JPH10199138A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JPH10199138A
JPH10199138A JP496297A JP496297A JPH10199138A JP H10199138 A JPH10199138 A JP H10199138A JP 496297 A JP496297 A JP 496297A JP 496297 A JP496297 A JP 496297A JP H10199138 A JPH10199138 A JP H10199138A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1記録媒体から再生した複数単位の再生情
報を第2記録媒体に記録したときに、これに付随する各
関連情報と各再生情報との関連性を維持する。 【解決手段】 CDから複数の楽曲と文字情報とを読み
出し、各楽曲をMDに記録するときに、CDから読み出
した各楽曲とMDに記録した各楽曲とを同定するための
CD側とMD側とのトラックナンバTNo.(S5)に
基づいて、各文字情報を対応する各楽曲との対応関係を
保持した状態でMDに記録する(S8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1記録媒体とし
ての例えばコンパクトディスク(以下、CDと称する)
に記録されている音楽情報を、第2記録媒体としての例
えばミニディスク(以下、MDと称する)に転送して記
録させる情報記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MDが開発されたことに伴って、従来の
例えば音楽用のCDに加えてMDを使用可能な情報記録
再生装置としてのオーディオ装置が開発されている。M
Dは情報の記録と再生とが可能な記録媒体であり、上記
のようなオーディオ装置は、CDから再生した音楽情
報、即ち楽曲をMDに記録できるようになっている。
【0003】また、従来のCDには楽曲が記録されてお
り、MDには楽曲に加え、この楽曲に対応する情報とし
て文字情報が記録可能となっている。そこで、CDから
再生した楽曲をMDに記録した場合、オーディオ装置の
使用者は、CDのジャケットを見ながら、MDに対して
手作業により楽曲に関する文字情報を入力し、記録させ
ていた。
【0004】ここで、CDに情報を記録する構成、CD
から信号を再生する構成、および再生データの構成を図
12に基づいて説明する。図12に示す上段側の構成
は、CD101の製造時において、CD101に情報を
記録するための記録系統の構成であり、下段側の構成
は、CD101から情報を再生するオーディオ装置の再
生系統の構成である。
【0005】上記記録系統は、A−Dコンバータ10
2、C2 エンコーダ103、インターリーブ回路10
4、C1 エンコーダ105、およびEFM変調回路10
6を備えている。また、再生系統は、EFM復調回路1
07、C1 デコーダ108、デインターリーブ回路10
9、C2 デコーダ110、およびD−Aコンバータ11
1を備えている。
【0006】上記再生系統において、再生の際には、E
FM復調回路107によるEFM復調後に、ClRCデ
コードが行われる。そして、C2 デコーダ110による
2デコードの途中であって、サブコードまでデコード
された時点における再生データの1フレームは、図13
に示すように、サブコードP,Q,R,S,T,U,
V,Wの8bitと、16bitの音声データのLcH
およびRcHの各6サンプルとにより構成されている。
この1フレームの再生データは、98フレームで1ブロ
ックとして取り扱われ、図14に示すようなサブデータ
が完成している。
【0007】プログラムエリアのサブコードPは音声ト
ラック分け用として、サブコードQはトラックNo.、
インデックスNo.、曲内時間、および累計時間用等と
して、サブコードR,S,T,U,V,Wは表示用とし
てそれぞれ使用される。
【0008】リードインエリアのサブコードQには、T
OC(Table of Contents )情報、各楽曲のタイムコー
ドの値(曲頭の時間とフレーム)、ディスクの最初の曲
番と最終の曲番、および最終の楽曲の演奏終了のタイム
コードがそれぞれ記録されている。
【0009】また、各サブコードは、図15に示すよう
に、先頭を意味するS0 ,S1 bit(2bit)、コ
ントロールビット(4bit)、アドレスビット(4b
it)、データビット(72bit)、およびCRCビ
ット(16bit)の合計98ビットにより構成されて
いる。
【0010】そして、上記従来の文字情報が記録されて
いないオーディオ用CDにおいては、サブコードのR,
S,T,U,V,Wの各チャンネルは使用されていなか
った。即ち、サブコードの記録エリアにおいて、例えば
Qチャンネルにはインデックス情報が記録されているも
のの、R,S,T,U,V,Wの各チャンネルには何も
情報が記録されていなかった。
【0011】一方、最近、「CD TEXT」の規格が
決定されたことにより、CDにも楽曲に関する文字情
報、例えばアルバムのタイトル名、アーチスト名、およ
び楽曲名等がサブコードR,S,T,U,V,Wに記録
することが可能になった。したがって、CDから再生し
た楽曲をMDに記録した場合、後で文字情報を手作業に
よりMDに入力する作業が不要になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、CDから再
生した楽曲をMDに記録する動作を行っている場合に、
MD側において例えば衝撃が加わると、一つの楽曲であ
っても衝撃が加わったとき以降の部分が別の楽曲として
記録されることになる。このときには、CDから再生し
た曲数よりもMDに記録した曲数が多くなる。このよう
な場合、CDから再生した文字情報を単にMDに記録し
ていったのでは、MDに記録された楽曲と文字情報との
対応関係が乱れてしまうという問題点を有している。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明の情報記録再生装置は、複
数単位の再生情報、例えば楽曲、および前記複数単位の
再生情報に個別に対応する関連情報、例えば楽曲のタイ
トル名等の文字情報が記録されている第1記録媒体、例
えばCDと、情報の書き込みが可能な第2記録媒体、例
えばMDとを使用可能であり、第1記録媒体から各単位
の前記再生情報と関連情報とを読み出し、各単位の前記
再生情報を第2記録媒体に記録するとともに、第1記録
媒体から読み出した各単位の前記再生情報と第2記録媒
体に記録した各単位の前記再生情報とを同定するための
識別情報、例えば第1記録媒体での再生情報が記録され
ていたトラックナンバと第2記録媒体での再生情報が記
録されたトラックナンバとに基づいて、各単位の前記関
連情報を対応する各単位の前記再生情報との対応関係を
保持した状態で第2記録媒体に記録することを特徴とし
ている。
【0014】請求項1の構成によれば、第1記録媒体か
ら各単位の再生情報と関連情報とを読み出して第2記録
媒体に記録する場合には、第1記録媒体から読み出した
各単位の再生情報と第2記録媒体に記録した各単位の再
生情報とを同定するための識別情報に基づいて、各単位
の関連情報が、それぞれ対応する各単位の再生情報との
対応関係を保持した状態で第2記録媒体に記録される。
【0015】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0016】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができる。
【0017】請求項2に記載の発明の情報記録再生装置
は、複数単位の再生情報、これら再生情報を管理するた
めの管理情報、および前記複数単位の再生情報に個別に
対応する複数単位の関連情報が記録されている第1記録
媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体とを使用
可能であり、前記第1記録媒体に記録されている情報を
読み出す読出し手段と、この読出し手段にて読み出され
た情報を第2記録媒体に記録する記録手段と、前記読出
し手段にて読み出された各単位の前記関連情報、および
前記読出し手段により読み出された各単位の前記再生情
報と第2記録媒体に記録された各単位の前記再生情報と
を同定するための識別情報を記憶する記憶手段と、前記
管理情報に基づいて、前記読出し手段により第1記録媒
体から各単位の前記関連情報が読み出されて前記記憶手
