JPH1019090A - 弾性を有するタ−ンバックル - Google Patents
弾性を有するタ−ンバックルInfo
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- JPH1019090A JPH1019090A JP18809896A JP18809896A JPH1019090A JP H1019090 A JPH1019090 A JP H1019090A JP 18809896 A JP18809896 A JP 18809896A JP 18809896 A JP18809896 A JP 18809896A JP H1019090 A JPH1019090 A JP H1019090A
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- screw rod
- turn buckle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は装置などの支持や構造物の歪み調整
が素人にも簡単に且つ適切に行えると共に地震にも耐え
るような支持が可能となる弾性を有するタ−ンバックル
を提供することを目的とする。 【解決手段】 管状のタ−ンバックル本体1の少なくと
も一端中心にネジ棒2が挿入可能なスライド穴11を設け
且つスライド穴11側のタ−ンバックル本体1の長手方向
側面に案内溝13を形成させ、スライド穴11にネジ棒2を
挿入し、そのネジ棒2にナットを螺合させ、ナットとタ
−ンバックル本体1のスライド穴11間にバネ或いはゴム
の弾性部材を内設し、案内溝13に挿通するガイドピン6
をナットに固着させて、接続する線材や棒材などに常時
所定の張力が付与可能と成すと共に地震時に生じる衝撃
力を緩和させて吸収する機能が付与可能と成す構造とす
る。
が素人にも簡単に且つ適切に行えると共に地震にも耐え
るような支持が可能となる弾性を有するタ−ンバックル
を提供することを目的とする。 【解決手段】 管状のタ−ンバックル本体1の少なくと
も一端中心にネジ棒2が挿入可能なスライド穴11を設け
且つスライド穴11側のタ−ンバックル本体1の長手方向
側面に案内溝13を形成させ、スライド穴11にネジ棒2を
挿入し、そのネジ棒2にナットを螺合させ、ナットとタ
−ンバックル本体1のスライド穴11間にバネ或いはゴム
の弾性部材を内設し、案内溝13に挿通するガイドピン6
をナットに固着させて、接続する線材や棒材などに常時
所定の張力が付与可能と成すと共に地震時に生じる衝撃
力を緩和させて吸収する機能が付与可能と成す構造とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弾性を有するタ−ン
バックルに関する。
バックルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にタ−ンバックルは、頑強なタ−ン
バックル本体の両端に右ネジと左ネジの継手を取付けて
使用される。使用方法としては、装置などの設置用とし
て用いる場合には、装置と設置部間にワイヤ−ロ−プや
針金等の線材或いは丸棒などを架け、その中間部にタ−
ンバックルを取付けて連結し、前記タ−ンバックル本体
を回すことにより、張架させて設置していた。又、構造
物の歪み調整用として用いる場合には、構造物の両端に
線材或いは丸棒などを架け、その間にタ−ンバックルを
取付けて張架させ、構造物の歪みを調整していた。
バックル本体の両端に右ネジと左ネジの継手を取付けて
使用される。使用方法としては、装置などの設置用とし
て用いる場合には、装置と設置部間にワイヤ−ロ−プや
針金等の線材或いは丸棒などを架け、その中間部にタ−
ンバックルを取付けて連結し、前記タ−ンバックル本体
を回すことにより、張架させて設置していた。又、構造
物の歪み調整用として用いる場合には、構造物の両端に
線材或いは丸棒などを架け、その間にタ−ンバックルを
取付けて張架させ、構造物の歪みを調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記タ
−ンバックルを用いて装置などを設置する場合、特に屋
外に置かれ且つ夏場になると、張架する線材或いは丸棒
などは、気温が上がるに従って、長さが伸びて張力を失
い、更に弛みを生じる恐れがあった。このため、針金や
丸棒などの弛み対策として、仮にバネなどを針金や丸棒
などの中間部に取付けたとしても、地震時には線材が切
れたり、バネなどが伸び切って張力を失い、ガタツキが
生じ易いので、装置などの確実な支持が難しいのが現状
である。また線材等が夏場には伸びを生じて張力を失っ
た状態で地震が起ると、衝撃力が一気に弛んだ線材等に
加わるので、部分的に極めて大きな力が加わり、線材等
が切れ易かった。又、構造物の歪みを調整する場合に於
いて、線材或いは丸棒などを張架させるために、その線
材等を引張るが、張力の強さのチェックが困難であるの
で、経験で張力を決定しなけれならない等の問題点があ
り、熟練工でなければ、線材或いは丸棒などを張架させ
ることが難しかった。
−ンバックルを用いて装置などを設置する場合、特に屋
外に置かれ且つ夏場になると、張架する線材或いは丸棒
などは、気温が上がるに従って、長さが伸びて張力を失
い、更に弛みを生じる恐れがあった。このため、針金や
丸棒などの弛み対策として、仮にバネなどを針金や丸棒
などの中間部に取付けたとしても、地震時には線材が切
れたり、バネなどが伸び切って張力を失い、ガタツキが
生じ易いので、装置などの確実な支持が難しいのが現状
である。また線材等が夏場には伸びを生じて張力を失っ
た状態で地震が起ると、衝撃力が一気に弛んだ線材等に
加わるので、部分的に極めて大きな力が加わり、線材等
が切れ易かった。又、構造物の歪みを調整する場合に於
いて、線材或いは丸棒などを張架させるために、その線
材等を引張るが、張力の強さのチェックが困難であるの
で、経験で張力を決定しなけれならない等の問題点があ
り、熟練工でなければ、線材或いは丸棒などを張架させ
ることが難しかった。
【0004】本発明は装置などの支持や構造物の歪み調
整が素人にも簡単に且つ適切に行えると共に地震にも耐
えるような支持が可能となる弾性を有するタ−ンバック
ルを提供することを目的とする。
整が素人にも簡単に且つ適切に行えると共に地震にも耐
えるような支持が可能となる弾性を有するタ−ンバック
ルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は成されたものであり、つまり、管状のタ−
ンバックル本体の少なくとも一端中心にネジ棒が挿入可
能なスライド穴を設け且つ該スライド穴側の前記タ−ン
バックル本体の長手方向側面に案内溝を形成させ、前記
スライド穴に前記ネジ棒を挿入し、挿入した前記ネジ棒
にナットを螺合させ、該ナットと前記タ−ンバックル本
体のスライド穴間に弾性部材を内設し、前記案内溝に挿
通するガイドピンを前記ナットに固着させて、接続する
線材や棒材などに常時所定の張力が付与可能と成すと共
に地震時に生じる衝撃力を緩和させて吸収する機能が付
与可能と成す構造とする。又、前記タ−ンバックル本体
の一方には所定の張力を付与するための弾性部材が、他
方には地震時の衝撃力を緩和させて吸収するための弾性
部材がそれぞれ内設されるものとしても良い。
めに本発明は成されたものであり、つまり、管状のタ−
ンバックル本体の少なくとも一端中心にネジ棒が挿入可
能なスライド穴を設け且つ該スライド穴側の前記タ−ン
バックル本体の長手方向側面に案内溝を形成させ、前記
スライド穴に前記ネジ棒を挿入し、挿入した前記ネジ棒
にナットを螺合させ、該ナットと前記タ−ンバックル本
体のスライド穴間に弾性部材を内設し、前記案内溝に挿
通するガイドピンを前記ナットに固着させて、接続する
線材や棒材などに常時所定の張力が付与可能と成すと共
に地震時に生じる衝撃力を緩和させて吸収する機能が付
与可能と成す構造とする。又、前記タ−ンバックル本体
の一方には所定の張力を付与するための弾性部材が、他
方には地震時の衝撃力を緩和させて吸収するための弾性
部材がそれぞれ内設されるものとしても良い。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、図3は本発明の実施形態を
示す図であり、これについて説明する。(1)は一端中
心にネジ棒(2)が挿入可能なスライド穴(11)を穿設
させると共に他端中心に逆ネジ棒(3)と螺合可能なネ
ジ穴(12)を設けた管状のタ−ンバックル本体であり、
該タ−ンバックル本体(1)のスライド穴(11)側の長
手方向側面には案内溝(13)が形成され、且つタ−ンバ
ックル本体(1)の中央には回し穴(14)が穿設されて
いる。又、前記案内溝(13)に沿って、荷重目盛(15)
と移動量目盛(16)をタ−ンバックル本体(1)の表面
に表示させている。尚、前記タ−ンバックル本体(1)
の形状としては、図6に示すように円筒状のもの,四角
筒のもの,楕円形の断面を有した円筒状のものなどがあ
り、好ましくは(a)の円筒状のものが良い。また
(b)に示す四角筒のものは前記回し穴(14)を穿設し
なくとも良く、且つ(c)のように円筒のものに対して
前記回し穴(14)を穿設せずに、中央部に一定厚みを確
保した凹状に変形させたものとしても良い。又、前記案
内溝(13)は片面でも両面でも良く、両面に案内溝(1
3)を設けた時には、案内溝(13)に沿って荷重目盛(1
5)と移動量目盛(16)を設けると良い。前記荷重目盛
(15)にはKg単位の目盛を、移動量目盛(16)にはcm単
位の目盛を表示すると良いが、用途によっては別の単位
を表示する。
示す図であり、これについて説明する。(1)は一端中
心にネジ棒(2)が挿入可能なスライド穴(11)を穿設
させると共に他端中心に逆ネジ棒(3)と螺合可能なネ
ジ穴(12)を設けた管状のタ−ンバックル本体であり、
該タ−ンバックル本体(1)のスライド穴(11)側の長
手方向側面には案内溝(13)が形成され、且つタ−ンバ
ックル本体(1)の中央には回し穴(14)が穿設されて
いる。又、前記案内溝(13)に沿って、荷重目盛(15)
と移動量目盛(16)をタ−ンバックル本体(1)の表面
に表示させている。尚、前記タ−ンバックル本体(1)
の形状としては、図6に示すように円筒状のもの,四角
筒のもの,楕円形の断面を有した円筒状のものなどがあ
り、好ましくは(a)の円筒状のものが良い。また
(b)に示す四角筒のものは前記回し穴(14)を穿設し
なくとも良く、且つ(c)のように円筒のものに対して
前記回し穴(14)を穿設せずに、中央部に一定厚みを確
保した凹状に変形させたものとしても良い。又、前記案
内溝(13)は片面でも両面でも良く、両面に案内溝(1
3)を設けた時には、案内溝(13)に沿って荷重目盛(1
5)と移動量目盛(16)を設けると良い。前記荷重目盛
(15)にはKg単位の目盛を、移動量目盛(16)にはcm単
位の目盛を表示すると良いが、用途によっては別の単位
を表示する。
【0007】(4)はネジ棒(2)或いは逆ネジ棒
(3)の端部に設けたフック状の引掛部材であり、
(5)はネジ棒(2)に螺合したナットである。尚、前
記ナット(5)は、タ−ンバックル本体(1)の形状が
図6(b)や(c)に示すものを用いた際には、四角形
或いはその内形に応じたものを用いれば良く、この時に
は後述するガイドピン(6)を省略することが出来る。
(6)は案内溝(13)に挿通すると共にナット(5)に
固着させたガイドピンであり、該ガイドピン(6)のセ
ット位置は、無負荷の時に荷重目盛(15)と移動量目盛
(16)が零位置になるようにセットされている。(7)
はナット(5)とタ−ンバックル本体(1)のスライド
穴(11)間に内設した弾性部材であり、該弾性部材
(7)として好ましくは図3に示すようなバネを用いる
が、図5に示すゴム筒体を用いても良い。尚、前記弾性
部材(7)にバネを用いると張力の設定調整がし易いも
のと成り、ゴム筒体を用いると耐震用として適したもの
と成る。又、前記弾性部材(7)は上記のものに限定さ
れるものではない。(8)はナット(5)を螺合させた
ネジ棒(2)の端部側に設けられた抜け防止手段であ
り、該抜け防止手段(8)としてはロックナット、ワッ
シャ−とピンなどを用いると良い。尚、前記タ−ンバッ
クル本体(1)は用途によって金属製や合成樹脂製のも
のを用いる。又、前記抜け防止手段(8)は必要に応じ
て設ければ良く、必需品ではない。
(3)の端部に設けたフック状の引掛部材であり、
(5)はネジ棒(2)に螺合したナットである。尚、前
記ナット(5)は、タ−ンバックル本体(1)の形状が
図6(b)や(c)に示すものを用いた際には、四角形
或いはその内形に応じたものを用いれば良く、この時に
は後述するガイドピン(6)を省略することが出来る。
(6)は案内溝(13)に挿通すると共にナット(5)に
固着させたガイドピンであり、該ガイドピン(6)のセ
ット位置は、無負荷の時に荷重目盛(15)と移動量目盛
(16)が零位置になるようにセットされている。(7)
はナット(5)とタ−ンバックル本体(1)のスライド
穴(11)間に内設した弾性部材であり、該弾性部材
(7)として好ましくは図3に示すようなバネを用いる
が、図5に示すゴム筒体を用いても良い。尚、前記弾性
部材(7)にバネを用いると張力の設定調整がし易いも
のと成り、ゴム筒体を用いると耐震用として適したもの
と成る。又、前記弾性部材(7)は上記のものに限定さ
れるものではない。(8)はナット(5)を螺合させた
ネジ棒(2)の端部側に設けられた抜け防止手段であ
り、該抜け防止手段(8)としてはロックナット、ワッ
シャ−とピンなどを用いると良い。尚、前記タ−ンバッ
クル本体(1)は用途によって金属製や合成樹脂製のも
のを用いる。又、前記抜け防止手段(8)は必要に応じ
て設ければ良く、必需品ではない。
【0008】図2、図4は本発明の別実施形態を示す図
であり、これは前記実施形態と比べると、張力用バネと
耐震用バネの弾性部材(7)がタ−ンバックル本体
(1)の内部両側に配置された点が大きく異なる。この
構造について詳細に説明すれば、(1)は管状のタ−ン
バックル本体であり、該タ−ンバックル本体(1)の両
端中心にはネジ棒(2)或いは逆ネジ棒(3)を挿入可
能なスライド穴(11)が設けられ、且つ前記タ−ンバッ
クル本体(1)の長手方向側面には2本或いは4本の案
内溝(13)が形成され、タ−ンバックル本体(1)の中
央に回し穴(14)を穿設している。又、前記案内溝(1
3)は片面でも良いが、好ましくは両面に設け、該案内
溝(13)に沿って、荷重目盛(15)と移動量目盛(16)
をタ−ンバックル本体(1)の表面に設けている。
(4)はネジ棒(2)或いは逆ネジ棒(3)の端部に設
けたフック状の引掛部材である。(5)はネジ棒(2)
或いは逆ネジ棒(3)に螺合させたナットであり、前記
ネジ棒(2)に螺合させたナット(5)は右ネジであ
り、前記逆ネジ棒(3)に螺合させたナット(5)は左
ネジである。(6)は各案内溝(13)に挿通すると共に
ナット(5)に固着させたガイドピンである。(7)は
ナット(5)とタ−ンバックル本体(1)のスライド穴
(11)間に内設した弾性部材であり、該弾性部材(7)
としては、一方のスライド穴(11)側には張力用バネ
を、他方のスライド穴(11)側には耐震用バネを用い
る。尚、弾性部材(7)は図5に示すように一方のスラ
イド穴(11)側には張力用バネを、他方のスライド穴
(11)側には耐震用ゴムの筒体を用いても良い。又、前
記弾性部材(7)は上記のものに限定されるものではな
い。(8)はナット(5)を螺合させたネジ棒(2)及
び逆ネジ棒(3)の端部側にそれぞれ設けられた抜け防
止手段であり、該抜け防止手段(8)としてはロックナ
ット、ワッシャ−とピンなどを用いる。
であり、これは前記実施形態と比べると、張力用バネと
耐震用バネの弾性部材(7)がタ−ンバックル本体
(1)の内部両側に配置された点が大きく異なる。この
構造について詳細に説明すれば、(1)は管状のタ−ン
バックル本体であり、該タ−ンバックル本体(1)の両
端中心にはネジ棒(2)或いは逆ネジ棒(3)を挿入可
能なスライド穴(11)が設けられ、且つ前記タ−ンバッ
クル本体(1)の長手方向側面には2本或いは4本の案
内溝(13)が形成され、タ−ンバックル本体(1)の中
央に回し穴(14)を穿設している。又、前記案内溝(1
3)は片面でも良いが、好ましくは両面に設け、該案内
溝(13)に沿って、荷重目盛(15)と移動量目盛(16)
をタ−ンバックル本体(1)の表面に設けている。
(4)はネジ棒(2)或いは逆ネジ棒(3)の端部に設
けたフック状の引掛部材である。(5)はネジ棒(2)
或いは逆ネジ棒(3)に螺合させたナットであり、前記
ネジ棒(2)に螺合させたナット(5)は右ネジであ
り、前記逆ネジ棒(3)に螺合させたナット(5)は左
ネジである。(6)は各案内溝(13)に挿通すると共に
ナット(5)に固着させたガイドピンである。(7)は
ナット(5)とタ−ンバックル本体(1)のスライド穴
(11)間に内設した弾性部材であり、該弾性部材(7)
としては、一方のスライド穴(11)側には張力用バネ
を、他方のスライド穴(11)側には耐震用バネを用い
る。尚、弾性部材(7)は図5に示すように一方のスラ
イド穴(11)側には張力用バネを、他方のスライド穴
(11)側には耐震用ゴムの筒体を用いても良い。又、前
記弾性部材(7)は上記のものに限定されるものではな
い。(8)はナット(5)を螺合させたネジ棒(2)及
び逆ネジ棒(3)の端部側にそれぞれ設けられた抜け防
止手段であり、該抜け防止手段(8)としてはロックナ
ット、ワッシャ−とピンなどを用いる。
【0009】次に本発明の作用について説明する。予め
タ−ンバックル本体(1)の両側に設けた引掛部材
(4)に線材等を引掛けて、線材等の弛みが無くなるま
で手でタ−ンバックル本体(1)を回転させておく。先
ずタ−ンバックル本体(1)の回し穴(14)に棒状治具
を通して回転させると共に荷重目盛(15)の目盛を見な
がら所定の張力にセットする。この時、タ−ンバックル
本体(1)に表示した荷重目盛(15)と移動量目盛(1
6)を見れば、簡単に所定の張力が確認できる。また各
線材等には張力が常時働いているので、夏場の線材等の
伸び分は弾性部材(7)で吸収され、多少の張力の低下
は生じるが、張力は常時保持された状態となるのであ
る。従って、地震が発生して装置等に衝撃力が加わって
も、張架する線材等で確実に受け止めて、弾性部材
(7)で緩和しながら吸収され、強震時の装置等の支持
が可能となるのである。尚、前記所定の張力の目安とし
ては、強震が発生した際に、装置等が移動しても元の位
置に直ぐに戻されるために必要な力が得られる大きさと
する。又、本発明品を構造物の歪み調整用に使用する際
の張力は、予め決定された所定値になるようにタ−ンバ
ックル本体(1)を回すと共に荷重目盛(15)を見なが
ら行えば、容易に且つ確実の張力が誰にでもセットでき
るのである。
タ−ンバックル本体(1)の両側に設けた引掛部材
(4)に線材等を引掛けて、線材等の弛みが無くなるま
で手でタ−ンバックル本体(1)を回転させておく。先
ずタ−ンバックル本体(1)の回し穴(14)に棒状治具
を通して回転させると共に荷重目盛(15)の目盛を見な
がら所定の張力にセットする。この時、タ−ンバックル
本体(1)に表示した荷重目盛(15)と移動量目盛(1
6)を見れば、簡単に所定の張力が確認できる。また各
線材等には張力が常時働いているので、夏場の線材等の
伸び分は弾性部材(7)で吸収され、多少の張力の低下
は生じるが、張力は常時保持された状態となるのであ
る。従って、地震が発生して装置等に衝撃力が加わって
も、張架する線材等で確実に受け止めて、弾性部材
(7)で緩和しながら吸収され、強震時の装置等の支持
が可能となるのである。尚、前記所定の張力の目安とし
ては、強震が発生した際に、装置等が移動しても元の位
置に直ぐに戻されるために必要な力が得られる大きさと
する。又、本発明品を構造物の歪み調整用に使用する際
の張力は、予め決定された所定値になるようにタ−ンバ
ックル本体(1)を回すと共に荷重目盛(15)を見なが
ら行えば、容易に且つ確実の張力が誰にでもセットでき
るのである。
【0010】図7は本別実施形態の作用を示す図であ
り、この図に基づいて説明する。先ず始めに本発明品を
使用する場合には、タ−ンバックル本体(1)の両側に
設けた引掛部材(4)に線材等を引掛けて、その線材等
の弛みが無くなるまで手でタ−ンバックル本体(1)を
回転させる。この時、左側の弾性部材(7)は(a)に
示すように縮み始め、荷重目盛(15)と移動量目盛(1
6)の目盛はガイドピン(6)によって零位置から移動
し始める。又、右側の弾性部材(7)は耐震用で強めの
ものを設置するので、遊びがなくなる程度に縮むのであ
る。その後、タ−ンバックル本体(1)の回し穴(14)
に棒状治具を通して回転させると共に荷重目盛(15)を
見ながら線材等に適宜な張力を加える。この時、左側の
ナット(5)がタ−ンバックル本体(1)内で摺動する
と共に左側の弾性部材(7)は押されて所定量縮み、こ
の状態を保持し続けるのである[図7(b)参照]。次
に強震が発生した際には、先ず左側の弾性部材(7)が
密着され[図7(c)参照]、その後、右側の弾性部材
(7)が適宜に縮み[図7(d)参照]、装置等には衝
撃力が加わり、その装置等は移動するが、元の位置に直
ぐに戻され、左側の弾性部材(7)及び右側の弾性部材
(7)は地震が起きる前の状態に戻されて落ち着くので
ある[図7(e)参照]。この時、装置等に加わった衝
撃力は、張架する線材等で確実に受け止められて、その
衝撃力が弾性部材(7)で緩和しながら吸収され、強震
時の装置等の支持が可能となるのである。尚、前記右側
の弾性部材(7)にバネではなく、ゴム筒体を用いても
良い(図5参照)。
り、この図に基づいて説明する。先ず始めに本発明品を
使用する場合には、タ−ンバックル本体(1)の両側に
設けた引掛部材(4)に線材等を引掛けて、その線材等
の弛みが無くなるまで手でタ−ンバックル本体(1)を
回転させる。この時、左側の弾性部材(7)は(a)に
示すように縮み始め、荷重目盛(15)と移動量目盛(1
6)の目盛はガイドピン(6)によって零位置から移動
し始める。又、右側の弾性部材(7)は耐震用で強めの
ものを設置するので、遊びがなくなる程度に縮むのであ
る。その後、タ−ンバックル本体(1)の回し穴(14)
に棒状治具を通して回転させると共に荷重目盛(15)を
見ながら線材等に適宜な張力を加える。この時、左側の
ナット(5)がタ−ンバックル本体(1)内で摺動する
と共に左側の弾性部材(7)は押されて所定量縮み、こ
の状態を保持し続けるのである[図7(b)参照]。次
に強震が発生した際には、先ず左側の弾性部材(7)が
密着され[図7(c)参照]、その後、右側の弾性部材
(7)が適宜に縮み[図7(d)参照]、装置等には衝
撃力が加わり、その装置等は移動するが、元の位置に直
ぐに戻され、左側の弾性部材(7)及び右側の弾性部材
(7)は地震が起きる前の状態に戻されて落ち着くので
ある[図7(e)参照]。この時、装置等に加わった衝
撃力は、張架する線材等で確実に受け止められて、その
衝撃力が弾性部材(7)で緩和しながら吸収され、強震
時の装置等の支持が可能となるのである。尚、前記右側
の弾性部材(7)にバネではなく、ゴム筒体を用いても
良い(図5参照)。
【0011】
【発明の効果】本発明はこのように構成させたことによ
り、下記に記載する効果を有する。
り、下記に記載する効果を有する。
【0012】請求項1のように管状のタ−ンバックル本
体(1)の少なくとも一端中心にネジ棒(2)が挿入可
能なスライド穴(11)を設け、且つ該スライド穴(11)
側の前記タ−ンバックル本体(1)の長手方向側面に案
内溝(13)を形成させ、前記スライド穴(11)に前記ネ
ジ棒(2)を挿入し、挿入した前記ネジ棒(2)にナッ
ト(5)を螺合させ、該ナット(5)と前記タ−ンバッ
クル本体(1)のスライド穴(11)間に弾性部材(7)
を内設し、前記案内溝(13)に挿通するガイドピン
(6)を前記ナット(5)に固着させたことにより、装
置等が屋外に置かれて支持される場合、夏場になって
も、張架される線材や丸棒等の伸び分は弾性部材(7)
で吸収でき、温度差による線材や丸棒等の伸縮を気にす
ることなく張架出来るものとなる。また常時線材や丸棒
等に張力が保持でき、耐震用として有効なものとなる。
特に本発明品を用いて傾斜する屋根に太陽熱温水器を支
持すれば、地震が発生してもそれに耐える温水器の支持
が可能となるのである。又、線材を弛むことなく張る作
業がタ−ンバックル本体(1)を回転するだけで素人に
も極めて短時間で確実に行えるものとなる。
体(1)の少なくとも一端中心にネジ棒(2)が挿入可
能なスライド穴(11)を設け、且つ該スライド穴(11)
側の前記タ−ンバックル本体(1)の長手方向側面に案
内溝(13)を形成させ、前記スライド穴(11)に前記ネ
ジ棒(2)を挿入し、挿入した前記ネジ棒(2)にナッ
ト(5)を螺合させ、該ナット(5)と前記タ−ンバッ
クル本体(1)のスライド穴(11)間に弾性部材(7)
を内設し、前記案内溝(13)に挿通するガイドピン
(6)を前記ナット(5)に固着させたことにより、装
置等が屋外に置かれて支持される場合、夏場になって
も、張架される線材や丸棒等の伸び分は弾性部材(7)
で吸収でき、温度差による線材や丸棒等の伸縮を気にす
ることなく張架出来るものとなる。また常時線材や丸棒
等に張力が保持でき、耐震用として有効なものとなる。
特に本発明品を用いて傾斜する屋根に太陽熱温水器を支
持すれば、地震が発生してもそれに耐える温水器の支持
が可能となるのである。又、線材を弛むことなく張る作
業がタ−ンバックル本体(1)を回転するだけで素人に
も極めて短時間で確実に行えるものとなる。
【0013】請求項2のように管状のタ−ンバックル本
体(1)の両端中心にネジ棒(2)或いは逆ネジ棒
(3)が挿入可能なスライド穴(11)を設け且つ前記タ
−ンバックル本体(1)の長手方向側面に案内溝(13)
を形成させ、一方の前記スライド穴(11)には前記ネジ
棒(2)を、他方の前記スライド穴(11)には逆ネジ棒
(3)をそれぞれ挿入し、挿入した前記ネジ棒(2)及
び逆ネジ棒(3)にはナット(5)を螺合させ、該ナッ
ト(5)と前記タ−ンバックル本体(1)の一方の前記
スライド穴(11)間には張力用バネである弾性部材
(7)を、他方の前記スライド穴(11)間には耐震用ゴ
ム或いはバネである弾性部材(7)をそれぞれ内設し、
前記案内溝(13)に挿通するガイドピン(6)を各ナッ
ト(5)に固着させたことにより、請求項1と同様な効
果を得る。また地震に対応させた弾性部材(7)を設け
ているので、耐震用として信頼度の高いものとなる。
体(1)の両端中心にネジ棒(2)或いは逆ネジ棒
(3)が挿入可能なスライド穴(11)を設け且つ前記タ
−ンバックル本体(1)の長手方向側面に案内溝(13)
を形成させ、一方の前記スライド穴(11)には前記ネジ
棒(2)を、他方の前記スライド穴(11)には逆ネジ棒
(3)をそれぞれ挿入し、挿入した前記ネジ棒(2)及
び逆ネジ棒(3)にはナット(5)を螺合させ、該ナッ
ト(5)と前記タ−ンバックル本体(1)の一方の前記
スライド穴(11)間には張力用バネである弾性部材
(7)を、他方の前記スライド穴(11)間には耐震用ゴ
ム或いはバネである弾性部材(7)をそれぞれ内設し、
前記案内溝(13)に挿通するガイドピン(6)を各ナッ
ト(5)に固着させたことにより、請求項1と同様な効
果を得る。また地震に対応させた弾性部材(7)を設け
ているので、耐震用として信頼度の高いものとなる。
【0014】請求項3に示すように案内溝(13)に沿っ
て、荷重目盛(15)と移動量目盛(16)をタ−ンバック
ル本体(1)の表面に設けることにより、線材等に張力
を付与する際、張力の強さのチェックが目視で確認でき
るため、経験のない素人であっても短時間に且つ正確な
張力がセットでき、且つ強震にも耐え得る支持が可能と
なる。また本発明品を用いれば、装置等を支持する場合
や構造物の歪みを調整する場合、線材或いは丸棒などに
適切な張力を加えた状態で張架させることが可能となる
ため、その作業が素人にも簡単に且つ確実に行えるもの
となる。
て、荷重目盛(15)と移動量目盛(16)をタ−ンバック
ル本体(1)の表面に設けることにより、線材等に張力
を付与する際、張力の強さのチェックが目視で確認でき
るため、経験のない素人であっても短時間に且つ正確な
張力がセットでき、且つ強震にも耐え得る支持が可能と
なる。また本発明品を用いれば、装置等を支持する場合
や構造物の歪みを調整する場合、線材或いは丸棒などに
適切な張力を加えた状態で張架させることが可能となる
ため、その作業が素人にも簡単に且つ確実に行えるもの
となる。
【0015】請求項4に示すようにナット(5)を螺合
させたネジ棒(2)或いは逆ネジ棒(3)の端部側に、
抜け防止手段(8)を設けることにより、線材等に張力
を加える際に抜ける恐れがなく、且つ、地震発生時にも
抜けることなく、確実に衝撃力を緩和して吸収する働き
が保持可能となる。
させたネジ棒(2)或いは逆ネジ棒(3)の端部側に、
抜け防止手段(8)を設けることにより、線材等に張力
を加える際に抜ける恐れがなく、且つ、地震発生時にも
抜けることなく、確実に衝撃力を緩和して吸収する働き
が保持可能となる。
【0016】請求項5のようにタ−ンバックル本体
(1)の中央に回し穴(14)を穿設することにより、タ
−ンバックル本体(1)を回転させて張力をセットする
作業が簡単に行えるものとなる。
(1)の中央に回し穴(14)を穿設することにより、タ
−ンバックル本体(1)を回転させて張力をセットする
作業が簡単に行えるものとなる。
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の別実施形態を示す斜視図である。
【図3】図1の断面図である。
【図4】図2の断面図である。
【図5】本別実施形態で用いる別の弾性部材を使用した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図6】本実施形態で用いるタ−ンバックル本体の形状
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】本別実施形態の作用を示す説明図である。
1 タ−ンバックル本体 11 スライド穴 13 案内溝 14 回し穴 15 荷重目盛 16 移動量目盛 2 ネジ棒 3 逆ネジ棒 5 ナット 6 ガイドピン 7 弾性部材 8 抜け防止手段
Claims (5)
- 【請求項1】 管状のタ−ンバックル本体(1)の少な
くとも一端中心にネジ棒(2)が挿入可能なスライド穴
(11)を設け、且つ該スライド穴(11)側の前記タ−ン
バックル本体(1)の長手方向側面に案内溝(13)を形
成させ、前記スライド穴(11)に前記ネジ棒(2)を挿
入し、挿入した前記ネジ棒(2)にナット(5)を螺合
させ、該ナット(5)と前記タ−ンバックル本体(1)
のスライド穴(11)間に弾性部材(7)を内設し、前記
案内溝(13)に挿通するガイドピン(6)を前記ナット
(5)に固着させたことを特徴とする弾性を有するタ−
ンバックル。 - 【請求項2】 管状のタ−ンバックル本体(1)の両端
中心にネジ棒(2)或いは逆ネジ棒(3)が挿入可能な
スライド穴(11)を設け且つ前記タ−ンバックル本体
(1)の長手方向側面に案内溝(13)を形成させ、一方
の前記スライド穴(11)には前記ネジ棒(2)を、他方
の前記スライド穴(11)には逆ネジ棒(3)をそれぞれ
挿入し、挿入した前記ネジ棒(2)及び逆ネジ棒(3)
にはナット(5)を螺合させ、該ナット(5)と前記タ
−ンバックル本体(1)の一方の前記スライド穴(11)
間には張力用バネである弾性部材(7)を、他方の前記
スライド穴(11)間には耐震用ゴム或いはバネである弾
性部材(7)をそれぞれ内設し、前記案内溝(13)に挿
通するガイドピン(6)を各ナット(5)に固着させた
ことを特徴とする弾性を有するタ−ンバックル。 - 【請求項3】 前記案内溝(13)に沿って、荷重目盛
(15)と移動量目盛(16)が前記タ−ンバックル本体
(1)の表面に設けられた請求項1又は2記載の弾性を
有するタ−ンバックル。 - 【請求項4】 前記ナット(5)を螺合させたネジ棒
(2)或いは逆ネジ棒(3)の端部側に、抜け防止手段
(8)が設けられた請求項1又は2記載の弾性を有する
タ−ンバックル。 - 【請求項5】 前記タ−ンバックル本体(1)の中央に
回し穴(14)が穿設された請求項1、2又は3記載の弾
性を有するタ−ンバックル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18809896A JPH1019090A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 弾性を有するタ−ンバックル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18809896A JPH1019090A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 弾性を有するタ−ンバックル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1019090A true JPH1019090A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16217674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18809896A Pending JPH1019090A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 弾性を有するタ−ンバックル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1019090A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2814789A1 (fr) * | 2000-10-03 | 2002-04-05 | Dalloz Fall Prot | Tendeur |
JP2008036000A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Takiya Kk | ハンガー |
CN100453202C (zh) * | 2006-03-31 | 2009-01-21 | 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 | 一种用于运输过程固定仪器设备的弹性复合拉杆 |
KR100941327B1 (ko) * | 2008-03-10 | 2010-02-11 | 하나시스텍(주) | 무대바튼 인장와이어의 장력조절장치 |
JP2011169029A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Toshio Tanaka | ターンバックル及び該ターンバックルを使用したワイヤロープの固定構造 |
US8363875B2 (en) | 2008-01-17 | 2013-01-29 | Sony Corporation | Headphone |
KR101365085B1 (ko) * | 2012-12-06 | 2014-02-20 | 조선대학교산학협력단 | 턴버클 |
KR101498715B1 (ko) * | 2013-11-11 | 2015-03-06 | 조선대학교산학협력단 | 도입장력 크기 측정이 가능한 턴버클 |
JP2015148239A (ja) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | 日本タイロッド工業株式会社 | タイロッド用連結具 |
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JP2016169492A (ja) * | 2015-03-11 | 2016-09-23 | 株式会社奥村組 | フェイルセーフ天井構造 |
CN109267812A (zh) * | 2018-10-21 | 2019-01-25 | 葛云艳 | 一种用于电力输送过程中电线杆位置固定的拉线棒 |
CH715774A1 (it) * | 2019-01-25 | 2020-07-31 | Imh Energy Sa | Apparecchio di misura di deformazioni. |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18809896A patent/JPH1019090A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2014088369A1 (ko) * | 2012-12-06 | 2014-06-12 | 조선대학교산학협력단 | 턴버클 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041207 |