JPH10212597A - 色違い部を有する着色アルミニウム品 - Google Patents

色違い部を有する着色アルミニウム品

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JPH10212597A
JPH10212597A JP1605497A JP1605497A JPH10212597A JP H10212597 A JPH10212597 A JP H10212597A JP 1605497 A JP1605497 A JP 1605497A JP 1605497 A JP1605497 A JP 1605497A JP H10212597 A JPH10212597 A JP H10212597A
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JP
Japan
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color
aluminum
aluminum material
roughened
developed
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JP1605497A
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Yuji Yamada
裕司 山田
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Showa Aluminum Can Corp
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な処理により一つのアルミニウム材で複
数色を呈するアルミニウム品の提供する。 【構成】 特定組成のアルミニウム材の表面の一部を粗
面化するとともに、さらにその上に陽極酸化皮膜を形成
すると、粗面化部分では黒色系の色調を呈し、非粗面化
部分では各アルミニウム材特有の色調を呈する。前記ア
ルミニウム材として、Al−Fe−Si合金、純Al、
Al−Fe−Cr−Si合金、またはAl−Si−Fe
合金を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鍋、ミルクパン、ケ
ットル、電子ジャーの内蓋、アウトドア用品等の家庭用
器物の材料となるアルミニウム品であって、表裏で異な
った色あるいは同一面で部分的に異なった色を発現でき
る色違い部を有する着色アルミニウム品に関する。
【0002】なおこの明細書において、アルミニウムの
語はその合金を含む意味で用いる。
【0003】
【従来の技術】上記のような家庭用器物においては、美
観や外観品質の向上のため、内外両面で異なる色調が要
望されることがある。例えば、内面を白色もしくはシル
バーの白色系とし、外面を黄緑色や黒色等にすることが
ある。
【0004】このような表裏で色違い面を形成する方法
として、本出願人は、純Al系の基材に黄緑色等の発色
合金をクラッドしたのち陽極酸化処理を行う方法や、
(特開平7−486642号、特開平7−113138
号等)、純Al基材の片面を粗面化したのち、陽極酸化
処理を行う方法(特開平4−268095号)を提案し
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アルミニウム
品の多様化により着色のバリエーションが求められ、白
色系以外の色と灰色ないし黒色の黒色系とを組合わせた
色違いアルミニウム品が求められるようになった。さら
には、表裏での色違いだけでなく同一面で色を分けたも
のも求められている。
【0006】また、2種類の合金をクラッドする方法
は、作業工数が多く加工コストが高いという欠点もあっ
た。
【0007】この発明はかかる技術的背景に鑑みてなさ
れたものであって、簡易な処理により、一つのアルミニ
ウム材で複数色を呈するアルミニウム品の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的において、この
発明は、特定組成のアルミニウム材の表面の一部が粗面
化されるとともに、さらにその上に陽極酸化皮膜が形成
されてなることを特徴とする色違い部を有する着色アル
ミニウム品を要旨とする。
【0009】この発明で使用するアルミニウム材は、陽
極酸化処理によりそれぞれの添加元素に特有の色調を発
色するアルミニウム合金または純アルミニウムあり、パ
ール色ないしクリーム色系のAl−Fe−Si合金、シ
ルバー色系の純Al、緑黄色系のAl−Fe−Cr−S
i合金、草色系のAl−Si−Fe合金の4種類の材料
を用いる。また、所要の色調を得るための合金組成は次
のとおりである。
【0010】前記Al−Fe−Si合金において、Fe
およびSiは陽極酸化処理後にアルミニウム材をパール
色ないしクリーム色に発色させる役割を果たす。Fe含
有量が0.6wt%未満あるいはSi含有量が0.8wt%
未満では、発色効果に乏しいものとなる。また、Fe含
有量が3.0wt%を超え、あるいはSi含有量が3.0
wt%を超えると、表面光沢が消失するとともに、陽極酸
化皮膜の耐食性が低下する。従って、Fe含有量を0.
6〜3.0wt%、Si含有量を0.8〜3.0wt%とす
る必要がある。Fe含有量の好ましい下限値は1.0wt
%、上限値は2.5wt%である。また、Si含有量の好
ましい下限値は0.9wt%、上限値は2.0wt%であ
る。
【0011】前記純Alにおいて、不純物としてのFe
およびSi含有量を規制することにより、陽極酸化処理
後にアルミニウム材をアルミニウム本来の金属色である
シルバー色に発色させる。これらの不純物の合計量が1
wt%を超えると彩色されてシルバー色が得にくくなる。
従って、不純物としてのFeおよびSi含有量は合計量
で1wt%以下とする必要があり、好ましい上限値は0.
8wt%である。
【0012】前記Al−Fe−Cr−Si合金におい
て、Fe、CrおよびSiは陽極酸化処理後にアルミニ
ウム材を緑黄色に発色させる役割を果たす。Fe含有量
が0.6wt%未満、Cr含有量が0.1wt%未満あるい
はSi含有量が0.1wt%未満では、発色効果に乏しい
ものとなる。また、Fe含有量が3.0wt%を超え、C
r含有量が0.8wt%を超え、あるいはSi含有量が
0.8wt%を超えると、表面光沢が消失するとともに、
陽極酸化皮膜の耐食性が低下する。従って、Fe含有量
を0.6〜3.0wt%、Cr含有量を0.1〜0.8wt
%、Si含有量を0.1〜0.8wt%とする必要があ
る。Fe含有量の好ましい下限値は1.0wt%、上限値
は2.0wt%である。また、Cr含有量の好ましい下限
値は0.2wt%、上限値は0.6wt%である。また、S
i含有量の好ましい下限値は0.2wt%、上限値は0.
6wt%である。
【0013】前記Al−Si−Fe合金において、Si
およびFeは陽極酸化処理後にアルミニウム材を草色に
発色させる役割を果たす。Si含有量が1.0wt%未満
あるいはFe含有量が0.1wt%未満では、発色効果に
乏しいものとなる。また、Si含有量が2.0wt%を超
え、あるいはFe含有量が0.4wt%を超えると、表面
光沢が消失するとともに、陽極酸化皮膜の耐食性が低下
する。従って、Si含有量を1.0〜2.0wt%、Fe
含有量を0.1〜0.4wt%する必要がある。Si含有
量の好ましい下限値は1.2wt%、上限値は1.8wt%
である。また、Fe含有量の好ましい下限値は0.15
wt%、上限値は0.35wt%である。
【0014】前述の各アルミニウム材を用い、材料の表
面の一部を粗面化し、陽極酸化処理により粗面化部分に
灰色ないし黒色の黒色系の色調を発現させる。これは、
形成された陽極酸化皮膜を通してアルミニウム材表面に
入射した光が乱反射されるため、結果的にアルミニウム
材の表面が黒色系色調を呈するものと推測される。
【0015】粗面化の方法は、硬質粒子を用いる機械的
な粗面化が好ましい。かかる機械的粗面化の具体的方法
の一例として、砂目立方式による湿式研磨法を挙げう
る。この研磨法は、#300〜1000程度のAl2
3 その他の硬質粒子を使用し、アルミニウム材表面をA
2 3 粉と硝子球にて研磨粗面化するものである。ま
た、粗面化の他の具体的方法として、ブラスト噴射方式
による乾式研磨法を挙げうる。この研磨法は、やはり#
300〜1000程度のAl2 3 その他の硬質粒子を
使用し、この粒子をアルミニウム材表面に加圧噴射する
ことにより粗面化するものである。
【0016】このような方法によるアルミニウム材の粗
面化においては、表面粗さをRmax3〜20μmとする
のが望ましい。表面粗さがRmax 3μm未満では入射光
に対する乱反射効果がない。一方Rmax が20μmを超
える粗面化を施しても上記効果が飽和し、却って作業時
間の伸長による生産性の低下やコストの増大を派生する
からである。特に好ましくはRmax 4〜6μmとするの
が良い。
【0017】上記のアルミニウム材の粗面化は、アルミ
ニウム材の黒色系に発色させたい部分にのみ行えば良
い。例えば、アルミニウム材の片面のみに行っても良い
し、あるいはある一面において模様や図柄等に沿って部
分的に行っても良い。一面において部分的に黒色化した
い場合には、黒色化しない部分、即ちアルミニウム材本
来の色調を発色させたい部分にマスキングして粗面化す
れば良い。また、粗面化は成形前のアルミニウム材に対
して行っても良く、成形後の成形品に対して行っても良
い。
【0018】粗面化後にアルミニウム材の表面に被覆す
る陽極酸化皮膜は、従来の二次電解着色法に用いられる
硫酸法陽極酸化皮膜でも良いし、蓚酸法陽極酸化皮膜で
も良い。かかる陽極酸化皮膜はその膜厚は3〜20μm
が好ましい。膜厚が3μm未満では入射光の乱反射効果
を十分に発揮させることができず、黒色系色調を得るこ
とが困難である。一方、膜厚が20μmを超える陽極酸
化処理を施しても黒色発色の効果が飽和し、処理エネル
ギーの無駄を招く。特に好ましくは3〜15μmの膜厚
に設定するのが良い。陽極酸化処理の他の条件は特に限
定されることはない。
【0019】上記陽極酸化皮膜の被覆により、アルミニ
ウム材表面の粗面化した部分は灰色ないし黒色の黒色系
色調を呈する一方、非粗面化部分は各アルミニウム材本
来の色調を呈する。なお、アルミニウム材の粗面化後の
研磨粒子や研磨屑が存在する状態で陽極酸化処理を行っ
た場合には、これら研磨粒子等が皮膜中に取込まれて一
層の乱反射効果を生じ、より鮮明な黒色系の色調を得る
ことができる。
【0020】また、粗面化後陽極酸化処理前に、表面の
汚染物を除去するために脱脂洗浄を行うことも好まし
い。汚染物を除去することによりアルミニウム材表面が
活性化して非粗面化部分の色調が明るくなり、粗面化部
分の黒色系色調も鮮やかになる。洗浄液は硝酸やNaO
H溶液を例示できる。硝酸の場合は、8〜13 vol%溶
液を用いて10〜30℃×30〜180秒間脱脂洗浄す
ることにより、特に粗面化部分が鮮明な黒色となる。ま
た、5%程度のNaOH溶液を用いて40℃×5〜10
秒程度脱脂洗浄することにより、鮮明な灰色の色調を得
ることができる。
【0021】さらに、前記アルミニウム材は、特に非粗
面化部分の色むらを抑え、均一な発色状態を得るために
熱処理を施すことが好ましい。適切な熱処理条件は、合
金組成により異なる。前記Al−Fe−Si合金は、6
00℃未満ではパール色ないしクリーム色に発色せず、
600〜630℃×10〜20時間の熱処理を行うこと
が好ましい。前記純Alは、熱処理を行わなくても比較
的良好に発色するが、金属組織の均質化を図るために、
580〜620℃×10〜20時間程度の熱処理を行う
ことが好ましい。前記Al−Fe−Cr−Si合金で
は、600℃未満では緑黄色に発色せず、600〜63
0℃×10〜30時間の熱処理を行うことが好ましい。
前記Al−Si−Fe合金では、450℃未満では草色
に発色せず、かつ600℃以上では共晶部、特に結晶粒
界近傍やSi晶出物近傍が局部溶融し、強度が著しく低
下して自重により変形するおそれがある。そのため、熱
処理条件は450〜580℃×8〜12時間の熱処理を
行うことが好ましい。
【0022】この発明の着色アルミニウム品は、アルミ
ニウム材の表面の一部を粗面化し、その上に陽極酸化皮
膜を被覆したから、該皮膜を通じる入射光が、粗面化部
分では乱反射されて灰色ないし黒色の黒色系色調を呈
し、非粗面化部分では添加元素に基づくアルミニウム材
本来の色調を呈し、1つのアルミニウム材において色違
い部を形成する。即ち、アルミニウム材として、Al−
Fe−Si合金を用いた場合はパール色ないしクリーム
色系と黒色系との色違い部、純Alを用いた場合はシル
バー色系と黒色系との色違い部、Al−Fe−Cr−S
i合金を用いた場合は緑黄色系と黒色系の色違い部、A
l−Si−Fe合金を用いた場合は草色系と黒色系との
色違い部を有するアルミニウム品となる。
【0023】また、アルミニウム材を所定の条件で熱処
理しておくことにより、陽極酸化処理後の色むらを抑
え、均一な発色状態を得ることができる。
【0024】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。
【0025】表1に示す各組成のアルミニウム合金鋳塊
を用意し、実施例3および比較例2を除き、均熱処理を
行ったのち、それぞれ厚さ1.0mmの平板に圧延した。
【0026】そして、前記平板状の各アルミニウム材の
片面を粗面化した。粗面化は、#500のAl2 3
磨材を用い、砂目立方式による湿式研磨処理により行っ
た。この粗面化によるアルミニウム材の表面粗度は、表
1に示すとおりRmax 4〜6μmであった。
【0027】次いで、粗面化したアルミニウム材を、1
0 vol%硝酸を用いて20℃×60秒間脱脂洗浄し、硫
酸陽極酸化処理を施した。処理条件は、H2 SO4 :1
8g/l、液温:20±2℃、電流密度:1A/dm2
とし、表1に示す皮膜厚さとなるように処理時間を調整
した。
【0028】
【表1】
【0029】上記により製作したアルミニウム品につき
その表面色調を観察したところ、各実施例では、粗面化
した面はいずれも鮮明な黒色を呈しており、非粗面化面
は各アルミニウム材特有の色調を鮮明に呈していた。一
方、アルミニウム組成がこの発明の範囲を逸脱する各比
較例は、非粗面化面の発色の状態が悪かった。
【0030】
【発明の効果】この発明は、上述のように、特定組成の
アルミニウム材表面の一部を粗面化し、その上に陽極酸
化皮膜を被覆することにより、粗面化した部分にのみ黒
色系色調を生じさせることができるから、極めて簡単な
処理で任意の箇所を黒色化することができる。従って、
アルミニウム品の表面に、各組成に基づいて発色するア
ルミニウム材特有の色調と黒色系の色調との色違い部を
容易に形成でき、模様や図柄を簡単に形成することがで
きる。また、使用するアルミニウム材は1種類のみであ
り、色分けのための作業は粗面化のみであるから、2種
類の合金をクラッドする従来の方法に比べて加工コスト
を低減できる。
【0031】さらに、前記アルミニウム材に熱処理を施
すことにより、陽極酸化処理後の色むらを抑え、均一な
発色状態を得ることができ、より美しい色調の着色アル
ミニウム品を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // C22F 1/00 613 C22F 1/00 613 691 691B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Fe:0.6〜3.0wt%およびSi:
    0.8〜3.0wt%を含有し、残部がAlおよび不純物
    からなるアルミニウム材の表面の一部が粗面化されると
    ともに、さらにその上に陽極酸化皮膜が形成されてなる
    ことを特徴とする色違い部を有する着色アルミニウム
    品。
  2. 【請求項2】 前記アルミニウム材は、600〜630
    ℃×10〜20時間の熱処理を施されたものである請求
    項1に記載の色違い部を有する着色アルミニウム品。
  3. 【請求項3】 Alおよび不純物からなり、不純物とし
    てのFeおよびSi含有量が合計で1.0wt%以下に規
    制されてなるアルミニウム材の表面の一部が粗面化され
    るとともに、さらにその上に陽極酸化皮膜が形成されて
    なることを特徴とする色違い部を有する着色アルミニウ
    ム品。
  4. 【請求項4】 前記アルミニウム材は、580〜620
    ℃×10〜20時間の熱処理を施されたものである請求
    項3に記載の色違い部を有する着色アルミニウム品。
  5. 【請求項5】 Fe:0.6〜3.0wt%、Cr:0.
    1〜0.8wt%およびSi:0.1〜0.8wt%を含有
    し、残部がAlおよび不純物からなるアルミニウム材の
    表面の一部が粗面化されるとともに、さらにその上に陽
    極酸化皮膜が形成されてなることを特徴とする色違い部
    を有する着色アルミニウム品。
  6. 【請求項6】 前記アルミニウム材は、600〜630
    ℃×10〜30時間の熱処理を施されたものである請求
    項5に記載の色違い部を有する着色アルミニウム品。
  7. 【請求項7】 Si:1.0〜2.0wt%およびFe:
    0.1〜0.4wt%を含有し、残部がAlおよび不純物
    からなるアルミニウム材の表面の一部が粗面化されると
    ともに、さらにその上に陽極酸化皮膜が形成されてなる
    ことを特徴とする色違い部を有する着色アルミニウム
    品。
  8. 【請求項8】 前記アルミニウム材は、450〜580
    ℃×8〜12時間の熱処理を施されたものである請求項
    7に記載の色違い部を有する着色アルミニウム品。
JP1605497A 1997-01-30 1997-01-30 色違い部を有する着色アルミニウム品 Pending JPH10212597A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005272907A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Furukawa Sky Kk 高光沢自然発色陽極酸化アルミニウム材、製造方法およびそれに用いる複合アルミニウム材
US10807408B2 (en) 2017-03-06 2020-10-20 Lg Chem, Ltd. Decoration member and manufacturing method therefor

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JP4629988B2 (ja) * 2004-03-24 2011-02-09 古河スカイ株式会社 高光沢自然合金発色陽極酸化アルミニウム材、製造方法およびそれに用いる複合アルミニウム材
US10807408B2 (en) 2017-03-06 2020-10-20 Lg Chem, Ltd. Decoration member and manufacturing method therefor

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