JPH10207989A - 磁気カードリーダ - Google Patents

磁気カードリーダ

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JPH10207989A
JPH10207989A JP9020973A JP2097397A JPH10207989A JP H10207989 A JPH10207989 A JP H10207989A JP 9020973 A JP9020973 A JP 9020973A JP 2097397 A JP2097397 A JP 2097397A JP H10207989 A JPH10207989 A JP H10207989A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に薄い磁気カードにも対応が可能なカー
ドリーダを提供する。 【解決手段】 第一、第二、第三の駆動ローラと、各駆
動ローラに対応する第一、第二、第三の押えローラとを
有し、駆動ローラと押えローラ間に磁気カードを挟んで
搬送し、第二の押えローラの近傍には、磁気カードの磁
気情報を読み取る磁気ヘッドを備えた磁気カードリーダ
において、第一の支点23を中心に揺動し一端側には第
一の押えローラ11を支持する第一のレバー21と、第
二の支点27を中心に揺動し一端側には第二、第三の押
えローラ12,13を支持する第二のレバー24と、第
一のレバー21の他端側と第二のレバー24の他端側の
間に設けられる調節具31と、第二のレバー24を付勢
して第二の駆動ローラ2とこれに対応する第二の押えロ
ーラ12間に所定のカード挟持圧を付与する手段35と
を備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カード上に記
録された信号の読み出しを行なう磁気カードリーダに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電動式磁気カード記録再生装置の主原理
は複数のローラの間に磁気カードを通過させ、その間
に、磁気カードに微少な一定間隔で磁気を記録あるいは
記録された磁気信号を、磁気ヘッドにより読み出す装置
である。
【0003】この種の磁気カード記録再生装置において
は、磁気ヘッドで信号を読み込んでいる間は、磁気カー
ドは厳密に一定速度で動かされなければならない。挿入
磁気カードの長さが長手方向のローラ間隔とほぼ等しい
ときには、磁気カードには何の抵抗もかからず、例え
ば、磁気カードを挟み込むように配置された一対のロー
ラにより、一定速度で動かされる。
【0004】しかしながら、磁気カード記録再生装置を
小型にするため、あるいは付加装置に磁気カードを送る
ためには、磁気カードの長さよりも短い間隔で長手方向
にローラを配置する場合が多い。この場合には、磁気カ
ードの信号を記録している最中に、磁気カードが搬送さ
れて、次のローラにぶつかる事になる。次のローラにぶ
つかれば、その圧力によって磁気カードの速度が微妙に
変化するので、記録された信号は不規則となり、磁気カ
ード品質の劣化につながる。
【0005】これを解消するために、従来、第一、第
二、第三の駆動ローラと、各駆動ローラに対応する第
一、第二、第三の押えローラとを備え、第二の駆動ロー
ラ、第二の押えローラ間に磁気カードが進入した場合
に、レバーを使って、第一、または第三の押えローラ
を、対応する駆動ローラから離し、磁気カードが次のロ
ーラにぶつからないようにした磁気カードリーダが提案
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の技術では、銀行等に用いられる磁気カード
のように厚みが0.76mm程度のカードではそれ程問題
にならないが、プリペイドカードのように厚みが0.2
mm程度になると、レバー装置の製造誤差等により十分に
その理想機能を果たすことができないという問題があ
る。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述した従来技
術が有する課題を解消し、非常に薄い磁気カードにも対
応が可能な磁気カードリーダを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、第一、第二、第三の駆動ローラと、各駆動ローラに
対応する第一、第二、第三の押えローラとを有し、駆動
ローラと押えローラ間に磁気カードを挟んで搬送し、第
二の押えローラの近傍には、磁気カードの磁気情報を読
み取る磁気ヘッドを備えた磁気カードリーダにおいて、
第一の支点を中心に揺動し一端側には前記第一の押えロ
ーラを支持する第一のレバーと、第二の支点を中心に揺
動し一端側には前記第二、第三の押えローラを支持する
第二のレバーと、第一のレバーの他端側と第二のレバー
の他端側の間に設けられる調節具と、第二のレバーを付
勢して第二の駆動ローラとこれに対応する第二の押えロ
ーラ間に所定のカード挟持圧を付与する手段とを備えた
ものである。
【0009】請求項1に記載の発明によれば、第二の駆
動ローラ、第二の押えローラ間に磁気カード、或いは磁
気カードと同等の厚みを有するテストカードを挟み込
み、この挟み込んだ位置を基準とするように、第一の調
節具を介して、テストカードと第一の押えローラ間の間
隔を零または微少距離だけ離すように調節する。
【0010】このようにすれば、磁気カードが、第二の
駆動ローラと第二の押えローラ間に進入したとき、この
磁気カードにはほかの押えローラが押圧することはな
く、第二の駆動ローラと第二の押えローラとの間の送り
力のみによってこの磁気カードは搬送されることにな
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、第一の支点を中
心に揺動し一端側には前記第一の押えローラを支持する
第一のレバーと、第二の支点を中心に揺動し一端側には
前記第二、第三の押えローラを支持する第二のレバー
と、第一のレバーの他端側と第二のレバーの他端側との
間に設けられる第一の調節具と、第二のレバーの一端側
の先端と固定部との間に設けられる第二の調節具と、第
二のレバーを付勢して第二の駆動ローラとこれに対応す
る第二の押えローラ間に所定のカード挟持圧を付与する
手段とを備えたものである。
【0012】請求項2に記載の発明によれば、第一の調
節具を調節する前に、まず、第二の調節具を調節して、
第二の押えローラを第二の駆動ローラに圧接させる。こ
のように調節しておいてから第一の調節具を介して上記
のように第一の駆動ローラと第一の押えローラとの間の
間隙を調節する。これによれば、例えば厚みが0.2mm
よりも薄いカード用に使用することも可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。尚、この磁気カードリーダ
にあっては、磁気カードリーダ筐体、その他の図示を省
略し、磁気カードの搬送機構部のみを重点に示してい
る。
【0014】図1において、1は第一の駆動ローラ、2
は第二の駆動ローラ、3は第三の駆動ローラを示してい
る。これら各駆動ローラ1,2,3には、プーリ4,
5,6が設けられ、これらプーリ4,5,6にはベルト
7,8が掛けられ、中央のプーリ5にはベルト9を介し
て駆動モータ10が連結されている。この駆動モータ1
0により各駆動ローラ1,2,3は同期して回転され
る。
【0015】各駆動ローラ1,2,3は、第一の押えロ
ーラ11、第二の押えローラ12、第三の押えローラ1
3とそれぞれ対になっており、磁気カード15は、これ
ら駆動ローラと前記の押えローラ間に挟まれて搬送され
る。
【0016】第一の押えローラ11は、第一のレバー2
1の一端21aにピン22を介して支持され、この第一
のレバー21は第一の支点23を中心に図中反時計方向
に揺動自在に形成されている。第二、第三の押えローラ
12,13は、第二のレバー24の一端24aにそれぞ
れピン25,26を介して支持され、この第二のレバー
24は第二の支点27を中心に図中時計方向に揺動自在
に形成されている。
【0017】また、第一のレバー21の他端21bに
は、ねじで構成される第一の調節具31が設けられ、こ
の第一の調節具31の先端31aは、第二のレバー24
の他端24bに当接自在に形成されている。更に、第二
のレバー24の一端24aの先端には、ねじで構成され
る第二の調節具32が設けられ、この第二の調節具32
の先端32aは、固定部33に当接自在に形成されてい
る。
【0018】第二のレバー24の一端24aと固定部3
4との間には、当該第二のレバー24を第二の支点27
回りに反時計方向に付勢するばね35が設けられ、この
ばね35は、第二の駆動ローラ2とこれに対応する第二
の押えローラ12間に所定のカード挟持圧を付与してい
る。
【0019】図1は、磁気カード15が挿入されない状
態を示し、対になっている駆動ローラ、および押えロー
ラの間隙は例えばほぼ零に設定されている。
【0020】図2に示すように、第一の駆動ローラ1と
第一の押えローラ11との間に磁気カード15が進入す
ると、この磁気カード15の厚さt分だけ、第一の押え
ローラ11は押し下げられ、この第一の押えローラ11
を支持する第一のレバー21は第一の支点23を中心に
して図中反時計方向に回転する。この第一のレバー21
が回転すると、第一の調節具31を介して、第二のレバ
ー24は第二の支点27を中心にして図中時計方向に回
転する。この時には、梃子の原理に従って、第二の駆動
ローラ2と第二の押えローラ12との間隙Wは大きくな
る。この間隙Wの大きさはレバーの長さ、支点の距離等
により自由に設定できるが、この時の間隙Wは、磁気カ
ード15の厚さtの2分の1程度が望ましい。
【0021】つぎに、磁気カード15が搬送されて、図
3に示すように、第二の駆動ローラ2と第二の押えロー
ラ12との間に進入すると、前述した間隙Wは磁気カー
ド15の厚みtと等しくなる。この時には、第三の駆動
ローラ3と第三の押えローラ13との間の間隙は、磁気
カード15の厚みtよりも大きくなり、第一の調節具3
1と第一のレバー21との接触が断たれることから、第
一の駆動ローラ1と第一の押えローラ11との間の間隙
も、磁気カード15の厚みtよりも大きくなるので、磁
気カード15はほかのローラに押圧されることはなく、
第二の駆動ローラ2と第二の押えローラ12との間の送
り力によってのみ搬送される。
【0022】尚、符号51は磁気ヘッドであり、この磁
気ヘッド51は、第二の駆動ローラ2と第二の押えロー
ラ12との間の送り力のみによって磁気カード15の搬
送を開始した時点から磁気カード15に対する磁気記録
(以下、「磁気情報の読み出し」を含むものとする。)
を開始する。符号52、53、54は磁気記録を行うた
めの位置決め用タイミング発生機構である。
【0023】この実施の形態によれば、磁気ヘッド51
の近傍にあるただ一対のローラ2,12により磁気カー
ド15を搬送しながら磁気記録が行われるので、ローラ
間の受け渡しに起因する力の影響をうけずにほぼ正確な
磁気記録が行われる。
【0024】この時の磁気記録は、磁気カード15が第
二の駆動ローラ2と第二の押えローラ12との間を飛び
出す寸前に完了し、磁気カード15がここを飛び出す
と、図4に示すように、第二のレバー24はばね35の
ばね力により回転し、今度は第三の押えローラ13が磁
気カード15に接触して、第三の駆動ローラ3と第三の
押えローラ13との間の送り力によって磁気カード15
が搬送される。此の時点で、磁気カード15は次のステ
ップに送られるか、或いは駆動ローラ1,2,3が逆回
転されて、元の方向に逆転搬送される。図4の状態にお
ける第二の駆動ローラ2と第二の押えローラ12との間
の間隙Wは、磁気カード15の逆転搬送を考慮すると、
磁気カード15の厚さtの2分の1程度が望ましい。
【0025】従来の磁気カードリーダにおいては、銀行
等に用いられる磁気カードのように厚みが0.76mm程
度のカード用に使用される磁気カードリーダと、プリペ
イドカードのように厚みが0.2mm程度の薄いカード用
に使用される磁気カードリーダとは区別して使用されて
いる。例えば、厚いカード用の磁気カードリーダに薄い
カードを使用した場合には、この薄い磁気カード15が
搬送されて、図3に示すように、第二の駆動ローラ2と
第二の押えローラ12との間に進入しても、磁気カード
が薄すぎるために、第一の駆動ローラ1と第一の押えロ
ーラ11との間の間隙が、磁気カード15の厚みtより
も大きくならず、第一の押えローラ11が磁気カードに
接触し搬送の抵抗になって正確な磁気記録ができなくな
る。
【0026】この実施の形態によれば、磁気カード15
の厚さtに対応させて、第一の駆動ローラ1と第一の押
えローラ11との間の間隙が以下のように設定される。
【0027】まず、図3に示すように、第二の駆動ロー
ラ2と第二の押えローラ12との間に磁気カード15、
或いはこの磁気カード15と同等の厚さtを有するテス
トカードが挟み込まれる。例えば、テストカードが挟み
込まれると、第二のレバー24は第二の支点27を中心
にして図中時計方向に回転し、第一のレバー21は第一
の支点23を中心にして図中反時計方向に回転する。
【0028】この状態において、第一の調節具31が調
節される。具体的には第一の調節具31を構成するねじ
の先端31aの突出量が調節されて、第一の押えローラ
13がテストカードの表面から微少距離だけ離れるよう
に、或いは第一の押えローラ13とテストカードとの間
隔W1が零になるように設定される。
【0029】このように調節すれば、磁気カード15の
搬送に際し、この磁気カード15が第二の駆動ローラ2
と第二の押えローラ12との間に進入すると、第三の駆
動ローラ3と第三の押えローラ13との間の間隙は、当
然に磁気カード15の厚みtよりも大きくなり、第一の
駆動ローラ1と第一の押えローラ11との間の間隙も、
磁気カード15の厚みtよりも大きく、或いは等しくな
るので、磁気カード15はほかのローラに押圧されるこ
とはなく、第二の駆動ローラ2と第二の押えローラ12
との間の送り力によってのみ搬送される。
【0030】この実施の形態によれば、磁気カードのよ
うに厚みが0.76mm程度のカード用に使用する場合に
は、第一の調節具31を調節することにより、第一の駆
動ローラ1と第一の押えローラ11との間の間隙W2が
大きくなるよう調節する一方で、プリペイドカードのよ
うに厚みが0.2mm程度の薄いカード用に使用する場合
には、第一の調節具31を調節することにより、第一の
駆動ローラ1と第一の押えローラ11との間の間隙W2
が小さくなるよう調節することができる。
【0031】このように調節することにより、厚いカー
ドを使用しても、薄いカードを使用しても、正確な磁気
記録が可能になるので、この磁気カードリーダは、厚い
カード用、または薄いカード用に兼用が可能になる。
尚、このような間隙W2の調節は、本機構の最終組立に
おいて行なうことが望ましい。
【0032】厚みが0.2mmよりも薄いカード用に使用
する場合には、第一の調節具31を調節する前に、図1
を参照し、まず、第二の調節具32を構成するねじの先
端32aの突出量を減少させて、第二の押えローラ12
を第二の駆動ローラ2に圧接させる。このように調節し
ておいてから第一の調節具31を介して上記のように第
一の駆動ローラ1と第一の押えローラ11との間の間隙
W2を調節する。
【0033】この実施の形態によれば、現状存在する厚
みが0.76mm程度のカード用、0.2mm程度のカード
用のみならず、厚みが0.2mmよりも薄い磁気カードに
も適用が可能であり、その汎用性は極めて高いものであ
る。
【0034】従来技術では磁気カードの厚みが薄くなる
と、それに合わせて動く軸部分の加工精度を上げる必要
があり、従って磁気カードリーダの製造コストが高額に
なる欠点があったが、本発明によれば、特に各部分の高
価な加工精度を必要とせず、従来の加工精度で十分であ
り、従って、薄い磁気カード用の磁気カードリーダを安
価に製造することができるし、従来から存在する多少の
ガタは第一の調節具31の一回の調節のみで吸収するこ
とができる。きわめて薄い磁気カードの搬送速度を正確
に保つことができるとともに、薄いカード用の磁気カー
ドリーダを低コストで普及させることができる等の効果
を奏する。
【0035】以上、一実施の形態に基づいて、本発明を
説明したが、本発明はこれに限定されるものでないこと
は明らかである。例えば、磁気カードリーダに限定され
ず、電動式磁気カード記録再生装置全般に適用される。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、量産コストの低減、製
品検査の簡易化、信頼性の向上、厚い磁気カードとの兼
用化による量産効果の向上等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気カードリーダの搬送機構部を
示す正面図である。
【図2】本発明による磁気カードリーダの搬送機構部を
示す正面図である。
【図3】本発明による磁気カードリーダの搬送機構部を
示す正面図である。
【図4】本発明による磁気カードリーダの搬送機構部を
示す正面図である。
【符号の説明】
1,2,3 駆動ローラ 4,5,6 プーリ 7,8 ベルト 10 駆動モータ 11,12,13 押えローラ 21 第一のレバー 23 第一の支点 24 第二のレバー 27 第二の支点 31 第一の調節具 32 第二の調節具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一、第二、第三の駆動ローラと、各駆
    動ローラに対応する第一、第二、第三の押えローラとを
    有し、駆動ローラと押えローラ間に磁気カードを挟んで
    搬送し、第二の押えローラの近傍には、磁気カードの磁
    気情報を読み取る磁気ヘッドを備えた磁気カードリーダ
    において、 第一の支点を中心に揺動し一端側には前記第一の押えロ
    ーラを支持する第一のレバーと、第二の支点を中心に揺
    動し一端側には前記第二、第三の押えローラを支持する
    第二のレバーと、第一のレバーの他端側と第二のレバー
    の他端側の間に設けられる調節具と、第二のレバーを付
    勢して第二の駆動ローラとこれに対応する第二の押えロ
    ーラ間に所定のカード挟持圧を付与する手段とを備えた
    ことを特徴とする磁気カードリーダ。
  2. 【請求項2】 第一、第二、第三の駆動ローラと、各駆
    動ローラに対応する第一、第二、第三の押えローラとを
    有し、駆動ローラと押えローラ間に磁気カードを挟んで
    搬送し、第二の押えローラの近傍には、磁気カードの磁
    気情報を読み取る磁気ヘッドを備えた磁気カードリーダ
    において、 第一の支点を中心に揺動し一端側には前記第一の押えロ
    ーラを支持する第一のレバーと、第二の支点を中心に揺
    動し一端側には前記第二、第三の押えローラを支持する
    第二のレバーと、第一のレバーの他端側と第二のレバー
    の他端側との間に設けられる第一の調節具と、第二のレ
    バーの一端側の先端と固定部との間に設けられる第二の
    調節具と、第二のレバーを付勢して第二の駆動ローラと
    これに対応する第二の押えローラ間に所定のカード挟持
    圧を付与する手段とを備えたことを特徴とする磁気カー
    ドリーダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001059695A1 (de) * 2000-02-09 2001-08-16 Ddm Hopt + Schuler Gmbh & Co. Kg Kartenleser mit an schwenkarmen gelagerten transportrollen
EP1271396A1 (de) * 2001-06-22 2003-01-02 ddm hopt + schuler GmbH & Co. KG. Kartenleser mit an Schwenkarmen gelagerten Transportrollen

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