JP2003211206A - クロップシャー - Google Patents
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- JP2003211206A JP2003211206A JP2002008206A JP2002008206A JP2003211206A JP 2003211206 A JP2003211206 A JP 2003211206A JP 2002008206 A JP2002008206 A JP 2002008206A JP 2002008206 A JP2002008206 A JP 2002008206A JP 2003211206 A JP2003211206 A JP 2003211206A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドラム型クロップシャーの剪断刃物に付着し
て落下しないクロップ片を確実に落下させることを可能
とするクロップシャーを提供する。 【解決手段】 金属鋼材（７）の圧延に際し、金属鋼材
（７）の先尾端を走間剪断する剪断刃物（３）を少なく
とも上下一対組込んだドラム型クロップシャーであっ
て、ドラム（１）に組込んだ剪断刃物（３）の近傍に剪
断されるクロップ片（４）を押し離す突起物（２）を設
ける。更に、前記突起物（２）は、金属鋼材（７）の先
端部剪断刃物（３）のドラム回転方向前方に設け、及び
／または突起物（２）の高さが前記剪断刃物（３）の高
さ未満である。
て落下しないクロップ片を確実に落下させることを可能
とするクロップシャーを提供する。 【解決手段】 金属鋼材（７）の圧延に際し、金属鋼材
（７）の先尾端を走間剪断する剪断刃物（３）を少なく
とも上下一対組込んだドラム型クロップシャーであっ
て、ドラム（１）に組込んだ剪断刃物（３）の近傍に剪
断されるクロップ片（４）を押し離す突起物（２）を設
ける。更に、前記突起物（２）は、金属鋼材（７）の先
端部剪断刃物（３）のドラム回転方向前方に設け、及び
／または突起物（２）の高さが前記剪断刃物（３）の高
さ未満である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属鋼材のドラ
ム型クロップシャーに関し、特に剪断刃物へのクロップ
片の食込み付着を防止するクロップシャーに関する。
ム型クロップシャーに関し、特に剪断刃物へのクロップ
片の食込み付着を防止するクロップシャーに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば熱間圧延工程では、連続鋳造設備
で鋳造したスラブを一旦加熱炉に装入し再加熱した後、
そのスラブを粗圧延機及び仕上圧延機の上下のロール間
に通板して、所定板厚の熱延帯鋼を製造し、巻取機にて
コイル状に巻き取られる。この熱間圧延工程において、
粗圧延機を通過した金属鋼材（熱間圧延では、以下ホッ
トバーと呼ぶ）は仕上圧延機を通過する前に、仕上圧延
機への噛込み不良や表面品位不良防止のため、クロップ
シャーによって、ホットバーを通板させながら先尾端の
不良部分を剪断除去している。この剪断除去されたクロ
ップ片は、クロップシャー前後下方に設けられたクロッ
プ排出ピットに落下させ回収される。
で鋳造したスラブを一旦加熱炉に装入し再加熱した後、
そのスラブを粗圧延機及び仕上圧延機の上下のロール間
に通板して、所定板厚の熱延帯鋼を製造し、巻取機にて
コイル状に巻き取られる。この熱間圧延工程において、
粗圧延機を通過した金属鋼材（熱間圧延では、以下ホッ
トバーと呼ぶ）は仕上圧延機を通過する前に、仕上圧延
機への噛込み不良や表面品位不良防止のため、クロップ
シャーによって、ホットバーを通板させながら先尾端の
不良部分を剪断除去している。この剪断除去されたクロ
ップ片は、クロップシャー前後下方に設けられたクロッ
プ排出ピットに落下させ回収される。
【０００３】クロップシャーは過去多くの技術開発がな
されており、例えば、特開平５−１６０１７号公報に
は、次工程での金属鋼帯の接続を容易にする、剪断刃物
が帯鋼の幅方向に中心に対応する部分の両側において非
鏡映対称な形状を有するクロップ剪断装置が紹介され、
特開平８−１０３８０５号公報には、接続部の損傷・破
断を皆無とし、スリ疵、表面品位不良を防止するフライ
ングクロップシャーでの鋼材切断方法が紹介されてい
る。また、特開２００１−１５７９０９号公報には、広
幅材のクロップ切断に際し、クロップがクロップシャー
内やクロップバッグ内に突っかかることを防止するため
に、金属鋼材の幅方向剪断刃物に縦方向刃物を並設した
クロップシャーが開示されている。
されており、例えば、特開平５−１６０１７号公報に
は、次工程での金属鋼帯の接続を容易にする、剪断刃物
が帯鋼の幅方向に中心に対応する部分の両側において非
鏡映対称な形状を有するクロップ剪断装置が紹介され、
特開平８−１０３８０５号公報には、接続部の損傷・破
断を皆無とし、スリ疵、表面品位不良を防止するフライ
ングクロップシャーでの鋼材切断方法が紹介されてい
る。また、特開２００１−１５７９０９号公報には、広
幅材のクロップ切断に際し、クロップがクロップシャー
内やクロップバッグ内に突っかかることを防止するため
に、金属鋼材の幅方向剪断刃物に縦方向刃物を並設した
クロップシャーが開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クロップシャーでのクロップ片排出方法は、特開平８―
１０３８０５号公報の図１等に開示されているように、
ホットバーのローラーテーブルとクロップシャー間にク
ロップ排出ピットを設け、剪断されたクロップ片の自重
で落下排出するものであるため、クロップ片が小さく、
また高温である場合などは、時として剪断されたクロッ
プ片がすぐに落下せず、一時的に剪断刃物に付着する問
題があった。特に、これがホットバーの先端部剪断時に
発生すると、剪断後暫くしてクロップ片がホットバー上
面に落下し、そのまま圧延ロールに噛み込まれ、ロール
やホットバーへの疵の原因となることがあった。
クロップシャーでのクロップ片排出方法は、特開平８―
１０３８０５号公報の図１等に開示されているように、
ホットバーのローラーテーブルとクロップシャー間にク
ロップ排出ピットを設け、剪断されたクロップ片の自重
で落下排出するものであるため、クロップ片が小さく、
また高温である場合などは、時として剪断されたクロッ
プ片がすぐに落下せず、一時的に剪断刃物に付着する問
題があった。特に、これがホットバーの先端部剪断時に
発生すると、剪断後暫くしてクロップ片がホットバー上
面に落下し、そのまま圧延ロールに噛み込まれ、ロール
やホットバーへの疵の原因となることがあった。
【０００５】そのため、クロップシャーのホットバー進
行方向前方に、棒鋼を差渡し該棒鋼に付着回転するクロ
ップ片を衝突させ強制落下させる方法も考えられるが、
クロップ片が短い場合は棒鋼手前をすり抜け、またクロ
ップ片の衝突により棒鋼が湾曲してしまうという問題が
残されていた。また、クロップシャー剪断刃物に圧延油
やグリス、剥離材を噴射又は塗布して刃物へのクロップ
片付着防止を試みたが、いずれも剪断の際に生じる数百
トンもの圧着力によってクロップ片が付着することがあ
り、十分な効果が得られなかった。
行方向前方に、棒鋼を差渡し該棒鋼に付着回転するクロ
ップ片を衝突させ強制落下させる方法も考えられるが、
クロップ片が短い場合は棒鋼手前をすり抜け、またクロ
ップ片の衝突により棒鋼が湾曲してしまうという問題が
残されていた。また、クロップシャー剪断刃物に圧延油
やグリス、剥離材を噴射又は塗布して刃物へのクロップ
片付着防止を試みたが、いずれも剪断の際に生じる数百
トンもの圧着力によってクロップ片が付着することがあ
り、十分な効果が得られなかった。
【０００６】そこで本発明のうち請求項１記載の発明
は、クロップシャーの剪断刃物に付着して落下しないク
ロップ片を確実に落下させることを可能とするクロップ
シャーの提供を目的としている。また、請求項２記載の
発明は、請求項１の発明の目的に加えて、製品となる側
の金属鋼材に疵を付けないクロップシャーを提供せんと
するものである。
は、クロップシャーの剪断刃物に付着して落下しないク
ロップ片を確実に落下させることを可能とするクロップ
シャーの提供を目的としている。また、請求項２記載の
発明は、請求項１の発明の目的に加えて、製品となる側
の金属鋼材に疵を付けないクロップシャーを提供せんと
するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１記載の発明は、金属鋼材の圧延に際し、
金属鋼材の先尾端を走間剪断する剪断刃物を少なくとも
上下一対組込んだドラム型クロップシャーであって、ド
ラムに組込んだ剪断刃物の近傍に剪断されるクロップ片
を押し離す突起物を設けたものである。本発明による
と、剪断されたクロップ片が剪断時に剪断刃物に食込み
付着しようとしても、剪断刃物近傍に設けた突起物によ
りクロップ片が押し戻され、クロップ片を押し離す方向
に力が作用するため、クロップ片を確実に落下させる効
果を有する。
めに、請求項１記載の発明は、金属鋼材の圧延に際し、
金属鋼材の先尾端を走間剪断する剪断刃物を少なくとも
上下一対組込んだドラム型クロップシャーであって、ド
ラムに組込んだ剪断刃物の近傍に剪断されるクロップ片
を押し離す突起物を設けたものである。本発明による
と、剪断されたクロップ片が剪断時に剪断刃物に食込み
付着しようとしても、剪断刃物近傍に設けた突起物によ
りクロップ片が押し戻され、クロップ片を押し離す方向
に力が作用するため、クロップ片を確実に落下させる効
果を有する。
【０００８】さらに請求項２記載の発明は、請求項１記
載の発明の構成に、突起物が金属鋼材の先端部剪断刃物
のドラム回転方向前方に設けられ、及び／または突起物
の高さを前記剪断刃物の高さ未満とすることを加えたも
のである。本発明によると、金属鋼材の剪断刃物が金属
鋼材の先端部と尾端部用にそれぞれ専用に設けられた、
所謂ダブルナイフ方式の場合にあっては、突起物が金属
鋼材の先端部専用の剪断刃物のクロップ片側にのみ設け
られるため、反クロップ側である金属鋼材に突起物によ
る疵を付けない。また、突起物の高さが剪断刃物よりも
低いため、先尾端両用のシングルナイフ方式のクロップ
シャーであっても、突起物が反クロップ側の金属鋼材に
押圧疵を発生させ難いという効果を有する。
載の発明の構成に、突起物が金属鋼材の先端部剪断刃物
のドラム回転方向前方に設けられ、及び／または突起物
の高さを前記剪断刃物の高さ未満とすることを加えたも
のである。本発明によると、金属鋼材の剪断刃物が金属
鋼材の先端部と尾端部用にそれぞれ専用に設けられた、
所謂ダブルナイフ方式の場合にあっては、突起物が金属
鋼材の先端部専用の剪断刃物のクロップ片側にのみ設け
られるため、反クロップ側である金属鋼材に突起物によ
る疵を付けない。また、突起物の高さが剪断刃物よりも
低いため、先尾端両用のシングルナイフ方式のクロップ
シャーであっても、突起物が反クロップ側の金属鋼材に
押圧疵を発生させ難いという効果を有する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、熱間圧延設備の粗圧延機と仕上圧延機との間
に設置し、粗圧延後のホットバー７の先尾端を剪断する
クロップシャーを例に図面と共に詳細に説明する。図１
は本発明の作用を説明するドラム型クロップシャーの断
面模式図であり、図２は正面摸式図である。図３、図４
は本発明の突起物の実施例を示す斜視図である。
について、熱間圧延設備の粗圧延機と仕上圧延機との間
に設置し、粗圧延後のホットバー７の先尾端を剪断する
クロップシャーを例に図面と共に詳細に説明する。図１
は本発明の作用を説明するドラム型クロップシャーの断
面模式図であり、図２は正面摸式図である。図３、図４
は本発明の突起物の実施例を示す斜視図である。
【００１０】図１は、シングルナイフ方式のクロップシ
ャーで、粗圧延後のホットバー７の先端不良部分を剪断
する時の状態を示しており、上下一対のドラム１には剪
断刃物３がドラム幅方向に組込まれている。ホットバー
７は図面の矢印Ａの方向に進み、矢印Ｂ，Ｂ'の方向に
回転するドラム内で剪断面６が向合う形で設置され上下
の剪断刃物３により走間剪断される。刃物頭部５は剪断
面側を頂点とした傾斜面または曲面を形成しており、無
拘束のクロップ片側はホットバー７の剪断に際して剪断
力により剪断刃物３に食込むと共に傾斜面に沿ってクロ
ップ片自身も傾斜力が働く。クロップ片４の長さが短く
自重も軽い場合などは、クロップ片４の自重よりも食込
み力が大きいため、クロップ片４はクロップ排出ピット
へ落下しない場合が発生する。そのため、本発明はドラ
ム１に組込んだ剪断刃物３の近傍に剪断されるクロップ
片４を押し離す突起物２を設ける。剪断力によって剪断
刃物３に食込み、図面では上向きに傾斜するクロップ片
４は、突起物２で傾斜力が阻止され食込み力を低減する
ことができ、確実にクロップ片４を落下させることがで
きる。
ャーで、粗圧延後のホットバー７の先端不良部分を剪断
する時の状態を示しており、上下一対のドラム１には剪
断刃物３がドラム幅方向に組込まれている。ホットバー
７は図面の矢印Ａの方向に進み、矢印Ｂ，Ｂ'の方向に
回転するドラム内で剪断面６が向合う形で設置され上下
の剪断刃物３により走間剪断される。刃物頭部５は剪断
面側を頂点とした傾斜面または曲面を形成しており、無
拘束のクロップ片側はホットバー７の剪断に際して剪断
力により剪断刃物３に食込むと共に傾斜面に沿ってクロ
ップ片自身も傾斜力が働く。クロップ片４の長さが短く
自重も軽い場合などは、クロップ片４の自重よりも食込
み力が大きいため、クロップ片４はクロップ排出ピット
へ落下しない場合が発生する。そのため、本発明はドラ
ム１に組込んだ剪断刃物３の近傍に剪断されるクロップ
片４を押し離す突起物２を設ける。剪断力によって剪断
刃物３に食込み、図面では上向きに傾斜するクロップ片
４は、突起物２で傾斜力が阻止され食込み力を低減する
ことができ、確実にクロップ片４を落下させることがで
きる。
【００１１】更に、本発明のクロップシャーに組込む突
起物２は、剪断刃物３の高さよりも低くする。図のシン
グルナイフ方式で、先尾端共用の剪断刃物３では、先端
部剪断では図の如くクロップ片側に突起物２が配置され
るが、尾端側剪断時には反クロップ側の製品ホットバー
側に突起物２が位置する。反クロップ側のホットバー７
は自重も大きくローラテーブル１０で支えられるため、
傾斜することはなくほぼ水平に保たれているため、剪断
刃物３の高さ未満の突起物２には接触することが無く、
又は接触してもホットバー７への押圧力が小さいためホ
ットバー７に疵を付けることを防止することができる。
起物２は、剪断刃物３の高さよりも低くする。図のシン
グルナイフ方式で、先尾端共用の剪断刃物３では、先端
部剪断では図の如くクロップ片側に突起物２が配置され
るが、尾端側剪断時には反クロップ側の製品ホットバー
側に突起物２が位置する。反クロップ側のホットバー７
は自重も大きくローラテーブル１０で支えられるため、
傾斜することはなくほぼ水平に保たれているため、剪断
刃物３の高さ未満の突起物２には接触することが無く、
又は接触してもホットバー７への押圧力が小さいためホ
ットバー７に疵を付けることを防止することができる。
【００１２】突起物２の形状は、半割り球形状、かまぼ
こ形状等特に限定するものではないが、図３や図４に示
す実施例の如く、ホットバー７に接触しても疵を発生さ
せることの少ないようなホットバー７側の面が滑らかな
凸形状であることが好ましい。また、更に好ましくは、
図３に示す突起物例の如く、被剪断物である金属鋼材７
のどんな幅でも対応できるようなドラム軸方向に長い突
起物２とするとよく、そのクロップシャーへの取付けも
図２に示す如く、ホットバー７の剪断によって発生する
ドラム１の曲げモーメントが最も少ない、ドラム軸受８
に近い部位に固定ボルト９で固定し、取外しできる構成
とすることがクロップシャーの強度や修理面で好まし
い。また突起物２の材質はホットバー７の温度と接触強
度を考慮し金属製で耐熱を有するものを選定するとよ
い。
こ形状等特に限定するものではないが、図３や図４に示
す実施例の如く、ホットバー７に接触しても疵を発生さ
せることの少ないようなホットバー７側の面が滑らかな
凸形状であることが好ましい。また、更に好ましくは、
図３に示す突起物例の如く、被剪断物である金属鋼材７
のどんな幅でも対応できるようなドラム軸方向に長い突
起物２とするとよく、そのクロップシャーへの取付けも
図２に示す如く、ホットバー７の剪断によって発生する
ドラム１の曲げモーメントが最も少ない、ドラム軸受８
に近い部位に固定ボルト９で固定し、取外しできる構成
とすることがクロップシャーの強度や修理面で好まし
い。また突起物２の材質はホットバー７の温度と接触強
度を考慮し金属製で耐熱を有するものを選定するとよ
い。
【００１３】
【発明の効果】この発明にかかるクロップシャーは、以
上説明した如き内容のものなので、クロップ片が剪断刃
物に付着することなく直ちに剥がれ落ちるため、クロッ
プ片のホットバー上面への落下の心配がなく、クロップ
片落下によるホットバーへの疵や、ホットバー上面に落
下したクロップ片をそのまま仕上圧延ロールへ噛み込ん
で生じるロールやホットバーへの疵を防止できるという
効果がある。また、突起物によるホットバーへの疵も発
生させることはない。
上説明した如き内容のものなので、クロップ片が剪断刃
物に付着することなく直ちに剥がれ落ちるため、クロッ
プ片のホットバー上面への落下の心配がなく、クロップ
片落下によるホットバーへの疵や、ホットバー上面に落
下したクロップ片をそのまま仕上圧延ロールへ噛み込ん
で生じるロールやホットバーへの疵を防止できるという
効果がある。また、突起物によるホットバーへの疵も発
生させることはない。
【図１】本発明の作用を説明するドラム型クロップシャ
ーの断面模式図である。
ーの断面模式図である。
【図２】図３の突起物例をドラムに取り付けた正面摸式
図である。
図である。
【図３】本発明である突起物の一実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図４】突起物の他の実施例を示す斜視図である。
１ドラム
２突起物
３剪断刃物
４クロップ片
５ 刃物頭部
６ 剪断面
７ 金属鋼材（ホットバー）
８ 軸受
９ 固定ボルト
１０ ローラテーブル
Claims (2)
- 【請求項１】金属鋼材（７）の圧延に際し、金属鋼材
（７）の先尾端を走間剪断する剪断刃物（３）を少なく
とも上下一対組込んだドラム型クロップシャーであっ
て、ドラム（１）に組込んだ剪断刃物（３）の近傍に剪
断されるクロップ片（４）を押し離す突起物（２）を設
けたことを特徴とするクロップシャー。 - 【請求項２】前記突起物（２）は、金属鋼材（７）の先
端部剪断刃物（３）のドラム回転方向前方に設け、及び
／または突起物（２）の高さが前記剪断刃物（３）の高
さ未満であることを特徴とするクロップシャー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002008206A JP2003211206A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | クロップシャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002008206A JP2003211206A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | クロップシャー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003211206A true JP2003211206A (ja) | 2003-07-29 |
Family
ID=27646533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002008206A Withdrawn JP2003211206A (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | クロップシャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003211206A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006527095A (ja) * | 2003-06-12 | 2006-11-30 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 圧延ストリップを横切断する装置 |
| CN102773548A (zh) * | 2012-08-21 | 2012-11-14 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 一种飞剪刀臂装置 |
| CN103128790A (zh) * | 2011-12-05 | 2013-06-05 | 苏州源德福科技有限公司 | 提取刀 |
| CN103506686A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-15 | 襄阳博亚精工机器有限公司 | 铅带飞剪装置 |
| CN106392175A (zh) * | 2016-09-19 | 2017-02-15 | 石横特钢集团有限公司 | 一种高速切头飞剪装置 |
| CN109128361A (zh) * | 2017-06-28 | 2019-01-04 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种碎边剪 |
-
2002
- 2002-01-17 JP JP2002008206A patent/JP2003211206A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006527095A (ja) * | 2003-06-12 | 2006-11-30 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 圧延ストリップを横切断する装置 |
| CN103128790A (zh) * | 2011-12-05 | 2013-06-05 | 苏州源德福科技有限公司 | 提取刀 |
| CN103506686A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-15 | 襄阳博亚精工机器有限公司 | 铅带飞剪装置 |
| CN102773548A (zh) * | 2012-08-21 | 2012-11-14 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 一种飞剪刀臂装置 |
| CN106392175A (zh) * | 2016-09-19 | 2017-02-15 | 石横特钢集团有限公司 | 一种高速切头飞剪装置 |
| CN109128361A (zh) * | 2017-06-28 | 2019-01-04 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种碎边剪 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |