JPH10192586A - 可動ボールを採用したバランシング装置を備える洗濯機 - Google Patents

可動ボールを採用したバランシング装置を備える洗濯機

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JPH10192586A
JPH10192586A JP9324798A JP32479897A JPH10192586A JP H10192586 A JPH10192586 A JP H10192586A JP 9324798 A JP9324798 A JP 9324798A JP 32479897 A JP32479897 A JP 32479897A JP H10192586 A JPH10192586 A JP H10192586A
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ball
washing machine
chambers
clothes washing
balancing device
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JP9324798A
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English (en)
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Keikin Kin
炯均 金
Seisai Shin
成縡 愼
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Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/20Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
    • D06F37/24Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
    • D06F37/245Damping vibrations by displacing, supplying or ejecting a material, e.g. liquid, into or from counterbalancing pockets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2109Balancing for drum, e.g., washing machine or arm-type structure, etc., centrifuge, etc.

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯機の脱水槽に付設されたボールバランシ
ング装置において、ボールのケースに対する摩擦力を減
らすことで、脱水槽をバランシングする時間が短縮され
た洗濯機を提供すること。 【解決手段】 回転脱水槽、この回転脱水槽の上端に装
着されるバランシング装置31、そして脱水槽を回転さ
せる駆動部を備える洗濯機において、バランシング装置
は脱水槽の垂直中心軸について同軸に整列される環状チ
ャンバ35と、チャンバ35内に移動自在に配置される
複数のボール34と、前記軸に垂直に延長されるラジア
ル面36に対して鈍角の内角を有して上向き及び外向き
に傾斜する、チャンバ35の半径方向内側に向く外部直
立面37を備え、脱水槽が所定速度より速く回転する
際、ボール34が傾斜した外部直立面37に沿って浮き
上がる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の脱水初期
に発生する脱水槽の振動を早期に減衰させるための衣服
洗濯機のバランシング装置に係り、特に脱水槽のアンバ
ランスな回転を補償するように動くバランサーとして複
数のボールを有する洗濯機のボールバランシング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図1には、洗濯槽11内に脱水槽12が
配置された構造を有する一般の全自動洗濯機が示されて
いる。洗濯槽11及び脱水槽12は、洗濯時と脱水時
に、それぞれこれらの振動が本体14に伝達されないよ
うに、駆動部13と共にリンク引棒15により本体14
に懸架されている。
【0003】このような構造において、脱水槽12の回
転時脱水槽12内の洗濯物が一方に偏っていれば、脱水
槽12が直立姿勢で回転されず左右に激しく揺れる。こ
のような脱水槽12のアンバランスな回転を補償するた
めに、脱水槽12の上端には、バランシング装置16が
装着される。
【0004】このバランシング装置としては、一般に中
空の環状のケース胴体に約40〜70%の液体(塩水)
が充填されたバランシング装置が主として使われて来た
が、最近は前記ケース胴体の内部に液体の代わりに固体
のボールや液体とボールとの混合物が充填されたボール
バランシング装置が多用されている。
【0005】このようなボールバランシング装置は、そ
の内部の洗濯物が一方に偏ってアンバランスな状態で脱
水槽が回転される際、ケース胴体の内部の液体および/
またはボールがこれらの間の遠心力の偏差を相殺させる
方向に移動される現象を用いて、脱水槽の振動を早期に
減衰させる。
【0006】図2には、ケース胴体22の内部に、液体
の代わりに固体のボール23が充填された従来のボール
バランシング装置21が示されている。同図によれば、
このような従来のボールバランシング装置21のケース
胴体22は断面が略矩形よりなっている。このような従
来のボールバランシング装置21において、脱水槽が回
転されれば、ボール23はケース胴体22の底面22a
と外周側の壁面22bとに同時に接触して転がりながら
脱水槽をバランシングする。
【0007】しかし、以上の従来のボールバラシング装
置21によれば、ボール23がケース胴体22の底面2
2aと外周側の壁面22bに同時に接触して転がるの
で、ボール23のケース胴体22に対する摩擦力が相対
的に大きくなり、よって脱水槽をバランシングする時間
が相対的に延びる問題点があった。
【0008】また、前述したような従来のボールバラン
シング装置21によれば、洗濯物の偏重により脱水槽が
傾けば、ケース胴体22内のボール23が一方に偏って
質量不均衡を加重させ、よって洗濯機の脱水初期に脱水
槽が激しく振動する問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
前述した問題点を解決するために案出されたもので、そ
の目的はボールのケースに対する摩擦力を減らして、脱
水槽をバランシングする時間を縮められる洗濯機のボー
ルバランシング装置を提供することである。本発明の他
の目的は、洗濯物の偏重により脱水槽が傾く場合でも、
ボールがケースの下側に偏らず釣合を保てる洗濯機のボ
ールバランシング装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、脱水槽と前記
脱水槽の上端に装着されるバランシング装置を備える衣
服洗濯機に関する。駆動部は、前記脱水槽を回転させる
ために提供される。本発明の特徴によれば、前記バラン
シング装置は前記脱水槽の垂直中心軸について同軸に整
列される環状のチャンバ及び前記チャンバの内部に移動
自在に配置される複数のボールを備える。前記チャンバ
の半径方向に向く外部直立面は、前記軸について垂直に
延長されるラジアル面について鈍角である内角を有して
上向き及び外部に傾斜して、前記脱水槽が所定速度より
速く回転する際、前記ボールが前記傾斜面に沿って上昇
するようになす。
【0011】本発明の他の特徴によれば、前記複数の環
状のチャンバは垂直中心軸について同軸に配置され、前
記チャンバは他のチャンバ上に配置され、前記ボールが
安着される底部をそれぞれ備える。前記チャンバの前記
底部は軸について傾斜する。前記底部の傾斜はチャンバ
数で360°を割った角度と同角度毎に、異なる底部に
対して位相差を有する。
【0012】本発明のさらに他の特徴によれば、複数の
環状のチャンバは、前記脱水槽の前記垂直中心軸につい
て同軸に配置される。各チャンバの半径方向内側に向く
傾斜面は前記軸に垂直延長されるラジアル面について鈍
角に上向きと外側に傾斜することにより、前記脱水槽が
所定速度より高速で回転する際、前記ボールはそれぞれ
のチャンバの前記傾斜面に沿って上昇する。各チャンバ
は前記ボールが安着される底部を備える。前記チャンバ
の底部は前記軸について斜めに傾斜し、そしてチャンバ
の数で360°を割った角度と同角度毎に、異なる底部
の傾斜に対して位相差を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明の望ましい1つの実施の形態を詳述する。図3は、
本発明によるボールバランシング装置を示す。ボールバ
ランシング装置31は、図1に示された洗濯機の脱水槽
の上端に装着される環状の胴体32と、カバー33及び
胴体32内に収容される複数のボール34により構成さ
れる。
【0014】環状の胴体32は、内部でボール34が自
由に転がりうるように脱水槽の中心軸について同軸方向
に内部チャンバ35を形成する。チャンバの半径方向に
ついて内側に面する外壁面37は、上側及び外側に傾斜
することによりラジアル面RP、すなわち脱水槽の軸に
ついて垂直方向の平面との間に内側に所定の鈍角αを形
成する。また、外壁面37は、ラジアル面RPとの間に
外側に鋭角を形成する。脱水槽が所定速度より速く回転
する際、その胴体32内のボール34が、外壁面37に
沿って浮き上がる。この運動を満たす条件は次の通りで
ある。
【0015】図4に示したように、ボール34が外壁面
37に対抗するように遠心力を受けていれば、ボール3
4に作用する遠心力をP、その重力をFとする時、外壁
面37に垂直に作用する力Nは次のように遠心力Pと重
力Fの関数として表現できる。 N = Psinθ+Fcosθ そして、力Nにより発生される外壁面37の摩擦力N’
は次のように定義される。 N’ = μN = μ(Psinθ+Fcosθ) ここで、μは外壁面37の摩擦係数である。
【0016】一方、図3に示したように、ボール34を
チャンバの底面36上に浮き上がらせるためには、外壁
面37に作用する前記遠心力Pの垂直成分が前記摩擦力
N’より大きくなければならない。これを定義すれば、
次の式1の通りである。 (式1) Psinθ > N’ mrω2 cosθ > μ(mrω2sinθ+mgc
osθ) rω2 > μrω2sinθ/cosθ+gμ 1/μ−g/rω2 > tanθ θ < tan-1(1/μ−g/rω2 ) ここで、mはボール34の質量、rはバランシング装置
31の回転中心からのボール34の回転半径、ωは回転
角速度、gは重力加速度である。
【0017】すなわち、図3に示したように、環状胴体
32の外壁面37を、ボールの回転半径、バランシング
装置31の速度、外壁面37の摩擦係数などの関数とし
て与えられる適正角度に傾けることにより、角速度が所
定値を越える時、外壁面37に沿ってボール34が浮き
上がらせられる。
【0018】洗濯機の脱水動作を行う間、洗濯物偏重と
低速における回転運動により初期の左右振動が発生する
場合もある。左右振動区間で本発明によるバランシング
装置のボール34は底面36と外壁面37とに同時に接
触し、この際の摩擦力が大きく作用するので、そのボー
ル34が洗濯物の偏重を加重させる方向に偏るよう前記
二つの面(底面と外壁面)に沿って転がるのが抑制され
る。
【0019】つまり、回転運動区間では、ボール34が
外壁面37に沿って浮き上がるので、ボール34はただ
一つの面と接触されて摩擦力を減らす。これはボール3
4がその洗濯物の偏りを補償する方向に容易に移動でき
ることを意味する。ひいては、ボール34が外壁面37
に沿って上に浮き上がる際(すなわち、浮き上がるボー
ルは脱水槽の回転軸から一層遠く動く際)、ボール34
の回転半径(すなわち、脱水槽軸からの距離)は増え、
力の大きさは半径長さの関数として与えられるから、さ
らに大きな遠心力が発生される。また、ボールがアンバ
ランスな回転について一層速く応答するので、モーメン
トの平衡が迅速かつ円滑になされ、向上されたバランシ
ング性能が発揮される。
【0020】本発明の第2の実施の形態によれば、図5
に示されたボールバランシング装置は、バランシング装
置胴体41内に上下に重なる二つの環状の流体室(チャ
ンバ)42a、42bを備える。その二つの環状の流体
室42a、42bは、平坦面形態の底面43a,43b
をそれぞれ備える。環状流体室42a、42bのそれぞ
れには、同数のボール44a,44bが収容されてい
る。ここで、底面43a、43bは交互に(すなわち、
360°を流体室の数で割った角度だけ位相をずらせ
て)軸について傾斜する。この構造によれば、ボール4
4a,44bは、図5に示したように、正常の作動状態
下では重力によりそれぞれの底面43a、43bの低い
地点に集まっている。
【0021】図6には、上側の環状の流体室42aに存
するボール44aが下側の環状の流体室42bに存する
ボール44bに対して180°偏っていることを示す。
本発明によるボールバランシング装置のこのような構造
によれば、脱水槽がいずれか一方向に傾く時、底面43
a、43bの傾斜によりボールの上側への移動が阻止さ
れる。これにより回転初期の左右振動を抑制できる。望
ましくは、ボール44a、44bは環状流体室42a、
42bのそれぞれの体積の50%を占めることにより、
図5に示したようにボールの質量がいずれの方向でも同
様に分布される。
【0022】本発明の第3の実施の形態を、図7に基づ
き説明する。ここで、本発明のボールバランシング装置
の胴体は上部胴体51a、該上部胴体51aの下部に装
着される下部胴体51b、及び上部胴体51aの上端に
装着されるカバー56を有して構成される。下部胴体5
1bは、洗濯機の脱水槽58の上端部の内側にネジ59
で締結されることにより固着される。同図において、環
状の流体室52a、52bのそれぞれの底面53a、5
3bには、それぞれにボール54a、54bを保持する
一対のリブ55a、55bが形成されている。リブ55
a、55bは、底面53a、53bからそれぞれ上向き
に突出されている。勿論、該リブ55a、55bも、前
述した図5の底面43a、43bのようにそれぞれ傾い
ている。この構造によれば、底面53a、53bは一定
した厚さで形成されることにより、その射出成形時の変
形を防止できる。またボール54a、54bと共に液体
を環状流体室52a、52b内に収容する場合、その液
体はボール54a、54bの移動に障害を与えずに円滑
に流動できる。
【0023】一方、前記実施の形態のように傾斜したリ
ブを形成するについては、次のような条件が鑑みられる
べきである。まず、図8に示されるように、aは環状流
体室52の内側上面(または天井)56とリブ55の上
端との間隔であり、bは環状流体室52の内側壁面57
とそれぞれのリブ55との間隔であり、cはリブ55間
の間隔であり、hはリブ55の高さであり、rはボール
54の半径であり、tはリブ55の厚さ、そしてHは環
状流体室の高さを示す。環状流体室の幅Wは、c+2b
+2tで与えられる。
【0024】図9に示されるように、ボール54が傾斜
したリブ55の最低高さに存するリブ55間の底面53
に当たらなくするためには、(ボール54を円滑に移動
させるために)次の式2を満足させる必要がある。 (式2) c < 2{h(2r−h)}1/2
【0025】図10には、望ましくない条件、すなわち
ボール54が壁面57と一つのリブ55とに接触するこ
とを示す。この状態は次の式3により防止される。 (式3) r > b+t すなわち、ボールの重量により、ボールは両リブ上に置
かれる。
【0026】図13及び図11は望ましくない状態であ
って、ボールのうち一つの最低部がボール54aの反対
側に位置したボール54bの中心間に延長される下層の
円周線CLより低くなく位置される。その状態ではボー
ルの自由な移動が制限されうる。この状況を防止して、
それぞれのボールの最低部が図14に示されるように仮
想の円周線CLより常に下に配置されるためには、次の
関係が設定されるべきである。 (式4) r > (a+h)/3
【0027】同様に、図15は望ましくない状態であ
る。ここで、ボール54cの放射状の最外角部54’
は、ボール54cの反対側に位置したボール54dの中
心間で延長される仮想の円周線であるCLより放射状内
側に配置されてはいけない。その状態では、ボールの自
由な移動が制限されうる。その状態を避け、放射状の最
外角部54’を、図16に示すように、仮想の円周線C
Lの放射状外側に常に配置させるためには、次の関係が
満たされる必要がある。 (式5) r > {c+2(t+b)}/3
【0028】前記式2及び式3は、ボール54が底面5
3と外壁面57に同時に接触することにより発生し増加
した摩擦力によりもたらされるリブ55上のボール54
の不規則的な運動を防止する必要十分条件である。ま
た、前記式4及び式5は、ボール54が拘束されその転
がりが不可能になることを防止するための必要十分条件
となる。すなわち、前記式の全てはリブ55を設計する
際において、ボール54の円滑な移動を達成するよう満
たされるのが最も望ましい。一方、図5に示されるよう
に、傾斜した底面43a、43bを形成する場合(すな
わち、リブがない場合)には、前記式4と式5の条件の
みが満足されればよい。
【0029】図17は本発明のさらに望ましい実施の形
態を示す図であって、ボールバランシング装置に沿って
円周方向に切断し、それを展開して示した概略的な展開
断面図である。
【0030】ボールバランシング装置の胴体51は、軸
方向に区分された三つの環状の流体室52a、52b、
52cを有して構成され、それぞれの底面53a、53
b、53cは、120°の位相差を有して傾斜するリブ
55a,55b,55cを有する。ボール54a、54
b、54cは、それぞれの環状流体室52a、52b、
52cに収容される。すなわち、本発明はその実施にお
いて、少なくとも三つの環状の流体室を形成できる。こ
こで、勿論リブ55a、55b、55cを無くして、底
面53a、53b、53cを前述した図5のように傾斜
するように形成することも可能である。
【0031】図18は本発明の他の望ましい1つの実施
の形態を示す図であって、ボールバランシング装置は、
洗濯機の脱水槽の上端に装着され中空である独立の複数
の環状ケース61a、61bと、前記ケース61a、6
1bの内部に配置される複数のボール64a、64bと
を備える。前記それぞれの環状ケース61a、61bの
外壁面62a、62bは、前記脱水槽が所定速度以上よ
りさらに速く回転される際、前記ボール64a、64b
が前記外壁面62a、62bに沿って浮き上がることの
できるように、ラジアル面に対して所定角度に上向き及
び外向きに傾斜する。さらに、ボール64a、64bが
接触する底面63a、63bは同一の位相差(例えば、
二つのケースについて180°、三つのケースについて
120°、四つのケースについて90°)で傾斜され
る。
【0032】図9は本発明のさらに他の望ましい実施の
形態を示す図であって、ボールバランシング装置は洗濯
機の脱水槽の上端に装着されて独立に提供され、内部が
中空の複数の環状ケース71a、71bと、前記ケース
71a、71bの内部に配置される複数のボール74
a、74bとを備える。前記それぞれの環状ケース71
a、71bの外壁面72a、72bは、前記洗濯槽が所
定速度より速く回転される際、前記ボール74a、74
bが前記外壁面72a、72bに沿って浮き上がること
のできるように、ラジアル面に対して所定角度傾斜す
る。ボール74a、74bを保持できるように同一の位
相差で傾斜した一対のリブ75a、75bは、それぞれ
の環状ケース71a、71bの底面73a、73bに形
成される。
【0033】このように本発明のボールバランシング装
置は、その実施において必要に応じて独立の2以上の環
状の流体室を形成できることは勿論、詳細に示されては
いないがその複数の環状の流体室を直径方向に区分する
こともできる。
【0034】一方、本発明のボールバランシング装置に
は、流体として前記ボールと共に一定の粘度を保つため
のオイルをさらに含むこともできる。また、本発明は、
洗濯機の脱水槽は勿論ほぼ全ての回転体にもその応用が
可能である。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、回
転初期の振動についてボールが一方に偏ることを防止
し、常にボールが周り全体に均一に分散されて、バラン
シング作用が円滑になる。したがって、本発明を衣服洗
濯機に適用する場合、脱水初期の激しい振動を抑制する
ことは勿論、円滑なバランシング作用で脱水槽の振動時
間を短縮させ、洗濯機による騒音を減らし、製品の信頼
度を大幅に向上させうる。
【0036】また、本発明は複数の環状のチャンバを有
することにより、さらに多くの流体(ボール)を内蔵す
ることで、バランシング性能が向上するから、大型洗濯
機などに有用である。
【0037】以上では、本発明を、特定した望ましい実
施の形態に基づいて説明したが、本発明は前述した実施
の形態に限らず、特許請求の範囲に記載された本発明の
要旨を逸脱しない範囲で、当該発明の属する分野におい
て通常の知識を有する者なら、だれでも多様な変形を実
施することが可能であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 バランシング装置を備えた一般の全自動洗濯
機の内部を示す部分切断側面図である。
【図2】 従来のボールバランシング装置を示す部分切
断側面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態によるボールバラ
ンシング装置を示す部分切断側面図である。
【図4】 図3のボールバランシング装置の作動状態を
示した図3の拡大断面図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態によるボールバラ
ンシング装置を示す垂直断面図である。
【図6】 図5のIII−III線に沿った水平断面図であ
る。
【図7】 本発明の第3の実施の形態によるボールバラ
ンシング装置を示す部分垂直断面図である。
【図8】 本発明の第4の実施の形態のための条件を説
明するために示された部分垂直断面図である。
【図9】 本発明の第4の実施の形態のための条件を説
明するために示された部分垂直断面図である。
【図10】 本発明の第4の実施の形態のための条件を
説明するために示された部分垂直断面図である。
【図11】 本発明の第4の実施の形態のための条件を
説明するために示された部分垂直断面図である。
【図12】 本発明の第4の実施の形態のための条件を
説明するために示された部分垂直断面図である。
【図13】 本発明の第4の実施の形態のための条件を
説明するために示された部分垂直断面図である。
【図14】 本発明の第4の実施の形態のための条件を
説明するために示された部分垂直断面図である。
【図15】 本発明の第4の実施の形態のための条件を
説明するために示された部分垂直断面図である。
【図16】 本発明の第4の実施の形態のための条件を
説明するために示された部分垂直断面図である。
【図17】 本発明の第5の実施の形態によるボールバ
ランシング装置を示す概略的な展開断面図である。
【図18】 本発明の第6の実施の形態によるボールバ
ランシング装置を示す垂直断面図である。
【図19】 本発明の第7の実施の形態によるボールバ
ランシング装置を示す垂直断面図である。
【符号の説明】
31 ボールバランシング装置 32 胴体 33 カバー 34 ボール 35 チャンバ 36 底面 37 外壁面 42a,42b、52a、52b 流体室 55a、55b リブ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転脱水槽、前記回転脱水槽の上端に装
    着されるバランシング装置、そして前記脱水槽を回転さ
    せる駆動部を備え、前記バランシング装置は、前記脱水
    槽の垂直中心軸について同軸に整列される環状チャンバ
    と、前記チャンバ内に移動自在に配置される複数のボー
    ルと、前記軸に垂直に延長されるラジアル面に対して鈍
    角の内角を有して上向き及び外向きに傾斜する、前記チ
    ャンバの半径方向内側に向く外部直立面とを備え、前記
    脱水槽が所定速度より速く回転する際、前記ボールが前
    記傾斜した外部直立面に沿って浮き上がることを特徴と
    する衣服洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記装置が次の式を満足し、 θ < tan-1(1/μ−g/rω2) ここで、θは前記傾斜面(直立面)と前記ラジアル面と
    の間に形成される外部鋭角、μは傾斜面の摩擦係数、g
    は重力加速度、rは前記ボールの中心と前記バランシン
    グ装置の回転中心との間の距離、そしてωは回転角速度
    であることを特徴とする請求項1に記載の衣服洗濯機。
  3. 【請求項3】 回転脱水槽、前記脱水槽の上端に装着さ
    れるバランシング装置、そして前記回転脱水槽を回転さ
    せる駆動部を備え、前記バランシング装置は前記脱水槽
    の垂直中心軸について同軸に配置される複数の環状チャ
    ンバ及び前記チャンバのそれぞれの内部に配置される複
    数のボールを備え、前記チャンバは他のチャンバ上に整
    列され、前記チャンバのそれぞれは前記ボールが安着さ
    れる底部を備え、前記チャンバの底部は前記軸について
    傾斜し、前記底部の傾斜は360°をチャンバ数で割っ
    た角度と同角度ごとに他の底部に対して位相差を有して
    いることを特徴とする衣服洗濯機。
  4. 【請求項4】 前記ボールの直径と前記各チャンバの高
    さは、前記ボールの最下位部が前記ボールの反対側に配
    置されるボールの中心間に延長される仮想の円周線の下
    に常に配置されるように寸法が定められていることを特
    徴とする請求項3に記載の衣服洗濯機。
  5. 【請求項5】 前記ボールの直径と前記各チャンバの幅
    は、前記ボールの最外郭部が前記ボールの反対側に配置
    されるボールの中心間に延長される仮想の円周線の半径
    方向外側に常に配置されるように寸法が定められている
    ことを特徴とする請求項3に記載の衣服洗濯機。
  6. 【請求項6】 前記各底部は、平坦面を含むことを特徴
    とする請求項3に記載の衣服洗濯機。
  7. 【請求項7】 前記各底部は、前記ボールが安着され半
    径方向に所定間隔離隔される一対の垂直リブを含むこと
    を特徴とする請求項3に記載の衣服洗濯機。
  8. 【請求項8】 前記それぞれのチャンバは、天井と一対
    の直立壁を備え、次の式を満足し、 c < 2{h(2r−h)}1/2 r > b+t r > (a+h)/3 r > {c+2(t+b)}/3 ここで、aは前記天井と前記リブの上端との間の高さ、
    bは前記チャンバの隣接する直立側壁と一つのリブとの
    間の水平距離、cは前記リブ間の水平距離、hは各リブ
    の高さ、tは各リブの水平厚さであることを特徴とする
    請求項7に記載の衣服洗濯機。
  9. 【請求項9】 回転脱水槽、前記回転脱水槽の上端に装
    着されるバランシング装置、そして前記脱水槽を回転さ
    せる駆動部を備え、前記バランシング装置は、前記脱水
    槽の垂直中心軸について同軸に配置される複数の環状チ
    ャンバ、及び前記チャンバの内部に移動自在に配置され
    る複数のボールを備え、前記チャンバは他のチャンバ上
    に整列され、前記それぞれの環状チャンバの半径方向内
    側に向く外部直立面は前記軸に垂直に延長されるラジア
    ル面に対して鈍角に上側及び外側に傾斜することによ
    り、前記脱水槽が所定速度より速く回転される際、前記
    ボールが前記傾斜面に沿って浮き上がり、前記チャンバ
    のそれぞれの底部は前記軸について傾斜し、前記底部の
    傾斜は360°をチャンバ数で割った角度と同角度ごと
    に他の底部に対して位相差を有していることを特徴とす
    る衣服洗濯機。
  10. 【請求項10】 前記バランシング装置が次の式を満足
    し、 θ < tan-1(1/μ−g/rω2) ここで、θは前記傾斜面(直立面)と前記ラジアル面と
    の間に形成される外部鋭角、μは傾斜面の摩擦係数、g
    は重力加速度、rは前記ボールの中心と前記バランシン
    グ装置の回転中心との間の距離、そしてωは回転角速度
    であることを特徴とする請求項9に記載の衣服洗濯機。
  11. 【請求項11】 前記ボールの直径と前記各チャンバの
    高さは、前記ボールの最下位部が前記ボールの反対側に
    配置されるボールの中心間に延長される仮想の円周線の
    下に常に配置されるように寸法が定められていることを
    特徴とする請求項9に記載の衣服洗濯機。
  12. 【請求項12】 前記ボールの直径と前記各チャンバの
    幅は、前記ボールの最外郭部が前記ボールの反対側に配
    置されるボールの中心間に延長される仮想の円周線の半
    径方向外側に常に配置されるように寸法が定められてい
    ることを特徴とする請求項9に記載の衣服洗濯機。
  13. 【請求項13】 前記各底部は、平坦面を含むことを特
    徴とする請求項9に記載の衣服洗濯機。
  14. 【請求項14】 前記各底部は、前記ボールが安着され
    半径方向に所定間隔離隔される一対の垂直リブを含むこ
    とを特徴とする請求項9に記載の衣服洗濯機。
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