
    幣有から紙幣無へと変化してから予め設定された時間が
    経過すると上記搬送手段の搬送動作を停止する駆動手段
    とを有することを特徴とする紙幣処理装置。
JP01620697A 1997-01-30 1997-01-30 媒体処理装置および紙幣処理装置 Expired - Lifetime JP3952530B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01620697A JP3952530B2 (ja) 1997-01-30 1997-01-30 媒体処理装置および紙幣処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01620697A JP3952530B2 (ja) 1997-01-30 1997-01-30 媒体処理装置および紙幣処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10214362A true JPH10214362A (ja) 1998-08-11
JP3952530B2 JP3952530B2 (ja) 2007-08-01

Family

ID=11910050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01620697A Expired - Lifetime JP3952530B2 (ja) 1997-01-30 1997-01-30 媒体処理装置および紙幣処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3952530B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006209580A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 現金自動取引装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006209580A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 現金自動取引装置
JP4694216B2 (ja) * 2005-01-31 2011-06-08 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 現金自動取引装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3952530B2 (ja) 2007-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1042739B1 (en) Automated banking machine
KR100805285B1 (ko) 현금 자동 거래 장치
JP4370656B2 (ja) 紙幣入出金装置
JPH0554223A (ja) 循環式紙幣入出金装置
JPH036794A (ja) 紙弊入出金装置
JP3952530B2 (ja) 媒体処理装置および紙幣処理装置
JPH1166384A (ja) 紙葉類処理装置及び券売装置
JP2002053234A (ja) 紙葉類送出装置
JP3120397B2 (ja) 自動取引装置
JP2888715B2 (ja) 紙幣入出金機
JP4750308B2 (ja) 自動取引装置
KR0140461Y1 (ko) 현금 및 수표 자동지급기용 일련번호 인식장치
JP4089021B2 (ja) 自動取引装置
JPH05324982A (ja) 紙幣処理装置
JP2516660Y2 (ja) 紙幣処理装置の一時集積機構
JP3365543B2 (ja) 紙幣入出金装置
JP2007213279A (ja) 紙幣処理装置
JP2000182120A (ja) 紙葉類取扱い装置
JP2615197B2 (ja) 現金入出金装置
JP2968322B2 (ja) 現金入出金装置
JP2548391B2 (ja) 現金入出金装置
JP2559389B2 (ja) 現金自動取引装置
JP3015162B2 (ja) 紙葉類繰り出し方式
JP2693283B2 (ja) 現金自動取引機の搬送路チェック方法
JP2000285275A (ja) 紙葉類処理装置、自動販売機及び紙葉類処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050414

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061013

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070420

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070423

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110511

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120511

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130511

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140511

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term