JPH10214099A - 音声の重畳発声制御システム - Google Patents

音声の重畳発声制御システム

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JPH10214099A
JPH10214099A JP9019334A JP1933497A JPH10214099A JP H10214099 A JPH10214099 A JP H10214099A JP 9019334 A JP9019334 A JP 9019334A JP 1933497 A JP1933497 A JP 1933497A JP H10214099 A JPH10214099 A JP H10214099A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数の減少と省回路設計を図る。 【解決手段】音声合成回路2を演算処理装置1によって
制御し、音声合成回路2から出力される音声信号をアン
プ回路3で増幅し、スピーカ4を鳴動してセンテンスや
操作音の発声を行なう。音声データは、センテンスを構
成するフレーズ単位で音声合成回路2のPROMに記憶
されている。操作音もフレーズとしてPROMに記憶さ
れてチャンネルch1から出力され、それ以外の通常の
フレーズ(センテンス)はチャンネルch2から出力さ
れる。したがって、制御タスク部6により操作音のセン
テンスとそれ以外のセンテンスとを2つのチャンネルc
h1,ch2に振り分けてバッファ81 ,82 にバッフ
ァリングし、重畳して発声させることにより、従来のよ
うに操作音のために別途アンプ回路や圧電ブザー等のデ
バイスを備える必要がなくなり、部品点数の減少と省回
路設計が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声合成回路を用
いた音声の重畳発声制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声合成回路(いわゆる音声
合成用IC)を用いてセンテンス(文章)を発声するシ
ステムにおいては、センテンスを発声するための音声発
声用のアンプ回路及びスピーカとは別に、スイッチ等の
操作時に発せられる操作音(BEEP音等)用のアンプ
回路と圧電ブザーを備えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来システムで
は、別途操作音用のデバイス(アンプ回路と圧電ブザー
等)が必要であるため、回路部品の増加を招くととも
に、回路設計が複雑になるという問題があった。本発明
は上記問題点の解決を目的とするものであり、部品点数
の減少と省回路設計が図れる音声の重畳発声制御システ
ムを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、複数のフレーズを記憶するメモ
リを有し、上記メモリから読み出した1乃至複数のフレ
ーズを組み合わせたセンテンスを音声信号に変換して複
数のチャンネルから各別に出力する音声合成回路と、該
音声合成回路に対して上記センテンスの指定や音声信号
出力の停止などの命令を与えるドライバ部と、センテン
ス発声の要求を上記各チャンネルへ振り分けるとともに
センテンス発声のタイミング及び上記チャンネルの切換
タイミングを制御して音声の重畳発声制御を行なう制御
タスク部とを備えて成ることを特徴とし、従来は別途ア
ンプ回路や圧電ブザー等のデバイスによって発生させて
いた操作音をフレーズと同様にメモリに記憶しておき、
その発声要求に応じて通常のセンテンスと操作音のセン
テンスとを切り換えて発声できるから、結果として従来
のように別途操作音用のデバイスを設ける必要がなく、
部品点数の減少と省回路設計が図れる。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記制御タスク部が、上記フレーズが組み合わされ
た1乃至複数のセンテンスをセンテンステーブルに設定
し、外部からの要求に応じて該センテンステーブルへの
センテンスの設定及び削除を行なうとともに、設定され
たセンテンスの発声要求を受けると上記ドライバ部に対
して該センテンス発声の命令を与えることを特徴とし、
ハードウェアの変更無しに制御タスク部によってセンテ
ンスを自由にセンテンステーブルに設定することができ
る。
【0006】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、上記ドライバ部が、上記音声合成回路からの
音声信号出力の終了を確認する機能と、音声合成回路か
らの音声信号出力を停止させる機能とを有し、上記制御
タスク部が、上記各機能に基づいてセンテンス出力のタ
イミングを制御することを特徴とし、出力中のセンテン
スの終了後に新たなセンテンスを出力したり、出力中の
センテンスの任意のフレーズの出力終了後に新たなセン
テンスを出力したり、あるいは出力中のセンテンスを強
制的に停止して新たなセンテンスを出力するといったよ
うな種々のタイミングでセンテンスを発声させることが
できる。
【0007】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、センテンスの発声要求を各チャンネル別にバッファ
リングするバッファを有し、上記制御タスク部が、発声
要求のあったセンテンスの種類に応じて、上記バッファ
にバッファリングされたセンテンス発声要求の処理のタ
イミングを決定することを特徴とし、外部からセンテン
スの発声要求を行なうアプリケーションタスク等が並列
に且つ、センテンスの発声要求時にあっても別の作業を
実行することができ、処理の効率を向上させることがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態により詳
細に説明する。図1は本実施形態のシステム構成を示す
図であり、市販されている汎用の音声合成回路(音声合
成用IC)2を演算処理装置(MPU)1によって制御
し、音声合成回路2から出力される音声信号をアンプ回
路3で増幅し、スピーカ4を鳴動することでセンテンス
や操作音の発声を行なうものである。
【0009】音声合成回路2は、音声データを記憶する
PROM(図示せず)を内蔵した1チップのLSIで構
成され、2つの音声出力用のチャンネルch1,ch2
を備えるとともに2チャンネルch1,ch2のミキシ
ング機能を有している。音声データは、センテンスを構
成するフレーズ単位でPROMの所定のアドレスに記憶
されている。したがって、音声合成回路2が、演算処理
装置1から与えられる命令に従い、指定されたアドレス
の順番通りにフレーズを音声信号に変換し出力すること
により、1乃至複数のフレーズの組み合わせから成るセ
ンテンスがスピーカ4から発声されるのである。また、
本実施形態においては、操作音(BEEP音等)もフレ
ーズとしてPROMに記憶されており、操作音はチャン
ネルch1から出力され、それ以外の通常のフレーズ
(センテンス)はチャンネルch2から出力される。な
お、音声合成回路2からは音声信号が出力中か否かを示
すBUSY信号、演算処理装置1からの命令受付の可否
を示すNAR信号が出力される。
【0010】一方、演算処理装置1は、音声合成回路2
に対してセンテンスの出力要求並びに出力の停止要求等
の命令を与えて音声合成回路2を直接制御するドライバ
部5を備える。フレーズの出力要求は、出力しようとす
るフレーズ番号、並びに出力すべきチャンネルch1,
ch2を指定する。但し、この出力自体は、ドライバ部
5が音声合成回路2から出力されるNAR信号を参照し
て受付可の場合に出力され、受付不可の場合にはポーリ
ングによってNAR信号をチェックし、受付可となるま
で待機する。またフレーズ出力要求の終了条件は出力す
るチャンネルch1,ch2によって異なり、チャンネ
ルch1を指定した場合には操作音出力であるために出
力できれば正常終了とする。それに対して、チャンネル
ch2を指定した場合には、センテンスを構成する個々
のフレーズの切れ目を検知する必要があることから、フ
レーズ番号(PROMに記憶されているフレーズのアド
レス)を出力した後でBUSY信号を監視し、音声合成
回路2からの音声信号出力が終了するのを待つ。
【0011】また、出力停止要求は音声合成回路2が現
在出力しているフレーズを強制的に停止させるための命
令であって、BUSY信号を監視して音声合成回路2が
音声信号出力中であれば、停止コードを出力して強制停
止させ、出力中でなければ何もせずに終了する。この出
力停止要求を与えた場合には、音声合成回路2の2つの
チャンネルch1,ch2からの音声信号出力が両方共
に停止する。なお、ドライバ部5は、音声合成回路2の
BUSY信号に連動して、音声信号の出力中以外でスピ
ーカ4からのノイズ音の発生を防止するミュート機能
(例えば、アンプ回路3の増幅度を下げることで実現さ
れる)を有している。
【0012】演算制御装置1は、同時に実行されている
複数のアプリケーションタスク91,92 …からのセン
テンス発声要求を処理して操作音と操作音以外のセンテ
ンスとの重畳発声制御を行なう制御タスク部6、音声合
成回路2のPROMに記憶されているフレーズの組み合
わせから成る複数のセンテンスが設定されるセンテンス
テーブル7を備えている。
【0013】制御タスク部6は、アプリケーションタス
ク91 …からのセンテンス設定要求に応じて、センテン
ステーブル7にフレーズの組み合わせから成るセンテン
スを設定する。図2はセンテンス設定の命令フォーマッ
トを示しており、先頭のコマンドでセンテンス設定の命
令が定義される。終了コードはセンテンス設定命令の処
理状態を示し、「0」で正常終了、「1」でパラメータ
異常を表す。センテンス番号はセンテンステーブル7へ
の設定場所を指定する番号であり、出力コマンドでは設
定センテンスを出力する際の音声合成回路2のコマン
ド、例えば、アンプ回路3の音量コントロール等を指定
する。そして、センテンスを構成する1乃至複数のフレ
ーズ(音声合成回路2のPROMに記憶されているフレ
ーズ)を出力順に指定し、さらにターミネータによって
設定バッファの最後を指定している。このセンテンス設
定要求(命令)は制御タスク部6内のみの処理であるか
ら、処理完了が要求を出したアプリケーションタスク9
1 …への完了通知となる。
【0014】一方、制御タスク部6からドライバ部5へ
の設定センテンス出力の命令フォーマットを図3に示
す。先頭のコマンドでセンテンス出力の命令が定義さ
れ、終了コードが「0」の場合は正常終了、「1」の場
合はパラメータ異常、「2」の場合はハード異常を表
す。また、センテンステーブル7に設定されているセン
テンス番号と、センテンスを出力するチャンネルch
1,ch2のチャンネル番号とを指定する。停止条件は
通常の操作音以外のセンテンスを出力するチャンネルc
h2にのみ有効であって、出力中のセンテンスがある場
合にその設定センテンスに対する停止条件を指定するも
のである。すなわち、停止条件に「0」を指定した場合
は現在出力中のセンテンスの最終フレーズを出力後に新
しいセンテンスに切り換え、「1」を指定した場合は現
在出力中のセンテンスの任意のフレーズを出力後に新し
いセンテンスに切り換え、「128」を指定した場合に
は現在出力中のセンテンスを強制的に停止して新しいセ
ンテンスを出力するように、ドライバ部5を制御する。
なお、フレーズの終了検知は、音声合成回路2のBUS
Y信号をドライバ部5で監視することで行なう。さら
に、出力回数もチャンネルch2にのみ有効であって、
「0」を指定した場合にはセンテンスを無限回出力し、
「1」〜「255」を指定した場合にはその指定回数だ
けセンテンスを出力するようにドライバ部5を制御す
る。
【0015】また、図4はセンテンス出力の停止命令フ
ォーマットを示し、停止条件に「0」を指定した場合に
は現在出力中のセンテンスの最終フレーズを出力後に停
止させ、「1」を指定した場合には現在出力中のセンテ
ンスの任意のフレーズを出力後に停止させ、「128」
を指定した場合には強制的に停止させる。ところで、演
算処理装置1には各チャンネルch1,ch2毎にバッ
ファ81,82 が設けてあり、音声合成回路2のNAR
信号が命令受付不可となっている場合にセンテンス出力
の命令をバッファリングすることができ、チャンネルc
h1用のバッファ81 には最大10個までのセンテンス
がバッファリング可能である。また、チャンネルch2
用のバッファ82 には1つのセンテンスのみがバッファ
リングされるから、新たにセンテンスの発声要求が発行
された場合にはバッファは新しいセンテンスに書き換え
られる。なお、バッファリングできればセンテンス出力
命令の処理完了となるが、バッファ81 ,82 がバッフ
ァフルである場合にはバッファ81 ,82 に空きができ
るまで処理完了とはならない。
【0016】次に、本実施形態の動作について説明す
る。何れかのアプリケーションタスク91 …から制御タ
スク部6に発声要求があると、制御タスク部6はセンテ
ンステーブル7を参照し、指定されたセンテンス番号の
センテンスを出力するためのセンテンス出力命令をドラ
イバ部5に与える。このとき、発声要求のあったセンテ
ンスが操作音の場合であれば、出力するチャンネルとし
てチャンネルch1を指定し、それ以外の通常のセンテ
ンスの場合であれば、チャンネルch2を指定する。
【0017】ここで、音声合成回路2が出力中のときに
は、指定チャンネルch1,ch2毎にセンテンスの発
声要求がバッファ81 ,82 にバッファリングされ、上
述した3通りのタイミングを指定してドライバ部5に与
えられる。すなわち、他のセンテンスが音声合成回路2
から出力中である場合に、出力中のセンテンスが終了し
てから新しいセンテンスを出力するか、出力中のセンテ
ンスの任意のフレーズが終了した時点で新しいセンテン
スを出力するか、あるいは出力中のセンテンスを強制的
に停止して新しいセンテンスを出力するかという3通り
に指定することができる。例えば、操作音以外の通常の
センテンスの出力中に、何れかのアプリケーションタス
ク91 …から操作音の発声要求が発行された場合には、
その操作音の種類に応じて上記3通りのタイミングを使
い分けることができる。すなわち、警告を意味するよう
な操作音の場合に、出力中のセンテンスを強制的に停止
して操作音の発声を優先させるといったような利用が考
えられる。
【0018】本実施形態によれば、操作音をセンテンス
としてセンテンステーブル7に設定し、操作音のセンテ
ンスとそれ以外のセンテンスとを2つのチャンネルch
1,ch2に振り分けてバッファ81 ,82 にバッファ
リングするとともに、上記のような3通りのタイミング
で重畳して発声させることにより、従来のように操作音
のために別途アンプ回路や圧電ブザー等のデバイスを備
える必要がなくなり、部品点数の減少と省回路設計が図
れるという利点がある。また、複数のフレーズから成る
センテンスを、アプリケーションタスク91 …からの要
求に応じて制御タスク部6がセンテンステーブル7に設
定し且つ発声のために出力することにより、ハードウェ
アの変更無しにセンテンスの設定が自由に行なえるとい
う利点がある。さらに、制御タスク部6は、センテンス
の発声要求を各チャンネルch1,ch2毎にバッファ
1 ,82 にバッファリングするように振り分けている
から、アプリケーションタスク91 …が並列に且つ、セ
ンテンスの発声要求時にあっても別の作業を実行するこ
とができ、演算処理装置1における処理の効率を向上さ
せることができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明は、複数のフレーズを記
憶するメモリを有し、上記メモリから読み出した1乃至
複数のフレーズを組み合わせたセンテンスを音声信号に
変換して複数のチャンネルから各別に出力する音声合成
回路と、該音声合成回路に対して上記センテンスの指定
や音声信号出力の停止などの命令を与えるドライバ部
と、センテンス発声の要求を上記各チャンネルへ振り分
けるとともにセンテンス発声のタイミング及び上記チャ
ンネルの切換タイミングを制御して音声の重畳発声制御
を行なう制御タスク部とを備えて成るので、従来は別途
アンプ回路や圧電ブザー等のデバイスによって発生させ
ていた操作音をフレーズと同様にメモリに記憶してお
き、その発声要求に応じて通常のセンテンスと操作音の
センテンスとを切り換えて発声できるから、結果として
従来のように別途操作音用のデバイスを設ける必要がな
く、部品点数の減少と省回路設計が図れるという効果が
ある。
【0020】請求項2の発明は、上記制御タスク部が、
上記フレーズが組み合わされた1乃至複数のセンテンス
をセンテンステーブルに設定し、外部からの要求に応じ
て該センテンステーブルへのセンテンスの設定及び削除
を行なうとともに、設定されたセンテンスの発声要求を
受けると上記ドライバ部に対して該センテンス発声の命
令を与えるので、ハードウェアの変更無しに制御タスク
部によってセンテンスを自由にセンテンステーブルに設
定することができるという効果がある。
【0021】請求項3の発明は、上記ドライバ部が、上
記音声合成回路からの音声信号出力の終了を確認する機
能と、音声合成回路からの音声信号出力を停止させる機
能とを有し、上記制御タスク部が、上記各機能に基づい
てセンテンス出力のタイミングを制御するので、出力中
のセンテンスの終了後に新たなセンテンスを出力した
り、出力中のセンテンスの任意のフレーズの出力終了後
に新たなセンテンスを出力したり、あるいは出力中のセ
ンテンスを強制的に停止して新たなセンテンスを出力す
るといったような種々のタイミングでセンテンスを発声
させることができるという効果がある。
【0022】請求項4の発明は、センテンスの発声要求
を各チャンネル別にバッファリングするバッファを有
し、上記制御タスク部が、発声要求のあったセンテンス
の種類に応じて、上記バッファにバッファリングされた
センテンス発声要求の処理のタイミングを決定するの
で、外部からセンテンスの発声要求を行なうアプリケー
ションタスク等が並列に且つ、センテンスの発声要求時
にあっても別の作業を実行することができ、処理の効率
を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステム構成図であ
る。
【図2】同上におけるセンテンス設定の命令フォーマッ
トを示す図である。
【図3】同上におけるセンテンス出力の命令フォーマッ
トを示す図である。
【図4】同上におけるセンテンス出力停止の命令フォー
マットを示す図である。
【符号の説明】
1 演算処理装置 2 音声合成回路 3 アンプ回路 4 スピーカ 5 ドライバ部 6 制御タスク部 7 センテンステーブル 81 ,82 バッファ 91 … アプリケーションタスク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフレーズを記憶するメモリを有
    し、上記メモリから読み出した1乃至複数のフレーズを
    組み合わせたセンテンスを音声信号に変換して複数のチ
    ャンネルから各別に出力する音声合成回路と、該音声合
    成回路に対して上記センテンスの指定や音声信号出力の
    停止などの命令を与えるドライバ部と、センテンス発声
    の要求を上記各チャンネルへ振り分けるとともにセンテ
    ンス発声のタイミング及び上記チャンネルの切換タイミ
    ングを制御して音声の重畳発声制御を行なう制御タスク
    部とを備えて成ることを特徴とする音声の重畳発声制御
    システム。
  2. 【請求項2】 上記制御タスク部は、上記フレーズが組
    み合わされた1乃至複数のセンテンスをセンテンステー
    ブルに設定し、外部からの要求に応じて該センテンステ
    ーブルへのセンテンスの設定及び削除を行なうととも
    に、設定されたセンテンスの発声要求を受けると上記ド
    ライバ部に対して該センテンス発声の命令を与えること
    を特徴とする請求項1記載の音声の重畳発声制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記ドライバ部は、上記音声合成回路か
    らの音声信号出力の終了を確認する機能と、音声合成回
    路からの音声信号出力を停止させる機能とを有し、上記
    制御タスク部が、上記各機能に基づいてセンテンス出力
    のタイミングを制御することを特徴とする請求項1又は
    2記載の音声の重畳発声制御システム。
  4. 【請求項4】 センテンスの発声要求を各チャンネル別
    にバッファリングするバッファを有し、上記制御タスク
    部は、発声要求のあったセンテンスの種類に応じて、上
    記バッファにバッファリングされたセンテンス発声要求
    の処理のタイミングを決定することを特徴とする請求項
    3記載の音声の重畳発声制御システム。
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