JPH10214237A - バス制御装置 - Google Patents

バス制御装置

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JPH10214237A
JPH10214237A JP9016601A JP1660197A JPH10214237A JP H10214237 A JPH10214237 A JP H10214237A JP 9016601 A JP9016601 A JP 9016601A JP 1660197 A JP1660197 A JP 1660197A JP H10214237 A JPH10214237 A JP H10214237A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスタイムアウトを検出するためのタイマ設
定値を動的に設定することにより、バスの使用効率を最
適化し、システム構成の変更を容易にする。 【解決手段】 処理装置100及び主記憶装置200が
接続されるシステムバス700と、複数の入出力制御装
置600が接続される入出力バス800との間に、バス
接続装置300が接続される。また、入出力バス800
にはこれを監視するバス制御回路400が接続される。
バス制御回路400は、入出力バス800を監視し、バ
スタイムアウトが発生した際にタイムアウトのタイマ設
定値が不適切であると判断すると、データ転送量を考慮
して新たなタイマ設定値を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バス制御装置に関
し、特に入出力バスのタイムアウト管理を行うバス制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術では、バスタイムアウ
ト監視を行って、特定のバスマスタがバスを専有するこ
とを防止している。たとえば、特開平1−48154号
公報には、バスが専有されている時間を監視し、専有時
間が予め設定された時間を超過したとき、そのバスマス
タにバスを開放させる信号を発するタイムアウト監視回
路を有するバス調停回路が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
バスタイムアウトを検出するためのタイマ設定値は固定
されており、システムの運用状況とは無関係に設定され
ている。従って、システム構成によって、そのタイマ設
定値による監視時間が短く設定されている場合には、バ
スタイムアウトが頻発することになり、その結果として
バス性能を悪化させてしまうという問題がある。
【0004】本発明の目的は、バスタイムアウトを検出
するためのタイマ設定値を動的に設定することにより、
バスの使用効率を最適化し、システム構成の変更を容易
にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のバス制御装置は、バスの使用状況に応じてバ
スタイムアウトとなるタイマの上限値を動的に変更す
る。
【0006】また、本発明の他のバス制御装置は、複数
の装置が接続されるバスにおいて、前記複数の装置のそ
れぞれに前記バスを専有できる時間の上限値をバスタイ
ムアウトのタイマ設定値として設定し、前記複数の装置
のいずれかがバスタイムアウトを発生した場合にそのバ
スタイムアウトの原因が当該装置によるものでなければ
当該装置のタイマ設定値を変更する。
【0007】また、本発明の他のバス制御装置は、複数
の装置が接続されるバスにおいて、前記複数の装置のそ
れぞれに前記バスを専有できる時間の上限値をバスタイ
ムアウトのタイマ設定値として設定し、前記複数の装置
が接続されるバスのバスタイムアウトを制御するバス制
御装置であって、前記複数の装置のいずれかがバスタイ
ムアウトを発生した場合にそのバスタイムアウトの原因
が当該装置によるものか否かを検出するバス監視回路
と、前記バスタイムアウトの原因が当該装置によるもの
でないと前記バス監視回路によって検出されると当該装
置に設定すべきバスタイムアウトの新たなタイマ設定値
を生成する設定値生成回路とを含む。
【0008】また、本発明の他のバス制御装置におい
て、前記バス監視回路は、前記複数の装置のうちバスマ
スタとして動作している装置に起因する待ち時間を計数
する第1のカウンタと、前記バスマスタとして動作して
いる装置に起因しない待ち時間を計数する第2のカウン
タと、バスタイムアウトが発生した際に前記第1のカウ
ンタの値よりも前記第2のカウンタの値の方が大きけれ
ば、そのバスタイムアウトの原因は前記バスマスタとし
て動作している装置によるものではないと判断する回路
とを含む。
【0009】また、本発明の他のバス制御装置におい
て、前記設定値生成回路は、転送未完了となったデータ
を転送完了するのに必要な時間を前記バスタイムアウト
のタイマ設定値に加える。
【0010】また、本発明の情報処理システムは、主記
憶装置を接続するシステムバスと、複数の入出力制御装
置を接続する入出力バスと、前記システムバスと前記入
出力バスとを接続するバス接続装置と、前記入出力バス
を監視して制御するバス制御装置とを含む情報処理シス
テムであって、前記複数の入出力制御装置のそれぞれ
は、前記入出力バスを専有できる上限値をバスタイムア
ウトのタイマ設定値として設定され、前記バス制御装置
は、前記複数の入出力制御装置のいずれかがバスタイム
アウトを発生した場合にそのバスタイムアウトの原因が
当該入出力制御装置によるものか否かを検出するバス監
視回路と、前記バスタイムアウトの原因が当該入出力制
御装置によるものでないと前記バス監視回路によって検
出されると当該入出力制御装置に設定すべきバスタイム
アウトの新たなタイマ設定値を生成する設定値生成回路
とを含む。
【0011】また、本発明の他の情報処理システムにお
いて、前記バス監視回路は、前記複数の入出力制御装置
のうちバスマスタとして動作している入出力制御装置の
待ち時間を計数する第1のカウンタと、前記バス接続装
置の待ち時間を計数する第2のカウンタと、バスタイム
アウトが発生した際に前記第1のカウンタの値よりも前
記第2のカウンタの値の方が大きければ、そのバスタイ
ムアウトの原因は前記バスマスタとして動作している入
出力制御装置によるものではないと判断する回路とを含
む。
【0012】また、本発明の他の情報処理システムにお
いて、前記設定値生成回路は、転送未完了となったデー
タを転送完了するのに必要な時間を前記バスタイムアウ
トのタイマ設定値に加える。
【0013】また、本発明の他の情報処理システムにお
いて、前記設定値生成回路は、前記バス接続装置内の入
出力バッファの容量からデータ転送完了したデータ量を
引いた値をさらにデータ転送単位で除した値を前記バス
タイムアウトのタイマ設定値に加える。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1を参照すると、本発明の情報処理シス
テムの実施の形態は、システムバス700と入出力バス
800とを含んでいる。システムバス700には、処理
装置100及び主記憶装置200が接続される。入出力
バス800には、複数の入出力制御装置600が接続さ
れる。これらシステムバス700と入出力バス800と
の間にはバス接続装置300が接続される。また、入出
力バス800にはこれを監視するバス制御回路400が
接続される。
【0016】処理装置100は、各種演算等の処理を行
う装置であり、入出力命令を発行することもその役割の
一つとしている。主記憶装置200は、実行すべき命令
や入出力命令の対象となるデータを格納している。主記
憶装置200は、処理装置100またはバス接続装置3
00からのメモリ読出し要求に対してシステムバス70
0上にデータを送出し、メモリ書込み要求に対してはシ
ステムバス700上のデータを指示されたアドレスに格
納する。バス接続装置300は、システムバス700と
入出力バス800の相互間を接続し、プロトコルの変換
等を行う。
【0017】入出力制御装置600は、図示しない入出
力装置を接続する。また、入出力制御装置600は、内
部にバスマスタタイマ610を備え、当該入出力制御装
置600が入出力バス800上でバスマスタとして動作
している時間をカウントし、予めバス専有時間として設
定されたタイマ設定値を超えると、入出力バス800を
開放するように構成されている。
【0018】システムバス700は、アドレス線、デー
タ線及び制御線を有し、処理装置100、主記憶装置2
00及びバス接続装置300の間の信号のやりとりに使
用される。入出力バス800は、システムバス700と
同様に、アドレス線、データ線及び制御線を有し、主記
憶装置200と入出力制御装置600との間のデータ転
送や、処理装置100から入出力制御装置600への入
出力命令の発行に使用される。
【0019】図2を参照すると、本発明のバス制御装置
400の実施の形態は、各入出力制御装置600のタイ
マ設定値を格納している設定値メモリ410と、入出力
バス800上のデータ転送を監視するバス監視回路43
0と、最適なバス専有時間のタイマ設定値を生成する設
定値生成回路420と、この設定値生成回路420によ
り生成された設定値を入出力バス800に出力する設定
値出力回路440と、現在のバスマスタである入出力制
御装置600の識別子を保持するバスマスタレジスタ4
50を含んでいる。
【0020】設定値メモリ410は、接続され得る入出
力制御装置600の台数分のレジスタを有する。これら
レジスタには、各入出力制御装置600に対応したタイ
マ設定値が保持される。これらタイマ設定値は、各入出
力制御装置600のタイマ設定値が変更される度に同様
に変更される。
【0021】図3を参照すると、バス監視回路430
は、転送中のバストランザクションについて、入出力制
御装置600側の要因による待ち時間を計数する入出力
待ち時間カウンタ431と、バス接続装置300より上
位側(システムバス700側)の要因による待ち時間を
計数するメモリ待ち時間カウンタ432と、データ転送
に使用されている時間を計数するデータ転送時間カウン
タ433とを含んでいる。さらに、入出力待ち時間カウ
ンタ431の値よりもメモリ待ち時間カウンタ432の
値の方が大きいことを検出する比較回路434と、デー
タ転送時間カウンタ433の値が設定値メモリ410に
保持されている値と一致していることを検出する一致回
路435と、これら比較回路434と一致回路435の
論理積を算出する論理積回路436とを含んでいる。
【0022】入出力待ち時間カウンタ431、メモリ待
ち時間カウンタ432、及び、データ転送時間カウンタ
433は、それぞれ入出力バス800上の信号線803
〜805を監視することにより、計数動作を行う。比較
回路434は、メモリ待ち時間カウンタ432の値の方
が入出力待ち時間カウンタ431の値よりも大きい、す
なわちバス接続装置300による待ち時間の方が入出力
制御装置600による待ち時間よりも長い場合には、出
力をアクティブにする。また、一致回路435は、デー
タ転送時間カウンタ433の値と設定値メモリ410に
保持されている値とが一致している、すなわちデータ転
送が入出力バス800のバスタイムアウトにより終了し
た場合には、出力をアクティブにする。
【0023】これにより、論理積回路436は、バスタ
イムアウトにより終了し、かつ、バス接続装置300に
よる待ち時間の方が長い場合に、その出力として信号線
439をアクティブにする。この信号線439は、タイ
マ設定値変更の指令として設定値メモリ410及び設定
値出力回路440に送られる。
【0024】なお、バス接続装置300による待ち時間
の方が入出力制御装置600による待ち時間よりも長い
場合にタイマ設定値を変更するのは、バス専有時間が伸
びてしまった原因がバス接続装置300側にあり、タイ
マ設定値の変更により転送の完了が見込むことが出来る
からである。
【0025】図4を参照すると、設定値生成回路420
は、バス接続装置300内の入出力バッファの容量を保
持する入出力バッファ容量レジスタ421を含む。ま
た、設定値生成回路420は、転送中のバストランザク
ションについて、転送完了したデータ量を計数するデー
タ転送量カウンタ422と、データ転送の単位すなわち
1回のデータ転送で転送できるデータ量を保持する転送
単位レジスタ423とを含んでいる。さらに、入出力バ
ッファ容量レジスタ421の値からデータ転送量カウン
タ422の値を減算する減算器424と、この減算器4
24の出力を転送単位レジスタ423の値で除算する除
算回路425と、設定値メモリ410に保持されたタイ
マ設定に対して除算回路425の出力を加算する加算回
路426とを含んでいる。除算回路425は、例えば、
シフト回路により構成してもよい。
【0026】データ転送量カウンタ422は、入出力バ
ス800上の信号線801を監視することにより計数動
作を行う。転送単位レジスタ423は、入出力バス80
0上の信号線802を監視することにより転送単位を取
り込む。加算回路426は、変更すべきタイマ設定値を
信号線429により出力する。この信号線429は、変
更後のタイマ設定値として設定値メモリ410及び設定
値出力回路440に送られる。
【0027】設定値出力回路440は、信号線439が
アクティブになった場合には、タイマ設定値変更の指令
があったものとして、信号線459により示される入出
力制御装置600に対して、信号線429によるタイマ
設定値を、信号線401によって入出力バス800に出
力する。
【0028】次に、本願発明のバス制御装置400の動
作について説明する。
