JPH10201354A - 脱穀装置の穀粒搬送装置 - Google Patents

脱穀装置の穀粒搬送装置

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JPH10201354A
JPH10201354A JP911397A JP911397A JPH10201354A JP H10201354 A JPH10201354 A JP H10201354A JP 911397 A JP911397 A JP 911397A JP 911397 A JP911397 A JP 911397A JP H10201354 A JPH10201354 A JP H10201354A
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JP
Japan
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screw
case
grain
corner case
screw conveyor
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Pending
Application number
JP911397A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tsutsumi
幸二 堤
Akira Yoshino
吉野  彰
Junichi Genno
順一 源埜
Masaru Ando
勝 安藤
Masaaki Eisaki
正章 永崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH10201354A publication Critical patent/JPH10201354A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理穀粒が多くなっても、コーナーケース内
に穀粒を円滑に送り込むことができるようにして作業能
率を向上させる。 【解決手段】 横送りスクリュウコンベア19の搬送終
端側を、脱穀装置側板40に形成した開口42に挿通さ
せ、コーナーケースを介して、横送りスクリュウコンベ
ア19と縦送りスクリュウコンベアとを連通接続すると
ともに、両スクリュウ軸をベベルギヤ機構を介して連動
連結し、コーナーケースの内角部に傾斜通路を形成し、
開口42の上側開口部分42Aを下側開口部分42Bよ
りも大径に形成し、横送りスクリュウコンベア19の搬
送終端側を収容するコーナーケースの入口側の収容空間
を、その収容空間の穀粒搬送方向視における断面形状が
開口42の形状と同一又はほぼ同一になる状態に形成し
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横送りスクリュウ
コンベアの搬送終端側を、脱穀装置側板に形成した開口
に挿通させ、前記脱穀装置側板の外面側に取り付けたコ
ーナーケースを介して、前記横送りスクリュウコンベア
と縦送りスクリュウコンベアとを連通接続するととも
に、両スクリュウコンベアのスクリュウ軸を、前記コー
ナーケースに備えたベベルギヤ機構を介して連動連結
し、前記コーナーケースの内角部に、前記横送りスクリ
ュウコンベアの終端から前記縦送りスクリュウコンベア
の下端に穀粒を案内する傾斜通路を形成してある脱穀装
置の穀粒搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記脱穀装置の穀粒搬送装置として、前
記開口を横送りスクリュウコンベアのスクリュウ羽根の
外径よりやや大きめの円形に形成し、前記横送りスクリ
ュウコンベアの搬送終端側を収容する前記コーナーケー
スの入口側の収容空間を、その収容空間の穀粒搬送方向
視における断面形状が前記開口の形状と同一の円形にな
るように形成した脱穀装置の穀粒搬送装置が知られてい
る。
【0003】なお、上記のように横送りスクリュウコン
ベアのスクリュウ軸と縦送りスクリュウコンベアのスク
リュウ軸とをコーナーケースにおいて直接ベベルギヤ連
動した構造の脱穀装置の穀粒搬送装置は、穀粒をコーナ
ーケース内に充満させた状態で、先行の穀粒を後続の穀
粒により押しやって縦送りスクリュウコンベア側に受け
渡すようにしたもので、両スクリュウ軸をコーナーケー
スの外部でベベルギヤ機構やチェーン伝動機構を介して
連動連結する旧来の構成に比較して、連動構造が簡単か
つコンパクトとなる利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ば、脱穀装置側板の内面側と、横送りスクリュウコンベ
アの搬送終端部との間における穀粒の流通路は、その径
がスクリュウ羽根の外径よりもやや大きくなるだけであ
り、そのために、処理穀粒が多量になるとコーナーケー
スに入りきらず、脱穀装置側板の内方側に溜まって横送
りスクリュウコンベアの上方側に大きく盛り上がり、横
送りスクリュウコンベアに前後方向で隣接する他の装置
側(例えば唐箕側)にあふれ出ることがあった。
【0005】この問題を解消するために、スクリュウ軸
の回転数を上げたり、スクリュウ羽根のピッチを大きく
したりすることが考えられるが、前者の手段では穀粒が
損傷しやすくなり、後者の手段ではスクリュウ軸に対す
るスクリュウ羽根の傾斜角が緩くなって、スクリュウ羽
根の径方向外方側に穀粒を跳ね飛ばしやすくなる。
【0006】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、処理穀粒が多くなっても、穀粒を損傷
させたりスクリュウ羽根の径方向外方側に撥ね飛ばした
りするのを抑制した状態でコーナーケース内に穀粒を円
滑に送り込むことができるようにして作業能率を向上さ
せることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕請求項1にかかる発明の特徴構成は、冒頭に記
載した脱穀装置の穀粒搬送装置において、前記開口の上
側開口部分を下側開口部分よりも大径に形成し、前記横
送りスクリュウコンベアの搬送終端側を収容する前記コ
ーナーケースの入口側の収容空間を、その収容空間の穀
粒搬送方向視における断面形状が前記開口の形状と同一
又はほぼ同一になる状態に形成してあることにある。
【0008】請求項2にかかる発明の特徴構成は、請求
項1にかかる発明において、前記縦送りスクリュウコン
ベアの揚送筒の下端側を膨出形成して、前記縦送りスク
リュウコンベアのスクリュウ軸の下端に、スクリュウ羽
根の外径より大径の受入れ用スクリュウ羽根を設けてあ
ることにある。
【0009】請求項3にかかる発明の特徴構成は、請求
項1又は2にかかる発明において、前記コーナーケース
を縦に分割して、前記脱穀装置側板に取付ける第1分割
ケースと、この第1分割ケースに着脱自在に取付ける第
2分割ケースとの二つ割り構造に構成してあることにあ
る。
【0010】〔作用〕請求項1の構成によれば、脱穀装
置側板に形成した開口の上側開口部分を下側開口部分よ
りも大径に形成し、横送りスクリュウコンベアの搬送終
端側を収容するコーナーケースの入口側の収容空間を、
その収容空間の穀粒搬送方向視における断面形状が前記
開口の形状と同一又はほぼ同一になる状態に形成してあ
るから、脱穀装置側板の内面側と、横送りスクリュウコ
ンベアの搬送終端部との間において、横送りスクリュウ
コンベアのスクリュウ羽根の頂部の上方に穀粒の流通路
が従来よりも大きく形成され、処理穀粒はたとえ多量に
なってもコーナーケース内に次々に入り込んで充満し、
その充満した状態で、後続の穀粒が先行の穀粒を前記傾
斜通路を通して縦送りスクリュウコンベアの始端側に押
し上げ、この押し上げられた穀粒を縦送りスクリュウコ
ンベアが揚送してグレンタンクや袋詰めホッパー等に供
給する。なお、請求項1の構成は、例えばスクリュウ軸
の回転数を上げたり、スクリュウ羽根のピッチを大きく
したりして処理穀粒のコーナーケースへの送り込み量を
増加させる構成のものに比べて、穀粒の損傷や穀粒のス
クリュウ羽根の径方向外方側への穀粒の撥ね飛ばしを抑
制できるという利点がある。
【0011】請求項2の構成によれば、上記請求項1の
構成による作用と同様の作用を奏することができるのに
加え、次の作用を奏することができる。縦送りスクリュ
ウコンベアのスクリュウ軸の下端に、スクリュウ羽根の
外径より大径の受入れ用スクリュウ羽根を設けてあるか
ら、この受入れ用スクリュウ羽根の周部が横送りスクリ
ュウコンベアの搬送終端部の排出羽根の周部に近接した
状態になり、前記排出羽根により縦送り経路の下端に送
り込まれた穀粒を、前記大径の受入れ用スクリュウ羽根
ですくい上げて、この受入れ用スクリュウ羽根に連なる
スクリュウ羽根に送り込むことができる。
【0012】この場合、例えば縦送りスクリュウコンベ
アの揚送筒を、前記大径の受入れ用スクリュウ羽根に合
わせて全長にわたって大径に形成すると、前記揚送筒の
内壁とスクリュウ羽根の周部との間隔が広くなり過ぎ
て、揚送筒内での穀粒類の充填率が低下し搬送効率が下
がりやすいが、請求項2の構成では前記揚送筒の下端側
を膨出形成して、揚送筒の中間部や上端側で前記間隔が
広くなり過ぎるのを回避してあるから、揚送筒内の穀粒
の充填率が低下することがなく、搬送効率の低下を抑制
できる。
【0013】請求項3の構成によれば、上記請求項1又
は2の構成による作用と同様の作用を奏することができ
るのに加え、次の作用を奏することができる。例えばコ
ーナーケースがエルボ型の一体物から構成してあると、
コーナーケース内に穀粒が詰まった場合、スクリュコン
ベアを逆転する等して処理物を除去するしかなく、この
手段では穀粒がなかなか除去されないが、請求項3の構
成では処理物がコーナケース内に詰まったら、第2分割
ケースを第1分割ケースから取り外して除去すればよ
く、両分割ケースの分割という簡単な準備作業を行うだ
けでコーナケース内の処理物を短時間のうちに除去でき
る。
【0014】〔効果〕従って、請求項1の構成によれ
ば、処理穀粒が多くなっても、コーナーケース内に穀粒
を次々に送り込んで縦送りスクリュウコンベアで揚送で
きて、穀粒を損傷させたりスクリュウ羽根の径方向外方
側に撥ね飛ばしたりすることを抑制した状態で作業能率
を向上させることができるとともに、脱穀装置側板の内
方側で穀粒が滞留することがなくなって、横送りスクリ
ュウコンベアに前後方向で隣接する他の装置側(例えば
唐箕側)に穀粒があふれ出るのを回避できるようになっ
た。
【0015】請求項2の構成によれば、上記請求項1の
構成による作用と同様の作用を奏することができるのに
加え、横送りスクリュウコンベアの終端側の排出羽根に
より縦送り経路の下端に送り込まれた穀粒を、前記大径
の受入れ用スクリュウ羽根ですくい上げて、この受入れ
用スクリュウ羽根に連なるスクリュウ羽根に送り込むこ
とができるから、縦送りスクリュウコンベアの穀粒の受
取性能を向上させることができた。
【0016】請求項3の構成によれば、上記請求項1又
は2の構成による作用と同様の作用を奏することができ
るのに加え、メンテナンスを容易に行うことができるよ
うになった。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態をコン
バインに搭載される脱穀装置に付いて説明する。図1に
示すように、この脱穀装置1は、扱胴2と受網3とによ
ってフィードチェーン4によって搬送されて来る穀稈を
脱穀処理するととも、受網3から漏下した処理物を穀粒
とワラ屑とに比重選別する揺動選別ケース5における上
部のグレンパン6とチャフシーブ7とで穀粒とワラ屑と
に粗選別処理し、下部のグレンパン8とグレンシーブ9
で精選別処理して、グレンシーブ9から漏下した穀粒の
一番物を一番物回収部12に回収し、一番物搬送装置A
(処理物搬送装置に相当)を介して機外に排出するとと
もに、グレンシーブ9の終端から排出された刺さり籾や
枝付き籾等の二番物は二番物回収部13に回収し、二番
物還元装置Bを介して揺動選別ケース5の始端部に還元
して再処理するようになっている。そして、受網3の後
端の送塵口3aから排出された処理物の内でワラ屑は第
一ストローラック10並びに第二ストローラック11を
介して機外に排出し、揺動選別ケース5上に浮遊する籾
殻や小さなワラ屑等の塵埃は唐箕15による選別風並び
に排塵ファン16による吸引風によって機外に排出する
ようになっている。
【0018】図2,図3,図6に示すように前記一番物
搬送装置Aは、一番物回収部12の下部に配備した横送
りスクリュウコンベア19と、その終端から上方に延設
した縦送りスクリュウコンベア20とを、脱穀装置側板
40にボルト連結した側面視ほぼL字形のコーナーケー
ス21により連結して構成してあり、前記横送りスクリ
ュウコンベア19を構成するに、スクリュウ羽根22を
付設して横架したスクリュウ軸24の終端部に、スクリ
ュウ羽根22よりも大径に形成した一対の排出羽根26
を装着して、その搬送終端側を、脱穀装置側板40に形
成した開口42に挿通させ、前記縦送りスクリュウコン
ベア20を構成するに、スクリュウ羽根23を付設した
スクリュウ軸25を揚送筒27内に挿通するとともに、
揚送筒27の下端部をコーナケース21の一方側の開口
部28に内嵌し、スクリュウ軸25の下端に、スクリュ
ウ羽根23の外径よりも大径の受入れ用スクリュウ羽根
29を連設してある。前記排出羽根26と受け入れ用ス
クリュウ羽根29とはそれらの回転方向で重複させてあ
る。
【0019】前記コーナーケース21は、排出羽根26
と受入れ用スクリュウ羽根29との収容部を、それらに
対応する開口部28,32よりも大径に膨出形成し(な
お、この膨出部分が揚送筒27の下端側に相当する)、
内角部に横送りスクリュウコンベア19の終端から縦送
りスクリュウコンベア20の下端に穀粒を案内する傾斜
通路33を形成してあり、図7,図8に示すように、コ
ーナーケース21を縦に分割して、脱穀装置側板40に
ボルト連結する円形フランジ41を備えた第1分割ケー
ス30と、この第1分割ケース30に連結する第2分割
ケース31との二つ割り構造に構成し、両分割ケース3
0,31の連結構造を構成するに、前記第1分割ケース
30と第2分割ケース31との径方向一方側の分割端部
のケース下面側部分同士は、これらに振り分けて複数個
づつ設けた横長の係合片37と係合長孔部38との差し
込み係合により連結するとともに、前記径方向一方側の
分割端部の立ち上がり部分同士、及び、両分割ケース3
0,31の径方向他方側の分割端部同士は、これらの分
割端部にそれぞれ形成したフランジ36を突き合わせ
て、一方のフランジ36に一端部を横軸芯P周りに枢支
した複数のU字形のクランプ金具14により弾性的に挟
持固定連結してある。また、コーナーケース21の外角
側に装備したベベルギヤ機構34を介して前記両スクリ
ュウ軸24,25を連動連結して、横送り用スクリュウ
軸24から縦送り用スクリュウ軸25に動力を伝達する
ようになっている。メンテナンスの際に第2分割ケース
31を第1分割ケース30から取り外すには、クランプ
金具14の揺動端部側に設けたつまみ部14aを操作し
て、その弾性挟持を解除することにより前記他方側の分
割端部同士を分離させる。なお、ベベルギア機構34の
ギアケース39は、両分割ケース30,31にボルト連
結してある。
【0020】図4,図5,図6に示すように、前記脱穀
装置側板40の開口42の上側開口部分42Aを下側開
口部分42Bよりも大径に形成し、横送りスクリュウコ
ンベア19の搬送終端側を収容するコーナーケース21
の入口側の収容空間Sを、その収容空間Sの穀粒搬送方
向視における断面形状が開口42の形状と同一(又はほ
ぼ同一)になる状態に形成してある。
【0021】図2に示すように、前記二番物還元装置B
は、一番物搬送装置Aに似た構成で、二番物回収部13
に配設した横スクリュコンベア17と、この横スクリュ
コンベア17の終端に配設した縦スクリュコンベア18
とを、側面視ほぼL字形のコーナーケース35により連
結して構成してある。本発明は前記二番物還元装置Bに
おけるコーナーケース35に対しても適用してある。簡
単に説明すると、図4,図5に示すように、脱穀装置側
板40の開口43の上側開口部分43Aを下側開口部分
43Bよりも大径に形成し、横送りスクリュウコンベア
17の搬送終端側を収容するコーナーケース35の入口
側の収容空間(図示せず)を、その収容空間の穀粒搬送
方向視における断面形状が開口43の形状と同一(又は
ほぼ同一)になる状態に形成してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀装置の縦断側面図
【図2】一番物搬送装置と二番還元装置との横断平面図
【図3】一番物搬送装置の一部切欠正面図
【図4】一番物搬送装置と二番還元装置との縦断側面図
【図5】コーナケースと脱穀装置側板との連結構造を示
す分解斜視図
【図6】一番物搬送装置の要部の縦断正面図
【図7】コーナーケースの縦断面図
【図8】コーナーケースの分解斜視図
【符号の説明】
19 横送りスクリュウコンベア 20 縦送りスクリュウコンベア 21 コーナーケース 23 スクリュウ羽根 24 横送りスクリュウコンベアのスクリュウ軸 25 縦送りスクリュウコンベアのスクリュウ軸 27 揚送筒 29 受入れ用スクリュウ羽根 30 第1分割ケース 31 第2分割ケース 33 傾斜通路 34 ベベルギヤ機構 40 脱穀装置側板 42 開口 42A 上側開口部分 42B 下側開口部分 S 収容空間
フロントページの続き (72)発明者 安藤 勝 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 永崎 正章 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横送りスクリュウコンベアの搬送終端側
    を、脱穀装置側板に形成した開口に挿通させ、前記脱穀
    装置側板の外面側に取り付けたコーナーケースを介し
    て、前記横送りスクリュウコンベアと縦送りスクリュウ
    コンベアとを連通接続するとともに、両スクリュウコン
    ベアのスクリュウ軸を、前記コーナーケースに備えたベ
    ベルギヤ機構を介して連動連結し、前記コーナーケース
    の内角部に、前記横送りスクリュウコンベアの終端から
    前記縦送りスクリュウコンベアの下端に穀粒を案内する
    傾斜通路を形成してある脱穀装置の穀粒搬送装置であっ
    て、 前記開口の上側開口部分を下側開口部分よりも大径に形
    成し、前記横送りスクリュウコンベアの搬送終端側を収
    容する前記コーナーケースの入口側の収容空間を、その
    収容空間の穀粒搬送方向視における断面形状が前記開口
    の形状と同一又はほぼ同一になる状態に形成してある脱
    穀装置の穀粒搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記縦送りスクリュウコンベアの揚送筒
    の下端側を膨出形成して、前記縦送りスクリュウコンベ
    アのスクリュウ軸の下端に、スクリュウ羽根の外径より
    大径の受入れ用スクリュウ羽根を設けてある請求項1記
    載の脱穀装置の穀粒搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記コーナーケースを縦に分割して、前
    記脱穀装置側板に取付ける第1分割ケースと、この第1
    分割ケースに着脱自在に取付ける第2分割ケースとの二
    つ割り構造に構成してある請求項1又は2記載の脱穀装
    置の処理物搬送装置。
JP911397A 1997-01-22 1997-01-22 脱穀装置の穀粒搬送装置 Pending JPH10201354A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009034442A2 (en) * 2007-09-14 2009-03-19 Agco Do Brasil Comercia E Industria Ltda Auger conveyors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009034442A2 (en) * 2007-09-14 2009-03-19 Agco Do Brasil Comercia E Industria Ltda Auger conveyors
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