JPH09258688A - ディスプレイ装置 - Google Patents
ディスプレイ装置Info
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- JPH09258688A JPH09258688A JP8066228A JP6622896A JPH09258688A JP H09258688 A JPH09258688 A JP H09258688A JP 8066228 A JP8066228 A JP 8066228A JP 6622896 A JP6622896 A JP 6622896A JP H09258688 A JPH09258688 A JP H09258688A
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- subfield
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- bit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル化された平坦な画像が、移動する
場合に発生する偽輪郭を低減するディスプレイ装置を得
る。 【解決手段】 輝度の相対比が様々な複数のサブフィー
ルドで1フィールドを構成し、画素毎に前記複数のサブ
フィールドのそれぞれを表示または非表示して中間調画
像を表示するようにしたディスプレイ装置において、輝
度の相対比が高いサブフィールドは2つのサブフィール
ドを設け、このサブフィールドのうちのどちらか一方を
表示する必要のある中間調においては、隣接する左右の
画素間、上下の画素間、隣接するフィールド間で反対の
サブフィールドを選択して表示する。
場合に発生する偽輪郭を低減するディスプレイ装置を得
る。 【解決手段】 輝度の相対比が様々な複数のサブフィー
ルドで1フィールドを構成し、画素毎に前記複数のサブ
フィールドのそれぞれを表示または非表示して中間調画
像を表示するようにしたディスプレイ装置において、輝
度の相対比が高いサブフィールドは2つのサブフィール
ドを設け、このサブフィールドのうちのどちらか一方を
表示する必要のある中間調においては、隣接する左右の
画素間、上下の画素間、隣接するフィールド間で反対の
サブフィールドを選択して表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディスプレイ装
置の中間調表示に係わるものであり、より詳しくはプラ
ズマ・ディスプレイ(PDP)装置等、1フィールドの
映像信号を複数のサブフィールドに分割して表示する装
置に関する。
置の中間調表示に係わるものであり、より詳しくはプラ
ズマ・ディスプレイ(PDP)装置等、1フィールドの
映像信号を複数のサブフィールドに分割して表示する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】入力電圧の大きさに対して表示出力が非
直線特性,特に飽和特性を示すようなプラズマ・ディス
プレイ装置等は,振幅変調された通常の映像信号をその
ままでは,正しく中間調表示できない。そのため,1フ
ィールドの時間を複数のサブフィールドに分割し,各サ
ブフィールド毎に発光する時間の相対比を1対2対4対
8...というように,2の階乗づつ変えておき,画素
毎に各サブフィールドを発光させるかさせないかの組み
合わせで中間調表示を行っている。
直線特性,特に飽和特性を示すようなプラズマ・ディス
プレイ装置等は,振幅変調された通常の映像信号をその
ままでは,正しく中間調表示できない。そのため,1フ
ィールドの時間を複数のサブフィールドに分割し,各サ
ブフィールド毎に発光する時間の相対比を1対2対4対
8...というように,2の階乗づつ変えておき,画素
毎に各サブフィールドを発光させるかさせないかの組み
合わせで中間調表示を行っている。
【0003】図10に,ある画素に着目した場合の,1
フィールドの表示シーケンスの例を示す。同図は,1フ
ィールドを4つのサブフィールドSF1からSF4に分
割した例である。各サブフィールドの発光時間の相対比
は,1:2:4:8になっており,これらの発光,非発
光の組み合わせにより16の階調表示能力がある。
フィールドの表示シーケンスの例を示す。同図は,1フ
ィールドを4つのサブフィールドSF1からSF4に分
割した例である。各サブフィールドの発光時間の相対比
は,1:2:4:8になっており,これらの発光,非発
光の組み合わせにより16の階調表示能力がある。
【0004】例えば,7という階調を表示する場合に
は,SF1,SF2,SF3を発光させ,SF4は非発
光にする。人間の目は,時間方向の積分効果により1フ
ィールド内の発光の点滅には反応しないため,SF1,
SF2,SF3の発光が人間の目により積分され,あた
かも7という階調が表示されたかのように知覚される。
は,SF1,SF2,SF3を発光させ,SF4は非発
光にする。人間の目は,時間方向の積分効果により1フ
ィールド内の発光の点滅には反応しないため,SF1,
SF2,SF3の発光が人間の目により積分され,あた
かも7という階調が表示されたかのように知覚される。
【0005】一般に,映像信号をディジタル信号処理す
る場合は,6乃至8ビット以上、すなわち、1フィール
ドの映像信号を図10に示したのと同様のサブフィール
ドSF1〜SF8で量子化するが,ここでは簡単のため
に4ビットで量子化を行う場合を説明する。
る場合は,6乃至8ビット以上、すなわち、1フィール
ドの映像信号を図10に示したのと同様のサブフィール
ドSF1〜SF8で量子化するが,ここでは簡単のため
に4ビットで量子化を行う場合を説明する。
【0006】このディスプレイ装置に映像信号を表示す
る場合には,まず,映像信号を4ビットのディジタル信
号に変換し,最下位ビット(ビット1)をSF1に,そ
の上のビット(ビット2)をSF2に,更にその上のビ
ット(ビット3)をSF3に最上位ビット(ビット4)
をSF4に割り当てることで行う。
る場合には,まず,映像信号を4ビットのディジタル信
号に変換し,最下位ビット(ビット1)をSF1に,そ
の上のビット(ビット2)をSF2に,更にその上のビ
ット(ビット3)をSF3に最上位ビット(ビット4)
をSF4に割り当てることで行う。
【0007】図11は,従来のディスプレイ装置の中間
調表示方法を実現する中間調表示回路の一例をなす構成
例であり,1は映像信号を入力する入力端子,2は同期
信号を入力する入力端子,3は入力端子1に入力された
映像信号をディジタル信号に変換するA/D変換部,4
は,ディジタル化された映像信号を,2フレーム分記憶
するフレームメモリ部,5はフレームメモリ部4及び後
述の制御部6の出力信号によりプラズマディスプレイパ
ネルを駆動する駆動部,6は同期信号を基準として,A
/D変換部3,フレームメモリ部4,駆動部5を制御す
る制御部,7はPDPである。
調表示方法を実現する中間調表示回路の一例をなす構成
例であり,1は映像信号を入力する入力端子,2は同期
信号を入力する入力端子,3は入力端子1に入力された
映像信号をディジタル信号に変換するA/D変換部,4
は,ディジタル化された映像信号を,2フレーム分記憶
するフレームメモリ部,5はフレームメモリ部4及び後
述の制御部6の出力信号によりプラズマディスプレイパ
ネルを駆動する駆動部,6は同期信号を基準として,A
/D変換部3,フレームメモリ部4,駆動部5を制御す
る制御部,7はPDPである。
【0008】次に動作について説明する。
【0009】入力端子1より入力された映像信号は,A
/D変換部3で4ビットのディジタル信号に変換されフ
レームメモリ部4で2フレーム分記憶される。フレーム
メモリ部4は2つのフレームメモリを持っており,入力
された信号は,1フレーム毎に1フレーム目のメモリと
2フレーム目のメモリに交互に書込まれる。
/D変換部3で4ビットのディジタル信号に変換されフ
レームメモリ部4で2フレーム分記憶される。フレーム
メモリ部4は2つのフレームメモリを持っており,入力
された信号は,1フレーム毎に1フレーム目のメモリと
2フレーム目のメモリに交互に書込まれる。
【0010】次に,図10に示すSF1のアドレス期間
に,制御部6によりフレームメモリ部4が制御され,ビ
ット1のデータがフレームメモリ部4から読み出され
る。この場合,フレームメモリ部4は2フレーム分ある
うちの書込み動作が行われていない方から読み出され
る。読み出されたデータは駆動部5を通してPDP7に
書込まれる。AC型PDPの場合には,パネルにメモリ
効果があるため,書きこまれたデータは,全画面のデー
タが順次PDP7に書込まれる間保持される。次の維持
放電期間に,制御部6が駆動部5を制御することで,ビ
ット1のデータが書込まれた画素のみPDP7は発光を
行う。
に,制御部6によりフレームメモリ部4が制御され,ビ
ット1のデータがフレームメモリ部4から読み出され
る。この場合,フレームメモリ部4は2フレーム分ある
うちの書込み動作が行われていない方から読み出され
る。読み出されたデータは駆動部5を通してPDP7に
書込まれる。AC型PDPの場合には,パネルにメモリ
効果があるため,書きこまれたデータは,全画面のデー
タが順次PDP7に書込まれる間保持される。次の維持
放電期間に,制御部6が駆動部5を制御することで,ビ
ット1のデータが書込まれた画素のみPDP7は発光を
行う。
【0011】次のSF2のアドレス期間には,ビット2
のデータがフレームメモリ部4から読み出され,駆動部
5を経由してPDP7に供給される。次の維持放電期間
には,SF1の2倍の時間発光を行う。
のデータがフレームメモリ部4から読み出され,駆動部
5を経由してPDP7に供給される。次の維持放電期間
には,SF1の2倍の時間発光を行う。
【0012】以下,SF3,SF4も同様に,対応する
ビット3,ビット4がアドレス期間にフレームメモリ部
4から読み出され,駆動部5を経由してPDP7に供給
され,維持放電期間にSF1のそれぞれ4倍,8倍の時
間の発光を行う。
ビット3,ビット4がアドレス期間にフレームメモリ部
4から読み出され,駆動部5を経由してPDP7に供給
され,維持放電期間にSF1のそれぞれ4倍,8倍の時
間の発光を行う。
【0013】以上のような構成で中間調表示を行うディ
スプレイ装置では,水平方向に滑らかに階調の変化する
ような平坦な画像が,画面上を水平方向に移動する場
合,画像が静止していた場合には見えなかった縦縞状の
帯(以下,偽輪郭と記す)が知覚される。この現象を図
12を用いて説明する。図は,水平方向に滑らかに変化
する画像,すなわち,階調が8から7に変化する画像
が,1画素/フィールドのスピードで右方向に移動して
いる状態を示している。階調8の部分は,SF4のみが
発光しており,階調7の部分は,SF1,SF2,SF
3の3つが発光している。このような画像を人間が見た
場合,視線は,おおよそAからDで示す破線上を移動す
ることになり,破線AからBの間に対応する網膜上の位
置は階調8を,破線CからDの間に対応する網膜上の位
置は階調7を知覚することになる。しかし,破線Bから
Cの間に対応する網膜上の位置の知覚量は,ほぼ0とな
り,これが偽輪郭として知覚される。この現象は,上述
のようにSF4のみが発光している階調(8)から,S
F1,SF2,SF3の3つが発光する階調(7)へ変
化するような画像,つまり最上位ビットから下位ビット
へ桁下がりしたり,その逆に下位ビットから最上位ビッ
トへ桁上がりするような画像が,移動する場合に知覚さ
れやすい。
スプレイ装置では,水平方向に滑らかに階調の変化する
ような平坦な画像が,画面上を水平方向に移動する場
合,画像が静止していた場合には見えなかった縦縞状の
帯(以下,偽輪郭と記す)が知覚される。この現象を図
12を用いて説明する。図は,水平方向に滑らかに変化
する画像,すなわち,階調が8から7に変化する画像
が,1画素/フィールドのスピードで右方向に移動して
いる状態を示している。階調8の部分は,SF4のみが
発光しており,階調7の部分は,SF1,SF2,SF
3の3つが発光している。このような画像を人間が見た
場合,視線は,おおよそAからDで示す破線上を移動す
ることになり,破線AからBの間に対応する網膜上の位
置は階調8を,破線CからDの間に対応する網膜上の位
置は階調7を知覚することになる。しかし,破線Bから
Cの間に対応する網膜上の位置の知覚量は,ほぼ0とな
り,これが偽輪郭として知覚される。この現象は,上述
のようにSF4のみが発光している階調(8)から,S
F1,SF2,SF3の3つが発光する階調(7)へ変
化するような画像,つまり最上位ビットから下位ビット
へ桁下がりしたり,その逆に下位ビットから最上位ビッ
トへ桁上がりするような画像が,移動する場合に知覚さ
れやすい。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスプレイ装
置は、上述のように,滑らかに変化するような平坦な画
像が,画面上を移動する場合,画像が静止していた場合
には見えなかった偽輪郭が知覚されるという問題点があ
った。
置は、上述のように,滑らかに変化するような平坦な画
像が,画面上を移動する場合,画像が静止していた場合
には見えなかった偽輪郭が知覚されるという問題点があ
った。
【0015】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたもので,動画像における偽輪郭を低減し
た中間調表示が行なえるディスプレイ装置を提供するこ
とを目的とする。
ためになされたもので,動画像における偽輪郭を低減し
た中間調表示が行なえるディスプレイ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるディス
プレイ装置においては、1フィールドの映像信号を輝度
の相対比がそれぞれ異なる複数のサブフィールドに分割
し、画素毎に前記複数のサブフィールドのそれぞれを表
示または非表示にすることで中間調画像を表示せしめる
ディスプレイ装置において、輝度の相対比の高いサブフ
ィールドを2つ設けるように前記1フィールドの分割を
行ない、前記輝度の相対比の高いサブフィールドを表示
する中間調表示の際には、隣接する上下の画素間及び隣
接するフィールド間で前記2つのサブフィールドの表示
/非表示が反対となるように制御する制御手段を具備し
たものである。
プレイ装置においては、1フィールドの映像信号を輝度
の相対比がそれぞれ異なる複数のサブフィールドに分割
し、画素毎に前記複数のサブフィールドのそれぞれを表
示または非表示にすることで中間調画像を表示せしめる
ディスプレイ装置において、輝度の相対比の高いサブフ
ィールドを2つ設けるように前記1フィールドの分割を
行ない、前記輝度の相対比の高いサブフィールドを表示
する中間調表示の際には、隣接する上下の画素間及び隣
接するフィールド間で前記2つのサブフィールドの表示
/非表示が反対となるように制御する制御手段を具備し
たものである。
【0017】また、前記制御手段は、前記輝度の相対比
の高いサブフィールドを表示する中間調表示の際には、
隣接する左右の画素間においても、前記2つのサブフィ
ールドの表示/非表示が反対となるように制御するもの
である。
の高いサブフィールドを表示する中間調表示の際には、
隣接する左右の画素間においても、前記2つのサブフィ
ールドの表示/非表示が反対となるように制御するもの
である。
【0018】さらに、本発明におけるディスプレイ装置
では、輝度の相対比が最も高いサブフィールドを2つ設
けるようにフィールド分割を行なうものである。
では、輝度の相対比が最も高いサブフィールドを2つ設
けるようにフィールド分割を行なうものである。
【0019】さらにまた、本発明におけるディスプレイ
装置では、2つ設けたサブフィールドのフィールド内に
おける時間的配置を,一方が前半部に,他方が後半部に
くるように配置したものである。
装置では、2つ設けたサブフィールドのフィールド内に
おける時間的配置を,一方が前半部に,他方が後半部に
くるように配置したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明におけるディスプレイ装置
は、輝度の相対比の高いサブフィールドにおいて2つの
サブフィールドを設け、このサブフィールドのうちのど
ちらか一方を表示する必要のある中間調において、この
サブフィールドを選択的に表示するようにしたので,人
間の目の空間方向の積分効果と,時間方向の積分効果に
より等価的に,比較的上位のビットに対応するサブフィ
ールドが2つあることになり,平坦な画像で比較的上位
ビットから下位ビットへ桁下がりするような画像,また
は,その逆で桁上がりするような画像が,画面上を移動
する場合発生する偽輪郭を低減するように働く。
は、輝度の相対比の高いサブフィールドにおいて2つの
サブフィールドを設け、このサブフィールドのうちのど
ちらか一方を表示する必要のある中間調において、この
サブフィールドを選択的に表示するようにしたので,人
間の目の空間方向の積分効果と,時間方向の積分効果に
より等価的に,比較的上位のビットに対応するサブフィ
ールドが2つあることになり,平坦な画像で比較的上位
ビットから下位ビットへ桁下がりするような画像,また
は,その逆で桁上がりするような画像が,画面上を移動
する場合発生する偽輪郭を低減するように働く。
【0021】また,2つ設けたサブフィールドのフィー
ルド内における時間的配置を,一方が前半部に,他方が
後半部にくるように配置することにより,偽輪郭をより
効果的に低減するように働く。
ルド内における時間的配置を,一方が前半部に,他方が
後半部にくるように配置することにより,偽輪郭をより
効果的に低減するように働く。
【0022】実施の形態1.以下,この発明の実施の形
態を図面に基づき具体的に説明する。図1は,この発明
の実施の形態1であるディスプレイ装置の中間調表示方
法を実現する構成例であり,1は映像信号を入力する入
力端子,2は同期信号を入力する入力端子,3は入力端
子1に入力された映像信号をディジタル信号に変換する
A/D変換部,7は,A/D変換部3の出力を後述のサ
ブフィールド選択部9よりのサブフィールド選択信号1
01によりコード変換するコード変換部,4は,コード
変換部8の出力信号を,2フレーム分記憶するフレーム
メモリ部,5はフレームメモリ部4及び後述の制御部6
の出力信号によりPDP7を駆動する駆動部,6は同期
信号を基準として,A/D変換部3,コード変換部8,
フレームメモリ部4,駆動部5を制御する制御部,9
は,同期信号を基準としてサブフィールド選択信号10
1を作成するサブフィールド選択部,7はPDPであ
る。
態を図面に基づき具体的に説明する。図1は,この発明
の実施の形態1であるディスプレイ装置の中間調表示方
法を実現する構成例であり,1は映像信号を入力する入
力端子,2は同期信号を入力する入力端子,3は入力端
子1に入力された映像信号をディジタル信号に変換する
A/D変換部,7は,A/D変換部3の出力を後述のサ
ブフィールド選択部9よりのサブフィールド選択信号1
01によりコード変換するコード変換部,4は,コード
変換部8の出力信号を,2フレーム分記憶するフレーム
メモリ部,5はフレームメモリ部4及び後述の制御部6
の出力信号によりPDP7を駆動する駆動部,6は同期
信号を基準として,A/D変換部3,コード変換部8,
フレームメモリ部4,駆動部5を制御する制御部,9
は,同期信号を基準としてサブフィールド選択信号10
1を作成するサブフィールド選択部,7はPDPであ
る。
【0023】従来例においても説明したように、一般
に,映像信号は,A/D変換部3において,6乃至8ビ
ット以上で量子化するが,簡単のために4ビットで量子
化を行う場合を説明する。図2に,この発明の実施の形
態1であるディスプレイ装置における1フィールド期間
の発光シーケンスを示す。同図は,1フィールドを5つ
のサブフィールドSF4−1,SF1,SF2,SF
3,SF4−2に分割した例である。各サブフィールド
の発光時間の相対比は,SF4−1,SF1,SF2,
SF3,SF4−2の順に,8:1:2:4:8になっ
ており,これらの発光,非発光の組み合わせにより24
の階調表示能力がある。
に,映像信号は,A/D変換部3において,6乃至8ビ
ット以上で量子化するが,簡単のために4ビットで量子
化を行う場合を説明する。図2に,この発明の実施の形
態1であるディスプレイ装置における1フィールド期間
の発光シーケンスを示す。同図は,1フィールドを5つ
のサブフィールドSF4−1,SF1,SF2,SF
3,SF4−2に分割した例である。各サブフィールド
の発光時間の相対比は,SF4−1,SF1,SF2,
SF3,SF4−2の順に,8:1:2:4:8になっ
ており,これらの発光,非発光の組み合わせにより24
の階調表示能力がある。
【0024】次に動作について説明する。
【0025】サブフィールド選択部9は,同期信号か
ら,隣接する左右の画素間,上下の画素間で反転し,か
つ隣接するフィールド間でも反転するサブフィールド選
択信号101を生成する。この信号の様子を図3に示
す。A/D変換部4でディジタル信号に変換されたデー
タは,コード変換部8にてサブフィールド選択信号10
1により,表1のようにコード変換される。すなわち,
コード変換部8への入力信号の最上ビット(ビット4)
が1の場合は,サブフィールド選択信号101が0か1
かにより,出力信号の最上位ビット(ビット5)と最下
位ビット(ビット1)の一方を1に,他方を0にする。
その他の入力信号のビット(ビット1,2,3)は,そ
のまま,出力信号のその他のビット(ビット2,3,
4)に対応する。
ら,隣接する左右の画素間,上下の画素間で反転し,か
つ隣接するフィールド間でも反転するサブフィールド選
択信号101を生成する。この信号の様子を図3に示
す。A/D変換部4でディジタル信号に変換されたデー
タは,コード変換部8にてサブフィールド選択信号10
1により,表1のようにコード変換される。すなわち,
コード変換部8への入力信号の最上ビット(ビット4)
が1の場合は,サブフィールド選択信号101が0か1
かにより,出力信号の最上位ビット(ビット5)と最下
位ビット(ビット1)の一方を1に,他方を0にする。
その他の入力信号のビット(ビット1,2,3)は,そ
のまま,出力信号のその他のビット(ビット2,3,
4)に対応する。
【0026】
【表1】
【0027】コード変換されたデータは,フレームメモ
リ部4で2フレーム分記憶される。フレームメモリ部4
は2つのフレームメモリを持っており,入力された信号
は,1フレーム毎に1フレーム目のメモリと2フレーム
目のメモリに交互に書込まれる。
リ部4で2フレーム分記憶される。フレームメモリ部4
は2つのフレームメモリを持っており,入力された信号
は,1フレーム毎に1フレーム目のメモリと2フレーム
目のメモリに交互に書込まれる。
【0028】次に,図2に示すSF4−1のアドレス期
間に,制御部6によりフレームメモリ部4が制御され,
ビット1のデータが,フレームメモリ部4から読み出さ
れる。この場合,フレームメモリ部4は2フレーム分あ
るうちの書込み動作が行われていない方から読み出され
る。読み出されたデータは,駆動部5を通して順次PD
P7に書込まれる。AC型PDPの場合には,パネルに
メモリ効果があるため、書きこまれたデータは,全画面
のデータがPDP7に書込まれる間保持される。次の維
持放電期間に,制御部6が駆動部5を制御することでP
DP7はビット1のデータが書込まれた画素のみ発光す
る。
間に,制御部6によりフレームメモリ部4が制御され,
ビット1のデータが,フレームメモリ部4から読み出さ
れる。この場合,フレームメモリ部4は2フレーム分あ
るうちの書込み動作が行われていない方から読み出され
る。読み出されたデータは,駆動部5を通して順次PD
P7に書込まれる。AC型PDPの場合には,パネルに
メモリ効果があるため、書きこまれたデータは,全画面
のデータがPDP7に書込まれる間保持される。次の維
持放電期間に,制御部6が駆動部5を制御することでP
DP7はビット1のデータが書込まれた画素のみ発光す
る。
【0029】次のSF1のアドレス期間には,ビット2
のデータがフレームメモリ部4から読み出され,駆動部
5を経由してPDP7に供給される。次のSF1の維持
放電期間に発光を行う。以下,SF2,SF3,SF4
−2も同様に,対応するビット3,ビット4,ビット5
がアドレス期間にフレームメモリ部4から読み出され駆
動部5を経由してPDP7に供給され,維持放電期間に
発光を行う。
のデータがフレームメモリ部4から読み出され,駆動部
5を経由してPDP7に供給される。次のSF1の維持
放電期間に発光を行う。以下,SF2,SF3,SF4
−2も同様に,対応するビット3,ビット4,ビット5
がアドレス期間にフレームメモリ部4から読み出され駆
動部5を経由してPDP7に供給され,維持放電期間に
発光を行う。
【0030】このように構成された中間調表示を行うデ
ィスプレイ装置では,水平方向に滑らかに変化するよう
な平坦な画像が,画面上を水平方向に移動する場合に発
生する偽輪郭を低減することができる。この現象を図4
を用いて説明する。同図は,水平方向に滑らかに変化す
る画像,すなわち,階調が8から7に変化する画像が,
1画素/フィールドのスピードで右方向に移動している
状態を示している。階調8の部分は,サブフィールド選
択信号によりSF4−1または,SF4−2が発光して
おり,階調7の部分は,SF1,SF2,SF3が発光
している。図中、黒く塗りつぶした発光は,画面上の注
目ラインを示し,斜線を施した発光は,注目ラインの1
ライン上か,または,1ライン下を表す。
ィスプレイ装置では,水平方向に滑らかに変化するよう
な平坦な画像が,画面上を水平方向に移動する場合に発
生する偽輪郭を低減することができる。この現象を図4
を用いて説明する。同図は,水平方向に滑らかに変化す
る画像,すなわち,階調が8から7に変化する画像が,
1画素/フィールドのスピードで右方向に移動している
状態を示している。階調8の部分は,サブフィールド選
択信号によりSF4−1または,SF4−2が発光して
おり,階調7の部分は,SF1,SF2,SF3が発光
している。図中、黒く塗りつぶした発光は,画面上の注
目ラインを示し,斜線を施した発光は,注目ラインの1
ライン上か,または,1ライン下を表す。
【0031】このような発光パターンで表示された画像
を人間が見た場合,視線はおおよそAからDで示す破線
上を移動することになるが,従来例の図12のように網
膜上の位置に発光の欠落が知覚される領域が無く偽輪郭
は検知されない。破線AからBの間に対応する網膜上の
位置には注目ラインの発光パターンが欠落しているが,
その上下のラインが発光を行っているので,画面からあ
る程度離れて見ると,人間の目の空間方向の積分効果に
より検知されない。
を人間が見た場合,視線はおおよそAからDで示す破線
上を移動することになるが,従来例の図12のように網
膜上の位置に発光の欠落が知覚される領域が無く偽輪郭
は検知されない。破線AからBの間に対応する網膜上の
位置には注目ラインの発光パターンが欠落しているが,
その上下のラインが発光を行っているので,画面からあ
る程度離れて見ると,人間の目の空間方向の積分効果に
より検知されない。
【0032】実施の形態2.なお,上記実施の形態1で
は,コード変換部8をフレームメモリ4部の前に設けた
が,フレームメモリ部4の後ろに設けてもよい。この場
合の実施の形態を図5に示す。
は,コード変換部8をフレームメモリ4部の前に設けた
が,フレームメモリ部4の後ろに設けてもよい。この場
合の実施の形態を図5に示す。
【0033】A/D変換部3で4ビットにディジタル化
させた映像信号は,フレームメモリ部4へ入力される.
SF4−1のアドレス期間にフレームメモリからは,最
上位のビット(ビット4)のデータが順次読み出され
る。この場合,フレームメモリ部は2フレーム分あるう
ちの書込み動作が行われていない方から読み出される。
読み出されたデータはコード変換部8へ入力されて,サ
ブフィールド選択信号101が,1の場合は,フレーム
メモリ部4の出力信号はそのまま通過し,0の場合は,
遮断される。SF1,2,3のアドレス期間には,それ
ぞれ,ビット1,2,3のデータがフレームメモリ部4
から読み出され,サブフィールド選択信号101の如何
にかかわらずそのまま通過する。SF4−2のアドレス
期間には,フレームメモリからは,もう一度最上位のビ
ット(ビット4)のデータが読み出されるが,SF4−
1の場合とは逆に,コード変換部8にてサブフィールド
選択信号101が,0の場合はフレームメモリ部の出力
信号をそのまま通し,1の場合は遮断される。
させた映像信号は,フレームメモリ部4へ入力される.
SF4−1のアドレス期間にフレームメモリからは,最
上位のビット(ビット4)のデータが順次読み出され
る。この場合,フレームメモリ部は2フレーム分あるう
ちの書込み動作が行われていない方から読み出される。
読み出されたデータはコード変換部8へ入力されて,サ
ブフィールド選択信号101が,1の場合は,フレーム
メモリ部4の出力信号はそのまま通過し,0の場合は,
遮断される。SF1,2,3のアドレス期間には,それ
ぞれ,ビット1,2,3のデータがフレームメモリ部4
から読み出され,サブフィールド選択信号101の如何
にかかわらずそのまま通過する。SF4−2のアドレス
期間には,フレームメモリからは,もう一度最上位のビ
ット(ビット4)のデータが読み出されるが,SF4−
1の場合とは逆に,コード変換部8にてサブフィールド
選択信号101が,0の場合はフレームメモリ部の出力
信号をそのまま通し,1の場合は遮断される。
【0034】以下の説明は,実施の形態1と同様なので
詳細な説明は省略する。
詳細な説明は省略する。
【0035】以上のように,構成することで実施の形態
1と同様の効果が得られる。
1と同様の効果が得られる。
【0036】実施の形態3.なお,上記実施の形態1,
実施の形態2では,2つ設けたサブフィールドの選択
を,隣接する左右の画素間,上下の画素間で反転し,か
つ隣接するフィールド間でも反転するようにしたが,図
6に示すように,隣接する上下の画素間で反転し,かつ
隣接するフィールド間でも反転するように構成しても同
様の効果が得られる。この場合の動画の偽輪郭低減効果
を示す発光シーケンスを図7に示す。
実施の形態2では,2つ設けたサブフィールドの選択
を,隣接する左右の画素間,上下の画素間で反転し,か
つ隣接するフィールド間でも反転するようにしたが,図
6に示すように,隣接する上下の画素間で反転し,かつ
隣接するフィールド間でも反転するように構成しても同
様の効果が得られる。この場合の動画の偽輪郭低減効果
を示す発光シーケンスを図7に示す。
【0037】実施の形態4.なお,実施の形態1では,
1フィールドを5つのサブフィールドに分割して16階
調の表示を行なうことで偽輪郭の低減を行なったディス
プレイ装置を示したが,A/D変換部3の量子化数をも
う1ビット増やして,コード変換を表2のようにすると
5つのサブフィールドで24階調を表示することができ
る。すなわち,コード変換部8への入力信号の最上位ビ
ット(ビット5)が0で,上位から2番目のビット(ビ
ット4)が1の場合は,サブフィールド選択信号101
が0か1かにより,出力信号の最上位ビット(ビット
5)と最下位ビット(ビット1)の一方を1に,他方を
0にする。入力信号の最上位ビット(ビット5)が1の
場合は,出力信号のビット5とビット1は常に1とす
る。その他の入力信号のビット(ビット1,2,3)
は,そのまま,出力信号のビット(ビット2,3,4)
に対応する。
1フィールドを5つのサブフィールドに分割して16階
調の表示を行なうことで偽輪郭の低減を行なったディス
プレイ装置を示したが,A/D変換部3の量子化数をも
う1ビット増やして,コード変換を表2のようにすると
5つのサブフィールドで24階調を表示することができ
る。すなわち,コード変換部8への入力信号の最上位ビ
ット(ビット5)が0で,上位から2番目のビット(ビ
ット4)が1の場合は,サブフィールド選択信号101
が0か1かにより,出力信号の最上位ビット(ビット
5)と最下位ビット(ビット1)の一方を1に,他方を
0にする。入力信号の最上位ビット(ビット5)が1の
場合は,出力信号のビット5とビット1は常に1とす
る。その他の入力信号のビット(ビット1,2,3)
は,そのまま,出力信号のビット(ビット2,3,4)
に対応する。
【0038】
【表2】
【0039】実施の形態5.なお,実施の形態1から4
では,2つ設けたサブフィールドをフィールド内で両端
(最初と最後)に配置したが,この配置に限ることはな
く,図8に示すように比較的下位のビットを両端に置く
ようにしても、ほぼ同様の効果を得ることができる。こ
れは、下位ビットの配置が上位ビットに比べ、階調の変
化に対する影響が小さいからである。
では,2つ設けたサブフィールドをフィールド内で両端
(最初と最後)に配置したが,この配置に限ることはな
く,図8に示すように比較的下位のビットを両端に置く
ようにしても、ほぼ同様の効果を得ることができる。こ
れは、下位ビットの配置が上位ビットに比べ、階調の変
化に対する影響が小さいからである。
【0040】実施の形態6.また,上記実施の形態1か
ら5では,相対輝度の1番高いサブフィールドのみを2
つ設けた例を示したが,これに限ることはなく,2番目
に高いサブフィールドも2つ設けてよく,更には,3番
目,4番目のサブフィールドも2つ設けてよい。図9に
相対輝度の1番高いサブフィールドと,2番目に高いサ
ブフィールドを2つ設けた場合の1フィールドの発光シ
ーケンスの例を示す。このようにサブフィールド数を増
加させることにより偽輪郭の一層の低減が可能になる一
方、PDP全体の輝度が低下することになるが、これは
各サブフィールドにおける維持放電期間の駆動パルスを
増加させることで十分補償できる。
ら5では,相対輝度の1番高いサブフィールドのみを2
つ設けた例を示したが,これに限ることはなく,2番目
に高いサブフィールドも2つ設けてよく,更には,3番
目,4番目のサブフィールドも2つ設けてよい。図9に
相対輝度の1番高いサブフィールドと,2番目に高いサ
ブフィールドを2つ設けた場合の1フィールドの発光シ
ーケンスの例を示す。このようにサブフィールド数を増
加させることにより偽輪郭の一層の低減が可能になる一
方、PDP全体の輝度が低下することになるが、これは
各サブフィールドにおける維持放電期間の駆動パルスを
増加させることで十分補償できる。
【0041】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0042】1フィールドの映像信号を複数のサブフィ
ールドに分割する際、輝度の相対比の高いサブフィール
ドを2つ設け,2つのサブフィールドの表示/非表示を
隣接する上下の画素間及びフィールド間においてそれぞ
れ反対になるように、選択表示することにより,平坦な
画像で比較的上位ビットから下位ビットに桁下がりする
ような画像,または,その逆で桁上がりするような画像
が移動する場合に発生する動画の偽輪郭を低減すること
ができる。
ールドに分割する際、輝度の相対比の高いサブフィール
ドを2つ設け,2つのサブフィールドの表示/非表示を
隣接する上下の画素間及びフィールド間においてそれぞ
れ反対になるように、選択表示することにより,平坦な
画像で比較的上位ビットから下位ビットに桁下がりする
ような画像,または,その逆で桁上がりするような画像
が移動する場合に発生する動画の偽輪郭を低減すること
ができる。
【0043】また、2つのサブフィールドの表示/非表
示を隣接する左右の画素間、上下の画素間、フィールド
間においてそれぞれ反対になるように、選択表示するこ
とにより、平坦な画像で比較的上位ビットから下位ビッ
トに桁下がりするような画像、または,その逆で桁上が
りするような画像が移動する場合に発生する動画の偽輪
郭を低減することができる。
示を隣接する左右の画素間、上下の画素間、フィールド
間においてそれぞれ反対になるように、選択表示するこ
とにより、平坦な画像で比較的上位ビットから下位ビッ
トに桁下がりするような画像、または,その逆で桁上が
りするような画像が移動する場合に発生する動画の偽輪
郭を低減することができる。
【0044】また,輝度の相対比の最も高いサブフィー
ルドのみ2つ設けて,隣接する上下の画素間,フィール
ド間で反対のサブフィールドを選択して表示することに
より,平坦な画像で最上位ビットから下位ビットに桁下
がりするような画像,または、その逆で桁上がりするよ
うな画像が移動する場合に発生する動画の偽輪郭を低減
することができる。
ルドのみ2つ設けて,隣接する上下の画素間,フィール
ド間で反対のサブフィールドを選択して表示することに
より,平坦な画像で最上位ビットから下位ビットに桁下
がりするような画像,または、その逆で桁上がりするよ
うな画像が移動する場合に発生する動画の偽輪郭を低減
することができる。
【0045】また,輝度の相対比の最も高いサブフィー
ルドのみ2つ設けて,隣接する左右の画素間、上下の画
素間,フィールド間で反対のサブフィールドを選択して
表示することにより,最上位ビットに桁上がりまたは桁
下がりするような画像,または,その逆で桁上がりする
ような画像が移動する場合に発生する動画の偽輪郭を低
減することができる。
ルドのみ2つ設けて,隣接する左右の画素間、上下の画
素間,フィールド間で反対のサブフィールドを選択して
表示することにより,最上位ビットに桁上がりまたは桁
下がりするような画像,または,その逆で桁上がりする
ような画像が移動する場合に発生する動画の偽輪郭を低
減することができる。
【0046】また,前記2つ設けたサブフィールドのフ
ィールド内での時間的配置を,一方は前半部に,他方を
後半部に配置することにより,効果的に偽輪郭を低減す
ることができる。
ィールド内での時間的配置を,一方は前半部に,他方を
後半部に配置することにより,効果的に偽輪郭を低減す
ることができる。
【図1】 この発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を説明するための発
光シーケンスを示す図である。
光シーケンスを示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1のサブフィールド選
択信号101を示す図である。
択信号101を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の偽輪郭低減効果を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す構成図であ
る。
る。
【図6】 この発明の実施の形態3のサブフィールド選
択信号101を示す図である。
択信号101を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の偽輪郭低減効果を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図8】 この発明の実施の形態5を説明するための発
光シーケンスを示す図である。
光シーケンスを示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態6を説明するための発
光シーケンスを示す図である。
光シーケンスを示す図である。
【図10】 従来のディスプレイ装置を説明するための
発光シーケンスを示す図である。
発光シーケンスを示す図である。
【図11】 従来のディスプレイ装置を示す構成図であ
る。
る。
【図12】 従来のディスプレイ装置の偽輪郭の現象を
説明するための図である。
説明するための図である。
1 映像信号の入力端子、2 同期信号の入力端子、3
A/D変換部、4 フレームメモリ部、5 駆動部、6
制御部、7 PDP、8 コード変換部、9 サブフ
ィールド選択部、101 サブフィールド選択信号
A/D変換部、4 フレームメモリ部、5 駆動部、6
制御部、7 PDP、8 コード変換部、9 サブフ
ィールド選択部、101 サブフィールド選択信号
Claims (4)
- 【請求項1】 1フィールドの映像信号を輝度の相対比
がそれぞれ異なる複数のサブフィールドに分割し、画素
毎に前記複数のサブフィールドのそれぞれを表示または
非表示にすることで中間調画像を表示せしめるディスプ
レイ装置において、輝度の相対比の高いサブフィールド
を2つ設けるように前記1フィールドの分割を行ない、
前記輝度の相対比の高いサブフィールドを表示する中間
調表示の際には、隣接する上下の画素間及び隣接するフ
ィールド間で前記2つのサブフィールドの表示/非表示
が反対となるように制御する制御手段を具備したことを
特徴とするディスプレイ装置。 - 【請求項2】 前記輝度の相対比の高いサブフィールド
を表示する中間調表示の際には、隣接する左右の画素間
においても、前記2つのサブフィールドの表示/非表示
が反対となるように制御することを特徴とする請求項1
に記載のディスプレイ装置。 - 【請求項3】 輝度の相対比が最も高いサブフィールド
を2つ設けるように分割を行なうことを特徴とする請求
項1又は2のいずれかに記載のディスプレイ装置。 - 【請求項4】 前記2つ設けたサブフィールドのフィー
ルド内における時間的配置を,一方が前半部に,他方が
後半部にくるように配置したことを特徴とする請求項1
乃至3のいずれか1つに記載のディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8066228A JPH09258688A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8066228A JPH09258688A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09258688A true JPH09258688A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13309788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8066228A Pending JPH09258688A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09258688A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002040983A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-08 | Sony Corp | 表示制御装置および表示制御方法 |
JP2002091368A (ja) * | 2000-09-06 | 2002-03-27 | Lg Electronics Inc | 階調表示方法及び表示装置 |
JP2003015589A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-17 | Lg Electronics Inc | 表示装置及び階調表示方法 |
JP2003316322A (ja) * | 2002-04-26 | 2003-11-07 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 発光装置及びその駆動方法 |
KR100414107B1 (ko) * | 2000-08-31 | 2004-01-07 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 계조표시 처리방법 |
KR100432667B1 (ko) * | 2001-09-03 | 2004-05-22 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 계조 표시 방법 및 그 장치 |
KR100438608B1 (ko) * | 2000-08-28 | 2004-07-02 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 계조표시 처리방법 |
KR100467447B1 (ko) * | 2001-11-12 | 2005-01-24 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 화상 표시 방법 및 그 장치 |
KR100489447B1 (ko) * | 1998-02-19 | 2005-08-01 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시장치와 구동방법 |
KR100508965B1 (ko) * | 1998-02-02 | 2005-11-16 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시장치의 구동방법 |
JP2011095740A (ja) * | 1998-02-27 | 2011-05-12 | Aurora Systems Inc | 複合データワードを用いて隣接する画素電極間のデータ位相差を減少するためのシステムおよび方法 |
US9024964B2 (en) | 2008-06-06 | 2015-05-05 | Omnivision Technologies, Inc. | System and method for dithering video data |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP8066228A patent/JPH09258688A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100508965B1 (ko) * | 1998-02-02 | 2005-11-16 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시장치의 구동방법 |
KR100489447B1 (ko) * | 1998-02-19 | 2005-08-01 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 표시장치와 구동방법 |
JP2011095740A (ja) * | 1998-02-27 | 2011-05-12 | Aurora Systems Inc | 複合データワードを用いて隣接する画素電極間のデータ位相差を減少するためのシステムおよび方法 |
JP2002040983A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-08 | Sony Corp | 表示制御装置および表示制御方法 |
KR100438608B1 (ko) * | 2000-08-28 | 2004-07-02 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 계조표시 처리방법 |
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KR100446760B1 (ko) * | 2000-09-06 | 2004-09-01 | 엘지전자 주식회사 | 계조표시 방법 및 표시장치 |
JP2002091368A (ja) * | 2000-09-06 | 2002-03-27 | Lg Electronics Inc | 階調表示方法及び表示装置 |
JP2003015589A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-17 | Lg Electronics Inc | 表示装置及び階調表示方法 |
KR100432667B1 (ko) * | 2001-09-03 | 2004-05-22 | 삼성에스디아이 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 계조 표시 방법 및 그 장치 |
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