JPH10202685A - 樹脂製中空曲管及びその成形方法並びにその成形金型 - Google Patents

樹脂製中空曲管及びその成形方法並びにその成形金型

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JPH10202685A
JPH10202685A JP9012451A JP1245197A JPH10202685A JP H10202685 A JPH10202685 A JP H10202685A JP 9012451 A JP9012451 A JP 9012451A JP 1245197 A JP1245197 A JP 1245197A JP H10202685 A JPH10202685 A JP H10202685A
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resin
curved tube
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mounting
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Etsuaki Sasaya
悦明 笹谷
Noriaki Matsumoto
憲明 松本
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Bando Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度の大きな(設計どおりの強度の)取付フ
ランジ部を有し、しかも取付フランジ部の内周面に凹部
を有しない中空曲管を提供すること。 【解決手段】 キャビティ型1とガス注入側型2と樹脂
溜め側型3とからなる。ガス注入側型2はスライドコア
7及びガス注入口6を摺動可能に内包するコアピン保持
型5とスライド型4よりなり、樹脂溜め側型3は樹脂溜
めを形成するスライドコア10を摺動可能に内包するコ
アピン保持型11とスライド型12よりなる。ガス注入
側スライドコア7の外径が曲管状キャビティ8の内径に
ほぼ等しく、ガス注入側スライドコア7内周面にはキャ
ビティ型1からガス注入側型2にかけて径小となるよう
にテーパ状の凹所9が形成され、凹所9の中心にガス注
入口6を開口させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂製中空曲管及び
その成形方法並びにその成形金型に関し、特に自動車産
業分野において、エンジンルーム内で使用される気体お
よび液体循環用のパイプ、ダクト、消音用のレゾネータ
等を成形するための中空曲管に関し、その他一般産業分
野において、パイプ、ダクトの他、把手やシャフト、ポ
ンプの吸込口、厚肉部を有するケーシング等の肉抜きな
どに応用可能な樹脂製中空曲管及びその成形方法並びに
その成形金型に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】自動
車エンジン等に使用される複雑な形状の中空管や中空曲
管を樹脂材料より製造する方法としては、例えば、ガス
アシストインジェクション成形法が知られている。この
ガスアシストインジェクション成形法とは、「溶融流動
状態の樹脂材料を金型内のキャビティに導入し、次いで
この樹脂材料内に加圧ガスを注入し、ガス圧により樹脂
材料を金型内面に向かって押しつけつつ薄肉化し、所定
形状の管状体を製造すること」を特徴とする成形法であ
る。
【0003】このガスアシストインジェクション成形法
により、図3に示すような長さ方向の端部に取付固定用
フランジ部14を有する中空曲管19を成形する場合、
図5に示すような金型が使用される。この金型によれ
ば、金型内に曲管部を形成するキャビティ型21を設
け、このキャビティ型21に取付フランジ部に設けた樹
脂ゲート22より溶融流動状態の樹脂材料を射出し、樹
脂ゲート22より射出された樹脂がキャビティ容積の数
十%に達したときに取付フランジ部の中心部に設けたガ
ス注入口23より不活性ガスを注入すると、注入された
不活性ガスは樹脂の溶融粘度の低いところを選択的に流
れるため、曲管状キャビティの中心部に中空部24が形
成され、不活性ガスはさらに樹脂材料を引き伸ばしつつ
キャビティ型内に充満する。そして、所定の冷却時間を
経て樹脂が固化すると、一定圧力で保持されていたガス
は注入口23から排出される。この後、金型から取り出
された管状成形品に必要な機械加工を施して中空曲管を
得ることができる。
【0004】ところが、上記した従来の金型で成形した
中空曲管を過給機等の機器に取り付けるためのフランジ
部25には樹脂だけでなくガスも浸入し、このフランジ
部25に局部的な薄肉部26が形成されることがある。
本来、このフランジ部25は中空曲管を機器に取り付け
るときに、ネジの締め付けトルクや振動、曲げ応力に対
して十分耐えられるように、他の部位よりも厚く設計さ
れることが多い。しかるに、上記したように、フランジ
部25に薄肉部26が形成されると、十分な強度が得ら
れず、破壊する可能性がある。
【0005】また、フランジ部25の内周面に環状に形
成される凹部27に異物が堆積しやすく、堆積した異物
により不測のトラブルが発生したり、流体の渦流が発生
することがある。
【0006】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、強度
の大きな(設計どおりの強度の)取付フランジ部を有
し、しかも取付フランジ部の内周面に凹部を有しない中
空曲管及びその成形方法並びにその成形金型を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、強度低下の原因となるようなフランジ部の
内周面が外方にくぼむことによる薄肉化を防止するため
に、図1に示すように、ガス注入口6とガス注入口6か
らテーパ状に拡径するガス導入部7aを設けたスライド
コア7を取付フランジ部14の内側に進出させる。この
ように、スライドコア7を取付フランジ部14の内側に
進出させることにより、取付フランジ部14の開口面積
を減少させることができる。そこで、樹脂ゲート13か
ら射出された樹脂はガス注入口6付近を満たした後、曲
管状キャビティ8側に流入し、この樹脂が曲管状キャビ
ティ8の全容積の数十%を占めた時点でガス注入口6か
らガスを注入すれば、このガスはより大きな断面積を持
つ曲管状キャビティ8側へ流入しする。かくして、取付
フランジ部に薄肉部は形成されず、所定形状の取付フラ
ンジ部を有する中空曲管を得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明は、曲管部と、
曲管部の一端に設けた取付固定用フランジ部と、曲管部
の他端に設けた吸込側直管部とからなり、ガスアシスト
インジェクションにより一体に形成される樹脂製中空曲
管であって、上記取付固定用フランジ部の肉厚が曲管部
の肉厚より大きく、取付固定用フランジ部の内周面が曲
管部の内周面と面一になっていることを特徴とする樹脂
製中空曲管を第一の発明とし、上記第一の発明におい
て、樹脂がガラス繊維を補強材として含有するポリメタ
キシレンアジパミドである樹脂製中空曲管を第二の発明
とし、取付固定用フランジ部の樹脂ゲートより中空曲管
を形成するキャビティ型に導入した溶融流動状態の樹脂
材料内に、取付固定用フランジ部の内側中心部より曲管
部内周面に向けてテーパ状に拡がる面に沿って加圧ガス
を注入し、ガス圧により溶融流動状態の樹脂材料を曲管
状のキャビティ面に押し付けつつ流動させて薄肉化し、
取付固定用フランジ部、曲管部、吸込側直管部及び樹脂
溜め部をこの順で一体に設け、且つ取付固定用フランジ
部の内周面からガス注入口に向けて径小となるテーパ状
ディスクを有する中空成形品を得、該テーパ状ディスク
および樹脂溜め部を除去することを特徴とする第一また
は第二の発明の樹脂製中空曲管の成形方法を第三の発明
とし、取付固定用フランジ部に開口する樹脂ゲートを有
し、曲管部を形成するキャビティ型とキャビティ型の一
端に設けられたガス注入側型とキャビティ型の他端に設
けられた樹脂溜め側型とからなる第一または第二の発明
の樹脂製中空曲管を成形する金型であって、上記ガス注
入側型はスライドコア及びガス注入口を摺動可能に内包
するコアピン保持型とスライド型よりなり、上記樹脂溜
め側型は樹脂溜めを形成するスライドコアを摺動可能に
内包するコアピン保持型とスライド型よりなり、ガス注
入側スライドコアの外径が曲管状キャビティの内径にほ
ぼ等しく、ガス注入側スライドコア内面にはキャビティ
型からガス注入側型にかけて径小となるようにテーパ状
の凹所が形成され、該凹所の中心にガス注入口を開口さ
せていることを特徴とする樹脂製中空曲管の成形金型を
第四の発明とする。
【0009】上記のように構成される本発明の樹脂製中
空曲管の成形金型およびその成形方法によれば、取付固
定用フランジ部の樹脂ゲートより曲管状のキャビティに
導入した溶融流動状態の樹脂材料がキャビティ容積の数
十%を占めた時点で、樹脂材料内に、取付固定用フラン
ジの内側中心部より曲管部内周面に向けてテーパ状に拡
がる面に沿って加圧ガスを注入し、ガス圧により溶融流
動状態の樹脂材料をキャビティ面に押し付けつつ流動さ
せて薄肉化し、取付固定用フランジ部、曲管部、吸込側
直管部及び樹脂溜め部をこの順で一体に設け、且つ取付
固定用フランジ部の内周面からガス注入口に向けて径小
となるテーパ状ディスクを有する中空成形品を得、該テ
ーパ状ディスクおよび樹脂溜め部を除去することによ
り、曲管部と、曲管部の一端に設けた取付固定用フラン
ジ部と、曲管部の他端に設けた吸込側直管部とからな
り、上記取付固定用フランジ部の肉厚が曲管部の肉厚よ
り大きく、取付固定用フランジ部の内周面が曲管部の内
周面と面一になっており、取付固定用フランジ部の内周
面に凹部を有しない中空曲管を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の樹脂製中空曲管成形金型であ
って、図1において、1は曲管部を形成するキャビティ
型、2はキャビティ型1の一端に設けられたガス注入側
型、3はキャビティ型1の他端に設けられた樹脂溜め側
型である。ガス注入側型2はスライド型4とコアピン保
持型5からなり、コアピン保持型5はガス注入口6とス
ライドコア7を摺動可能に内包している。スライドコア
7の外径は曲管状キャビティ8の内径にほぼ等しく、ス
ライドコア7内面にはキャビティ型1からガス注入側型
2にかけて径小となるようにテーパ状の凹所9が形成さ
れ、凹所9の中心にガス注入口6が開口している。樹脂
溜め側型3は樹脂溜めを形成するスライドコア10を摺
動可能に内包するコアピン保持型11とスライド型12
からなっている。
【0011】このように構成される本発明の金型によれ
ば、樹脂ゲート13から射出された溶融流動状態の樹脂
が曲管状キャビティ8の容積の数十%を占めた時点でガ
ス注入口6からテーパ状に拡がるガス導入部7aに沿っ
てガスを注入すれば、このガス圧により樹脂材料はキャ
ビティ面に押しつけられつつ薄肉化し、所定の冷却時間
を経て固化した成形品を金型から取り出すと、図2
(a)に示すように、取付固定用フランジ部14、曲管
部15、吸込側直管部16、樹脂溜め部17を、この順
で一体に形成し且つ取付固定用フランジ部14の内周面
からガス注入口に向けて径小となるテーパ状ディスク1
8を有する中空成形品を得た。そして、樹脂溜め部17
とテーパ状ディスク18を除去することにより、図3
(a)(b)に示すような中空曲管19を得た。
【0012】また、図4に示すような3次元的な曲がり
を持つ中空曲管20を成形するために本発明の金型を用
いて本発明の方法で成形することにより、設計どおりの
形状の中空曲管を得ることができた。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。 (1)取付固定用フランジ部の内部に中空の薄肉部がな
いので、ネジ締結に耐える強度を有する中空曲管を提供
することができる。 (2)取付固定用フランジ部の内周面に凹凸がないの
で、異物の堆積や流体の渦流が生じず、中空部を流れる
流体の流れを安定化できる。 (3)ガス導入部(テーパ状ディスク)を除去する方法
として、従来であればフランジ内面に凸部が生じないよ
うにフライス盤等で平面に仕上げなければならなかった
が、本発明の中空曲管であれば、ドリル、エンドミル等
により簡単な孔加工をするだけでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂製中空曲管成形金型の断面図であ
る。
【図2】図2(a)(b)は、本発明の樹脂製中空曲管
成形金型を用いた成形工程を示す図である。
【図3】図3(a)は本発明の樹脂製中空曲管の正面
図、図3(b)は、そのIII−III矢視断面図であ
る。
【図4】本発明の樹脂製中空曲管成形金型の別の実施例
の平面図である。
【図5】図5(a)は従来の中空曲管成形金型の断面
図、図5(b)は、その一部を拡大して示す図である。
【符号の説明】
1…キャビティ型 2…ガス注入側型 3…樹脂溜め側型 4…スライド型 5…コアピン保持型 6…ガス注入口 7…スライドコア 8…曲管状キャビティ 9…凹所 10…スライドコア 11…コアピン保持型 12…スライド型 13…樹脂ゲート 14…取付固定用フランジ部 15…曲管部 16…吸込側直管部 17…樹脂溜め部 18…テーパ状ディスク 19…中空曲管 20…中空曲管 21…キャビティ型 22…樹脂ゲート 23…ガス注入口 24…中空部 25…フランジ部 26…薄肉部 27…凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 309:08 B29L 23:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲管部と、曲管部の一端に設けた取付固
    定用フランジ部と、曲管部の他端に設けた吸込側直管部
    とからなり、ガスアシストインジェクションにより一体
    に形成される樹脂製中空曲管であって、上記取付固定用
    フランジ部の肉厚が曲管部の肉厚より大きく、取付固定
    用フランジ部の内周面が曲管部の内周面と面一になって
    いることを特徴とする樹脂製中空曲管。
  2. 【請求項2】 樹脂がガラス繊維を補強材として含有す
    るポリメタキシレンアジパミドである請求項1記載の樹
    脂製中空曲管。
  3. 【請求項3】 取付固定用フランジ部の樹脂ゲートより
    中空曲管を形成するキャビティ型に導入した溶融流動状
    態の樹脂材料内に、取付固定用フランジ部の内側中心部
    より曲管部内周面に向けてテーパ状に拡がる面に沿って
    加圧ガスを注入し、ガス圧により溶融流動状態の樹脂材
    料を曲管状のキャビティ面に押し付けつつ流動させて薄
    肉化し、取付固定用フランジ部、曲管部、吸込側直管部
    及び樹脂溜め部をこの順で一体に設け、且つ取付固定用
    フランジ部の内周面からガス注入口に向けて径小となる
    テーパ状ディスクを有する中空成形品を得、該テーパ状
    ディスクおよび樹脂溜め部を除去することを特徴とする
    請求項1または2記載の樹脂製中空曲管の成形方法。
  4. 【請求項4】 取付固定用フランジ部に開口する樹脂ゲ
    ートを有し、曲管部を形成するキャビティ型とキャビテ
    ィ型の一端に設けられたガス注入側型とキャビティ型の
    他端に設けられた樹脂溜め側型とからなる請求項1また
    は2記載の樹脂製中空曲管を成形する金型であって、上
    記ガス注入側型はスライドコア及びガス注入口を摺動可
    能に内包するコアピン保持型とスライド型よりなり、上
    記樹脂溜め側型は樹脂溜めを形成するスライドコアを摺
    動可能に内包するコアピン保持型とスライド型よりな
    り、ガス注入側スライドコアの外径が曲管状キャビティ
    の内径にほぼ等しく、ガス注入側スライドコア内面には
    キャビティ型からガス注入側型にかけて径小となるよう
    にテーパ状の凹所が形成され、該凹所の中心にガス注入
    口を開口させていることを特徴とする樹脂製中空曲管の
    成形金型。
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