段に記憶され、次に、前記読出し手段により第1記録媒
体から各単位の前記再生情報が読み出され、これら再生
情報が前記記録手段により第2記録媒体に記録され、そ
の後、前記記憶手段に記憶されている各単位の関連情報
が、前記記憶手段に記憶されている識別情報に基づい
て、対応する各単位の前記再生情報毎に設定される、第
2記録媒体の所定領域に記録されるように、前記各手段
を制御する制御手段とを備えていることを特徴としてい
る。
【0018】請求項2の構成によれば、第1記録媒体か
ら読み出した再生情報を第2記録媒体に記録する場合に
は、まず、管理情報に基づいて、読出し手段により第1
記録媒体から各単位の関連情報が読み出されて記憶手段
に記憶される。次に、読出し手段により第1記録媒体か
ら各単位の再生情報が読み出され、これら再生情報が記
録手段により第2記録媒体に記録される。
【0019】その後、制御手段は、記憶手段に記憶され
ている各単位の関連情報が、記憶手段に記憶されている
識別情報に基づいて、対応する各単位の再生情報毎に設
定される、第2記録媒体の所定領域に記録されるよう
に、各手段を制御する。
【0020】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0021】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができる。
【0022】請求項3に記載の発明の情報記録再生装置
は、請求項2に記載の発明の情報記録再生装置におい
て、前記記憶手段が、前記読出し手段により読み出され
た各単位の前記再生情報と第2記録媒体に記録された各
単位の前記再生情報とを同定するための識別情報を記憶
する第1記憶手段と、前記読出し手段にて読み出された
各単位の前記関連情報を記憶する第2記憶手段とからな
り、前記制御手段が、前記管理情報に基づいて、前記読
出し手段により第1記録媒体から各単位の前記関連情報
が読み出され、次に、前記読出し手段により第1記録媒
体から各単位の前記再生情報が読み出されるように、前
記読出し手段を制御する第1制御手段と、この第1制御
手段と通信動作を行うとともに、第1記録媒体から読み
出された各単位の前記関連情報が前記第2記憶手段に記
憶され、次に、前記第1記録媒体から読み出された各単
位の前記再生情報が前記記録手段により第2記録媒体に
記録され、その後、前記第2記憶手段に記憶されている
各単位の関連情報が、前記第1記憶手段に記憶されてい
る識別情報に基づいて、対応する各単位の前記再生情報
毎に設定される、第2記録媒体の所定領域に記録される
ように、前記記録手段を制御する第2制御手段とを備え
ていることを特徴としている。
【0023】請求項3の構成によれば、第1記録媒体か
ら読み出した再生情報を第2記録媒体に記録する場合に
は、第1制御手段の制御より、管理情報に基づき、読出
し手段にて第1記録媒体から各単位の関連情報が読み出
され、次に、読出し手段により第1記録媒体から各単位
の再生情報が読み出される。
【0024】また、第2制御手段の制御により、第1記
録媒体から読み出された各単位の関連情報が第2記憶手
段に記憶され、次に、第1記録媒体から読み出された各
単位の再生情報が記録手段により第2記録媒体に記録さ
れる。その後、第2記憶手段に記憶されている各単位の
関連情報が、第1記憶手段に記憶されている識別情報に
基づいて、対応する各単位の前記再生情報毎に設定され
る、第2記録媒体の所定領域に記録される。
【0025】このように、第1記録媒体側の第1制御手
段と第2記録媒体側の第2制御手段とにより、第1記録
媒体から読み出した再生情報を第2記録媒体に記録する
場合の動作において役割分担させることにより、この動
作を効率よく行うことができる。
【0026】請求項4に記載の発明の情報記録再生装置
は、複数単位の再生情報、これら再生情報を管理するた
めの管理情報、および前記複数単位の再生情報に個別に
対応する複数単位の関連情報が記録されている第1記録
媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体とを使用
可能であり、前記第1記録媒体に記録されている情報を
読み出す読出し手段と、この読出し手段にて読み出され
た情報を第2記録媒体に記録する記録手段と、前記読出
し手段にて読み出された各単位の前記再生情報と第2記
録媒体に記録された各単位の前記再生情報とを同定する
ための識別情報を記憶する記憶手段と、前記管理情報に
基づいて、前記読出し手段により第1記録媒体から各単
位の前記再生情報が読み出され、これら再生情報が前記
記録手段により第2記録媒体に記録された後、前記読出
し手段により第1記録媒体から各単位の前記関連情報が
読み出され、これら関連情報が、前記記憶手段に記憶さ
れている識別情報に基づいて、対応する各単位の前記再
生情報毎に設定される、第2記録媒体の所定領域に記録
されるように、前記読出し手段および記録手段を制御す
る制御手段とを備えていることを特徴としている。
【0027】請求項4の構成によれば、第1記録媒体か
ら読み出した再生情報を第2記録媒体に記録する場合、
制御手段の制御により、管理情報に基づいて、読出し手
段により第1記録媒体から各単位の再生情報が読み出さ
れ、これら再生情報が記録手段により第2記録媒体に記
録される。その後、読出し手段により第1記録媒体から
各単位の関連情報が順次読み出され、これら関連情報
が、記憶手段に記憶されている識別情報に基づいて、対
応する各単位の再生情報毎に設定される、第2記録媒体
の所定領域に記録される。
【0028】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0029】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができる。
【0030】請求項5に記載の発明の情報記録再生装置
は、複数単位の再生情報、これら再生情報を管理するた
めの管理情報、および前記複数単位の再生情報に個別に
対応する複数単位の関連情報が記録されている第1記録
媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体とを使用
可能であり、前記第1記録媒体に記録されている情報を
読み出す読出し手段と、この読出し手段にて読み出され
た情報を第2記録媒体に記録する記録手段と、前記管理
情報に基づいて、所定の1単位の前記再生情報の始端部
を検出したときに、その再生情報に対応する1単位の前
記関連情報が前記読出し手段により第1記録媒体から読
み出され、この関連情報が前記記録手段により第2記録
媒体に記録された後、前記読出し手段により第1記録媒
体から1単位の前記関連情報に対応する再生情報が読み
出され、この再生情報が1単位の前記関連情報に対応す
るものとして第2記録媒体に記録され、この一連の動作
が第1記録媒体から第2記録媒体へ複写する各情報につ
いて繰り返されるように、前記各手段を制御する制御手
段とを備えていることを特徴としている。
【0031】請求項5の構成によれば、第1記録媒体か
ら読み出した再生情報を第2記録媒体に記録する場合、
制御手段の制御により、管理情報に基づいて、所定の1
単位の再生情報の始端部を検出したときに、その再生情
報に対応する1単位の関連情報が読出し手段により第1
記録媒体から読み出され、この関連情報が記録手段によ
り第2記録媒体に記録される。その後、前記読出し手段
により第1記録媒体から1単位の関連情報に対応する再
生情報が読み出され、この再生情報が前記1単位の関連
情報に対応するものとして第2記録媒体に記録され、こ
の一連の動作が第1記録媒体から第2記録媒体へ複写す
る各情報について繰り返される。
【0032】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0033】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができる。
【0034】請求項6に記載の発明の情報記録再生装置
は、複数単位の再生情報、これら再生情報を管理するた
めの管理情報、および前記複数単位の再生情報に個別に
対応する複数単位の関連情報が記録されている第1記録
媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体とを使用
可能であり、前記第1記録媒体に記録されている情報を
読み出す読出し手段と、この読出し手段にて読み出され
た情報を第2記録媒体に記録する記録手段と、前記読出
し手段にて読み出された各単位の前記関連情報を記憶す
る記憶手段と、前記管理情報に基づいて、前記読出し手
段により第1記録媒体から各単位の前記関連情報が読み
出されて前記記憶手段に記憶され、次に、前記読出し手
段により第1記録媒体から所定の1単位の前記再生情報
が読み出され、この再生情報が前記記録手段により第2
記録媒体に記録されるとともに、1単位の前記再生情報
に対応し、前記記憶手段に記憶されている1単位の関連
情報が、前記再生情報に対応するものとして前記記録手
段により第2記録媒体の所定領域に記録され、その後、
第2記録媒体へのこれら再生情報と関連情報との記録動
作が、第1記録媒体から第2記録媒体へ複写する各情報
について繰り返されるように、前記各手段を制御する制
御手段とを備えていることを特徴としている。
【0035】請求項6の構成によれば、第1記録媒体か
ら読み出した再生情報を第2記録媒体に記録する場合、
制御手段の制御により、管理情報に基づいて、読出し手
段により第1記録媒体から各単位の関連情報が読み出さ
れて記憶手段に記憶される。
【0036】次に、読出し手段により第1記録媒体から
所定の1単位の再生情報が読み出され、この再生情報が
記録手段により第2記録媒体に記録される。また、1単
位の前記再生情報に対応し、前記記憶手段に記憶されて
いる1単位の関連情報が、前記再生情報に対応するもの
として記録手段により第2記録媒体の所定領域に記録さ
れる。その後、第2記録媒体へのこれら再生情報と関連
情報との記録動作が、第1記録媒体から第2記録媒体へ
複写する各情報について繰り返される。
【0037】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0038】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができる。
【0039】請求項7に記載の発明の情報記録再生装置
は、請求項1から6の何れかに記載の発明の情報記録再
生装置において、前記読出し手段にて読み出された再生
情報を前記記録手段に転送するための、転送速度が規定
されていない専用の転送路を備えていることを特徴とし
ている。
【0040】請求項7の構成によれば、第1記録媒体か
ら通常の再生時の速度よりも速い速度で再生情報を読み
出し、これを上記転送路により高速で記録手段に転送
し、記録手段により前記再生情報を高速で第2記録媒体
に記録することが可能となる。これにより、第1記録媒
体から読み出した再生情報を第2記録媒体に記録する処
理を高速で行うことができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
〔発明の実施の形態1〕本発明の実施の一形態を図1な
いし図3に基づいて以下に説明する。情報記録再生装置
は、図2に示すように、CD1(第1記録媒体)の再生
に使用されるピックアップ2(読出し手段)、HFアン
プ/デコーダ3、D/Aコンバータ4、CD/システム
コントロールマイコン(以下、CD/システム・MCと
称する)5、CDサーボコントロール部6、スピンモー
タ7、スライドモータ8、表示装置9および各種の入力
キー10を備えている。本実施の形態において、CD1
は音楽情報、即ち楽曲(再生情報)が記録されたものと
なっている。
【0042】情報記録再生装置は、また、MD14(第
2記録媒体)の記録再生に使用されるピックアップ15
(記録手段)、HFアンプ16、エンコード/デコード
部17、磁気ヘッドドライバ18、磁気ヘッド19(記
録手段)、圧縮/伸長部20、MDコントロールマイコ
ン21(以下、MD・MCと称する)21、MDサーボ
コントロール部22、スピンモータ23、スライドモー
タ24、音飛防止メモリ25、D/Aコンバータ26、
およびA/Dコンバータ27を備えている。
【0043】情報記録再生装置は、さらに、切換えスイ
ッチ28、ボリューム29、電力増幅器30およびスピ
ーカ31を備えている。
【0044】ピックアップ2はCD1に記録されている
信号の再生を行うものである。HFアンプ/デコーダ3
は、ピックアップ2から出力されたCD1の再生信号を
増幅するものである。また、HFアンプ/デコーダ3か
らCD/システム・MC5へは、CD1から再生された
サブコードが転送される。D/Aコンバータ4は、HF
アンプ/デコーダ3を経たCD1の再生信号であるデジ
タル信号をアナログ信号に変換するものである。
【0045】CD/システム・MC5(制御手段、第1
制御手段)は、入力キー10からの各種指令の入力等に
応じて、CD1についての再生動作、MD14について
の記録再生動作および表示装置9の表示動作等を含め、
装置全体を制御するものである。CD/システム・MC
5は、内部にデコード部11、第1メモリ12(第2記
憶手段)、および第2メモリ13(第1記憶手段)を備
えている。
【0046】デコード部11は、サブコードから「CD
TEXT」のデコードを行い、第1メモリ12は、デ
コード部11にてデコードされた「CD TEXT」に
ついての文字情報等を記憶するものである。第2メモリ
13は、CD1から再生した楽曲をMD14へ記録した
ときに、CDのトラックナンバTNo.(曲番)に対応
するMD14のトラックナンバTNo.(曲番)を記憶
したものである。
【0047】CDサーボコントロール部6は、ピックア
ップ2の出力信号に基づいて、スピンモータ7、スライ
ドモータ8およびピックアップ2の動作を制御するもの
である。スピンモータ7は、CD1を回転させるもので
あり、スライドモータ8は、ピックアップ2をCD1の
半径方向に移動させるものである。
【0048】ピックアップ15は、MD14への信号の
記録およびMD14に記録されている信号の再生を行う
ものである。HFアンプ16は、ピックアップ15から
出力されたMD14の再生信号を増幅するものである。
エンコード/デコード部17は、HFアンプ16から出
力された再生信号のデコード、およびMD14へ記録す
る信号のエンコードを行うものである。
【0049】磁気ヘッドドライバ18は、MD14への
記録の際に、磁気ヘッド19を駆動するものである。磁
気ヘッド19は、MD14への記録の際に、光磁気記録
のための磁界を与えるものである。圧縮/伸長部20
は、アトラック(ATRAC)による信号の圧縮および
伸長を行うものである。MD・MC21(制御手段、第
2制御手段)は、MD14への記録動作およびMD14
からの再生動作を制御するものである。
【0050】MDサーボコントロール部22は、ピック
アップ15の出力信号に基づいて、スピンモータ23、
スライドモータ24およびピックアップ15の動作を制
御するものである。スピンモータ23は、MD14を回
転させるものであり、スライドモータ24はピックアッ
プ15および磁気ヘッド19をMD14の半径方向へ移
動させるものである。
【0051】音飛防止メモリ25は、例えば4Mのダイ
ナミックRAMからなり、MD装置の特徴である音飛び
対策に用いられるものである。即ち、MD14からの再
生信号は、音飛防止メモリ25を経て出力されるように
なっており、音飛防止メモリ25には数秒分の再生信号
が常時記憶されている。したがって、振動によりMD1
4からの再生信号が一時的に途絶えた場合にも、音飛防
止メモリ25からは継続して再生信号を出力することが
でき、これによって音飛びを防止することができる。
【0052】D/Aコンバータ26は、エンコード/デ
コード部17から出力されたデジタルの音声信号をアナ
ログの音声信号に変換するものである。A/Dコンバー
タ27は、アナログの音声信号をデジタル信号に変換し
てエンコード/デコード部17に供給するものである。
【0053】切換えスイッチ28は、CD1からの再生
信号とMD14からの再生信号を切換えるものである。
ボリューム29は再生音量の調節用であり、電力増幅器
30は、スピーカ31を駆動するために、音声信号を増
幅するものである。
【0054】上記の構成において、本情報記録再生装置
の動作を図1および図3に基づいて以下に説明する。
【0055】CD1からMD14への再生情報、即ち楽
曲の転送を行う際、CD/システム・MC5は、先ず、
CD1に対する初期動作を行う。この初期動作において
は、CD1に記録されているサブコードをピックアップ
2によって再生する。CD/システム・MC5は、HF
アンプ/デコーダ3を経て得られるサブコードをデコー
ド部11にてデコードする。そして、これによって得ら
れるTOC情報(管理情報)および各楽曲に関する文字
情報(関連情報)を第1メモリ12に記憶する(S
1)。
【0056】次に、入力キー10への入力操作により、
CD1からMD14への再生情報の転送の開始指令が入
力されると、CD/システム・MC5はMD・MC21
に記録待機コマンドを送信する。これにより、MD・M
C21は記録のための待機状態となる(S2)。その
後、CD/システム・MC5は、MD・MC21での記
録待機状態を確認すると、CD1の再生を開始する。
【0057】CD1の楽曲が再生されるとき、CD1か
らは先ずトラックの先頭を示す曲頭信号が出力される。
MD・MC21は、上記曲頭信号を受けて(S3)、M
D14への楽曲の再生信号の記録を開始する(S4)。
ここでは、CD1からピックアップ2により再生された
楽曲が、HFアンプ/デコーダ3、CD/システム・M
C5、MD・MC21、エンコード/デコード部17、
磁気ヘッドドライバ18、磁気ヘッド19およびピック
アップ15の経路で、MD14に記録されるものとす
る。
【0058】この時、CD/システム・MC5は、現在
再生中の楽曲が記録されているCD1のトラックナンバ
TNo.と上記楽曲を現在記録中のMD14のトラック
ナンバTNo.とを識別情報として第2メモリ13に記
憶させる(S5)。
【0059】上記再生動作において、一つの楽曲の再生
が終了し、次の楽曲の再生が開始されるとき、即ちCD
1のトラックナンバTNo.が+1となったとき、CD
1からは曲頭信号が出力される。これを受けて、CD/
システム・MC5は、MD14のトラックナンバTN
o.を+1とする。これにより、MD14に記録される
次の楽曲のトラックナンバTNo.は+1となり、第2
メモリ13に記憶されるCD1のトラックナンバTN
o.とMD14のトラックナンバTNo.とはそれぞれ
+1となる。
【0060】その後、S3〜S5の動作をCD1の最終
楽曲すなわち最終トラックの記録が終了するまで繰り返
す(S6)。
【0061】上記のようにしてMD14への記録動作が
終了すると(S7)、CD/システム・MC5は、第1
メモリ12に記憶している各楽曲に対応する文字情報を
MD・MC21に転送する。この場合、CD/システム
・MC5は、第2メモリ13に記憶している、CD1の
トラックナンバTNo.(曲番)とMD14のトラック
ナンバTNo.(曲番)との対応関係を参照し、各文字
情報とMD14のトラックナンバTNo.との対応関係
を明示する。したがって、MD14の各トラックの各曲
頭には、それに対応する文字情報が記録される(S
8)。
【0062】文字情報の転送が完了すると、CD/シス
テム・MC5は、TOC情報の書込みコマンドおよびT
OC情報をMD・MC21に転送する。これに基づき、
MD14にはTOC情報が書き込まれ(S9)、動作が
終了となる。
【0063】上記のような動作により、CD1から再生
した楽曲をMD14へ記録中に、何らかのトラブルによ
りMD14のトラック数がCD1のトラック数よりも多
くなった場合であっても、MD14に記録される楽曲の
曲頭に、それに対応する文字情報を正確に記録すること
ができる。
【0064】例えば、図3(a)に示すように、CD1
から再生した各トラックの楽曲をMD14に記録する場
合において、トラックナンバTNo.3の楽曲をMD1
4に記録しているとき、MD14側で衝撃が発生し、記
録しているトラックがTNo.3からTNo.4に切り
替わってしまったする。この場合、CD1のトラックナ
ンバTNo.3の楽曲は、MD14のTNo.3とTN
o.4のトラックに記録され、以下MD14側で記録さ
れるトラックが1個ずつずれていくことになる。
【0065】この場合、第1メモリ12に記憶されてい
るCD1とMD14とのトラックナンバTNo.の関係
は図3(b)のようになる。したがって、図3(c)に
示すように、文字情報はMD14のトラックナンバTN
o.4には記録されず、また、CD1のトラックナンバ
TNo.4の文字情報はMD14のトラックナンバTN
o.5に、CD1のトラックナンバTNo.5の文字情
報はMD14のトラックナンバTNo.6にというよう
に、文字情報は1個ずつずれたTNo.のトラックに順
次記録されていくことになる。
【0066】また、CD1から再生した楽曲をMD14
に記録する際においては、各楽曲に対応する文字情報が
第1メモリ12に記憶されるので、これら文字情報を表
示装置9に表示させることができる。また、この動作は
CD1の再生時、およびMD14の再生時においても同
様に可能である。例えば、MD14の再生時において、
ピックアップ15によりMD14から再生された文字情
報は、HFアンプ16、エンコード/デコード部17お
よびMD・MC21を経てCD/システム・MC5の第
1メモリ12へ入力されることにより、表示装置9にて
表示可能となる。
【0067】尚、上記の動作において、CD1から再生
された楽曲をMD14に記録する際に、上記楽曲は、H
Fアンプ/デコーダ3からCD/システム・MC5およ
びMD・MC21を経てエンコード/デコード部17に
入力されるものとしているが、図1に示す再生データ転
送専用の転送経路32(転送路)によりHFアンプ/デ
コーダ3からエンコード/デコード部17に転送され、
MD14に記録されるものとしてもよい。上記転送経路
32は、データの転送速度が規定されていないものであ
れば、どのようなものでも構わない。
【0068】転送経路32を使用する場合、CD1から
MD14への楽曲の転送は、HFアンプ/デコーダ3か
らD/Aコンバータ4への出力を利用して行われる。こ
の出力は、データの転送速度が規定されていない。した
がって、CD1の再生を通常の再生速度よりも高速で行
い、かつMD14への記録を、この場合のCD1の再生
速度に合わせて高速で行うことが可能となる。即ち、C
D1からMD14への楽曲の転送を高速で行うことがで
きる。実際上、CD1から通常の再生速度で楽曲を読み
出し、これに合わせてMD14への書き込みを行った場
合、MD14に書き込みを行っている時間は、この場合
の動作時間全体の1/4程度である。したがって、転送
経路32を使用することにより、CD1から再生した楽
曲をMD14へ記録する場合の速度を、MD14での書
き込み速度を変更することなく、単純に3倍ぐらいまで
高めることができる。
【0069】〔発明の実施の形態2〕本発明の実施の他
の形態を図2および図4に基づいて以下に説明する。本
情報記録再生装置は、図2に示す構成を備え、図4の動
作を行うようになっている。
【0070】CD1からMD14への楽曲の転送を行う
際には、先ず、CD1に対する初期動作を行う。CD/
システム・MC5は、HFアンプ/デコーダ3を経て得
られるサブコードをデコード部11にてデコードする。
そして、これによって得られるTOC情報および再生す
る楽曲の文字情報を第1メモリ12に記憶する(S1
1)。ただし、ここでは、上記文字情報を、CD1に記
録されている全ての文字情報ではなく、例えばCD1の
タイトル名、あるいはCD1のタイトル名およびCD1
に含まれる一つの楽曲名のみとする。
【0071】次に、入力キー10への入力操作により、
CD1からMD14への再生情報の転送の開始指令が入
力されると、CD/システム・MC5はMD・MC21
に記録待機コマンドを送信する。これにより、MD・M
C21は記録のための待機状態となる(S12)。その
後、CD/システム・MC5は、MD・MC21での記
録待機状態を確認すると、CD1の再生を開始する。
【0072】MD・MC21は、CD1から出力される
曲頭信号を受けて(S13)、MD14への楽曲の再生
信号の記録を開始する(S14)。CD1からMD14
への転送経路は、CD/システム・MC5およびMD・
MC21を経る経路、あるいは転送経路32の何れでも
よい。この時、CD/システム・MC5は、前述のよう
にして、現在再生中の楽曲が記録されているCD1のト
ラックナンバTNo.と上記楽曲を現在記録中のMD1
4のトラックナンバTNo.とを第2メモリ13に記憶
させる(S15)。
【0073】このようにしてCD1の最終楽曲の記録が
終了すると(S16)、MD14への楽曲の記録終了と
なる(S17)。
【0074】次に、CD/システム・MC5は、CD1
に対する前記初期動作を行うことにより、先にCD1か
ら第1番目に読み出した楽曲の文字情報をCD1から読
み出す。この文字情報は、HFアンプ/デコーダ3から
サブコードとしてCD/システム・MC5に入力され、
デコード部11にてデコードされた後、第1メモリ12
に記憶される(S18)。
【0075】次に、CD/システム・MC5は、第1メ
モリ12に記憶した文字情報をMD・MC21に転送す
る。この場合、CD/システム・MC5は、第2メモリ
13に記憶している、CD1のトラックナンバTNo.
(曲番)とMD14のトラックナンバTNo.(曲番)
との対応関係を参照し、転送する文字情報とMD14の
トラックナンバTNo.との対応関係を明示する。した
がって、上記文字情報はMD14の対応するトラックの
曲頭に記録される(S19)。
【0076】このようにして、CD1から第2番目以降
に読み出した楽曲の文字情報についても同様にS18〜
S19の動作を繰り返し、MD14に記録した全ての楽
曲についての文字情報のMD14への記録が終了すると
(S20)、CD/システム・MC5は、TOC情報の
書込みコマンドおよびTOC情報をMD・MC21に転
送する。これに基づき、MD14にはTOC情報が書き
込まれ(S21)、動作が終了となる。
【0077】上記のような動作により、CD1から再生
した楽曲をMD14へ記録中に、何らかのトラブルによ
りMD14のトラック数がCD1のトラック数よりも多
くなった場合であっても、MD14に記録される楽曲の
曲頭に、それに対応する文字情報を正確に記録すること
ができる。
【0078】尚、S11において、上記のように、第1
メモリ12にTOC情報に加えてCD1のタイトル名、
あるいはCD1のタイトル名およびCD1に含まれる一
つの楽曲名のみを記憶させるようにした場合、第1メモ
リ12として小さい記憶容量のものを使用することがで
きる。この場合、CD1のタイトル名およびCD1に含
まれる一つの楽曲名のための記憶容量は、それらの名称
として想定される最大文字数分、あるいはそれらの名称
用として適当と考えられる文字数分を考慮して決定され
る。
【0079】但し、このように第1メモリ12の記憶容
量を小さくした構成では、CD1から再生した楽曲をM
D14に記録中において、CDのタイトル名の表示は可
能であるものの、各楽曲についてのその他の各種文字情
報は表示できないことになる。
【0080】また、第1メモリ12の容量を小さくした
ことにより、S18の動作において、一つの楽曲に対応
する文字情報の全てを第1メモリ12に記憶できない場
合、上記文字情報についてのMD14への記録は、CD
1から第1メモリ12により記憶可能な量の文字情報を
読み出して第1メモリ12に記憶する動作、および第1
メモリ12に記憶した文字情報をMD14に転送する動
作を繰り返すことにより行う。
【0081】〔発明の実施の形態3〕本発明の実施のさ
らに他の形態を図2および図5に基づいて以下に説明す
る。本情報記録再生装置は、図2に示す構成を備え、図
5に示す動作を行うようになっている。
【0082】CD1からMD14への楽曲の転送を行う
際には、先ず、CD1に対する初期動作を行う。CD/
システム・MC5は、HFアンプ/デコーダ3を経て得
られるサブコードをデコード部11にてデコードする。
そして、これによって得られるTOC情報および再生す
る楽曲の文字情報を第1メモリ12に記憶する(S3
1)。ただし、ここでは、上記文字情報を、CD1に記
録されている全ての文字情報ではなく、例えばCD1の
タイトル名、あるいはCD1のタイトル名とCD1に含
まれる一つの楽曲名のみとする。
【0083】次に、入力キー10への入力操作により、
CD1からMD14への再生情報の転送の開始指令が入
力されると(S32)、CD/システム・MC5はMD
・MC21に記録待機コマンドを送信する。これによ
り、MD・MC21は記録のための待機状態となる(S
33)。
【0084】CD/システム・MC5は、MD・MC2
1での記録待機状態を確認すると、再度、CD1に対す
る初期動作を行い、MD14に記録すべき第1の楽曲の
文字情報を第1メモリ12に得る(S34)。そして、
この文字情報をMD・MC21に転送する。
【0085】MD・MC21は、現在記録のために待機
中となっているMD14に上記文字情報を記録する。こ
の文字情報の記録位置は、MD14に記録される楽曲の
曲頭に相当する位置である(S35)。
【0086】上記のようにして、第1の楽曲に対応する
文字情報がMD14に記録されると、CD/システム・
MC5は、CD1における上記第1の楽曲の再生を開始
する(S36)。MD・MC21は、CD1から出力さ
れる曲頭信号を受けて(S37)、MD14への楽曲の
記録を開始する(S38)。CD1からMD14への転
送経路は、CD/システム・MC5およびMD・MC2
1を経る経路、あるいは転送経路32の何れでもよい。
【0087】その後、現在再生中の楽曲の再生が終了
し、次の楽曲の再生状態となるとき、即ちトラックナン
バTNo.が次のトラックナンバTNo.となったと
き、CD/システム・MC5は、再生中止信号をMD・
MC21に出力するとともに(S39)、CD1を再生
待機(PAUSE)状態とする。
【0088】MD・MC21は、上記再生中止信号を受
けると、記録情報の取り込みを中止して、MD14を記
録待機状態にするとともに、MD14のトラックナンバ
を+1とする。
【0089】その後、CD/システム・MC5は、MD
14に記録すべき全ての楽曲(トラック)の再生が終了
していなければ(S40)、S34に戻り、MD14に
他の楽曲を記録するためのS34〜39の動作を繰り返
す。
【0090】このようにして、CD1から再生した楽曲
のMD14への記録が終了すると、最後にCD/システ
ム・MC5からMD・MC21にTOC情報を転送し
(S41)、これをMD・MC21がMD14に書き込
んで動作を終了する。
【0091】上記のような動作により、CD1から再生
した楽曲をMD14へ記録中に、何らかのトラブルによ
りMD14のトラック数がCD1のトラック数よりも多
くなった場合であっても、MD14に記録される楽曲の
曲頭に、それに対応する文字情報を正確に記録すること
ができる。
【0092】また、上記の構成では、第2メモリ13が
不要となり、CD/システム・MC5においてこの第2
メモリ13を削除することができる。その一方、CD/
システム・MC5において、前記再生中止信号を出力す
ることが必要であり、かつMD・MC21において、前
記再生中止信号に基づいてMD14を記録待機状態と
し、トラックナンバTNo.を+1とする機能が必要と
なる。但し、この機能は、一般的な情報記録再生装置に
おいて、CD1のプログラム再生によるMD14への記
録の際にCD1に対するサーチ中の無音部を記録しない
ために、通常備わっている機能である。
【0093】また、第1メモリ12にTOC情報に加え
てCD1のタイトル名、あるいはCD1のタイトル名と
CD1に含まれる一つの楽曲名のみを記憶させるように
した場合、第1メモリ12として小さい記憶容量のもの
を使用することができる点は、実施の形態2において記
載した通りである。
【0094】また、CD1から再生した楽曲をMD14
に記録中において、CDのタイトル名等の表示が可能と
なる。
【0095】〔発明の実施の形態4〕本発明の実施のさ
らに他の形態を図6ないし図8に基づいて以下に説明す
る。本情報記録再生装置は、図6に示すように、図2に
示した構成と比較して、CD/システム・MC5が、サ
ブコードのデコード部11、「CD TEXT」を記憶
する第1メモリ12、およびトラックナンバTNo.を
記憶する第2メモリ13を備えず、一方、MD・MC2
1が上記デコード部11および第1メモリ12を備えた
ものとなっている。
【0096】また、CD1に対する初期動作により得ら
れた情報をCD/システム・MC5からMD・MC21
に転送するため、両者間において、CD初期情報読出し
信号とCD初期情報読込み完信号とを送受信するように
なっている。CD初期情報読込み完信号は、MD・MC
21での情報読み込みの完了をCD/システム・MC5
に知らせ、初期動作を終了させるためのものである。
【0097】また、本情報記録再生装置では、転送経路
41によりCD1から再生した楽曲とサブコードとを同
時にMD・MC21へ転送可能となっている。この転送
経路41は、EIAJ(Electronic Industries Associ
ation of Japan)フォーマットの同軸出力となってい
る。他の構成は、図2に示した情報記録再生装置と同様
である。
【0098】上記の構成において、本情報記録再生装置
の動作を図7および図8のフローチャートにより説明す
る。尚、図7はCD/システム・MC5での動作であ
り、図8はMD・MC21での動作である。
【0099】CD1に記録されている楽曲をMD14に
記録することが入力キー10の操作によって指令される
と、CD/システム・MC5において、CD1に対して
初期動作を行うことの要求が生じる(S51)。
【0100】これに応じてCD/システム・MC5は、
上記初期動作を行い、これによって得られる、各楽曲に
対応した「CD TEXT」情報、即ち文字情報をMD
・MC21に記憶させるために、MD・MC21にCD
初期情報読出し信号を出力するとともに、サブコードを
出力する(S52)。このサブコードの転送は、転送経
路41により行われる。尚、サブコードには、各楽曲と
の対応関係が明示されている。また、CD/システム・
MC5は、上記初期動作によってCD1のTOC情報を
得ると(S53)、これを記憶する(S54)。
【0101】その後、CD/システム・MC5は、MD
・MC21からCD初期情報読込み完信号を受信すると
(S55)、CD1に対する初期動作を終了する。
【0102】次に、入力キー10への入力操作により、
CD1からMD14への再生情報の転送の開始指令が入
力されると(S56)、CD/システム・MC5は、M
D・MC21に記録待機コマンドを送信し、MD・MC
21を記録動作のための待機状態とする(S57)。
【0103】そして、CD/システム・MC5は、MD
・MC21での記録待機状態を確認すると、CD1にお
けるMD14に記録すべき第1の楽曲の再生を開始す
る。このとき、楽曲の曲頭にて曲頭信号が得られるの
で、CD/システム・MC5は、この曲頭信号、および
この曲頭信号に続いて楽曲の再生信号をMD14に転送
する(S58)。この信号の転送は、転送経路41によ
り行われる。
【0104】その後、MD14に記録すべき全ての楽曲
の再生が終了すると(S59)、CD/システム・MC
5は、MD14への楽曲の記録動作を停止させる(S6
0)。最後に、CD/システム・MC5は、TOC情報
書込みコマンドおよびTOC情報をMD・MC21に転
送し(S61)、これがMD14に書き込まれると動作
を終了する。
【0105】一方、MD・MC21は、CD/システム
・MC5からCD初期情報読出し信号およびサブコード
を受信すると(S71)、このサブコードをデコード部
11によりデコードし、文字情報として第1メモリ12
に記憶する(S72)。MD・MC21は、各楽曲につ
いての文字情報を第1メモリ12に記憶すると(S7
3)、この動作の完了を示すCD初期情報読込み完信号
をCD/システム・MC5に送信する(S74)。
【0106】その後、MD・MC21は、CD/システ
ム・MC5より楽曲の曲頭信号を受信すると(S7
5)、MD14への楽曲の記録動作を行う。このとき、
記録停止中(PAUSE) であれば(S76)、記録動作を開
始し、CD/システム・MC5から転送されてきた楽曲
をMD14に記録する(S77)。
【0107】また、MD・MC21は、CD1から再生
され、MD14に記録中の楽曲のトラックナンバTN
o.(曲番)をサブコードにより判定することができる
(S78)。そこで、MD・MC21は、楽曲を記録中
のトラックに第1メモリ12に記憶している文字情報を
記録する(S79)。この動作は、文字情報を既に記録
済であるか否かをチェックしながら行い、既に記録済で
あれば、文字情報を記録することなく、S75に戻る。
一方、未記録であれば、文字情報を記録した後、S75
に戻る。
【0108】一方、S76において、記録動作中であれ
ば、上記曲頭信号に基づいてトラックナンバTNo.を
+1とし(S80)、MD14への楽曲の記録を行い、
S78に進む。MD・MC21では、このようにして、
MD14への一つの楽曲の記録とそれに対応する文字情
報の記録とを並行して進めていき、この記録動作が終了
すると(S81)、MD・MC21は、MD14にさら
にTOC情報を書込み(S82)、動作を終了する。
【0109】上記のような動作により、CD1から再生
した楽曲をMD14へ記録中に、何らかのトラブルによ
りMD14のトラック数がCD1のトラック数よりも多
くなった場合であっても、MD14に記録される楽曲の
曲頭に、それに対応する文字情報を正確に記録すること
ができる。
【0110】また、本情報記録再生装置では、CD1か
らMD14へのサブコードデータ(文字情報)と楽曲と
の転送を同一の転送経路41(EIAJフォーマット)
にて行うようになっている。
【0111】表示装置9においては、MD14への記録
時ばかりでなく、CD1の再生時にも、MD・MC21
の第1メモリ12に記憶されている文字情報をCD/シ
ステム・MC5へ転送することにより、上記文字情報を
表示可能となっている。
【0112】また、MD・MC21にデコード部11、
および文字情報を記憶するための第1メモリ12を備え
ているので、CD/システム・MC5の負担を軽減する
ことができる。
【0113】〔発明の実施の形態5〕本発明の実施のさ
らに他の形態を図9ないし図11に基づいて以下に説明
する。本情報記録再生装置は、図9に示すように、図6
に示した構成と比較して、再生データ転送専用の転送経
路32を備え、さらにCD1からMD14への情報の転
送を高速に行うため、CD/システム・MC5に、CD
1とMD14との対応するトラックナンバTNo.を記
憶する第2メモリ13を備えたものとなっている。
【0114】上記の構成において、本情報記録再生装置
の動作を図10および図11のフローチャートにより説
明する。尚、図10はCD/システム・MC5での動作
であり、図11はMD・MC21での動作である。
【0115】CD1に記録されている楽曲をMD14に
記録することが入力キー10の操作によって指令される
と、CD/システム・MC5において、CD1に対して
初期動作を行うことの要求が生じる(S91)。
【0116】これに応じてCD/システム・MC5は、
上記初期動作を行い、これによって得られる、各楽曲に
対応した「CD TEXT」情報、即ち文字情報をMD
・MC21に記憶させるために、MD・MC21にCD
初期情報読出し信号を出力するとともに、サブコードを
出力する(S92)。このサブコードの転送は、転送経
路41により行われる。即ち、CD1に対する初期動作
は、通常の速度にて行われる。尚、サブコードには、各
楽曲との対応関係が明示されている。また、CD/シス
テム・MC5は、上記初期動作によってCD1のTOC
情報を得ると(S93)、これを記憶する(S94)。
【0117】その後、CD/システム・MC5は、MD
・MC21からCD初期情報読込み完信号を受信すると
(S95)、CD1に対する初期動作を終了する。
【0118】次に、入力キー10への入力操作により、
CD1からMD14への再生情報の転送の開始指令が入
力されると(S96)、CD/システム・MC5は、M
D・MC21に記録待機コマンドを送信し、MD・MC
21を記録動作のための待機状態とする(S97)。
【0119】そして、CD/システム・MC5は、MD
・MC21での記録待機状態を確認すると、CD1にお
けるMD14に記録すべき第1の楽曲の再生を開始す
る。このとき、楽曲の曲頭にて曲頭信号が得られるの
で、CD/システム・MC5は、この曲頭信号、および
この曲頭信号に続いて楽曲の再生信号をMD14に転送
する(S98)。この信号の転送は、転送経路32を使
用するので、高速で行われる。したがって、CD1の再
生も高速で行われる。
【0120】MD・MC21に転送された楽曲はMD1
4に記録されていく。このとき、CD/システム・MC
5は、現在再生中の楽曲が記録されているCD1のトラ
ックナンバTNo.と上記楽曲を現在記録中のMD14
のトラックナンバTNo.とを第2メモリ13に記憶さ
せる(S99)。
【0121】その後、MD14に記録すべき全ての楽曲
の再生が終了すると(S100)、CD/システム・M
C5は、MD14への楽曲の記録動作を停止させる(S
101)。
【0122】次に、CD/システム・MC5は、第2メ
モリ13に記憶している、CD1のトラックナンバTN
o.(曲番)とMD14のトラックナンバTNo.(曲
番)との対応関係を示す情報をMD・MC21に与える
(S102)。
【0123】その後、MD・MC21側でのMD14へ
の文字情報の記録が終了すると(S103)、CD/シ
ステム・MC5は、TOC情報書込みコマンドおよびT
OC情報をMD・MC21に転送し(S104)、これ
がMD14に書き込まれると動作を終了する。
【0124】一方、MD・MC21は、CD/システム
・MC5からCD初期情報読出し信号およびサブコード
を受信すると(S111)、このサブコードをデコード
部11によりデコードし、文字情報として第1メモリ1
2に記憶する(S112)。
【0125】MD・MC21は、各楽曲についての文字
情報を第1メモリ12に記憶すると(S113)、この
動作の完了を示すCD初期情報読込み完信号をCD/シ
ステム・MC5に送信する(S114)。
【0126】その後、MD・MC21は、CD/システ
ム・MC5より楽曲の曲頭信号を受信すると(S11
5)、MD14への楽曲の記録動作を行う。このとき、
記録停止中(PAUSE) であれば(S116)、記録動作を
開始し、CD/システム・MC5から転送されてくる楽
曲をMD14に記録する(S117)。その後、S11
5に戻る。
【0127】一方、S116において、記録動作中であ
れば、上記曲頭信号に基づいてトラックナンバTNo.
を+1とし(S118)、MD14への楽曲の記録を行
い、S115に戻る。MD・MC21では、このように
して、CD1から転送されてくる楽曲を順次MD14に
記録していく。そして、MD14への全ての楽曲の記録
が終了すると(S119)、CD/システム・MC5か
ら送信されてきた、CD1のトラックナンバTNo.
(曲番)とMD14のトラックナンバTNo.(曲番)
との対応関係を示す情報に基づいて、第1メモリ12に
記憶している各文字情報を対応する楽曲の曲頭に記録す
る(S120)。
【0128】この処理が終了すると、MD・MC21
は、MD14にTOC情報を書込み、動作を終了する。
【0129】上記のような動作により、CD1から再生
した楽曲をMD14へ記録中に、何らかのトラブルによ
りMD14のトラック数がCD1のトラック数よりも多
くなった場合であっても、MD14に記録される楽曲の
曲頭に、それに対応する文字情報を正確に記録すること
ができる。
【0130】また、本情報記録再生装置では、CD1に
対する初期動作の際には、転送経路41(EIAJフォ
ーマット)を使用して通常速度でのデータ転送を行う一
方、CD1から再生した楽曲をMD14に転送する際に
は、再生データ転送専用の転送経路32を使用している
ので、高速での処理が可能である。
【0131】また、MD・MC21にデコード部11、
および文字情報を記憶するための第1メモリ12を備え
ているので、CD/システム・MC5の負担を軽減する
ことができる。
【0132】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明の
情報記録再生装置は、複数単位の再生情報および前記複
数単位の再生情報に個別に対応する関連情報が記録され
ている第1記録媒体と、情報の書き込みが可能な第2記
録媒体とを使用可能であり、第1記録媒体から各単位の
前記再生情報と関連情報とを読み出し、各単位の前記再
生情報を第2記録媒体に記録するとともに、第1記録媒
体から読み出した各単位の前記再生情報と第2記録媒体
に記録した各単位の前記再生情報とを同定するための識
別情報とに基づいて、各単位の前記関連情報を対応する
各単位の前記再生情報との対応関係を保持した状態で第
2記録媒体に記録する構成である。
【0133】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0134】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができるという効果を奏する。
【0135】請求項2に記載の発明の情報記録再生装置
は、複数単位の再生情報、これら再生情報を管理するた
めの管理情報、および前記複数単位の再生情報に個別に
対応する複数単位の関連情報が記録されている第1記録
媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体とを使用
可能であり、前記第1記録媒体に記録されている情報を
読み出す読出し手段と、この読出し手段にて読み出され
た情報を第2記録媒体に記録する記録手段と、前記読出
し手段にて読み出された各単位の前記関連情報、および
前記読出し手段により読み出された各単位の前記再生情
報と第2記録媒体に記録された各単位の前記再生情報と
を同定するための識別情報を記憶する記憶手段と、前記
管理情報に基づいて、前記読出し手段により第1記録媒
体から各単位の前記関連情報が読み出されて前記記憶手
段に記憶され、次に、前記読出し手段により第1記録媒
体から各単位の前記再生情報が読み出され、これら再生
情報が前記記録手段により第2記録媒体に記録され、そ
の後、前記記憶手段に記憶されている各単位の関連情報
が、前記記憶手段に記憶されている識別情報に基づい
て、対応する各単位の前記再生情報毎に設定される、第
2記録媒体の所定領域に記録されるように、前記各手段
を制御する制御手段とを備えている構成である。
【0136】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0137】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができるという効果を奏する。
【0138】請求項3に記載の発明の情報記録再生装置
は、請求項2に記載の発明の情報記録再生装置におい
て、前記記憶手段が、前記読出し手段により読み出され
た各単位の前記再生情報と第2記録媒体に記録された各
単位の前記再生情報とを同定するための識別情報を記憶
する第1記憶手段と、前記読出し手段にて読み出された
各単位の前記関連情報を記憶する第2記憶手段とからな
り、前記制御手段が、前記管理情報に基づいて、前記読
出し手段により第1記録媒体から各単位の前記関連情報
が読み出され、次に、前記読出し手段により第1記録媒
体から各単位の前記再生情報が読み出されるように、前
記読出し手段を制御する第1制御手段と、この第1制御
手段と通信動作を行うとともに、第1記録媒体から読み
出された各単位の前記関連情報が前記第2記憶手段に記
憶され、次に、前記第1記録媒体から読み出された各単
位の前記再生情報が前記記録手段により第2記録媒体に
記録され、その後、前記第2記憶手段に記憶されている
各単位の関連情報が、前記第1記憶手段に記憶されてい
る識別情報に基づいて、対応する各単位の前記再生情報
毎に設定される、第2記録媒体の所定領域に記録される
ように、前記記録手段を制御する第2制御手段とを備え
ている構成である。
【0139】これにより、請求項2の発明の効果に加
え、第1記録媒体側の第1制御手段と第2記録媒体側の
第2制御手段とにより、第1記録媒体から読み出した再
生情報を第2記録媒体に記録する場合の動作が役割分担
されるので、この動作を効率よく行うことができるとい
う効果を奏する。
【0140】請求項4に記載の発明の情報記録再生装置
は、複数単位の再生情報、これら再生情報を管理するた
めの管理情報、および前記複数単位の再生情報に個別に
対応する複数単位の関連情報が記録されている第1記録
媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体とを使用
可能であり、前記第1記録媒体に記録されている情報を
読み出す読出し手段と、この読出し手段にて読み出され
た情報を第2記録媒体に記録する記録手段と、前記読出
し手段にて読み出された各単位の前記再生情報と第2記
録媒体に記録された各単位の前記再生情報とを同定する
ための識別情報を記憶する記憶手段と、前記管理情報に
基づいて、前記読出し手段により第1記録媒体から各単
位の前記再生情報が読み出され、これら再生情報が前記
記録手段により第2記録媒体に記録された後、前記読出
し手段により第1記録媒体から各単位の前記関連情報が
読み出され、これら関連情報が、前記記憶手段に記憶さ
れている識別情報に基づいて、対応する各単位の前記再
生情報毎に設定される、第2記録媒体の所定領域に記録
されるように、前記読出し手段および記録手段を制御す
る制御手段とを備えている構成である。
【0141】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0142】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができるという効果を奏する。
【0143】請求項5に記載の発明の情報記録再生装置
は、複数単位の再生情報、これら再生情報を管理するた
めの管理情報、および前記複数単位の再生情報に個別に
対応する複数単位の関連情報が記録されている第1記録
媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体とを使用
可能であり、前記第1記録媒体に記録されている情報を
読み出す読出し手段と、この読出し手段にて読み出され
た情報を第2記録媒体に記録する記録手段と、前記管理
情報に基づいて、所定の1単位の前記再生情報の始端部
を検出したときに、その再生情報に対応する1単位の前
記関連情報が前記読出し手段により第1記録媒体から読
み出され、この関連情報が前記記録手段により第2記録
媒体に記録された後、前記読出し手段により第1記録媒
体から1単位の前記関連情報に対応する再生情報が読み
出され、この再生情報が1単位の前記関連情報に対応す
るものとして第2記録媒体に記録され、この一連の動作
が第1記録媒体から第2記録媒体へ複写する各情報につ
いて繰り返されるように、前記各手段を制御する制御手
段とを備えている構成である。
【0144】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0145】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができるという効果を奏する。
【0146】請求項6に記載の発明の情報記録再生装置
は、複数単位の再生情報、これら再生情報を管理するた
めの管理情報、および前記複数単位の再生情報に個別に
対応する複数単位の関連情報が記録されている第1記録
媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体とを使用
可能であり、前記第1記録媒体に記録されている情報を
読み出す読出し手段と、この読出し手段にて読み出され
た情報を第2記録媒体に記録する記録手段と、前記読出
し手段にて読み出された各単位の前記関連情報を記憶す
る記憶手段と、前記管理情報に基づいて、前記読出し手
段により第1記録媒体から各単位の前記関連情報が読み
出されて前記記憶手段に記憶され、次に、前記読出し手
段により第1記録媒体から所定の1単位の前記再生情報
が読み出され、この再生情報が前記記録手段により第2
記録媒体に記録されるとともに、1単位の前記再生情報
に対応し、前記記憶手段に記憶されている1単位の関連
情報が、前記再生情報に対応するものとして前記記録手
段により第2記録媒体の所定領域に記録され、その後、
第2記録媒体へのこれら再生情報と関連情報との記録動
作が、第1記録媒体から第2記録媒体へ複写する各情報
について繰り返されるように、前記各手段を制御する制
御手段とを備えている構成である。
【0147】したがって、再生情報を第2記録媒体に記
録するときに、何らかの事情により再生情報を記録した
第2記録媒体の例えばトラックのナンバが、その再生情
報が記録されていた第1記録媒体のトラックのナンバに
対してずれた関係となった場合でも、各再生情報に対応
する関連情報を、それぞれ対応する各再生情報との対応
関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することがで
きる。
【0148】これにより、例えば、第1記録媒体から読
み出した再生情報としての楽曲および関連情報としての
文字情報を第2記録媒体に記録した後、第2記録媒体の
楽曲を再生しながら文字情報を表示する動作を行った場
合に、楽曲と文字情報との関係が乱れる事態を防止する
ことができるという効果を奏する。
【0149】請求項7に記載の発明の情報記録再生装置
は、請求項1から6の何れかに記載の発明の情報記録再
生装置において、前記読出し手段にて読み出された再生
情報を前記記録手段に転送するための、転送速度が規定
されていない専用の転送路を備えている構成である。
【0150】これにより、請求項1から6の何れかに記
載の発明の効果に加えて、第1記録媒体から通常の再生
時の速度よりも速い速度で再生情報を読み出し、これを
上記転送路により高速で記録手段に転送し、記録手段に
より前記再生情報を高速で第2記録媒体に記録すること
が可能となる。したがって、第1記録媒体から読み出し
た再生情報を第2記録媒体に記録する処理を高速で行う
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における情報記録再生装
置の動作を示すフローチャートである。
【図2】図1に示した動作を行う情報記録再生装置の全
体構成を示すブロック図である。
【図3】図3(a)は、図1に示したCDのトラックナ
ンバTNo.とMDのトラックナンバTNo.との間に
ずれが生じた状態の説明図、図3(b)は、図3(a)
に示した場合の両トラックナンバTNo.の対応関係を
示す説明図、図3(c)は、CDからMDに情報を転送
する場合に、CDの各トラックの情報を転送すべきMD
の各トラックを示す説明図である。
【図4】本発明の実施の他の形態における情報記録再生
装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施のさらに他の形態における情報記
録再生装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施のさらに他の形態における情報記
録再生装置の全体構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示した情報記録再生装置におけるCD/
システムコントロールマイコンの動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】図6に示した情報記録再生装置におけるMDコ
ントロールマイコンの動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の実施のさらに他の形態における情報記
録再生装置の全体構成を示すブロック図である。
【図10】図9に示した情報記録再生装置におけるCD
/システムコントロールマイコンの動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】図9に示した情報記録再生装置におけるMD
コントロールマイコンの動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】従来例を示すものであって、CDへの情報の
記録系統の構成とCDからの情報の再生系統の構成とを
示すブロック図である。
【図13】CDに記録されたデータの1フレームの構成
を示す説明図である。
【図14】CDに記録されたデータの1ブロックの構成
を示す説明図である。
【図15】図14に示した各サブコードの構成を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 コンパクトディスク(第1記録媒体) 2 ピックアップ(読出し手段) 5 CD/システムコントロールマイコン(制御手
段、第1制御手段) 12 第1メモリ(第2記憶手段) 13 第2メモリ(第1記憶手段) 14 ミニディスク(第2記録媒体) 15 ピックアップ(記録手段) 19 磁気ヘッド(記録手段) 21 MDコントロールマイコン(制御手段、第2制
御手段) 32 転送経路(転送路)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数単位の再生情報、および前記複数単位
    の再生情報に個別に対応する関連情報が記録されている
    第1記録媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体
    とを使用可能であり、 第1記録媒体から各単位の前記再生情報と関連情報とを
    読み出し、各単位の前記再生情報を第2記録媒体に記録
    するとともに、第1記録媒体から読み出した各単位の前
    記再生情報と第2記録媒体に記録した各単位の前記再生
    情報とを同定するための識別情報に基づいて、各単位の
    前記関連情報を対応する各単位の前記再生情報との対応
    関係を保持した状態で第2記録媒体に記録することを特
    徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】複数単位の再生情報、これら再生情報を管
    理するための管理情報、および前記複数単位の再生情報
    に個別に対応する複数単位の関連情報が記録されている
    第1記録媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体
    とを使用可能であり、 前記第1記録媒体に記録されている情報を読み出す読出
    し手段と、 この読出し手段にて読み出された情報を第2記録媒体に
    記録する記録手段と、 前記読出し手段にて読み出された各単位の前記関連情
    報、および前記読出し手段により読み出された各単位の
    前記再生情報と第2記録媒体に記録された各単位の前記
    再生情報とを同定するための識別情報を記憶する記憶手
    段と、 前記管理情報に基づいて、前記読出し手段により第1記
    録媒体から各単位の前記関連情報が読み出されて前記記
    憶手段に記憶され、次に、前記読出し手段により第1記
    録媒体から各単位の前記再生情報が読み出され、これら
    再生情報が前記記録手段により第2記録媒体に記録さ
    れ、その後、前記記憶手段に記憶されている各単位の関
    連情報が、前記記憶手段に記憶されている識別情報に基
    づいて、対応する各単位の前記再生情報毎に設定され
    る、第2記録媒体の所定領域に記録されるように、前記
    各手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴と
    する情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、 前記読出し手段により読み出された各単位の前記再生情
    報と第2記録媒体に記録された各単位の前記再生情報と
    を同定するための識別情報を記憶する第1記憶手段と、 前記読出し手段にて読み出された各単位の前記関連情報
    を記憶する第2記憶手段とからなり、 前記制御手段は、 前記管理情報に基づいて、前記読出し手段により第1記
    録媒体から各単位の前記関連情報が読み出され、次に、
    前記読出し手段により第1記録媒体から各単位の前記再
    生情報が読み出されるように、前記読出し手段を制御す
    る第1制御手段と、 この第1制御手段と通信動作を行うとともに、第1記録
    媒体から読み出された各単位の前記関連情報が前記第2
    記憶手段に記憶され、次に、前記第1記録媒体から読み
    出された各単位の前記再生情報が前記記録手段により第
    2記録媒体に記録され、その後、前記第2記憶手段に記
    憶されている各単位の関連情報が、前記第1記憶手段に
    記憶されている識別情報に基づいて、対応する各単位の
    前記再生情報毎に設定される、第2記録媒体の所定領域
    に記録されるように、前記記録手段を制御する第2制御
    手段とを備えていることを特徴とする請求項2に記載の
    情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】複数単位の再生情報、これら再生情報を管
    理するための管理情報、および前記複数単位の再生情報
    に個別に対応する複数単位の関連情報が記録されている
    第1記録媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体
    とを使用可能であり、 前記第1記録媒体に記録されている情報を読み出す読出
    し手段と、 この読出し手段にて読み出された情報を第2記録媒体に
    記録する記録手段と、 前記読出し手段にて読み出された各単位の前記再生情報
    と第2記録媒体に記録された各単位の前記再生情報とを
    同定するための識別情報を記憶する記憶手段と、 前記管理情報に基づいて、前記読出し手段により第1記
    録媒体から各単位の前記再生情報が読み出され、これら
    再生情報が前記記録手段により第2記録媒体に記録され
    た後、前記読出し手段により第1記録媒体から各単位の
    前記関連情報が読み出され、これら関連情報が、前記記
    憶手段に記憶されている識別情報に基づいて、対応する
    各単位の前記再生情報毎に設定される、第2記録媒体の
    所定領域に記録されるように、前記読出し手段および記
    録手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴と
    する情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】複数単位の再生情報、これら再生情報を管
    理するための管理情報、および前記複数単位の再生情報
    に個別に対応する複数単位の関連情報が記録されている
    第1記録媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体
    とを使用可能であり、 前記第1記録媒体に記録されている情報を読み出す読出
    し手段と、 この読出し手段にて読み出された情報を第2記録媒体に
    記録する記録手段と、 前記管理情報に基づいて、所定の1単位の前記再生情報
    の始端部を検出したときに、その再生情報に対応する1
    単位の前記関連情報が前記読出し手段により第1記録媒
    体から読み出され、この関連情報が前記記録手段により
    第2記録媒体に記録された後、前記読出し手段により第
    1記録媒体から1単位の前記関連情報に対応する再生情
    報が読み出され、この再生情報が1単位の前記関連情報
    に対応するものとして第2記録媒体に記録され、この一
    連の動作が第1記録媒体から第2記録媒体へ複写する各
    情報について繰り返されるように、前記各手段を制御す
    る制御手段とを備えていることを特徴とする情報記録再
    生装置。
  6. 【請求項6】複数単位の再生情報、これら再生情報を管
    理するための管理情報、および前記複数単位の再生情報
    に個別に対応する複数単位の関連情報が記録されている
    第1記録媒体と、情報の書き込みが可能な第2記録媒体
    とを使用可能であり、 前記第1記録媒体に記録されている情報を読み出す読出
    し手段と、 この読出し手段にて読み出された情報を第2記録媒体に
    記録する記録手段と、 前記読出し手段にて読み出された各単位の前記関連情報
    を記憶する記憶手段と、 前記管理情報に基づいて、前記読出し手段により第1記
    録媒体から各単位の前記関連情報が読み出されて前記記
    憶手段に記憶され、次に、前記読出し手段により第1記
    録媒体から所定の1単位の前記再生情報が読み出され、
    この再生情報が前記記録手段により第2記録媒体に記録
    されるとともに、1単位の前記再生情報に対応し、前記
    記憶手段に記憶されている1単位の関連情報が、前記再
    生情報に対応するものとして前記記録手段により第2記
    録媒体の所定領域に記録され、その後、第2記録媒体へ
    のこれら再生情報と関連情報との記録動作が、第1記録
    媒体から第2記録媒体へ複写する各情報について繰り返
    されるように、前記各手段を制御する制御手段とを備え
    ていることを特徴とする情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記読出し手段にて読み出された再生情報
    を前記記録手段に転送するための、転送速度が規定され
    ていない専用の転送路を備えていることを特徴とする請
    求項1から6の何れかに記載の情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記関連情報は文字情報であることを特徴
    とする請求項1から7の何れかに記載の情報記録再生装
    置。
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JP2007012271A (ja) * 1998-10-27 2007-01-18 Sony Corp 音楽再生システム及び音楽記録装置

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