JPH10199327A - 棚下照明器具 - Google Patents
棚下照明器具Info
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- JPH10199327A JPH10199327A JP9003637A JP363797A JPH10199327A JP H10199327 A JPH10199327 A JP H10199327A JP 9003637 A JP9003637 A JP 9003637A JP 363797 A JP363797 A JP 363797A JP H10199327 A JPH10199327 A JP H10199327A
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
しかつ均一化できるとともに前から見たグレアカットが
可能であり、かつ施工容易な棚下照明器具を提供する。 【解決手段】安定器を内蔵した安定器ボックス12の後
側に配置されたランプ13を有し安定器ボックス12の
下面に形成されたコネクタ収納凹部15を有する器具本
体11と、器具内側コネクタ16を収納するともにこの
器具内側コネクタ16に接続される電源線側コネクタ1
7を収納する収納部18を有し電源線側コネクタ17の
リード線20を張力止めする張力止め部21を有してコ
ネクタ収納凹部15内に着脱自在に埋設されたコネクタ
カバー40とを備えている。
Description
関するものである。
棚下照明器具を図12ないし図16に示す。すなわち、
図12はランプ100が器具本体105の前側に配置さ
れ、安定器101が器具本体105の後側に配置されて
いる状態を示す。103は安定器ボックスの後側より引
き出した電源線である。
用コンセントである。図14は棚下照明器具106を棚
107の棚下に設置された場合の配光曲線を示してい
る。斜線部分Pが無駄な光となっている。図15は棚下
照明器具の斜視図であり、108はブラケットに引っ掛
けるためのスライド金具、109は木ビス取付用穴であ
る。
棚下照明器具106のスライド金具108がブラケット
110に引っ掛けられて取付けられている。111は送
り線である。
器具は、ランプ100の後ろに安定器101があるた
め、棚後方への光が遮られ、棚板面および什器壁面の照
度が低くなり、一方図14に示すように前方への無駄な
光のため前面からみた場合に不快なグレアを生じてい
た。
ることができず、什器側の電源供給部は照明器具の左右
どちらにあるかわからないため、電源線103の引回し
が大変であった。また図16に示すように、ガラス棚の
場合電源線103や送り線111の処理が見苦しく見え
るという欠点があった。
ったため、照明器具を木棚にビス止めするときランプ1
00を外さなければならず、これをガラス棚で使用した
場合、木ビス取付用穴109から光漏れする問題があ
る。この従来例に対して、安定器101をランプ100
の前側に配置することが提案されたが、電源線を安定器
の後面から引き出すことができず、また電源線を安定器
の下部から引き出すと、配線が陳列品の邪魔になり、ま
た棚の奥方が見えにくいという欠点があった。
を薄形化できるとともに、照度を向上しかつ均一化でき
るとともに前から見たグレアカットが可能であり、かつ
施工容易な棚下照明器具を提供することである。
は、前側に配置されて安定器を内蔵した安定器ボックス
を有しこの安定器ボックスの後側に配置されたランプを
装着するランプソケットを有しかつ前記安定器ボックス
の下面に形成されたコネクタ収納凹部を有して上面が棚
下面の前側に位置するように取付けられる器具本体と、
前記コネクタ収納凹部を通して内部から引き出した器具
内側コネクタを収納するともにこの器具内側コネクタに
接続される電源線側コネクタを収納する収納部を有し前
記電源線側コネクタのリード線を張力止めする張力止め
部を有して前記コネクタ収納凹部内に着脱自在に埋設さ
れたコネクタカバーとを備えたものである。
を前側に配置しランプを安定器の後側に配置したため、
従来例と比較して棚板面および什器壁面の照度が向上で
きるとともに、均一化することができ、しかも正面から
みた時の不快なグレアをなくすことができる。また器具
内側コネクタと電源線側コネクタを接続することにより
給電するため配線接続が容易になり、これらのコネクタ
をコネクタカバーの収納部に収納し電源線側コネクタの
リード線を張力止めしたため施工容易になり、さらに安
定器ボックスの下面にコネクタ収納凹部を形成しコネク
タカバーを着脱自在に埋設したため器具高さを薄形化す
ることができる。
いて、前記器具本体が、前記電源線側コネクタのリード
線を横方向に引き出すための第1の案内溝を端部に有す
るとともに、前記リード線を前記器具本体の横方向端部
と前記ランプソケットとの間から後方向に引き出すため
の第2の案内溝を有するものである。請求項2の棚下照
明器具によれば、請求項1の効果のほか、たとえばガラ
ス棚に設置された場合で、器具側部とブラケットが少し
離れるときや隣の器具に送る場合は第1の案内溝を利用
して電源線を出すことにより、また器具側部近くにブラ
ケットが位置する場合は第2の案内溝を利用して電源線
を出すことにより見苦しくなく配線することができる。
た什器を図1ないし図11を示す。まず、図9におい
て、1は什器サポート、2はブラケット、3はガラス
棚、4は木棚、5は線状コンセント、6は棚下照明器
具、7はマルチタップ、8は電源線、9は送り線、10
はガラス棚下等に取付ける際に棚下照明器具6をブラケ
ット2に引っ掛けるスライド金具である。
で、器具本体11と、コネクタカバー40とを有する。
器具本体11は、前側に配置されて安定器(図示せず)
を内蔵した安定器ボックス12を有し、この安定器ボッ
クス12の後側に配置された直管蛍光ランプを用いたラ
ンプ13を装着するランプソケット14を有し、かつ安
定器ボックス12の下面に形成されたコネクタ収納凹部
15を有して、上面が棚下面の前側に位置するように取
付けられる。
15を通して内部から引き出した器具内側コネクタ16
を収納するとともに、この器具内側コネクタ16に接続
される電源線側コネクタ17を収納する収納部18を有
し、器具内側コネクタ16および電源線側コネクタ17
のリード線19,20を張力止めする張力止め部21を
有してコネクタ収納凹部15内に着脱自在に埋設されて
いる。実施の形態では器具内側コネクタ16が受け側で
電源線側コネクタ17が差込み側となっており、張力止
め部21は各リード線19,20に設けた係止部23
と、コネクタカバー40の収納部18の端部に形成して
係止部23が係止するリード線挿通部24とで構成して
いる。25はリード線19,20をリード線挿通部24
に通すための切欠である。またコネクタカバー40をコ
ネクタ収納凹部15内に着脱自在に固定するため、コネ
クタカバー40の側部に取付凹部27を形成し、取付凹
部27に係止する突起28をコネクタ収納凹部15内に
突設している。
ビス29を通す木ビス取付用穴30をコネクタ収納凹部
15の底部に形成し、この木ビス29を木ビス取付用穴
30に通し木棚4にねじ込み、器具本体6の上端を木棚
4の下面に当接して取付ける。そして、手順的には図1
(c)の状態に電源線側コネクタ17のリード線20を
コネクタカバー40の一端の張力止め部21のリード線
挿通部24に通し、同図(b)のように器具内側コネク
タ16のリード線19を反対側のリード線挿通部24に
通し、コネクタ同士を接続し、コネクタカバー40内に
収納し、同図(a)および図2(b)のようにコネクタ
カバー40を裏返し、図2(a)のようにコネクタ収納
凹部15内に嵌め、押し込んで突起28に取付凹部27
を係止する。
6は、電源線側コネクタ17のリード線20を横方向に
引き出すための第1の案内溝32を端部に有するととも
に、リード線20を器具本体11の横方向端部とランプ
ソケット14との間から後方向に引き出すための第2の
案内溝33を有しており、図2(a)ではリード線20
が第1の案内溝より引き出されている。
コネクタ17が接続されてコネクタカバー40に収納さ
れた状態である。図4は、器具本体11の構成を示し、
平板を略Z字形に折曲した器具本体部36と、この器具
本体部36に被さる略L字形のカバー部37からなって
おり、前端部はカバー部37の垂下部37aが器具本体
部36の前端に当たり、カバー部37の後端部の折返し
部38に器具本体部36の後端が入り込んでいる。器具
本体部36とカバー部37の結合手段は省略している。
そして器具本体部36とカバー部37とにより器具本体
11の前側に安定器ボックス12を形成するとともに、
器具本体部36によりランプ13に対する反射板を形成
している。
線を示している。図5のようにランプ13が安定器カバ
ー12の後ろ側に位置しているため、図14と比べて棚
面の照度が均一かつ大きくなっていることがわかる。図
6は、器具本体部36にランプソケット14を取付けた
状態である。器具本体部36の左右方向の両端にランプ
ソケット14を通すための開口43を形成するととも
に、開口43の安定器ボックス12の後側壁となる部分
にソケット取付部44を突出している。45はソケット
付け根部14aを逃げるための切欠である。一方ランプ
ソケット14は、ソケット付け根部14aの両側にソケ
ット取付部44が係合する一対の取付溝46を形成し、
取付溝46を介して側部より外方に凸部45を設け、凸
部45のランプソケット14の差込み方向の両端を、ラ
ンプソケット14の端面よりも、器具本体部36の厚さ
分の段47を形成するように後退している。
1に取付けられた状態を示し、ランプソケット14を開
口43に差し込む方向に挿入し、取付溝46をソケット
取付部44に係合するとともに、ランプソケット14の
ソケット付け根部14aの端部が切欠45に進入し、凸
部45の端面が器具本体部36の内面に当たる。このと
き、ランプソケット14の開口43が丁度埋まるよう
に、ランプソケット14の最大高さ寸法Yと器具本体部
36の最大高さ寸法Xを等しくしている。これにより器
具本体部36の高さを薄くすることが可能となる。
0および送り線用リード線20′の配線を示している。
ランプ13の光源長さL1 であり、光源必要長さL2 は
ランプソケット14を含む長さであり、L3 は器具全長
である。またコネクタ収納凹部15が器具本体11の両
端に有し、それぞれに器具内側コネクタ16が引き出さ
れ、これに対して電源線側コネクタ17が接続できるよ
うになっている。この図では電源線側コネクタ17を接
続した電源線側リード線20を左側の器具内側コネクタ
16に接続し、右側の器具内側コネクタ16に送り側リ
ード線20′の両端に設けた電源線側コネクタ17の一
方を接続するようにしている。ただし、リード線20,
20′は設置場所に応じて左右のいずれかを選択するも
のとする。
た電源線側リード線20を第2の案内溝33に通した状
態であり、器具側面にブラケット2が位置する場合に適
用している。同図(b)は電源側リード線20を第1の
案内溝32に通した状態であり、この場合は器具側面と
ブラケット2とが離れている場合や送り側リード線2
0′を接続する場合に適用している。なお、第1の案内
溝32は器具本体11の両端に進退自在に設けたスライ
ド金具10の下部に設けられるようにしている。
している。器具本体11の両端から引き出したスライド
金具10をブラケット2に引っ掛けて保持し、右側の棚
下照明器具6の隣接側と反対側の端部から引き出した電
源側リード線20をブラケット2に沿わせ、また隣接側
端部から引き出した送り用リード線20′はスライド金
具10の下側を通って隣の棚下照明器具6の隣接部に配
線され、その棚下照明器具6隣接側と反対側の端部から
送り用リード線20′が引き出されブラケット2に沿っ
て配線されている。
配置しランプ13を安定器の後側に配置したため、従来
例と比較して棚板面および什器壁面の照度が向上できる
とともに、均一化することができ、しかも正面からみた
時の不快なグレアをなくすことができる。また器具内側
コネクタ16と電源線側コネクタ17を接続することに
より給電するため配線接続が容易になり、これらのコネ
クタをコネクタカバー40の収納部18に収納し電源線
側コネクタ17のリード線20を張力止めしたため施工
容易になり、さらに安定器ボックス12の下面にコネク
タ収納凹部15を形成しコネクタカバー40を着脱自在
に埋設したため器具高さを薄形化することができる。
で、器具側部とブラケット2が少し離れるときや隣の器
具に送る場合は第1の案内溝32を利用して電源線を出
すことにより、また器具側部近くにブラケット2が位置
する場合は第2の案内溝33を利用して電源線を出すこ
とにより見苦しくなく配線することができる。最適方向
に電源線を出すことことにより電源線処理を美しくする
こともできる。
の張力止めを設け、コネクタカバー40をコネクタ収納
凹部15に着脱自在に収納したため、リード線20に外
力が加わってコネクタカバー40がコネクタ収納凹部1
5から外れることがあっても、コネクタに張力がかから
ず、接続が外れたりしないので施工性が向上し、施工し
やすい。
15を左右に設け、同じ構造の器具内側コネクタ16を
設けることにより、左右どちらからでも電源をとった
り、送ったりできる。さらに電源線の取り出しやコネク
タ等で光源の長さを短くすることなく、また灯部はでき
るだけ器具全長に対して端から端まで光源があるように
しているので、小型化が図れる。
付用穴30を設けているため、ランプ13を外す必要な
く器具を取付けることができ、また従来の光漏れがな
い。なお、リード線20はリード線挿通部24に引き出
し可能に挿通したが、コネクタカバー40に固定しても
よい。
器を前側に配置しランプを安定器の後側に配置したた
め、従来例と比較して棚板面および什器壁面の照度が向
上できるとともに、均一化することができ、しかも正面
からみた時の不快なグレアをなくすことができる。また
器具内側コネクタと電源線側コネクタを接続することに
より給電するため配線接続が容易になり、これらのコネ
クタをコネクタカバーの収納部に収納し電源線側コネク
タのリード線を張力止めしたため施工容易になり、さら
に安定器ボックスの下面にコネクタ収納凹部を形成しコ
ネクタカバーを着脱自在に埋設したため器具高さを薄形
化することができる。
1の効果のほか、たとえばガラス棚に設置された場合
で、器具側部とブラケットが少し離れるときや隣の器具
に送る場合は第1の案内溝を利用して電源線を出すこと
により、また器具側部近くにブラケットが位置する場合
は第2の案内溝を利用して電源線を出すことにより見苦
しくなく配線することができる。
一部を説明する説明図である。
る。
納したコネクタカバーの平面図である。
視図である。
具本体とを示す説明図である。
説明図である。
面図である。
態の平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 前側に配置されて安定器を内蔵した安定
器ボックスを有しこの安定器ボックスの後側に配置され
たランプを装着するランプソケットを有しかつ前記安定
器ボックスの下面に形成されたコネクタ収納凹部を有し
て上面が棚下面の前側に位置するように取付けられる器
具本体と、前記コネクタ収納凹部を通して内部から引き
出した器具内側コネクタを収納するともにこの器具内側
コネクタに接続される電源線側コネクタを収納する収納
部を有し前記電源線側コネクタのリード線を張力止めす
る張力止め部を有して前記コネクタ収納凹部内に着脱自
在に埋設されたコネクタカバーとを備えた棚下照明器
具。 - 【請求項2】 前記器具本体は、前記電源線側コネクタ
のリード線を横方向に引き出すための第1の案内溝を端
部に有するとともに、前記リード線を前記器具本体の横
方向端部と前記ランプソケットとの間から後方向に引き
出すための第2の案内溝を有する請求項1記載の棚下照
明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00363797A JP3677914B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 棚下照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00363797A JP3677914B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 棚下照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10199327A true JPH10199327A (ja) | 1998-07-31 |
JP3677914B2 JP3677914B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=11563008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00363797A Expired - Fee Related JP3677914B2 (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | 棚下照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3677914B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100554349B1 (ko) * | 2001-05-21 | 2006-02-24 | 주식회사 필룩스 | 형광 램프 |
JP2008229215A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Okamura Corp | 商品陳列什器における照明装置 |
JP2010213923A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Chunichi Sangyo Kk | 陳列棚用照明具 |
JP2021037100A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 株式会社オカムラ | 棚板装置、及び什器 |
-
1997
- 1997-01-13 JP JP00363797A patent/JP3677914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100554349B1 (ko) * | 2001-05-21 | 2006-02-24 | 주식회사 필룩스 | 형광 램프 |
JP2008229215A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Okamura Corp | 商品陳列什器における照明装置 |
JP2010213923A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Chunichi Sangyo Kk | 陳列棚用照明具 |
JP2021037100A (ja) * | 2019-09-03 | 2021-03-11 | 株式会社オカムラ | 棚板装置、及び什器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3677914B2 (ja) | 2005-08-03 |
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