JPH10193705A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JPH10193705A
JPH10193705A JP35142996A JP35142996A JPH10193705A JP H10193705 A JPH10193705 A JP H10193705A JP 35142996 A JP35142996 A JP 35142996A JP 35142996 A JP35142996 A JP 35142996A JP H10193705 A JPH10193705 A JP H10193705A
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label
paper
feeding
platen roller
cassette
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Machio Morioka
待夫 森岡
Takeshi Nagata
猛 永田
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルプリンタにおけるラベル用紙交換時の
頭出しを容易にする。 【解決手段】 長尺帯状のラベル用紙(T)をラベル用
紙供給部から巻き出し、巻き出されたラベル用紙を印字
ヘッド(4)とプラテンローラ(5)との間の印字位置
に所定方向へ通過させながら前記ラベル表面へ印字を行
なうラベルプリンタにおいて、ラベル用紙がラベルプリ
ンタに装着されたことを検出する装着検出手段と、前記
印字ヘッドとプラテンローラとの移動手段と、印字位置
を経由する経路に沿って前記ラベル用紙を送る送り手段
と、印字位置の上流側に設けられたラベル位置検出手段
と、ラベル位置検出手段の検出によって送り手段の送り
を制御する制御手段とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺帯状のラベル
用紙をラベルプリンタ本体に着脱自在のカセットから供
給し、該供給されたラベルに印字を施して発行するラベ
ルプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、食品加工センター等では、様々
な種類のラベルを高速かつ大量に発行して商品に貼着す
るために、ラベルプリンタ単体だけではなく、商品を搬
送しながら高速で自動的にラベルを貼り付けることので
きるラベル貼付装置を併用する場合が多い。この種のラ
ベル貼付装置の一従来例として、特許第2535416
号公報記載のものが知られている。この装置はいわゆる
一枚剥離タイプの装置であって、台紙上に所定間隔でラ
ベルを貼付してなるラベル用紙をラベル供給部から連続
的に供給し、このラベル用紙をプラテンローラと印字ヘ
ッドとの間に通過させて台紙上のラベルへ印刷を行い、
印刷されたラベルを台紙から一枚ずつ剥離させながら順
次商品へ貼付する一方、ラベルが剥離された台紙を巻き
取って回収する方式となっている。また、この種の装置
にあっては、ラベル用紙を印字ヘッド(あるいはプラテ
ンローラ)付近の所定位置(以下印字位置という)に予
め位置決めしておき、この印字位置から前記ラベルの貼
付間隔と等しい距離ずつラベル用紙を送りながら印字を
繰り返すことにより、ラベル用紙上の各ラベルに所定の
印字が行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ラベル
プリンタにおいてラベル上の正確な位置に印字を行うに
は、通常、ラベル用紙を送るローラや巻き取り機構等を
特定のキーの操作によって任意に作動させてラベル用紙
を少しずつ送りながら、ラベル用紙上のラベルを前記印
字位置に位置合わせする操作が必要であり、このような
煩雑な作業をラベル用紙の交換の度に行なわなければな
らないという解決すべき課題がある。また、巻き取り状
態のラベル用紙をケース内から巻き出してラベルへ印刷
し、その後、ラベルが剥離された台紙を巻き取りながら
前記ケース内に回収するようにしたいわゆるカセット式
のラベルプリンタは、ラベル用紙交換の作業性が良好で
あるという長所があるが、このカセット式のラベルプリ
ンタにあっても、依然として、ラベル用紙の交換の度に
前述のような煩雑な位置合わせ作業を行わなければなら
ないという課題がある。そして、ラベルプリンタの高速
化によってラベル用紙の交換が頻繁になるに伴い、前述
のような煩雑なラベル用紙交換作業が作業能率向上の妨
げになる傾向がある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ラベルプリンタにおけるラベル用紙の交換作業の作
業性を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のラベルプリンタは、複数のラベルが台紙
の長さ方向に沿って所定の間隔をおいて貼着された長尺
帯状のラベル用紙をラベル用紙供給部から巻き出し、巻
き出されたラベル用紙を印字ヘッドとプラテンローラと
の間の印字位置に所定方向へ通過させながら前記ラベル
表面へ印字を行ない、前記ラベルを前記台紙から剥離さ
せて所定位置へ送り出す一方、ラベルと分離した台紙を
台紙巻き取り部で巻き取るものにおいて、前記ラベル用
紙がラベルプリンタに装着されたことを検出する装着検
出手段と、前記印字ヘッドとプラテンローラとを互いに
接近させあるいは離間させる移動手段と、前記印字位置
を経由する経路に沿って前記ラベル用紙を送る送り手段
と、前記印字位置からラベル用紙の移動方向上流側に離
れた位置に設けられて前記ラベル用紙上のラベルの有無
を検出するラベル位置検出手段と、前記装着検出手段に
よるラベル用紙の装着の検出によって前記移動手段を作
動させて前記印字ヘッドとプラテンローラとを接近させ
るとともに、前記ラベル位置検出手段によるラベルの検
出の有無によって前記送り手段によるラベル用紙の送り
を制御する制御手段とからなることを特徴とする。上記
構成によれば、ラベル用紙の装着に際して、送り手段を
動作させてラベル用紙を送りながらラベルの位置を検出
し、検出されたラベルの位置に基づいてラベル用紙を必
要量送ることにより、ラベルを印字部に対して位置決め
することができる。また請求項2のラベルプリンタは、
請求項1において、前記制御手段は、前記印字ヘッドと
プラテンローラとを接近させた際に前記ラベル位置検出
手段がラベルの存在を検出した場合には、前記ラベルが
存在しない範囲がラベル検出手段に検出されるまで前記
正方向と逆の方向へラベル用紙を送るべく前記送り手段
を制御することを特徴とする。上記構成によれば、逆方
向への送り中にラベルを検出するから、ラベル用紙の先
端部分のラベルを確実に検出して先頭のラベルを確実に
位置合わせすることができる。さらに請求項3のラベル
プリンタは、請求項1または2において、前記制御手段
は、前記印字ヘッドとプラテンローラとを接近させた際
に前記ラベル位置検出手段がラベルの存在を検出しない
場合には、前記ラベル間の所定の間隔に略等しい距離に
亙ってラベル用紙を逆方向に送るべく送り手段を制御し
つつ該送り中に前記ラベル検出手段にラベルの有無を検
出させ、前記距離に亙る送りにおいてラベルが検出され
ない場合には、前記送り手段によってラベル用紙を正方
向へ送りながら前記ラベル検出手段にラベルを検出させ
ることを特徴とする。上記構成によれば、ラベルが存在
しない場合であっても、ラベル用紙を必要以上に逆方向
へ送ることがない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明のラベルプリンタの一
実施形態を、図1〜図11を参照して説明する。図1お
よび図2中符号1は本実施の形態のラベルプリンタであ
る。このラベルプリンタ1は、外観函状のラベルプリン
タ本体2と、該ラベルプリンタ本体2に着脱されるカセ
ット3とを備えて構成されている。すなわち、図2に示
すラベルプリンタ1は、図3に示すラベルプリンタ本体
2に、図4に示すカセット3を装着することにより構成
される。
【0007】図1に示すように、ラベルプリンタ本体2
の下部(図1、図2下側)には、印字ヘッド4(サーマ
ルヘッド)と、プラテンローラ5と、該プラテンローラ
5を移動する移動機構6とを搭載している。印字ヘッド
4とプラテンローラ5とは、カセット3から供給される
ラベル用紙Tに印字を行う印字部を構成する。印字ヘッ
ド4は、ラベルプリンタ本体2の正面視一側部(図1左
側)で軸7により揺動自在に支持され、図示しないバネ
により下方に付勢される。
【0008】プラテンローラ5は、ラベルプリンタ本体
2の下部を左右方向(図1左右)に移動自在の移動台8
(図5参照)に搭載されて、印字ヘッド4とほぼ接触す
る圧接位置9と、ラベルプリンタ本体2の左右方向中央
部である待機位置10との間を往復動する。図5に示す
ように、移動台8の移動軌跡の両側には該移動台8の移
動をガイドするガイド部材20a、20b、20cを配
置し、図1に示すように、これらガイド部材20a、2
0b、20cに形成したガイド溝12a、12b、12
cに、移動台8から2本突設したガイド軸11を移動可
能に係合させている。これにより、移動台8の移動がス
ムーズになされる。ガイド溝12a、12bの印字ヘッ
ド4近傍には、上下方向に屈曲する係合部13を形成し
ている。該係合部13は、ガイド軸11の一方と係脱可
能に係合することで、プラテンローラ5を印字ヘッド4
に対して目的位置に正確に位置決めする。前記プランテ
ンローラ5は移動台8の印字ヘッド4側の端部で回転自
在に軸支される。
【0009】ラベルプリンタ本体2のプラテンローラ5
と対向する反対側の端部にはフィードローラ14を取り
付けている。図5に示すように、プラテンローラ5とフ
ィードローラ14とはベルト15で回転され、プラテン
回転ステッピングモータ16(ステッピングモータ)で
ベルト15を回転駆動することで同時に回転される。ま
た、図8に示すように、従動ローラ14aは、フィード
ローラ14方向に付勢され、通常はフィードローラ14
とともに、台紙T1を挟んでフィードできるようになっ
ている。そして、移動台8が待機位置10に位置すると
駆動台18が従動ローラ14aを押し動かしてフィード
ローラ14との間を開放するようになっている。
【0010】図6に示すように、ベルト15は、複数の
ローラ16a等によって無端状に配置される。プラテン
ローラ5は、圧接位置9以外ではベルト15と殆ど接触
しないため回転駆動されないが、圧接位置9に移動した
時には、印字ヘッド4の近傍で二つのローラ16b、1
6cによりプラテンローラ5の移動軌跡を横切るように
して配置したベルト15を外側に押圧するため、該ベル
ト15から伝達される回転駆動力により回転する。
【0011】図5に示すように、移動機構6は、ボール
ネジ17と、移動台8と一体的に移動可能に連結されて
前記ボールネジ17が回転駆動されることで移動台8を
往復動させる駆動台18とを備えている。そして移動機
構6は、図2に示すプラテン移動ステッピングモータ1
9でボールネジ17を回転駆動することで、移動台8を
往復移動させて、プラテンローラ5を目的位置に正確か
つ安定に移動する。なお、図5中、ガイド部材20b、
20c間には、空間20dが介在されており、カセット
3装着時に、ラベル用紙Tをこの空間20dに通すこと
で印字ヘッド4とプラテンローラ5との間に位置できる
ようになっている。図1および図5中符号5aはディス
ペンサであり、印字部で印字の終わったラベルT2を台
紙から剥離する。図5中符号41は、発光素子と受光素
子とからなるラベル位置光センサの一方であり、図1お
よび図8に示すように、印字ヘッド4近傍に配置された
他方のラベル位置光センサ41と、ラベル用紙Tの位置
を検出する対を構成している。
【0012】次にカセット3を図1および図2を参照し
て説明する。カセット3は、樹脂等から外観函状に形成
されたカセット本体31と、このカセット本体31の内
部にて、台紙T1にラベルT2が貼着された長尺帯状の
ラベル用紙Tを巻き付け収納するラベル用紙収納部33
と、該ラベル用紙収納部33から離間して配置されて、
ラベル用紙収納部33から供給されたラベル用紙Tから
完成したラベルT2を除去した台紙T1を巻き取る台紙
巻き取り部34(ロール)と、カセット本体31の下部
(図1、図2下側)に固定された金属製ハウジング35
とを備えている。図2に示すように、ラベル用紙収納部
33は、ベルト36を介して連結された用紙供給部モー
タ37(直流モータ)で正逆回転される。台紙巻き取り
部34は台紙巻取モータ38(図6参照)により巻き取
り方向にのみ回転される。ハウジング35は、カセット
3をラベルプリンタ本体2に装着した際に、待機位置1
0にあるプラテンローラ5を収納する構造になってい
る。
【0013】カセット3におけるラベル用紙Tの配置形
態は二つある。 [第1の配置形態]図1に示すように、ラベル用紙収納
部33から供給するラベル用紙Tを、図1中台紙巻き取
り部34の左側に突設したガイド突起40を経由してハ
ウジング35の図1中左側に開口した開口部39を通し
てカセット本体31外に引き出し、ハウジング35の下
側を経由してハウジング35の図1中右側の開口部39
からカセット本体31内に再度引き込み、台紙巻き取り
部34にて巻き取る。 [第2の配置形態]ラベル用紙収納部33から供給する
ラベル用紙Tを、図1中台紙巻き取り部34の右側に突
設したガイド突起40を経由してハウジング35の図1
中右側に開口した開口部39を通してカセット本体31
外に引き出し、ハウジング35の下側を経由してハウジ
ング35の図1中左側の開口部39からカセット本体3
1内に再度引き込み、台紙巻き取り部34にて巻き取
る。この時、ラベルプリンタ本体2においては、印字ヘ
ッド4や従動ローラ14a等の構成を左右反対にした上
でカセット3を装着することで、ラベルT2を図1中右
側に排出できる。したがって、このラベルプリンタ1に
おいては、第1、第2の配置形態を選択することでラベ
ルT2の右側発行、左側発行を選択することができる。
【0014】図1中符号41はラベル位置光センサであ
り、印字ヘッド4と移動台8とに配置され、プラテンロ
ーラ5が圧接位置9にある時対向して、両者の間に配置
されるラベル用紙Tに貼着されているラベルT2を検出
する。なお、ラベル用紙Tはラベル位置光センサ41、
41の発光素子からの透過光の強弱により検出する。な
お、図示していないが、ラベルプリンタ本体2の圧接位
置9や待機位置10にも光センサは設置され、それぞれ
移動台8(プラテンローラ5)が所定位置にあることを
確認する。また、ラベルプリンタ本体2におけるカセッ
ト3の取付位置にも光センサは設置され、カセット3が
ラベルプリンタ本体2の所定位置に装着されていること
を確認する。これら光センサは後述の図7に示されるプ
ラテンローラ圧接位置光センサ56、プランテンローラ
待機位置光センサ55、カセット装着光センサ54に相
当する。図1中符号14aは従動ローラであり、フィー
ドローラ14との間にラベル用紙Tあるいは台紙T1を
挟み込み、フィードローラ14に従動回転する。
【0015】図7は、このラベルプリンタ1の制御系を
示す。図7中符号42はCPUである。このCPU42
には、ROM43、RAM44、液晶表示器45、操作
部46、ヘッド制御部47、交信部48、モータ制御部
49、センサインタフェース50を接続している。操作
部46には、ラベル用紙Tのフィードとラベル位置検出
光センサ41の感度調整を行うフィードキー51と、カ
セット取外キー52とを接続し、これらキー51、52
の操作により、制御系による制御モードが切り替えられ
る。ヘッド制御部47には印字ヘッド4を接続し、交信
部48に接続されたコンソール53に入力した印字デー
タをドットイメージに展開して印字ヘッド4から出力す
るようにしている。
【0016】モータ制御部49には、プラテン移動ステ
ッピングモータ19、プラテン回転ステッピングモータ
16、用紙供給部DCモータ37、台紙巻取DCモータ
38を接続し、CPU42からの指令に基づいて駆動を
制御している。センサインターフェース50には、カセ
ット装着光センサ54、ラベル位置光センサ41、プラ
ンテン待機位置光センサ55、プラテン圧接位置光セン
サ56を接続し、これら光センサ54、41、55、5
6の検出信号をCPU42に伝達している。カセット装
着光センサ54は、ラベルプリンタ本体2に正しく装着
されたカセット3を検出する。プラテン待機位置光セン
サ55、プラテン圧接位置光センサ56は、待機位置1
0、圧接位置9にある移動台8を検出する。なお前記R
AM43には、少なくとも、各モータ等の制御に使用さ
れるフラグ、レジスタ領域と、受信した印字データの領
域と、ラベル位置光センサ41などの各光センサの感度
データの領域と、複数の(一実施形態では4)カセット
装着光センサ54から得られた4ビットの読み取りデー
タとカセットの種類、ラベルの長さ等のデータとの対応
テーブルの領域とが確保されている。
【0017】前記カセット装着光センサ54は、詳細に
は、図1および図6に示すようにラベルプリンタ本体2
に上方(カセットが取り付けられる方向)に向けて4個
設けられており、図示の場合、反射形の光センサが採用
されている。一方、カセット3の下面(ラベルプリンタ
本体2側の面)には、前記カセット装着光センサ54の
平面配置に対応させて、前記カセット装着光センサ54
の検出光を変化させるためのセンサ作動部Hが設けられ
ている。すなわちセンサ作動部Hの数を図中破線で示す
ように最大限4個から最小限0個まで適宜選択すること
により、カセット装着光センサ54の出力に基づく4ビ
ットの情報を得ることができる。したがって、カセット
3の種類(収容されているラベルの種類)に応じてセン
サ作動部Hの数を適宜設定することにより、各カセット
装着光センサ54の検出レベルを「H」または「L」と
判定することによって得られる4ビットの信号に基づい
てカセットの種類をCPU42に識別させることができ
る。なお、この実施形態におけるセンサ作動部Hは、カ
セット3に設けられた貫通孔であって、この貫通孔の存
在によってカセット装着光センサ54に反射光が検出さ
れなくなる特性を利用するようになっている。また、こ
の実施形態では、カセット装着光センサ54がカセット
装着の有無の検出を兼ねており、カセット取り外し状態
では、全部のカセット装着光センサ54から検出信号が
得られない状態となる。したがって、前記センサ作動部
Hの配置の合わせは、このカセット非装着状態と同じ検
出信号の組み合わせとなるような配置を除く15種(2
4−1) となり、15種のカセットを識別することがで
きる。なお、上記センサ作動部Hとして、実施形態のよ
うな孔に代えて、カセット装着光センサ54からの光線
を積極的に反射させる反射物を装着自在に設けるように
してもよい。
【0018】次いで、図9により印字部の詳細を説明す
る。図9は圧接位置において、印字ヘッド4にプラテン
ローラ5が圧接された状態を示している。ここで、Lは
ラベルT2の長さを、L1はラベルT2の先端から印字
開始位置までの距離(余白の長さ)を、Lgは前後に並
んだラベルT2間の間隔を示している。前記ラベル位置
光センサ41は、前記プラテンローラ5の中心からL2
の距離をおいて、互いに光軸を一致させて配置されてお
り、いずれか一方が投光器、他方が受光器となってい
て、台紙T1上におけるラベルT2の有無による透過光
量の差によってラベルT2の存在範囲を検出するように
なっている。また通常は、前記ラベル位置光センサ41
は、LMIN>L2 (LMINは、このラベルプリンタで使
用される最短のラベルの寸法)となる位置に配置されて
いて、プラテンローラ5〜ラベル位置検出光センサ41
間に必ず1枚のラベルが存在するよう設定されている。
【0019】以下、このラベルプリンタ1の作用および
効果を説明する。まず、予め、コンソールなどからラベ
ルの長さに関する対応テーブルのデータ等を受信するな
どにより、RAM43にこれらのデータが設定されるこ
となどにより運転の準備が行われる。このラベルプリン
タ1では、プラテンローラ5を待機位置10に位置させ
た状態でラベルプリンタ本体2にカセット3を装着する
(第1の工程)。これにより、図2および図8に示すよ
うに、ハウジング35内にプラテンローラ5が入り込
み、印字ヘッド4と干渉すること無く、カセット3をラ
ベルプリンタ本体2に簡便に装着することができ、作業
性が向上する。すると、カセット装着光センサ54がカ
セット3の装着を検出し、CPU42は図1に示すよう
に、プラテン移動ステッピングモータ19を駆動してプ
ラテンローラ5を圧接位置9に移動し、プラテンローラ
5と印字ヘッド4との間にラベル用紙Tを挟み込み、ラ
ベル用紙Tの印字面を印字ヘッド4に圧接させる(第2
の工程)。この際、待機位置10から移動したプラテン
ローラ5が、ハウジング35の左側の開口部39とハウ
ジング35との間に配置されたラベル用紙Tを引っ掛け
るようにして圧接位置9まで移動する。また、用紙供給
部DCモータ37は回転フリーになっているので、プラ
テンローラ5の圧接位置9への移動で用紙配置経路が長
くなった分だけラベル用紙収納部33からラベル用紙T
が引き出される。
【0020】以下、ラベルT2を印字部に対して位置決
めするためのプラテン回転ステッピングモータ16の制
御について説明する。図10のS1では、カセット装着
光センサ54からの4ビットの検出信号に基づき、カセ
ット3が装着されたか否か判断される。これと同時に、
前記4ビットの検出信号に基づき、CPU42がRAM
44の対応テーブルを参照して、カセットの種類(およ
びこれに基づくラベルの長さ)を判別する。NOの場合
には、RAM44におけるカセット装着についてのフラ
グをリセットした後(S2)リターンする。また、YE
Sの場合にはS3へ進み、前記カセット装着についての
フラグがすでにセットされているか否かを判断する(S
3)。S3においてYESと判断された場合は、すでに
カセットが装着されているからリターンし、NOの場合
にはS4へ進み、モータ制御部49がプラテン移動ステ
ッピングモータ19を制御してプラテンローラ5を圧接
位置9へ移動させる。また、フィードローラ14および
14aを互いに圧接し、ラベル用紙Tを挟んだ状態とす
る。これらの動作が完了するために十分な時間が経過す
るか、あるいはセンサ(図示略)などによってプラテン
ローラ5およびフィードローラ14・14aの所定の移
動の完了が検知されると、次のS5へ進む。
【0021】プラテン回転ステッピングモータ16によ
ってプラテンローラ5およびフィードローラ14を駆動
し、ラベルT2を印字ヘッド4に対して位置決めする頭
出し動作を実行する。なお、この頭出し動作の詳細につ
いては後述する。この頭出し動作によりラベルT2が印
字ヘッド4における所定の印字位置に位置が合わせら
れ、印字が可能なスタンバイ状態となる。頭出し動作の
終了により、RAM44の前記フラグをセットし、頭出
しの完了を記録する。
【0022】次いで、前述の頭出し動作について図11
のフローチャートを参照して説明する。SA1におい
て、ラベル位置検出センサ41によってラベルT2の存
在が検出されると(YESの場合)、プラテン回転ステ
ッピングモータ16を通常の印字とは逆方向へ回転(逆
転)させる。この逆転は、ラベル用紙Tにおけるラベル
T2が存在しない範囲がラベル位置光センサ41の対応
位置に到達した旨が判別されるまで継続し、対応位置に
到達したこと(YES)を条件として次のステップSA
4へ進む。前記SA3においてYESと判別された時点
では、ラベルT2の先端の位置がラベル位置検出センサ
41と一致しているから、SA4では、プラテン回転ス
テッピングモータ16を通常の印字方向へ回転(正転)
させ、図9におけるL1+L2に相当する距離だけラベ
ル用紙Tを送り出し、リターンする。
【0023】前記SA1において、ラベルT2の存在が
検出されなかった場合には、これより下流側にラベルT
1があるか否かを判断するため、SA5へ進んでプラテ
ン回転ステッピングモータ16を逆転させる。この場
合、ラベルT2が存在していない範囲から、ラベルT2
が存在している範囲へラベル用紙Tが移動するため、正
常ならば、ギャップ長Lgに相当する長さにわたってラ
ベル用紙Tを送ればラベルT2が検出されるはずである
から、SA6において、プラテン回転ステッピングモー
タ16が前記ギャップ長Lgに数mmの誤差を加えた分
に相当する長さのラベル用紙Tを送るに十分なだけ回転
したか否かを判断する。なおギャップ長Lgの値は、一
般にラベルの種類にかかわらず一定であるから、送り量
を一定値と比較することにより上記判断を行うことがで
きるが、ラベルの種類に応じて、それぞれのLgをRA
Mに記憶させておき、このLgをラベルの種類に応じて
適宜設定するようにしてもよい。
【0024】SA6において、ギャップ長Lgを超えて
送られていないと判断された場合、ラベル位置光センサ
41によってラベルT2が検出されたか否かを判断し
(SA7)、ラベルT2が検出された場合には、L−
(L1+L2) に対応する所定距離だけラベル用紙T
を戻すようにプラテン回転ステッピングモータ16を逆
転させると、頭出しが終了する(SA8)。ここで、ラ
ベル長Lは、ラベルの種類によって異なるから、検出さ
れたラベルの種類に応じて、RAM44のテーブルか
ら、ラベルの種類に対応するラベル長のデータLを読み
出し、このラベル長Lを用いて送り量を算出すればよ
い。なお、SA7でラベル部が検出されない場合には、
ラベル部が検出されるまでSA5〜SA7を繰り返す。
【0025】一方、前記SA6においてギャップ長Lg
を超えてラベル用紙Tが送られたと判断された場合(Y
ES)には、これより下流側にはラベルT1がない と
判断して、SA9においてプラテン回転ステッピングモ
ータ16を正転させ、さらに、SA10においてラベル
位置光センサ41がラベル部を検出すると(NO)、S
A11に進んでラベル用紙TをL1+L2に相当する距
離だけ送るべくプラテン回転ステッピングモータ16を
正転させ、頭出しが終了する。また、前記SA10にお
いてラベルが検出されない場合には、SA9へ戻り、ラ
ベルが検出されるまでプラテン回転ステッピングモータ
16を正転させる。
【0026】以上のように、プラテン回転ステッピング
モータ16を逆転させながらラベルの位置を検出して頭
出しを行うから、通常は頭出しに際してラベルを1枚も
無駄にすることがない。このようにして頭出しを行った
後、コンソール53より印字データと印字指令を受信す
ると、プラテン回転ステッピングモータ16を駆動して
プラテンローラ5を回転しつつ印字を行う。印字が完了
したラベルT2はラベル用紙Tの回転とともにディスペ
ンサ5aによりラベル用紙Tから剥離される。
【0027】一方、ラベル用紙Tの目的の印字作業が全
て完了してカセットを取り外す時は、作業者がカセット
取り外しキー52(図7参照)を押すと、プラテンロー
ラ移動モータ19を先程とは逆向きに回転して、図8に
示すように、プラテンローラ5を待機位置10に移動す
るとともに、用紙供給部モータ37を駆動してラベル用
紙収納部33を先程とは逆向きに回転させることで、プ
ラテンローラ5の移動によって用紙配置経路が短くなっ
た分だけラベル用紙Tを巻き取り、ラベル用紙Tの弛み
を吸収する(第3の工程)。この時、印字部とフィード
ローラ14とは停止状態を維持するので、ラベル用紙T
の弛みの吸収はラベル用紙収納部33によってのみなさ
れる。
【0028】なお、本発明の構成は上記一実施形態に限
定されるものではなく、実施に際して下記のように変形
してもよい。 a.ラベル位置光センサ41は、前述のように、ラベル
用紙TにおけるラベルT2の存在範囲とそうでない範囲
との差によってラベルT2の有無を判別するものである
から、この判別を行うに適当な感度を設定する必要があ
る。この感度は、予め所定値に設定する方式であって
も、あるいは、自動的に所定感度に設定する方式であっ
てもよい。この感度の設定は、例えば、ラベルプリンタ
へのカセットの装着が検出されたことを条件としてラベ
ルの存在範囲とそうでない範囲との間の一つの境界にま
たがってラベル用紙Tを正逆に送る動作を繰り返し、こ
の繰り返しにおけるラベル位置光センサ41の出力に基
づいて自動的に感度を設定するようにしてもよい。 b.たとえば、カセット取り外し時に用紙供給モータ3
7の駆動量を多くして、カセットに収容されているラベ
ル用紙が、先頭部分にラベルが存在しない状態のもので
あれば、厳密には、先頭のラベルがラベル位置光センサ
41より必ず上流に存在するようにラベルが貼付されて
いる場合には、前記頭出しにおける「逆転」のステップ
は不要であり、直ちにラベル部の検出および所定距離に
亙る送りを行うことによって頭出しを行うことができ
る。このような先頭部分にラベルが存在しない状態に確
実にしておくためには、例えば、カセット3の取り外し
時に用紙供給モータ37の駆動量を多くして、より多く
ラベル用紙を巻戻しておけばよい。 c.一実施形態では、カセットの装着に際してのプラテ
ンローラ5の圧接位置への移動とともにラベル用紙Tを
同方向へ送り出す方式としたが、必ずしも、この動作で
ラベル用紙を送る必要はなく、プラテンローラ5は単に
開閉する方式でもよい。 d.プラテンローラ5を印字ヘッド4へ接近させて圧接
する方式に代えて、印字ヘッド4をプラテンローラ側へ
接近させる方式としてもよい。 e.印字位置とラベル位置光センサ41との距離L2よ
りラベルT2の長さLが長いことを前提として自動的に
頭出しを行う構成について説明したが、これより短いラ
ベルを使用する場合を考慮して、一実施形態のような自
動頭出しと、プラテン回転ステッピングモータ16を手
動操作によってON−OFFすることによる手動頭出し
とを任意に選択するためのモード設定スイッチを設ける
ようにしてもよい。具体的には、モード設定スイッチが
自動頭出しモードに設定されていることを条件に各ステ
ップを実行するようにしてもよい。または、L2の長さ
をL+Lgの長さで除算して、L2間にラベルTが何枚
存在し得るかを算出し、図11のフローチャートでSA
4とSA8の前に枚数分の回数だけSA1に戻るよう処
理を追加すれば、ラベル長さに関係なくラベルを一枚も
無駄にしないようにできる。 f.一実施形態ではラベル用紙がカセットに収容されて
いる場合を説明したが、カセット式でない、例えばロー
ル式のラベル用紙を使用する方式においても、ラベル用
紙の装着を検出することができるセンサを設けてその検
出信号を用いれば、本発明の頭出し技術を適用すること
ができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本願によれば、一
枚剥離式のラベルプリンタにおいて、ラベル用紙を装置
に装着することにより、ラベルの印字開始位置を印字ヘ
ッドの印字位置に自動的に位置合わせすることができ、
したがって、煩雑な頭出し作業を行う必要がないため、
交換作業の作業性を良好にすることができる。また、ラ
ベル用紙を送りながらラベルを検出するに際して、ラベ
ル用紙を逆転させながら検出手段にラベルを検出させて
いるから、頭出し時の動作に伴ってラベル用紙の先頭の
ラベルが無駄に排出されてしまうことがない。さらに、
逆転に際して、逆転の量をほぼラベル間の間隔以下に制
限したので、所定位置にラベルが存在していない場合で
あっても、ラベル位置を探すために必要以上の距離にわ
たってラベル用紙を送ることがなく、頭出しを迅速に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のラベルプリンタの実施の形態を示す
正面図である。
【図2】 図1のラベルプリンタの側断面図である。
【図3】 図1のラベルプリンタのラベルプリンタ本体
を示す側断面図である。
【図4】 図1のラベルプリンタのカセットを示す側断
面図である。
【図5】 図1のラベルプリンタの移動機構を示す要部
拡大平面図である。
【図6】 図1のラベルプリンタの駆動系を示す正面図
である。
【図7】 図1のラベルプリンタの制御系を示す電気ブ
ロック図である。
【図8】 図1のラベルプリンタの作用を示す正面図で
あって、第3の工程(印字後のラベル用紙の弛みの解
消)を示す。
【図9】 図1の印字部の詳細を示す側面図。
【図10】 カセット装着動作のフローチャート。
【図11】 頭出し動作のフローチャート。
【符号の説明】
1…ラベルプリンタ、2…ラベルプリンタ本体、3…カ
セット、4…印字ヘッド(印字部)、5…プラテンロー
ラ(印字部)、6…移動機構、9…圧接位置、10…待
機位置、16……プラテン回転ステッピングモータ、1
9……プラテン移動ステッピングモータ、20a、20
b、20c…ガイド部材、33…ラベル用紙収納部、3
4…台紙巻き取り部、41……ラベル位置光センサ、4
9…引き戻し手段(モータ制御部)、54……カセット
装着光センサ、T…ラベル用紙、T1…台紙、T2…ラ
ベル、H……センサ作動部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のラベルが台紙の長さ方向に沿って所
    定の間隔をおいて貼着された長尺帯状のラベル用紙をラ
    ベル用紙供給部から巻き出し、巻き出されたラベル用紙
    を印字ヘッドとプラテンローラとの間の印字位置に所定
    方向へ通過させながら前記ラベル表面へ印字を行ない、
    前記ラベルを前記台紙から剥離させて所定位置へ送り出
    す一方、ラベルと分離した台紙を台紙巻き取り部で巻き
    取るようにしたラベルプリンタにおいて、 前記ラベル用紙がラベルプリンタに装着されたことを検
    出する装着検出手段と、 前記印字ヘッドとプラテンローラとを互いに接近させあ
    るいは離間させる移動手段と、 前記印字位置を経由する経路に沿って前記ラベル用紙を
    送る送り手段と、 前記印字位置からラベル用紙の移動方向上流側に設けら
    れて前記ラベル用紙上のラベルの有無を検出するラベル
    位置検出手段と、 前記装着検出手段によるラベル用紙の装着の検出によっ
    て前記移動手段を作動させて前記印字ヘッドとプラテン
    ローラとを接近させるとともに、前記印字位置にラベル
    印字開始位置を合わせるべく前記ラベル位置検出手段に
    よるラベルの検出の有無によって前記送り手段によるラ
    ベル用紙の送りを制御する制御手段と、からなることを
    特徴とするラベルプリンタ。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記印字ヘッドとプラテ
    ンローラとを接近させた際に前記ラベル位置検出手段が
    ラベルの存在を検出した場合には、前記ラベルが存在し
    ない範囲がラベル検出手段に検出されるまで前記正方向
    と逆の方向へラベル用紙を送るべく前記送り手段を制御
    することを特徴とする請求項1に記載のラベルプリン
    タ。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記印字ヘッドとプラテ
    ンローラとを接近させた際に前記ラベル位置検出手段が
    ラベルの存在を検出しない場合には、前記ラベル間の所
    定の間隔に略等しい距離に亙ってラベル用紙を逆方向に
    送るべく送り手段を制御しつつ該送り中に前記ラベル検
    出手段にラベルの有無を検出させ、前記距離に亙る送り
    においてラベルが検出されない場合には、前記送り手段
    によってラベル用紙を正方向へ送りながら前記ラベル検
    出手段にラベルを検出させることを特徴とする請求項1
    または2に記載のラベルプリンタ。
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