JPH10192854A - 電解水生成装置 - Google Patents
電解水生成装置Info
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- JPH10192854A JPH10192854A JP35142096A JP35142096A JPH10192854A JP H10192854 A JPH10192854 A JP H10192854A JP 35142096 A JP35142096 A JP 35142096A JP 35142096 A JP35142096 A JP 35142096A JP H10192854 A JPH10192854 A JP H10192854A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原水に添加する電解質溶液の電解質濃度を調
整可能な電解水生成装置を得る。 【解決手段】 本発明の電解水生成装置1は、電解質溶
液を生成し、原水に添加する電解質溶液添加手段2と、
電解質が添加された原水を電気分解して酸性イオン水と
アルカリイオン水とを生成する電解槽3と備え、かつ電
解質溶液添加手段2が、電解質と原水とから生成された
電解質溶液を貯留する電解質溶液貯留手段21と、電解
質溶液貯留手段21に貯留された電解質溶液の電解質濃
度変化を検出する検出手段26と、該電解質濃度を目標
値に補正する補正手段とを備えている。
整可能な電解水生成装置を得る。 【解決手段】 本発明の電解水生成装置1は、電解質溶
液を生成し、原水に添加する電解質溶液添加手段2と、
電解質が添加された原水を電気分解して酸性イオン水と
アルカリイオン水とを生成する電解槽3と備え、かつ電
解質溶液添加手段2が、電解質と原水とから生成された
電解質溶液を貯留する電解質溶液貯留手段21と、電解
質溶液貯留手段21に貯留された電解質溶液の電解質濃
度変化を検出する検出手段26と、該電解質濃度を目標
値に補正する補正手段とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を電気分解する
過程において、酸性イオン水及びアルカリイオン水を生
成する電解水生成装置に係り、原水に添加される電解質
溶液の電解質濃度を調節可能な電解水生成装置に関す
る。
過程において、酸性イオン水及びアルカリイオン水を生
成する電解水生成装置に係り、原水に添加される電解質
溶液の電解質濃度を調節可能な電解水生成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電解水生成装置には、電解槽内に、陽極
及び陰極とからなる電極と、両極間を区画し、かつ水中
のイオンを自由に通過させる分離膜とを設けたものが従
来より知られている。この装置は、電解槽内に、水道水
等の原水または電解質が添加された原水を供給し、電極
間に電圧を印加して原水を電気分解し、その過程におい
て水溶液中の陽イオンが陰極側に、陰イオンが陽極側に
それぞれ移動することを利用して、分離膜の陰極側に陽
イオンを多く含むアルカリイオン水を生成させ、陽極側
に陰イオンを多く含む酸性イオン水を生成させるもので
ある。
及び陰極とからなる電極と、両極間を区画し、かつ水中
のイオンを自由に通過させる分離膜とを設けたものが従
来より知られている。この装置は、電解槽内に、水道水
等の原水または電解質が添加された原水を供給し、電極
間に電圧を印加して原水を電気分解し、その過程におい
て水溶液中の陽イオンが陰極側に、陰イオンが陽極側に
それぞれ移動することを利用して、分離膜の陰極側に陽
イオンを多く含むアルカリイオン水を生成させ、陽極側
に陰イオンを多く含む酸性イオン水を生成させるもので
ある。
【0003】この種の電解水生成装置においては、電解
槽に供給される原水に、塩化ナトリウム・塩化カルシウ
ム等の電解質を添加し、原水の導電率を高めることによ
って電解効率を向上させるようにしている。また、電解
水生成装置によって生成されたアルカリイオン水は消毒
・洗浄等に、酸性イオン水は、殺菌・消毒等にそれぞれ
用いられている。また、添加する電解質に応じて生成さ
れる成分が異なることから、消毒や洗浄の対象に応じて
電解質を選択している。
槽に供給される原水に、塩化ナトリウム・塩化カルシウ
ム等の電解質を添加し、原水の導電率を高めることによ
って電解効率を向上させるようにしている。また、電解
水生成装置によって生成されたアルカリイオン水は消毒
・洗浄等に、酸性イオン水は、殺菌・消毒等にそれぞれ
用いられている。また、添加する電解質に応じて生成さ
れる成分が異なることから、消毒や洗浄の対象に応じて
電解質を選択している。
【0004】ところで、従来、電解質を原水に添加する
には二通りの方法がある。一つは、電解質を固体のまま
原水に添加する方法であり、もう一つは、電解質を水に
溶かして電解質溶液にしてから原水に添加する方法であ
る。前者の方法は、電解質が原水に溶けにくく、濃度が
不安定になると懸念されるためあまり用いられず、後者
の方法が広く用いられている。
には二通りの方法がある。一つは、電解質を固体のまま
原水に添加する方法であり、もう一つは、電解質を水に
溶かして電解質溶液にしてから原水に添加する方法であ
る。前者の方法は、電解質が原水に溶けにくく、濃度が
不安定になると懸念されるためあまり用いられず、後者
の方法が広く用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後者の
方法では、以下のような問題点がある。電解質溶液を原
水に添加する場合、電解質溶液を貯留する手段を設けて
いる。ところが、この貯留手段に貯留可能な電解質溶液
量が少ないと、電解水生成装を作動させる都度電解質溶
液を生成しなければならず、大変手間がかかり、かつ電
解水を多量に生成する場合には、電解質溶液が不足して
しまう。こうした理由から、従来より、電解質溶液を多
量に生成し、容量の大きい貯留手段に貯留しているが、
反面、貯留時間が長期化しやすいため、貯留中に水分が
蒸発して電解質溶液の濃度が変化し、その結果、電解槽
内の電極に電解質の塩が析出しやすくなり、かつ生成水
の生産効率やpHが所望するものと異なってしまう場合
がある。
方法では、以下のような問題点がある。電解質溶液を原
水に添加する場合、電解質溶液を貯留する手段を設けて
いる。ところが、この貯留手段に貯留可能な電解質溶液
量が少ないと、電解水生成装を作動させる都度電解質溶
液を生成しなければならず、大変手間がかかり、かつ電
解水を多量に生成する場合には、電解質溶液が不足して
しまう。こうした理由から、従来より、電解質溶液を多
量に生成し、容量の大きい貯留手段に貯留しているが、
反面、貯留時間が長期化しやすいため、貯留中に水分が
蒸発して電解質溶液の濃度が変化し、その結果、電解槽
内の電極に電解質の塩が析出しやすくなり、かつ生成水
の生産効率やpHが所望するものと異なってしまう場合
がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に鑑み
てなされたもので、電解質溶液を生成し、原水に添加す
る電解質溶液添加手段と、電解質が添加された原水を電
気分解して酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成す
る電解槽とを具備する電解水生成装置において、前記電
解質溶液添加手段に、電解質と原水とから生成された電
解質溶液を貯留する電解質溶液貯留手段と、電解質溶液
貯留手段に貯留された電解質溶液の電解質濃度変化を検
出する検出手段と、該電解質濃度を目標値に補正する補
正手段とを設けたことを特徴としている。
てなされたもので、電解質溶液を生成し、原水に添加す
る電解質溶液添加手段と、電解質が添加された原水を電
気分解して酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成す
る電解槽とを具備する電解水生成装置において、前記電
解質溶液添加手段に、電解質と原水とから生成された電
解質溶液を貯留する電解質溶液貯留手段と、電解質溶液
貯留手段に貯留された電解質溶液の電解質濃度変化を検
出する検出手段と、該電解質濃度を目標値に補正する補
正手段とを設けたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明に係る電解水生
成装置1の構造の例を示す模式図である。電解水生成装
置1は、電解質溶液を生成し、原水に添加する電解質溶
液添加手段2と、電解質が添加された原水を電気分解し
て酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成する電解槽
3とから概略構成されている。
施形態について説明する。図1は本発明に係る電解水生
成装置1の構造の例を示す模式図である。電解水生成装
置1は、電解質溶液を生成し、原水に添加する電解質溶
液添加手段2と、電解質が添加された原水を電気分解し
て酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成する電解槽
3とから概略構成されている。
【0008】電解槽3は、原水を貯留する電解槽本体3
1内に、陰極32および陽極33からなる電極と、これ
ら電極32,33間に配置され、電解槽本体31内を陰
極32側と陽極33側に区画する分離膜34とを設けた
ものである。分離膜34は、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)等からなり、水中のイオンを自由に通過さ
せることができる。
1内に、陰極32および陽極33からなる電極と、これ
ら電極32,33間に配置され、電解槽本体31内を陰
極32側と陽極33側に区画する分離膜34とを設けた
ものである。分離膜34は、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)等からなり、水中のイオンを自由に通過さ
せることができる。
【0009】そして、電解槽本体31内に、水道水等の
原水または電解質が添加された原水を供給し、電極3
2,33間に電圧を印加することにより原水を電気分解
し、その過程で水溶液中の陽イオンが陰極32側に、陰
イオンが陽極33側にそれぞれ移動することを利用し
て、分離膜34の陰極32側に陽イオンを多く含むアル
カリイオン水を、陽極33側に陰イオンを多く含む酸性
イオン水を生成させるようにしている。また、符合3
5,36は、アルカリイオン水または酸性イオン水を電
解槽本体31から取り出すためのアルカリ水取り出し管
及び酸性水取り出し管である。
原水または電解質が添加された原水を供給し、電極3
2,33間に電圧を印加することにより原水を電気分解
し、その過程で水溶液中の陽イオンが陰極32側に、陰
イオンが陽極33側にそれぞれ移動することを利用し
て、分離膜34の陰極32側に陽イオンを多く含むアル
カリイオン水を、陽極33側に陰イオンを多く含む酸性
イオン水を生成させるようにしている。また、符合3
5,36は、アルカリイオン水または酸性イオン水を電
解槽本体31から取り出すためのアルカリ水取り出し管
及び酸性水取り出し管である。
【0010】符合10は、一端が電解槽本体31に接続
され、他端が水道蛇口等の原水供給源に接続された原水
供給管である。また、符合11は原水供給管10に設け
られ、原水の供給量を調節する電磁弁、符合12は、原
水供給管10における原水の流量を測定するフローメー
タである。原水供給管10に、不織布、抗菌活性炭、中
空糸膜等の各種フィルタを備える浄水器13を設け、原
水中の異物、雑菌、あるいは塩素等を予め除去してもよ
い。
され、他端が水道蛇口等の原水供給源に接続された原水
供給管である。また、符合11は原水供給管10に設け
られ、原水の供給量を調節する電磁弁、符合12は、原
水供給管10における原水の流量を測定するフローメー
タである。原水供給管10に、不織布、抗菌活性炭、中
空糸膜等の各種フィルタを備える浄水器13を設け、原
水中の異物、雑菌、あるいは塩素等を予め除去してもよ
い。
【0011】電解質溶液添加手段2は、電解質溶液を貯
留する電解質溶液槽(電解質溶液貯留手段)21と、電
解質を電解質溶液槽21に添加する電解質添加手段22
と、原水供給管10から電解質溶液槽21に原水を導入
する原水導入管23と、電解質溶液槽21の内容物を撹
拌するポンプ24と、電解質溶液槽21に貯留された電
解質溶液を原水供給管10を介して電解槽3に供給する
電解質溶液供給管25とから概略構成されている。
留する電解質溶液槽(電解質溶液貯留手段)21と、電
解質を電解質溶液槽21に添加する電解質添加手段22
と、原水供給管10から電解質溶液槽21に原水を導入
する原水導入管23と、電解質溶液槽21の内容物を撹
拌するポンプ24と、電解質溶液槽21に貯留された電
解質溶液を原水供給管10を介して電解槽3に供給する
電解質溶液供給管25とから概略構成されている。
【0012】また、電解質溶液槽21内には、電解質溶
液槽21に貯留された電解質溶液の電解質濃度を検出す
る濃度センサ(検出手段)26が設置され、かつ電解質
溶液槽21には、電解質溶液槽21の重量を測定する重
量センサ27が設置されている。重量センサ27には、
例えばロードセル、ばね秤その他公知の秤量手段が使用
可能である。
液槽21に貯留された電解質溶液の電解質濃度を検出す
る濃度センサ(検出手段)26が設置され、かつ電解質
溶液槽21には、電解質溶液槽21の重量を測定する重
量センサ27が設置されている。重量センサ27には、
例えばロードセル、ばね秤その他公知の秤量手段が使用
可能である。
【0013】更に、原水導入管23には、電解質溶液槽
21への原水の導入量を調節する電磁弁28と、原水導
入管23における原水の流量を測定するフローメータ2
9が設けられている。また、符合201,202は、電
解質溶液槽21内の液面を検出する液面センサ、符合2
03は、電解質溶液供給管25に設けられた、電解質溶
液吐出用のポンプ、符合204は、電解質溶液供給管2
5に設けられた逆止弁である。
21への原水の導入量を調節する電磁弁28と、原水導
入管23における原水の流量を測定するフローメータ2
9が設けられている。また、符合201,202は、電
解質溶液槽21内の液面を検出する液面センサ、符合2
03は、電解質溶液供給管25に設けられた、電解質溶
液吐出用のポンプ、符合204は、電解質溶液供給管2
5に設けられた逆止弁である。
【0014】更に、上記の各構成は、制御手段14に、
電気回路を介してそれぞれ電気的に接続され、かつ以下
に示すフローチャート及びタイミングチャートに基づ
き、制御手段14により自動的に制御されている。
電気回路を介してそれぞれ電気的に接続され、かつ以下
に示すフローチャート及びタイミングチャートに基づ
き、制御手段14により自動的に制御されている。
【0015】上記構成を有する電解水生成装置1の作用
について以下に説明する。原水供給源から供給された原
水は、原水供給管10を通り、浄水器13にて濾過さ
れ、更に電解質溶液添加手段2由来の電解質溶液が添加
された後、電解槽3に導入される。この時、原水供給管
10に流れる原水により、フローメータ12が動作し、
フローメータ12の信号に基づき、電解槽3への原水の
供給量が制御される。また、電磁弁28の開閉により、
原水供給管10を流れる原水の一部が原水導入管23を
介して電解質溶液添加手段2に導入され、電解質溶液が
生成される。
について以下に説明する。原水供給源から供給された原
水は、原水供給管10を通り、浄水器13にて濾過さ
れ、更に電解質溶液添加手段2由来の電解質溶液が添加
された後、電解槽3に導入される。この時、原水供給管
10に流れる原水により、フローメータ12が動作し、
フローメータ12の信号に基づき、電解槽3への原水の
供給量が制御される。また、電磁弁28の開閉により、
原水供給管10を流れる原水の一部が原水導入管23を
介して電解質溶液添加手段2に導入され、電解質溶液が
生成される。
【0016】電解槽3では、陰極32、陽極33間に電
圧を印加して、電解質溶液が混入された原水を電気分解
する。その結果、分離膜34の陰極側32に、陽イオン
を多く含むアルカリイオン水が生成され、陽極側33
に、陰イオンを多く含む酸性イオン水が生成される。こ
のうち、アルカリイオン水は、アルカリ水取り出し管3
5から取り出して消毒・洗浄等に使用し、酸性イオン水
は、酸性水取り出し管36から取り出して殺菌・消毒等
に用いる。
圧を印加して、電解質溶液が混入された原水を電気分解
する。その結果、分離膜34の陰極側32に、陽イオン
を多く含むアルカリイオン水が生成され、陽極側33
に、陰イオンを多く含む酸性イオン水が生成される。こ
のうち、アルカリイオン水は、アルカリ水取り出し管3
5から取り出して消毒・洗浄等に使用し、酸性イオン水
は、酸性水取り出し管36から取り出して殺菌・消毒等
に用いる。
【0017】次に、電解質溶液添加手段2における電解
質溶液生成手順について、図2及び図3に示すフローチ
ャート(S1〜S4)とともに以下に説明する。まず、
電解質溶液の生成に先立ち、電解質溶液槽21内に何も
入っていない状態、すなわち、電解質溶液槽21自体の
重量W0 を重量センサ27にて測定し、制御手段14に
記憶させておく。
質溶液生成手順について、図2及び図3に示すフローチ
ャート(S1〜S4)とともに以下に説明する。まず、
電解質溶液の生成に先立ち、電解質溶液槽21内に何も
入っていない状態、すなわち、電解質溶液槽21自体の
重量W0 を重量センサ27にて測定し、制御手段14に
記憶させておく。
【0018】次いで、電磁弁28を開き、原水導入管2
3から、所定重量の原水を電解質溶液槽21に導入する
(S2)。このとき導入される原水の重量をW1とす
る。総重量が、W0+W1になったら、電解質添加手段2
2を用い、電解質溶液槽21に固形状の電解質を添加す
る(S3)。このとき導入される電解質の重量をW2と
する。総重量が、W0+W1+W2になったら、ポンプ2
4を作動させ、原水と電解質とを混和撹拌して、電解質
を溶解させる(S4)。その結果、一定濃度の電解質溶
液が電解質溶液槽21に貯留される。
3から、所定重量の原水を電解質溶液槽21に導入する
(S2)。このとき導入される原水の重量をW1とす
る。総重量が、W0+W1になったら、電解質添加手段2
2を用い、電解質溶液槽21に固形状の電解質を添加す
る(S3)。このとき導入される電解質の重量をW2と
する。総重量が、W0+W1+W2になったら、ポンプ2
4を作動させ、原水と電解質とを混和撹拌して、電解質
を溶解させる(S4)。その結果、一定濃度の電解質溶
液が電解質溶液槽21に貯留される。
【0019】また、電解水の生成中、電解質溶液槽21
に貯留された電解質溶液が所定量以下となった場合に
は、液面センサ201が反応し(図2中S1)、一時的
に水の電気分解を中止して上記動作を行う。電解水の生
成を再開する場合には、ポンプ203を作動させ、電解
質溶液を原水供給管10に供給する。
に貯留された電解質溶液が所定量以下となった場合に
は、液面センサ201が反応し(図2中S1)、一時的
に水の電気分解を中止して上記動作を行う。電解水の生
成を再開する場合には、ポンプ203を作動させ、電解
質溶液を原水供給管10に供給する。
【0020】一方、電解質溶液添加手段2を、電解水を
生成しない状態のまま長時間放置すると、電解質溶液槽
21に貯留された電解質溶液から水分が蒸発し、電解質
溶液の電解質濃度が変化する。そこで、電解質溶液槽2
1に貯留された電解質溶液の水分蒸発による濃度変化を
補正する手順について、図2にて(a)で示すフローチ
ャート及び図4にて(a)で示すタイムチャートととも
に以下に説明する。
生成しない状態のまま長時間放置すると、電解質溶液槽
21に貯留された電解質溶液から水分が蒸発し、電解質
溶液の電解質濃度が変化する。そこで、電解質溶液槽2
1に貯留された電解質溶液の水分蒸発による濃度変化を
補正する手順について、図2にて(a)で示すフローチ
ャート及び図4にて(a)で示すタイムチャートととも
に以下に説明する。
【0021】この場合、電解水を生成しない状態で(S
5)、重量センサ27にて、電解質溶液槽21の総重量
の減少量を連続的に測定する。そして、この減少量を蒸
発水量とみなし、蒸発水の積算重量ΔWを検出しておく
(S6)。
5)、重量センサ27にて、電解質溶液槽21の総重量
の減少量を連続的に測定する。そして、この減少量を蒸
発水量とみなし、蒸発水の積算重量ΔWを検出しておく
(S6)。
【0022】ΔW>α(α=一定)となったら(S
7)、電解水の生成開始前に電磁弁28を開き、ΔWの
原水を電解質溶液槽21に導入し、ポンプにて24で撹
拌する(S8)。その結果、電解質溶液の濃度が、蒸発
前の電解質溶液濃度に復帰する(S9)。
7)、電解水の生成開始前に電磁弁28を開き、ΔWの
原水を電解質溶液槽21に導入し、ポンプにて24で撹
拌する(S8)。その結果、電解質溶液の濃度が、蒸発
前の電解質溶液濃度に復帰する(S9)。
【0023】蒸発水の積算重量ΔWを、電解質溶液槽2
1における電解質溶液と空気との接触面積と、接触して
いる空気の湿度・温度、ならびに電解水を生成しない状
態の積算経過時間とから検出することも可能である。こ
の場合、接触している空気の湿度・温度は乾湿計(図示
せず)にて検出する。
1における電解質溶液と空気との接触面積と、接触して
いる空気の湿度・温度、ならびに電解水を生成しない状
態の積算経過時間とから検出することも可能である。こ
の場合、接触している空気の湿度・温度は乾湿計(図示
せず)にて検出する。
【0024】電解質溶液槽21に貯留された電解質溶液
の電解質濃度を濃度センサ26にて検出し、電解質溶液
の濃度変化を補正してもよい。その手順について、図3
にて(a)で示すフローチャート及び図4にて(b)で
示すタイムチャートとともに以下に説明する。
の電解質濃度を濃度センサ26にて検出し、電解質溶液
の濃度変化を補正してもよい。その手順について、図3
にて(a)で示すフローチャート及び図4にて(b)で
示すタイムチャートとともに以下に説明する。
【0025】この場合、電解水を生成しない状態で(S
5)、濃度センサ26にて、電解質溶液槽21に貯留さ
れた電解質溶液の電解質濃度ρ1 を検出する(S6)。
電解質溶液濃度ρ1 が所定の電解質濃度ρ2+Δρ2より
高くなったら(S7)、電磁弁28を開き、少量の原水
Δwを電解質溶液槽21に導入し、ポンプ24にて撹拌
する(S8)。そして、電解質溶液濃度ρ1 が所定の電
解質溶液濃度範囲(ρ 2 −Δρ2 <ρ1 <ρ2 +Δ
ρ2 )になるまで、上の動作を繰り返す。
5)、濃度センサ26にて、電解質溶液槽21に貯留さ
れた電解質溶液の電解質濃度ρ1 を検出する(S6)。
電解質溶液濃度ρ1 が所定の電解質濃度ρ2+Δρ2より
高くなったら(S7)、電磁弁28を開き、少量の原水
Δwを電解質溶液槽21に導入し、ポンプ24にて撹拌
する(S8)。そして、電解質溶液濃度ρ1 が所定の電
解質溶液濃度範囲(ρ 2 −Δρ2 <ρ1 <ρ2 +Δ
ρ2 )になるまで、上の動作を繰り返す。
【0026】あるいは、電解質溶液供給管25の接続部
位より下流側の原水供給管10に濃度センサ26aを設
置して原水の電解質濃度ρ0を検出し、濃度センサ26
aにて検出した濃度ρ0 と、ポンプ203により原水供
給管10に添加される電解質溶液の流量Q0と、フロー
メータ12にて検出された原水の流量Q1とから、電解
質溶液槽21内の電解質溶液濃度ρ1 を次式で求めるこ
とも可能である。 ρ1 =(Q0 /Q1 )ρ0
位より下流側の原水供給管10に濃度センサ26aを設
置して原水の電解質濃度ρ0を検出し、濃度センサ26
aにて検出した濃度ρ0 と、ポンプ203により原水供
給管10に添加される電解質溶液の流量Q0と、フロー
メータ12にて検出された原水の流量Q1とから、電解
質溶液槽21内の電解質溶液濃度ρ1 を次式で求めるこ
とも可能である。 ρ1 =(Q0 /Q1 )ρ0
【0027】なお、図2及び図3にて(a)で示すフロ
ーチャートは、いずれも電解質溶液の濃度調整を常時行
う構成とした場合のものであるが、図2及び図3にて
(b)で示すフローチャートのように、電解開始の信号
が入ってから上記操作を行うステップ(図2中S6′ま
たは図3中S5′)を加え、電解質溶液の濃度調整を、
電解開始の信号が入った後、電解水の生成開始(図2中
S10または図3中S9)前にその都度行なう構成とし
てもよい。また、図5(a),(b)は、それぞれ図2
(b),図3(b)のフローチャートに対応するタイム
チャートである。
ーチャートは、いずれも電解質溶液の濃度調整を常時行
う構成とした場合のものであるが、図2及び図3にて
(b)で示すフローチャートのように、電解開始の信号
が入ってから上記操作を行うステップ(図2中S6′ま
たは図3中S5′)を加え、電解質溶液の濃度調整を、
電解開始の信号が入った後、電解水の生成開始(図2中
S10または図3中S9)前にその都度行なう構成とし
てもよい。また、図5(a),(b)は、それぞれ図2
(b),図3(b)のフローチャートに対応するタイム
チャートである。
【0028】図6に示すように、電解質溶液槽21を、
仕切205により上下2室(以下、上室21a、下室2
1bとする。)に仕切り、かつ仕切205に、液体のみ
通過可能なフィルタ206を設けた構成としてもよい。
この場合、原水導入管23は上室21aに、電解質溶液
供給管25は下室21bにそれぞれ接続され、かつポン
プ24は、下室21bの内容物を上室21aに送るよう
設置される。また、フィルタ206は、比較的流体抵抗
が大きく、かつ液体のみ通過可能な材質(例えばポリエ
チレン、テフロン等の焼結多孔体)で形成することが望
ましい。
仕切205により上下2室(以下、上室21a、下室2
1bとする。)に仕切り、かつ仕切205に、液体のみ
通過可能なフィルタ206を設けた構成としてもよい。
この場合、原水導入管23は上室21aに、電解質溶液
供給管25は下室21bにそれぞれ接続され、かつポン
プ24は、下室21bの内容物を上室21aに送るよう
設置される。また、フィルタ206は、比較的流体抵抗
が大きく、かつ液体のみ通過可能な材質(例えばポリエ
チレン、テフロン等の焼結多孔体)で形成することが望
ましい。
【0029】この電解質溶液槽21の場合、電解質添加
手段22を用い、上室21aに相対的に多量の電解質を
投入した後、電磁弁28を開き、原水導入管23から、
所定量の原水を上室21aに導入する。すると、電解質
の一部が原水に溶解し、電解質溶液となってフィルタ2
06を介して下室21bに貯留される。
手段22を用い、上室21aに相対的に多量の電解質を
投入した後、電磁弁28を開き、原水導入管23から、
所定量の原水を上室21aに導入する。すると、電解質
の一部が原水に溶解し、電解質溶液となってフィルタ2
06を介して下室21bに貯留される。
【0030】所定量の電解質溶液が貯留したら、ポンプ
24を作動させ、原水を下室21bから上室21aの底
部に導入させる。これは、電解質溶液を上室21aに蓄
積された電解質(図中符合M)に積極的に接触させ、電
解質溶液の濃度を飽和濃度に近付けるためである。ま
た、この動作は、溶解後の空気との接触により再度析出
した電解質を溶解し、電解質溶液槽21内における電解
質の蓄積を防止するとともに、停止していたポンプ24
内に溜まった空気を排除(エア抜き)するためのもので
もある。
24を作動させ、原水を下室21bから上室21aの底
部に導入させる。これは、電解質溶液を上室21aに蓄
積された電解質(図中符合M)に積極的に接触させ、電
解質溶液の濃度を飽和濃度に近付けるためである。ま
た、この動作は、溶解後の空気との接触により再度析出
した電解質を溶解し、電解質溶液槽21内における電解
質の蓄積を防止するとともに、停止していたポンプ24
内に溜まった空気を排除(エア抜き)するためのもので
もある。
【0031】電解水の生成に際しては、ポンプ203を
作動させ、下室21bに貯留された一定濃度の電解質溶
液を、電解質溶液供給管25を介して原水供給管10に
供給する。
作動させ、下室21bに貯留された一定濃度の電解質溶
液を、電解質溶液供給管25を介して原水供給管10に
供給する。
【0032】この電解質溶液槽21では、電解質溶液が
仕切205及びフィルタ206により閉鎖された下室2
1bに貯留されているため、電解質溶液からの水分の蒸
発による電解質溶液の濃度変化が防止される。しかも、
フィルタ206が液体のみ通過可能な材質で形成されて
いるため、フィルタ206を介して電解質が下室21b
に侵入することもない。その結果、下室21b内におけ
る電解質溶液からの電解質の析出が防止される。
仕切205及びフィルタ206により閉鎖された下室2
1bに貯留されているため、電解質溶液からの水分の蒸
発による電解質溶液の濃度変化が防止される。しかも、
フィルタ206が液体のみ通過可能な材質で形成されて
いるため、フィルタ206を介して電解質が下室21b
に侵入することもない。その結果、下室21b内におけ
る電解質溶液からの電解質の析出が防止される。
【0033】一方、この電解質溶液槽21では、飽和電
解質溶液を効率良く生成するため、電解質溶液の電解質
に対する数触回数を可能な限り増加させることが望まし
い。しかも、ポンプ24による電解質溶液の撹拌程度が
緩慢だと、溶解後の電解質と空気との接触により、電解
質が、各部材、特にフィルタ206内部に付着、析出
し、フィルタ206が目詰まりを起こす恐れがある。そ
のため、この電解質溶液槽21では、フィルタ206に
対する電解質溶液の通過速度が常時一定以上に維持され
るよう、ポンプ24の出力や運転モードを設定する必要
がある。
解質溶液を効率良く生成するため、電解質溶液の電解質
に対する数触回数を可能な限り増加させることが望まし
い。しかも、ポンプ24による電解質溶液の撹拌程度が
緩慢だと、溶解後の電解質と空気との接触により、電解
質が、各部材、特にフィルタ206内部に付着、析出
し、フィルタ206が目詰まりを起こす恐れがある。そ
のため、この電解質溶液槽21では、フィルタ206に
対する電解質溶液の通過速度が常時一定以上に維持され
るよう、ポンプ24の出力や運転モードを設定する必要
がある。
【0034】
【発明の効果】本発明のは以下の効果を奏する。電解質
溶液中の水分蒸発量を監視し、水分の蒸発による電解質
溶液の濃度変化を自動的に補正するので、原水の電解効
率及び生成水のpHを常に安定させることができる。ま
た、電解質溶液を自動調整することによって、いかなる
環境下においても、電解質溶液濃度が安定した電解水生
成装置を得ることができる。
溶液中の水分蒸発量を監視し、水分の蒸発による電解質
溶液の濃度変化を自動的に補正するので、原水の電解効
率及び生成水のpHを常に安定させることができる。ま
た、電解質溶液を自動調整することによって、いかなる
環境下においても、電解質溶液濃度が安定した電解水生
成装置を得ることができる。
【図1】 本発明に係る電解水生成装置の構造の例を示
す模式図である。
す模式図である。
【図2】 本発明に係る電解質溶液添加手段における電
解質溶液の生成及び濃度調節の手順を例示するフローチ
ャートである。
解質溶液の生成及び濃度調節の手順を例示するフローチ
ャートである。
【図3】 本発明に係る電解質溶液添加手段における電
解質溶液の生成及び濃度調節の手順を例示するフローチ
ャートである。
解質溶液の生成及び濃度調節の手順を例示するフローチ
ャートである。
【図4】 本発明に係る電解質溶液添加手段における電
解質溶液の生成及び濃度調節の手順を例示するタイムチ
ャートである。
解質溶液の生成及び濃度調節の手順を例示するタイムチ
ャートである。
【図5】 本発明に係る電解質溶液添加手段における電
解質溶液の生成及び濃度調節の手順を例示するタイムチ
ャートである。
解質溶液の生成及び濃度調節の手順を例示するタイムチ
ャートである。
【図6】 本発明に係る電解質溶液添加手段の構造の例
を示す模式図である。
を示す模式図である。
1 電解水生成装置 2 電解質溶液添加手段 3 電解槽 21 電解質溶液槽(電解質溶液貯留手段) 26,26a 濃度センサ(検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 電解質溶液を生成し、原水に添加する電
解質溶液添加手段と、電解質が添加された原水を電気分
解して酸性イオン水とアルカリイオン水とを生成する電
解槽とを具備する電解水生成装置において、 前記電解質溶液添加手段に、電解質と原水とから生成さ
れた電解質溶液を貯留する電解質溶液貯留手段と、電解
質溶液貯留手段に貯留された電解質溶液の電解質濃度変
化を検出する検出手段と、該電解質濃度を目標値に補正
する補正手段とを設けたことを特徴とする電解水生成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35142096A JPH10192854A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電解水生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35142096A JPH10192854A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電解水生成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10192854A true JPH10192854A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18417171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35142096A Withdrawn JPH10192854A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 電解水生成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10192854A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100738341B1 (ko) * | 2005-12-08 | 2007-07-12 | 한국전자통신연구원 | 성대신호를 이용한 음성인식 장치 및 그 방법 |
JP2011529382A (ja) * | 2008-03-28 | 2011-12-08 | シク チョイ,モン | 金/銀ナノイオン水の自動製造方法およびその装置 |
JP6448043B1 (ja) * | 2018-06-26 | 2019-01-09 | 株式会社Eプラン | 電解イオン水生成方法及び電解イオン水生成装置 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35142096A patent/JPH10192854A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100738341B1 (ko) * | 2005-12-08 | 2007-07-12 | 한국전자통신연구원 | 성대신호를 이용한 음성인식 장치 및 그 방법 |
JP2011529382A (ja) * | 2008-03-28 | 2011-12-08 | シク チョイ,モン | 金/銀ナノイオン水の自動製造方法およびその装置 |
JP6448043B1 (ja) * | 2018-06-26 | 2019-01-09 | 株式会社Eプラン | 電解イオン水生成方法及び電解イオン水生成装置 |
WO2020003654A1 (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-02 | 株式会社Eプラン | 電解イオン水生成方法及び電解イオン水生成装置 |
JP2020000973A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社Eプラン | 電解イオン水生成方法及び電解イオン水生成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |