JPH10203280A - 助手席用エアバッグ装置 - Google Patents

助手席用エアバッグ装置

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JPH10203280A
JPH10203280A JP9007627A JP762797A JPH10203280A JP H10203280 A JPH10203280 A JP H10203280A JP 9007627 A JP9007627 A JP 9007627A JP 762797 A JP762797 A JP 762797A JP H10203280 A JPH10203280 A JP H10203280A
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JP
Japan
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airbag
inner bag
deployed
instrument panel
passenger seat
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JP9007627A
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English (en)
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Toru Ozaki
徹 尾崎
Yoshinori Mihara
義則 三原
Kazuaki Bito
和彰 尾藤
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インフレータの発するガスによりインストル
メントパネルの上面から展開膨出するエアバッグを備え
る助手席用エアバッグ装置において、より安定したエア
バッグの展開挙動を得る。 【解決手段】 エアバッグ16が、乗員拘束面を含む所
定の展開形状をなすエアバッグ本体20とその内部に配
されたインナーバッグ22とよりなり、エアバッグ16
の展開初期に、インナーバッグ22がインストルメント
パネル1の上面1aとウインドシールド2とで囲まれる
インストルメントパネル1の上方空間3を概ね占める展
開形状に展開し、内圧を持った状態でインストルメント
パネル1とウインドシールド2とにより挾持される。こ
の内圧を有するインナーバッグ22から吹出されるガス
によりエアバッグ本体20が所定形状に展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、助手席用エアバッ
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】助手席用エアバッグ装置は、一般に、車
室前面部のインストルメントパネルに配されたケース内
に、ガス発生器であるインフレータとエアバッグとを収
納してなり、車両衝突時に、前記ケース内に折畳まれた
状態で収納されたエアバッグが、インフレータの発する
ガスによりインストルメントパネルの上面から展開膨出
し、これにより乗員の体を受け止めるよう構成されてい
る。
【0003】かかる助手席用エアバッグ装置において
は、エアバッグの展開挙動を制御するために様々な手段
が施されている。
【0004】例えば、図4に示すエアバッグ装置におい
ては、インストルメントパネル1の上面1aに開口する
ケース101の開口部に帯状の整流布102を取付け、
この整流布102にガス吹出し用の孔や隙間を設けて、
インフレータ103からエアバッグ104内に吹出され
るガスの流れを制御し、これによりエアバッグ104の
展開挙動を制御している。
【0005】また、図5に示すエアバッグ装置において
は、エアバッグ104の内部を複数の室104a,10
4a…に仕切る仕切布105,105を設けて、前記各
室104aをケース102への取付け側から順次膨脹さ
せることにより、エアバッグ104の展開挙動を制御し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の構成によ
ってもエアバッグの展開挙動を制御することは可能であ
るが、より安定した展開挙動が求められる場合もある。
【0007】そこで、本発明は、かかる助手席用エアバ
ッグ装置において、より安定したエアバッグの展開挙動
を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の助手席用エアバ
ッグ装置は、ガス発生器であるインフレータと、このイ
ンフレータの発するガスによりインストルメントパネル
の上面から展開膨出するエアバッグとを備える助手席用
エアバッグ装置において、前記エアバッグが、乗員拘束
面を含む所定の展開形状をなすエアバッグ本体とこのエ
アバッグ本体内に配されたインナーバッグとよりなり、
前記インナーバッグが、前記インフレータの発するガス
によりインストルメントパネルの上面とウインドシール
ドとで囲まれるインストルメントパネルの上方空間を概
ね占める展開形状に展開し、前記エアバッグ本体が、こ
の展開したインナーバッグを介して供給されるガスによ
り前記所定の展開形状に展開することを特徴とする。
【0009】このエアバッグ装置では、エアバッグの展
開初期に、インナーバッグがインストルメントパネルの
上面とウインドシールドとで囲まれるインストルメント
パネルの上方空間を概ね占める展開形状に展開する。そ
して、この展開したインナーバッグを介して供給される
ガスにより、エアバッグ本体が所定の展開形状に展開し
て乗員拘束面を形成する。このようにインストルメント
パネルの上方空間が早期にエアバッグで満され、この満
された状態のままでエアバッグ本体を展開させるため、
安定したエアバッグの展開挙動を得ることができる。
【0010】上記装置においては、前記の展開したイン
ナーバッグが、インストルメントパネルの上面とウイン
ドシールドとにより挾まれた状態に保持されることが好
ましい。このようにインナーバッグに内圧を持たせて、
その内圧を持った状態でインストルメントパネルとウイ
ンドシールドとにより挾まれた状態に保持することによ
り、エアバッグ本体内でインナーバッグが揺れることが
なく、そのため、インナーバッグを介してエアバッグ本
体内に供給されるガス流が安定し、よってエアバッグの
より安定した展開挙動が図れる。
【0011】上記装置においては、また、前記インナー
バッグが、インストルメントパネルの後面よりもやや後
方に膨出した形状に展開することが好ましい。このよう
にインナーバッグをインストメントパネルの後面よりも
やや後方に膨出させることにより、インナーバッグを介
してエアバッグ本体内に導かれるガス流の流れ方向を確
保することができる。特に、エアバッグ本体の下部側へ
の良好なガスの供給が可能となる。
【0012】上記装置において、インナーバッグを介し
てエアバッグ本体内にインフレータからのガスを供給す
る構成としては、前記インナーバッグを通気性を有する
布で形成したり、前記インナーバッグに前記エアバッグ
本体内にガスを吹出すための吹出孔を形成したりするこ
とが好適である。
【0013】また、上記装置において、エアバッグを折
畳んだ状態でインストルメントパネル内に収納する際の
パッケージボリュームの低減を図る点より、前記インナ
ーバッグを前記エアバッグ本体よりも低デニールの繊維
よりなる織布で形成したり、あるいは、前記インナーバ
ッグを前記エアバッグ本体よりも低密度の織布で形成し
たりすることが好ましい。
【0014】また、上記装置においては、前記インナー
バッグが前記エアバッグ本体の内側面にエアバッグ展開
時に破断するティアシームにより縫合されていることが
好ましい。これにより、エアバッグを折畳む際にエアバ
ッグ本体の内側面に対してインナーバッグの収納位置が
特定されるので折畳み性が向上する。また、このように
インナーバッグの収納位置を特定することにより、エア
バッグの展開初期における展開の指向性を持たせること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態に係る
助手席用エアバッグ装置を図面を参照して説明する。
【0016】図1は、この実施形態に係る助手席用エア
バッグ装置10のエアバッグ展開完了後の状態を示す断
面図である。
【0017】このエアバッグ装置10は、車室前面部の
インストルメントパネル1内に埋設されたケース12
と、このケース12内に収納されたインフレータ14及
びエアバッグ16とよりなる。
【0018】ケース12は、インストルメントパネル1
の上面1aに矩形形状にて開口する断面略U字状の容器
であり、その底部が前方に傾斜した状態に配されてい
る。このケース12の開口部12aは、インストルメン
トパネル1に一体的に形成されたカバー26により覆わ
れており、エアバッグ16の展開によりこのカバー26
が開くように構成されている。
【0019】インフレータ14は、略円筒形をなし、そ
の軸方向を車体幅方向に向けてケース12の底部に取付
け固定されている。そして、不図示の制御部に接続され
て、車両衝突時にケース12内にガスを吹出すように制
御されている。
【0020】エアバッグ16は、その開口周縁部がバッ
グリテーナ18を介してケース12の開口部12aの内
側面にリベットやボルトナット等により取付け固定され
ている。そして、ケース12内に折畳まれた状態で収納
され、インフレータ14の発するガスによりインストル
メントパネル1の上面1aから展開膨出するよう構成さ
れている。このエアバッグ16は、乗員拘束面を含む所
定の展開形状をなすエアバッグ本体20と、このエアバ
ッグ本体20内に配されたインナーバッグ22とよりな
る。
【0021】エアバッグ本体20は、1枚又は3枚の布
を立体状に縫製してなり、乗員を受け止める面である乗
員拘束面を含む所定の展開形状を有する。例えば、3枚
の布よりなる場合、図2に示すように、エアバッグ本体
20の左右両側面を構成する2枚の側面布20a,20
aと両者を連結する中央布20bとを立体状に縫製す
る。また、1枚の布よりなる場合、所定形状に切断され
た1枚の布を左右両側部において各々縫製を施すことに
より立体状に縫製する。
【0022】インナーバッグ22は、1枚又は3枚の布
を立体状に縫製してなり、その開口部がエアバッグ本体
20とともにケース12の開口周縁部に取付けられてい
る。このインナーバッグ22も、上記エアバッグ本体2
0と同様にして立体状に縫製することができ、図2で
は、2枚の側面布22a,22aと中央布22bとの3
枚の布で構成した例を示している。
【0023】図1に示すように、インナーバッグ22
は、インストルメントパネル1の上面1aとウインドシ
ールド2とで囲まれる断面略三角形状をなすインストル
メントパネル1の上方空間3を概ね占める展開形状を有
する。ここで、インストルメントパネル1の上方空間3
とは、詳細には、インストルメントパネル1の上面1a
とウインドシールド2とに挟まれた空間であって、か
つ、インストルメントパネル1の後面1bよりも前側の
空間のことをいう。
【0024】インナーバッグ22は、その上下面がイン
ストルメントパネル1の上面1aとウインドシールド2
との間で両者に挾持され、かつその後面23がインスト
ルメントパネル1の後面1bよりもやや後方に位置する
ような展開形状を有する。
【0025】インナーバッグ22には、その展開後にイ
ンフレータ14の発するガスをエアバッグ本体20内に
吹出すための複数の吹出孔24,24…が設けられてい
る。吹出孔24は、エアバッグ本体20の上下方向への
展開を促進するためにインナーバッグ22の後面23の
上部及び下部に設けられており、また、左右方向への展
開を促進するために図2に示すようにインナーバッグ2
2の左右両側面にも設けられている。この吹出孔24の
数及び開孔総面積は、エアバッグ本体20の展開がなさ
れているときに、インナーバッグ22が常に内圧を有す
るように、即ち常に上述した所定の展開形状を維持する
ように設定されており、かつ、エアバッグ16の展開完
了タイミングを大きく変化させないように設定されてい
る。
【0026】インナーバッグ22は、エアバッグ本体2
0よりも低デニールの繊維を用いて形成された低密度の
織布で構成されている。すなわち、エアバッグ本体20
には、通常315〜840デニールの繊維が用いられる
のに対し、インナーバッグ22には210〜420デニ
ールの繊維が用いられている。また、エアバッグ本体2
0およびインナーバッグ22に420デニールのノンコ
ート織布を用いた場合、エアバッグ本体20では、その
織布の単位面積当りの繊維の打込み本数が通常49〜5
5本/インチであるのに対し、インナーバッグ22では
42〜48本/インチとなっている。これにより、エア
バッグ20を折畳んでケース12内に収納する際のパッ
ケージボリュームが低減される。
【0027】インナーバッグ22は、エアバッグ本体2
0の内側面に、エアバッグ展開時に破断するティアシー
ムにより縫合されている。すなわち、インナーバッグ2
2は、図3に示すように、エアバッグ20を平面状に広
げた状態において、バッグリテーナ18への取付け側か
らバッグ上部側に位置して、エアバッグ本体20の乗員
側に相当する布部分の内側面にティアシーム28,28
により縫着されている。このティアシーム28は、エア
バッグ16の展開時、詳細にはインナーバッグ22が展
開した後エアバッグ本体20が展開する際に、エアバッ
グ本体20にかかる内圧により破断する程度の縫製強度
にて縫製されている。
【0028】このインナーバッグ22を備えるエアバッ
グ16の折畳み構造の一例としては、まず、エアバッグ
本体20の上下両側部をそれぞれ上下に引張って平面状
に広げ、この平面状に広げた状態で左右両側部をそれぞ
れ折畳んで、上下に細長い帯状体を形成する。そして、
この帯状体の上下部をそれぞれ折畳んでケース12内に
収納する。ここで、上記左右両側部を折畳む際に、その
折畳み部分にインナーバッグ22が片寄らないように折
畳む。
【0029】本実施形態のエアバッグ装置10において
は、車両衝突時にインフレータ14から発するガスがイ
ンナーバッグ22内に導かれて、まずインナーバッグ2
2がインストルメントパネル1の上方空間3を概ね占め
る展開形状に展開する。すなわち、エアバッグ16の展
開初期において、インナーバッグ22が展開して、所定
の内圧を持った状態でインストルメントパネル1の上面
1aとウインドシールド2とにより挾持される。その
後、インナーバッグ22の吹出孔24,24…から、エ
アバッグ本体20内にガスが吹出され、これにより、エ
アバッグ本体20が図1に示すように所定の展開形状に
展開して乗員を受け止める。
【0030】本エアバッグ装置10であると、インスト
ルメントパネル1の上方空間3が早期にエアバッグ16
で満され、この満された状態のままでエアバッグ本体2
0を展開させるので、インストルメントパネル1の後面
1bを越えて後方に膨出するエアバッグ本体20を安定
して展開させることができる。特に、前記上方空間3を
満しているインナーバッグ22が内圧を持った状態でイ
ンストルメントパネル1とウインドシールド2とにより
挾持されるので、エアバッグ本体20内でインナーバッ
グ22が揺れることがなく、エアバッグ本体20内に供
給されるガス流が安定する。以上より、エアバッグ16
の安定した展開挙動が得られる。
【0031】また、インナーバッグ22を、インストル
メントパネル1の後面1bよりもやや後方に膨出させる
ことにより、インナーバッグ22から吹出されるガス流
の流れ方向を確保することができる。特に、エアバッグ
本体20の下部側の展開を促進させる上で有利である。
ここで、このインナーバッグ22の後面23とインスト
ルメントパネル1の後面1bとの前後方向における間隔
Lは、3〜10cmであることが上記ガス流の流れ方向
を確保する上で好ましい。
【0032】また、インナーバッグ22とエアバッグ本
体20とをティアシーム28で縫合することにより、エ
アバッグ16を折畳む際に、エアバッグ本体20内への
インナーバッグ22の収納位置が特定されるので、エア
バッグ16の折畳み性が向上する。また、このようにイ
ンナーバッグ22の収納位置を特定することにより、エ
アバッグ16の展開初期における展開の指向性を持たせ
ることができる。
【0033】上記のようにインナーバッグ22を介して
エアバッグ本体20内にインフレータ14からのガスを
供給するための構成としては、上記吹出孔24を設ける
代りに、あるいは吹出孔24を設けるとともに、インナ
ーバッグ22を通気性を有する織布により形成してもよ
い。ここでの通気性は、エアバッグ本体20の展開前に
インナーバッグ22が展開して所定の内圧を保持しつつ
エアバッグ本体20内にガスを透過させ、かつ、エアバ
ッグ16の展開完了タイミングを大きく変化させない程
度であることを要する。かかる通気性は、インフレータ
14の性能やエアバッグ16の容量、所望とする展開速
度等により異なるため、これら各要素に応じて、インナ
ーバッグ22を構成する織布の単位面積当りの繊維の打
込み本数を変える等することにより調整することができ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明の助手席用エアバッグ装置である
と、インストルメントパネルの上面とウインドシールド
とで囲まれるインストルメントパネルの上方空間を早期
にエアバッグで満し、この満した状態のままでエアバッ
グ本体を展開させるため、安定したエアバッグの展開挙
動を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る助手席用エアバッグ
装置においてエアバッグが展開した状態を示す断面図で
ある。
【図2】前記エアバッグの展開時におけるインナーバッ
グの斜視図である。
【図3】前記エアバッグにおいて、エアバッグ本体とイ
ンナーバッグとをティアシームで縫合した例を示すエア
バッグの断面模式図である。
【図4】従来のエアバッグ装置におけるエアバッグ展開
時の断面略図である。
【図5】従来の他のエアバッグ装置におけるエアバッグ
展開時の断面略図である。
【符号の説明】
1……インストルメントパネル 1a…インストルメントパネルの上面 1b…インストルメントパネルの後面 2……ウインドシールド 10……助手席用エアバッグ装置 14……インフレータ 16……エアバッグ 20……エアバッグ本体 22……インナーバッグ 23……インナーバッグの後面 24……吹出孔 28……ティアシーム

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス発生器であるインフレータと、この
    インフレータの発するガスによりインストルメントパネ
    ルの上面から展開膨出するエアバッグとを備える助手席
    用エアバッグ装置において、 前記エアバッグが、乗員拘束面を含む所定の展開形状を
    なすエアバッグ本体とこのエアバッグ本体内に配された
    インナーバッグとからなり、前記インナーバッグが、前
    記インフレータの発するガスによりインストルメントパ
    ネルの上面とウインドシールドとで囲まれるインストル
    メントパネルの上方空間を概ね占める展開形状に展開
    し、前記エアバッグ本体が、この展開したインナーバッ
    グを介して供給されるガスにより前記所定の展開形状に
    展開することを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記の展開したインナーバッグが、イン
    ストルメントパネルの上面とウインドシールドとにより
    挾まれた状態に保持されることを特徴とする請求項1記
    載の助手席用エアバッグ装置。
  3. 【請求項3】 前記インナーバッグが、インストルメン
    トパネルの後面よりもやや後方に膨出した形状に展開す
    ることを特徴とする請求項1記載の助手席用エアバッグ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記インナーバッグが通気性を有する布
    で形成されたことを特徴とする請求項1記載の助手席用
    エアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 前記インナーバッグが前記エアバッグ本
    体内にガスを吹出すための吹出孔を有することを特徴と
    する請求項1記載の助手席用エアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 前記インナーバッグが前記エアバッグ本
    体よりも低デニールの繊維よりなる織布で形成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の助手席用エアバッグ装
    置。
  7. 【請求項7】 前記インナーバッグが前記エアバッグ本
    体よりも低密度の織布で形成されたことを特徴とする請
    求項1記載の助手席用エアバッグ装置。
  8. 【請求項8】 前記インナーバッグが前記エアバッグ本
    体の内側面にエアバッグ展開時に破断するティアシーム
    により縫合されたことを特徴とする請求項1記載の助手
    席用エアバッグ装置。
JP9007627A 1997-01-20 1997-01-20 助手席用エアバッグ装置 Withdrawn JPH10203280A (ja)

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