JP4049277B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4049277B2
JP4049277B2 JP15016196A JP15016196A JP4049277B2 JP 4049277 B2 JP4049277 B2 JP 4049277B2 JP 15016196 A JP15016196 A JP 15016196A JP 15016196 A JP15016196 A JP 15016196A JP 4049277 B2 JP4049277 B2 JP 4049277B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
outer rail
game
game board
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15016196A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09308732A (ja
Inventor
昭治 佐藤
直行 加藤
Original Assignee
タイヨーエレック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by タイヨーエレック株式会社 filed Critical タイヨーエレック株式会社
Priority to JP15016196A priority Critical patent/JP4049277B2/ja
Publication of JPH09308732A publication Critical patent/JPH09308732A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4049277B2 publication Critical patent/JP4049277B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機等、遊技球の入賞に応じて賞球を払い出す弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、従来の弾球遊技機の遊技盤50には、外側レール51と内側レール52との2本の帯状の金属板が円弧状に取り付けられており、外側レール51と内側レール52との間には遊技球発射通路53が形成されている。これにより発射された遊技球は遊技球発射通路53を経て遊技盤50上の遊技領域54に誘導されるものであった。
上述した外側レール51及び内側レール52の各々には複数の取付釘(図示略)が備えられており、外側レール51及び内側レール52は前記取付釘の各々を遊技盤50に設けられている取付穴(図示略)の各々に挿入することで強制的に円弧状になるように固定されていた。
また、外側レール51の下端部は遊技盤50の下端部に近く、外力によって変形しやすい為、外側レール51の先端に釘挿入穴51aを有する固定強化部51bが左方向に向かって延設されており、釘挿入穴51aに釘を挿入し釘の先端を遊技盤50に打ち込むことによって外側レール51の下端部の固定が強化されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような弾球遊技機では、外側レールの下方の固定強度が未だ十分でなく、外力により変形する等して遊技球の発射に支障を与える虞が考えられた。
また、生産工程等において外側レールが前述したように変形する等した場合には、修正しなければならず生産工程が複雑化されるという課題も考えられた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の弾球遊技機は、外側レール及び該外側レールの内側に位置する内側レールが互いに所定の間隔を保って遊技盤に取り付られ、前記遊技盤の右下方から発射される遊技球が、前記外側レールと前記内側レールとの間に形成される遊技球発射通路を経て遊技領域に誘導される弾球遊技機において、前記外側レールの下端から前記遊技盤の左側に向かって固定強化部が延設され、前記固定強化部の上方であって前記固定強化部と前記外側レールの下部外側面との間には、前記外側レールの下部及び前記固定強化部を支持することで前記外側レールの形状を維持するレール支持部材整合固着される
【0005】
【発明の実施の形態】
上記構成の弾球遊技機においては、外側レールの下端部及び固定強化部の形状がレール支持部材によって維持されているので、外力による変形等を防ぐよう作用する。
【0006】
【具体例】
本具体例について図1〜図5を参照して説明すると、図1に示す弾球遊技機1には遊技盤2が備えられると共に、遊技盤2の前面は、ガラス溝3を介してガラス枠4に装着された二重のガラス5a,5bで覆われている。これにより、遊技盤2と内側のガラス5aとの間には遊技領域6が形成される。
【0007】
ガラス枠4の上部にはいわゆる大当りが発生した時に点灯する大当りランプ7が組み付けられている。また、ガラス枠4は、右側部に設けられた鍵8を操作することにより、左側部の裏面側に装着されているヒンジ(図示略)を軸として開閉可能である。ガラス枠4の下方には、上受皿10が設けられた上皿部材11が配されており、更に上皿部材11の下方には下受皿12が設けられた下皿部材13が配されている。
上受皿10及び下受皿12には、それぞれに遊技機1からの遊技球を排出するための上皿排出口14及び下皿排出口15が開口している。また、上皿部材11には複数の小長孔からなるスピーカー面16が設けられており、スピーカー面16の裏面には遊技状態に応じて音声を発生するスピーカー(図示略)が装着されている。
尚、遊技球は下皿部材13に設けられた操作ハンドル17を操作することにより遊技盤2上に発射される。
【0008】
上皿部材11は左側部の裏面側に装着されているヒンジ(図示略)を軸として開閉可能であるが、通常の使用時には、上皿部材11はガラス枠4によって上辺部分を押えられ開放を防止されている。従って、上皿部材11を開くには、ガラス枠4を開放し右裏側のロック(図示略)を解除する必要がある。
ガラス枠4及び上皿部材11は、前述した各々のヒンジを介して後述する前面枠20の正面に配置され、遊技盤2は前面枠20の裏面側に固定されている。また、下皿部材13は前面枠20の正面に固定されている。
【0009】
次に、前述した前面枠20及び遊技盤2について図2〜図3を参照して詳しく説明する。
図2に示すように、前面枠20の上方には略長方形状の貫通穴21が設けられており、この貫通穴21は遊技盤2を10mm程度縮小した形状に形成されており、遊技盤2を前面枠20裏面に取り付けた際、遊技盤2の前面が前面枠20正面に露出される。また、前面枠20の下方には取付面22が形成されており、取付面22の右方には発射レール23が取り付けられている。この発射レール23の後端には上皿部材11の上受皿10から遊技球供給装置(図示略)を経て供給されてきた遊技球が保留される。また、発射レール23の下方には槌24を回動自由に備えたロータリーソレノイド(図示略)が配設されており、このロータリーソレノイドは操作ハンドル17を操作することにより槌24を回動させ、槌24の先端で発射レール23上の遊技球を発射可能に構成されている。
【0010】
更に前面枠20には、前述した上皿部材11及び下皿部材13の上皿排出口14及び下皿排出口15の各々に対応した位置に上皿流出口25及び下皿流出口26が貫設されている。上皿流出口25は前面枠20の裏面に備えられている遊技球流通機構(図示略)から排出されてきた遊技球を上皿排出口14を介して上受皿10に排出させ、下皿流出口26は上受皿10が遊技球で満たされている場合に、前記遊技球流通機構から排出されてきた遊技球を下皿排出口15を介して下受皿12に排出させるように構成されている。
尚、遊技盤2及び前面枠20の裏面には、弾球遊技機1を制御する電子制御装置やその他機構等が備えられているが、これらは周知の技術であり図示及び説明は省略する。
【0011】
図3に示すように遊技盤2には外側レール30が略Cの字状に取り付けられており、外側レール30の内側には内側レール31が外側レール30と所定の間隔を保ってUの字状に取り付けられている。これら外側レール30及び内側レール31は、各々に備えられた複数の取付釘(図示略)を遊技盤2に打ち込むことにより固定されている。
外側レール30の下端部30a先端には固定強化部30bが左方向に向かって延設されており、固定強化部30bの先端には釘挿入穴30cが形成されている。この釘挿入穴30cには釘(図示略)が挿入され、前記釘の先端を遊技盤2に打ち込むことによって外側レール30の下部近辺の固定が強化されている。
また、遊技盤2上であって固定強化部30bの直上には位置決め穴2aが刻設されており、位置決め穴2aには後述するレール支持部材32が取り付けられている。
尚、外側レール30と内側レール31との間には遊技球発射通路33が形成されている。
【0012】
次に、前述したレール支持部材32について図4及び図5を参照して説明する。
図4及び図5に示すようにレール支持部材32は略三角形状に形成されており、外側レールの下端部30aと固定強化部30bとの間に整合可能に構成されている。また、レール支持部材32正面の左方には釘挿入穴32aが貫設されており、右方の裏面側には位置決め凸部32bが突設されている。尚、レール支持部材32の奥行は外側レール30の奥行と同等となるよう形成されている。
このレール支持部材32は位置決め凸部32bを前述した遊技盤2の位置決め穴2aに挿入し外側レール30の下端部30aと固定強化部30bとの間に整合させ、レール支持部材32の釘挿入穴32aに釘(図示略)を挿入して前記釘の先端を遊技盤2に打ち込むことによって固定されている。これにより、外側レール30の下端部30a近辺及び固定強化部材30bはレール支持部材32によって支持される。
尚、遊技盤2には、周知のチャッカーや役物等が備えられているが、図示及び説明は省略する。
【0013】
上記のように構成された弾球遊技機1においては、発射レール23から発射された遊技球は外側レール30と内側レール31との間に形成された遊技球発射通路33を経て遊技盤2上の遊技領域6に向かう。
【0014】
本具体例の弾球遊技機によると、外側レール30の下端部30a近辺及び固定強化部材30bは、外側レール30の下端部30aと固定強化部30bとの間に整合固着されているレール支持部材32によって支持されているので外力を加えられても変形する等の虞がなくなるという極めて優れた効果を奏する。また、これにより、遊技球の発射に支障を与える虞がなくなるという優れた効果も得られる。
更に、生産工程においても外側レール30の変形等を修正する必要はなくなるので生産工程が複雑化される虞がなくなるという効果も有する。
【0015】
本具体例においては、レール支持部材32は、位置決め凸部32bと遊技盤2の位置決め穴2aによって遊技盤2へ固定する際の位置決めが容易にされているが、位置決め凸部32bとそれに対応する位置決め穴2aを複数設ければ更に外ガイドレール30の支持を強化することができ、且つレール支持部材32の位置決めが更に容易になる。
尚、本発明はこのような具体例に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々に実施できることは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明の弾球遊技機によると、外側レールの下端部近辺の支持部材によって外側レールの形状が維持されているので、外側レールの下端部近辺に外力を加えられても変形する等の虞がなくなるという優れた効果を奏する。また、これにより、遊技球の発射に支障を与える与える虞がなくなるという優れた効果も得られる。
また、請求項2に記載の発明の弾球遊技機によると、請求項1に記載の発明の弾球遊技機と同様の効果を有する他、支持部材を取り付ける際、容易に位置決めができるという優れた効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本具体例の弾球遊技機を示す正面図である。
【図2】本具体例の前面枠を示す正面図である。
【図3】本具体例の遊技盤を示す正面図である。
【図4】本具体例のレール支持部材を示す斜視図である。
【図5】本具体例の遊技盤とレール支持部材を示す分解斜視図である。
【図6】従来の弾球遊技機の遊技盤を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,50・・・弾球遊技機 2・・・遊技盤 2a・・・位置決め穴
3・・・ガラス溝 4・・・ガラス枠
5a,5b・・・ガラス 6,54・・・遊技領域
7・・・大当りランプ 8・・・鍵 10・・・上受皿
11・・・上皿部材 12・・・下受皿 13・・・下皿部材
14・・・上皿排出口 15・・・下皿排出口
16・・・スピーカー面 17・・・操作ハンドル
20・・・前面枠 21・・・貫通穴
22・・・取付面 23・・・発射レール
24・・・槌 25・・・上皿流出口
26・・・下皿流出口 30,51・・・外側レール
30a・・・下端部 30b・・・固定強化部
30c,32a・・・釘挿入穴 31,52・・・内側レール
32・・・レール支持部 32b・・・位置決め凸部
33,53・・・遊技球発射通路

Claims (2)

  1. 外側レール及び該外側レールの内側に位置する内側レールが互いに所定の間隔を保って遊技盤に取り付られ、前記遊技盤の右下から発射される遊技球が、前記外側レールと前記内側レールとの間に形成される遊技球発射通路を経て遊技領域に誘導される弾球遊技機において、
    前記外側レールの下端から前記遊技盤の左側に向かって固定強化部が延設され、
    前記固定強化部の上方であって前記固定強化部と前記外側レールの下部外側面との間には、前記外側レールの下部及び前記固定強化部を支持することで前記外側レールの形状を維持するレール支持部材整合固着されることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記レール支持部材には、前記遊技盤に形成された位置決め穴に挿入する位置決め凸部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
JP15016196A 1996-05-22 1996-05-22 弾球遊技機 Expired - Fee Related JP4049277B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15016196A JP4049277B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15016196A JP4049277B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09308732A JPH09308732A (ja) 1997-12-02
JP4049277B2 true JP4049277B2 (ja) 2008-02-20

Family

ID=15490846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15016196A Expired - Fee Related JP4049277B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4049277B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09308732A (ja) 1997-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002159637A (ja) 組み合わせ遊技機
JP4049277B2 (ja) 弾球遊技機
JP2002143390A (ja) 組み合わせ遊技機
JP4189890B2 (ja) 弾球遊技機
JP2007307035A (ja) 遊技機
JP3928889B2 (ja) 弾球遊技機
JP2001178900A (ja) 弾球遊技機の入賞装置
JP2005007024A (ja) 遊技機
JPH09201456A (ja) 弾球遊技機
JP2018158211A (ja) 遊技機
JPH031020Y2 (ja)
JP2589278B2 (ja) パチンコ機
JP2003325901A (ja) 遊技機
JP2017124243A (ja) 遊技機
JP3851977B2 (ja) 弾球遊技機
JPH04220278A (ja) パチンコ機
JP2007312876A (ja) 遊技機
JP2000153049A (ja) 弾球遊技機
JP3673466B2 (ja) 組み合わせ遊技機
JP2018158212A (ja) 遊技機
JP2002165933A (ja) 組み合わせ遊技機
JP2018158210A (ja) 遊技機
JP2002263321A (ja) 遊技機
JP2002369917A (ja) 弾球遊技機
JP2002172208A (ja) 組み合わせ遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131207

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131207

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees