JPH1047231A - 可変容量型圧縮機 - Google Patents

可変容量型圧縮機

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JPH1047231A
JPH1047231A JP8220411A JP22041196A JPH1047231A JP H1047231 A JPH1047231 A JP H1047231A JP 8220411 A JP8220411 A JP 8220411A JP 22041196 A JP22041196 A JP 22041196A JP H1047231 A JPH1047231 A JP H1047231A
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JP
Japan
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shoe
swash plate
rotating
connecting rod
center
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Withdrawn
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JP8220411A
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English (en)
Inventor
Yukio Kazahaya
幸生 風早
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/0873Component parts, e.g. sealings; Manufacturing or assembly thereof
    • F04B27/0878Pistons
    • F04B27/0886Piston shoes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンの自転を防ぐ構造が不要であり、バ
ランスが良く、しかもシューが斜板から半径方向へ大き
くはみ出さない可変容量型圧縮機を提供する。 【解決手段】 コネクティングロッド11の一端部11
aを椀状にし、シュー50をシュー本体51とワッシャ
52とに分割した。シュー本体51は、斜板10のリヤ
面10aに面接触する平面部51aと、コネクティング
ロッド11の一端部11aの先端球面61aに嵌合され
る球面部51bとを有する。ワッシャ52は、リテーナ
53によって支持され、かつコネクティングロッド11
の一端部11aの後端球面61bに摺動可能に装着され
る。ヒンジボール9の中心と斜板板10の重心とを近接
させ、ヒンジボール9の中心とシュー50のシュー本体
51の球面部51bの曲率中心とを同一平面上に位置さ
せた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可変容量型圧縮
機に関し、特に斜板の傾斜角に応じて吐出容量が増減す
る可変容量型斜板式圧縮機等の可変容量型圧縮機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の可変容量型斜板式圧縮機として、
図3、図4に示す2つの圧縮機がある。
【0003】図3は従来の可変容量型斜板式圧縮機を示
す縦断面図である。
【0004】この可変容量型斜板式圧縮機は、シャフト
105に固定されるスラストフランジ140と、シャフ
ト105に回転かつ軸方向移動可能に装着されるヒンジ
ボール109と、ヒンジボール109を介してシャフト
105に傾斜可能に装着されるとともに、ヒンジ機構1
41を介してスラストフランジ140に連結され、スラ
ストフランジ140の回転につれて一体に回転する斜板
110と、シリンダボア106に直線往復運動可能に収
容される複数のピストン107と、ピストン107に取
り付けられたコネクティングロッド111と、コネクテ
ィングロッド111の球状の一端部111aと係合し、
斜板110のリヤ面110a上を相対的に回転するシュ
ー150と、斜板110に相対回転可能に取り付けら
れ、シュー150を支持するリテーナ153とを備えて
いる。
【0005】図4は従来の他の可変容量型斜板式圧縮機
を示す縦断面図である。
【0006】この可変容量型斜板式圧縮機は、シャフト
205に固定されるスラストフランジ240と、シャフ
ト205に回転かつ軸方向移動可能に装着されるヒンジ
ボール209と、ヒンジボール209を介してシャフト
205に傾斜可能に装着されるとともに、ヒンジ機構2
41を介してスラストフランジ240に連結され、スラ
ストフランジ240の回転につれて一体に回転する斜板
210と、シリンダボア206内に直線往復運動可能に
収容される複数のピストン207と、ピストン207の
一端部に転動可能に支持され、斜板210の両面上を相
対的に回転する一対のシュー250を備えている。ピス
トン207と斜板210とは一対のシュー250を介し
て連結され、ピストン207は斜板210の回転につれ
てシリンダボア206内を直線往復運動する。
【0007】上記図3、図4のいずれの圧縮機において
も、斜板110,210が収容されるクランク室10
8,208の圧力の変化に応じて斜板110,210が
傾斜角を変え、ピストン107,207のストローク量
が変わる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記図3、図4の可変
容量型斜板式圧縮機には、次のような問題点がある。
【0009】図3の可変容量型斜板式圧縮機には、斜板
110の重心(重力中心)とヒンジボール109の中心
とがずれているので、回転バランスが悪いという問題が
あった。
【0010】図4の可変容量型斜板式圧縮機には、斜板
210の重心とヒンジボール209の中心とが一致して
おり、回転バランスは良いが、斜板210の回転中、ピ
ストン207にピストン中心軸周りのモーメントが作用
し、ピストン207がピストン中心軸周りに回転(自
転)しようとするので、このピストン207の自転を阻
止するために、フロントハウジング204の内壁面に溝
204aを設け、その溝204aとピストン中心軸方向
に摺動可能に嵌合する突起部207aをピストン207
に設けなければならず、加工が面倒であるという問題が
あった。
【0011】上記図3、図4の可変容量型斜板式圧縮機
の問題点を解消するため、図5の可変容量型斜板式圧縮
機が本件出願人によって提案されている。
【0012】この可変容量型斜板式圧縮機の基本構造は
図3の可変容量型斜板式圧縮機と同じであるが、この可
変容量型斜板式圧縮機は、斜板310の重心とヒンジボ
ール109の中心とが一致し、回転バランスが良い点で
図3の可変容量型斜板式圧縮機と相違している。
【0013】しかし、シュー150がコネクティングロ
ッド111の球状の一端部111aを中心に首振り運動
を行うため、図5に示すように、斜板310の傾斜角が
大きくなると、シュー150が斜板310から半径方向
へ大きくはみ出してしまうという問題があった。
【0014】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はピストンの自転を防ぐ構造が不要
であり、回転バランスが良く、しかも斜板の回転中にシ
ューが斜板から大きくはみ出さない可変容量型圧縮機を
提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めこの発明の可変容量型圧縮機は、回転軸に固定され、
前記回転軸と一体に回転する回転部材と、前記回転軸に
回転かつ軸方向移動可能な摺動部材と、前記摺動部材を
介して前記回転軸に傾斜可能に装着されるとともに、ヒ
ンジ機構を介して前記回転部材に連結され、前記回転部
材の回転につれて一体に回転する傾斜回転板と、シリン
ダボア内に直線往復運動可能に収容される複数のピスト
ンと、前記ピストンに取り付けられる複数のコネクティ
ングロッドと、前記コネクティングロッドの一端部と係
合し、前記傾斜回転板の摺動面上を相対的に回転する複
数のシューと、前記傾斜回転板に相対回転可能に取り付
けられ、前記シューを支持するリテーナとを備え、前記
傾斜回転板が収容されるクランク室の圧力の変化に応じ
て前記傾斜回転板が傾斜角を変え、前記ピストンのスト
ローク量が変わる可変容量型圧縮機において、前記コネ
クティングロッドの一端部が椀状であり、前記シューが
シュー本体と支持部材とに分割され、前記シュー本体
が、前記斜板の摺動面に面接触する平面部と、前記コネ
クティングロッドの一端部の先端球面に嵌合される球面
部とを有し、前記支持部材が、前記リテーナによって支
持され、かつ前記コネクティングロッドの一端部の後端
球面に摺動可能に装着され、前記傾斜回転板の傾斜中心
点と前記シューのシュー本体の球面部の曲率中心とが同
一平面上に位置することを特徴とする。
【0016】傾斜回転板の重心(重力中心)と傾斜回転
板の傾斜中心点とが近接しているので、回転バランスが
良い。
【0017】傾斜回転板の傾斜中心点とシューのシュー
本体の球面部の曲率中心とが同一平面上に位置するの
で、傾斜回転板の傾斜角が大きくなったとき、シューが
斜板から半径方向へ大きくはみ出さない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0019】図1はこの発明の一実施形態に係る可変容
量型斜板式圧縮機の一部を示す断面図、図2は可変容量
型斜板式圧縮機の全体を示す縦断面図である。
【0020】この可変容量型斜板式圧縮機のシリンダブ
ロック1の一端面にはバルブプレート2を介してリヤヘ
ッド3が、他端面にはフロントヘッド4がそれぞれ固定
されている。シリンダブロック1には、シャフト(回転
軸)5を中心にして周方向に所定間隔おきに複数のシリ
ンダボア6が配設されている。これらのシリンダボア6
内にはそれぞれピストン7が摺動可能に収容されてい
る。
【0021】前記フロントヘッド4内にはクランク室8
が形成され、このクランク室8内には斜板(傾斜回転
板)10が収容されている。
【0022】斜板10のリヤ側にはコネクティングロッ
ド11の一端部11aと係合するシュー50がリテーナ
53で保持されている。斜板10のボス部10bにはリ
テーナ53が装着され、リテーナ53はボルト54でボ
ス部10bに固定されたロックプレート55によって支
持されている。
【0023】コネクティングロッド11の一端部11a
は椀状である。コネクティングロッド11の一端部11
aは先端球面61aと後端球面61bとを有している。
コネクティングロッド11の他端部11bはピストン7
に一体に取り付けられている。
【0024】シュー50は、シュー本体51とワッシャ
(支持部材)52とに分割されている。
【0025】シュー本体51は、斜板10のリヤ面(摺
動面)10aに面接触する平面部51aと、コネクティ
ングロッド11の一端部11aの先端球面61aに嵌合
される球面部51bとを有する。
【0026】ワッシャ52には凹面部52aが設けら
れ、凹面部52aにはコネクティングロッド11の一端
部11aの後端球面61bが面接触する。ワッシャ52
はリテーナ53によって支持される。
【0027】前記リヤヘッド3内には、吐出室12と、
この吐出室12の周囲に位置する吸入室13とが形成さ
れている。
【0028】前記バルブプレート2には、シリンダボア
6と吐出室12とを連通させる吐出ポート16と、シリ
ンダボア6と吸入室13とを連通させる吸入ポート15
とが、それぞれ周方向に所定間隔おきに設けられてい
る。吐出ポート16は吐出弁17により開閉され、吐出
弁17はバルブプレート2のリヤヘッド側端面に弁押さ
え18とともにボルト19,ナット20により固定され
ている。
【0029】また、吸入ポート15は吸入弁21により
開閉され、吸入弁21はバルブプレート2とシリンダブ
ロック1との間に配設されている。ボルト19には、吐
出室12から冷媒ガスをラジアル軸受24、スラスト軸
受25へ導くガイド孔19aが設けられている。
【0030】ラジアル軸受24及びスラスト軸受25は
シャフト5のリヤ側端部を支持し、シャフト5のフロン
ト側端部はラジアル軸受26によって回転可能に支持さ
れている。
【0031】また、吸入室13とクランク室8との間に
は連通路31が設けられ、この連通路31の途中には圧
力調整弁32が設けられ、この圧力調整弁32により吸
入室13内とクランク室8内との間で圧力調整が行われ
る。
【0032】シャフト5のフロント側端部にはシャフト
5の回転を斜板10に伝達するためのスラストフランジ
40が固定され、このスラストフランジ40はスラスト
軸受33を介してフロントヘッド4の内壁面に支持され
ている。スラストフランジ40と斜板10とはヒンジ機
構41を介して連結され、斜板10はシャフト5と直角
な面に対して傾斜可能である。
【0033】ヒンジ機構41は、斜板10のフロント面
10cに設けられたアーム10eと、アーム10eに設
けられた長孔10fと、スラストフランジ40のリヤ面
に設けられた一対の突片部40aと、両突片部40a間
に架け渡され、アーム10eの長孔10fと係合するピ
ン43とで構成されている。
【0034】斜板10は、シャフト5に回転かつ軸方向
移動可能に装着されたヒンジボール(摺動部材)9を介
して、シャフト5に装着されている。斜板10のボス部
10bの中心孔には、ヒンジボール9の球面部9aと対
応するヒンジボール受面10dが設けられている。ヒン
ジボール9の球面部9aはヒンジボール受面10dに転
動可能に嵌合している。
【0035】ヒンジボール9とスラストフランジ40と
の間には、巻バネ44が装着され、この巻バネ44によ
りヒンジボール9がシリンダブロック1側へ付勢されて
いる。また、シャフト5にはストッパ45が固定され、
ストッパ45とヒンジボール9との間には、巻バネ47
が装着され、この巻バネ47によりヒンジボール9がス
ラストフランジ40側へ付勢されている。
【0036】ヒンジボール9の中心(斜板10の傾斜中
心点)と斜板10の重心(重力中心)とは一致してい
る。斜板10の傾斜中心点とは斜板10が傾斜するとき
の中心を意味し、この実施形態ではヒンジボール9の中
心が斜板10の傾斜中心点に相当する。また、ヒンジボ
ール9の中心とすべてのシュー50のシュー本体51の
球面部51bの曲率中心とは同一平面上に位置する。
【0037】次に、この可変容量型斜板式圧縮機の作動
を説明する。
【0038】図示しない車載エンジンの回転動力がシャ
フト5に伝達されると、シャフト5の回転力はスラスト
フランジ40、ヒンジ機構41を経て斜板10に伝達さ
れ、斜板10が回転する。
【0039】斜板10の回転によりシュー50が斜板1
0の摺動面10a上を相対回転するので、斜板10から
の回転力はピストン7の直線往復運動に変換される。ピ
ストン7はシリンダボア6内を往復運動し、その結果シ
リンダボア6内の容積が変化し、この容積変化によって
冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐出が順次行なわれ、揺動板
10の傾斜角度に応じた容量の高圧冷媒ガスが吐出され
る。吸入時、吸入弁21が開き、吸入室13からシリン
ダボア6内の圧縮室へ低圧の冷媒が吸入され、吐出時、
吐出弁17が開き、圧縮室から吐出室12へ高圧の冷媒
が吐出される。
【0040】熱負荷が小さくなり圧力調整弁32が連通
路31を閉じ、クランク室8内の圧力が増加すると、斜
板10の傾斜角度が小さくなり、その結果ピストン7の
ストローク量が少なくなって吐出容量が減少する。
【0041】これに対し、熱負荷が大きくなり圧力調整
弁32が連通路31を開き、クランク室8内の圧力が減
少すると、斜板10の傾斜角度が大きくなり、その結果
ピストン7のストローク量が増えて吐出容量が多くな
る。
【0042】この実施形態の可変容量型斜板式圧縮機に
よれば、斜板10の重心とヒンジボール9の中心とが近
接しているので、回転バランスが良い。
【0043】また、ヒンジボール9の中心とすべてのシ
ュー50のシュー本体51の球面部51bの曲率中心と
が同一平面上に位置するので、斜板10の傾斜角が大き
くなったとき、シュー50が斜板10から半径方向へ大
きくはみ出さない。
【0044】更に、ピストン7の自転を防ぐ必要がない
ので、構造が簡素化される。
【0045】なお、上述の実施形態では、本願発明を可
変容量型斜板式圧縮機に適用した場合について述べた
が、本願発明を可変容量型揺動板式圧縮機等の他の可変
容量型圧縮機に適用することもできる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の可変容量
型圧縮機によれば、傾斜回転板の重心(重力中心)と傾
斜回転板の傾斜中心点とが近接しているので、回転バラ
ンスが良い。
【0047】また、傾斜回転板の傾斜中心点とシューの
シュー本体の球面部の曲率中心とが同一平面上に位置す
るので、傾斜回転板の傾斜角が大きくなったとき、シュ
ーが斜板から半径方向へ大きくはみ出さない。
【0048】更に、ピストンの自転を防ぐ必要がないの
で、構造が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係る可変容量型
斜板式圧縮機の一部を示す断面図である。
【図2】図2は可変容量型斜板式圧縮機の全体を示す縦
断面図である。
【図3】図3は従来の可変容量型斜板式圧縮機を示す縦
断面図である。
【図4】図4は従来の他の可変容量型斜板式圧縮機を示
す縦断面図である。
【図5】図5は従来の他の可変容量型斜板式圧縮機を示
す縦断面図である。
【符号の説明】
5 シャフト 6 シリンダボア 7 ピストン 8 クランク室 9 ヒンジボール 10 斜板 10a リヤ面 11 コネクティングロッド 11a コネクティングロッドの一端部 40 スラストフランジ 41 ヒンジ機構 50 シュー 51 シュー本体 51a 平面部 51b 球面部 52 ワッシャ 53 リテーナ 61a コネクティングロッドの一端部の先端球面 61b コネクティングロッドの一端部の後端球面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固定され、前記回転軸と一体に
    回転する回転部材と、 前記回転軸に回転かつ軸方向移動可能な摺動部材と、 前記摺動部材を介して前記回転軸に傾斜可能に装着され
    るとともに、ヒンジ機構を介して前記回転部材に連結さ
    れ、前記回転部材の回転につれて一体に回転する傾斜回
    転板と、 シリンダボア内に直線往復運動可能に収容される複数の
    ピストンと、 前記ピストンに取り付けられる複数のコネクティングロ
    ッドと、 前記コネクティングロッドの一端部と係合し、前記傾斜
    回転板の摺動面上を相対的に回転する複数のシューと、 前記傾斜回転板に相対回転可能に取り付けられ、前記シ
    ューを支持するリテーナとを備え、 前記傾斜回転板が収容されるクランク室の圧力の変化に
    応じて前記傾斜回転板が傾斜角を変え、前記ピストンの
    ストローク量が変わる可変容量型圧縮機において、 前記コネクティングロッドの一端部が椀状であり、 前記シューがシュー本体と支持部材とに分割され、 前記シュー本体が、前記斜板の摺動面に面接触する平面
    部と、前記コネクティングロッドの一端部の先端球面に
    嵌合される球面部とを有し、 前記支持部材が、前記リテーナによって支持され、かつ
    前記コネクティングロッドの一端部の後端球面に摺動可
    能に装着され、 前記傾斜回転板の傾斜中心点と前記シューのシュー本体
    の球面部の曲率中心とが同一平面上に位置することを特
    徴とする可変容量型圧縮機。
JP8220411A 1996-08-02 1996-08-02 可変容量型圧縮機 Withdrawn JPH1047231A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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