JPH10207U - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH10207U
JPH10207U JP008907U JP890797U JPH10207U JP H10207 U JPH10207 U JP H10207U JP 008907 U JP008907 U JP 008907U JP 890797 U JP890797 U JP 890797U JP H10207 U JPH10207 U JP H10207U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide rail
game board
pachinko machine
decorative frame
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP008907U
Other languages
English (en)
Inventor
征一郎 福島
Original Assignee
征一郎 福島
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Publication date
Application filed by 征一郎 福島 filed Critical 征一郎 福島
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Publication of JPH10207U publication Critical patent/JPH10207U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤を交換する際にも誘導レールを交換す
ることができるとともに、誘導レールの取着作業が簡単
であるパチンコ機を提供する。 【解決手段】 飾り枠11に、遊技領域16へパチンコ
球を誘導する誘導レール13を固着して一体化し、その
飾り枠11を取着手段21によって前記遊技盤10の表
面に取着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パチンコ機本体に着脱自在に取り付けられ且つ遊技領域の外側表面 に固定される飾り枠を備えた遊技盤を有するパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ球を遊技盤の遊技領域に誘導する誘導レールは、金属製の帯状 板を遊技盤の表面に立設すべく割ピンを誘導レールの端縁に掛け止め、その割ピ ンを遊技盤に穿設された貫通孔に貫通させて遊技盤の裏面で曲折することにより 遊技盤に取着する構造が採用されていた。しかし、この取着構造では、誘導レー ルの取着作業に手間がかかり、且つ組み付け状態が不安定である等の理由で、例 えば、実公昭55−15883号公報に記載されるように遊技盤を取り付ける取 付枠に誘導レールを載置して組み付ける構造の考案が提供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のような構造であると、近年主流となっている、いわゆる分離 式のパチンコ機において、遊技盤だけを交換しようとする場合には、誘導レール がそのまま再使用されることになる。しかし、再使用される誘導レールは、多少 摩耗しているため、打球の斑飛びが生じという問題があった。
【0004】 本考案は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、 遊技盤を交換する際にも誘導レールを交換することができるとともに、誘導レー ルの取着作業が簡単であるパチンコ機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案に係るパチンコ機は、飾り枠に、遊技 領域へパチンコ球を誘導する誘導レールを固着して一体化し、その飾り枠を取着 手段によって前記遊技盤の表面に取着したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
遊技盤の外周辺に取着手段によって取着される飾り枠に誘導レールを固着して 一体化形成したので、誘導レールを遊技盤に割ピン等で取着する必要もなく、誘 導レールの取着作業を極めて簡単に行うことができると共に、遊技盤を交換すれ ば、誘導レールも同時に交換されることとなり、新たな遊技盤による遊技におい ても打球の斑飛びという問題が生じないし、飾り枠も汚れのない新品のものを使 用できるので、遊技者に新しいパチンコ機であるという印象を与えることができ る。また、誘導レールが飾り枠に一体的に固着形成されるので、部品点数を少な くすることができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照して、本考案に係る実施例について説明する。 まず、第2図を参照して実施例に係るパチンコ機の構造について説明する。パ チンコ機1の額縁状に形成された前面枠2の開口には、金枠3が周設されている 。そして、その金枠3には、ガラスを有するガラス扉枠4と前面板5とが開閉自 在に設けられている。ガラス扉枠4の後方には、遊技盤10が配置され、前面板 5の表面には、打球を貯留し、且つ図示しない打球発射位置に打球を供給する上 皿6が固定されている。更に、前面枠2の下方には、図示しない打球発射装置を 駆動し、且つ打球の弾発力を調節するための操作ハンドル7、前記上皿6に貯留 しきれなかった景品球を貯留する下皿8が設けられている。
【0008】 前記遊技盤10は、第1図に示されるようにほぼ正方形状をなし、その表面の 外周辺には、飾り枠11が取着固定されている。この飾り枠11は、遊技盤10 とほぼ同じ大きさの正方形状の部材のほぼ中央を円形状にくりぬき、その円形状 にくりぬいた内面に誘導レール13を固着して一体的に設けたものである。誘導 レール13は、この実施例の場合、セラミックスにより構成されているが、従来 と同様に鋼製の誘導レールを固着して一体的に構成しても良い。誘導レール13 をセラミックスで構成する場合には、金属製又は合成樹脂製の誘導レール13の 表面、すなわち、パチンコ球の走行する面をセラミックスでコーティングしても よいし、また、セラミックスにより構成される別部材を金属製又は合成樹脂製の 誘導レール13のパチンコ球の走行する面に貼着あるいは埋設しても良い。なお 、セラミックスとしては、耐摩耗性に優れるアルミナや窒化ケイソ等のセラミッ クス材料を使用すればよい。
【0009】 ところで、第1図に示す誘導レール13は、打球を誘導するために設けられる ものであるから、その長さは、少なくとも飾り枠11の上部中央部分まででよい が、この実施例では、飾り枠11の中央上部よりもやや通過した位置に設けられ る衝止部材14まで円形状の内周面に沿って敷設されている。この衝止部材14 は、ゴム又は合成樹脂によって形成されるものであり、誘導レール13に沿って 打ち上げられた打球のうち、特に強く弾発された打球が衝突して遊技盤10の内 側に反発されるようになっている。
【0010】 また、飾り枠11の左右上部には、装飾部材12(第1図参照;第2図では、 図示省略)が設けられ、その装飾部材12の後方に図示しないランプ等を配置し て、装飾効果を高めている。なお、飾り枠11は、従来と同様に合成樹脂で構成 しても良いし、あるいは、前記誘導レール13と同質のセラミックスで構成して も良い。この場合には、誘導レール13を別体で構成する手間を省略することが できる。また、図示の実施例では、飾り枠11を合成樹脂又はセラミックスで一 体的に成型したものを示したが、従来から行われているように必要に応じて分割 成型し、遊技盤10に取り付ける際に接続するものでもよい。
【0011】 一方、前記遊技盤10の表面には、その下方から両側縁に沿うように円弧状に 区画レール15が植立されている。この区画レール15は、前記誘導レール13 に対応する側が遊技盤10の上部にまで延設され、その反対側が遊技盤10の中 央よりもやや下部の位置まで達するように設けられている。そして、誘導レール 13と区画レール15との間隔内をパチンコ球が走行して遊技領域16に到達す るようになっている。なお、遊技領域16は、その上部を誘導レール13によっ て区画され、その一側及び下方を区画レール15によって区画され、その他側を 前記飾り枠11の一部の側面によって区画されることにより構成されている。遊 技領域16には、遊技を行うための組合せ表示装置17や変動入賞装置18の他 に、周知の部材である入賞口、チューリップ式入賞口、障害釘等が設けられ、ま た、その最下方(区画レール15の最も低い位置)には、アウト口19も設けら れている。
【0012】 上記のように構成される遊技盤10と飾り枠11とは、飾り枠11の四隅に穿 設されたビス穴20からビス21を差込んで遊技盤10に螺着することにより、 遊技盤10として完成される。もちろん、この場合、ビス21に代えて他の取着 手段によって飾り枠11を遊技盤10に取着しても良い。
【0013】
【考案の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本考案に係るパチンコ機は、遊技 盤の外周辺に取着手段によって取着される飾り枠に誘導レールを固着して一体化 形成したので、誘導レールを遊技盤に割ピン等で取着する必要もなく、誘導レー ルの取着作業を極めて簡単に行うことができると共に、遊技盤を交換すれば、誘 導レールも同時に交換されることとなり、新たな遊技盤による遊技においても打 球の斑飛びという問題が生じないし、飾り枠も汚れのない新品のものを使用でき るので、遊技者に新しいパチンコ機であるという印象を与えることができる。ま た、誘導レールが飾り枠に一体的に固着形成されるので、部品点数を少なくする ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】誘導レールが設けられる遊技盤の分解斜視図で
ある。
【図2】遊技盤を含むパチンコ機の正面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 10 遊技盤 11 飾り枠 13 誘導レール 16 遊技領域

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域の外周辺に飾り枠を備えた遊技
    盤をパチンコ機本体に着脱自在に取り付けたパチンコ機
    において、 飾り枠に、遊技領域へパチンコ球を誘導する誘導レール
    を固着して一体化し、前記飾り枠を取着手段によって前
    記遊技盤の表面に取着したことを特徴とするパチンコ
    機。
JP008907U 1997-09-19 1997-09-19 パチンコ機 Pending JPH10207U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008907U JPH10207U (ja) 1997-09-19 1997-09-19 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP008907U JPH10207U (ja) 1997-09-19 1997-09-19 パチンコ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10207U true JPH10207U (ja) 1998-09-11

Family

ID=18528797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP008907U Pending JPH10207U (ja) 1997-09-19 1997-09-19 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10207U (ja)

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