JPH10213064A - 可変容量型斜板式圧縮機 - Google Patents
可変容量型斜板式圧縮機Info
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- JPH10213064A JPH10213064A JP9032639A JP3263997A JPH10213064A JP H10213064 A JPH10213064 A JP H10213064A JP 9032639 A JP9032639 A JP 9032639A JP 3263997 A JP3263997 A JP 3263997A JP H10213064 A JPH10213064 A JP H10213064A
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- shoe
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/0873—Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
- F04B27/0878—Pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1045—Cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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- F04B27/1054—Actuating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2210/00—Working fluid
- F05B2210/10—Kind or type
- F05B2210/14—Refrigerants with particular properties, e.g. HFC-134a
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S417/00—Pumps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 最大ストローク時におけるシューの受ける面
圧を低減し、斜板とシューとの摺動部の摩耗を抑える。 【解決手段】 シャフト5に固定され、シャフト5と一
体に回転するスラストフランジ40と、シャフト5に軸
方向移動可能に取り付けられるとともに、スラストフラ
ンジ40に傾斜可能に連結され、スラストフランジ40
の回転につれて一体に回転する斜板10と、複数のシリ
ンダボア6内にそれぞれ摺動可能に収容される複数のピ
ストン7と、シャフト5の回転につれて斜板10の摺動
面10a上を相対的に回転する複数のシュー50とを備
え、斜板10の傾斜角の変化に応じてピストン7のスト
ローク量が変わる可変容量型斜板式圧縮機において、シ
ャフト5に、最大ピストンストローク時に斜板10の回
転中心を上死点側に移動させる凹部70を形成した。
圧を低減し、斜板とシューとの摺動部の摩耗を抑える。 【解決手段】 シャフト5に固定され、シャフト5と一
体に回転するスラストフランジ40と、シャフト5に軸
方向移動可能に取り付けられるとともに、スラストフラ
ンジ40に傾斜可能に連結され、スラストフランジ40
の回転につれて一体に回転する斜板10と、複数のシリ
ンダボア6内にそれぞれ摺動可能に収容される複数のピ
ストン7と、シャフト5の回転につれて斜板10の摺動
面10a上を相対的に回転する複数のシュー50とを備
え、斜板10の傾斜角の変化に応じてピストン7のスト
ローク量が変わる可変容量型斜板式圧縮機において、シ
ャフト5に、最大ピストンストローク時に斜板10の回
転中心を上死点側に移動させる凹部70を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は可変容量型斜板式
圧縮機に関し、特に最大ピストンストローク時における
上死点のシューの受ける面圧を低減させことができる可
変容量型斜板式圧縮機に関する。
圧縮機に関し、特に最大ピストンストローク時における
上死点のシューの受ける面圧を低減させことができる可
変容量型斜板式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来の可変容量型斜板式
圧縮機を示す縦断面図であって、図5は最大ピストンス
トロークの状態を示し、図6は最小ピストンストローク
の状態を示す。
圧縮機を示す縦断面図であって、図5は最大ピストンス
トロークの状態を示し、図6は最小ピストンストローク
の状態を示す。
【0003】従来の可変容量型斜板式圧縮機は、シャフ
ト105に固定され、かつシャフト105と一体に回転
するスラストフランジ140と、シャフト105に軸方
向移動可能に取り付けられるとともに、リンク機構14
1を介してスラストフランジ140に連結され、スラス
トフランジ140の回転につれて一体に回転する斜板1
10と、複数のシリンダボア106内にそれぞれ摺動可
能に収容される複数のピストン107と、シャフト10
5の回転につれて斜板110の摺動面110a上を相対
的に回転する複数のシュー150と、シュー150を支
持するリテーナ153と、複数のコネクティングロッド
111とを備えている。
ト105に固定され、かつシャフト105と一体に回転
するスラストフランジ140と、シャフト105に軸方
向移動可能に取り付けられるとともに、リンク機構14
1を介してスラストフランジ140に連結され、スラス
トフランジ140の回転につれて一体に回転する斜板1
10と、複数のシリンダボア106内にそれぞれ摺動可
能に収容される複数のピストン107と、シャフト10
5の回転につれて斜板110の摺動面110a上を相対
的に回転する複数のシュー150と、シュー150を支
持するリテーナ153と、複数のコネクティングロッド
111とを備えている。
【0004】コネクティングロッド111の球体状の一
端部はシュー150に相対転動可能に支持され、コネク
ティングロッド111の他端部はピストン107に固定
されている。
端部はシュー150に相対転動可能に支持され、コネク
ティングロッド111の他端部はピストン107に固定
されている。
【0005】図示しない車載エンジンの回転動力がシャ
フト105に伝達されると、シャフト105の回転力は
スラストフランジ140からリンク機構141を介して
斜板110に伝達され、斜板110が回転する。
フト105に伝達されると、シャフト105の回転力は
スラストフランジ140からリンク機構141を介して
斜板110に伝達され、斜板110が回転する。
【0006】斜板110の回転によりシュー150が斜
板110の摺動面110a上を相対回転し、斜板110
からの回転力はピストン107の直線往復運動に変換さ
れる。ピストン107がシリンダボア106内を往復運
動すると、シリンダボア106内の圧縮室の容積が変化
し、その容積変化によって冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐
出が順次行われる。
板110の摺動面110a上を相対回転し、斜板110
からの回転力はピストン107の直線往復運動に変換さ
れる。ピストン107がシリンダボア106内を往復運
動すると、シリンダボア106内の圧縮室の容積が変化
し、その容積変化によって冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐
出が順次行われる。
【0007】斜板110が収容されたクランク室108
の圧力の変化に応じて斜板110の傾斜角(シャフト1
05に直交する仮想面に対する角度)が変わるので、斜
板110の傾斜角に応じた容量の高圧冷媒ガスが吐出さ
れることになる。すなわち、クランク室108の圧力が
低くなると図5に示すように斜板110の一部110g
がスラストフランジ140に突き当たり、斜板110の
傾斜角が大きくなり、ピストン107のストローク量は
最大になり、吐出容量が最大になる。
の圧力の変化に応じて斜板110の傾斜角(シャフト1
05に直交する仮想面に対する角度)が変わるので、斜
板110の傾斜角に応じた容量の高圧冷媒ガスが吐出さ
れることになる。すなわち、クランク室108の圧力が
低くなると図5に示すように斜板110の一部110g
がスラストフランジ140に突き当たり、斜板110の
傾斜角が大きくなり、ピストン107のストローク量は
最大になり、吐出容量が最大になる。
【0008】これに対し、クランク室108の圧力が高
くなると図6に示すように斜板110の一部110gが
スラストフランジ140から大きく離れ、斜板110の
傾斜角が小さくなり、ピストン107のストローク量は
最小になり、吐出容量が最小になる。
くなると図6に示すように斜板110の一部110gが
スラストフランジ140から大きく離れ、斜板110の
傾斜角が小さくなり、ピストン107のストローク量は
最小になり、吐出容量が最小になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、クランク室
108の圧力変化に応じて斜板110の傾斜角が大きく
なるにつれ斜板110の最外周位置がシャフト105に
近付くため、上死点のシュー150(上死点のピストン
107に対応するシュー150)は斜板110の傾斜角
が大きくなるにしたがって斜板110の半径方向外側へ
相対移動し、斜板110の傾斜角が最大になったとき斜
板110とシュー150との接触面積が最小になり、シ
ュー150の受ける面圧(圧縮行程における面圧)が上
昇し、摺動部分(特に斜板側)の摩耗が激しくなるとい
う問題があった。
108の圧力変化に応じて斜板110の傾斜角が大きく
なるにつれ斜板110の最外周位置がシャフト105に
近付くため、上死点のシュー150(上死点のピストン
107に対応するシュー150)は斜板110の傾斜角
が大きくなるにしたがって斜板110の半径方向外側へ
相対移動し、斜板110の傾斜角が最大になったとき斜
板110とシュー150との接触面積が最小になり、シ
ュー150の受ける面圧(圧縮行程における面圧)が上
昇し、摺動部分(特に斜板側)の摩耗が激しくなるとい
う問題があった。
【0010】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は最大ピストンストローク時におけ
るシューの受ける面圧を低減し、斜板とシューとの摺動
部分の摩耗を抑えることができる可変容量型斜板式圧縮
機を提供することである。
たもので、その課題は最大ピストンストローク時におけ
るシューの受ける面圧を低減し、斜板とシューとの摺動
部分の摩耗を抑えることができる可変容量型斜板式圧縮
機を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1記載の発明の可変容量型斜板式圧縮機は、回転
軸に固定され、前記回転軸と一体に回転する回転部材
と、前記回転軸に軸方向移動可能に取り付けられるとと
もに、前記回転部材に傾斜可能に連結され、前記回転部
材の回転につれて一体に回転する斜板と、複数のシリン
ダボア内にそれぞれ摺動可能に収容される複数のピスト
ンと、前記回転軸の回転につれて前記斜板の摺動面上を
相対的に回転する複数のシューとを備え、前記斜板の傾
斜角の変化に応じて前記ピストンのストローク量が変わ
る可変容量型斜板式圧縮機において、前記回転軸に、最
大ピストンストローク時に前記斜板の回転中心を上死点
側に移動させる凹部が形成されていることを特徴とす
る。
請求項1記載の発明の可変容量型斜板式圧縮機は、回転
軸に固定され、前記回転軸と一体に回転する回転部材
と、前記回転軸に軸方向移動可能に取り付けられるとと
もに、前記回転部材に傾斜可能に連結され、前記回転部
材の回転につれて一体に回転する斜板と、複数のシリン
ダボア内にそれぞれ摺動可能に収容される複数のピスト
ンと、前記回転軸の回転につれて前記斜板の摺動面上を
相対的に回転する複数のシューとを備え、前記斜板の傾
斜角の変化に応じて前記ピストンのストローク量が変わ
る可変容量型斜板式圧縮機において、前記回転軸に、最
大ピストンストローク時に前記斜板の回転中心を上死点
側に移動させる凹部が形成されていることを特徴とす
る。
【0012】最大ピストンストローク時、斜板の回転中
心が上死点側に移動するので、上死点のシューと斜板の
摺動面との接触面積が大きく保たれ、シューの受ける面
圧は高くならない。
心が上死点側に移動するので、上死点のシューと斜板の
摺動面との接触面積が大きく保たれ、シューの受ける面
圧は高くならない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0014】図1はこの発明の第1の実施形態に係る可
変容量型斜板式圧縮機の全体を示す縦断面図である。
変容量型斜板式圧縮機の全体を示す縦断面図である。
【0015】この可変容量型斜板式圧縮機のシリンダブ
ロック1の一端面にはバルブプレート2を介してリヤヘ
ッド3が、他端面にはフロントヘッド4がそれぞれ固定
されている。シリンダブロック1には、シャフト(回転
軸)5を中心にして周方向に所定間隔おきに複数のシリ
ンダボア6が配設されている。これらのシリンダボア6
内にはそれぞれピストン7が摺動可能に収容されてい
る。
ロック1の一端面にはバルブプレート2を介してリヤヘ
ッド3が、他端面にはフロントヘッド4がそれぞれ固定
されている。シリンダブロック1には、シャフト(回転
軸)5を中心にして周方向に所定間隔おきに複数のシリ
ンダボア6が配設されている。これらのシリンダボア6
内にはそれぞれピストン7が摺動可能に収容されてい
る。
【0016】前記フロントヘッド4内にはクランク室8
が形成され、このクランク室8内には、シャフト5の回
転につれて回転する斜板10が収容されている。斜板1
0の摺動面10aにはシュー50がリテーナ53で保持
されている。コネクティングロッド11の球体状の一端
部11aにはシュー50が相対転動可能に連結され、コ
ネクティングロッド11の他端部11bはピストン7に
固定される。
が形成され、このクランク室8内には、シャフト5の回
転につれて回転する斜板10が収容されている。斜板1
0の摺動面10aにはシュー50がリテーナ53で保持
されている。コネクティングロッド11の球体状の一端
部11aにはシュー50が相対転動可能に連結され、コ
ネクティングロッド11の他端部11bはピストン7に
固定される。
【0017】斜板10の回転によりピストン7がシリン
ダボア6内を往復運動する。この斜板10の傾斜角度は
クランク室8の圧力に応じて変化する。
ダボア6内を往復運動する。この斜板10の傾斜角度は
クランク室8の圧力に応じて変化する。
【0018】シュー50は、コネクティングロッド11
の球体状の一端部11aの先端面を相対転動可能に支持
する第1の支持部材51と、コネクティングロッド11
の一端部11aの後端面を相対転動可能に支持する第2
の支持部材52とで構成されている。
の球体状の一端部11aの先端面を相対転動可能に支持
する第1の支持部材51と、コネクティングロッド11
の一端部11aの後端面を相対転動可能に支持する第2
の支持部材52とで構成されている。
【0019】リテーナ53には、斜板10のボス部10
bが挿入される中央孔53bが設けられているととも
に、シュー50の第2の支持部材52の凸部52aをピ
ストン側へ逃がす複数の孔61が周方向に沿って設けら
れている。リテーナ53は斜板10のボス部10bの外
周に装着され、リテーナ53は、斜板10のボス部10
bにスナップリング54で固定された環状のリテーナ支
持板55によって相対回転可能に支持されている。
bが挿入される中央孔53bが設けられているととも
に、シュー50の第2の支持部材52の凸部52aをピ
ストン側へ逃がす複数の孔61が周方向に沿って設けら
れている。リテーナ53は斜板10のボス部10bの外
周に装着され、リテーナ53は、斜板10のボス部10
bにスナップリング54で固定された環状のリテーナ支
持板55によって相対回転可能に支持されている。
【0020】前記リヤヘッド3内には、吐出室12と、
この吐出室12の周囲に位置する吸入室13とが形成さ
れている。
この吐出室12の周囲に位置する吸入室13とが形成さ
れている。
【0021】前記バルブプレート2には、シリンダボア
6の圧縮室と吐出室12とを連通させる吐出ポート16
と、シリンダボア6の圧縮室と吸入室13とを連通させ
る吸入ポート15とが、それぞれ周方向に所定間隔おき
に設けられている。吐出ポート16は吐出弁17により
開閉され、吐出弁17はバルブプレート2のリヤヘッド
側端面に弁押さえ18とともにボルト19,ナット20
により固定されている。
6の圧縮室と吐出室12とを連通させる吐出ポート16
と、シリンダボア6の圧縮室と吸入室13とを連通させ
る吸入ポート15とが、それぞれ周方向に所定間隔おき
に設けられている。吐出ポート16は吐出弁17により
開閉され、吐出弁17はバルブプレート2のリヤヘッド
側端面に弁押さえ18とともにボルト19,ナット20
により固定されている。
【0022】また、吸入ポート15は吸入弁21により
開閉され、吸入弁21はバルブプレート2のフロント側
端面に配設されている。ボルト19には、吐出室12の
高圧の冷媒ガスをラジアル軸受24、スラスト軸受25
へ導くガイド孔(図示せず)設けられている。
開閉され、吸入弁21はバルブプレート2のフロント側
端面に配設されている。ボルト19には、吐出室12の
高圧の冷媒ガスをラジアル軸受24、スラスト軸受25
へ導くガイド孔(図示せず)設けられている。
【0023】ラジアル軸受24及びスラスト軸受25は
シャフト5のリヤ側端部を支持し、ラジアル軸受26は
シャフト5のフロント側端部を回転可能に支持してい
る。
シャフト5のリヤ側端部を支持し、ラジアル軸受26は
シャフト5のフロント側端部を回転可能に支持してい
る。
【0024】また、吸入室13とクランク室8との間に
は連通路(図示せず)が設けられ、この連通路の途中に
は圧力調整弁が設けられ、その圧力調整弁により吸入室
13内とクランク室8内との圧力調整が行われる。
は連通路(図示せず)が設けられ、この連通路の途中に
は圧力調整弁が設けられ、その圧力調整弁により吸入室
13内とクランク室8内との圧力調整が行われる。
【0025】シャフト5のフロント側端部にはシャフト
5の回転を斜板10に伝達するためのスラストフランジ
(回転部材)40が固定され、このスラストフランジ4
0はスラスト軸受33を介してフロントヘッド4の内壁
面に回転可能に支持されている。スラストフランジ40
と斜板10とはリンク機構41を介して連結され、斜板
10はシャフト5と直角な仮想面に対して傾斜可能であ
る。
5の回転を斜板10に伝達するためのスラストフランジ
(回転部材)40が固定され、このスラストフランジ4
0はスラスト軸受33を介してフロントヘッド4の内壁
面に回転可能に支持されている。スラストフランジ40
と斜板10とはリンク機構41を介して連結され、斜板
10はシャフト5と直角な仮想面に対して傾斜可能であ
る。
【0026】リンク機構41は、斜板10のフロント面
10cに設けられたブラケット10eと、ブラケット1
0eに設けられた直線的なガイド溝10fと、スラスト
フランジ40の斜板側端面40aに螺着されたロッド4
3とで構成される。ガイド溝10fの長手軸は斜板10
のフロント面10cに対して所定角度傾いている。ロッ
ド43の球状部43aはガイド溝10fに相対摺動可能
に嵌合している。
10cに設けられたブラケット10eと、ブラケット1
0eに設けられた直線的なガイド溝10fと、スラスト
フランジ40の斜板側端面40aに螺着されたロッド4
3とで構成される。ガイド溝10fの長手軸は斜板10
のフロント面10cに対して所定角度傾いている。ロッ
ド43の球状部43aはガイド溝10fに相対摺動可能
に嵌合している。
【0027】斜板10はシャフト5に軸方向移動可能か
つ傾斜可能に装着されている。斜板10とスラストフラ
ンジ40との間には巻バネ44が装着され、巻バネ44
により斜板10がシリンダブロック1側へ付勢される。
また、シャフト5にはストッパ45が固定され、ストッ
パ45と斜板10との間には巻バネ47が装着され、巻
バネ47により斜板10がスラストフランジ40側へ付
勢される。
つ傾斜可能に装着されている。斜板10とスラストフラ
ンジ40との間には巻バネ44が装着され、巻バネ44
により斜板10がシリンダブロック1側へ付勢される。
また、シャフト5にはストッパ45が固定され、ストッ
パ45と斜板10との間には巻バネ47が装着され、巻
バネ47により斜板10がスラストフランジ40側へ付
勢される。
【0028】図3(a)は図1のA−A線に沿う断面
図、図3(b)は図2のB−B線に沿う断面図である。
図、図3(b)は図2のB−B線に沿う断面図である。
【0029】シャフト5の中間部には軸方向に凹部70
が形成されている。最大ピストンストローク時、図3
(a)に示すようにシャフト5の凹部70に斜板10の
中心孔10dの内周面が当接し、最小ピストンストロー
ク時、斜板10の中心部がリヤ側へ移動し、図3(b)
に示すようにシャフト5の凹部70から斜板10の中心
孔10dの内周面が離れる。最小ピストンストローク
時、斜板10の回転中心はシャフト5の軸芯と一致して
いるが、最大ピストンストローク時、斜板10の回転中
心は上死点側へ(図1の斜め上方へ)移動する。
が形成されている。最大ピストンストローク時、図3
(a)に示すようにシャフト5の凹部70に斜板10の
中心孔10dの内周面が当接し、最小ピストンストロー
ク時、斜板10の中心部がリヤ側へ移動し、図3(b)
に示すようにシャフト5の凹部70から斜板10の中心
孔10dの内周面が離れる。最小ピストンストローク
時、斜板10の回転中心はシャフト5の軸芯と一致して
いるが、最大ピストンストローク時、斜板10の回転中
心は上死点側へ(図1の斜め上方へ)移動する。
【0030】次に、この可変容量型斜板式圧縮機の作動
を説明する。
を説明する。
【0031】図示しない車載エンジンの回転動力がシャ
フト5に伝達されると、シャフト5の回転力はスラスト
フランジ40、ヒンジ機構41を経て斜板10に伝達さ
れ、斜板10が回転する。
フト5に伝達されると、シャフト5の回転力はスラスト
フランジ40、ヒンジ機構41を経て斜板10に伝達さ
れ、斜板10が回転する。
【0032】斜板10の回転によりシュー50が斜板1
0の摺動面10a上を相対回転するので、斜板10から
の回転力はピストン7の直線往復運動に変換される。ピ
ストン7はシリンダボア6内を往復運動し、その結果シ
リンダボア6内の圧縮室の容積が変化し、この容積変化
によって冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐出が順次行なわ
れ、揺動板10の傾斜角度に応じた容量の高圧冷媒ガス
が吐出される。吸入時、吸入弁21が開き、吸入室13
からシリンダボア6内の圧縮室へ低圧の冷媒が吸入さ
れ、吐出時、吐出弁17が開き、圧縮室から吐出室12
へ高圧の冷媒が吐出される。
0の摺動面10a上を相対回転するので、斜板10から
の回転力はピストン7の直線往復運動に変換される。ピ
ストン7はシリンダボア6内を往復運動し、その結果シ
リンダボア6内の圧縮室の容積が変化し、この容積変化
によって冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐出が順次行なわ
れ、揺動板10の傾斜角度に応じた容量の高圧冷媒ガス
が吐出される。吸入時、吸入弁21が開き、吸入室13
からシリンダボア6内の圧縮室へ低圧の冷媒が吸入さ
れ、吐出時、吐出弁17が開き、圧縮室から吐出室12
へ高圧の冷媒が吐出される。
【0033】斜板10が収容されたクランク室8の圧力
の変化に応じて斜板10の傾斜角が変わるので、斜板1
0の傾斜角(シャフト5に直交する仮想面に対する角
度)に応じた容量の高圧冷媒ガスが吐出されることにな
る。すなわち、クランク室8の圧力が高くなると図2に
示すように斜板10の一部10gがスラストフランジ4
0から大きく離れ、斜板10の傾斜角が小さくなり、ピ
ストン7のストローク量は最小になり、吐出容量が最小
になる。
の変化に応じて斜板10の傾斜角が変わるので、斜板1
0の傾斜角(シャフト5に直交する仮想面に対する角
度)に応じた容量の高圧冷媒ガスが吐出されることにな
る。すなわち、クランク室8の圧力が高くなると図2に
示すように斜板10の一部10gがスラストフランジ4
0から大きく離れ、斜板10の傾斜角が小さくなり、ピ
ストン7のストローク量は最小になり、吐出容量が最小
になる。
【0034】このとき斜板10の傾斜角は小さく、シュ
ー50の第1の支持部材51と斜板10の摺動面10a
との接触面積は大きい。
ー50の第1の支持部材51と斜板10の摺動面10a
との接触面積は大きい。
【0035】これに対し、クランク室8の圧力が低くな
ると斜板10の中心部がフロント側へ移動し、図1に示
すように斜板10の一部10gがスラストフランジ40
に突き当たるとともに、斜板10の中心孔の内周面はシ
ャフト5の傾斜ガイド面71によってフロント側へ案内
されてシャフト5の凹部70に嵌合し、斜板10の傾斜
角が大きくなり、ピストン7のストローク量は最大にな
り、吐出容量が最大になる。
ると斜板10の中心部がフロント側へ移動し、図1に示
すように斜板10の一部10gがスラストフランジ40
に突き当たるとともに、斜板10の中心孔の内周面はシ
ャフト5の傾斜ガイド面71によってフロント側へ案内
されてシャフト5の凹部70に嵌合し、斜板10の傾斜
角が大きくなり、ピストン7のストローク量は最大にな
り、吐出容量が最大になる。
【0036】このとき斜板10の傾斜角は大きいが、斜
板10の回転中心が上死点側に移動するので、上死点の
シュー50(上死点のピストン7と対応するシュー)の
第1の支持部材51と斜板10の摺動面10aとの接触
面積は大きく保たれる。
板10の回転中心が上死点側に移動するので、上死点の
シュー50(上死点のピストン7と対応するシュー)の
第1の支持部材51と斜板10の摺動面10aとの接触
面積は大きく保たれる。
【0037】この第1の実施形態の可変容量型斜板式圧
縮機によれば、最大ピストンストローク時、斜板10の
回転中心が上死点側に移動するので、上死点のシュー5
0の第1の支持部材51と斜板10の摺動面10aとの
接触面積は大きく保たれ、シュー50の第1の支持部材
51の受ける面圧は高くならず、その結果斜板10の摺
動面10aの摩耗を抑制することができる。
縮機によれば、最大ピストンストローク時、斜板10の
回転中心が上死点側に移動するので、上死点のシュー5
0の第1の支持部材51と斜板10の摺動面10aとの
接触面積は大きく保たれ、シュー50の第1の支持部材
51の受ける面圧は高くならず、その結果斜板10の摺
動面10aの摩耗を抑制することができる。
【0038】図4はこの発明の第2の実施形態に係る可
変容量型斜板式圧縮機を説明するための図であって、図
4(a)は最大ピストンストローク時のシャフトと斜板
の中心孔の内周面との関係を示す断面図、図4(b)は
最小ピストンストローク時のシャフトと斜板の中心孔の
内周面との関係を示す断面図である。前述の実施形態と
共通する部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
変容量型斜板式圧縮機を説明するための図であって、図
4(a)は最大ピストンストローク時のシャフトと斜板
の中心孔の内周面との関係を示す断面図、図4(b)は
最小ピストンストローク時のシャフトと斜板の中心孔の
内周面との関係を示す断面図である。前述の実施形態と
共通する部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0039】前述の第1の実施形態では、シャフト5の
凹部70の底面が所定の曲率半径の曲面であり、斜板1
0の中心孔10dの内周面には凹部70と嵌合可能な曲
面が形成されているのに対し、この第2の実施形態で
は、図4(a)及び(b)に示すように、シャフト65
の凹部80の底面が平面であり、斜板10の中心孔90
dの内周面には凹部80の底面と面接触可能な平面が形
成されている。
凹部70の底面が所定の曲率半径の曲面であり、斜板1
0の中心孔10dの内周面には凹部70と嵌合可能な曲
面が形成されているのに対し、この第2の実施形態で
は、図4(a)及び(b)に示すように、シャフト65
の凹部80の底面が平面であり、斜板10の中心孔90
dの内周面には凹部80の底面と面接触可能な平面が形
成されている。
【0040】この第2の実施形態によれば、第1の実施
形態と同様の効果を得ることができる。
形態と同様の効果を得ることができる。
【0041】なお、上述の各実施形態では、コネクティ
ングロッド11を用いて斜板10とピストン7とが連結
され、シュー50が斜板10の片面で相対回転する形式
の可変容量型斜板式圧縮機に本願発明を適用した場合に
ついて述べたが、本願発明の適用範囲はこれに限定され
るものではなく、コネクティングロッド11を用いず、
斜板の両面で相対回転するシューを介して斜板とピスト
ンとが連結される形式の可変容量型斜板式圧縮機に本願
発明を適用することもできる。
ングロッド11を用いて斜板10とピストン7とが連結
され、シュー50が斜板10の片面で相対回転する形式
の可変容量型斜板式圧縮機に本願発明を適用した場合に
ついて述べたが、本願発明の適用範囲はこれに限定され
るものではなく、コネクティングロッド11を用いず、
斜板の両面で相対回転するシューを介して斜板とピスト
ンとが連結される形式の可変容量型斜板式圧縮機に本願
発明を適用することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明の可
変容量型斜板式圧縮機によれば、最大ピストンストロー
ク時、斜板の回転中心が上死点側に移動するので、上死
点のシューと斜板の摺動面との接触面積は大きく保た
れ、シューの受ける面圧は高くならず、その結果摺動部
分の摩耗を抑制することができる。
変容量型斜板式圧縮機によれば、最大ピストンストロー
ク時、斜板の回転中心が上死点側に移動するので、上死
点のシューと斜板の摺動面との接触面積は大きく保た
れ、シューの受ける面圧は高くならず、その結果摺動部
分の摩耗を抑制することができる。
【図1】図1はこの発明の第1の実施形態に係る可変容
量型斜板式圧縮機を示す縦断面図であって、最大ピスト
ンストロークの状態を示す図である。
量型斜板式圧縮機を示す縦断面図であって、最大ピスト
ンストロークの状態を示す図である。
【図2】図2はこの発明の第1の実施形態に係る可変容
量型斜板式圧縮機を示す縦断面図であって、最小ピスト
ンストロークの状態を示す図である。
量型斜板式圧縮機を示す縦断面図であって、最小ピスト
ンストロークの状態を示す図である。
【図3】図3(a)は図1のA−A線に沿う断面図、図
3(b)は図2のB−B線に沿う断面図である。
3(b)は図2のB−B線に沿う断面図である。
【図4】図4はこの発明の第2の実施形態に係る可変容
量型斜板式圧縮機を説明するための図であって、図4
(a)は最大ピストンストローク時のシャフトと斜板の
中心孔の内周面との関係を示す断面図、図4(b)は最
小ピストンストローク時のシャフトと斜板の中心孔の内
周面との関係を示す断面図である。
量型斜板式圧縮機を説明するための図であって、図4
(a)は最大ピストンストローク時のシャフトと斜板の
中心孔の内周面との関係を示す断面図、図4(b)は最
小ピストンストローク時のシャフトと斜板の中心孔の内
周面との関係を示す断面図である。
【図5】図5は従来の可変容量型斜板式圧縮機を示す縦
断面図であって、最大ピストンストロークの状態を示す
図である。
断面図であって、最大ピストンストロークの状態を示す
図である。
【図6】図6は従来の可変容量型斜板式圧縮機を示す縦
断面図であって、最小ピストンストロークの状態を示す
図である。
断面図であって、最小ピストンストロークの状態を示す
図である。
5 シャフト 6 シリンダボア 7 ピストン 10 斜板 10a 摺動面 10b ボス部 40 スラストフランジ 41 リンク機構 50 シュー 70 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸に固定され、前記回転軸と一体に
回転する回転部材と、 前記回転軸に軸方向移動可能に取り付けられるととも
に、前記回転部材に傾斜可能に連結され、前記回転部材
の回転につれて一体に回転する斜板と、 複数のシリンダボア内にそれぞれ摺動可能に収容される
複数のピストンと、 前記回転軸の回転につれて前記斜板の摺動面上を相対的
に回転する複数のシューとを備え、 前記斜板の傾斜角の変化に応じて前記ピストンのストロ
ーク量が変わる可変容量型斜板式圧縮機において、 前記回転軸に、最大ピストンストローク時に前記斜板の
回転中心を上死点側に移動させる凹部が形成されている
ことを特徴とする可変容量型斜板式圧縮機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032639A JPH10213064A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 可変容量型斜板式圧縮機 |
EP98300504A EP0856663A3 (en) | 1997-01-31 | 1998-01-26 | Variable capacity swash plate compressor |
KR1019980002693A KR100274970B1 (ko) | 1997-01-31 | 1998-01-31 | 가변용량형 사판식 압축기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9032639A JPH10213064A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 可変容量型斜板式圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10213064A true JPH10213064A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=12364430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9032639A Withdrawn JPH10213064A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 可変容量型斜板式圧縮機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0856663A3 (ja) |
JP (1) | JPH10213064A (ja) |
KR (1) | KR100274970B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10266952A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-06 | Zexel Corp | 可変容量型斜板式圧縮機 |
US7325476B2 (en) * | 2004-05-26 | 2008-02-05 | R. Sanderson Management, Inc. | Variable stroke and clearance mechanism |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4553905A (en) * | 1984-05-09 | 1985-11-19 | Diesel Kiki Co., Ltd. | Variable capacity wobble plate compressor with high stability of capacity control |
JPH08326655A (ja) * | 1995-06-05 | 1996-12-10 | Calsonic Corp | 斜板式コンプレッサ |
JPH08338362A (ja) * | 1995-06-08 | 1996-12-24 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 可変容量型斜板式圧縮機 |
JP3832012B2 (ja) * | 1997-03-31 | 2006-10-11 | 株式会社豊田自動織機 | 可変容量型圧縮機 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9032639A patent/JPH10213064A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-01-26 EP EP98300504A patent/EP0856663A3/en not_active Withdrawn
- 1998-01-31 KR KR1019980002693A patent/KR100274970B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR19980070979A (ko) | 1998-10-26 |
KR100274970B1 (ko) | 2001-01-15 |
EP0856663A3 (en) | 1999-12-08 |
EP0856663A2 (en) | 1998-08-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |