JPS5950080B2 - 音声発声装置 - Google Patents

音声発声装置

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JPS5950080B2
JPS5950080B2 JP8738380A JP8738380A JPS5950080B2 JP S5950080 B2 JPS5950080 B2 JP S5950080B2 JP 8738380 A JP8738380 A JP 8738380A JP 8738380 A JP8738380 A JP 8738380A JP S5950080 B2 JPS5950080 B2 JP S5950080B2
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JP
Japan
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voice
signal
output
speech synthesis
speech
Prior art date
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JP8738380A
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JPS5713497A (en
Inventor
誠治 佐藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声発声装置に関し、一定の場合に一連のメッ
セージ等を音声発声する様にした、電子機器の音声発声
装置に関する。
最近の音声合成技術の進展に伴い、音声をサンプリング
し、ディジタル量に変換して記憶したROMと、この出
力をアナログ量にして元の音声信号に戻すD−A変換器
、或いはフィルター等を1パッケージとして汎用的に利
用し得る様にし、これに音声選択ROM等を加えて、各
種の電子機器に適用されるものが多くなつた。
しかし、音声はディスプレイに比べて、認識の広角性、
広域性の点で優位であるが、ディスプレイの様な表示の
固定が出来ないため、これ、らの電子機器には、音声発
声をくり返し行わせるためのくり返しキーが設けられて
いることがある。
本発明は、この様な電子機器において一音声発声の内容
が簡単な操作により明瞭に認識できる様にする音声発声
装置の提供を目的とするものである。本発明を要約すれ
ば、くり返して音声の内容を聞きたい場合は、発声され
た音声が明瞭に聞きとれなかつたときであることが多い
、ということに着目して、くり返しを指定する毎に、音
量を上げ、または発声のスピードを遅くする様にして音
声出力の明瞭度を上げる様にしたものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す”る。
第1図は本発明の実施例である音声発声装置のブロック
図である。
同図において、音声合成モジュール1は、音声をディジ
タル量にして記憶する音声ROM、D一A変換器、フィ
ルター等を含み、その出力はアナログ音声信号として音
量調節器2に供給される。
音量調節器2は後述の様にメインCPUからの制御信号
によつて、音声合成モジュール1からの音声信号を3段
階に減衰させる回路で、音声変換手J段を構成する。そ
の出力は、マニュアルボリューム3を介してアンプ4に
供給される。5はスピーカーである。
次に、メインCPU6は、操作部においてくり返し指定
手段であるくり返しキー7が押されたか・否かを判別し
、押された場合に音声合成モジュール1に対して音声発
声命令を出すとともに、上記くり返しキー7の押された
回数に応じて、音量調節器2に対して減衰信号S。
−S2を送出する制御部を含んでいる。上記音量調節器
2の具体的な構成は第2図に示される。
同図から明らかな様に、メインCPU6からの信号S。
,Sl7S2のいずれが供給されるかで、音声合成モジ
ユール1からの信号の減衰率が変わつてくる。即ち、S
O,Sl,S2は、音声合成モジユール1からの信号の
抵抗分割比を定めている。次に、以上の構成からなる音
声発声装置の作用について説明する。
今、何らかの状態が発生して、メインCPU6が音声合
成モジユール1に対し、或るメツセージの音声発声を命
令したとする。
この場合、メインCPU6は、音声合成モジユール1に
対して音声発声命令を出すとともに、音量調節器2に対
し信号S。を送出する。第2図から明らかな様に、信号
SOの場合は音量調節器2での減衰率が最大となるから
、アンプ4への音声入力信号は最小となる。通常の場合
、即ちくり返しキー7を押さない最初の音声発声の場合
は、上記の動作によつて音声出力が行われるから、マニ
ユアルポリユーム3の設定はこの通常の場合を基準にし
て行われる。次に、一度音声発声した後にくり返しキー
7を押した場合は、メインCPU6は音声合成モジユー
ル]に対し、再たび同じメツセージの音声発声を行うべ
く命令を出す。そして、同時に音量調節器2に対しては
信号S1を送出し減衰率を下げる。従つてこの場合には
、アンプ4への入力信号が前回よりも大きくなるから、
スピーカー5から発声.する音声は大きくなる。続いて
くり返しキー7を再度押した場合は、今度はメインCP
U6からの信号がS2となつて、音量調節器2での減衰
率が最小となるから、スピーカー5からの音声は更に増
大することになる。
この様にして、くり返しキー7を押すことによつて、発
声する音量を段階的に大きくしていくことができる。ま
た、状態が変遷して、メインCPU6からの音声発声命
令が、別のメツセージを対象とする状・態になれば、そ
のときの音量調節器2への減衰信号は再びS。
となる様に制御される。第4図Aは上記の動作手順をフ
ローチヤートにして示したものである。
Cはカウンタでくり返しキーが押されるとN6カウント
アツプしてN7ClまたはC=2となつて再度音声発声
命令を出力するとともに信号S1またはS2を出力する
N4。C−2になると次の音声発声すべき状態になるの
を待つNl。さて、以上述べた実施例では、明瞭度を上
げていくのに段階的に音量を上げる様にしたが、音声を
聞きとりやすくするには、音量を上げる方法の他に音声
発声のスピードを遅くする方法がある。
次に、くり返しキーを押圧する毎に音声発声のスピード
を遅くする様にした実施例を説明する。第3図はこの実
施例である音声発声装置のプロツク図を示す。第1図と
構成において異なるのは、音量調節器の有無と、メイン
CPU6から出力される信号の種類の相違である。
即ち、第3図におけるメインCPU6から音声合成モジ
ユール1へ出力される信号S。
−S2は、第1図に示す実施例の装置の減衰信号と異な
り、音声発声スピードの制御信号である。信号S。
は、通常くり返しキー7を押さないときに出力され、定
常スピードを指定する。また、信号S1は、くり返しキ
ー7を1度押したときに出力され、発声スピードを上記
定常スピードよりも少し下げる様指示する。同様に信号
S2は、くり返しキー7を2度押したときに出力され、
発声スピードを更に下げる様指示する。従つて、操作者
はくり返しキーを押す毎に発声のスピードがゆつくりし
た音声メツセージを聞くことが出来る様になる。
なお、発声スピードを遅くするのは、音成合成技術にも
よるが、例えば音声ROMからの音声パターン出力のピ
ツチ周期を遅くすれば簡単に実現できる。
第4図Bは音声合成モジユール1内のCPUの概略動作
を示すフローチヤートである。
NlOでメインCPU6から音声発声命令を受けると、
Nll〜Nl3で信号SがS。−S2のどれかを判定す
る。そしてその信号にしたがつてNl4〜16でピツチ
周期をt1〜T3のいずれかに設定し、Nl7でそのピ
ツチ周期に応じた音声合成処理を行う。なお、ピツチ周
期はt1〈T2〈T3の関係にある。またメインCPU
6での動作手順は第4図Aに示す動作手順と同じである
。以上、2つの実施例について説明したが、この他、く
り返しキーを押す毎に、音量の増大と発声スピードの低
下とを同時に行う様にしても良い。
また、音量の大きくする段階、或いは発声スピードを下
げる段階を、3段階以上にしても良い。これらの決定は
、音声発声装置を適用する電子機器の種類、使用場所、
或いは操作者の種類等を考慮して行えば良い。本発明に
よれば、不注意で聞き逃した場合はもちろん、例えば、
周囲が急に騒がしくなつた場合、或いは、雑音の小さい
時間と大きい時間が交互に繰り返す様な場合にも大きな
効果を発揮することができる。
よつて、本発明に係る音声発声装置は、例えば店頭での
電子レジスターや自動販売機等の音声発声機に適用する
のが好適である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例である音声発声装置のプロツク
図、第2図は音量調節器の回路図、第3図は本発明の他
の実施例の音声発声装置のプロツク図を示す。 また第4図A,Bはそれぞれ第1図に示す実施例のメイ
ンCPUの概略動作手順、第2図に示す実施例の音声合
成モジユール内CPUの概略動作手順を示す。1 ・・
・・・・音声合成モジユール、2 ・・・・・・音量調
節器、6・・・・・・メインCPU、7・・・・・・く
り返しキー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 CPUからの音声発声命令を受けたときその命令に
    応じたメッセージを音声出力する音声合成装置と、前記
    音声合成装置からの音声出力を複数段階の明瞭度のうち
    いずれかの段階の明瞭度にして出力する音声変換手段と
    、音声発生のくり返しを指定するくり返し指定手段と、
    前記くり返し指定手段で音声発声後にくり返し指定が行
    われたときに前記音声変換手段に対して音声出力の明瞭
    度を前回の音声出力の明瞭度より上げる信号を送出する
    とともに前記音声合成装置に対して音声発声命令を再度
    送る手段と、を備えてなる音声発声装置。
JP8738380A 1980-06-26 1980-06-26 音声発声装置 Expired JPS5950080B2 (ja)

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JPS5713497A JPS5713497A (en) 1982-01-23
JPS5950080B2 true JPS5950080B2 (ja) 1984-12-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169197A (ja) * 1982-03-30 1983-10-05 富士通株式会社 音声応答装置
JPS58154133U (ja) * 1982-04-09 1983-10-15 三和パツケ−ジ株式会社 可変容量ケ−ス
US7496004B2 (en) 2003-05-02 2009-02-24 Sony Corporation Data reproducing apparatus, data reproducing method, data recording and reproducing apparatus, and data recording and reproducing method
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JPWO2005017457A1 (ja) * 2003-08-18 2006-10-12 松下電器産業株式会社 音声案内装置

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