JPH10202977A - 通帳用プリンタ装置 - Google Patents
通帳用プリンタ装置Info
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- JPH10202977A JPH10202977A JP9007795A JP779597A JPH10202977A JP H10202977 A JPH10202977 A JP H10202977A JP 9007795 A JP9007795 A JP 9007795A JP 779597 A JP779597 A JP 779597A JP H10202977 A JPH10202977 A JP H10202977A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 22
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 36
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L Sodium Carbonate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-]C([O-])=O CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気テープの貼付位置が異なる通帳に対して
も、直ちにこれに対応して磁気ヘッドの位置合わせを行
い、所定の判別データの書き込み又は読み出しを行い得
る通帳用プリンタ装置を提供すること。 【解決手段】 通帳１の搬送搬出及び停止の各動作を付
勢する通帳移送機構１１を備え、通帳１に貼付された磁
気テープ１Ａを対象とした磁気ストライプの書き込み又
は読み出しを行う方式の通帳用プリンタ装置であって、
磁気ヘッド４を，通帳１の搬送方向と同一面上で且つ当
該通帳１の搬送方向と直交する方向へ移動させるヘッド
移送機構１３を装備する。又このヘッド移送機構１３の
動作を予め設定された情報に基づいて制御する主制御部
１０を設けたこと。
も、直ちにこれに対応して磁気ヘッドの位置合わせを行
い、所定の判別データの書き込み又は読み出しを行い得
る通帳用プリンタ装置を提供すること。 【解決手段】 通帳１の搬送搬出及び停止の各動作を付
勢する通帳移送機構１１を備え、通帳１に貼付された磁
気テープ１Ａを対象とした磁気ストライプの書き込み又
は読み出しを行う方式の通帳用プリンタ装置であって、
磁気ヘッド４を，通帳１の搬送方向と同一面上で且つ当
該通帳１の搬送方向と直交する方向へ移動させるヘッド
移送機構１３を装備する。又このヘッド移送機構１３の
動作を予め設定された情報に基づいて制御する主制御部
１０を設けたこと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通帳用プリンタ装
置に係り、特に通帳搬送方向と同一の方向で磁気ストラ
イプの書き込み又は読み込みを行う通帳用プリンタ装置
に関する。
置に係り、特に通帳搬送方向と同一の方向で磁気ストラ
イプの書き込み又は読み込みを行う通帳用プリンタ装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】通帳の搬送方向と同一の方向へ磁気スト
ライプの書き込み又は読み込みを行う場合の従来方式と
して、磁気ヘッドが通帳搬送方向と同一の方向へ自走す
る方式又は搬送路面上に固定された磁気ヘッド上に通帳
を搬送させる方式がある。一方、この従来方式では、通
帳の磁気テープ貼付位置が変わると、磁気ヘッドの取付
け位置を変更しなければならなかった。これに対して、
通帳の磁気テープ貼付位置が変わっても容易に対応でき
る手法として、特開昭５８−８７６６１号公報では、ハ
ンド磁気ソーダライタの位置合わせ方式が開示されてい
る。これは、通帳を装置に挿入する際に、通帳の位置の
基準となる通帳案内ガイドを手動にて移動させることに
よって、通帳の磁気テープ貼付位置と磁気ヘッド位置を
一致させることができるようにしたものである。
ライプの書き込み又は読み込みを行う場合の従来方式と
して、磁気ヘッドが通帳搬送方向と同一の方向へ自走す
る方式又は搬送路面上に固定された磁気ヘッド上に通帳
を搬送させる方式がある。一方、この従来方式では、通
帳の磁気テープ貼付位置が変わると、磁気ヘッドの取付
け位置を変更しなければならなかった。これに対して、
通帳の磁気テープ貼付位置が変わっても容易に対応でき
る手法として、特開昭５８−８７６６１号公報では、ハ
ンド磁気ソーダライタの位置合わせ方式が開示されてい
る。これは、通帳を装置に挿入する際に、通帳の位置の
基準となる通帳案内ガイドを手動にて移動させることに
よって、通帳の磁気テープ貼付位置と磁気ヘッド位置を
一致させることができるようにしたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通帳プリンタにおいては、磁気ヘッドの位置を変更
する手段が予め用意されていないため、磁気テープ貼付
位置が異なる通帳に対しては使用できないという不都合
があった。また、多くの場合、通帳をセットする基準位
置を移動させると印字位置が変化してしまうことから、
通帳を装置にセットする際の基準位置を通帳の磁気テー
プ貼付位置に合わせて移動させることが困難という不都
合があった。
来の通帳プリンタにおいては、磁気ヘッドの位置を変更
する手段が予め用意されていないため、磁気テープ貼付
位置が異なる通帳に対しては使用できないという不都合
があった。また、多くの場合、通帳をセットする基準位
置を移動させると印字位置が変化してしまうことから、
通帳を装置にセットする際の基準位置を通帳の磁気テー
プ貼付位置に合わせて移動させることが困難という不都
合があった。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、磁気テープ貼付位置が異なる
通帳に対しても、直ちにこれに対応して磁気ヘッドの位
置合わせを行い、所定の判別データの書き込み又は読み
出しを行い得る通帳用プリンタ装置を提供することを、
その目的とする。
通帳に対しても、直ちにこれに対応して磁気ヘッドの位
置合わせを行い、所定の判別データの書き込み又は読み
出しを行い得る通帳用プリンタ装置を提供することを、
その目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項１記載の発明では、外部から挿入される通帳
に対してその搬送搬出及び停止の各動作を付勢する通帳
移送機構を備え、前記通帳に貼付された磁気テープを対
象とした磁気ストライプの書き込み又は読み出しを行う
方式の通帳用プリンタ装置において、磁気ヘッドを前記
通帳搬送方向と同一面上で且つ当該通帳搬送方向と直交
する方向へ移動させるヘッド移送機構を装備する。ま
た、このヘッド移送機構の動作を予め設定された情報に
基づいて制御する主制御部を設ける、という構成を採っ
ている。
め、請求項１記載の発明では、外部から挿入される通帳
に対してその搬送搬出及び停止の各動作を付勢する通帳
移送機構を備え、前記通帳に貼付された磁気テープを対
象とした磁気ストライプの書き込み又は読み出しを行う
方式の通帳用プリンタ装置において、磁気ヘッドを前記
通帳搬送方向と同一面上で且つ当該通帳搬送方向と直交
する方向へ移動させるヘッド移送機構を装備する。ま
た、このヘッド移送機構の動作を予め設定された情報に
基づいて制御する主制御部を設ける、という構成を採っ
ている。
【０００６】このため、この請求項１記載の発明では、
図１に示すように、まず、通帳１が搬入されると、主制
御部１０は、予め設定された情報に基づいてヘッド移送
機構を制御して、磁気ヘッド４を前述した通帳１の磁気
テープ１Ａの貼付位置に合うように移動させる。
図１に示すように、まず、通帳１が搬入されると、主制
御部１０は、予め設定された情報に基づいてヘッド移送
機構を制御して、磁気ヘッド４を前述した通帳１の磁気
テープ１Ａの貼付位置に合うように移動させる。
【０００７】主制御部１０は、次に、通帳移送制御部１
１を介して通帳移送機構３を駆動し当該通帳１を所定の
方向に移送させる。この間に磁気ストライプの書き込み
又は読み込みに必要な磁気ヘッド処理を行い、結果的に
磁気テープ１Ａに対して磁気ストライプの書き込み又は
読み込みが実行される。
１を介して通帳移送機構３を駆動し当該通帳１を所定の
方向に移送させる。この間に磁気ストライプの書き込み
又は読み込みに必要な磁気ヘッド処理を行い、結果的に
磁気テープ１Ａに対して磁気ストライプの書き込み又は
読み込みが実行される。
【０００８】請求項２記載の発明では、前述した請求項
１記載の通帳用プリンタ装置において、主制御部が、複
数種類の通帳に貼付された磁気テープ位置を予め記憶し
たメモリを併設し、このメモリから出力される通帳位置
データに基づいてヘッド移動機構の動作を制御する、と
いう構成を採っている。
１記載の通帳用プリンタ装置において、主制御部が、複
数種類の通帳に貼付された磁気テープ位置を予め記憶し
たメモリを併設し、このメモリから出力される通帳位置
データに基づいてヘッド移動機構の動作を制御する、と
いう構成を採っている。
【０００９】このため、この請求項２記載の発明では、
前述した請求項１記載の発明と同等に機能するほか、メ
モリ２０から磁気ヘッド４の移動先を読み出してヘッド
移動制御部１３にその情報を送り込む。これにより、ヘ
ッド移動制御部１３は磁気テープ位置の異なる複数種の
通帳に対しても直ちに有効に対応することができる。即
ち、磁気テープ貼付位置の異なる通帳を使用したい時に
は、メモリに保持された磁気ヘッド移動先情報を変更す
ることによって、これに有効に対応することができる。
前述した請求項１記載の発明と同等に機能するほか、メ
モリ２０から磁気ヘッド４の移動先を読み出してヘッド
移動制御部１３にその情報を送り込む。これにより、ヘ
ッド移動制御部１３は磁気テープ位置の異なる複数種の
通帳に対しても直ちに有効に対応することができる。即
ち、磁気テープ貼付位置の異なる通帳を使用したい時に
は、メモリに保持された磁気ヘッド移動先情報を変更す
ることによって、これに有効に対応することができる。
【００１０】請求項３記載の発明では、前述した請求項
２記載の通帳用プリンタ装置において、メモリが、複数
種類の通帳の識別情報とこれに対応した各通帳の磁気テ
ープの位置情報とが記憶されたマップを予め記憶すると
共に、前述した主制御部が、外部入力される通帳の識別
情報に基づいて作動し前述したメモリから対応する所定
の通帳位置データを引き出す位置データ特定機能を備え
ている、という構成を採っている。このため、この請求
項３記載の発明でも、前述した請求項２記載の発明と同
等に機能する通帳用プリンタ装置を得ることができる。
２記載の通帳用プリンタ装置において、メモリが、複数
種類の通帳の識別情報とこれに対応した各通帳の磁気テ
ープの位置情報とが記憶されたマップを予め記憶すると
共に、前述した主制御部が、外部入力される通帳の識別
情報に基づいて作動し前述したメモリから対応する所定
の通帳位置データを引き出す位置データ特定機能を備え
ている、という構成を採っている。このため、この請求
項３記載の発明でも、前述した請求項２記載の発明と同
等に機能する通帳用プリンタ装置を得ることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図１
乃至図２に基づいて説明する。図１において、符号１は
外部から挿入される通帳を示し、符号２は挿入される通
帳１を搬送するための基準となる突き当て面を示す。こ
の突き当て面２に沿って、前述した通帳１の移送及び搬
出，更には停止の各動作を付勢する通帳移送機構３が装
備されている。この通帳移送機構３は、例えば、突き当
て面２に突き当てられ当該突き当て面２に沿って挿入さ
れた通帳１を、搬送方向ＳY に吸入し又は搬出するよう
に機能する。
乃至図２に基づいて説明する。図１において、符号１は
外部から挿入される通帳を示し、符号２は挿入される通
帳１を搬送するための基準となる突き当て面を示す。こ
の突き当て面２に沿って、前述した通帳１の移送及び搬
出，更には停止の各動作を付勢する通帳移送機構３が装
備されている。この通帳移送機構３は、例えば、突き当
て面２に突き当てられ当該突き当て面２に沿って挿入さ
れた通帳１を、搬送方向ＳY に吸入し又は搬出するよう
に機能する。
【００１２】この通帳移送機構３は、通帳１の移送方向
に沿って左右二手に分かれて装備された搬送ローラ部と
この搬送ローラ部を同一のタイミングで駆動するステッ
ピングモータとを備えている。また、通帳１の移送方向
先には、当該通帳に貼付された磁気テープ１Ａを対象と
して，磁気ストライプの書き込み又は読み出しを行う磁
気ヘッド４が装備されている。そして、この磁気ヘッド
４には、前述した通帳の搬送方向と同一面上で且つ当該
通帳の搬送方向と垂直な方向へ前述した磁気ヘッド４を
移動させるヘッド移送機構５が装備されている。
に沿って左右二手に分かれて装備された搬送ローラ部と
この搬送ローラ部を同一のタイミングで駆動するステッ
ピングモータとを備えている。また、通帳１の移送方向
先には、当該通帳に貼付された磁気テープ１Ａを対象と
して，磁気ストライプの書き込み又は読み出しを行う磁
気ヘッド４が装備されている。そして、この磁気ヘッド
４には、前述した通帳の搬送方向と同一面上で且つ当該
通帳の搬送方向と垂直な方向へ前述した磁気ヘッド４を
移動させるヘッド移送機構５が装備されている。
【００１３】このヘッド移送機構５は、ヘッド移送ガイ
ド５Ａと、このヘッド移送ガイド５Ａに装備されたヘッ
ド搬送手段５Ｂと、このヘッド搬送手段５Ｂを駆動する
駆動モータ５Ｃとを備えている。
ド５Ａと、このヘッド移送ガイド５Ａに装備されたヘッ
ド搬送手段５Ｂと、このヘッド搬送手段５Ｂを駆動する
駆動モータ５Ｃとを備えている。
【００１４】図２に示す主制御部１０によって駆動制御
されるようになっている。この主制御部１０には、複数
種類の通帳にそれぞれ貼付された磁気テープ位置を予め
記憶したメモリ２０が併設されている。そして、このメ
モリ２０から出力される通帳位置データに基づいて前述
したヘッド移動機構５の動作が制御されるようになって
いる。
されるようになっている。この主制御部１０には、複数
種類の通帳にそれぞれ貼付された磁気テープ位置を予め
記憶したメモリ２０が併設されている。そして、このメ
モリ２０から出力される通帳位置データに基づいて前述
したヘッド移動機構５の動作が制御されるようになって
いる。
【００１５】ここで、前述したメモリ２０は、複数種類
の通帳の識別情報とこれに対応した各通帳の磁気テープ
の位置情報とが特定されたマップを予め記憶している。
即ち、このメモリ２０には、通帳ナンバーに合わせて磁
気テープ１Ａの貼付位置が予め情報として記憶されてい
る。そして、前述した主制御部１０は、前述した通帳１
の挿入に前後して入力される当該通帳１の識別情報に基
づいて作動し前述したメモリ１１から対応する所定の通
帳位置データを引き出す位置データ特定機能を備えてい
る。
の通帳の識別情報とこれに対応した各通帳の磁気テープ
の位置情報とが特定されたマップを予め記憶している。
即ち、このメモリ２０には、通帳ナンバーに合わせて磁
気テープ１Ａの貼付位置が予め情報として記憶されてい
る。そして、前述した主制御部１０は、前述した通帳１
の挿入に前後して入力される当該通帳１の識別情報に基
づいて作動し前述したメモリ１１から対応する所定の通
帳位置データを引き出す位置データ特定機能を備えてい
る。
【００１６】主制御部１０は、前述した通帳移送機構３
の動作（所定のタイミングによる通帳の移送動作及び停
止動作）を制御する通帳移送制御部１１と、前述した磁
気ヘッド４の書き込み又は読み出し等の動作を制御する
磁気ヘッド動作制御部１２と、前述したヘッド移送機構
５の動作（所定のタイミングによる磁気ヘッドの移送動
作及び停止動作）を制御するヘッド移送制御機構１３と
を備えている。
の動作（所定のタイミングによる通帳の移送動作及び停
止動作）を制御する通帳移送制御部１１と、前述した磁
気ヘッド４の書き込み又は読み出し等の動作を制御する
磁気ヘッド動作制御部１２と、前述したヘッド移送機構
５の動作（所定のタイミングによる磁気ヘッドの移送動
作及び停止動作）を制御するヘッド移送制御機構１３と
を備えている。
【００１７】符号１１ａは、通帳挿入路に装備され前述
した通帳の挿入を検知すると共に所定の動作タイミング
を出力する通帳検知センサを示す。また、符号１２ａは
通帳識別センサを示す。更に、符号１４は通帳識別情報
等を初めとして必要とする各種の駆動制御情報を入力す
る入力部を示す。そして、主制御部１０は、通帳識別セ
ンサ１２ａと入力部１４とから入力された通帳識別情報
が異なる場合には、通帳識別センサ１２ａからの情報を
優先して内部に取り込むように機能を備えている。
した通帳の挿入を検知すると共に所定の動作タイミング
を出力する通帳検知センサを示す。また、符号１２ａは
通帳識別センサを示す。更に、符号１４は通帳識別情報
等を初めとして必要とする各種の駆動制御情報を入力す
る入力部を示す。そして、主制御部１０は、通帳識別セ
ンサ１２ａと入力部１４とから入力された通帳識別情報
が異なる場合には、通帳識別センサ１２ａからの情報を
優先して内部に取り込むように機能を備えている。
【００１８】その他、通帳用プリンタ装置として従来よ
り必要とする各種構成要素は、本実施形態にあってもそ
のまま備えているものとする。
り必要とする各種構成要素は、本実施形態にあってもそ
のまま備えているものとする。
【００１９】次に、上記実施形態の動作を説明する。ま
ず、図１において、通帳１は突き当て面２に突き当てら
れて、搬送方向ＳYに沿って吸入される。また、磁気ヘ
ッド４は、ヘッド移動方向ＳX に沿って移動可能であ
り、通帳１に貼付されている磁気テープ６の位置に合わ
せて移動するように制御される。
ず、図１において、通帳１は突き当て面２に突き当てら
れて、搬送方向ＳYに沿って吸入される。また、磁気ヘ
ッド４は、ヘッド移動方向ＳX に沿って移動可能であ
り、通帳１に貼付されている磁気テープ６の位置に合わ
せて移動するように制御される。
【００２０】次に、突き当て面２に突き当てて通帳１が
吸入されると、主制御部１０は、メモリ（例えば、ＥＥ
Ｐ−ＲＯＭ等）２０から磁気ヘッド４の移動先を読み出
し、ヘッド移動制御部１３にその情報を送り込み、これ
によって磁気ヘッド４を通帳１の磁気テープ１Ａの貼付
位置に合うように移動する。
吸入されると、主制御部１０は、メモリ（例えば、ＥＥ
Ｐ−ＲＯＭ等）２０から磁気ヘッド４の移動先を読み出
し、ヘッド移動制御部１３にその情報を送り込み、これ
によって磁気ヘッド４を通帳１の磁気テープ１Ａの貼付
位置に合うように移動する。
【００２１】次に、主制御部１０は、通帳移送制御部１
１を介して通帳移送機構３を駆動し当該通帳１を所定の
方向に移送させる。この間に磁気ストライプの書き込み
又は読み込みに必要な磁気ヘッド処理を行い、結果的に
磁気テープ１Ａに対して磁気ストライプの書き込み又は
読み込みが実行される。ここで、前述したメモリ２０に
は、Ｄ−ＲＡＭを使用して通帳１を吸入する度にその内
容を書き換えられるようにしても良い。この場合の位置
情報は、主制御部１０から与えられる。
１を介して通帳移送機構３を駆動し当該通帳１を所定の
方向に移送させる。この間に磁気ストライプの書き込み
又は読み込みに必要な磁気ヘッド処理を行い、結果的に
磁気テープ１Ａに対して磁気ストライプの書き込み又は
読み込みが実行される。ここで、前述したメモリ２０に
は、Ｄ−ＲＡＭを使用して通帳１を吸入する度にその内
容を書き換えられるようにしても良い。この場合の位置
情報は、主制御部１０から与えられる。
【００２２】また、前述したメモリ２０にへ格納する位
置情報については、複数格納できるようにしても良い。
これにより、一つの通帳で２トラック以上にわたって磁
気ストライプの書き込み又は読み込みが可能となる。こ
の場合は、磁気ヘッドを第１トラック位置に移動して磁
気ストライプ書き込み又は読み込み処理を行った後、第
２トラック位置へ磁気ヘッドを移動することができるこ
とから、通帳の磁気テープに存在したい情報量が増えた
時に、磁気テープ幅を拡大したり、磁気テープ数を増や
すことが可能となる。
置情報については、複数格納できるようにしても良い。
これにより、一つの通帳で２トラック以上にわたって磁
気ストライプの書き込み又は読み込みが可能となる。こ
の場合は、磁気ヘッドを第１トラック位置に移動して磁
気ストライプ書き込み又は読み込み処理を行った後、第
２トラック位置へ磁気ヘッドを移動することができるこ
とから、通帳の磁気テープに存在したい情報量が増えた
時に、磁気テープ幅を拡大したり、磁気テープ数を増や
すことが可能となる。
【００２３】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、磁気ヘッドを磁気テープの位置に
合わせて自由に移動させることができるので、通帳の磁
気テープ貼付位置が変更されても、装置の構成を変更す
ること無く充分これに対応することができるという従来
にない優れた通帳用プリンタ装置を提供することができ
る。
ので、これによると、磁気ヘッドを磁気テープの位置に
合わせて自由に移動させることができるので、通帳の磁
気テープ貼付位置が変更されても、装置の構成を変更す
ること無く充分これに対応することができるという従来
にない優れた通帳用プリンタ装置を提供することができ
る。
【図１】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図２】図１の実施形態にかかる制御系の例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１ 通帳 １Ａ 磁気テープ ３ 通帳移送機構 ４ 磁気ヘッド ５ ヘッド移送機構 １０ 主制御部 １１ 通帳移送制御部 １１ａ 通帳検知センサ １２ 磁気ヘッド動作制御部 １３ ヘッド移送制御部 １３ａ 通帳識別センサ １４ 入力部 ２０ メモリ ＳX 磁気ヘッド移動方向 ＳY 通帳搬送方向
Claims (3)
- 【請求項１】 外部から挿入される通帳に対してその搬
送搬出及び停止の各動作を付勢する通帳移送機構を備
え、前記通帳に貼付された磁気テープを対象とした磁気
ストライプの書き込み又は読み出しを行う方式の通帳用
プリンタ装置において、 前記磁気ヘッドを，前記通帳搬送方向と同一面上で且つ
当該通帳搬送方向と直交する方向へ移動させるヘッド移
送機構を装備すると共に、このヘッド移送機構の動作を
予め設定された情報に基づいて制御する主制御部を設け
たことを特徴とする通帳用プリンタ装置。 - 【請求項２】 前記主制御部は、複数種類の通帳に貼付
された磁気テープ位置を予め記憶したメモリを併設する
と共に、このメモリから出力される通帳位置データに基
づいて前記ヘッド移動機構の動作を制御することを特徴
とした請求項１記載の通帳用プリンタ装置。 - 【請求項３】 前記メモリが、前記複数種類の通帳の識
別情報とこれに対応した各通帳の磁気テープの位置情報
とが記憶されたマップを予め記憶すると共に、前記主制
御部は、外部入力される通帳の識別情報に基づいて作動
し前記メモリから対応する所定の通帳位置データを引き
出す位置データ特定機能を備えていることを特徴とした
請求項２記載の通帳用プリンタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9007795A JPH10202977A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 通帳用プリンタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9007795A JPH10202977A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 通帳用プリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10202977A true JPH10202977A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11675589
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9007795A Pending JPH10202977A (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 通帳用プリンタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10202977A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007041689A (ja) * | 2005-08-01 | 2007-02-15 | Nidec Sankyo Corp | 記録媒体処理装置 |
| JP2012108986A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘッド駆動装置 |
| KR20130097321A (ko) * | 2012-02-24 | 2013-09-03 | 주식회사 신기그룹 | 횡형 통장과 종형 통장을 모두 처리하는 복합형 통장 프린터 |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP9007795A patent/JPH10202977A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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