JPH1019486A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH1019486A JPH1019486A JP17473496A JP17473496A JPH1019486A JP H1019486 A JPH1019486 A JP H1019486A JP 17473496 A JP17473496 A JP 17473496A JP 17473496 A JP17473496 A JP 17473496A JP H1019486 A JPH1019486 A JP H1019486A
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- heat exchanger
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
いて、小型高効率で着霜耐力に優れた安価な熱交換器を
提供することを目的とする。 【解決手段】 波形に連続して折り曲げられたフィン2
1とこのフィンを貫通する冷媒管22より成り、フィン
21を列毎あるいは複数列毎に分断すると共に、フィン
21のフィンピッチの広い個所の段方向フィン高さが、
フィンピッチの狭い個所の段方向フィン高さより低くす
ることにより、小型高効率な熱交換器が得られる。
Description
に用いられる熱交換器に関するものである。
方面に利用され、小型・高性能化の要求が年々強くなっ
てきている。
979号公報に示される従来の熱交換器について説明を
行う。
の縦断側面図、図5は図4の熱交換器の斜視図である。
図4において、1は冷蔵庫本体、2は内箱、3,4は庫
内に中仕切5で上下に仕切って形成された冷凍室と冷蔵
室、6は熱交換器、7は冷凍室3の背面と熱交換器6を
設置した熱交換器室8とを仕切るファングリル、9は熱
交換器室8の上部に配設したファン、10は冷凍室3へ
の冷気吹出口、11は冷凍室3からの空気吸込口、12
は内箱2の背面側を通って冷蔵室4に冷機を吹き出させ
る吹出ダクト、13は中仕切5内を通って熱交換器室8
に空気を吸い込ませる吸込ダクト、14は熱交換器室8
の熱交換器6下方に配設した霜取ヒータである。
の蛇行状に曲げた伝熱管6aに直交させて、列方向の寸
法が長いフィン6bと列方向の寸法が短いフィン6cと
が空気の流れの入口側である熱交換器6下方で長いフィ
ン6bと短いフィン6cとをずらして交互に配設してあ
る。また、ファングリル7の熱交換器6下部と対向する
面、および内箱2の熱交換器6下部と対向する面には、
バイパスダクト15aおよび15bがそれぞれ設けてあ
る。
冷蔵庫の動作について説明する。熱交換器6で冷却され
た冷気は、ファン9の駆動によって、一部が冷気吹出口
10から冷凍室3へ送り出され、空気吸込口11から熱
交換器室8に戻され、残りが吹出ダクト12から冷蔵室
4へ送り出され、吸込ダクト13から熱交換器室8に戻
される。また、冷蔵庫の冷却運転中に冷凍室3,冷蔵室
4の扉を開閉する都度、外部から湿気が庫内に侵入し、
この湿気は霜となって、熱交換器6、とくに図4に2点
鎖線で示す熱交換器6下部の入口側に多く付着する。
し、庫内の冷却性能が著しく低下することを防止するた
め、着霜時にはバイパスダクト15a,15bに空気が
流れるようにしている。
熱交換器6は上記のように構成されているので、熱交換
器6への着霜量が少ない時にも、空気の流れがバイパス
ダクト15a,15bを通ってしまい、熱交換器本来の
冷却性能が十分に発揮できないという課題とバイパスダ
クト15a,15bを設けたことで冷蔵庫庫内への収納
容積が少なくなるという課題を有していた。
霜耐力に優れた熱交換器を提供するものである。
に本発明の熱交換器は、波形に連続して折り曲げられた
フィンとこのフィンを貫通する冷媒管より成り、前記フ
ィンを列毎あるいは複数列毎に分断すると共に、前記フ
ィンのフィンピッチの広い個所の段方向フィン高さが、
フィンピッチの狭い個所の段方向フィン高さより低くし
たものである。
ることができるので熱交換器を小型化できる。
は、波形に連続して折り曲げられたフィンとこのフィン
を貫通する冷媒管より成り、前記フィンを列毎あるいは
複数列毎に分断すると共に、前記フィンのフィンピッチ
の広い個所の段方向フィン高さが、フィンピッチの狭い
個所の段方向フィン高さより低いことを特徴とする熱交
換器としたものであるので、フィンの伝熱面積を大きく
取れると共に、空気側の熱伝達率を向上できるという作
用を有する。
発明に加えて空気流入側列のフィンピッチを空気流出側
列のフィンピッチより広くした熱交換器であるので、空
気流入側列の段方向フィン高さが、空気流出側列の段方
向フィン高さより低くなるので、バイパスダクトを小さ
くできるという作用を有する。
発明に加えてフィンピッチと段方向フィン高さの和がど
の列のフィンも同一である熱交換器であるので、冷媒管
を貫通させるためのフィンの穴明け加工を同一の加工機
で行うことができるという作用を有する。
から図3を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1の熱交換
器の斜視図である。
られ列毎に分断されたフィンで、22はフィン21を貫
通する冷媒管であり、フィン21は冷媒管に直交する部
分21aと冷媒管22と並行に配設される部分21bと
より構成される。フィン21はフィンピッチの広い個所
の段方向フィン高さが、フィンピッチの狭い個所の段方
向フィン高さより低くしている。
その作用を説明する。冷媒管22の内部を流動する冷媒
フィン21を介し空気23と熱交換を行う。
られているので、一定の容積の中で伝熱面積を大きくと
ることができる。また、フィン21の21b部は段方向
高さが異なることから、前列の境界層の影響を受けにく
くなり、空気側の熱伝達率を向上させることができるの
で、熱交換性能は向上し、熱交換器の小型化を実現する
ことができる。
態2の熱交換器を用いた冷蔵庫上部の要部縦断側面図で
ある。
5bはバイパスダクトである。本実施の形態では、空気
23流入側列のフィンピッチを空気23流出側列より順
次フィンピッチを広くしているので、フィン21の段方
向高さは空気23流出側列より空気23流入側列方向に
順次低く(A≧B≧C≧D)なり、従来の様な大きいバ
イパスダクトを必要とせず、バイパスダクト高さHを低
くすることができるので、冷蔵庫庫内への収納容積を大
きくすることができる。
態3の熱交換器のフィン21の曲げ加工前の正面図であ
る。
穴、一点鎖線27はフィンピッチの広い列の曲げ部、二
点鎖線28はフィンピッチの狭い列の曲げ部を表す。本
実施の形態では、フィンピッチと段方向フィン高さの和
がどの列のフィンも同一であるので、どの列のフィン2
1においても曲げ加工前の形状を同じとすることができ
るので、冷媒管22を貫通させるためのフィン21の穴
26の穴明け加工を同一の加工機で行うことができ、設
備投資の低減が可能となる。
ば、波形に連続して折り曲げられたフィンとこのフィン
を貫通する冷媒管より成り、前記フィンを列毎あるいは
複数列毎に分断すると共に、前記フィンのフィンピッチ
の広い個所の段方向フィン高さが、フィンピッチの狭い
個所の段方向フィン高さより低いことを特徴とする熱交
換器としたものであるので、フィンの伝熱面積を大きく
取れると共に、空気側の熱伝達率を向上できるので、熱
交換器を小型にできるという効果が得られる。
流出側列のフィンピッチより広くしたので、空気流入側
列の段方向フィン高さが、空気流出側列の段方向フィン
高さより低くなるので、バイパスダクトを小さくでき、
冷蔵庫庫内への収納容積を広くできる効果が得られる。
和がどの列のフィンも同一であるので、冷媒管を貫通さ
せるためのフィンの穴明け加工を同一の加工機で行うこ
とができ、設備投資の低減が可能となる効果が得られ
る。
庫上部の要部縦断側面図
加工前の正面図
図
Claims (3)
- 【請求項1】 波形に連続して折り曲げられたフィンと
このフィンを貫通する冷媒管より成り、前記フィンを列
毎あるいは複数列毎に分断すると共に、前記フィンのフ
ィンピッチの広い個所の段方向フィン高さが、フィンピ
ッチの狭い個所の段方向フィン高さより低いことを特徴
とする熱交換器。 - 【請求項2】 空気流入側列のフィンピッチを空気流出
側列のフィンピッチより広くした請求項1記載の熱交換
器。 - 【請求項3】 フィンピッチと段方向フィン高さの和が
どの列のフィンも同一である請求項1記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17473496A JP3703914B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17473496A JP3703914B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1019486A true JPH1019486A (ja) | 1998-01-23 |
JP3703914B2 JP3703914B2 (ja) | 2005-10-05 |
Family
ID=15983740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17473496A Expired - Fee Related JP3703914B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3703914B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11270982A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Matsushita Refrig Co Ltd | 熱交換器 |
JP2009079807A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
JP2009192148A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | フィン・アンド・チューブ式熱交換器 |
KR101016302B1 (ko) | 2003-12-18 | 2011-02-22 | 엘지전자 주식회사 | 건조 겸용 세탁기의 열교환기 |
JP2016075465A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-05-12 | 株式会社東芝 | 冷蔵庫 |
JP2018105513A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 昭和電工株式会社 | 蒸発器 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP17473496A patent/JP3703914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11270982A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Matsushita Refrig Co Ltd | 熱交換器 |
KR101016302B1 (ko) | 2003-12-18 | 2011-02-22 | 엘지전자 주식회사 | 건조 겸용 세탁기의 열교환기 |
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JP2018105513A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 昭和電工株式会社 | 蒸発器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3703914B2 (ja) | 2005-10-05 |
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