JPH10191062A - カラー画像の黒点および白点の検出システムおよび方法 - Google Patents

カラー画像の黒点および白点の検出システムおよび方法

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JPH10191062A
JPH10191062A JP9305392A JP30539297A JPH10191062A JP H10191062 A JPH10191062 A JP H10191062A JP 9305392 A JP9305392 A JP 9305392A JP 30539297 A JP30539297 A JP 30539297A JP H10191062 A JPH10191062 A JP H10191062A
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アンシン ハカン
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ディジタル画像の黒点及び白点を自動検出す
るシステムを提供する。 【解決手段】 分割したディジタル画像のブロックが比
較的白い背景上に比較的黒いテキストを有すると分類す
るに足る十分な数の黒色及び白色ピクセルを含むかどう
かを決定するためのピクセルカウンタと,選択した画像
ブロックの比較的黒いピクセルの数が所定の黒色しきい
値よりも大きいことにより,また比較的白いピクセルの
数が所定の白色しきい値よりも大きいことにより,選択
した画像ブロックが妥当かどうかを決定するブロック妥
当性試験ルーチンと,妥当ブロックの比較的黒いピクセ
ルを黒色クラスタに配置し,また比較的白いピクセルを
白色クラスタに配置し,さらに黒色クラスタの代表値の
1つを第1の所定の1組の規則に基づいて,また白色ク
ラスタの代表値の1つを第2の所定の1組の規則に基づ
いて夫々画像の黒点及び白点として割当てるクラスタ化
ルーチンとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には黒・白点
検出ルーチンに関する。さらに詳しくは,本発明はカラ
ー画像の黒点および白点を自動的に検出するスキャナの
システムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光学式スキャナは画像処理に広く用いら
れている。光学式スキャナは,紙や写真のような媒体か
らカラー画像を表すアナログピクセル信号を取込み,取
込んだピクセル信号をディジタル画像信号に変換して,
典型的にはこれらのディジタル画像信号を画像プロセッ
サに送る。
【0003】1枚目の「白」紙の色が2枚目の「白」紙
の色と異なることもある。両方の用紙はともに白と知覚
されるにもかかわらず,両方の用紙を綿密に比較すると
それぞれ異なる色を有していると認められることもあ
る。用紙の明るい色は文書の「白点」と呼ばれる。同様
に,1つの媒体上の知覚された「黒い」テキストは実際
には他の媒体上で知覚された黒いテキストとは異なるこ
ともある。濃いテキスト色は文書の「黒点」と呼ばれ
る。カラー画像の多様な背景色とテキスト色に適応する
ために,最近のスキャナは,画像の黒点と白点を検出す
ることにより,スキャナのプロファイルをスケール変更
し,画像の黒領域または白領域を検出し,画像の中間色
調を維持する。
【0004】例えば,新聞記事を白い紙の上にコピーす
るときには,新聞紙の「灰色」の背景が白い紙の上にコ
ピーされないことが好ましい。最近のスキャナは,新聞
紙と白色用紙の白点を取り込んで,画像を白紙に印刷す
る前の新聞紙の「灰色」の背景色を除去する。コピーを
作成する前に背景色を取り除くことにより,トナー材の
不必要な使用を避けることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さらに,黒および白情
報のみを有する黄色がかった原稿を,黒色トナー再現ユ
ニットとカラー再現ユニットを有するカラー再現システ
ムでコピーするときには,この情報は黒色トナーユニッ
トにより再現され,一方,背景色はカラー再現ユニット
によって再現されることになる。その結果,カラー再現
ユニットが不必要かつ不十分に用いられることになる。
【0006】従って,画像の黒点および白点を自動的に
検出するための改良型システムおよび方法が,特に明る
い背景上に濃色のテキストを有する文書では,必要とな
る。
【0007】本発明の目的は,ディジタル画像用の画像
の黒点および白点を自動的に検出するためのシステムお
よび方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムは,画
像分割ルーチン,ピクセルカウンタ,ブロック妥当性試
験ルーチン,およびピクセルクラスタ化ルーチンを含ん
でいる。
【0009】画像分割ルーチンはディジタル画像を画像
ブロックに分割し,またピクセルカウンタは選択した画
像中の比較的黒いピクセルおよび比較的白いピクセルを
カウントして,その画像ブロックが比較的白い背景上に
比較的黒いテキストを有しているものとして分類するに
足る十分な数の黒色ピクセルおよび白色ピクセルを含ん
でいるかどうかを決定する。ブロック妥当性試験ルーチ
ンは,選択した画像ブロックの比較的黒いピクセルの数
が所定の黒色しきい値よりも大きいか否かを決定するこ
とにより,また選択した画像ブロックの比較的白いピク
セルの数が所定の白色しきい値よりも大きいか否かを決
定することにより,選択した画像ブロックが妥当である
か否かを決定する。ピクセルクラスタ化ルーチンは,妥
当ブロックの比較的黒いピクセルを黒色クラスタに配置
し,また妥当ブロックの比較的白いピクセルを白色クラ
スタに配置して,黒色クラスタの代表値を画像の黒点と
して割当て,また白色クラスタの代表値を画像の白点と
して割当てる。
【0010】ピクセルクラスタ化ルーチンは,クラスタ
のメンバーピクセルを識別すると,次式を適用してその
クラスタの新しい代表値を計算する。
【0011】 Ci R=[(N*Ci-1 R)+R]/(N+1) Ci G=[(N*Ci-1 G)+G]/(N+1) Ci B=[(N*Ci-1 B)+B]/(N+1) ここで,Ci R,Ci GおよびCi Bは新クラスタ代表値のR
GB値を示し,Ci-1 R,Ci-1 GおよびCi-1 Bは選択した
ピクセルを含めない前のクラスタ代表値のRGB値を示
し,Nはそのクラスタ内の選択したピクセルを含めない
ピクセル数を示し,またR,GおよびBは選択したピク
セルのRGB値を示す。
【0012】本発明は,また,ディジタル画像のための
画像の黒点および白点を検出する方法を提供する。本方
法は,ディジタル画像を画像ブロックに分割する段階
と,ブロック中の比較的黒いピクセルの数が所定の黒色
しきい値よりも大きいか否か,またブロック中の比較的
白いピクセルの数が所定の白色しきい値よりも大きいか
否かを決定することにより,そのブロックが妥当である
か否かを決定する段階と,各妥当ブロックについて比較
的黒いピクセルを黒色クラスタにまた比較的白いピクセ
ルを白色クラスタに配置する段階と,黒色クラスタのう
ちの1つのクラスタの代表値および白色クラスタのうち
の1つのクラスタの代表値をそれぞれ黒点および白点と
して割り当てる段階とを含んでいる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明に準拠したスキャナ100の
構成要素を図示するブロック図である。スキャナ100
は信号バス120によって画像処理装置130に結合さ
れる光学式スキャナ電子装置110を含む。光学式スキ
ャナ電子装置110は,紙などの媒体上に具象化した画
像を表わすピクセル信号を取り込むための従来の光検出
装置を含む。光学式スキャナ電子装置110は取り込ん
だピクセル信号をディジタル画像信号(「ディジタル画
像」)に変換し,そのディジタル画像を信号バス120
によって画像処理装置130に転送する。光学式スキャ
ナ電子装置110は,一般の事務用複写機におけるよう
に,スキャナが静止した文書上を移動する「平台(フラ
ットベッド)式」スキャナを基準とすることも,または
一般のファックス機におけるように,用紙が静止したス
キャナ上を移動する「回転式」スキャナを基準とするこ
ともできる。
【0015】画像処理装置130は,ソフトウェアまた
はファームウェア内で実行可能なディジタル画像信号を
受信すると,ピクセルクラスタ化アルゴリズムを適用し
て画像のベースライン黒・白点を決定する。画像処理装
置130は,検出された白点および黒点を使用して従来
の方法で画像の黒色領域または白色領域を検出し,画像
の中間色調を維持し,またその他の従来の機能を実行す
るために,スキャナ100のプロファイルのスケール変
更を行なうことができる。
【0016】図2は画像処理装置130の構成要素を示
すブロック図であり,この構成要素にはモトローラ・パ
ワーPC(登録商標)マイクロプロセッサまたはインテ
ル・ペンティアム(登録商標)マイクロプロセッサなど
の中央演算処理装置(CPU)が含まれている。画像処
理装置130の構成要素にはまた,キーボード,マウス
等の入力装置220,陰極線管(CRT)表示装置など
の出力装置,磁気ディスク,ROM,RAM,EPRO
M,EEPROM,またはフラッシュEEPROMなど
のデータ記憶装置260,およびランダム・アクセスメ
モリ(RAM)270が含まれる。これらの各成要素は
第2の信号バス240を介してCPU210に結合され
る。
【0017】画像処理装置130の構成要素にはさら
に,信号転送用の第1の信号バス120と第2の信号バ
ス240との間を結合する通信用インタフェース250
が含まれる。例えば,通信用インタフェース250は光
学式スキャナ電子装置110(図1)からディジタル画
像285を受信し,そのディジタル画像285を記憶す
るためにデータ記憶装置260に転送するか,または画
像処理するためにRAM270に転送する。
【0018】画像処理装置130の構成要素にはさら
に,第2の信号バス240と外部記憶装置264との間
を結合する,イーサネット(登録商標)・ポートなどの
外部インタフェース262を含むこともできる。外部記
憶装置264はその他のシステム130,コンピュータ
読み取り可能なメモリ構成要素,コンピュータもしくは
メモリ構成要素のネットワーク,またはシステム130
と通信状態にあって情報交換の可能な同様の装置を含め
ることができる。
【0019】画像処理装置130の構成要素にはさら
に,第2の信号バス240とリムーバブル媒体268と
の間を結合するリムーバブル媒体装置266を含めるこ
とも出来る。リムーバブル媒体装置266には,情報の
受信,読み取り,およびリムーバブル媒体268への書
き込みの可能なフロッピィ・ディスク・ドライブまたは
CD−ROMドライブなどのシステムによるアドレス可
能な記憶装置を含めることが出来る。リムーバブル媒体
268にはフロッピィ・ディスク,CD−ROM,また
はコンピュータ読み取り可能な形式で情報を保持するの
に適したその他の装置を含むことが出来る。
【0020】オペレーティング・システム275はCP
U210による処理を制御するためのプログラムであっ
て,典型的にはデータ記憶装置260,外部記憶装置2
64,またはリムーバブル媒体268に記憶され,ま
た,実行のためRAM270にロードされる。スキャナ
・アプリケーション・プログラム280はディジタル画
像285からのベースライン白・黒点を検出するために
白・黒点検出器プログラム290を含み,また,ディジ
タル画像285を処理するためにベースライン白・黒点
を使用するための画像プロセッサ・プログラム295を
含んでいる。スキャナ・アプリケーション・プログラム
280は,データ記憶装置260,外部記憶装置26
4,またはリムーバブル媒体268に記憶してもよく,
または実行のためRAM270にロードしてもよい。
【0021】図3は白・黒点検出器プログラム290の
詳細を示すブロック図であって,白・黒点検出器プログ
ラムは画像分割ルーチン310,ピクセル・カウンタ3
20,ブロック妥当性試験ルーチン330,およびピク
セルクラスタ化アルゴリズム350を有するピクセルク
ラスタ化ルーチン340を含んでいる。画像分割ルーチ
ン310は,N個のピクセルをM列有するディジタル画
像285を一連のローカル画像ブロックに分割する。画
像分割ルーチン310は,ブロックの大きさの等しいこ
とを必要としないが,ディジタル画像285を例えば3
2ピクセル×32列のローカル画像ブロックに分割する
ことができる。
【0022】ピクセル・カウンタ320は未処理のロー
カル画像ブロックを選択し,「しきい値法」と呼ばれる
手法を用いて選択したブロック内の黒色ピクセル数と白
色ピクセル数を計算する。ピクセル・カウンタ320
は,比較的黒いピクセルとして,黒色ピクセルしきい値
Uより小さい赤,緑,および青(RGB)の成分値
(すなわち,R<TU,G<TU,およびB<TU)の各
々を有するピクセルをカウントし,また,比較的白いピ
クセルとして,白色ピクセルしきい値TLより大きいR
GBの成分値(すなわち,R>TL,G>TL,およびB
>TL)の各々を有するピクセルをカウントする。いず
れの基準も満たさないピクセルはカラーピクセルと見做
して無視される。ブロック中の比較的黒いピクセルの総
数は「黒色カウント」CBであり,ブロック中の比較的
白いピクセルの総数は「白色カウント」CWである。
【0023】黒色ピクセルしきい値TUおよび白色ピク
セルしきい値TLは,使用する特定のハードウエアに依
存するが,スキャナによってそれぞれ異なる。あくまで
例示に過ぎないが,[0:255]の範囲内のRGB値
を用いるとき,黒色ピクセルしきい値TUは例えば8
0,白色ピクセルしきい値TLは例えば180とするこ
とができる。
【0024】ブロック妥当性試験ルーチン330は,黒
色カウントCBおよび白色カウントCWを検査して,処理
中のブロックが,明るい背景上に濃いテキストを有する
ものとして,そのブロックを分類するのに十分な数の黒
色ピクセルおよび白色ピクセルを含んでいるかを決定す
る。さらに詳しくは,ブロック妥当性試験ルーチン33
0は,黒色カウントCBが黒色カウントしきい値TBより
も大きいか,また,白色カウントCWが白色カウントし
きい値TWよりも大きいかを決定する。両テストに合格
すると,ブロック妥当性試験ルーチン330はそのブロ
ックを「妥当」と見做す。
【0025】テキスト中には文字ピクセルよりも多くの
背景ピクセルがあるため,白色カウントしきい値TW
好ましくは黒色カウントしきい値TBの2倍である。3
2ピクセル×32列画像ブロックの場合は,1024ピ
クセルを含んでおり,黒色カウントしきい値TBは例え
ば85,白色カウントしきい値TWは例えば170とす
ることができる。従って,ブロックが妥当であることを
決定するために,ブロック妥当性試験ルーチン330は
少なくとも85個の黒色ピクセルと少なくとも170個
の白色ピクセルをカウントする必要がある。パラメータ
BおよびTWは走査解像度に基づいて決定される。
【0026】ピクセルクラスタ化ルーチン340は黒色
ピクセル・グループおよび白色ピクセル・グループを別
々に位置付けるためにクラスタ化技術を使用する。ピク
セルクラスタ化アルゴリズム350については図4、5
を参照して後に詳しく説明する。ピクセルクラスタ化ル
ーチン340は次に,比較的に最も黒いピクセルを有す
るクラスタの代表値を黒点として,また,比較的に最も
白いピクセルを有するクラスタの代表値を白点として,
割り当てる。代表値の選択については図6、7を参照し
て後にさらに詳しく説明する。
【0027】図4はディジタル画像285に対する黒点
および白点を計算するための方法400を示す流れ図で
ある。方法400は,ステップ410において画像分割
ルーチン310と共にディジタル画像285を一連の画
像ブロックへに分割することから開始する。各ブロック
は例えば32ピクセル×32列の大きさを有する。ステ
ップ420において,ピクセル・カウンタ320が未処
理画像ブロックを選択し,またステップ430におい
て,選択したブロック内の各ピクセルのRGB値を黒色
しきい値および白色しきい値(TUおよびTL)と比較し
て,ブロック内の比較的黒いピクセルの数と比較的白い
ピクセルの数(CBおよびCW)を決定する。
【0028】ステップ440において,ブロック妥当性
試験ルーチン330は選択したブロック内の黒色ピクセ
ルおよび白色ピクセルの数が最小しきい値(TBおよび
W)を満足しているか否かを決定し,それによって,
そのブロックが妥当である(すなわち,明るい背景上に
濃いテキストを含む)か否かを決定する。
【0029】ブロックが妥当でないと,ピクセル・カウ
ンタ320は後に説明するステップ460に続く。反対
に,ブロックが妥当な場合には,ステップ450におい
て,ピクセル・クラスタ化ルーチン340が,ピクセル
・クラスタ化アルゴリズム350を使用して,選択した
妥当性検査後のブロックに対して黒色ピクセルおよび白
色ピクセルを別々にクラスタ化する。ピクセル・クラス
タ化アルゴリズム350については図5を参照して後に
詳細に説明する。ピクセル・クラスタ化ルーチン340
は次にステップ560に続く。
【0030】ステップ460において,ピクセル・カウ
ンタ320は未処理の画像ブロックが残っているかをテ
ストする。何らかの未処理ブロックが残っている場合に
は,ピクセル・カウンタ320はステップ420に戻っ
て別の未処理ブロックを選択する。未処理ブロックが残
っていない場合には,ピクセル・クラスタ化ルーチン3
40は,ステップ470に於いて,最も黒いピクセルを
有するクラスタの代表値を黒点として割当て,また,ス
テップ480に於いて,最も白い白色ピクセルを有する
クラスタの代表値を白点として割当てる。ステップ47
0および480については図6および図7を参照して詳
細に説明する。方法400はこれで終了する。
【0031】図5は,図4の操作450のピクセルクラ
スタ化アルゴリズム350を使用する段階を示す流れ図
である。このアルゴリズムは黒色ピクセルおよび白色ピ
クセル別に実行される。方法450は,ピクセルクラス
タ化ルーチン340におけるステップ520から開始
し,最初の黒/白色クラスタの代表値を最初に検出した
妥当ブロックの最初の黒/白色ピクセルのRGB値に設
定する。
【0032】ピクセルクラスタ化ルーチン340は,ス
テップ530において,全ピクセルの試験が完了したか
どうかを試験する。完了している場合には方法450は
終了する。完了していない場合には,ピクセルクラスタ
化ルーチン340はステップ540において未試験ピク
セルを選択し,ステップ550において選択したピクセ
ルのRGB値を「現在の」(即ち,現在確立されてい
る)クラスタのRGB値と比較する。ピクセルクラスタ
化ルーチン340は,ステップ560において,選択し
たピクセルがあるクラスタの代表値からの所定「距離」
(dR,dG,dB)内に存在するかどうかを決定する
ことにより,選択したピクセルがそのクラスタに属する
かどうかを決定する。ステップ560は,絶対値,ユー
クリド空間距離などを用いて実施することができる。ピ
クセルがいずれのクラスタにも属さないときには,ピク
セルクラスタ化ルーチン340は,ステップ570にお
いて,選択したピクセルのRGB値を新クラスタの代表
値となるように設定してステップ530に戻る。
【0033】選択したピクセルがいずれかのクラスタ代
表値から所定距離内にあるときには,ピクセルクラスタ
化ルーチン340は,ステップ580において,選択し
たピクセルをそのクラスタのメンバーとして割当て,そ
のクラスタ中のピクセルの数を1つだけ増分し,新しい
クラスタ代表値を計算する。ピクセルクラスタ化ルーチ
ン340は,ステップ590において,好ましくは次の
代表値平均化式を適用してそのクラスタの新しい代表値
を計算する。
【0034】 Ci R=[(N*Ci-1 R)+R]/(N+1) Ci G=[(N*Ci-1 G)+G]/(N+1) Ci B=[(N*Ci-1 B)+B]/(N+1) ここで,Ci R,Ci GおよびCi Bは選択したピクセルを含
めた新しいクラスタ代表値のRGB値を示し,Ci-1 R
i-1 GおよびCi-1 Bは選択したピクセルを含める前のク
ラスタ代表値のRGB値を示し,Nはそのクラスタ内の
選択したピクセルを含まないピクセル数を示し,また
R,GおよびBは選択したピクセルのRGB値を示す。
新しいメンバーピクセルのRGB値に基づいてそのクラ
スタの新しい代表値を計算した後,ピクセルクラスタ化
ルーチン340は,ステップ530に戻る。
【0035】図6は図4の操作470の各ステップを説
明する流れ図である。この流れ図は,ピクセルクラスタ
化ルーチン340におけるステップ610から開始し,
最も黒いピクセルを有する黒色クラスタを決定する。ピ
クセルクラスタ化ルーチン340では,ピクセル数が所
定の最小ピクセル計数,例えば20,000ピクセル,
以下である全ての黒色クラスタをノイズとして無視する
ことが好ましい。最小ピクセル計数は走査解像度により
異なる。多数のクラスタが識別されたときには,ステッ
プ620において,ピクセルクラスタ化ルーチン340
はそれぞれのクラスタの代表値RGB値を比較し,クラ
スタのうちで最も濃いものを黒色クラスタとして選択す
る。ステップ630でのピクセルクラスタ化ルーチン3
40は,選択した黒色クラスタの代表値RGB値を最も
近い整数に丸め,この黒色クラスタの代表値を黒点に割
り当てる。方法470はこれで終了する。
【0036】図7は図4の操作480の各ステップを説
明する流れ図である。この流れ図は,ステップ710に
於いて,ピクセルクラスタ化ルーチン340から開始
し,最も白いピクセルを有する白色クラスタを決定す
る。ピクセルクラスタ化ルーチン340は,ピクセル数
が所定の最小ピクセル計数,例えば50,000ピクセ
ル,以下である全ての白色クラスタをノイズとして無視
することが好ましい。最小ピクセル計数はまた走査解像
度によって異なる。多数のクラスタが識別されたときに
は,ステップ720において,ピクセルクラスタ化ルー
チン340はクラスタの代表RGB値(代表値)を比較
し,クラスタのうちで最も明るいものを白色クラスタと
して選択する。ピクセルクラスタ化ルーチン340は,
ステップ730において,選択した白色クラスタの代表
RGB値を最も近い整数に丸めて,この白色クラスタの
代表値を白点に割り当てる。方法480はこれで終了す
る。
【0037】全妥当ブロック中の黒色ピクセルおよび白
色ピクセルの合計数をKで示し,クラスタの数をM(初
期は0)で示し,k番目のピクセルのRGB値を
(Rk,Gk,Bk)で示し,特定のクラスタのメンバー
となるピクセルの所定の最大RGB距離をdR,dGおよ
びdBで示し,m番目のクラスタの代表値を(Cm R,Cm
G,Cm B)で示し,またm番目のクラスタ中のピクセル
の数をNmで示すと,ピクセルクラスタ化アルゴリズム
は次のような「擬似コード」で表すことができる。
【0038】 C0 R=R0;C0 G=G0;C0 B=B0; ***最初の代表値は 最初の黒/白色ピクセルに 設定される*** M=1; ***現在の黒/白色クラスタの 数を設定する*** for(k=1;k<K;k++){ ***各黒/白色ピクセルに ついて*** 古いクラスタの一部=No; for(M=0;m<M;m++){ ***各黒/白色クラスタに ついて*** if|Rk-Cm R|<dRおよび ***ピクセルRGB値は |Gk-Cm G|<dGおよび 所定のクラスタ代表値の |Bk-Cm B|<dBであれば{ 範囲内にあるか*** then Cm R=[(Nm*Cm R)+Rk]/(Nm+1); ***新しい代表値 Cm G=[(Nm*Cm G)+Gk]/(Nm+1); を計算する*** Cm B=[(Nm*Cm B)+Bk]/(Nm+1); Nm=Nm+1; 古いクラスタの一部=Yes; } ***if命令終了*** } ***for m 文終了*** if(古いクラスタの一部=No){ ***新しいクラスタ*** then CM R=Rk;CM G=Gk;CM B=Bk; ***ピクセルRGB値に NM=1;M++; 設定された新しいクラスタ の代表値*** } ***if命令終了*** } ***for k 文終了*** 最大=最小ピクセル数 ***妥当性のあるクラスタ となるための 最少ピクセル数*** for(M=0;m<M;m++){ ***各黒/白色クラスタに ついて*** if(Nm>最大){ ***ノイズではない*** then PR=Cm R+5); ***黒/白点は,最も近い PG=Cm G+5); 整数に丸めた最大数のメン PB=Cm B+5); バーピクセルを有する白/ 黒色クラスタの代表値に等 しい*** 最大=Nm; } } 図8は,一例としてあげたディジタル画像285の黒点
および白点を決定するための方法400を示した図であ
る。ディジタル画像285は,或る絵(カラーの笑顔)
830の上部に書かれるテキスト(“Have a N
ice day”)820として描かれている。画像分
割ルーチン310はディジタル画像285を1連の画像
ブロック810に分割し,テキスト820はブロック8
40内に包含されており,またピクチャ830はブロッ
ク850内に包含されている。ピクセルカウンタ320
は未処理画像ブロック810を選択して,選択したブロ
ック810内の各ピクセルのRGB値を黒白色しきい値
(TUおよびTL)と比較して,ブロック810内の比較
的黒いピクセルの数と比較的白いピクセルの数(CB
よびCW)を決定する。
【0039】ブロックの妥当性試験ルーチン330は,
選択したブロック810内の黒と白のピクセルの数が最
低しきい値(TBおよびTW)を満足するかどうかを決定
し,これによりブロック810が妥当か(即ち,明るい
背景上の濃いテキストを含んでいるか)どうかを決定す
る。したがってブロックの妥当性試験ルーチン330
は,ブロック840は妥当性のあるブロックでありブロ
ック850は妥当性のないブロックであると決定する。
ピクセルクラスタ化ルーチン340は,妥当なブロック
についてのみ黒色ピクセルと白色ピクセルを別個にクラ
スタ化するので,妥当性のないブロック850を調べる
ためにかかる不必要な計算費は回避される。
【0040】ピクセルクラスタ化ルーチン340は,最
初の黒/白色クラスタの代表値を,最初に検出した妥当
ブロック840の最初の黒/白色ピクセルのRGB値に
設定する。ピクセルクラスタ化ルーチン340は全妥当
ブロック840の全ピクセルを連続的に選択して,それ
ぞれのピクセルのRGB値と現在の(即ち,現在確定さ
れている)クラスタの代表値とを比較する。白点を決定
するために,ピクセルクラスタ化ルーチン340は各ブ
ロック840中の全白色ピクセルを種々の白色クラスタ
にグループ化する。例えば,ピクセルクラスタ化ルーチ
ン340は,最初のクラスタ中のカラーW(白)である
ピクセル,第2のクラスタ中のカラーP(ピンクがかっ
た)であるピクセル,および第3のクラスタ中のカラー
Y(黄色がかった)であるピクセルをグループ化する。
各妥当ブロック840の各ピクセルが調べられると,ピ
クセルクラスタ化ルーチン340は,図4〜図7を参照
して上述したように,これらのクラスタの代表値を計算
する。
【0041】全ての妥当ブロックのピクセルのRGB値
を調べてクラスタ化すると,最大数のメンバーピクセル
を有するクラスタの代表値が白点として割り当てられ
る。本例のディジタル画像285に基づいて,白点のR
GB値は,Wクラスタ,即ち最大数のメンバーピクセル
を有するクラスタ,の代表値から決定される。黒点も同
じ方法で検出される。
【0042】本発明の好ましい実施形態についての前述
の説明は実施例によるものであるが,上記の実施の形態
および方法についてのその他の変形も本発明によって提
供される。本発明の構成要素は磁気その他のコンピュー
タ読み取り可能媒体上に記憶させることができ,またプ
ログラミングした汎用ディジタルコンピュータを使用し
て実施することができる。本発明はまた特定用途向けI
Cを使っても実施することも,また相互接続した従来の
構成部品および回路のネットワークを使用して実施する
こともできる。本明細書に説明した実施形態は,説明を
目的として提示したものであって,包括もしくは制限す
ることを意図したものではない。前述の教示に従って多
くの変形や変更が可能である。本システムは特許請求の
範囲によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従ったスキャナの構成要素を説明す
るブロック図。
【図2】 図1の画像処理装置の構成要素を説明するブ
ロック図。
【図3】 図2の黒/白点検出器を詳細に説明するブロ
ック図。
【図4】 ディジタル画像の黒点および白点を検出する
ための方法を説明する流れ図。
【図5】 図4の方法において妥当な部分的画像ブロッ
クのピクセルをクラスタ化する段階を説明する流れ図。
【図6】 図4の方法において図5のクラスタからディ
ジタル画像の黒点を計算する段階を説明する流れ図。
【図7】 図4の方法において図5のクラスタからディ
ジタル画像の白点を計算する段階を説明する流れ図。
【図8】 ディジタル画像例の黒点および白点を決定す
るための図4の方法を説明するための絵例を示す図。
【符号の説明】
100 スキャナ 110 光学式スキャナ電子装置 130 画像処理装置 285 ディジタル画像 290 黒・白点検出器 295 画像プロセッサ 310 画像分割ルーチン 320 ピクセルカウンタ 330 ブロック妥当性試験ルーチン 340 ピクセルクラスタ化ルーチン 350 ピクセルクラスタ化アルゴリズム 400 ディジタル画像の黒点および白点を決定する方
法 450 ブロックの白・黒色ピクセルのRGB値のクラ
スタ化方法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ シュー アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サン ホゼ レインボードライブ 5988

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル画像の黒点および白点を得る
    ためのコンピュータによって実施される方法であって,
    前記ディジタル画像を複数の画像ブロックに分割する段
    階と,前記画像ブロックのうちの選択した1つのブロッ
    クについて,その選択した画像ブロックの比較的黒いピ
    クセルの全数が第1の所定のしきい値を超え,かつ比較
    的白いピクセルの全数が第2の所定のしきい値を超えて
    いるときに,その選択したブロックを妥当であると分類
    する段階と,妥当とされた画像ブロック中において,比
    較的黒いピクセルを少なくとも1つの黒色クラスタとし
    てクラスタ化し,また比較的白いピクセルを少なくとも
    1つの白色クラスタとしてクラスタ化する段階であっ
    て,各黒色クラスタが代表値を有し,また各白色クラス
    タが代表値を有する段階と,第1の所定の規則に基づい
    てディジタル画像の黒点となるべき黒点クラスタの代表
    値の1つを選択し,また第2の所定の規則に基づいてデ
    ィジタル画像の白点となるべき白点クラスタの代表値の
    1つを選択する段階とを有する黒点および白点の検出方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において,前記分
    割を行なう段階がディジタル画像を同一サイズの画像ブ
    ロックに分割する段階を含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において,前記分
    類を行なう段階が,前記選択した画像ブロック中の各ピ
    クセルのRGB値と,所定の黒色のRGBしきい値およ
    び所定の白色のRGBしきい値とを比較する段階を含む
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のコンピュータ実現方法
    において,前記クラスタ化の段階が,代表値平均化アル
    ゴリズムを適用する段階を含む方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において,前記ク
    ラスタ化の段階が,下記の式 Ci R=[(N*Ci-1 R)+R]/(N+1) Ci G=[(N*Ci-1 G)+G]/(N+1) Ci B=[(N*Ci-1 B)+B]/(N+1) ここに,Ci R,Ci GおよびCi Bは新しいクラスタ代表値
    のRGB値を示し,Ci-1 R,Ci-1 GおよびCi-1 Bは選択
    したピクセルを含まない加算前のクラスタ代表値のRG
    B値を示し,Nはクラスタ中の選択したピクセルを含ま
    ないピクセル数を示し,またR,GおよびBは選択した
    ピクセルについてのRGB値を示すを適用して選択した
    ピクセルを加えることにより新しいクラスタ代表値RG
    B値を確立する段階を含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法において,前記ク
    ラスタ化の段階が,全ての妥当な画像ブロックについ
    て,比較的黒いピクセルおよび比較的白いピクセルをそ
    れぞれ黒色クラスタおよび白色クラスタに配属させる段
    階を含む方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において,前記選
    択段階が,最大ピクセル数を有する黒色クラスタの代表
    値を黒点として選択する段階と,最大ピクセル数を有す
    る白色クラスタの代表値を白点として選択する段階とを
    含む方法。
  8. 【請求項8】 ディジタル画像の黒点および白点を検出
    するためのコンピュータを利用した方法であって,ディ
    ジタル画像を画像ブロックに分割する段階と,画像ブロ
    ックのうちの選択した1つのブロックについて,その選
    択した画像ブロック中の比較的黒いピクセルの全数が所
    定の黒色しきい値を超えているか否かと,選択した画像
    ブック中の比較的白いピクセルの全数が所定の白色しき
    い値を超えているか否かとを決定することにより,その
    選択したブロックが妥当であるか否かを決定する段階
    と,妥当な画像ブロックについて,比較的黒いピクセル
    を黒色クラスタに配属させ,比較的白いピクセルを白色
    クラスタに配属させる段階であって,各黒色クラスタが
    代表値を有し,また各白色クラスタが代表値を有する段
    階と,第1の所定の規則に基づいて黒色クラスタの代表
    値の1つをディジタル画像の黒点として選択し,また第
    2の所定の規則に基づいて白色クラスタの代表値の1つ
    をディジタル画像の白点として選択する段階とを有する
    黒点および白点の検出方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において,前記分
    割段階がディジタル画像を同一サイズの画像ブロックに
    分割する段階を含む方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法において,前記
    決定段階が,前記選択した画像ブロック中の各ピクセル
    のRGB値と所定の黒色のRGBしきい値および所定の
    白色のRGBしきい値とを比較する段階を含む方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の方法において,前記
    配属させる段階が,代表値平均化アルゴリズムを適用す
    る段階を含む方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方法において,前
    記配属させる段階が,下記の式 Ci R=[(N*Ci-1 R)+R]/(N+1) Ci G=[(N*Ci-1 G)+G]/(N+1) Ci B=[(N*Ci-1 B)+B]/(N+1) ここに,Ci R,Ci GおよびCi Bは新クラスタ代表値のR
    GB値を示し,Ci-1 R,Ci-1 GおよびCi-1 Bは選択した
    ピクセルを含まない加算前のクラスタ代表値のRGB値
    を示し,Nはクラスタ中の選択したピクセルを含まない
    ピクセル数を示し,またR,GおよびBは選択したピク
    セルについてのRGB値を示すを適用して選択したピク
    セルを加えることによって新しいクラスタ代表値RGB
    値を確立する段階を含む方法。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載の方法において,前記
    配属させる段階が,すべての妥当ブロックについて,比
    較的黒いピクセルを黒色クラスタに,また比較的白いピ
    クセルを白色クラスタに配属させる段階を含む方法。
  14. 【請求項14】 請求項8に記載の方法において,前記
    選択段階が,最大ピクセル数を有する黒色クラスタの代
    表値を黒点として選択する段階と,最大ピクセル数を有
    する白色クラスタの代表値を白点として選択する段階と
    を含む方法。
  15. 【請求項15】 ディジタル画像の黒点および白点を検
    出するシステムであって,ディジタル画像を画像ブロッ
    クに分割する手段と,前記画像ブロックのうちの選択し
    た1つのブロックについて,選択した画像ブロック中の
    比較的黒いピクセルの全数が所定の黒色しきい値を超え
    ているか否かと,選択した画像ブロック中の比較的白い
    ピクセルの全数が所定の白色しきい値を超えているか否
    かとを決定することにより,その選択したブロックが妥
    当であるか否かを決定する手段と,妥当な画像ブロック
    について,比較的黒いピクセルを黒色クラスタに配属さ
    せ,比較的白いピクセルを白色クラスタに配属させる手
    段であって,各黒色クラスタが代表値を有しまた各白色
    クラスタが代表値を有する手段と,第1の所定の規則に
    基づいて黒点クラスタの代表値の1つをディジタル画像
    の黒点として選択し,第2の所定の規則に基づいて白点
    クラスタの代表値の1つをディジタル画像の白点として
    選択する手段とを有する黒点および白点の検出システ
    ム。
  16. 【請求項16】 ディジタル画像を画像ブロックに分割
    する段階と,前記画像ブロックから選択した1つのブロ
    ックについて,その選択した画像ブロック中の比較的黒
    いピクセルの全数が所定の黒色しきい値を超えているか
    否か,および選択した画像ブロック中の比較的白いピク
    セルの全数が所定の白色しきい値を超えているか否かを
    決定することにより,その選択したブロックが妥当であ
    るかどうかを決定する段階と,各妥当画像ブロックにつ
    いて,比較的黒いピクセルを黒色クラスタに,また比較
    的白いピクセルを白色クラスタに配属させる段階であっ
    て,各黒色クラスタが代表値を有し,また各白色クラス
    タが代表値を有する段階と,第1の所定の規則に基づい
    て黒点クラスタの代表値の1つをディジタル画像の黒点
    として選択し,また第2の所定の規則に基づいて白点ク
    ラスタの代表値の1つをディジタル画像の白点として選
    択する段階とをコンピュータに実行させるためのプログ
    ラムコードを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶
    媒体。
  17. 【請求項17】 ディジタル画像の黒点および白点を検
    出するシステムであって,ディジタル画像と画像しきい
    値データとを記憶するメモリと,前記ディジタル画像を
    画像ブロックに分割するための,前記メモリに結合され
    た画像分割エレメントと,前記画像ブロックから選択し
    た1つのブロックについて,比較的黒いピクセルをしき
    い値に基づいて計数し,比較的白いピクセルをしきい値
    に基づいて計数し,そして前記比較的黒いピクセルの全
    数と前記比較的白いピクセルの全数とを蓄積するため
    の,前記画像分割エレメントに結合されたピクセルカウ
    ンタと,前記比較的黒いピクセルの全数が所定の黒色し
    きい値を超えているか否かと,前記比較的白いピクセル
    数の全数が所定の白色しきい値を超えているか否かを決
    定することにより,前記選択した1つのブロックが妥当
    であるか否かを決定するための,前記ピクセルカウンタ
    に結合されたブロック妥当性試験エレメントと,妥当な
    ブロックについて,比較的黒いピクセルを代表値をそれ
    ぞれもつ黒色クラスタに配属させ,比較的白いピクセル
    を代表値をそれぞれもつ白色クラスタに配属させ,そし
    て、第1の所定の規則に基づいて前記黒点クラスタの代
    表値の1つをディジタル画像の黒点として選択し,第2
    の所定の規則に基づいて前記白点クラスタの代表値の1
    つをディジタル画像の白点として選択するための,前記
    ブロック妥当性試験エレメントに結合されたピクセルク
    ラスタ化エレメントとを備えた黒点および白点の検出シ
    ステム。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のシステムにおい
    て,前記ピクセルクラスタ化エレメントが,黒色ピクセ
    ルおよび白色ピクセルをそれぞれ白色クラスタおよび黒
    色クラスタに配属させるために代表値平均化アルゴリズ
    ムを使用するシステム。
  19. 【請求項19】 媒体からの画像を走査するためのスキ
    ャナであって,前記媒体から画像の光学的情報を収集し
    て前記光学的情報をディジタル画像に変換するための光
    学式スキャナ電子装置と,前記光学式スキャナ電子装置
    に結合された画像処理装置とを備え,前記画像処理装置
    はメモリを有し,このメモリが黒点・白点検出モジュー
    ルを記憶しており,この黒点・白点検出モジュールが,
    ディジタル画像を画像ブロックに分割するための画像分
    割ルーチンと,前記画像ブロックのうちの選択した1つ
    のブロック中の比較的黒いピクセルと比較的白いピクセ
    ルとを計数するためのピクセルカウンタと,前記選択し
    た画像ブロック中の比較的黒いピクセルの全数が所定の
    黒色しきい値を超えている否か,および比較的白いピク
    セルの全数が所定の白色しきい値を超えているか否かを
    決定することにより,前記選択した画像ブロックが妥当
    であるか否かを決定するためのブロック妥当性試験ルー
    チンと,妥当な画像ブロックの比較的黒いピクセルを代
    表値をそれぞれもつ黒色クラスタに配属させ,比較的白
    いピクセルを代表値をそれぞれもつ白色クラスタに配属
    させ,そして,第1の所定の規則に基づいて黒点クラス
    タの代表値の1つを画像の黒点として選択し,かつ第2
    の所定の規則に基づいて白点クラスタの代表値の1つを
    画像の白点として選択するためのピクセルクラスタ化ル
    ーチンとを有するスキャナ。
  20. 【請求項20】 ディジタル画像の黒点と白点とを検出
    するためのプログラムコードを記録したコンピュータ読
    取可能な媒体を備えた製造品であって,前記プログラム
    コードが,ディジタル画像を画像ブロックに分割するた
    めのプログラムコードと,前記画像ブロックから選択し
    た1つのブロックについて,その選択した画像ブロック
    中の比較的黒いピクセルの全数が所定の黒色しきい値を
    超えているか否かと,選択した画像ブロック中の比較的
    白いピクセルの全数が所定の白色しきい値を超えている
    か否かとを決定することにより,前記選択した画像ブロ
    が妥当であるか否かを決定するためのプログラムコード
    と,妥当なブロックについて,比較的黒いピクセルを代
    表値をそれぞれもつ黒色クラスタに配属させ,比較的白
    いピクセルを代表値をそれぞれもつ白色クラスタに配属
    させ,そして,第1の所定の規則に基づいて黒点クラス
    タの代表値の1つをディジタル画像の黒点として選択
    し,また第2の所定の規則に基づいて白点クラスタの代
    表値の1つをディジタル画像の白点として選択するため
    のプログラムコード手段とを含む製造品。
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