【0029】図1から図4を参照すると、バス制御装置
600がバスの使用権を獲得し、バスマスタとしての動
作を開始すると、バスマスタタイマ610はバス専有時
間の計数を始める。バス監視回路430では、入出力待
ち時間カウンタ431、メモリ待ち時間カウンタ43
2、及び、データ転送時間カウンタ433がそれぞれの
計数を開始する。バスマスタレジスタ450にはバスマ
スタとなった入出力制御装置600の識別子が保持され
る。
【0030】そして、当該入出力制御装置600にバス
専有時間として与えられた時間を経過してもデータ転送
が終了しないと、バスマスタタイマ610がタイムアウ
トを検出して、入出力バス800を強制的に開放させ
る。バス監視回路430は、タイムアウトにより終了し
たことを一致回路435により検出し、さらにバス接続
装置300による待ち時間の方が入出力制御装置600
による待ち時間よりも長いことを比較回路434により
検出すると、タイマ設定値変更の指令を信号線439に
より設定値メモリ410及び設定値出力回路440に送
る。また、設定値生成回路420は、生成した変更後の
タイマ設定値を信号線429により設定値メモリ410
及び設定値出力回路440に送る。
【0031】ここで、変更後のタイマ設定値を生成する
例として、例えばデータ転送単位すなわちデータバス幅
が4バイトで、バス接続装置300内の入出力バッファ
容量が64であった場合に、実際にデータ転送を完了し
たデータ量が16バイトであったならば、64から16
を引いた値である48を4で割った値「12」をタイマ
設定値に加えることにより、変更後のタイマ設定値を生
成することが考えられる。すなわち、これによれば、転
送されずに入出力バッファに残ったデータに相当する量
のデータ転送を完了させることが見込まれる。
【0032】このように、本発明の実施の形態のバス制
御装置によれば、バス監視回路430によりバスタイム
アウトのタイマ設定値変更の必要性を検出し、設定値生
成回路420により生成された新たなタイマ設定値を入
出力制御装置600に設定することにより、バスタイム
アウトを検出するためのタイマ設定値を動的に設定する
ことができる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よると、バスタイムアウトを検出するためのタイマ設定
値を動的に設定することができ、バスの使用効率を最適
化し、システム構成の変更を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるバス制御装置が適用
される情報処理システムの全体図である。
【図2】本発明の実施の形態であるバス制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態であるバス制御装置のバス
監視回路の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態であるバス制御装置の設定
値生成回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 処理装置 200 主記憶装置 300 バス接続装置 400 バス制御装置 410 設定値メモリ 420 設定値生成回路 421 入出力バッファ容量レジスタ 422 データ転送量カウンタ 423 転送単位レジスタ 430 バス監視回路 431 入出力待ち時間カウンタ 432 メモリ待ち時間カウンタ 433 データ転送時間カウンタ 434 比較回路 435 一致検出回路 436 論理積回路 440 設定値出力回路 600 入出力制御装置 601 バスマスタタイマ 700 システムバス 800 入出力バス

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスの使用状況に応じてバスタイムアウ
    トとなるタイマの上限値を動的に変更することを特徴と
    するバス制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の装置が接続されるバスにおいて、
    前記複数の装置のそれぞれに前記バスを専有できる時間
    の上限値をバスタイムアウトのタイマ設定値として設定
    し、前記複数の装置のいずれかがバスタイムアウトを発
    生した場合にそのバスタイムアウトの原因が当該装置に
    よるものでなければ当該装置のタイマ設定値を変更する
    ことを特徴とするバス制御装置。
  3. 【請求項3】 複数の装置が接続されるバスにおいて、
    前記複数の装置のそれぞれに前記バスを専有できる時間
    の上限値をバスタイムアウトのタイマ設定値として設定
    し、前記複数の装置が接続されるバスのバスタイムアウ
    トを制御するバス制御装置であって、 前記複数の装置のいずれかがバスタイムアウトを発生し
    た場合にそのバスタイムアウトの原因が当該装置による
    ものか否かを検出するバス監視回路と、 前記バスタイムアウトの原因が当該装置によるものでな
    いと前記バス監視回路によって検出されると、当該装置
    に設定すべきバスタイムアウトの新たなタイマ設定値を
    生成する設定値生成回路とを含むことを特徴とするバス
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記バス監視回路は、 前記複数の装置のうちバスマスタとして動作している装
    置に起因する待ち時間を計数する第1のカウンタと、 前記バスマスタとして動作している装置に起因しない待
    ち時間を計数する第2のカウンタと、 バスタイムアウトが発生した際に前記第1のカウンタの
    値よりも前記第2のカウンタの値の方が大きければ、そ
    のバスタイムアウトの原因は前記バスマスタとして動作
    している装置によるものではないと判断する回路とを含
    むことを特徴とする請求項3記載のバス制御装置。
  5. 【請求項5】 前記設定値生成回路は、転送未完了とな
    ったデータを転送完了するのに必要な時間を前記バスタ
    イムアウトのタイマ設定値に加えることを特徴とする請
    求項3記載のバス制御装置。
  6. 【請求項6】 主記憶装置を接続するシステムバスと、 複数の入出力制御装置を接続する入出力バスと、 前記システムバスと前記入出力バスとを接続するバス接
    続装置と、 前記入出力バスを監視して制御するバス制御装置とを含
    む情報処理システムであって、 前記複数の入出力制御装置のそれぞれは、前記入出力バ
    スを専有できる時間の上限値をバスタイムアウトのタイ
    マ設定値として設定され、 前記バス制御装置は、前記複数の入出力制御装置のいず
    れかがバスタイムアウトを発生した場合にそのバスタイ
    ムアウトの原因が当該入出力制御装置によるものか否か
    を検出するバス監視回路と、前記バスタイムアウトの原
    因が当該入出力制御装置によるものでないと前記バス監
    視回路によって検出されると当該入出力制御装置に設定
    すべきバスタイムアウトの新たなタイマ設定値を生成す
    る設定値生成回路とを含むことを特徴とする情報処理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記バス監視回路は、 前記複数の入出力制御装置のうちバスマスタとして動作
    している入出力制御装置の待ち時間を計数する第1のカ
    ウンタと、 前記バス接続装置の待ち時間を計数する第2のカウンタ
    と、 バスタイムアウトが発生した際に前記第1のカウンタの
    値よりも前記第2のカウンタの値の方が大きければ、そ
    のバスタイムアウトの原因は前記バスマスタとして動作
    している入出力制御装置によるものではないと判断する
    回路とを含むことを特徴とする請求項6記載の情報処理
    システム。
  8. 【請求項8】 前記設定値生成回路は、転送未完了とな
    ったデータを転送完了するのに必要な時間を前記バスタ
    イムアウトのタイマ設定値に加えることを特徴とする請
    求項6記載の情報処理システム。
  9. 【請求項9】 前記設定値生成回路は、前記バス接続装
    置内の入出力バッファの容量からデータ転送完了したデ
    ータ量を引いた値をさらにデータ転送単位で除した値を
    前記バスタイムアウトのタイマ設定値に加えることを特
    徴とする請求項6記載の情報処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001147866A (ja) * 1999-11-19 2001-05-29 Nec Corp 入出力実行時間監視システム及び方法
JP2008009817A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Fujitsu Ltd 半導体装置及びデータ転送方法

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