JPH10210223A - 原稿読取り装置 - Google Patents

原稿読取り装置

Info

Publication number
JPH10210223A
JPH10210223A JP9007090A JP709097A JPH10210223A JP H10210223 A JPH10210223 A JP H10210223A JP 9007090 A JP9007090 A JP 9007090A JP 709097 A JP709097 A JP 709097A JP H10210223 A JPH10210223 A JP H10210223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
reading
original
read
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9007090A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Oki
育雄 大木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP9007090A priority Critical patent/JPH10210223A/ja
Publication of JPH10210223A publication Critical patent/JPH10210223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿読取り装置において、読取り開始位置を
正確に検出する。 【解決手段】 読み取るべき原稿予め定める搬送経路に
沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段の搬送方向よ
り手前に配置され、搬送経路に原稿が供給されたことを
検知する原稿検知手段と、原稿検知手段によって原稿が
検知されると、原稿の搬送をスタートする手段と、原稿
押さえ蓋の裏面に配置され、白色帯の途中に黒色の部分
か、または黒色帯の途中に白色の部分を形成する印を有
する背面板と、前記印を有した背面板に対向して配置さ
れ、予め定める読取り位置にて背面板に光を照射し、背
面板からの反射光を検出して印を読取り、画像信号に変
換する読取り手段と、原稿検知手段によって原稿が検知
されると読取り手段の出力を監視し、背面板からの反射
光を遮断する事による出力の白から黒へ、または黒から
白への変化を検出することにより原稿が読取り開始位置
に到達した事を検知し、原稿像の読み取りを開始する制
御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置等
の原稿を搬送させて読取る原稿読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な原稿読取り装置として、読み込
ませる原稿の先頭位置を検知する方法として、読取り手
段から送られてくる信号の変化を読取り、原稿が読取り
位置にかかる時の読取り信号の変化を検出する方法で原
稿の先頭を認識している。
【0003】特開平5−153345号公報では、読取
り信号の変化の検出の際の基準として白のみを使用して
いる。
【0004】本発明では基準として白と黒の2色を用
い、先頭位置の検出を確実に行うようにする。また、先
頭位置の検出に用いる点を複数個設け、読取る原稿が傾
いてしまった場合の先頭位置の検出を確実に行い、ま
た、原稿の傾きを補正を可能にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】読取り手段によって検
出される情報そのものから原稿の先頭位置を認識する場
合、基準にする値(色)と読み込ませる原稿の値(色)
とに違いがない場合、値の変化を検出する事ができない
という課題があった。
【0006】また、読取り装置に原稿が斜めに挿入され
た場合、その原稿の傾きを補正する事ができないという
課題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の原稿読取
り装置は、読み取るべき原稿を予め定める搬送経路に沿
って搬送する搬送手段と、前記搬送手段の搬送方向より
手前に配置され、搬送経路に原稿が供給されたことを検
知する原稿検知手段と、原稿検知手段によって原稿が検
知されると、原稿の搬送をスタートする手段と、原稿押
さえ蓋の裏面に配置され、白色帯の途中に黒色の部分
か、または黒色帯の途中に白色の部分を形成する印を有
する背面板と、前記印を有した背面板に対向して配置さ
れ、予め定める読取り位置にて背面板に光を照射し、背
面板からの反射光を検出して印を読取り、画像信号に変
換する読取り手段と、原稿検知手段によって原稿が検知
されると読取り手段の出力を監視し、背面板からの反射
光を遮断する事による出力の白から黒へ、または黒から
白への変化を検出することにより原稿が読取り開始位置
に到達した事を検知し、原稿像の読み取りを開始する制
御手段とを備えることを特徴とする原稿読取り装置であ
る。
【0008】請求項2記載の原稿読取り装置は、請求項
1の原稿読取り装置において、原稿の側端部が読取り手
段に到達した事を検知する原稿検知手段を複数箇所設
け、そのいずれかで最初に原稿が読取り開始位置に達し
た事を検出した時点で原稿像の読取りを開始する制御手
段を備える事を特徴とする原稿読取り装置である。
【0009】請求項3記載の原稿読取り装置は、請求項
2の原稿読取り装置において、原稿を搬送する手段を2
種類設けた搬送手段と、搬送手段の各々を独立して制御
する事により原稿挿入時の傾きを補正する手段とを備え
る事を特徴とする原稿読取り装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1〜図12に
基づいて以下に詳細に説明する。
【0011】(実施例1)図1は、請求項1の実施例で
ある原稿読取り装置1の電気的回路構成を示すブロック
図である。
【0012】原稿読取り装置1は、装置全体を制御する
中央処理装置(CPU)2を備え、中央処理装置2に
は、読取り信号処理回路4、光源制御処理回路6、原稿
搬送制御処理回路10が接続されている。
【0013】読取り信号処理回路4は、CCD(電荷結
合素子)などで実現される読取り手段5からの出力信号
を、増幅・整形などして画像の濃淡を数値化して、中央
処理装置2に与える。
【0014】I/Oポート8にはマイクロスイッチなど
で実現される原稿挿入センサ9が接続される。
【0015】原稿挿入センサ9は、供給される原稿によ
ってたとえば押圧され、この原稿挿入センサ9のオン/
オフによって中央処理装置2は原稿が、原稿読取り装置
1に供給されたかどうかを判断する。
【0016】光源制御処理回路6は、中央処理装置2か
らの制御信号に基づいて光源7の点灯/光度半減/消灯
を制御する。
【0017】原稿搬送制御処理回路10、中央処理装置
2からの制御信号に基づいてモーター11を駆動し原稿
を搬送する。
【0018】図2は原稿読取り装置1の機構を示す図で
ある。
【0019】原稿読取り装置1は、供給される原稿23
を原稿送りローラー18および原稿送り補助ローラー2
2によって読取り位置24まで搬送して原稿像を読取
り、読取り後の原稿は原稿送りローラー17および原稿
送り補助ローラー20によって排出される。
【0020】読取り位置24では、光源13からの光が
原稿面に照射され、原稿面からの反射光25は反射鏡1
5およびレンズ16を介して読取り手段5に入射され
る。
【0021】読取り位置24の光源13の背面側には背
面板14が配置される。
【0022】図3は原稿読取り装置1の、原稿読取り面
に接する側に接する側の面を示す図である。
【0023】原稿の搬送方向に対して手前より、原稿挿
入センサ9、原稿送りローラー18が左右に一つづ、原
稿送りローラー17が搬送方向奥側の側端部に設置され
ている。
【0024】この図では示していないが、原稿読取り面
の裏側には、原稿送りローラー18に対面する位置に原
稿送り補助ローラー21が、原稿送りローラー17に対
面する位置に原稿送り補助ローラー20が、それぞれ配
置されている。
【0025】図4は背面板14を原稿読取り面側から見
た図であり、白の帯の途中に黒の部分28が設けられて
いる。
【0026】また、原稿送りローラー17および原稿送
り補助ローラー20の搬送方向奥側近傍には、前記原稿
挿入センサ9が配置される。
【0027】図5および図6はいずれも読取り手段5の
出力信号の一例を示す波形図である。
【0028】図5は背面板14の白い部分28の読取り
信号の、原稿23の搬送を開始した時点からの時間経過
に伴う変化を示したものである。
【0029】原稿23の先端部26が読取り位置24を
通過した事により読取り信号に変化が生じている事を示
している。
【0030】図6は背面板14の黒い部分29の読取り
信号の、原稿23の搬送を開始した時点からの時間経過
に伴う変化を示したものである。
【0031】図5の説明と同様、原稿23の先端部26
が読取り位置24を通過した事により読取り信号に変化
が生じている事を示している。
【0032】原稿読取り装置1では原稿挿入センサ9に
よって読み取るべき原稿23が供給された事が検出され
ると、中央処理装置2は原稿の搬送を開始し、また、読
取り手段5の出力を監視し、原稿23の先端部26(図
2)が検出されたかどうかを判断する。
【0033】前述の図5および図6に示されるように、
原稿23の先端部26が読取り位置24付近に搬送され
る事によって反射光25が遮断され、読取り手段5から
の出力信号に変化が生じる(図5のt1で示す部分およ
び図6のt2で示す部分)。
【0034】この際、背面板14の白い部分28と、黒
い部分29の両方の出力信号を読取る。
【0035】そして、いずれか一方の変化を検出した時
点で、中央処理装置2は原稿23の先端部26が読取り
位置24に達した事を認識する。
【0036】図7は原稿読取り装置1の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0037】ステップa11では、原稿挿入センサ9が
オンかどうかが判断され、オンならばステップa12に
進み、オンでない場合はステップa11に戻り、引き続
き原稿が挿入されたかを監視する。
【0038】ステップa12では、中央処理装置2によ
る原稿搬送制御処理回路10を経てモーター11を駆動
し、原稿の搬送を開始する。
【0039】続いて、ステップa13では、中央処理装
置2による読取り手段5からの読取り信号の監視が開始
される。
【0040】ステップa14では、前述の図5および図
6に示すように読取り手段5からの出力信号が変化した
かどうかに基づいて原稿23の先端部26が検知された
かどうかが判断される。
【0041】先端部26が検知されるとステップa15
に進み、検出されない場合はステップa17に進み原稿
を搬送した後、ステップa14に戻り再び原稿の先端を
検知する。
【0042】ステップa15では原稿像の読取りを順次
行い、ステップa16において原稿が終了した場合は、
原稿の読取り動作を終了する。
【0043】以上のように本実施例によれば、読取り手
段5の出力に基づいて、白と黒両方の基準値を基に原稿
23の先端部26を検出しているので、いかなる色調の
原稿であっても先端位置を正しく認識する事ができる。
【0044】したがって、従来のように背面板14が白
一色であった場合に発生しうる先頭位置の検出ミスが背
面板14に黒い部分を設ける事により先頭位置の検出に
失敗しなくなる。
【0045】(実施例2)請求項2の実施例である原稿
読取り装置は、電気的回路構成および機構は、請求項1
の原稿読取り装置1と同じである。
【0046】図8は背面板14′を原稿読取り面側から
見た図であり、白の帯の途中に黒の部分28′と31′
が2箇所設けられている。
【0047】請求項1の原稿読取り装置1と比較して、
この背面板の部分のみが異なる。
【0048】原稿の先頭位置の検出の際、背面板14′
の左側の白の部分28′、黒の部分29′を一組とし、
右側の白の部分30′、黒の部分31′をもう一組と
し、前者・後者のいずれかの組で先頭位置の検出が行わ
れた時点で原稿が読取り位置に到達したと認識する。
【0049】図9は原稿読取り装置1の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0050】ステップa21、a22、a23、a2
5、a26は、それぞれ図7のステップa11、a1
2、a13、a15、a16に対応し、各々のステップ
での原稿読取り装置の動作は同等である。
【0051】ステップa24では、原稿の右側の先端部
が検知されたかどうかが判断される。
【0052】原稿の右側の先端部が検知された場合はス
テップa25に進み、検出されない場合はステップa2
7に進む。
【0053】ステップa27では、原稿の左側の先端部
が検知されたかどうかが判断される。
【0054】原稿の左側の先端部が検知された場合はス
テップa25に進み、検出されない場合はステップa2
7に進む。
【0055】ステップa28では原稿を搬送した後、ス
テップa24に戻り再び原稿の右側の先端を検知する。
【0056】以上のように本実施例によれば、読取り手
段5の出力に基づいて、白と黒両方の基準値を基に行う
先端部の検出を2箇所で行っているので、原稿の挿入の
際に傾いてしまった原稿や、周囲が複雑な色調の原稿で
あっても、先端位置を正しく認識する事ができる。
【0057】(実施例3)請求項3の実施例である原稿
読取り装置1″は、電気的回路構成および機構は、請求
項1の原稿読取り装置1と基本的に同じである。
【0058】図10は、原稿読取り装置1″の電気的回
路構成を示すブロック図である。
【0059】原稿搬送制御処理回路10″、中央処理装
置2″からの制御信号に基づいてモーター11″および
モーター32″を駆動し、原稿を搬送する。
【0060】原稿搬送制御処理回路10″が二つのモー
ターを別々に駆動する点が、請求項1の原稿読取り装置
1と異なる。
【0061】図11は原稿読取り装置1″の原稿読取り
面に接する側の面を示す図である。
【0062】原稿の搬送方向に対して手前より、原稿挿
入センサ9″、原稿送りローラー18″、原稿送りロー
ラー19″、原稿送りローラー17″が搬送方向奥側に
設置されている。
【0063】この図では示していないが、原稿読取り面
の裏側には、原稿送りローラー18″に対面する位置に
原稿送り補助ローラー21″が、原稿送りローラー1
9″に対面する位置に原稿送り補助ローラー22″が、
原稿送りローラー17″に対面する位置に原稿送り補助
ローラー20″が、それぞれ配置されている。
【0064】原稿送りローラー18″および原稿送りロ
ーラー17″はひとつのモーターにより駆動され、原稿
送りローラー19″は、また別のモーターによって駆動
される。
【0065】図12は原稿読取り装置1″の動作を示す
フローチャートである。
【0066】ステップa31、a32、a33は、それ
ぞれ図7のステップa11、a12、a13に対応し、
各々のステップでの原稿読取り装置の動作は同等であ
る。
【0067】ステップa34では、原稿の先端部が検知
されたかどうかが判断される。
【0068】原稿の左側の先端部が検知された場合はス
テップa35に進み、原稿の右側の先端部が検知された
場合はステップa38に進み、原稿の先端部が検知され
なかった場合はステップa34に戻り原稿の先端部の検
知を続行する。
【0069】ステップa35では、左側のモーターの駆
動を停止しステップa36に進む。
【0070】ステップa36では、原稿の右側の先端部
が検知されたかどうかが判断される。原稿の右側の先端
部が検知されたらステップa37に進み、原稿の右側の
先端部が検知されなかった場合は再びステップa37に
戻り、原稿の右側の先端部の検知を続行する。
【0071】ステップa37では、左側のモーターの駆
動を再開し、ステップa41に進む。
【0072】ステップa38では、右側のモーターの駆
動を停止しステップa39に進む。
【0073】ステップa39では、原稿の左側の先端部
が検知されたかどうかが判断される。
【0074】原稿の左側の先端部が検知されたらステッ
プa40に進み、原稿の左側の先端部が検知されなかっ
た場合は再びステップa39に戻り、原稿の左側の先端
部の検知を続行する。
【0075】ステップa40では、右側のモーターの駆
動を再開し、ステップa41に進む。
【0076】ステップa41、a42は、それぞれ図7
のステップa15、a16に対応し、各々のステップで
の原稿読取り装置の動作は同等である。
【0077】以上のように本実施例によれば、原稿の先
頭位置の検知の際に右端または左端のいずれか一方の先
頭部が読取り開始位置に到達した時点で、他方の先頭部
が読取り位置に到達するまで原稿の搬送を制御する為、
原稿読取り装置に原稿を斜めに挿入した場合でも原稿の
傾きを補正した上での原稿の読取りが可能になる。
【0078】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、相反する
2種類の情報から原稿の先頭位置を検出しているので、
従来のように1種類の情報から先頭位置の検出を行った
場合と異なり、確実に原稿の先頭位置の検出を行う事が
できる。
【0079】請求項2記載の発明によれば、原稿の先頭
位置の検出を複数箇所で行っているので、原稿を斜めに
挿入した場合や、周囲の色調が複雑な原稿に対しても、
原稿の先頭位置の検出を正確に行う事ができる。
【0080】請求項3記載の発明によれば、原稿の先頭
位置を検出する際に得られる情報により、原稿の搬送を
制御し、原稿挿入時の傾きを補正する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の原稿読取り装置1のブロック図であ
る。
【図2】原稿読取り装置1の機構図である。
【図3】原稿読取り装置1の原稿読取面な対面する部分
の部品配置図である。
【図4】原稿読取り装置1の反射板を表す図である。
【図5】原稿読取り装置1における背面板の白い部分の
読取り信号の例を示す波形図である。
【図6】原稿読取り装置1においける背面板の黒い部分
の読取り信号の例を示す波形図である。
【図7】原稿読取り装置1の動作を示すフローチャート
と(その1)である。
【図8】実施例2の原稿読取り装置1の反射板を表す図
である。
【図9】原稿読取り装置1の動作を示すフローチャート
(その2)である。
【図10】実施例の原稿読取り装置1のブロック図であ
る。
【図11】原稿読取り装置1の原稿読取りに対面する部
分の部品配置図である。
【図12】原稿読取り装置1の動作を示すフローチャー
ト(その3)である。
【符号の説明】
1 原稿読取り装置 2 中央処理装置 4 読取り信号処理回路 5 読取り手段 6 光源制御処理回路 7 光源 8 I/O 9 原稿挿入センサ 10 原稿搬送制御処理回路 11 モータ 13 光源 14 背面板 15 反射鏡 16 レンズ 17 原稿送りローラー 18 原稿送りローラー 20 原稿送り補助ローラー 21 原稿送り補助ローラー 23 原稿 24 読取り位置 25 反射光 26 原稿の先端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取るべき原稿を予め定める搬送経路
    に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段の搬送方向
    より手前に配置され、搬送経路に原稿が供給されたこと
    を検知する原稿検知手段と、原稿検知手段によって原稿
    が検知されると、原稿の搬送をスタートする手段と、原
    稿押さえ蓋の裏面に配置され、白色帯の途中に黒色の部
    分か、または黒色帯の途中に白色の部分を形成する印を
    有する背面板と、前記印を有した背面板に対向して配置
    され、予め定める読取り位置にて背面板に光を照射し、
    背面板からの反射光を検出して印を読取り、画像信号に
    変換する読取り手段と、原稿検知手段によって原稿が検
    知されると読取り手段の出力を監視し、背面板からの反
    射光を遮断する事による出力の白から黒へ、または黒か
    ら白への変化を検出することにより原稿が読取り開始位
    置に到達した事を検知し、原稿像の読み取りを開始する
    制御手段とを備えることを特徴とする原稿読取り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の原稿読取り装置において、原
    稿の側端部が読取り手段に到達した事を検知する原稿検
    知手段を複数箇所設け、そのいずれかで最初に原稿が読
    取り開始位置に達した事を検出した時点で原稿像の読取
    りを開始する制御手段を備える事を特徴とする原稿読取
    り装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の原稿読取り装置において、原
    稿を搬送する手段を2種類設けた搬送手段と、搬送手段
    の各々を独立して制御する事により原稿挿入時の傾きを
    補正する手段とを備える事を特徴とする原稿読取り装
    置。
JP9007090A 1997-01-20 1997-01-20 原稿読取り装置 Pending JPH10210223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9007090A JPH10210223A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 原稿読取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9007090A JPH10210223A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 原稿読取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10210223A true JPH10210223A (ja) 1998-08-07

Family

ID=11656390

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9007090A Pending JPH10210223A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 原稿読取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10210223A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9531897B2 (en) Scanner and scanning method
US6002492A (en) Image reading device
JP6044768B2 (ja) 画像読取装置
JP2008022527A (ja) 画像読取装置及び画像読取装置の制御方法
JP4065501B2 (ja) 画像読取装置
JP3564078B2 (ja) 原稿サイズ検知装置、画像読取装置、原稿サイズ検知方法及び記憶媒体
JPH10210223A (ja) 原稿読取り装置
JPH1141416A (ja) 画像読取り装置及びその制御方法並びに記録媒体
JPH03128842A (ja) 給紙装置
JP2002247295A (ja) 原稿読取装置
JP2006229878A (ja) 画像読取装置
JPH11266343A (ja) 画像読取り装置、原稿押さえシート、原稿検知方法
JP2007049314A (ja) 画像読取装置及び画像読取方法
JP3129835B2 (ja) 画像読取装置
JPH1132164A (ja) 画像読取装置
JPH03181271A (ja) 自動原稿給紙装置
JP3040803B2 (ja) 画像読取り装置
JP2002152465A (ja) 画像読み取り装置
JPH0937029A (ja) 原稿読取り装置
JPH06205173A (ja) 画像読取装置
JP2000174988A (ja) 原稿読取装置
JP2006180259A (ja) 画像読取装置
JPH08231083A (ja) 用紙の横ズレ補正装置
JPH04148756A (ja) 原稿搬送装置
JP2002094753A (ja) 原稿読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees