JP3073729U - マグネットクリップ - Google Patents
マグネットクリップInfo
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- JP3073729U JP3073729U JP2000003372U JP2000003372U JP3073729U JP 3073729 U JP3073729 U JP 3073729U JP 2000003372 U JP2000003372 U JP 2000003372U JP 2000003372 U JP2000003372 U JP 2000003372U JP 3073729 U JP3073729 U JP 3073729U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet clip
- magnet
- paper
- piece
- clip
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】マグネットクリップを吸着面から完全に離すこ
と無く、例えば紙片などを容易に挿入、固定、取り外す
ことを可能とし、更に単純な構造により安価なマグネッ
トクリップを提供すること。 【解決手段】吸着面に対するマグネットクリップ1の面
の形状を、円弧もしくは平面部分を含む凸曲面形状と
し、吸着面に吸引された状態でマグネットクリップ1の
上端もしくは下端を押すことにより凸曲面に沿ってマグ
ネットクリップ1自体が滑らかにシーソー運動をし、容
易に紙片4などを挿し込み又抜くことを可能とした。
と無く、例えば紙片などを容易に挿入、固定、取り外す
ことを可能とし、更に単純な構造により安価なマグネッ
トクリップを提供すること。 【解決手段】吸着面に対するマグネットクリップ1の面
の形状を、円弧もしくは平面部分を含む凸曲面形状と
し、吸着面に吸引された状態でマグネットクリップ1の
上端もしくは下端を押すことにより凸曲面に沿ってマグ
ネットクリップ1自体が滑らかにシーソー運動をし、容
易に紙片4などを挿し込み又抜くことを可能とした。
Description
【0001】
本考案は、例えばホワイトボードなど磁気的吸引可能な面に対して例えば紙片 などを固定する為のマグネットクリップ(留め具)に関するものである。
【0002】
従来のマグネットクリップにおいては、例えば紙片を固定しようとする場合、 一旦吸着面からマグネットクリップを離し、紙片を挿入した後マグネットクリッ プを紙片の上に置き、固定する必要が有った。又、紙片を取り除く際にも一旦マ グネットクリップを吸着面から取り去る必要が有った。更に近年、磁気吸引力を 増大させた同種のものが増えて来ているが、こうした種類のものでは却って吸着 面からマグネットクリップを離し難くい状況が生じている。又、従来、吸着面が 平面のみの磁石を1個ないし2個用いたマグネットクリップもあったが、開閉位 置が開くか閉じるかの2位置しか取れず任意の開閉具合が得られないためにスム ーズな紙片の脱着が出来るとは言えなかった。
【0003】
本考案が解決しようとする課題は、マグネットクリップを吸着面から完全に離 すこと無く、例えば紙片などを容易に挿入、固定、取り外すことを可能とするこ とである。又、構造をより単純化することにより安価なマグネットクリップを供 給しようとするものである。
【0004】
吸着面に対する磁性材料の面形状を、円弧もしくは平面部分を含む凸曲面形状 とすること。
【0005】
例えばホワイトボードなど、磁石が吸着可能な面に本考案のマグネットクリッ プを用いて紙片などを固定しようとする場合、先ず、図2に示す如くマグネット クリップの上端に近い部分を指で押すことによりマグネットクリップがホワイト ボードに吸着したまま転がるように回転し、それに伴いマグネットクリップの下 端が持ち上がり紙片を挿入し易い姿勢になる。押した指をそのままにして次にマ グネットクリップを押している指と反対側の手により、紙片をマグネットクリッ プと吸着面の間に挿入する。次に、マグネットクリップ押していた指を離すとマ グネットクリップはそれ自体の凸曲面に沿って、自らの磁気吸引力により最初の 姿勢に戻ろうと逆回転し、同時に紙片を確実に咥え込み、固定できる。
【0006】
以上説明したように、本考案のマグネットクリップはマグネットクリップ自体 を吸着面から完全に離すことなくその一部を押すだけで容易に紙片などを挿し込 み、且つ確実に固定でき、更に紙片を取り外す場合も同様の動作で容易に行える 。又、紙片などに比較的厚みのあるものはマグネットクリップを一々開閉するこ と無く、マグネットクリップと吸着面の間隙を狙って下からもしくは上から勢い よく紙片などを挿し込む事により、片手のみで紙片を挿入、固定する事も可能で ある。
【提出日】平成12年7月28日(2000.7.28)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、例えばホワイトボードなど磁気的吸引可能な面に対して例え ば紙片などを固定する為のマグネットクリップに関するものである。
【0002】
従来のマグネットクリップにおいては、例えば紙片を固定しようとする 場合、一旦吸着面からマグネットクリップを離し、紙片を挿入した後マグネット クリップを紙片の上に置き、固定する必要が有った。又、紙片を取り除く際にも 一旦マグネットクリップを吸着面から取り去る必要が有った。更に近年、磁気吸 引力を増大させた同種のものが増えて来ているが、こうした種類のものでは却っ て吸着面からマグネットクリップを離し難くい状況が生じている。又、従来、吸 着面が平面のみの磁石を1個ないし2個用いたマグネットクリップもあったが、 開閉位置が開くか閉じるかのニ位置しか取れず任意の開閉具合が得られないため にスムーズな紙片の脱着が出来るとは言えなかった。
【0003】
本考案が解決しようとする課題は、マグネットクリップを吸着面から完 全に離すこと無く、例えば紙片などを容易に挿入、固定、取り外すことを可能と することである。又、構造をより単純化することにより安価なマグネットクリッ プを供給しようとするものである。
【0004】
吸着面に対する磁性材料の面形状を、円弧もしくは平面部分を含む凸曲 面形状とすること。
【0005】
例えばホワイトボードなど、磁石が吸着可能な面に本考案のマグネット クリップを用いて紙片などを固定しようとする場合、先ず、図2に示す如くマグ ネットクリップの上端に近い部分を指で押すことによりマグネットクリップがホ ワイトボードに吸着したまま転がるように回転し、それに伴いマグネットクリッ プの下端が持ち上がり紙片を挿入し易い姿勢になる。押した指をそのままにして 次にマグネットクリップを押している指と反対側の手により、紙片をマグネット クリップと吸着面の間に挿入する。次に、マグネットクリップを押していた指を 離すとマグネットクリップはそれ自体の凸曲面に沿って、自らの磁気吸引力によ り最初の姿勢に戻ろうと逆回転し、同時に紙片を確実に咥え込み、固定できる。
【0006】
以上説明したように、本考案のマグネットクリップはマグネットクリッ プ自体を吸着面から完全に離すことなくその一部を押すだけで容易に紙片などを 挿し込み、且つ確実に固定でき、更に紙片を取り外す場合も同様の動作で容易に 行える。又、紙片などに比較的厚みのあるものはマグネットクリップを一々開閉 すること無く、マグネットクリップと吸着面の間隙を狙って下からもしくは上か ら勢いよく紙片などを挿し込む事により、片手のみで紙片を挿入、固定する事も 可能である。
【図1】マグネットクリップの使用前の状態を示す断面
図
図
【図2】紙片などを挿入、取り外す場合のマグネットク
リップの使用方法を説明した断面図
リップの使用方法を説明した断面図
【図3】請求項3による樹脂成形部品との組付け例を説
明した断面及び外観図
明した断面及び外観図
【図4】請求項4による成形鋼鈑部品との組付け例を説
明した断面及び外観図
明した断面及び外観図
1 マグネットクリップ 2 ホワイトボード 3 指 4 紙片 5 樹脂成形部品 6 成形鋼鈑部品
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月28日(2000.7.2
8)
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
Claims (4)
- 【請求項1】 着磁された磁性材料、例えばフェライト
磁石などを用い、吸着面に対するその磁性材料の面形状
を円弧面もしくは平面部分を含む凸曲面形状とし、例え
ばホワイトボードなど磁気的吸引可能な面に対して、例
えば紙片などを固定する為のマグネットクリップ(留め
具)。 - 【請求項2】 請求項1によるマグネットクリップに外
観上の体裁を施す為、その全体もしくは部分に例えばコ
ーティング塗装、或いは焼き付け塗装などの塗装処理を
施したもの。 - 【請求項3】 請求項1によるマグネットクリップに外
観上の体裁を施す為、別途成形した樹脂部品を磁性材料
に組付けてマグネットクリップと成したもの。 - 【請求項4】 請求項1によるマグネットクリップに外
観上の体裁及び磁気吸引力を増す効果を目的とし、別途
成形した鋼鈑もしくは塗装鋼鈑を磁性材料に組付けてマ
グネットクリップと成したもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003372U JP3073729U (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | マグネットクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003372U JP3073729U (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | マグネットクリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073729U true JP3073729U (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=43206939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003372U Expired - Fee Related JP3073729U (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | マグネットクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073729U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013088497A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-05-13 | Magx Co Ltd | 磁気吸着表示体 |
-
2000
- 2000-05-22 JP JP2000003372U patent/JP3073729U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013088497A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-05-13 | Magx Co Ltd | 磁気吸着表示体 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |