JP5229990B2 - 1チップ電子楽音発生器 - Google Patents
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Description
楽音を発生するための楽音波形を記憶した第1の記憶手段、及び楽音を発生するためのプログラムを記憶した第2の記憶手段に対し、外部バスを介してこれらの記憶手段に時分割でアクセスするためのバスコントローラを少なくとも備えている1チップ電子楽音発生器において、
上記楽音波形を読み出し、上記プログラムが生成したパラメータに応じて加工して時分割で複数の楽音を発生するための楽音発生手段と、
読み出された上記プログラムに応じて動作し、上記楽音を生成するためのパラメータを作成して上記楽音発生手段に供給する制御手段と、
上記バスコントローラと制御手段との間に介在して、少なくともプログラムのキャッシュを行うキャッシュ手段と、
上記キャッシュ手段のキャッシュミスヒットを検知すると共に、キャッシュミスヒットが検知された際に、上記楽音発生手段の使用状況を確認し、楽音発生手段が複数の楽音を全てのチャンネルで発生している場合は時分割で発音している楽音の少なくとも1つを選んでその発音を中止させ、そのタイムスロットを用いて、上記第2の記憶手段をアクセスし、その際に、読み出されたプログラムを上記キャッシュ手段に記憶させ、また楽音発生手段が複数のチャンネルのうち楽音を発生していないタイムスロットのあるチャンネルが1つでもある場合は、上記バスコントローラを介し、発音されていないタイムスロットを用いて第2の記憶手段をアクセスし、その際に、読み出されたプログラムを上記キャッシュ手段に記憶させるメモリ管理手段と
を有し、
上記楽音発生手段が上記第1の記憶手段へのアクセスを行うのを、上記読み出されたプログラムが上記記憶手段に記憶させることが妨げないようにすることを基本的特徴としている。
楽音を発生するための圧縮された楽音波形を記憶した第1の記憶手段、及び楽音を発生するためのプログラムを記憶した第2の記憶手段に対し、外部バスを介してこれらの記憶手段に時分割でアクセスするためのバスコントローラを少なくとも備えている1チップ電子楽音発生器において、
圧縮された楽音波形を複数読み出して一時的に記憶しておくと共に、その一つ一つ読み出して伸張し、補間処理を行うバッファデコーダ手段と、
上記バッファデコーダ手段から伸張・補間された楽音波形を読み出し、上記プログラムが生成したパラメータに応じて加工して時分割で複数の楽音を発生するための楽音発生手段と、
読み出された上記プログラムに応じて動作し、上記楽音を生成するためのパラメータを作成して上記楽音発生手段に供給する制御手段と、
上記バスコントローラと制御手段との間に介在して、少なくともプログラムのキャッシュを行うキャッシュ手段と、
上記キャッシュ手段のキャッシュミスヒットを検知すると共に、キャッシュミスヒットが検知された際に、上記バッファデコーダ手段からの読み出し状況を確認し、楽音発生手段が上記楽音波形の全てを読み出し終えていない場合は、そのタイムスロットを用いて、上記第2の記憶手段をアクセスし、その際に、読み出されたプログラムを上記キャッシュ手段に記憶させ、さらに発音されていないタイムスロットを用いて、上記第2の記憶手段をアクセスし、その際に、読み出されたプログラムを上記キャッシュ手段に記憶させるメモリ管理手段と
を有し、
上記楽音発生手段が上記第1の記憶手段へのアクセスを行うのを、上記読み出されたプログラムが上記記憶手段に記憶させることが妨げないようにすることを特徴としている。
楽音を発生するための楽音波形を記憶した第1の記憶手段、及び楽音を発生するためのプログラムを記憶した第2の記憶手段に対し、外部バスを介してこれらの記憶手段に時分割でアクセスするためのバスコントローラを少なくとも備えている1チップ電子楽音発生器において、
上記楽音波形を読み出し、上記プログラムが生成したパラメータに応じて加工して時分割で複数の楽音を発生するための楽音発生手段と、
読み出された上記プログラムに応じて動作し、上記楽音を生成するためのパラメータを作成して上記楽音発生手段に供給する制御手段と、
上記バスコントローラと制御手段との間に介在して、少なくとも頁単位でプログラムのキャッシュを行うキャッシュ手段と、
上記楽音発生手段がバスコントローラを使用して第1の記憶手段に記憶された楽音波形を読み出すタイムスロットに、空きタイムスロットがあるか否かを検知し、空きタイムスロットが検知された場合に、該タイムスロットを用いて、上記キャッシュ手段に記憶された頁以外の頁を、該キャッシュ手段にプリロードさせるメモリ管理手段と
を有し、
上記楽音発生手段が上記第1の記憶手段へのアクセスを行うのを、上記読み出されたプログラムが上記記憶手段に記憶させることが妨げないようにすることを特徴としている。
11 楽音発生部
12 制御部
13 キャッシュ部
14 メモリ管理部
15 バッファ
15a デコーダ・バッファ
16 データキャッシュ部
100 インターナルバス
200 エクスターナルバス
210 第1の記憶部
211 第2の記憶部
1100 パラメータレジスタ
1102 ウェイブアドレスジェネレータ
1104 インターポレータ
1106 DCF
1108、1112 エンベロープジェネレータ
1110 DCA
1114 ラウドネス回路
1116 論理和回路
1118 パンコントロール
1120 ミキサ
1122 エフェクト付与回路
1300 ラインメモリ
1400 ラインアドレスセレクタ
1402 データバスセレクタ
1404 プリロードアドレスジェネレータ
1406 ラインセレクタ
1408 データアナライザ
1500 バッファセレクタ
1502a、1502b ウェイブデータバッファ
1504 ウェイブデコーダ
1506 ウェイブリーダ
1600 バスセレクトコントロール
1602 エクスターナルアドレスセレクタ
1604 エクスターナルデータセレクタ
1606 エクスターナルコントロールセレクタ
Claims (3)
- 楽音を発生するための楽音波形を記憶した第1の記憶手段、及び楽音を発生するためのプログラムを記憶した第2の記憶手段に対し、外部バスを介してこれらの記憶手段に時分割でアクセスするためのバスコントローラを少なくとも備えている1チップ電子楽音発生器において、
上記楽音波形を読み出し、上記プログラムが生成したパラメータに応じて加工して時分割で複数の楽音を発生するための楽音発生手段と、
読み出された上記プログラムに応じて動作し、上記楽音を生成するためのパラメータを作成して上記楽音発生手段に供給する制御手段と、
上記バスコントローラと制御手段との間に介在して、少なくともプログラムのキャッシュを行うキャッシュ手段と、
上記キャッシュ手段のキャッシュミスヒットを検知すると共に、キャッシュミスヒットが検知された際に、上記楽音発生手段の使用状況を確認し、楽音発生手段が複数の楽音を全てのチャンネルで発生している場合は時分割で発音している楽音の少なくとも1つを選んでその発音を中止させ、そのタイムスロットを用いて、上記第2の記憶手段をアクセスし、その際に、読み出されたプログラムを上記キャッシュ手段に記憶させ、また楽音発生手段が複数のチャンネルのうち楽音を発生していないタイムスロットのあるチャンネルが1つでもある場合は、上記バスコントローラを介し、発音されていないタイムスロットを用いて第2の記憶手段をアクセスし、その際に、読み出されたプログラムを上記キャッシュ手段に記憶させるメモリ管理手段と
を有し、
上記楽音発生手段が上記第1の記憶手段へのアクセスを行うのを、上記読み出されたプログラムが上記記憶手段に記憶させることが妨げないようにすることを特徴とする1チップ電子楽音発生器。 - 楽音を発生するための圧縮された楽音波形を記憶した第1の記憶手段、及び楽音を発生するためのプログラムを記憶した第2の記憶手段に対し、外部バスを介してこれらの記憶手段に時分割でアクセスするためのバスコントローラを少なくとも備えている1チップ電子楽音発生器において、
圧縮された楽音波形を複数読み出して一時的に記憶しておくと共に、その一つ一つ読み出して伸張し、補間処理を行うバッファデコーダ手段と、
上記バッファデコーダ手段から伸張・補間された楽音波形を読み出し、上記プログラムが生成したパラメータに応じて加工して時分割で複数の楽音を発生するための楽音発生手段と、
読み出された上記プログラムに応じて動作し、上記楽音を生成するためのパラメータを作成して上記楽音発生手段に供給する制御手段と、
上記バスコントローラと制御手段との間に介在して、少なくともプログラムのキャッシュを行うキャッシュ手段と、
上記キャッシュ手段のキャッシュミスヒットを検知すると共に、キャッシュミスヒットが検知された際に、上記バッファデコーダ手段からの読み出し状況を確認し、楽音発生手段が上記楽音波形の全てを読み出し終えていない場合は、そのタイムスロットを用いて、上記第2の記憶手段をアクセスし、その際に、読み出されたプログラムを上記キャッシュ手段に記憶させ、さらに発音されていないタイムスロットを用いて、上記第2の記憶手段をアクセスし、その際に、読み出されたプログラムを上記キャッシュ手段に記憶させるメモリ管理手段と
を有し、
上記楽音発生手段が上記第1の記憶手段へのアクセスを行うのを、上記読み出されたプログラムが上記記憶手段に記憶させることが妨げないようにすることを特徴とする1チップ電子楽音発生器。 - 楽音を発生するための楽音波形を記憶した第1の記憶手段、及び楽音を発生するためのプログラムを記憶した第2の記憶手段に対し、外部バスを介してこれらの記憶手段に時分割でアクセスするためのバスコントローラを少なくとも備えている1チップ電子楽音発生器において、
上記楽音波形を読み出し、上記プログラムが生成したパラメータに応じて加工して時分割で複数の楽音を発生するための楽音発生手段と、
読み出された上記プログラムに応じて動作し、上記楽音を生成するためのパラメータを作成して上記楽音発生手段に供給する制御手段と、
上記バスコントローラと制御手段との間に介在して、少なくとも頁単位でプログラムのキャッシュを行うキャッシュ手段と、
上記楽音発生手段がバスコントローラを使用して第1の記憶手段に記憶された楽音波形を読み出すタイムスロットに、空きタイムスロットがあるか否かを検知し、空きタイムスロットが検知された場合に、該タイムスロットを用いて、上記キャッシュ手段に記憶された頁以外の頁を、該キャッシュ手段にプリロードさせるメモリ管理手段と
を有し、
上記楽音発生手段が上記第1の記憶手段へのアクセスを行うのを、上記読み出されたプログラムが上記記憶手段に記憶させることが妨げないようにすることを特徴とする1チップ電子楽音発生器。
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JP2008040864A JP5229990B2 (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | 1チップ電子楽音発生器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008040864A JP5229990B2 (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | 1チップ電子楽音発生器 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009198844A JP2009198844A (ja) | 2009-09-03 |
JP5229990B2 true JP5229990B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=41142379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008040864A Expired - Fee Related JP5229990B2 (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | 1チップ電子楽音発生器 |
Country Status (1)
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JP2921376B2 (ja) * | 1993-12-22 | 1999-07-19 | ヤマハ株式会社 | 楽音発生装置 |
JP3235409B2 (ja) * | 1995-06-07 | 2001-12-04 | ヤマハ株式会社 | ミュージックシステム、音源および楽音合成方法 |
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JP4254677B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2009-04-15 | カシオ計算機株式会社 | 楽音発生装置および楽音発生処理のプログラム |
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2008
- 2008-02-22 JP JP2008040864A patent/JP5229990B2/ja not_active Expired - Fee Related
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