JPH10207137A - 自動原稿供給装置 - Google Patents
自動原稿供給装置Info
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- JPH10207137A JPH10207137A JP9007065A JP706597A JPH10207137A JP H10207137 A JPH10207137 A JP H10207137A JP 9007065 A JP9007065 A JP 9007065A JP 706597 A JP706597 A JP 706597A JP H10207137 A JPH10207137 A JP H10207137A
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/60—Apparatus which relate to the handling of originals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】原稿案内部材を退避させるための構成が簡単
で、かつ簡単な作業で原稿案内部材を退避させることが
できる自動原稿供給装置を提供する。 【解決手段】原稿を2つのローラ25,26 の圧接位置550
に案内するための原稿案内部材311 は、給紙カバーに設
けられている。これにより、原稿案内部材を簡単に圧接
位置550 から退避させることができる。また、給紙カバ
ーを開けるだけだから作業は簡単である。原稿案内部材
311 は給紙カバーに対して支軸557 を中心にして回動自
在に設けられた連結板552 に取り付けられている。連結
板552 には案内ピン556 が設けられている。案内ピン55
6 は、給紙カバーの開閉時において本体のピン案内板56
7 の案内面566 に沿って案内される。このとき、原稿案
内部材311 の先端はローラ26の上方において軌跡572 を
描く。すなわち、原稿案内部材311 をローラ26に干渉さ
せないで退避させることができる。
で、かつ簡単な作業で原稿案内部材を退避させることが
できる自動原稿供給装置を提供する。 【解決手段】原稿を2つのローラ25,26 の圧接位置550
に案内するための原稿案内部材311 は、給紙カバーに設
けられている。これにより、原稿案内部材を簡単に圧接
位置550 から退避させることができる。また、給紙カバ
ーを開けるだけだから作業は簡単である。原稿案内部材
311 は給紙カバーに対して支軸557 を中心にして回動自
在に設けられた連結板552 に取り付けられている。連結
板552 には案内ピン556 が設けられている。案内ピン55
6 は、給紙カバーの開閉時において本体のピン案内板56
7 の案内面566 に沿って案内される。このとき、原稿案
内部材311 の先端はローラ26の上方において軌跡572 を
描く。すなわち、原稿案内部材311 をローラ26に干渉さ
せないで退避させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、ファク
シミリ装置、画像読取装置などの画像処理装置に適用さ
れる自動原稿供給装置に関する。
シミリ装置、画像読取装置などの画像処理装置に適用さ
れる自動原稿供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複写機などに適用され、原稿
載置板上にセットされている原稿を分離機構により1枚
ずつ分離し、この分離された原稿を原稿搬送路を介して
複写位置に供給するようにした自動原稿供給装置が知ら
れている。この種の装置においては、原稿搬送路とし
て、通常、図11に示すように、所定の曲率半径でR状
に湾曲している経路595が採用される。この場合、二
次給紙を行うためのレジストローラ対596は、通常、
R状の原稿搬送路595の変曲点において圧接されて設
けられている。レジストローラ対596の圧接位置59
7の直前には、湾曲している原稿搬送路595に沿って
原稿をスムーズにレジストローラ対596の圧接位置5
97に導くために、たとえばシート状の原稿案内部材5
98が本体配設されている。
載置板上にセットされている原稿を分離機構により1枚
ずつ分離し、この分離された原稿を原稿搬送路を介して
複写位置に供給するようにした自動原稿供給装置が知ら
れている。この種の装置においては、原稿搬送路とし
て、通常、図11に示すように、所定の曲率半径でR状
に湾曲している経路595が採用される。この場合、二
次給紙を行うためのレジストローラ対596は、通常、
R状の原稿搬送路595の変曲点において圧接されて設
けられている。レジストローラ対596の圧接位置59
7の直前には、湾曲している原稿搬送路595に沿って
原稿をスムーズにレジストローラ対596の圧接位置5
97に導くために、たとえばシート状の原稿案内部材5
98が本体配設されている。
【0003】ところで、ジャム処理のためにカバー59
9を開けた場合、原稿案内部材598がそのままレジス
トローラ対596の圧接位置597の直前に残っていれ
ば、原稿案内部材598が邪魔になってジャム処理がし
にくくなる。そのため、原稿案内部材598は、可動式
にされている。すなわち、原稿案内部材598は、支点
600を介して回動自在に本体に取り付けられたアーム
部材601の先端に取り付けられている。ジャム処理を
行う場合には、カバー599を開けた後、アーム部材6
01を回動させて原稿案内部材598をレジストローラ
対596の圧接位置597の付近から退避させる必要が
ある。
9を開けた場合、原稿案内部材598がそのままレジス
トローラ対596の圧接位置597の直前に残っていれ
ば、原稿案内部材598が邪魔になってジャム処理がし
にくくなる。そのため、原稿案内部材598は、可動式
にされている。すなわち、原稿案内部材598は、支点
600を介して回動自在に本体に取り付けられたアーム
部材601の先端に取り付けられている。ジャム処理を
行う場合には、カバー599を開けた後、アーム部材6
01を回動させて原稿案内部材598をレジストローラ
対596の圧接位置597の付近から退避させる必要が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成では、原稿案内部材598を退避させるための専用の
アーム部材601が必要であるから、構成が複雑である
という問題がある。そのうえ、ジャム処理を行う場合
に、カバー599を開けた後アーム部材601を回動さ
せるという2段階のステップを経る必要があるから、作
業が面倒であるという問題がある。
成では、原稿案内部材598を退避させるための専用の
アーム部材601が必要であるから、構成が複雑である
という問題がある。そのうえ、ジャム処理を行う場合
に、カバー599を開けた後アーム部材601を回動さ
せるという2段階のステップを経る必要があるから、作
業が面倒であるという問題がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、上述の技術的
課題を解決し、原稿案内部材を退避させるための構成が
簡単で、かつ簡単な作業で原稿案内部材を退避させるこ
とができる自動原稿供給装置を提供することである。
課題を解決し、原稿案内部材を退避させるための構成が
簡単で、かつ簡単な作業で原稿案内部材を退避させるこ
とができる自動原稿供給装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の発明は、本体と、本体の上部の一部を
開放可能に覆う回動自在なカバーと、原稿を搬送するた
めの原稿搬送路の途中部において互いに圧接して設けら
れ、原稿搬送路を搬送してきた原稿を、所定のタイミン
グでセット位置に送り出すための一対のローラと、カバ
ーに取り付けられ、カバーの閉成時において一対のロー
ラの圧接位置の近傍に位置し、分離された後の原稿を一
対のローラの圧接位置に案内するための原稿案内部材と
を含むことを特徴とする自動原稿供給装置である。
の請求項1記載の発明は、本体と、本体の上部の一部を
開放可能に覆う回動自在なカバーと、原稿を搬送するた
めの原稿搬送路の途中部において互いに圧接して設けら
れ、原稿搬送路を搬送してきた原稿を、所定のタイミン
グでセット位置に送り出すための一対のローラと、カバ
ーに取り付けられ、カバーの閉成時において一対のロー
ラの圧接位置の近傍に位置し、分離された後の原稿を一
対のローラの圧接位置に案内するための原稿案内部材と
を含むことを特徴とする自動原稿供給装置である。
【0007】この発明によれば、原稿案内部材はカバー
に取り付けられているから、たとえばジャム処理のため
にカバーを開けた場合、これに連動して原稿案内部材が
ローラの圧接位置付近から退避される。したがって、従
来に比べてジャム処理を簡単に行うことができる。ま
た、原稿案内部材を退避させるための専用の構成は不要
であるから、構成が簡単になる。
に取り付けられているから、たとえばジャム処理のため
にカバーを開けた場合、これに連動して原稿案内部材が
ローラの圧接位置付近から退避される。したがって、従
来に比べてジャム処理を簡単に行うことができる。ま
た、原稿案内部材を退避させるための専用の構成は不要
であるから、構成が簡単になる。
【0008】請求項2記載の発明は、上記原稿案内部材
をカバーに対して遊動自在に支持する支持部材と、この
支持部材に取り付けられた被案内部材と、上記本体に設
けられ、案内面を有し、カバーの開閉に伴って移動する
上記被案内部材を上記案内面に沿って案内するための案
内部材とをさらに含み、上記案内面は、上記カバーの開
閉動作時に、上記原稿案内部材が上記ローラと干渉する
のを回避させる形状とされていることを特徴とする請求
項1記載の自動原稿供給装置である。
をカバーに対して遊動自在に支持する支持部材と、この
支持部材に取り付けられた被案内部材と、上記本体に設
けられ、案内面を有し、カバーの開閉に伴って移動する
上記被案内部材を上記案内面に沿って案内するための案
内部材とをさらに含み、上記案内面は、上記カバーの開
閉動作時に、上記原稿案内部材が上記ローラと干渉する
のを回避させる形状とされていることを特徴とする請求
項1記載の自動原稿供給装置である。
【0009】この発明によれば、原稿案内部材を支持す
る支持部材に取り付けられた被案内部材が案内部材の案
内面に沿って案内される。この場合、原稿案内部材は支
持部材によってカバーに対して遊動自在に支持されてい
るから、案内面の形状に応じて動く。案内面は、カバー
の開閉動作時に、原稿案内部材がローラと干渉するのを
回避させる形状となっている。したがって、カバー開閉
時において、原稿案内部材がローラに干渉することはな
い。
る支持部材に取り付けられた被案内部材が案内部材の案
内面に沿って案内される。この場合、原稿案内部材は支
持部材によってカバーに対して遊動自在に支持されてい
るから、案内面の形状に応じて動く。案内面は、カバー
の開閉動作時に、原稿案内部材がローラと干渉するのを
回避させる形状となっている。したがって、カバー開閉
時において、原稿案内部材がローラに干渉することはな
い。
【0010】請求項3記載の発明は、上記案内面には、
カバーが閉じられたときに、上記被案内部が係合する被
係合部が形成されていることを特徴とする請求項2記載
の自動原稿供給装置である。この発明によれば、たとえ
ばジャム処理終了後にカバーを閉じた場合に、被案内部
材が被係合部に係合されるから、カバーの開閉によっ
て、原稿案内部材と一対のローラとの位置関係が変化す
ることがない。
カバーが閉じられたときに、上記被案内部が係合する被
係合部が形成されていることを特徴とする請求項2記載
の自動原稿供給装置である。この発明によれば、たとえ
ばジャム処理終了後にカバーを閉じた場合に、被案内部
材が被係合部に係合されるから、カバーの開閉によっ
て、原稿案内部材と一対のローラとの位置関係が変化す
ることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態が適用される循環型原稿搬送装置の内
部構成を簡略化して示す正面側から見た断面図である。
また、図2は、図1に示す循環型原稿搬送装置を一部切
り欠いて示す斜視図である。
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態が適用される循環型原稿搬送装置の内
部構成を簡略化して示す正面側から見た断面図である。
また、図2は、図1に示す循環型原稿搬送装置を一部切
り欠いて示す斜視図である。
【0012】この循環型原稿搬送装置1は、複写機本体
2の上面に装着され、複写機本体2の上面に配置された
コンタクトガラス3上に原稿を自動的に供給するととも
に、画像が読み取られた後の原稿を元の位置に戻すこと
で、原稿をコンタクトガラス3上に再供給できるもので
ある。循環型原稿搬送装置1は、本体300と、ジャム
処理のために給紙機構301を外部に露出させるための
給紙カバー302とを備えている。給紙カバー302
は、給紙機構301を開放可能に覆うように、本体30
0の下端部に設けられた支点303を中心にして開閉方
向OCに沿って回動自在に本体300に取り付けられて
いる。
2の上面に装着され、複写機本体2の上面に配置された
コンタクトガラス3上に原稿を自動的に供給するととも
に、画像が読み取られた後の原稿を元の位置に戻すこと
で、原稿をコンタクトガラス3上に再供給できるもので
ある。循環型原稿搬送装置1は、本体300と、ジャム
処理のために給紙機構301を外部に露出させるための
給紙カバー302とを備えている。給紙カバー302
は、給紙機構301を開放可能に覆うように、本体30
0の下端部に設けられた支点303を中心にして開閉方
向OCに沿って回動自在に本体300に取り付けられて
いる。
【0013】本体300の上面中央には、コンタクトガ
ラス3に供給する原稿を載置するための原稿載置板8が
備えられている。原稿載置板8には、載置された原稿を
所定の供給位置に導くとともに、供給位置にセットされ
た原稿の搬送を補助するための送り出し機構304が備
えられている。送り出し機構304には、前送りローラ
11および主送りローラ12が備えられている。図2に
示すように、前送りローラ11は、原稿搬送方向に直交
する方向に所定間隔だけ離れて配置された2つの単位ロ
ーラ11a,11bを含む構成である。主送りローラ1
2も同様に、原稿搬送方向に直交する方向に所定間隔だ
け離れて配置された2つの単位ローラ12a,12bを
含む構成である。
ラス3に供給する原稿を載置するための原稿載置板8が
備えられている。原稿載置板8には、載置された原稿を
所定の供給位置に導くとともに、供給位置にセットされ
た原稿の搬送を補助するための送り出し機構304が備
えられている。送り出し機構304には、前送りローラ
11および主送りローラ12が備えられている。図2に
示すように、前送りローラ11は、原稿搬送方向に直交
する方向に所定間隔だけ離れて配置された2つの単位ロ
ーラ11a,11bを含む構成である。主送りローラ1
2も同様に、原稿搬送方向に直交する方向に所定間隔だ
け離れて配置された2つの単位ローラ12a,12bを
含む構成である。
【0014】前送りローラ11の原稿搬送方向下流側の
近傍位置には、原稿載置板8上に原稿が載置されたこと
を検知するためのプリセットスイッチ13が配置されて
いる。使用者によって原稿が原稿載置板8上に載置され
ると、プリセットスイッチ13がオンになり、前送りロ
ーラ11および主送りローラ12の駆動が開始される。
その結果、原稿載置板8上に載置された原稿は、矢印1
00方向(図1における左側)に移送される。
近傍位置には、原稿載置板8上に原稿が載置されたこと
を検知するためのプリセットスイッチ13が配置されて
いる。使用者によって原稿が原稿載置板8上に載置され
ると、プリセットスイッチ13がオンになり、前送りロ
ーラ11および主送りローラ12の駆動が開始される。
その結果、原稿載置板8上に載置された原稿は、矢印1
00方向(図1における左側)に移送される。
【0015】原稿搬送方向に関してプリセットスイッチ
13の下流側には、セットスイッチ14が配置されてい
る。前送りローラ11および主送りローラ12は、移送
される原稿によってセットスイッチ14がオンされてか
ら、所定時間が経過した後に停止されるようになってい
る。これにより、原稿は供給位置にセットされる。この
ようにして原稿のセットが完了した状態で、複写機本体
2の上面手前側に備えられているプリントキー4が押さ
れると、これに応答して、前送りローラ11および主送
りローラ12の上方のホームポジション(図1に実線で
示す位置)に待機している仕切ユニット17が、セット
された原稿のサイズに応じた距離だけ原稿搬送方向と逆
方向に移動される(図1に二点鎖線で示す位置)。
13の下流側には、セットスイッチ14が配置されてい
る。前送りローラ11および主送りローラ12は、移送
される原稿によってセットスイッチ14がオンされてか
ら、所定時間が経過した後に停止されるようになってい
る。これにより、原稿は供給位置にセットされる。この
ようにして原稿のセットが完了した状態で、複写機本体
2の上面手前側に備えられているプリントキー4が押さ
れると、これに応答して、前送りローラ11および主送
りローラ12の上方のホームポジション(図1に実線で
示す位置)に待機している仕切ユニット17が、セット
された原稿のサイズに応じた距離だけ原稿搬送方向と逆
方向に移動される(図1に二点鎖線で示す位置)。
【0016】仕切ユニット17には、仕切ユニット17
内に退避した非作用状態と、原稿載置板8上に戻されて
くる原稿の前端を規制する作用状態とに変位可能な仕切
バー18が備えられている。原稿搬送時には、仕切バー
18が作用状態に下ろされて、原稿排出部30から原稿
載置板8上へ戻されてくる原稿の前端が揃えられるとと
もに、未搬送原稿と搬送済原稿とが仕切られる。
内に退避した非作用状態と、原稿載置板8上に戻されて
くる原稿の前端を規制する作用状態とに変位可能な仕切
バー18が備えられている。原稿搬送時には、仕切バー
18が作用状態に下ろされて、原稿排出部30から原稿
載置板8上へ戻されてくる原稿の前端が揃えられるとと
もに、未搬送原稿と搬送済原稿とが仕切られる。
【0017】また、プリントキー4の押圧に応答して、
原稿排出部30の内部のホームポジション(図1に実線
で示す位置)に待機している2枚の作用板19,20
が、セットされた原稿のサイズに応じた距離だけ原稿搬
送方向に移動される(図1に二点鎖線で示す位置)。作
用板19,20は、原稿載置板8の下方において連結板
71によって連結されており、原稿載置板8に原稿搬送
方向と直交する方向に間隔をおいて形成されたガイドレ
ール72,73に沿って、一体に移動するようになって
いる。
原稿排出部30の内部のホームポジション(図1に実線
で示す位置)に待機している2枚の作用板19,20
が、セットされた原稿のサイズに応じた距離だけ原稿搬
送方向に移動される(図1に二点鎖線で示す位置)。作
用板19,20は、原稿載置板8の下方において連結板
71によって連結されており、原稿載置板8に原稿搬送
方向と直交する方向に間隔をおいて形成されたガイドレ
ール72,73に沿って、一体に移動するようになって
いる。
【0018】作用板19,20は、その移動方向と直交
する方向から見たときの形状が、原稿搬送方向に登り傾
斜辺を有する略直角三角形状の板状体である。ゆえに、
原稿載置板8上に最初に戻されてきた原稿は、この作用
板19,20の傾斜辺に案内されて、その先端が供給位
置にセットされている未搬送原稿の後端にぶつかったり
せず、その上に戻される。
する方向から見たときの形状が、原稿搬送方向に登り傾
斜辺を有する略直角三角形状の板状体である。ゆえに、
原稿載置板8上に最初に戻されてきた原稿は、この作用
板19,20の傾斜辺に案内されて、その先端が供給位
置にセットされている未搬送原稿の後端にぶつかったり
せず、その上に戻される。
【0019】さらに、プリントキー4の押圧に応答し
て、主送りローラ12の上方に設けられた加圧部材16
が、図1に実線で示す上昇位置から二点鎖線で示す降下
位置に変位されて、供給位置にセットされている原稿の
先端が主送りローラ12に押し付けられる。これによ
り、原稿搬送路23に送り出すべき原稿に十分な搬送力
を付与できる。
て、主送りローラ12の上方に設けられた加圧部材16
が、図1に実線で示す上昇位置から二点鎖線で示す降下
位置に変位されて、供給位置にセットされている原稿の
先端が主送りローラ12に押し付けられる。これによ
り、原稿搬送路23に送り出すべき原稿に十分な搬送力
を付与できる。
【0020】原稿搬送方向に関して主送りローラ12の
下流側には、給紙機構301が備えられている。給紙機
構301には、供給位置にセットされている原稿を1枚
ずつ分離して原稿搬送路23に送り出すための分離ロー
ラ21および分離ローラ21に対向するように配置され
た分離ベルト22が備えられている。原稿搬送路23
は、原稿を反転してコンタクトガラス3上の複写位置に
供給するために、所定の曲率半径でR状に湾曲してい
る。
下流側には、給紙機構301が備えられている。給紙機
構301には、供給位置にセットされている原稿を1枚
ずつ分離して原稿搬送路23に送り出すための分離ロー
ラ21および分離ローラ21に対向するように配置され
た分離ベルト22が備えられている。原稿搬送路23
は、原稿を反転してコンタクトガラス3上の複写位置に
供給するために、所定の曲率半径でR状に湾曲してい
る。
【0021】また、給紙機構301には、原稿搬送路2
3に送り出された原稿に補助的な搬送力を付与するため
の搬送補助ローラ310、当該原稿をレジストローラ2
5とレジスト/反転ローラ26との圧接位置550に案
内するための原稿案内部材311が備えられている。搬
送補助ローラ310は、原稿搬送路23の入口付近にお
いて、分離ローラ21に圧接された状態で配置されてい
る。原稿案内部材311は、原稿搬送路23の壁の一部
をなしており、その先端部はレジストローラ25とレジ
スト/反転ローラ26との圧接位置550の直前まで延
びている。
3に送り出された原稿に補助的な搬送力を付与するため
の搬送補助ローラ310、当該原稿をレジストローラ2
5とレジスト/反転ローラ26との圧接位置550に案
内するための原稿案内部材311が備えられている。搬
送補助ローラ310は、原稿搬送路23の入口付近にお
いて、分離ローラ21に圧接された状態で配置されてい
る。原稿案内部材311は、原稿搬送路23の壁の一部
をなしており、その先端部はレジストローラ25とレジ
スト/反転ローラ26との圧接位置550の直前まで延
びている。
【0022】プリントキー4が押されると、仕切りユニ
ット17および作用板19,20の移動、ならびに加圧
部材16の変位に加えて、前送りローラ11および主送
りローラ12の駆動が開始される。その結果、原稿搬送
路23に送り出された原稿(原稿束)は、分離ローラ2
1および分離ベルト22によって1枚ずつ分離され、最
下位の原稿のみが原稿搬送路23に送り出される。
ット17および作用板19,20の移動、ならびに加圧
部材16の変位に加えて、前送りローラ11および主送
りローラ12の駆動が開始される。その結果、原稿搬送
路23に送り出された原稿(原稿束)は、分離ローラ2
1および分離ベルト22によって1枚ずつ分離され、最
下位の原稿のみが原稿搬送路23に送り出される。
【0023】原稿搬送路23に送り出された原稿は、分
離ローラ21と搬送補助ローラ310との圧接位置に導
かれる。その結果、原稿搬送路23に送り出された原稿
に補助的な搬送力が付与される。これにより、腰の強い
厚手の原稿であっても、当該原稿を原稿搬送路23の内
壁面に衝突させることなく、レジストローラ25とレジ
スト/反転ローラ26との圧接位置550に導くことが
できる。さらに原稿は、原稿案内部材311によってレ
ジストローラ25とレジスト/反転ローラ26との圧接
位置550に案内される。
離ローラ21と搬送補助ローラ310との圧接位置に導
かれる。その結果、原稿搬送路23に送り出された原稿
に補助的な搬送力が付与される。これにより、腰の強い
厚手の原稿であっても、当該原稿を原稿搬送路23の内
壁面に衝突させることなく、レジストローラ25とレジ
スト/反転ローラ26との圧接位置550に導くことが
できる。さらに原稿は、原稿案内部材311によってレ
ジストローラ25とレジスト/反転ローラ26との圧接
位置550に案内される。
【0024】レジストローラ25とレジスト/反転ロー
ラ26との圧接位置550に導かれてきた原稿は、所定
のタイミングで回転駆動されるローラ25,26によっ
て二次給紙され、搬送ベルト27によって複写機本体2
のコンタクトガラス3上の複写位置に配置される。配置
された原稿の一方面に形成されている画像のみを読み取
る場合には、そのまま複写機によって原稿画像が読み取
られる。一方、配置された原稿の両面に形成されている
画像を読み取る場合には、画像の読取動作が行われる前
に、原稿が反転させられる。
ラ26との圧接位置550に導かれてきた原稿は、所定
のタイミングで回転駆動されるローラ25,26によっ
て二次給紙され、搬送ベルト27によって複写機本体2
のコンタクトガラス3上の複写位置に配置される。配置
された原稿の一方面に形成されている画像のみを読み取
る場合には、そのまま複写機によって原稿画像が読み取
られる。一方、配置された原稿の両面に形成されている
画像を読み取る場合には、画像の読取動作が行われる前
に、原稿が反転させられる。
【0025】具体的には、コンタクトガラス3上に配置
された原稿は、搬送ベルト27によって反転経路28に
引き戻される。引き戻された原稿は、搬送ベルト27、
レジスト/反転ローラ26および反転ローラ29、なら
びにレジストローラ25およびレジスト/反転ローラ2
6によって反転経路28に沿って搬送され、搬送ベルト
27によってコンタクトガラス3上に再び配置される。
そして、複写機による画像読取動作が行われて、原稿の
裏面に形成された画像が読み取られる。その後、原稿が
再度反転させられて、原稿の表面に形成された画像が読
み取られる。
された原稿は、搬送ベルト27によって反転経路28に
引き戻される。引き戻された原稿は、搬送ベルト27、
レジスト/反転ローラ26および反転ローラ29、なら
びにレジストローラ25およびレジスト/反転ローラ2
6によって反転経路28に沿って搬送され、搬送ベルト
27によってコンタクトガラス3上に再び配置される。
そして、複写機による画像読取動作が行われて、原稿の
裏面に形成された画像が読み取られる。その後、原稿が
再度反転させられて、原稿の表面に形成された画像が読
み取られる。
【0026】画像が読み取られた後の原稿は、搬送ベル
ト27によって原稿排出部30に送られる。原稿排出部
30に送られた原稿は、排出ローラ対31によって排出
経路32に沿って搬送されて、排出ローラ対33によっ
て原稿載置板8上に排出される。すなわち、画像が読み
取られた原稿は、原稿載置板8上に戻されることにな
る。
ト27によって原稿排出部30に送られる。原稿排出部
30に送られた原稿は、排出ローラ対31によって排出
経路32に沿って搬送されて、排出ローラ対33によっ
て原稿載置板8上に排出される。すなわち、画像が読み
取られた原稿は、原稿載置板8上に戻されることにな
る。
【0027】図3は、給紙カバー302を開けた状態の
循環型原稿供給装置の一部を示す斜視図である。上述の
とおり、給紙カバー302は、主として、ジャム処理時
に給紙機構301を外部に露出するために、支点303
を中心にして回動自在に本体300に取り付けられてい
る。給紙機構301に含まれる部材は、本体300と給
紙カバー302とに分けて設けられている。より具体的
には、本体300には、分離ローラ21およびレジスト
/反転ローラ26が設けられている。一方、給紙カバー
302には、分離ベルト22、搬送補助ローラ310お
よび原稿案内部材311が設けられている。
循環型原稿供給装置の一部を示す斜視図である。上述の
とおり、給紙カバー302は、主として、ジャム処理時
に給紙機構301を外部に露出するために、支点303
を中心にして回動自在に本体300に取り付けられてい
る。給紙機構301に含まれる部材は、本体300と給
紙カバー302とに分けて設けられている。より具体的
には、本体300には、分離ローラ21およびレジスト
/反転ローラ26が設けられている。一方、給紙カバー
302には、分離ベルト22、搬送補助ローラ310お
よび原稿案内部材311が設けられている。
【0028】このように、原稿案内部材311は給紙カ
バー302に設けられているから、ジャム処理などのた
めに給紙カバー302が開けられる際に、給紙カバー3
02に伴ってレジストローラ25とレジスト/反転ロー
ラ26との圧接位置550(図1参照)の近傍位置から
退避される。したがって、ジャム処理を簡単に行うこと
ができる。そのため、ユーザ・インタフェースの向上を
図ることができる。
バー302に設けられているから、ジャム処理などのた
めに給紙カバー302が開けられる際に、給紙カバー3
02に伴ってレジストローラ25とレジスト/反転ロー
ラ26との圧接位置550(図1参照)の近傍位置から
退避される。したがって、ジャム処理を簡単に行うこと
ができる。そのため、ユーザ・インタフェースの向上を
図ることができる。
【0029】次に、給紙機構301のうち原稿案内部材
311に関連する構成について、図3、給紙カバー30
2に取り付けられている状態の原稿案内部材311を示
す斜視図である図4、給紙カバー302のうち原稿案内
部材311の設置位置付近の構成を示す左側面図である
図5、および図5の矢視方向Bから見た正面図である図
6を参照して、説明する。
311に関連する構成について、図3、給紙カバー30
2に取り付けられている状態の原稿案内部材311を示
す斜視図である図4、給紙カバー302のうち原稿案内
部材311の設置位置付近の構成を示す左側面図である
図5、および図5の矢視方向Bから見た正面図である図
6を参照して、説明する。
【0030】図3において、分離ベルト22は、給紙カ
バー302の中央付近に設けられている。分離ベルト2
2は、給紙カバー302の幅方向(以下「カバー幅方
向」という。)Wに沿って所定間隔ごとに複数個(図で
は6個)配置されている。各分離ベルト22は、それぞ
れ、カバー幅方向Wに直交する方向(以下「カバー長さ
方向」という。)Yに所定間隔だけ隔てて設けられた一
対のプーリ510に巻き回された無端状のものである。
分離ベルト22の一部は、それぞれ、給紙カバー302
の内壁面511にカバー長さ方向Yに沿って長く形成さ
れた複数個(図では6個)のベルト露出口512から露
出するようになっている。
バー302の中央付近に設けられている。分離ベルト2
2は、給紙カバー302の幅方向(以下「カバー幅方
向」という。)Wに沿って所定間隔ごとに複数個(図で
は6個)配置されている。各分離ベルト22は、それぞ
れ、カバー幅方向Wに直交する方向(以下「カバー長さ
方向」という。)Yに所定間隔だけ隔てて設けられた一
対のプーリ510に巻き回された無端状のものである。
分離ベルト22の一部は、それぞれ、給紙カバー302
の内壁面511にカバー長さ方向Yに沿って長く形成さ
れた複数個(図では6個)のベルト露出口512から露
出するようになっている。
【0031】分離ベルト22が巻き回されている一対の
プーリ510のうち給紙カバー302の先端に近い側の
プーリは、カバー幅方向Wに沿って延びた第1ベルト軸
513に取り付けられている。また、一対のプーリ51
0のうち給紙カバー302の支点303に近い側のプー
リは、カバー幅方向Wに沿って延びた第2ベルト軸51
4に取り付けられている。
プーリ510のうち給紙カバー302の先端に近い側の
プーリは、カバー幅方向Wに沿って延びた第1ベルト軸
513に取り付けられている。また、一対のプーリ51
0のうち給紙カバー302の支点303に近い側のプー
リは、カバー幅方向Wに沿って延びた第2ベルト軸51
4に取り付けられている。
【0032】第1ベルト軸513および第2ベルト軸5
14の両端部は、カバー長さ方向Yに沿って長く形成さ
れた板状の連結アーム521に軸間距離が規定されつつ
連結されている。給紙カバー302の内壁面517は、
ベルト露出口512の第2ベルト軸514が設けられて
いる部分において、給紙カバー302の内壁面517か
ら離反する方向Z1に向けて滑らかに傾斜している。原
稿案内部材311は、この突出している部分の給紙カバ
ー302の支点303側の近傍位置に設けられている。
すなわち、原稿案内部材311は、分離ベルト22の第
2ベルト軸514の近傍に設けられている。
14の両端部は、カバー長さ方向Yに沿って長く形成さ
れた板状の連結アーム521に軸間距離が規定されつつ
連結されている。給紙カバー302の内壁面517は、
ベルト露出口512の第2ベルト軸514が設けられて
いる部分において、給紙カバー302の内壁面517か
ら離反する方向Z1に向けて滑らかに傾斜している。原
稿案内部材311は、この突出している部分の給紙カバ
ー302の支点303側の近傍位置に設けられている。
すなわち、原稿案内部材311は、分離ベルト22の第
2ベルト軸514の近傍に設けられている。
【0033】原稿案内部材311は、カバー幅方向Wに
沿って長く形成されたシート状のもので、材質としては
たとえばペットフィルムが適用される。原稿案内部材3
11は、図4に示すように、カバー幅方向Wに沿って長
く形成され、かつ給紙カバー302の内部に向けて延び
た支持部材551によって支持されている。支持部材5
51は、図5および図6に示すように、その両端部が給
紙カバー302の側壁518の外側に設けられた連結板
552に取り付けられた状態で、給紙カバー302に取
り付けられている。連結板552は、図5に示すよう
に、先端部553、先端部553よりも給紙カバー30
2の支点側に位置し、ほぼ円柱状の被案内部材である案
内ピン556が配置されたピン配置部554、およびピ
ン配置部554に対して給紙カバー302の内壁面51
7と反対側に位置する支点部555を有するほぼ三角形
状のもので、先端部553と支点部555とを結ぶ線部
が支持部材551に沿うように配置されている。
沿って長く形成されたシート状のもので、材質としては
たとえばペットフィルムが適用される。原稿案内部材3
11は、図4に示すように、カバー幅方向Wに沿って長
く形成され、かつ給紙カバー302の内部に向けて延び
た支持部材551によって支持されている。支持部材5
51は、図5および図6に示すように、その両端部が給
紙カバー302の側壁518の外側に設けられた連結板
552に取り付けられた状態で、給紙カバー302に取
り付けられている。連結板552は、図5に示すよう
に、先端部553、先端部553よりも給紙カバー30
2の支点側に位置し、ほぼ円柱状の被案内部材である案
内ピン556が配置されたピン配置部554、およびピ
ン配置部554に対して給紙カバー302の内壁面51
7と反対側に位置する支点部555を有するほぼ三角形
状のもので、先端部553と支点部555とを結ぶ線部
が支持部材551に沿うように配置されている。
【0034】支持部材551の相対的に原稿案内部材3
11から遠い側には、支軸557が取り付けられてい
る。支軸557は、軸受558を介して給紙カバー30
2の側壁518に回動自在に取り付けられているととも
に、その先端部が連結板552の支点部555に固着さ
れている。支持部材551の相対的に原稿案内部材31
1に近い側には、回動軸559が取り付けられている。
回動軸559は、側壁518に形成された回動穴560
を通って連結板552の先端部553に固着されてい
る。回動穴560は、回動方向Cに沿う長穴となってい
る。さらに、支持部材551および原稿案内部材311
が設けられている箇所は、レジスト/反転ローラ26を
避けるとともに、支持部材551を収容できるようにす
るために、給紙カバー302の内部に向けて大きく凹ん
でいる。この構成により、支持部材551は、図5に示
すように、支軸557を支点にして回動方向Cに沿って
回動できるようになっている。
11から遠い側には、支軸557が取り付けられてい
る。支軸557は、軸受558を介して給紙カバー30
2の側壁518に回動自在に取り付けられているととも
に、その先端部が連結板552の支点部555に固着さ
れている。支持部材551の相対的に原稿案内部材31
1に近い側には、回動軸559が取り付けられている。
回動軸559は、側壁518に形成された回動穴560
を通って連結板552の先端部553に固着されてい
る。回動穴560は、回動方向Cに沿う長穴となってい
る。さらに、支持部材551および原稿案内部材311
が設けられている箇所は、レジスト/反転ローラ26を
避けるとともに、支持部材551を収容できるようにす
るために、給紙カバー302の内部に向けて大きく凹ん
でいる。この構成により、支持部材551は、図5に示
すように、支軸557を支点にして回動方向Cに沿って
回動できるようになっている。
【0035】支軸557には、図6に示すように、連結
板552と給紙カバー302の側壁518の外面とにそ
の両端部が取り付けられたねじりばね561が巻かれて
いる。ねじりばね561は、図5において、連結板55
2を二点鎖線で示した位置から実線で示した位置に向か
う方向(以下「第1回動方向」という。)C1に付勢さ
れている。したがって、連結板552を実線で示した位
置から二点鎖線で示した位置に向かう方向(以下「第2
回動方向」という。)C2に沿って連結板552に力が
加わらない状態では、連結板552は実線で示す状態と
なっている。この場合、原稿案内部材311も実線で示
す状態となっている。
板552と給紙カバー302の側壁518の外面とにそ
の両端部が取り付けられたねじりばね561が巻かれて
いる。ねじりばね561は、図5において、連結板55
2を二点鎖線で示した位置から実線で示した位置に向か
う方向(以下「第1回動方向」という。)C1に付勢さ
れている。したがって、連結板552を実線で示した位
置から二点鎖線で示した位置に向かう方向(以下「第2
回動方向」という。)C2に沿って連結板552に力が
加わらない状態では、連結板552は実線で示す状態と
なっている。この場合、原稿案内部材311も実線で示
す状態となっている。
【0036】図3において、本体300に設けられたレ
ジスト/反転ローラ26は、分離ローラ21に対して原
稿搬送方向Hの下流側に配置され、原稿搬送方向Hに直
交する方向(以下「原稿幅方向」という。)Vに沿って
長く形成されている。レジスト/反転ローラ26は、原
稿幅方向Vに沿って長いローラ軸565に取り付けられ
ている。
ジスト/反転ローラ26は、分離ローラ21に対して原
稿搬送方向Hの下流側に配置され、原稿搬送方向Hに直
交する方向(以下「原稿幅方向」という。)Vに沿って
長く形成されている。レジスト/反転ローラ26は、原
稿幅方向Vに沿って長いローラ軸565に取り付けられ
ている。
【0037】レジスト/反転ローラ26の両端側には、
給紙カバー302の開閉時において、給紙カバー302
に設けられている連結板552の案内ピン556を案内
するための案内面566を有する案内部材であるピン案
内板567がそれぞれ配置されている。すなわち、給紙
カバー302の開閉時には、上から見た図である図7に
示すように、案内ピン556が案内面566に載った状
態で案内される。
給紙カバー302の開閉時において、給紙カバー302
に設けられている連結板552の案内ピン556を案内
するための案内面566を有する案内部材であるピン案
内板567がそれぞれ配置されている。すなわち、給紙
カバー302の開閉時には、上から見た図である図7に
示すように、案内ピン556が案内面566に載った状
態で案内される。
【0038】ピン案内板567は、レジスト/反転ロー
ラ26の端部付近の上面図である図8に示すように、取
付ピン568によって本体300の側板502に固着さ
れている。ピン案内板567の下部には、ピン案内板5
67の側面図である図9に示すように、レジスト/反転
ローラ26の回転に伴って回転しないように、ローラ軸
565を避けるような形状の凹部569が形成されてい
る。ピン案内板567の上面側はレジスト/反転ローラ
26の周面に沿う形状となっており、この面が案内面5
66となっている。案内面566の途中部には、給紙カ
バー302の閉じ状態において案内ピン556が嵌まり
込む被係合部である位置決め用凹部570が形成されて
いる。
ラ26の端部付近の上面図である図8に示すように、取
付ピン568によって本体300の側板502に固着さ
れている。ピン案内板567の下部には、ピン案内板5
67の側面図である図9に示すように、レジスト/反転
ローラ26の回転に伴って回転しないように、ローラ軸
565を避けるような形状の凹部569が形成されてい
る。ピン案内板567の上面側はレジスト/反転ローラ
26の周面に沿う形状となっており、この面が案内面5
66となっている。案内面566の途中部には、給紙カ
バー302の閉じ状態において案内ピン556が嵌まり
込む被係合部である位置決め用凹部570が形成されて
いる。
【0039】図10は、給紙カバー302の開放に伴う
原稿案内部材311の動きを説明するための図である。
給紙カバー302が閉じられている状態(図10(a) )
では、案内ピン556は、ピン案内板567の案内面5
66に形成されている位置決め用凹部570に嵌まり込
んでいる。このとき、連結板552は、第1回動方向C
1(図5参照)に向けて付勢されているねじりばね56
1(図6参照)の付勢力により、案内面566の上方か
ら押さえつけられている。この状態においては、原稿案
内部材311の先端は、レジストローラ25とレジスト
/反転ローラ26との圧接位置550の直前まで延びて
いる。これにより、搬送されてきた原稿は、原稿案内部
材311によってレジストローラ25とレジスト/反転
ローラ26との圧接位置550に確実に導かれるように
なっている。
原稿案内部材311の動きを説明するための図である。
給紙カバー302が閉じられている状態(図10(a) )
では、案内ピン556は、ピン案内板567の案内面5
66に形成されている位置決め用凹部570に嵌まり込
んでいる。このとき、連結板552は、第1回動方向C
1(図5参照)に向けて付勢されているねじりばね56
1(図6参照)の付勢力により、案内面566の上方か
ら押さえつけられている。この状態においては、原稿案
内部材311の先端は、レジストローラ25とレジスト
/反転ローラ26との圧接位置550の直前まで延びて
いる。これにより、搬送されてきた原稿は、原稿案内部
材311によってレジストローラ25とレジスト/反転
ローラ26との圧接位置550に確実に導かれるように
なっている。
【0040】たとえば、原稿搬送途中において原稿ジャ
ムが発生した場合、ジャム処理のために給紙カバー30
2が開けられる。給紙カバー302が開けられると、案
内ピン556は、位置決め用凹部570の内面を案内さ
れ、案内面566に引き上げられる。すなわち、案内ピ
ン556は、ねじりばね561の付勢力に抗する方向に
案内される。このとき、連結板552に、ねじりばね5
61の付勢力に抗する方向である第2回動方向C2に向
けて力が加えられる。その結果、連結板552は、支軸
557を中心にして回動軸559が第2回動方向C2に
向けて回動し、図10(b) に実線で示すような状態とな
る。この場合、原稿案内部材311も連結板552の回
動に伴って回動する。すなわち、原稿案内部材311
は、給紙カバー302の開閉方向OCに沿う方向に移動
するのではなく、レジスト/反転ローラ26から離れる
方向Dに移動する。
ムが発生した場合、ジャム処理のために給紙カバー30
2が開けられる。給紙カバー302が開けられると、案
内ピン556は、位置決め用凹部570の内面を案内さ
れ、案内面566に引き上げられる。すなわち、案内ピ
ン556は、ねじりばね561の付勢力に抗する方向に
案内される。このとき、連結板552に、ねじりばね5
61の付勢力に抗する方向である第2回動方向C2に向
けて力が加えられる。その結果、連結板552は、支軸
557を中心にして回動軸559が第2回動方向C2に
向けて回動し、図10(b) に実線で示すような状態とな
る。この場合、原稿案内部材311も連結板552の回
動に伴って回動する。すなわち、原稿案内部材311
は、給紙カバー302の開閉方向OCに沿う方向に移動
するのではなく、レジスト/反転ローラ26から離れる
方向Dに移動する。
【0041】給紙カバー302の開放に伴って、案内ピ
ン556は、二点鎖線で順に示すように、ねじりばね5
61の付勢力によって案内面566に押さえつけられな
がら案内面566に沿って移動する。一方、原稿案内部
材311の先端は、案内ピン556が位置決め用凹部5
70から案内面566上に案内されたときにレジスト/
反転ローラ26から離れた上方の位置に導かれている。
したがって、原稿案内部材311の先端は、案内ピン5
56の案内面566に沿う移動に伴って、案内面566
の上方において、案内面566の形状に沿う軌跡572
を描きながら移動する。すなわち、レジスト/反転ロー
ラ26を避けるようにして移動していく。
ン556は、二点鎖線で順に示すように、ねじりばね5
61の付勢力によって案内面566に押さえつけられな
がら案内面566に沿って移動する。一方、原稿案内部
材311の先端は、案内ピン556が位置決め用凹部5
70から案内面566上に案内されたときにレジスト/
反転ローラ26から離れた上方の位置に導かれている。
したがって、原稿案内部材311の先端は、案内ピン5
56の案内面566に沿う移動に伴って、案内面566
の上方において、案内面566の形状に沿う軌跡572
を描きながら移動する。すなわち、レジスト/反転ロー
ラ26を避けるようにして移動していく。
【0042】一方、給紙カバー302が閉じられる際に
は、上述とは逆の順序で原稿案内部材311が案内され
る。したがって、給紙カバー302が閉じられる際に
も、原稿案内部材311は、レジスト/反転ローラ26
に干渉することなく案内される。そして、最終的に、案
内ピン556が位置決め用凹部570に嵌まり込んだ状
態において、レジストローラ25とレジスト/反転ロー
ラ26との圧接位置550の直前に位置される。
は、上述とは逆の順序で原稿案内部材311が案内され
る。したがって、給紙カバー302が閉じられる際に
も、原稿案内部材311は、レジスト/反転ローラ26
に干渉することなく案内される。そして、最終的に、案
内ピン556が位置決め用凹部570に嵌まり込んだ状
態において、レジストローラ25とレジスト/反転ロー
ラ26との圧接位置550の直前に位置される。
【0043】以上のようにこの実施形態によれば、給紙
カバー302の開閉時において原稿案内部材311をレ
ジスト/反転ローラ26を避けながら移動させることが
できるから、原稿案内部材311をレジストローラ25
とレジスト/反転ローラ26との圧接位置550の直前
に位置させることができる。したがって、原稿をレジス
トローラ25とレジスト/反転ローラ26との間に確実
に導くことができる。そのため、原稿搬送の遅れや原稿
ジャムなどの発生の防止を図ることができる。
カバー302の開閉時において原稿案内部材311をレ
ジスト/反転ローラ26を避けながら移動させることが
できるから、原稿案内部材311をレジストローラ25
とレジスト/反転ローラ26との圧接位置550の直前
に位置させることができる。したがって、原稿をレジス
トローラ25とレジスト/反転ローラ26との間に確実
に導くことができる。そのため、原稿搬送の遅れや原稿
ジャムなどの発生の防止を図ることができる。
【0044】また、給紙カバー302の閉じ状態におい
ては案内ピン556が位置決め用凹部570に嵌まり込
むから、給紙カバー302の開放に連動して原稿案内部
材311が圧接位置550から退避されても、原稿案内
部材311を確実に位置決めすることができる。この発
明の実施の形態の説明は以上のとおりであるが、この発
明は上述の実施形態に限定されるものではない。たとえ
ば上記実施形態では、この発明を複写機に装着される循
環型原稿搬送装置に適用する場合を例にとっているが、
この発明は、たとえばファクシミリ装置に適用される循
環型原稿搬送装置やコンピュータなどに接続される画像
読取装置用の循環型原稿搬送装置にも適用可能である。
さらに、循環型原稿搬送装置だけでなく、画像処理後の
原稿を専用のトレイに排出する自動原稿搬送装置にも適
用できるのは言うまでもない。
ては案内ピン556が位置決め用凹部570に嵌まり込
むから、給紙カバー302の開放に連動して原稿案内部
材311が圧接位置550から退避されても、原稿案内
部材311を確実に位置決めすることができる。この発
明の実施の形態の説明は以上のとおりであるが、この発
明は上述の実施形態に限定されるものではない。たとえ
ば上記実施形態では、この発明を複写機に装着される循
環型原稿搬送装置に適用する場合を例にとっているが、
この発明は、たとえばファクシミリ装置に適用される循
環型原稿搬送装置やコンピュータなどに接続される画像
読取装置用の循環型原稿搬送装置にも適用可能である。
さらに、循環型原稿搬送装置だけでなく、画像処理後の
原稿を専用のトレイに排出する自動原稿搬送装置にも適
用できるのは言うまでもない。
【0045】その他、特許請求の範囲に記載された技術
範囲において種々の設計変更を施すことが可能である。
範囲において種々の設計変更を施すことが可能である。
【0046】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、カバー
の開放に連動して原稿案内部材がローラの圧接位置付近
から退避されるから、従来に比べてジャム処理を簡単に
行える。そのため、ユーザ・インタフェースの向上を図
れる。しかも、原稿案内部材を退避させるための専用の
構成は不要であるから、構成が簡単になる。
の開放に連動して原稿案内部材がローラの圧接位置付近
から退避されるから、従来に比べてジャム処理を簡単に
行える。そのため、ユーザ・インタフェースの向上を図
れる。しかも、原稿案内部材を退避させるための専用の
構成は不要であるから、構成が簡単になる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、原稿案内部
材を退避させる際に、原稿案内部材をローラに干渉しな
いようにすることができるから、原稿案内部材を一対の
ローラの圧接位置に近づけることができる。よって、原
稿案内を確実に行うことができる。請求項3記載の発明
によれば、カバーの開閉によって、原稿案内部材と一対
のローラとの位置関係が変化することがないから、原稿
案内精度をほぼ一定に保つことができる。
材を退避させる際に、原稿案内部材をローラに干渉しな
いようにすることができるから、原稿案内部材を一対の
ローラの圧接位置に近づけることができる。よって、原
稿案内を確実に行うことができる。請求項3記載の発明
によれば、カバーの開閉によって、原稿案内部材と一対
のローラとの位置関係が変化することがないから、原稿
案内精度をほぼ一定に保つことができる。
【図1】この発明の一実施形態が適用される循環型原稿
搬送装置の内部構成を簡略化して示す正面側から見た断
面図である。
搬送装置の内部構成を簡略化して示す正面側から見た断
面図である。
【図2】循環型原稿搬送装置を一部切り欠いて示す斜視
図である。
図である。
【図3】給紙カバーを開けた状態の循環型原稿搬送装置
の一部を示す斜視図である。
の一部を示す斜視図である。
【図4】給紙カバーに取り付けられている状態の原稿案
内部材を示す斜視図である。
内部材を示す斜視図である。
【図5】給紙カバーのうち原稿案内部材の設置位置付近
の構成を示す左側面図である。
の構成を示す左側面図である。
【図6】図5の矢視方向Bから見た正面図である。
【図7】給紙カバーの開閉途中の状態を上から見た図で
ある。
ある。
【図8】レジスト/反転ローラの端部付近の上面図であ
る。
る。
【図9】ピン案内板の側面図である。
【図10】給紙カバーの開放に伴う原稿案内部材の動き
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図11】従来の給紙機構の構成を示す図である。
23 原稿搬送路 25 レジストローラ 26 レジスト/反転ローラ 300 本体 302 給紙カバー 311 原稿案内部材 550 圧接位置 551 支持部材 552 連結板 557 支軸 559 回動軸 560 回動穴 561 ねじりばね 556 案内ピン 566 案内面 567 ピン案内板 570 位置決め用凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 一寿 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 日下部 盾 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 迫 雅浩 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】本体と、 本体の上部の一部を開放可能に覆う回動自在なカバー
と、 原稿を搬送するための原稿搬送路の途中部において互い
に圧接して設けられ、原稿搬送路を搬送してきた原稿
を、所定のタイミングでセット位置に送り出すための一
対のローラと、 カバーに取り付けられ、カバーの閉じ状態において一対
のローラの圧接位置の近傍に位置し、分離された後の原
稿を一対のローラの圧接位置に案内するための原稿案内
部材とを含むことを特徴とする自動原稿供給装置。 - 【請求項2】上記原稿案内部材をカバーに対して遊動自
在に支持する支持部材と、 この支持部材に取り付けられた被案内部材と、 上記本体に設けられ、案内面を有し、カバーの開閉に伴
って移動する上記被案内部材を上記案内面に沿って案内
するための案内部材とをさらに含み、 上記案内面は、上記カバーの開閉動作時に、上記原稿案
内部材が上記ローラと干渉するのを回避させる形状とさ
れていることを特徴とする請求項1記載の自動原稿供給
装置。 - 【請求項3】上記案内面には、カバーが閉じられたとき
に、上記被案内部材が係合する被係合部が形成されてい
ることを特徴とする請求項2記載の自動原稿供給装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00706597A JP3283201B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 自動原稿供給装置 |
US09/005,845 US5899612A (en) | 1997-01-17 | 1998-01-12 | Document feeder having retractable document guiding member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00706597A JP3283201B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 自動原稿供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10207137A true JPH10207137A (ja) | 1998-08-07 |
JP3283201B2 JP3283201B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=11655676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00706597A Expired - Fee Related JP3283201B2 (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 自動原稿供給装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5899612A (ja) |
JP (1) | JP3283201B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101937201B (zh) * | 2010-08-06 | 2012-07-04 | 黄程云 | 控制器的延时自适应方法及基于该方法的控制器 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3131702B2 (ja) * | 1991-09-30 | 2001-02-05 | 京セラミタ株式会社 | 自動原稿搬送装置 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP00706597A patent/JP3283201B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-01-12 US US09/005,845 patent/US5899612A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5899612A (en) | 1999-05-04 |
JP3283201B2 (ja) | 2002-05-20 |
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