JPH10202316A - 帯状スクラップの連続巻取方法とスクラップボーラ - Google Patents

帯状スクラップの連続巻取方法とスクラップボーラ

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JPH10202316A
JPH10202316A JP1093897A JP1093897A JPH10202316A JP H10202316 A JPH10202316 A JP H10202316A JP 1093897 A JP1093897 A JP 1093897A JP 1093897 A JP1093897 A JP 1093897A JP H10202316 A JPH10202316 A JP H10202316A
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JP
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scrap
chute
mandrel
pusher
borer
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JP1093897A
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Akifumi Nakamori
顕文 中森
Takeshi Ito
健 伊藤
Kunihito Onouchi
邦仁 尾之内
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RYOSEN ENGINEERS KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
RYOSEN ENGINEERS KK
Nippon Steel Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C47/00Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
    • B21C47/26Special arrangements with regard to simultaneous or subsequent treatment of the material
    • B21C47/267Scrap treatment

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 円滑にスクラップ搬送を行えると共に連続巻
取りを可能にして毎回スクラップボールを最大径に巻取
ることができる帯状スクラップの連続巻取方法とスクラ
ップボーラを提供する。 【解決手段】 固定シュート2を経由して先行及び後続
の帯状スクラップ1A,1Bをマンドレル10に巻き取
るに際して、先行スクラップ1Aが固定シュート2内に
残存したまま後続スクラップ1Bを導入し、先行スクラ
ップ1Aと後続スクラップ1Bとをプッシャ15の押込
みによりシュート内で絡みつかせてマンドレル10へ供
給し、連続的にスクラップボール9を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状スクラップの
連続巻取方法とスクラップボーラに係り、一層詳細に
は、圧延、洗浄、熱処理、表面処理、形状矯正等の各種
プロセスでの金属帯(例えば鋼帯(熱延鋼帯、冷延鋼
帯、各種表面処理鋼帯など)、AI,AI合金帯、C
u,Cu合金帯など)等のサイドトリミングで生じる帯
状スクラップの連続巻取りに好適な方法及びスクラップ
ボーラに関する。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼ラインにおいて、熱間圧延された鋼
帯は、酸洗設備,冷間圧延設備,清浄設備,焼鈍設備,
亜鉛鍍金設備,各種加工設備等各種プロセスラインにお
いて、鋼帯の両端は、ミルエッジ等の不揃いを取り除く
ために、サイドトリマ等で耳切りが行われる。この耳切
りはサイドトリミングと呼ばれ、この作業によってトリ
ミング屑と呼ばれるスクラップが大量に発生する。
【0003】このスクラップを処理するために、通常、
ボール状に巻き取るスクラップボーラ、短い一定長に切
断するスクラップチョッパ及びスクラップをプレスで小
さな塊として処理するスクラップベーラ等を用いる。
【0004】中でも、一番多く用いられているスクラッ
プボーラは、最近では、そのほとんどが、図5及び図6
に示すように、チャッキング装置方式のオートマチック
スクラップボーラ(以後オートボーラと呼ぶ)となって
いる。又、特開平8−10842号公報では、図7及び
図8に示すようなピンチロール装置方式のオートボーラ
が提案されている。
【0005】図5に示すオートボーラは、固定シュート
2に入って来たスクラップ1を、このスクラップが溜ま
っているシュート底部分に挿入されたチャッキング装置
17で、そのチャッキングシリンダ19の伸縮作動で掴
んだ後、当該装置17をチャッキング装置シフタ18で
後方のマンドレル10近傍にシフトし、その後リトラク
トしていたマンドレル10を挿入してスクラップ1をそ
の先端で把握しようというものである。
【0006】次に、ドラム11をドラムリフトシリンダ
24で巻取り中のスクラップ1を押さえるように作用さ
せ、スクラップ1を巻き取っていく。スクラップ1の大
きさが一定の大きさとなったところで、マンドレル10
の回転を止め、押さえバー用シリンダ4で駆動されるス
クラップ押さえバー3でスクラップ1の後端を押さえて
おいて、カッタ用シリンダ6で駆動されるスクラップカ
ッター5でスクラップ1を切断し、後続のスクラップ1
と縁を切る。
【0007】巻き取ったスクラップ1(スクラップボー
ル9参照)は、マンドレル10が後退し、シュート用シ
リンダ8で駆動されるスイングシュート7の傾動でスク
ラップバケット等の箱に投入され、適宜処理される。
尚、図中12はケーシングで、13はシュート支持フレ
ームである。
【0008】ところが、このオートボーラは、チャッキ
ング装置とそのシフタがポイントであるが、チャッキン
グ装置でスクラップが確実に把握できず、また、後方に
シフトした時、マンドレルにスクラップが挿入できない
ことがあるのが問題である。
【0009】図6に示すオートボーラは、チャッキング
装置20の部分を除いては、図5の構造と大差はない。
即ち、そのチャッキング装置20において、図5は、ス
クラップ1を掴んだ後、後方にスライドする形式であっ
たが、図6は、チャッキング装置20がスクラップ1を
把握した後、マンドレル10の近くに先端をスイングさ
せてスクラップ1をマンドレル10に挿入させる方式
で、本装置20には、先端の爪を作動するチャッキング
シリンダ21,シフトシリンダ22及びスイングシリン
ダ23が付属している。尚、図中25は出側シュートで
あり、その他は図5と同様なので、図5と同一部材には
同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0010】ところが、このオートボーラにおいても、
図5のオートボーラと同じく、スクラップの受け渡しが
着実に行われないという問題点がある。
【0011】そこで、チャッキング装置以外の方式で、
スクラップを確実に把握してマンドレル先端に容易に巻
き付けられるスクラップボーラを提供することを目的と
して、図7に示すピンチロール装置方式のスクラップボ
ーラが考えられた。又、前記ピンチロールにスクラップ
を押し込むプッシャを設けた図8に示すスクラップボー
ラが考えられた。
【0012】図7に示すものは、固定シュート2の終端
に搬送用のピンチロール30とスクラップカッタ5とが
並んで配置される。上記ピンチロール30は、ピンチロ
ール用シリンダ31により上下ロール部が圧接されるも
のである。
【0013】上記スクラップカッタ5の下流側には、ス
クラップ巻取り用のマンドレル10が配置されると共
に、マンドレル10の下部にはスイングシュート7が設
けられてマンドレル10に巻き付いたスクラップ1のボ
ール(スクラップボール9参照)を下から支えるように
なっている。また、上記スクラップボール9は、ドラム
11により上から押さえられる。尚、図中14は出側ゲ
ートである。
【0014】このように構成されるため、例えばスクラ
ップ1が薄物(厚み0.1〜1.2mm未満)である場
合、固定シュート2の下部に集まりやすいため、ピンチ
ロール30に容易に把握される。この結果、スイングシ
ュート7上にスクラップ1のかたまりが形成され、マン
ドレル10に確実に挿入される。
【0015】図8に示すものは、固定シュート2の部分
に、プッシャ15とプッシャ用シリンダ16を組み込
み、シュート内に分散したスクラップ1を小さい塊とし
てピンチロール30に噛み込み易くした例であり、その
他の構成は図7と同様である。
【0016】従って、本装置は主としてシュート空間に
広がる厚物のスクラップ1(厚み1.2〜3.2mm未
満)用として使用される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スクラップ
ボーラはサイドトリマーと対となった重要な機器である
ため、スクラップボーラでのスクラップの処理に不具合
があったり、スクラップボーラでのスクラップボールの
払い出しから再巻取り開始までのハンドリングタイムロ
スやスクラップボール払い出し頻度が多い等の問題が生
じると、安定したトリミング作業が困難となる。
【0018】前述のとおり、図7及び図8で、固定シュ
ートの終端に搬送用のピンチロールを設けたり、固定シ
ュートの底部にスクラップを押し込むためのプッシャを
設ける等の考案を行ったが、スクラップを搬送する際に
搬送ピンチロールが空回りしたり、搬送ピンチロールに
スクラップが巻き付いたりしてスクラップが搬送できな
いとか、プッシャと搬送ピンチロールによるスクラップ
搬送に時間がかかる等の問題があった。
【0019】また、帯状スクラップがコイル単位で不連
続となる場合、前述した図5〜図8のスクラップボーラ
においては、帯状スクラップを連続してボーラに巻き付
けることができないため、人手によりスクラップを結び
付けて連続巻取りするか或いはコイル単位でのスクラッ
プボール払い出し・ボーラへの再巻き付けを必要とし、
連続したサイドトリミングが出来なかった。
【0020】そこで、本発明は、円滑にスクラップ搬送
を行えると共に連続巻取りを可能にして毎回スクラップ
ボールを最大径に巻取ることができる帯状スクラップの
連続巻取方法とスクラップボーラを提供することを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の、本発明の帯状スクラップの連続巻取方法は、シュー
トを経由して帯状スクラップをマンドレルに巻き取るに
際して、先行スクラップがシュート内に残存したまま後
続スクラップを導入し、先行スクラップと後続スクラッ
プとに外力を与えスクラップをシュート内で絡みつかせ
てマンドレルへ供給し、連続的にスクラップボールを形
成することを特徴とする。これによれば、自動的に連続
巻取りが行え、毎回スクラップボールを最大径に巻取る
ことができる。
【0022】前記外力を、マンドレルへスクラップを供
給可能でシュート内を進退自在なプッシャで与えると、
スクラップの供給動作と絡みつかせ動作とが同時に行え
る。
【0023】トリミング情報に基づき前記プッシャの進
退を制御すると、トリミング作業の進行状況等に応じて
連続巻取り作業が行える。
【0024】また、本発明のスクラップボーラは、シュ
ートを経由してマンドレルに巻きつかせる帯状スクラッ
プ導入経路と、先行スクラップに後続スクラップを絡み
つかせつつマンドレルへスクラップを供給可能でシュー
ト内を進退自在なプッシャとを備えたことを特徴とす
る。これによれば、ピンチロール等が不要となるので、
装置の簡略化とメンテナンスの容易化が図れる。
【0025】前記プッシャに進退駆動系を設けると、自
動化が容易である。
【0026】トリミング作業情報記憶装置と、その記憶
情報に基づいて前記プッシャを進退せしめる駆動系とを
有すると、トリミング作業のスケジュール等に応じて連
続巻取り作業が自動で行える。
【0027】トリミング作業監視装置と、その監視情報
に基づいてプッシャを進退せしめる駆動系とを有する
と、トリミング作業の進行状況等に応じて連続巻取り作
業が円滑に行える。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の帯状スクラップの
連続巻取方法とスクラップボーラを実施例により、図面
を用いて詳細に説明する。
【0029】[第1実施例]図1は、本発明に係るスク
ラップボーラの第1実施例を示すもので、図5〜図8と
同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0030】図示のように、固定シュート2の終端にス
クラップカッタ5が配置され、カッタ用シリンダ6で駆
動されて先行スクラップ1A又は後続スクラップ1Bを
所定長さだけ固定シュート2内に残した状態で切断する
ようになっている。
【0031】前記スクラップカッタ5の下流側には、ス
クラップ巻取り用のマンドレル10が配置されると共
に、マンドレル10の下部にはシュート用シリンダ8で
駆動されるスイングシュート7が設けられてマンドレル
10に巻き付いた先行スクラップ1A及び後続スクラッ
プ1Bのボール(スクラップボール9参照)を下から支
えるようになっている。
【0032】また、前記スクラップボール9は、ドラム
11により上から押さえられる。尚、図中12はケーシ
ングで、14はその出側ゲートである。
【0033】そして、前記固定シュート2の部分に、プ
ッシャ15とプッシャ用シリンダ16を組み込み、シュ
ート内に分散した後続スクラップ1Bをプッシャ15に
よって前方(マンドレル側)に押し込み、先行スクラッ
プ1Aと合体させ、マンドレル10に巻き付かせるよう
になっている。
【0034】このように構成されるため、先ず、スクラ
ップボール9において、巻き取る途中(スクラップボー
ル9が最大径にならないで1コイル分のスクラップの巻
取りが終了しそうな場合)又は巻き終わった時(スクラ
ップボール9が最大径になった場合)でも、固定シュー
ト2内に先行スクラップ1Aが所定量残るようにスクラ
ップカッター5を作動させる。
【0035】次に、再巻取りの時、固定シュート2内に
入って来た後続スクラップ1Bを、プッシャ15によっ
て前方(マンドレル側)に押し込み、先行スクラップ1
Aと合体させ(絡み合わせ)て、連続的再巻取りを可能
にする。
【0036】再巻取り中は、ドラム11がスクラップ1
A,1Bを押さえるように作用させ、スクラップ1A,
1Bを巻き取っていく。スクラップ1A,1Bの大きさ
が一定の大きさとなったところで、マンドレル10の回
転を止め、前述したようにスクラップカッター5で固定
シュート2内に先行スクラップ1Aが所定量残るように
先行スクラップ1Aを切断する。
【0037】巻き取ったスクラップ1A,1B(スクラ
ップボール9参照)は、マンドレル10が後退した後、
スイングシュート7の傾動でスクラップバケット等の箱
に投入され、適宜処理される。
【0038】このようにして本実施例では、再巻取り時
に、固定シュート2内に先行スクラップ1Aが所定量残
って、これがプッシャ15による押圧作用で後続スクラ
ップ1Bと絡み合った(接続された)状態でマンドレル
10側に押し込まれるので、スイングシュート7上でマ
ンドレル10への初期巻付けが円滑に行われる一方、連
続巻取りが達成される。
【0039】また、前記初期巻付けがピンチロール等を
使わずに行えるので、装置の簡略化が図れ、製造コスト
及びメンテナンスコストの削減が可能となる。
【0040】[第2実施例]図2は、本発明に係るスク
ラップボーラの第2実施例を示すもので、図1と同一部
材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0041】これは、プッシャ用シリンダ16を油圧制
御装置26で駆動制御し、自動化を可能とした例であ
る。
【0042】[第3実施例]図3は、本発明に係るスク
ラップボーラの第3実施例を示すもので、図1と同一部
材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0043】これは、第2実施例における油圧制御装置
26にITV(工業用カメラ)27を接続し、該ITV
27で自動監視した監視情報に基づいてプッシャ15を
駆動するようにした例である。
【0044】[第4実施例]図4は、本発明に係るスク
ラップボーラの第4実施例を示すもので、図1と同一部
材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0045】これは、第2実施例における油圧制御装置
26にボーラ制御装置(トリミング情報記憶装置)28
を介して中央制御装置29を接続し、この中央制御装置
28からの作業予定情報等に基づいてプッシャ15を駆
動するようにした例である。
【0046】尚、トリミング情報とは、トリム巾変更や
作業の進行状況に関する情報であり、作業者が目視監
視、上記したITV又はトリミング対象材の移動距離、
トリミング刃の回転距離等で自動監視した監視情報、又
は中央制御装置からの作業予定情報等がある。
【0047】また、本発明は、上記各実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能で
あることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ッシャにて先行及び後続の帯状スクラップを絡みつけ着
実に接続し、かつマンドレルへの排出も可能にしたの
で、人手作業が低減し、安全性も飛躍的に向上すると共
に、従来用いていたピンチロール等が不要となるので、
装置の製造コスト、メンテナンスコストも安価で済むと
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すスクラップボーラの
側断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すスクラップボーラの
側断面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示すスクラップボーラの
側断面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示すスクラップボーラの
側断面図である。
【図5】従来例のスクラップボーラの側断面図である。
【図6】異なった従来例のスクラップボーラの側断面図
である。
【図7】異なった従来例のスクラップボーラの側断面図
である。
【図8】異なった従来例のスクラップボーラの側断面図
である。
【符号の説明】
1A 先行スクラップ 1B 後続スクラップ 2 固定シュート 5 スクラップカッタ 7 スイングシュート 10 マンドレル 15 プッシャ 16 プッシャ用シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾之内 邦仁 愛知県東海市東海町5−3 新日本製鐵株 式会社名古屋製鐵所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シュートを経由して帯状スクラップをマ
    ンドレルに巻き取るに際して、先行スクラップがシュー
    ト内に残存したまま後続スクラップを導入し、先行スク
    ラップと後続スクラップとに外力を与えスクラップをシ
    ュート内で絡みつかせてマンドレルへ供給し、連続的に
    スクラップボールを形成することを特徴とする帯状スク
    ラップの連続巻取方法。
  2. 【請求項2】 外力を、マンドレルへスクラップを供給
    可能でシュート内を進退自在なプッシャで与えることを
    特徴とする請求項1記載の帯状スクラップの連続巻取方
    法。
  3. 【請求項3】 トリミング情報に基づきプッシャの進退
    を制御することを特徴とする請求項2記載の帯状スクラ
    ップの連続巻取方法。
  4. 【請求項4】 シュートを経由してマンドレルに巻きつ
    かせる帯状スクラップ導入経路と、先行スクラップに後
    続スクラップを絡みつかせつつマンドレルへスクラップ
    を供給可能でシュート内を進退自在なプッシャとを備え
    たことを特徴とするスクラップボーラ。
  5. 【請求項5】 プッシャに進退駆動系を設けたことを特
    徴とする請求項4記載のスクラップボーラ。
  6. 【請求項6】 トリミング作業情報記憶装置と、その記
    憶情報に基づいてプッシャを進退せしめる駆動系とを有
    することを特徴とする請求項5記載のスクラップボー
    ラ。
  7. 【請求項7】 トリミング作業監視装置と、その監視情
    報に基づいてプッシャを進退せしめる駆動系とを有する
    ことを特徴とする請求項5記載のスクラップボーラ。
JP1093897A 1997-01-24 1997-01-24 帯状スクラップの連続巻取方法とスクラップボーラ Pending JPH10202316A (ja)

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