JPH10196157A - エネルギ吸収装置 - Google Patents

エネルギ吸収装置

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JPH10196157A
JPH10196157A JP8358940A JP35894096A JPH10196157A JP H10196157 A JPH10196157 A JP H10196157A JP 8358940 A JP8358940 A JP 8358940A JP 35894096 A JP35894096 A JP 35894096A JP H10196157 A JPH10196157 A JP H10196157A
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JP
Japan
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cylinder
lead
rod
energy absorbing
absorbing device
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JP8358940A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kojima
信之 小島
Koichi Tai
浩一 田井
Tomomichi Nakamura
友道 中村
Masayoshi Ikenaga
雅良 池永
Mitsuru Miyazaki
充 宮崎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Oiles Industry Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Oiles Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動期間中、鉛のエネルギ吸収機能を発揮す
る部位の局部的な温度上昇を避けることができ、而し
て、一定期間連続する振動においてもほぼ一定の振動エ
ネルギ吸収能を得ることができるエネルギ吸収装置を提
供する。 【解決手段】 エネルギ吸収装置1は、シリンダ2と、
シリンダ2内に、当該シリンダ2に対して相対的にA方
向に移動自在に配されたロッド3と、シリンダ2の内周
面4及びシリンダ2内のロッド3の外周面5間の閉塞環
状空間6に密封された鉛7とを具備している。ロッド3
の外周面5に、A方向に間隔Dをもって3個の径方向に
突出する突起41が一体的に形成されている。互いに隣
接する突起41の高さHと軸方向間隔Dとの比H/D
は、0.25以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震、風等の自然
現象又は人工的な地殻変動によって建物に伝達される振
動エネルギを吸収するエネルギ吸収装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種のエネルギ吸収
装置としては、特公昭58−30470号公報及び特開
平6−307483号公報等に記載されているようなも
のが知られており、特公昭58−30470号公報に記
載のエネルギ吸収装置は、鉛を収容したシリンダと、こ
のシリンダ内に配される膨径部を有したロッドとを具備
し、ロッドのシリンダに対する相対的な移動で主に生じ
る鉛の塑性抵抗力により、地震、風等の自然現象に起因
して建物に伝達される振動エネルギを吸収するようにな
っている。
【0003】また、特開平6−307483号公報に記
載のエネルギ吸収装置は、シリンダを貫通してロッドを
配し、シリンダ内に配されたロッドの外周面に凹所を形
成し、ロッドの外周面とシリンダの内周面との間の前記
凹所を含む閉塞空間に鉛を封入し、ロッドのシリンダに
対する相対的な移動において凹所の部位で主に生じる鉛
の剪断抵抗力により、地震、風等の自然現象に起因して
建物に伝達される振動エネルギを吸収するようになって
いる。
【0004】上記いずれのエネルギ吸収装置において
も、振動エネルギの吸収を熱エネルギへの変換により行
うものであるが、この熱エネルギへの変換は、鉛を介し
て行われ、したがって、鉛に温度上昇を生じさせること
になる。
【0005】ところで、温度上昇が鉛に生じると、鉛が
流動しやすくなり、鉛の塑性抵抗又は剪断抵抗が小さく
なり、結果としてエネルギ吸収装置の振動エネルギ吸収
能が低下する虞がある。この不都合は、鉛に生じる熱を
直ちに放熱する手段又は鉛に生じる熱を直ちに吸熱する
手段等を採用すれば解消し得るのであるが、これが困難
な場合には、継続的な振動において、膨径部又は凹所近
傍の鉛が局部的に徐々に加熱されて振動エネルギ吸収能
が徐々に低下してしまい、振動の最後まで一定の振動エ
ネルギ吸収能を発揮することができないことになる。
【0006】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、振動期間中、鉛の
エネルギ吸収機能を発揮する部位の局部的な温度上昇を
避けることができ、而して、一定期間連続する振動にお
いてもほぼ一定の振動エネルギ吸収能を得ることができ
るエネルギ吸収装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、シリンダと、このシリンダ内に、当該シリンダに対
して相対的に軸方向に移動自在に配されたロッドと、シ
リンダの内周面及びこのシリンダ内のロッドの外周面間
の閉塞環状空間に密封された鉛とを具備しており、シリ
ンダの内周面側及びロッドの外周面側のうちの鉛に対し
て相対的に軸方向に摺動する側において、当該摺動を阻
止するように、軸方向に間隔をもって複数個の径方向に
突出する突起体が形成されており、互いに隣接する突起
体の高さHと軸方向間隔Dとの比H/Dが、0.25以
下であるエネルギ吸収装置によって達成される。
【0008】本発明は、一個の膨径部又は一個の凹所に
より所望のエネルギ吸収能を得ようとすると、膨径部又
は凹所を大きくせざるを得ず、このような大きな膨径部
又は凹所であると、その部位近傍での鉛に集中的に熱が
発生し、その結果その部位近傍の鉛が集中的に加熱され
ることに鑑みて、これを防止するには、複数個の膨径部
又は凹所を形成し、これらによって熱を分散させて発生
させれば、鉛に局部的に過度な温度上昇を生じさせるこ
とを回避し得、振動中、一定のエネルギ吸収能を得るこ
とができることに着目してなされたものである。そし
て、本発明は比H/Dが0.25以下である場合には、
この熱の分散効果が好ましく得られ、鉛の局部的温度上
昇を回避し得、所望のエネルギ吸収能を得ることができ
るという知見に基づくものであって、比H/Dが、0.
25を越えると、熱分散効果が著しく低下することが判
明した。
【0009】本発明において、上記比H/Dは、好まし
くは、0.2〜0.25であり、より好ましくは、0.
15〜0.20である。各突起体の高さは、全て同一で
ある必要はなく、それぞれ異なっていてもよく、このよ
うに異なる高さの突起体が隣接する際には、高い方の突
起体について上記条件が満足されればよい。
【0010】突起体は、ロッドの外周面側が鉛に対して
相対的に軸方向に摺動する場合には、ロッドの外周面
に、当該ロッドに一体的に形成された突起から構成され
ても、ロッドの外周面に凹所を形成し、閉塞環状空間に
密封された鉛の当該凹所に延在した部分から構成されて
もよい。
【0011】シリンダの内周面側が鉛に対して相対的に
軸方向に摺動する場合には、突起体は、シリンダの内周
面に、当該シリンダに一体的に形成された突起から構成
されても、シリンダの内周面に凹所を形成し、閉塞環状
空間に密封された鉛の当該凹所に延在した部分から構成
されてもよい。
【0012】各突起体は、断面矩形状であっても、ま
た、断面略三角形状であってもよく、更にはこれらが混
在されたものであってもよく、凹所に延在した鉛部分か
らなる突起体の場合には、主に剪断抵抗によるエネルギ
吸収が行われ、突起の場合は、塑性変形によるエネルギ
吸収が主に行われる。各突起体は、周方向に分散されて
形成されてもよいが、少ない個数で所望のエネルギ吸収
能を得るべく、好ましくは、ロッドを取り囲むように、
環状に形成される。
【0013】次に、本発明の実施の形態を、好ましい実
施例に基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこ
れら実施例に何等限定されないのである。
【0014】
【実施例】図1において、本例のエネルギ吸収装置1
は、シリンダ2と、シリンダ2内に、当該シリンダ2に
対して相対的に軸方向、すなわちA方向に移動自在に配
されたロッド3と、シリンダ2の内周面4及びシリンダ
2内のロッド3の外周面5間の閉塞環状空間6に密封さ
れた鉛7とを具備している。
【0015】シリンダ2の両端面11及び12には、そ
れぞれボルト13により環状又は円筒状の蓋部材14及
び15が固着されており、一方の蓋部材14の内側端面
16には、環状又は円筒状のカラー17の一方の端面1
8が当接されており、他方の蓋部材15の内周面には、
環状又は円筒状のシール部材19が嵌着されており、カ
ラー17の他方の端面20には、環状又は円筒状のシー
ル保持部材21の一方の端面22が当接している。シー
ル保持部材21は、その外周面23で、シリンダ2の内
周面4に嵌装されており、シール保持部材21の内周面
には、環状又は円筒状のシール部材24が嵌着されてい
る。シール部材19及び24は、それぞれの内周面25
及び26において、ロッド3の外周面5にA方向に摺動
自在に接触して、ロッド3をA方向に移動自在に支持し
ている。シール部材19及び24のそれぞれの内周側の
内側端面には、シールリング31及び32が装着された
段部33及び34が形成されている。シール部材19及
び24並びにシールリング31及び32により、閉塞環
状空間6はA方向に関して閉塞されている。閉塞環状空
間6に密封された鉛7は、シール部材19及び24並び
にシールリング31及び32により、シリンダ2側に保
持されている。
【0016】本例では、鉛7に対して相対的にA方向に
摺動するロッド3の外周面5に、突起体として、当該摺
動に抵抗するように、A方向に間隔Dをもって3個の径
方向に突出する断面略三角形状の環状の突起41がロッ
ド3に一体的に形成されている。また、本例では、各突
起41は、その高さHが同一となるように形成されてお
り、具体的には、それぞれH=5.25mmを有して間
隔D=30mmをもって形成されており、互いに隣接す
る突起41の高さHと軸方向間隔Dとの比H/Dは、そ
れぞれ0.175である。
【0017】以上のエネルギ吸収装置1では、シリンダ
2及び蓋部材14が、ボルト51によりとも締めされる
と共に、A方向に相対的に振動する一方の構造体、例え
ば建物又は地殻に連結、固着され、ロッド3の一端に形
成されたねじ部52を介して当該ロッド3が、一方の構
造体に対してA方向に相対的に振動する他方の構造体、
例えば建物に連結、固着される。そして、ロッド3とシ
リンダ2との間にA方向の振動が生じると、突起41が
形成されたロッド3の外周面5と、外周面5に対面する
シリンダ2の内周面4との間の閉塞環状空間6におい
て、鉛7が塑性流動して、この塑性流動による鉛7の変
形により振動エネルギが吸収される。
【0018】エネルギ吸収装置1では、複数個の突起4
1が設けられているため、突起41の近傍での鉛7の塑
性流動が分散してなされるため、この塑性流動による鉛
7の変形における振動エネルギの吸収も分散してなさ
れ、而して、突起41の近傍での発熱も分散され、鉛7
が過度に熱せされることをなくし得る。したがって、鉛
7の温度上昇による塑性流動抵抗の減少がなく、一定の
エネルギ吸収能を、振動が持続している間、確保するこ
とができる。
【0019】図2は、振幅6mm、周波数9Hzの振動
を上記のエネルギ吸収装置1に付加した場合の時間−抵
抗力特性を示し、図7は、図6に示す高さH=7.5m
mの一つの突起41を有したエネルギ吸収装置61に、
同様に振幅6mm、周波数9Hzの振動を付加した場合
の時間−抵抗力特性を示す。図2から判るように、エネ
ルギ吸収装置1では、振動付加後、時間が経過しても抵
抗力が殆ど変化しないが、エネルギ吸収装置61では、
図7から判るように、時間の経過と共に抵抗力が徐々に
減少される。これは、一つの突起41の近傍の鉛7が、
順次加熱されて温度上昇し、その塑性流動性が増加し、
このため塑性流動抵抗が逐次低下するためと考えられ
る。
【0020】図1のエネルギ吸収装置1では、突起体
を、ロッド3の外周面5に、当該ロッド3に一体的に形
成された突起41により具体化したが、これに代えて、
図3に示すように、ロッド3の外周面5に、断面矩形状
であって環状の凹所71を複数個形成し、閉塞環状空間
6に密封された鉛7を各凹所71まで延在させ、複数の
延在部分72により突起体を構成してもよい。鉛7から
なる延在部分72において、その高さHは、凹所71の
深さに相当し、その間隔Dは、凹所間隔となり、この例
においても、比H/Dを0.25以下とすると、前記と
同様の効果を発揮させることができる。なお、延在部分
72により突起体を構成してなる図3に示すエネルギ吸
収装置75では、ロッド3のA方向の振動における延在
部分72の根元部の剪断変形により振動エネルギが吸収
されることになる。
【0021】以上のエネルギ吸収装置1及び75は、い
ずれも鉛7がシリンダ2側に固定されて、ロッド3の外
周面5側が鉛7に対して相対的にA方向に移動するよう
に構成されているが、図4に示すように、突起体として
の突起81を、シリンダ2の内周面4に、当該シリンダ
2に一体的に形成してエネルギ吸収装置82を構成して
もよい。エネルギ吸収装置82は、鉛7が密封される閉
塞環状空間6を形成するために、ロッド3に螺合した蓋
部材83及び84を具備しており、蓋部材83及び84
のそれぞれの環状の外周面85及び86は、A方向に摺
動自在にシリンダ2の内周面4に密に当接している。本
例の突起81は、シリンダ2を絞り成形することにより
形成され得る。
【0022】エネルギ吸収装置1及び75と同様に、シ
リンダ2が地殻等に連結、固定され、ロッド3が建物等
に連結、固定されて用いられるエネルギ吸収装置82で
は、シリンダ2に対するロッド3のA方向の相対的な移
動において、鉛7全体もロッド3の移動と共にシリンダ
2に対してA方向に移動され、その際、突起81により
鉛7に塑性流動が生起され、前記と同様に、エネルギが
吸収されることになる。本例においても、複数の突起8
1において、その比H/Dを0.25以下とすることに
より、熱発生部位の分散を所望に図ることができ、而し
て、上記と同様に、振動中において一定のエネルギ吸収
能を維持することができる。
【0023】図4のエネルギ吸収装置82では、突起体
を、シリンダ2の内周面4に、当該シリンダ2に一体的
に形成された突起81により具体化したが、これに代え
て、図5に示すように、シリンダ2の内周面4に、断面
矩形状であって環状の凹所91を複数個形成し、閉塞環
状空間6に密封された鉛7を各凹所91まで延在させ、
複数の延在部分92により突起体を構成してもよい。鉛
7からなる延在部分92において、その高さHは、凹所
91の深さに相当し、その間隔Dは、凹所間隔となり、
この例においても、比H/Dを0.25以下とすると、
前記と同様の効果を発揮させることができる。延在部分
92により突起体を構成してなる図5に示すエネルギ吸
収装置95では、エネルギ吸収装置75と同様に、ロッ
ド3のA方向の振動における延在部分92の根元部の剪
断変形により振動エネルギが吸収されることになる。
【0024】なお、エネルギ吸収装置95のシリンダ2
は、二つのシリンダ部材96及び97を具備し、シリン
ダ部材96及び97のそれぞれの環状のフランジ部98
及び99が互いに、ナット100及びボルト101によ
り連結されて、一体化されている。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、振動期間
中、鉛のエネルギ吸収機能を発揮する部位の局部的な温
度上昇を避けることができ、而して、一定期間連続する
振動においてもほぼ一定の振動エネルギ吸収能を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施例の一部破断側面図で
ある。
【図2】図1に示す実施例の効果を説明する時間−抵抗
力特性図である。
【図3】本発明の好ましい他の実施例の一部破断側面図
である。
【図4】本発明の好ましい更に他の実施例の一部破断側
面図である。
【図5】本発明の好ましい更に他の実施例の一部破断側
面図である。
【図6】突起体が一つのエネルギ吸収装置の説明図であ
る。
【図7】図6に示すエネルギ吸収装置の時間−抵抗力特
性図である。
【符号の説明】
1 エネルギ吸収装置 2 シリンダ 3 ロッド 7 鉛 41 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 友道 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 池永 雅良 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社藤沢事業場内 (72)発明者 宮崎 充 神奈川県藤沢市桐原町8番地 オイレス工 業株式会社藤沢事業場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダと、このシリンダ内に、当該シ
    リンダに対して相対的に軸方向に移動自在に配されたロ
    ッドと、シリンダの内周面及びこのシリンダ内のロッド
    の外周面間の閉塞環状空間に密封された鉛とを具備して
    おり、シリンダの内周面側及びロッドの外周面側のうち
    の鉛に対して相対的に軸方向に摺動する側において、当
    該摺動に抵抗するように、軸方向に間隔をもって複数個
    の径方向に突出する突起体が形成されており、互いに隣
    接する突起体の高さHと軸方向間隔Dとの比H/Dが、
    0.25以下であるエネルギ吸収装置。
  2. 【請求項2】 比H/Dは、0.2〜0.25である請
    求項1に記載のエネルギ吸収装置。
  3. 【請求項3】 比H/Dは、0.15〜0.20である
    請求項1に記載のエネルギ吸収装置。
  4. 【請求項4】 突起体は、ロッドの外周面に、当該ロッ
    ドに一体的に形成された突起からなる請求項1から3の
    いずれか一項に記載のエネルギ吸収装置。
  5. 【請求項5】 ロッドの外周面に凹所が形成されてお
    り、突起体は、閉塞環状空間に密封された鉛の当該凹所
    に延在した部分からなる請求項1から4のいずれか一項
    に記載のエネルギ吸収装置。
  6. 【請求項6】 突起体は、シリンダの内周面に、当該シ
    リンダに一体的に形成された突起からなる請求項1から
    3のいずれか一項に記載のエネルギ吸収装置。
  7. 【請求項7】 シリンダの内周面に凹所が形成されてお
    り、突起体は、閉塞環状空間に密封された鉛の当該凹所
    に延在した部分からなる請求項1から3のいずれか一項
    又は請求項6に記載のエネルギ吸収装置。
  8. 【請求項8】 各突起体は、断面矩形状である請求項1
    から7のいずれか一項に記載のエネルギ吸収装置。
  9. 【請求項9】 各突起体は、断面略三角形状である請求
    項1から7のいずれか一項に記載のエネルギ吸収装置。
  10. 【請求項10】 各突起体は、ロッドを取り囲むよう
    に、環状に形成されている請求項1から9のいずれか一
    項に記載のエネルギ吸収装置。
JP8358940A 1996-12-27 1996-12-27 エネルギ吸収装置 Pending JPH10196157A (ja)

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