JPH10212333A - 改善された動力学的特性を有するエラストマーを製造するためのポリウレタンプレポリマー - Google Patents

改善された動力学的特性を有するエラストマーを製造するためのポリウレタンプレポリマー

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JPH10212333A
JPH10212333A JP10010911A JP1091198A JPH10212333A JP H10212333 A JPH10212333 A JP H10212333A JP 10010911 A JP10010911 A JP 10010911A JP 1091198 A JP1091198 A JP 1091198A JP H10212333 A JPH10212333 A JP H10212333A
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glycol
poly
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Jeffrey Raymond Quay
ジエフリー・レイモンド・クウエイ
Edwin Lee Mcinnis
エドウイン・リー・マキニス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な動力学的特性を要するタイヤ、車輪、
ローラー、ベルトなどに使用することができる低コスト
ポリウレタンエラストマー製造のための、ポリウレタン
プレポリマーの提供。 【解決手段】 このポリウレタンプレポリマーは、ポリ
イソシアネートと、少なくとも1.9のヒドロキシル官
能性を有しエチレンオキサイドまたはプロピレンオキサ
イドまたはこれらのブレンドから製造された350〜2
000当量のポリエーテルポリオールおよび62から3
00未満の分子量の低分子量ポリオールから本質的にな
り、その低分子量ポリオール対ポリエーテルポリオール
の当量比が0.25〜2.7:1であるポリオール組成物
との反応生成物であってイソシアネート末端を有するも
のである。このポリウレタンプレポリマーは芳香族アミ
ン鎖延長剤と反応させてポリウレタンエラストマーとさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポリオール混合物と
ポリイソシアネートとの反応からのポリエーテルをベー
スとするポリウレタンプレポリマーの製造に関する。こ
のプレポリマーは鎖延長剤で硬化することが可能であっ
て、ポリウレタンエラストマーが製造される。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンエラストマーを利用する市
場分野の一つは周期的な荷重(動力学的)条件下で良好
な性能を必要とする利用分野である。しかしながら、動
力学的性能基準に合致する現行の素材はしばしば一部の
利用目的には非常に高価でありすぎる。好ましい動力学
的特性を有するより低価格の代替品を求める市場ニーズ
が存在している。トルエンジイソシアネート/ポリ(テ
トラメチレンエーテル)グリコール[TDI/PTME
G]をベースとするポリウレタンプレポリマーが勝れた
動力学的特性を有することは示されている。米国特許
4,786,703はこれらの特性はプレポリマーのオリ
ゴマー含有量および未反応のジイソシアネートモノマー
含有量を減少させることによって更に改善することがで
きる事を開示している。しかしながら、これらのアプロ
ーチは一部の利用目的には非常に高価である。動力学的
特性の更なる改善は動力学的荷重状態にある部品の寿命
を延長することによって有益でありえよう。TDIの代
わりにジフェニルメタンジイソシアネート[MDI]ま
たは高価なPTMEGの代わりにポリプロピレングリコ
ール[PPG]のようなより低価格の原料を使用するこ
とによってそのシステムの経費を下げる試みが行われ
た。しかしながら、これらのシステムの動力学的性能は
不利を招いており、したがって殆どの動力学的利用目的
には適用不可能である。
【0003】チェン(Chen)などはポリウレタン世界会
議(Polyurethane World Congress)1993─1993年10月1
0〜13日の予稿集の388〜399頁においてTDIおよびM
DI両システムにおいて改善された動的特性を得るため
にモノオール低含有PPGを使用することを報告してい
る。PTMEGに比較してPPGの分子量を増加させる
ことによって、したがってプレポリマー中の未反応イソ
シアネートモノマーのレベルを増加させることによっ
て、同著者らはPTMEGに匹敵する特性を得ることが
できた。モノオール低含有PPGはエラストマーの引張
特性および引裂き特性を改善はしているが、動力学的特
性に対する効果は少ない。EP 0 573 206Aは
ポリエーテルジオールおよびポリエーテルポリオールを
含むポリエーテルポリオール混合物から誘導されるイソ
シアネート末端を有するプレポリマー、15モル%より
少ないモノオール含有量および約1.9ないし約2.4の
範囲内の平均ヒドロキシル官能性を有することを開示し
ている。このプレポリマーは湿硬化されまたは鎖延長を
されうるもので、その結果改善された引張強さ、引裂き
強さおよび高い伸びでの低い応力を有するポリウレタン
が得られる。ただし、改善された動力学的特性について
は言及がない。
【0004】
【発明の概要】本発明は、プレポリマーとアミン鎖延長
剤との反応から得られるイソシアネート末端を有するプ
レポリマーおよびポリウレタンエラストマーである。こ
のプレポリマーは、ポリイソシアネートとポリ(エチレ
ンオキサイド)ポリオール[PEG]、ポリ(プロピレ
ンオキサイド)ポリオール[PPG]、またはPEGと
PPGの混合物であるポリエーテルポリオールおよび低
分子量のポリヒドロキシル化合物を含むポリオールブレ
ンドとの反応によって製造され、そのブレンドは少なく
とも1.9、好ましくは2以上のヒドロキシル官能性を
有している。場合によっては、ポリエーテルポリオール
および低分子量のポリヒドロキシル化合物に加えて、こ
のポリオールブレンドは300〜2000当量(equiva
lent weight)のPTMEGをベースとするポリオール
を70重量%まで含有することもできる。本発明のプレ
ポリマーから得られるポリウレタンエラストマーはダイ
ナミックメカニカル スペクトロスコピー(Dynamic Mec
hanical Spectroscopy)[DMS]によって求めた動力
学的性能を有しており、この性能はPTMEGのみをベ
ースとする高性能エラストマーよりも勝れており、かつ
PPGをベースとするエラストマーより遥かに勝れてい
る。これらエラストマーは−150℃から+150℃の
範囲に渡って好ましいロスコンプライアンス(loss com
pliance)を示している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるイソシアネ
ート末端を有するプレポリマーはポリエーテルポリオー
ルおよび低分子量ポリオールを含むポリオールブレンド
の当量当たりポリイソシアネートを1.5当量以上で反
応させることによって得られる。そのプレポリマーは2
〜10重量%のNCO含有量を有しており、3〜7重量
%であることが好ましい。ポリイソシアネートとポリオ
ールブレンドとの反応はポリイソシアネートの当量対ポ
リオールの当量比で2:1を越えて行う事が好ましく、
3〜10:1の当量比で行うことが最も好ましい。未反
応ポリイソシアネートの含有量を1重量%、好ましくは
0.25重量%より少なくなるように、過剰の未反応の
ポリイソシアネートは当該技術に公知の方法によってプ
レポリマーから除去することができる。
【0006】本発明に有用なポリイソシアネートは当業
者には一般的に公知のポリイソシアネートである。2以
上の遊離のイソシアネート[NCO]基を有する芳香族
および脂肪族有機化合物が含まれる。適当なジイソシア
ネートの例には、トルエンジイソシアネート[TD
I]、ジフェニルメタンジイソシアネート[MDI]、
重合体状MDI類、シクロヘキサンジイソシアネート
[CHDI]、イソフォロンジイソシアネート[IPD
I]、ナフタレンジジイソシアネート 、パラフェニレ
ンジイソシアネート[PPDI]を含むフェニレンジイ
ソシアネートなどおよびこれらの混合物を包含してい
る。
【0007】ポリオールブレンドは、(1)少なくとも
1.9、好ましくは2以上の官能性、および350〜2
000、好ましくは500〜1000の当量を有するポ
リエーテルポリオールおよび、(2)62ないし300
未満、好ましくは200未満の分子量であり、かつ2〜
4、好ましくは2の官能性を有する低分子量のポリヒド
ロキシル化合物、好ましくはジオールを含有している。
そのポリエーテルポリオールは当該技術に公知のように
プロピレンオキサイドまたはエチレンオキサイドまたは
プロピレンキサイドおよびエチレンオキサイドのブレン
ドから合成されたポリオール類のいかなる化合物であっ
てもよい。適当なポリエーテルポリオールはポリ(プロ
ピレンオキサイド)グリコール[PPG]、ポリ(エチ
レンオキサイド)グリコール[PEG]、ポリ(プロピ
レンオキサイド)−コ−ポリ(エチレンオキサイド)グ
リコールおよびポリ(エチレンオキサイド)で先端修飾
された(末端キャップされた)ポリ(プロピレンオキサ
イド)を包含している。アルコ・ケミカル・カンパニー
(Arco Chemical Company)のアクライム(Acclaim、登
録商標)ポリオールの様にモノオール低含有で0.02
ミリ当量/g未満、好ましくは0.005ミリ当量/g
未満の不飽和度を有するPPGを使用することがより好
ましい。
【0008】エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブタンジオールおよび関連する異性体、トリメチロ
ールプロパン[TMP]、エトキシ化およびプロポキシ
化されたTMP、ペンタエリスリトール、エトキシ化お
よびプロポキシ化されたペンタエリスリトール、ポリ
(テトラメチレンオキサイド)[PTMEG]オリゴマー
および好ましくはジエチレングリコール[DEG]、ト
リエチレングリコール[TEG]、ジプロピレングリコ
ール[DPG]およびトリプロピレングリコール[TP
G]のジオールが適当な低分子量ポリオールの実例であ
る。
【0009】ポリエーテルポリオールと低分子量ポリオ
ールは、好ましくはブレンドされて低分子量ポリオール
対ポリエーテルポリオールの当量比が0.25〜2.7:
1、好ましくは1〜2.5:1、そして最も好ましくは
1.8〜2.4:1とされる。場合によっては、しかし好
ましくは、この低分子量のポリオール対ポリエーテルポ
リオールの比が維持されているかぎり、ポリエーテルポ
リオールおよび低分子量ポリオールに加えて、ポリオー
ルブレンドの70重量%までの、好ましくは60重量%
より少ない300〜2000当量のPTMEGをベース
とするポリオールを含んでいてもよい。
【0010】本発明のプレポリマーはポリオールブレン
ドとポリイソシアネートとを結合させることによるいず
れの所望の方法によっても製造される。典型的な方法と
しては成分を混合し、その後にポリオールとポリイソシ
アネートの反応を促進するために加熱する。反応温度は
一般的に約30℃ないし150℃の範囲内にあり、もっ
と好ましい温度範囲は約60℃ないし約100℃であ
る。その反応を水分を含まない雰囲気で行うことが有利
である。窒素、アルゴンなどのようは不活性ガスを反応
混合物を覆うために使用することができる。所望によっ
ては、プレポリマーの製造中に不活性溶媒を使用するこ
とが出来るが、特に必要ではない。
【0011】ポリウレタンプレポリマーは当量比0.9
〜1.1:1で芳香族アミン鎖延長剤と反応させて、高
分子量のポリウレタン−尿素エラストマーを得る。この
目的のための有用な芳香族アミンの鎖延長剤は、4,
4′−メチレン−ビス(o−クロロアニリン)[MOC
A]、4,4′−メチレン−ビス−(3−クロロ−2,6
−ジエチルアニリン)[MCDEA]、ジメチルチオト
ルエンジアミン、トリメチレングリコール ジ−p−ア
ミノベンゾエート、1,2−ビス(2−アミノフェニー
ルチオ)エタン、4,4′−メチレン−ビス−アニリ
ン、ジエチルトルエンジアミン、5−tert−ブチル
−2,4−トルエンジアミン、3−tert−ブチル−
2,6−トルエンジアミン、5−tert−アミル−2,
4−トルエンジアミン、3−tert−アミル−2,6
−トルエンジアミンおよびクロロトルエンジアミンを含
む。各成分は当該技術で典型的に行われているように反
応させる。例えば、鎖延長剤およびプレポリマーを混合
し、反応を促進させるために加熱する。反応温度は一般
的に室温から約150℃の範囲内にあり、より好ましい
温度範囲は約60℃から約130℃である。反応は水分
を含まない雰囲気内で行うことが有利である。窒素、ア
ルゴンなどのような不活性ガスが反応混合物を覆うよう
に使用することもできる。
【0012】硬化剤としてMOCAを使用して得られた
ポリウレタン−尿素エラストマーは1ヘルツの引張り構
造でしかも等温的に測定して−50℃ないし+50℃の
温度範囲内で12×10〜11cm2/ダイン未満、好ま
しくは7×10〜11cm2/ダイン未満のロスコンプラ
イアンス(DMSで求めた)による動力学的性能および
100℃ないし150℃の温度範囲内で4.5×10〜
11cm2/ダイン未満、好ましくは4×10〜11cm2
ダイン未満のロスコンプライアンス(DMSで求めた)
による動力学的性能を示した。硬化剤としてMCDEA
を使用することはMOCAを使用して得られたエラスト
マーと少なくとも同程度に好ましくまたは確かにより良
い動力学的性能を示すエラストマーを与えることができ
る。
【0013】パワーロスに直接的に関係するロスコンプ
ライアンス[cm2/ダイン]はDMSを使って測定した
パラメーターであり、実際上の使用中に熱に変換される
機械的エネルギーの量を評価する定量的な基準として使
用することができる。ロスコンプライアンスはエラスト
マーをタイヤ、車輪、ころに使用した時のような特定の
ピーク荷重または応力の間にサイクルする時に発生した
熱の蓄積速度に正比例している。より低いロスコンプラ
イアンス値を有するポリウレタンは使用中により少い熱
蓄積量を示し、しかもわずかの使用中故障しか被らな
い。ロスコンプライアンスはソフトセグメントガラス転
移温度で極大に到達する。ロスコンプライアンス値はハ
ードセグメント融点または分解温度で再び上昇する。
【0014】
【実施例】
実施例1〜7 全般的なプレポリマー合成方法:以下の実施例ではポリ
オールブレンドを表1に示すようなプレポリマーのため
の処方にしたがって製造した。このブレンドを混合し、
その後に50〜60℃に加熱した。次いでTDIを反応
器に装入し、50℃に予備加熱した。ポリオールブレン
ドを1〜2時間にわたって徐々に添加した。ポリオール
添加後2〜3時間内に反応は完了したが、反応混合物を
一夜(約16時間)50℃に維持した。大部分の未反応
TDIはその後にワイプドフィルム蒸溜によって除去し
た。
【0015】
【表1】
【0016】注: トリプロピレングリコール(TPG):分子量192、ダ
ウ・ケミカル・カンパニー アルコル(Arcol)PPG−1025:OH#112.
4、アルコ・ケミカル・カンパニー、1000分子量P
PGジオール アルコル(Arcol)PPG−2025:OH#55.6、
アルコ・ケミカル・カンパニー、2000分子量PPG
ジオール フォルムレズ(Formrez)ET−3500:OH#46.
7、ウイットコ・ケミカル・カンパニー、3500分子
量PPGトリオール PTMEG−1000:1000分子量ポリ(テトラメ
チレンエーテル)グリコール(ジオール)、OH#114.
3 PTMEG−2000:2000分子量ポリ(テトラメ
チレンエーテル)グリコール(ジオール)、OH#56.0 アクライム(登録商標)3201:3000分子量ポリ
(エチレンオキサイド)−コ−ポリ(プロピレンオキサイ
ド)ジオール、OH#37.8 アクライム(登録商標)4200:4000分子量ポリ
(プロピレンオキサイド)ジオール、OH#28.1
【0017】エラストマーの製造:プレポリマーを75
℃に加熱し、その後に脱気した。メチレンビスオルトク
ロロアニリン[MOCA]を120℃で溶融し、95%
の化学量論で添加した。この混合物を手で混合し、脱気
した。事前に100℃に加熱しておいた1/16インチ
(1.6mm)の鋳型にこの混合物を注入した。100℃
で16時間この板状成型物をポスト硬化した。次いでこ
の板状成型物を測定前に恒温恒湿室で2週間放置した。
ダイナミックメカニカルスペクトロスコピー[DMS]
は引張り構造でレオメトリックスソリッドアナライザー
(Rheometrics Solids Analyser)を使って得られた。
全ての測定は1ヘルツの周期で行った。試料を−150
℃に急冷し、各段階で1分間の均熱化時間を有する8℃
の温度幅で等温的に測定した。表1は実施例1〜7のエ
ラストマーのショアAおよびDの硬度を示す。
【0018】表1および表2は本発明の範囲内にある実
施例5、6および7を含む実施例1〜7のエラストマー
についてのロスコンプライアンスデータを示す。表2は
0℃、25℃および130℃におけるロスコンプライア
ンスデータを示す。全てのエラストマーがほぼ同一の硬
さとNCO%含有量を有しており、これらの変数はしば
しばDMS性能に影響を与えることを表1が示すことに
注意されたい。
【0019】
【表2】
【0020】実施例4は動的荷重の際の高い熱蓄積量を
有することを示す非常に大きなロスコンプライアンスピ
ークを有する。これはPPGをベースにしたプレポリマ
ーの典型例である。PTMEGをベースにした実施例3
は遥かに低いロスコンプライアンスピークを有してお
り、しかも関心のある全温度範囲を通じて低い。実施例
3は好ましい動的特性を有するプレポリマーの典型例で
あり、現在入手できる最良のポリエーテルシステムであ
る。実施例1、2、5、6、7すべては実施例3よりも
低いロスコンプライアンスを有しており、このことは予
想出来なかった。しかしながら、実施例1および2はカ
ーブのより高温(より高い周波数の)領域では追加のピ
ークを有している。高い熱ロスのこのエリアにこの応答
をシフトさせる動的荷重下で部分的に加熱する傾向があ
るので、これらのシステムは殆どの動力学的使用には適
していない。実施例5は実施例3に比べて少しの改良
(ロスコンプライアンスの改良)を示しており、このこ
とはその性能が実施例4(PPG)および実施例3(P
TMEG)の間にあることを期待していたので驚異であ
った。実施例6および7はロスコンプライアンスのピー
クのさらなる低下を示しており、しかも全範囲に渡って
低いままである。
【0021】チェン等は高分子量のPPGポリオールを
使用することによっておよびシステム中の未反応イソシ
アネートの量を増大させることによってPPGシステム
でPTMEGに匹敵する動力学的特性が得られることを
示している。彼等はPPGポリオールの分子量が高くな
ればなるほど、動力学的特性が良くなることを示した。
本発明は低分子量のポリオールの特異的な範囲を使用す
ることによって全てのPTMEGシステムおよびチェン
等のシステムより勝れた動力学的性能が得られることを
示している。好ましい特性を得るためには、プレポリマ
ーの中の未反応のジイソシアネートモノマーのより高い
濃度にたよる必要はない。PPGの分子量を極めて高く
することによってまたは低分子量のポリオールを極めて
多く添加することによって、システムの動力学的特性が
不利を被っていることも本発明は示している。
【0022】
【発明の効果】本発明は、良好な動力学的性質を必要と
する、タイヤ、車輪、ローラー、ベルトおよびその他の
用途に使用することのできる低コストのポリウレタンエ
ラストマーの製造を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例3、4、5および6のプレポリマーを使
用して製造したポリウレタンエラストマーのロスコンプ
ライアンスデータ(DMSによって測定)を示す図であ
る。
【図2】実施例1、2、6および7のプレポリマーを使
用して製造したポリウレタンエラストマーのロスコンプ
ライアンスデータ(DMSによって測定)を示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドウイン・リー・マキニス アメリカ合衆国ペンシルベニア州18103. アレンタウン.リバーベンドロード2080

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリイソシアネートと、少なくとも1.
    9のヒドロキシル官能性を有しエチレンオキサイドまた
    はプロピレンオキサイドまたはこれらのブレンドから製
    造された350〜2000当量のポリエーテルポリオー
    ルおよび62から300未満の分子量の低分子量ポリオ
    ールから本質的になり、その低分子量ポリオール対ポリ
    エーテルポリオールの当量比が0.25〜2.7:1であ
    るポリオール組成物との反応生成物を含むイソシアネー
    ト末端を有するポリウレタンプレポリマー。
  2. 【請求項2】 低分子量ポリオール対ポリエーテルポリ
    オールの当量比が1〜2.5:1である請求項1記載の
    プレポリマー。
  3. 【請求項3】 低分子量ポリオール対ポリエーテルポリ
    オールの当量比が1.8〜2.4:1である請求項1記載
    のプレポリマー。
  4. 【請求項4】 ポリオール組成物が300〜2000当
    量のポリ(テトラメチレンエーテル)を原料とするポリ
    オールを70重量%まで含む請求項1記載のプレポリマ
    ー。
  5. 【請求項5】 ポリエーテルポリオールがポリ(エチレ
    ンオキサイド)グリコール、ポリ(ポリプロピレンオキ
    サイド)グリコール、ポリ(プロピレンオキサイド)−
    コ−ポリ(エチレンオキサイド)グリコール、ポリ(プ
    ロピレンオキサイド)、ポリ(エチレンオキサイド)で
    先端修飾したポリ(プロピレンオキサイド)またはそれ
    らの混合物である請求項1記載のプレポリマー。
  6. 【請求項6】 ポリエーテルポリオールがポリ(エチレ
    ンオキサイド)グリコールまたはポリ(プロピレンオキ
    サイド)グリコールである請求項1記載のプレポリマ
    ー。
  7. 【請求項7】 低分子量ポリオールがエチレングリコー
    ル、プロピレングリコール、ブタンジオール、トリメチ
    ロールプロパン、エトキシ化トリメチロールプロパン、
    プロポキシ化トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
    トール、エトキシ化ペンタエリスリトール、プロポキシ
    化ペンタエリスリトール、ポリ(テトラメチレンオキサ
    イド)オリゴマー、ジエチレングリコール、トリエチレ
    ングリコール、ジプロピレングリコールまたはトリプロ
    ピレングリコールである請求項1記載のプレポリマー。
  8. 【請求項8】 ポリエーテルポリオールがポリ(エチレ
    ンオキサイド)グリコールまたはポリ(プロピレンオキ
    サイド)グリコールでありそしてポリオール組成物も3
    00〜2000当量のポリ(テトラメチレンエーテル)
    グリコールを70重量%まで含有する請求項1記載のプ
    レポリマー。
  9. 【請求項9】 低分子量ポリオール対ポリエーテルポリ
    オールの当量比が1〜2.5:1でありおよび低分子量
    ポリオールがジエチレングリコール、トリエチレングリ
    コール、ジプロピレングリコールまたはトリプロピレン
    グリコールである請求項8記載のプレポリマー。
  10. 【請求項10】 ポリイソシアネートがトルエンジイソ
    シアネートであり、低分子量ポリオールがトリプロピレ
    ングリコールであり、ポリオール組成物が60重量%よ
    りも少ないポリ(テトラメチレンエーテル)グリコール
    を含む請求項9記載のプレポリマー。
  11. 【請求項11】 ポリオール組成物はエチレンオキサイ
    ドまたはプロピレンオキサイドまたはそのブレンドから
    製造された350〜2000の当量のポリエーテルポリ
    オールおよび分子量62から300未満の低分子量ポリ
    オールから本質的になりその低分子量のポリオール対ポ
    リエーテルポリオールの当量比が0.25〜2.7:1で
    あることを特徴とする、ポリイソシアネートとポリオー
    ル組成物をNCO:OHの当量比1.5を越えて反応さ
    せ、そして過剰の未反応ポリイソシアネートを1重量%
    未満まで除去することによってNCO含有量が3〜7重
    量%のイソシアネート末端を有するポリウレタンプレポ
    リマーを製造する方法。
  12. 【請求項12】 ポリエーテルポリオールがポリ(エチ
    レンオキサイド)グリコールまたはポリ(プロピレンオ
    キサイド)グリコールでありそしてポリオール組成物が
    300〜2000当量のポリ(テトラメチレンエーテ
    ル)グリコールを0から70重量%まで含む請求項11
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 ポリイソシアネートがトルエンジイソ
    シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、重合
    体状ジフェニルメタンジイソシアネート、シクロヘキサ
    ンジイソシアネート、イソフォロンジイソシアネート、
    ナフタレンジイソシアネート、フェニレンジイソシアネ
    ートまたはそれらの混合物である請求項12記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 ポリオール組成物が500〜1000
    当量のポリエチレングリコールまたはポリプロピレング
    リコールおよび62から200未満の低分子量のポリオ
    ールから本質的になり、その低分子量のポリオール対ポ
    リエーテルポリオールの当量比が1〜2.5:1で、こ
    のポリオール組成物がポリ(テトラメチレンエーテル)
    をベースとする300〜2000当量のポリオールを0
    から60重量%未満含有することを特徴とする、トルエ
    ンジイソシアネートとポリオール組成物をNCO:OH
    当量比3〜10:1で反応させ、そして過剰の未反応の
    ポリトルエンジイソシアネートを0.25重量%未満ま
    で除去することによって3〜7重量%のNCO含有量の
    イソシアネート末端を有するポリウレタンプレポリマー
    を製造する方法。
  15. 【請求項15】 低分子量ポリオールがジエチレングリ
    コール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコ
    ールまたはトリプロピレングリコールである請求項14
    記載の方法。
  16. 【請求項16】 ポリオール組成物がポリ(メチレンエ
    ーテル)ポリオールを含有する請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 請求項1記載のイソシアネート末端を
    有するプレポリマーと、4,4′−メチレン−ビス(o
    −クロロアニリン)、4,4′−メチレン−ビス−(3
    −クロロ−2,6−ジエチルアニリン)、ジメチルチオ
    トルエンジアミン、トリメチレングリコール ジ−p−
    アミノベンゾエート、1,2−ビス(2−アミノフェニ
    ルチオ)エタン、4,4′−メチレン−ビス−アニリ
    ン、ジエチルトルエンジアミン、5−tert−ブチル
    −2,4−トルエンジアミン、3−tert−ブチル−
    2,6−トルエンジアミン、5−tert−アミル−2,
    4−トルエンジアミン、3−tert−アミル−2,6
    −トルエンジアミンまたはクロロトルエンジアミンであ
    る芳香族アミン鎖延長剤とを、プレポリマー対鎖延長剤
    の当量比0.9〜1.1:1で反応させることによって製
    造されるポリウレタン−尿素エラストマー。
  18. 【請求項18】 請求項8記載のイソシアネート末端を
    有するプレポリマーと、4,4′−メチレン−ビス(o
    −クロロアニリン)、4,4′−メチレン−ビス−(3
    −クロロ−2,6−ジエチルアニリン)ジメチルチオト
    ルエンジアミン、トリメチレングリコール ジ−p−ア
    ミノベンゾエート、1,2−ビス(2−アミノフェニル
    チオ)エタン、4,4′−メチレン−ビス−アニリン、
    ジエチルトルエンジアミン、5−tert−ブチル−
    2,4−トルエンジアミン、3−tert−ブチル−2,
    6−トルエンジアミン、5−tert−アミル−2,4
    −トルエンジアミン、3−tert−アミル−2,6−
    トルエンジアミンまたはクロロトルエンジアミンである
    芳香族アミン鎖延長剤とを、プレポリマー対鎖延長剤の
    当量比0.9〜1.1:1で反応させることによって製造
    されるポリウレタン−尿素エラストマー。
  19. 【請求項19】 請求項9記載のイソシアネート末端を
    有するプレポリマーと、4,4′−メチレン−ビス(o
    −クロロアニリン)、4,4′−メチレン−ビス−(3
    −クロロ−2,6−ジエチルアニリン)ジメチルチオト
    ルエンジアミン、トリメチレングリコール ジ−p−ア
    ミノベンゾエート、1,2−ビス(2−アミノフェニル
    チオ)エタン、4,4′−メチレン−ビス−アニリン、
    ジエチルトルエンジアミン、5−tert−ブチル−
    2,4−トルエンジアミン、3−tert−ブチル−2,
    6−トルエンジアミン、5−tert−アミル−2,4
    −トルエンジアミン、3−tert−アミル−2,6−
    トルエンジアミンまたはクロロトルエンジアミンである
    芳香族アミン鎖延長剤とを、プレポリマー対鎖延長剤の
    当量比0.9〜1.1:1で反応させることによって製造
    されるポリウレタン−尿素エラストマー。
  20. 【請求項20】 請求項10記載のイソシアネート末端
    を有するプレポリマーと、4,4′−メチレン−ビス
    (o−クロロアニリン)、4,4′−メチレン−ビス−
    (3−クロロ−2,6−ジエチルアニリン)ジメチルチ
    オトルエンジアミン、トリメチレングリコール ジ−p
    −アミノベンゾエート、1,2−ビス(2−アミノフェ
    ニルチオ)エタン、4,4′−メチレン−ビス−アニリ
    ン、ジエチルトルエンジアミン、5−tert−ブチル
    −2,4−トルエンジアミン、3−tert−ブチル−
    2,6−トルエンジアミン、5−tert−アミル−2,
    4−トルエンジアミン、3−tert−アミル−2,6
    −トルエンジアミンまたはクロロトルエンジアミンであ
    る芳香族アミン鎖延長剤とを、プレポリマー対鎖延長剤
    の当量比0.9〜1.1:1で反応させることによって製
    造されるポリウレタン−尿素エラストマー。
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