JPH10198305A - 表示装置の駆動制御方法 - Google Patents
表示装置の駆動制御方法Info
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- JPH10198305A JPH10198305A JP9003138A JP313897A JPH10198305A JP H10198305 A JPH10198305 A JP H10198305A JP 9003138 A JP9003138 A JP 9003138A JP 313897 A JP313897 A JP 313897A JP H10198305 A JPH10198305 A JP H10198305A
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- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
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Abstract
ともに、サブフィールド数の低減化が図れる表示装置の
駆動制御方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 映像データに対して、得られるビット数
が互いに異なる少なくとも2系統の誤差拡散処理を行う
ステップ、1フィールド内のサブフィールド数を、各系
統の誤差拡散処理のうち最も多いビット数に応じた数と
し、当該ビット数からなるデータの少なくとも最上位ビ
ットに対応するサブフィールドの発光期間の1フィール
ド内の全発光期間に対する比率を、当該ビット数からな
るデータに対する通常のサブフィールド法における最上
位ビットに対応するサブフィールドの発光期間の1フィ
ールド内の全発光期間に対する比率に比べて小さくし、
かつ最上位ビットに対応するサブフィールドと最上位ビ
ットの一つ下位のビットに対応するサブフィールドとが
連続しないように、1フィールド内のサブフィールドを
配置するステップを備えている。
Description
プレイのように点灯および非点灯のみしか表示すること
ができず、階調が点灯時間によって制御される表示装置
の駆動制御方法に関する。
DP:plasma display panelという)のように点灯およ
び非点灯のみしか表示することができない表示装置にお
いては、1フィールド内での点灯時間を制御することに
よって、階調が制御されている。
ットの映像データによって256階調を実現する際に
は、1フィールドが、128:64:32:16:8:
4:2:1の比率の発光期間を有する8つのサブフィー
ルドに分割される。各サブフィールドは、書き込み期間
(アドレス期間)と発光期間(表示期間)とからなる。
書き込み期間では、全画面の表示したい放電セルに初期
的に壁電荷が形成される。発光期間では、放電維持パル
スが全画面同時に印加される。これにより、壁電荷が形
成されていた放電セルのみ放電が継続的に起こる。1フ
ィールド内のサブフィールド数がデータのビット数に対
応し、かつ各サブフィールドの発光期間の比率が、順次
2倍(または1/2倍)となっているような、PDPの
駆動制御方法を通常のサブフィールド法ということにす
る。
調が変化する部分でサブフレームが分離して認識され、
疑似輪郭となる現象がある。この、疑似輪郭現象は、階
調が滑らかに変化する部分に色と輝度の異なる疑似輪郭
を生じるため、著しく画質を劣化させていた。
ールドの発光期間を2分割し、各サブフィールドにおけ
る発光期間の比率を、64:64:64:32:16:
8:4:2:1にし、この2分割したサブフィールドの
発光順位が連続しないように並べ替えることが考えられ
る。しかしながら、このようにすると、サブフィールド
数が増加してしまう。サブフィールド数が増加すると、
PDPの画質の低下(コントラストの低下、高精細化の
低下)を招くことがあるので、サブフィールド数が増加
することは好ましくない。
の発生を防止できるとともに、サブフィールド数の低減
化が図れる表示装置の駆動制御方法を提供することを目
的とする。
の駆動制御方法は、映像データに対して、得られるビッ
ト数が互いに異なる少なくとも2系統の誤差拡散処理を
行う第1ステップ、1フィールド内のサブフィールド数
を、各系統の誤差拡散処理のうち最も多いビット数に応
じた数とし、当該ビット数からなるデータの少なくとも
最上位ビットに対応するサブフィールドの発光期間の1
フィールド内の全発光期間に対する比率を、当該ビット
数からなるデータに対する通常のサブフィールド法にお
ける最上位ビットに対応するサブフィールドの発光期間
の1フィールド内の全発光期間に対する比率に比べて小
さくし、かつ最上位ビットに対応するサブフィールドと
最上位ビットの一つ下位のビットに対応するサブフィー
ルドとが連続しないように、1フィールド内のサブフィ
ールドを配置する第2ステップ、ならびに映像データの
階調レベルに応じて各系統の誤差拡散処理の出力を切り
替えて選択し、選択された出力に基づいて上記各サブフ
ィールドの駆動処理を行なう第3ステップを備えている
ことを特徴とする。
対して、得られるビット数がmビットと(m−1)ビッ
トとの2系統の誤差拡散処理を行う系統の誤差拡散処理
を行う。第2ステップは、たとえば、1フィールド内の
サブフィールド数をmとし、mビットからなるデータの
最上位ビットに対応するサブフィールドの発光期間の1
フィールド内の全発光期間に対する比率を、mビットか
らなるデータに対する通常のサブフィールド法における
最上位ビットに対応するサブフィールドの発光期間の1
フィールド内の全発光期間に対する比率に比べて小さく
し、かつ最上位ビットに対応するサブフィールドと最上
位ビットの一つ下位のビットに対応するサブフィールド
とが連続しないように、1フィールド内のサブフィール
ドを配置する。第3ステップは、たとえば、所定の階調
以下の映像データに対しては、2系統の誤差拡散処理の
うち、mビットのデータが得られる誤差拡散処理の出力
を選択し、上記所定の階調より大きな階調以下の映像デ
ータに対しては、(m−1)ビットのデータが得られる
誤差拡散処理の出力を選択し、選択された出力に基づい
て上記各サブフィールドの駆動処理を行なう。
の実施の形態について説明する。
明
している。
よって逆ガンマ補正処理が施される。つまり、テレビジ
ョン伝送系では、CRTの発光輝度が直線的に変化する
ように、予め送り側でγ補正が行なわれている。表示装
置がCRTではなくPDPであるので、逆ガンマ補正回
路1によって、送り側から送られてきたγ補正後の映像
信号を、γ補正前の映像信号に戻している。なお、ここ
では、AC型のPDPが用いられているものとする。
器2によってRGB各8ビットのディジタル信号に変換
される。A/D変換器2によって得られた各8ビットの
信号は、階調補正回路3で階調補正される。後述するよ
うに、この実施の形態では、ある階調以下の階調のデー
タに対しては、誤差拡散処理によって5ビットに変換さ
れたデータが用いられ、ある階調より大きな階調に対す
るデータに対しては、誤差拡散処理によって4ビットに
変換されたデータが用いられる。
補正を行なわない場合には、図2に折れ線aで示すよう
に、逆ガンマ補正後の信号レベルと、PDPの輝度レベ
ルとが直線的に変化しなくなる。そこで、階調補正回路
3によって、逆ガンマ補正後の信号レベルとPDPの輝
度レベルとが、図2に直線bで示すように、直線的に変
化するように、逆ガンマ補正後の信号に対して階調補正
を行なっている。
4に送られる。疑似階調化回路4は、第1誤差拡散処理
部41(5ビット出力処理部)と、第2誤差拡散処理部
(4ビット出力処理部)42とを備えている。第1誤差
拡散処理部41は、入力された8ビットデータを5ビッ
トデータに低下させる誤差拡散処理を行なう。第2誤差
拡散処理部42は、入力された8ビットデータを4ビッ
トデータに低下させる誤差拡散処理を行なう。誤差拡散
処理の詳細については、後述する。
択回路5に送られる。選択回路5は、予め定められた規
則にしたがって、各データごとに、両誤差拡散処理部4
1、42の出力のうちの一方を選択して、変換回路6に
送る。つまり、5ビットデータの最上位ビットが”0”
のときに5ビットデータを選択し、5ビットデータの最
上位ビットが”1”のときに、4ビットデータを選択す
る。
像データ(00000000〜01111111)につ
いては、表1に示すように、5ビットデータが選択され
る。この例では、選択回路5によって選択される5ビッ
トデータは、表1に示すように、”00000”から”
01111”までの16種類である。また、階調数12
8〜255に対する映像データ(10000000〜1
1111111)については、表1に示すように、4ビ
ットデータが選択される。この例では、選択回路5によ
って選択される4ビットデータは、表1に示すよう
に、”1000”から”1111”までの8種類であ
る。
て、いずれのデータに対しても5ビットのデータを生成
する。この例では、表1に示すように、5ビットデータ
が入力された場合には、変換回路6は入力された5ビッ
トデータをそのまま出力する。4ビットデータが入力さ
れた場合には、変換回路6は入力された4ビットデータ
に、”1”を表す最上ビットを追加して出力する。
られる。信号処理回路7は、図3に示すように、PDP
8における1フィールド内の各サブフィールドの発光期
間の比率が8:8:4:2:1となるようにかつ発光期
間”8”の2つのサブフィールドが連続しないように、
PDP8を制御する。つまり、8:8:4:2:1に対
応するサブフィールドをS1、S2、S3、S4、S5
とすると、S2、S3、S1、S4、S5の順にサブフ
ィールドが配置されるように、PDP8を制御する。
ビットデータの最上位ビットに対応し、S2は最上位ビ
ットから2番目のビットに対応し、S3は最上位ビット
から3番目のビットに対応し、S4は最上位ビットから
4番目のビットに対応し、S5は最下位ビットに対応す
る。図3においてαは書き込み期間を示し、βは発光期
間を示している。また、信号処理回路7は、送られたデ
ータのビット毎に、対応するサブフィールドの書き込み
・発光制御を行なうように、PDP8を制御する。
について説明する。誤差拡散法は、そもそも、表示色数
を増加するために使用される手法であり、たとえば、5
12色しか表示できない液晶パネルで、フルカラー(た
とえば、26万2000色以上)を疑似的に表現するた
めに使用されている(「誤差拡散法で512色表示液晶
を1670万色に、専用LSI開発」 日経エレクトロ
ニクス 1994.8.22(no.615)のP13
1〜142参照)。
差拡散処理手順の一例を示している。また、図5は、第
1誤差拡散処理部41による誤差拡散処理内容を模式的
に示している。
素に対する入力データを表している。フレームnのB
は、処理対象画素の左隣の画素に対する入力データが誤
差拡散処理された結果、得られたフレーム内の誤差信号
を表している。フレームnのCは、処理対象画素に対す
る入力データEが誤差拡散処理された結果、得られたフ
レーム内誤差信号を表している。また、フレーム(n−
1)のAは、フレーム(n−1)において、上記処理対
象画素と同一座標の画素に対する入力データが誤差拡散
処理された結果、得られたフレーム間誤差信号を表して
いる。また、フレーム(n+1)のDは、上記処理対象
画素に対する入力データが誤差拡散処理された結果、得
られたフレーム間誤差信号を表している。
部41による誤差拡散処理について説明する。
ータ(E:8ビット)が入力されると、画像データ
(E)に、その左隣画素からのフレーム内誤差データ
(B:2ビット)が加算される(ステップ1)。
下位2ビットが、処理対象画素の右隣画素に配分される
フレーム内の誤差データ(C)として、抽出される(ス
テップ2)。
タのうちの上位6ビット(フレーム間処理用データ)
に、前フレーム(n−1)における今回の処理対象画素
と同一座標の画素からのフレーム間誤差データ(A:1
ビット)が加算される(ステップ3)。
ットが今回の処理対象画素に対する表示データ(G)と
して出力されるとともに、下位1ビットが次フレーム
(n+1)における今回の処理対象画素と同一座標の画
素に配分されるフレーム間誤差データ(D)として、抽
出される(ステップ4)。
5ビットの表示データ(G)として、出力される。本
来、5ビットでは、32階調しか表現できないが、8ビ
ットデータから誤差拡散処理によって5ビットの表示デ
ータが得られているため、この5ビットの表示データに
よって256階調が疑似的に表現される。
データのみを用いた誤差拡散処理法を用いてもよい。こ
の場合には、フレームnの処理対象画素に対する画像デ
ータ(E:8ビット)が入力されると、画像データ
(E)に、その左隣画素からのフレーム内誤差データ
(B:3ビット)が加算される。そして、得られた8ビ
ットデータのうちの上位5ビットが今回の処理対象画素
に対する表示データ(G)として出力されるとともに、
下位3ビットが次処理対象画素の右隣画素に配分される
フレーム内の誤差データ(C)として、抽出される。
理について、図8および図9を用いて説明する。
ータ(E:8ビット)が入力されると、画像データ
(E)に、その左隣画素からのフレーム内誤差データ
(B:3ビット)が加算される(ステップ11)。
下位3ビットが、処理対象画素の右隣画素に配分される
フレーム内の誤差データ(C)として、抽出される(ス
テップ12)。
ータのうちの上位5ビット(フレーム間処理用データ)
に、前フレーム(n−1)における今回の処理対象画素
と同一座標の画素からのフレーム間誤差データ(A:1
ビット)が加算される(ステップ13)。
ットが今回の処理対象画素に対する表示データ(G)と
して出力されるとともに、下位1ビットが次フレーム
(n+1)における今回の処理対象画素と同一座標の画
素に配分されるフレーム間誤差データ(D)として、抽
出される(ステップ14)。
も、フレーム内誤差データのみを用いた誤差拡散処理法
を用いてもよい。
誤差拡散処理によって得られた5ビットデータのみに基
づいて、PDP8を通常のサブフィールド法で駆動した
場合を想定する。通常のサブフィールド法では、図11
に示すように、1フィールド内の各サブフィールドS
1、S2、S3、S4、S5の発光期間の比率が16:
8:4:2:1とされる。5ビットデータの値が”10
000”(輝度50%)である静止画像においては、図
11(a)に示すように、サブフィールドS1のみが発
光する。
いる場合には、次のような問題が生じる。つまり、5ビ
ットデータの値が”10000”と”01111”との
間で変化しているような動画像の場合を想定する。5ビ
ットデータの値が”10000”のフィールドにおいて
は、サブフィールドS1のみが発光し、5ビットデータ
の値が”01111”のフィールドにおいては、サブフ
ィールドS1以外の全てのサブフィールドS2、S3、
S4、S5が発光する。ある画素において、このような
変化点で階調が変化すると、図11(b)に示すよう
に、本来50%の輝度が0%または100%の輝度に見
えてしまう。この結果、正確な階調表現ができず、疑似
輪郭が発生してしまう。
ールドの発光期間を2分割し、1フィールド内の各サブ
フィールドおける発光期間の比率を8:8:8:4:
2:1にし、2分割されたサブフィールドの発光順序を
連続しないように、サブフィールドを並び替えることが
考えられる。しかしながら、このようにすると、サブフ
ィールド数が6となり、サブフィールド数が増加してし
まう。
フィールド内の各サブフィールドの発光期間の比率が
8:8:4:2:1となるようにかつ発光期間”8”の
2つのサブフィールドが連続しないように、PDP8が
制御されている。選択回路5から得られた5ビットデー
タの値が”10000”である静止画像においては、図
10(a)に示すように、サブフィールドS2およびS
1が発光する。
01111”との間で変化しているような動画像の場合
を想定する。選択回路5から得られた5ビットデータの
値が”10000”のフィールドにおいては、サブフィ
ールドS2およびS1が発光し、5ビットデータの値
が”01111”のフィールドにおいては、サブフィー
ルドS1以外の全てのサブフィールドS2、S3、S4
およびS5が発光する。したがって、隣り合うフィール
ドにおいて、発光が連続したり、非発光が連続すること
がなく、疑似輪郭が防止される。しかも、サブフィール
ド数は5であり、上述した最上位ビットに対応するサブ
フィールドの発光期間を2分割する場合に比べてサブフ
ィールド数を少なくできる。
データ:00000000〜01111111)におい
ては、疑似階調化回路4から出力される5ビットのデー
タ(00000〜01111)を選択し、高い階調(入
力映像データ:10000000〜11111111)
においては、疑似階調化回路4から出力される4ビット
のデータ(1000〜1111)を選択している。この
ため、何ら補正処理を行なわない場合には、図2の折れ
線aで示すように、逆ガンマ補正後の信号レベルと、P
DPの輝度レベルとが直線的に変化しなくなる。
の信号レベルとPDPの輝度レベルとが図2の直線bに
示すように直線的に変化するように、階調補正回路3で
階調補正を行なっているのである。この結果、図2に示
すように、4ビットデータは、4ビットよりも大きいビ
ット数に対する表示特性となり、5ビットデータは5ビ
ットよりも小さいビット数の表示特性となり、全体とし
て、8ビットデータが、誤差拡散処理によって4.5ビ
ット程度のデータに変換されたような表示特性が得られ
る。
動制御回路の構成は図1と同じである。ただし、階調補
正回路3、選択回路5、変換回路6および信号処理回路
7の動作が上記実施の形態と異なる。選択回路5は、表
2に示すように、00000000〜01011111
の入力映像データに対しては、疑似階調化回路4から出
力される5ビットのデータ(00000〜01011)
を選択し、01100000〜11111111の入力
映像データに対しては、疑似階調化回路4から出力され
る4ビットのデータ(0110〜1111)を選択して
いる。また、変換回路6は、表2に示すような変換を行
なって、5ビットデータを出力する。
ィールド内の各サブフィールドの発光期間の比率が8:
6:4:2:1となるようにかつ発光期間”8”と”
6”の2つのサブフィールドが連続しないように、PD
P8を制御する。つまり、8:6:4:2:1に対応す
るサブフィールドをS1、S2、S3、S4、S5とす
ると、S2、S3、S1、S4、S5の順にサブフィー
ルドが配置されるように、PDP8を制御する。
データの最上位ビットに対応し、S2は最上位ビットか
ら2番目のビットに対応し、S3は最上位ビットから3
番目のビットに対応し、S4は最上位ビットから4番目
のビットに対応し、S5は最下位ビットに対応する。ま
た、信号処理回路7は、送られたデータのビット毎に、
対応するサブフィールドの書き込み・発光制御を行なう
ように、PDP8を制御する。
には、図12の折れ線aで示すように、逆ガンマ補正後
の信号レベルと、PDPの輝度レベルとが直線的に変化
しなくなる。そこで、上述したように、逆ガンマ補正後
の信号レベルとPDPの輝度レベルとが図12の直線b
に示すように直線的に変化するように、階調補正回路3
で階調補正が行なわれる。
動制御回路の構成は図1と同じである。ただし、階調補
正回路3、選択回路5および変換回路6の動作が上記実
施の形態と異なる。
00000〜01101111の入力映像データに対し
ては、疑似階調化回路4から出力される4ビットのデー
タ(0000〜0110)を選択し、01110000
〜11111111の入力映像データに対しては、疑似
階調化回路4から出力される5ビットのデータ(011
10〜11110)を選択する。また、変換回路6は、
表3に示すような変換を行なって、5ビットデータを出
力する。
ィールド内の各サブフィールドの発光期間の比率が8:
8:4:2:1となるようにかつ発光期間”8”と”
8”の2つのサブフィールドが連続しないように、PD
P8を制御する。つまり、8:8:4:2:1に対応す
るサブフィールドをS1、S2、S3、S4、S5とす
ると、S2、S3、S1、S4、S5の順にサブフィー
ルドが配置されるように、PDP8を制御する。
データの最上位ビットに対応し、S2は最上位ビットか
ら2番目のビットに対応し、S3は最上位ビットから3
番目のビットに対応し、S4は最上位ビットから4番目
のビットに対応し、S5は最下位ビットに対応する。ま
た、信号処理回路7は、送られたデータのビット毎に、
対応するサブフィールドの書き込み・発光制御を行なう
ように、PDP8を制御する。
には、図13の折れ線aで示すように、逆ガンマ補正後
の信号レベルと、PDPの輝度レベルとが直線的に変化
しなくなる。そこで、上述したように、逆ガンマ補正後
の信号レベルとPDPの輝度レベルとが図13の直線b
に示すように直線的に変化するように、階調補正回路3
で階調補正が行なわれる。
動制御回路の構成は図1と同じである。ただし、階調補
正回路3、疑似階調化回路4、選択回路5、変換回路6
および信号処理回路7の動作が上記実施の形態と異な
る。
データを5ビットデータに低下させる誤差拡散処理を行
なう上記第1誤差拡散処理部(5ビット出力処理部)4
1および入力された8ビットデータを4ビットデータに
低下させる誤差拡散処理を行なう第2誤差拡散処理部
(4ビット出力処理部)42の他、入力された8ビット
データを3ビットデータに低下させる誤差拡散処理を行
なう第3誤差拡散処理部(3ビット出力処理部)を備え
ている。
00000〜01111111の入力映像データに対し
ては、疑似階調化回路4から出力される5ビットのデー
タ(00000〜01111)を選択し、100000
00〜10111111の入力映像データに対しては、
疑似階調化回路4から出力される4ビットのデータ(1
000〜1011)を選択し、11000000〜11
111111の入力映像データに対しては、疑似階調化
回路4から出力される3ビットのデータ(110〜11
1)を選択する。また、変換回路6は、表4に示すよう
な変換を行なって、5ビットデータを出力する。
ィールド内の各サブフィールドの発光期間の比率が8:
6:4:2:1となるようにかつ発光期間”8”と”
6”の2つのサブフィールドが連続しないように、PD
P8を制御する。つまり、8:6:4:2:1に対応す
るサブフィールドをS1、S2、S3、S4、S5とす
ると、S2、S3、S1、S4、S5の順にサブフィー
ルドが配置されるように、PDP8を制御する。
データの最上位ビットに対応し、S2は最上位ビットか
ら2番目のビットに対応し、S3は最上位ビットから3
番目のビットに対応し、S4は最上位ビットから4番目
のビットに対応し、S5は最下位ビットに対応する。ま
た、信号処理回路7は、送られたデータのビット毎に、
対応するサブフィールドの書き込み・発光制御を行なう
ように、PDP8を制御する。
には、図14の折れ線aで示すように、逆ガンマ補正後
の信号レベルと、PDPの輝度レベルとが直線的に変化
しなくなる。そこで、上述したように、逆ガンマ補正後
の信号レベルとPDPの輝度レベルとが図14の直線b
に示すように直線的に変化するように、階調補正回路3
で階調補正が行なわれる。
止できるとともに、サブフィールド数の低減化が図れる
表示装置の駆動制御方法が得られる。
である。
グラフである。
を示す模式図である。
示すフローチャートである。
模式的に示す模式図である。
で用いられる処理対象画素のデータ、フレーム内誤差デ
ータ、フレーム間誤差データを示す模式図である。
例を示す模式図である。
示すフローチャートである。
模式的に示す模式図である。
グを示すタイムチャートである。
ミングを示すタイムチャートである。
処理を説明するためのグラフである。
処理を説明するためのグラフである。
処理を説明するためのグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 映像データに対して、得られるビット数
が互いに異なる少なくとも2系統の誤差拡散処理を行う
第1ステップ、 1フィールド内のサブフィールド数を、各系統の誤差拡
散処理のうち最も多いビット数に応じた数とし、当該ビ
ット数からなるデータの少なくとも最上位ビットに対応
するサブフィールドの発光期間の1フィールド内の全発
光期間に対する比率を、当該ビット数からなるデータに
対する通常のサブフィールド法における最上位ビットに
対応するサブフィールドの発光期間の1フィールド内の
全発光期間に対する比率に比べて小さくし、かつ最上位
ビットに対応するサブフィールドと最上位ビットの一つ
下位のビットに対応するサブフィールドとが連続しない
ように、1フィールド内のサブフィールドを配置する第
2ステップ、ならびに映像データの階調レベルに応じて
各系統の誤差拡散処理の出力を切り替えて選択し、選択
された出力に基づいて上記各サブフィールドの駆動処理
を行なう第3ステップ、 を備えている表示装置の駆動制御方法。 - 【請求項2】 第1ステップは、映像データに対して、
得られるビット数がmビットと(m−1)ビットとの2
系統の誤差拡散処理を行う系統の誤差拡散処理を行い、 第2ステップでは、1フィールド内のサブフィールド数
をmとし、mビットからなるデータの最上位ビットに対
応するサブフィールドの発光期間の1フィールド内の全
発光期間に対する比率を、mビットからなるデータに対
する通常のサブフィールド法における最上位ビットに対
応するサブフィールドの発光期間の1フィールド内の全
発光期間に対する比率に比べて小さくし、かつ最上位ビ
ットに対応するサブフィールドと最上位ビットの一つ下
位のビットに対応するサブフィールドとが連続しないよ
うに、1フィールド内のサブフィールドを配置し、 第3ステップは、所定の階調以下の映像データに対して
は、2系統の誤差拡散処理のうち、mビットのデータが
得られる誤差拡散処理の出力を選択し、上記所定の階調
より大きな階調以下の映像データに対しては、(m−
1)ビットのデータが得られる誤差拡散処理の出力を選
択し、選択された出力に基づいて上記各サブフィールド
の駆動処理を行なう、 請求項1に記載の表示装置の駆動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00313897A JP3469733B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 表示装置の駆動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00313897A JP3469733B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 表示装置の駆動制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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