JPH10193857A - 磁石バインダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙をワンタッチで押え、ワンタッチで離
す、なお、指をはさむ危険をなくす、安全な磁石バイン
ダーを提供する。 【構成】 本体（１）の表、片端に鉄板（５）を金具
（１０）で固定し、横端に軸受（７）を設け、この上に
可動部として、磁石（２）に鉄板（３）を容器（４）に
設け、押す取手（６）を付けて、内部に軸棒（８）を設
けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、本体に鉄板を設け、
これに用紙を押えるための、磁石を設けた、磁石バイン
ダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来は、押え金具に、バネを付けて、用
紙を押える、バインダーがある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これには、次のような
欠点があった。 （イ）用紙を押える、金具部分を指で持ち上げるため
に、バネの力が強いため、何回も、取り付け等を行う
と、指先が痛くなる欠点があった。 （ロ）また、バネの力が強いために、ときには、指をは
さむような欠点もある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本体（１）の表、片一方
の端に、鉄板（５）を金具（１０）で固定し、この両端
に軸受（７）を、曲げて設け、この上部に磁石（２）と
鉄板（３）を設け、さらに容器（４）に押す取手（６）
を付けて、この内側に軸棒（８）を設けた。本発明は、
以上のような構成よりなる。磁石バインダーである。

【０００５】

【作用】押す取手（６）を親指で下方に押すことで、鉄
板（５）に吸着している、容器（４）に設けてある、磁
石（２）が上に開いて、この間に、用紙を差し込んで、
親指を離なせば、磁石（２）で吸着して押える。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。 （イ）本体（１）の表、片一方の端に、鉄板（５）を金
具（１０）で固定して、この両端に軸受（７）を曲げて
設ける。 （ロ）可動部の磁石（２）に鉄板（３）を設け、これ
に、容器（４）を固定して、この上に押す取手（６）を
付けて、この内側に軸棒（８）を設けた。本発明は以上
のような構造で、これを使用するときは、本体（１）を
片方の手で押え、他方の手の親指で、押す取手（６）
を、下方に押すことで、磁石（２）で吸着してる、容器
（４）が開く、この間に用紙を差し込んで、親指を離せ
ば、磁石（２）で鉄板（５）に吸着して押える。

【０００７】

【発明の効果】女性でも、あまり指に力を入れずに、親
指で簡単に押すだけで、ワンタッチで、用紙を押えるこ
とができる、また、指も疲れないし、指をはさむような
こともない、きわめて安全である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明の一部破断する斜視図である。

【図３】従来の斜視図である。

【符号の説明】

１ 本体 ２ 磁石 ３ 鉄板 ４ 容器 ５ 鉄板 ６ 押す取手 ７ 軸受 ８ 軸棒 ９ ばね部分 １０ 金具

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【手続補正書】

【提出日】平成９年４月２５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】発明の名称

【補正方法】追加

【補正内容】

【発明の名称】 磁石バインダー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体（１）の表、片端に鉄板（５）を金
   具（１０）で固定し、この両横に軸受（７）を設け、こ
   の上の可動部に、磁石（２）に鉄板（３）を付けて、さ
   らに、容器（４）を設け、この上に押す取手（６）を付
   けて、内部に軸棒（８）を設けた、磁石バインダー。