JPH10189214A - 放電ワイヤの高さ検査装置 - Google Patents

放電ワイヤの高さ検査装置

Info

Publication number
JPH10189214A
JPH10189214A JP34927296A JP34927296A JPH10189214A JP H10189214 A JPH10189214 A JP H10189214A JP 34927296 A JP34927296 A JP 34927296A JP 34927296 A JP34927296 A JP 34927296A JP H10189214 A JPH10189214 A JP H10189214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
discharge
discharge wire
shield case
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34927296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3542247B2 (ja
Inventor
Tomonori Yasuhara
原 智 紀 安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP34927296A priority Critical patent/JP3542247B2/ja
Publication of JPH10189214A publication Critical patent/JPH10189214A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3542247B2 publication Critical patent/JP3542247B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電ワイヤの高さの合否検査を能率よく行な
う。 【解決手段】 シ−ルドケ−ス14sおよび放電ワイヤ
14wを有する放電装置14の、該シ−ルドケ−スの開
口側端縁が当る導電体の基準面と、該基準面から、放電
ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し
該基準面と電気的な接続接続関係にあるワイヤ検出導体
6A1を有する測定駒5A1;シ−ルドケ−スの開口側
端縁が当る導電体の基準面と、該基準面から、放電ワイ
ヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、基
準面と電気的な接続接続関係にあるワイヤ検出導体6B
1を有する測定駒5B1;および、各測定駒5A1,5
B1のワイヤ検出導体6A1,6B1への放電ワイヤの
接触を電気的に検出する通電検出手段9A2,9B2,
13;を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シ−ルドケ−ス内
に放電ワイヤを張架した放電装置の、放電ワイヤの高さ
の良否を検査するための高さ検査装置に関する。該放電
装置は、例えば電子写真装置においては、感光体の荷
電,除電,感光体上の顕像の記録紙への転写などに用い
られる。しかし、本発明の高さ検査装置は、電子写真装
置に使用する放電装置のみならず、他の用途の放電装置
にも同様に適用できる。
【0002】
【従来の技術】例えばドラム又はロ−ラ状の感光体の荷
電に用いられる放電装置は、そのシ−ルドケ−スをドラ
ム軸と平行にして配設され、放電ワイヤがシ−ルドケ−
スと平行に延びるので、放電ワイヤがドラム軸に平行で
ある。感光体に対する放電ワイヤの距離のばらつきは感
光体の荷電レベルのばらつきとなる。放電装置において
は、シ−ルドケ−スの開口端縁(感光体対向端)に対す
る放電ワイヤの距離(高さ又は深さと呼ばれる)を所定
にするワイヤ支持具を備えるが、組上った放電装置個々
に、高さにばらつきを生じ易い。放電ワイヤの高さが、
一定の規格内に収まっていないと帯電不良を起こし、画
像濃度が薄いといった障害が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで放電ワイヤの高
さの計測が必要であるが、放電ワイヤの高さの測定は困
難を極めていた。ワイヤの線径は細く0.1mm以下でスケ
ールや様々なゲージ類でも、宙吊りのワイヤの高さの正
確な測定は困難であった。実開昭58−1941号公
報,特開平6−130785号公報および特開平7−8
4377号公報には、放電ワイヤの高さを調整する機構
が開示されている。しかし、部品点数が増え、コストが
かかってしまう。高さ調整機構を備える場合には、調整
の前および又は調整の後に、高さ測定が必要である。高
さ調整機構を備えない場合は、出荷前に高さ測定をして
規格品のみを選別するのが好ましい。しかし上述のよう
に、正確な高さ測定が困難であり、作業能率のよい高さ
合否検査が必要と思われる。
【0004】本発明は放電ワイヤの高さの合否検査を能
率よく行なうことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の放電ワイヤの高
さ検査装置は、シ−ルドケ−ス(14s)および放電ワイヤ
(14w)を有する放電装置(14)の、該シ−ルドケ−スの開
口側端縁が当る導電体の基準面と、該基準面から、放電
ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し
該基準面と電気的な接続接続関係にあるワイヤ検出導体
(6A1)を有する測定駒(5A1);前記シ−ルドケ−スの開口
側端縁が当る導電体の基準面と、該基準面から、放電ワ
イヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、
該基準面と電気的な接続接続関係にあるワイヤ検出導体
(6B1)を有する測定駒(5B1);および、各測定駒(5A1,5B
1)のワイヤ検出導体(6A1,6B1)への前記放電ワイヤの接
触を電気的に検出する通電検出手段(9A2,9B2,13);を備
える。
【0006】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の記号を、参
考までに付記した。
【0007】これによれば、測定駒(5A1)の基準面にシ
−ルドケ−スの開口側端縁に当てたとき、測定駒(5A1)
がシ−ルドケ−スと同電位になるが、放電ワイヤ(14w)
の深さが上限値aを越えるときには、ワイヤ検出導体(6
A1)に放電ワイヤ(14w)が当らないので、放電ワイヤ(14
w)はシ−ルドケ−スと同電位にはならない。放電ワイヤ
(14w)の深さが上限値a以下のときにはワイヤ検出導体
(6A1)に放電ワイヤ(14w)が当り、放電ワイヤ(14w)もシ
−ルドケ−スと同電位となる。したがって、通電検出手
段(9A2,9B2,13)で、シ−ルドケ−ス又は測定駒(5A1)に
電位を与えてこの電位が放電ワイヤ(14w)に現われるか
否かを検出することにより、放電ワイヤ(14w)の深さが
上限値aを越える(放電ワイヤが低すぎる)か否かが分
かる。
【0008】同様に、測定駒(5B1)の基準面にシ−ルド
ケ−スの開口側端縁に当てたとき、測定駒(5B1)がシ−
ルドケ−スと同電位になるが、放電ワイヤ(14w)の深さ
が下限値b未満のときには、ワイヤ検出導体(6B1)に放
電ワイヤ(14w)が当らないので、放電ワイヤ(14w)はシ−
ルドケ−スと同電位にはならない。放電ワイヤ(14w)の
深さが下限値b以上のときにはワイヤ検出導体(6B1)に
放電ワイヤ(14w)が当り、放電ワイヤ(14w)もシ−ルドケ
−スと同電位となる。したがって、通電検出手段(9A2,9
B2,13)で、シ−ルドケ−ス又は測定駒(5B1)に電位を与
えてこの電位が放電ワイヤ(14w)に現われるか否かを検
出することにより、放電ワイヤ(14w)の深さが下限値b
未満(放電ワイヤが高すぎる)か否かが分かる。
【0009】このように2種類の測定駒(5A1,5B1)を用
いて、放電ワイヤ(14w)の深さが上限値aを超える(放
電ワイヤが低すぎる)か、上限値a以下下限値b以上
(OK)か、あるいは下限値b未満(放電ワイヤが高す
ぎる)かを判定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(1)例えばテスタなど、通電(電気接続)の有無ある
いは抵抗値を設定しうる通電測定器の1対の測定プロ−
ブの1つをシ−ルドケ−ス又は測定駒(5A1,5B
1)に接続し、もう1つの測定プロ−ブを放電装置(1
4)の、放電ワイヤ(14w)を接続した電源接続ピン(コネ
クタピン)に接続して、測定駒(5A1,5B1)を、そのワイヤ
検出導体(6A1,6B1)をシ−ルドケ−スの開口内に挿入す
るようにして、その基準面をシ−ルドケ−スの開口縁に
当てたときの、前記1対のプロ−ブ間の電気接続(通
電)の有無もしくは抵抗値を把握又は計測することによ
り、簡易に上述の、放電ワイヤ(14w)の深さが上限値a
を超えるか否か、および、放電ワイヤ(14w)の深さが下
限値b未満か否かの測定をすることができる。また放電
装置(14)に装着した測定駒(5A1,5B1)を放電ワイヤに沿
ってそれが延びる方向にずらすことにより、放電ワイヤ
の長手方向各部のワイヤ高さの合否を測定することがで
きる。本発明のこの簡易な実施態様では、通電検出手段
は、テスタなどの通電測定器である。
【0011】(2)検査台(1,2);該検査台上の基準面
(5A1,5A2);シ−ルドケ−ス(14s)および放電ワイヤ(14
w)を有する放電装置(14)の、該シ−ルドケ−スの開口側
端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所定位置に
該放電装置を位置決めするための、位置規制部材(3A1,3
A2,4A1,4A2);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口
側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに
放電ワイヤ受け端を有する第1のワイヤ検出導体(6A
1);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対
する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ
受け端を有し、第1のワイヤ検出導体(6A1)とは放電ワ
イヤ(14w)の延びる方向に離れた第2のワイヤ検出導体
(6A2);および、第1および第2のワイヤ検出導体(6A1,
6A2)に対する放電ワイヤ(14w)の接触の有無を検知しそ
れを表わす信号を発生する手段(13);を備える放電ワイ
ヤの高さ検査装置。
【0012】これによれば、位置規制部材(3A1,3A2,4A
1,4A2)の規制に従って放電装置(14)を検査台(1,2)上
に、そのシ−ルドケ−ス(14s)の開口側端縁を基準面(5A
1,5A2)に当てて載せると、放電ワイヤ(14w)の深さ(開
口側端縁からの距離)が上限値a以下であると手段(13)
が接触を表わす信号(低くない)を発生し、放電ワイヤ
(14w)の深さが上限値a超であると手段(13)が非接触を
表わす信号(ワイヤ低すぎ)を発生する。放電装置(14)
を所定の姿勢で検査台(1,2)上の所定位置に載せること
により、このように放電ワイヤ(14w)の高さが上限値a
以下かそれを越えるかを表わす信号が自動的に発生さ
れ、放電ワイヤ(14w)の高さが低過ぎるか否かの検査の
作業能率が高い。
【0013】(3)検査台(1,2);該検査台上の基準面
(5B1,5B2);シ−ルドケ−ス(14s)および放電ワイヤ(14
w)を有する放電装置(14)の、該シ−ルドケ−スの開口側
端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所定位置に
該放電装置を位置決めするための、位置規制部材(3B1,3
B2,4B1,4B2);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口
側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに
放電ワイヤ受け端を有する第1のワイヤ検出導体(6B
1);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対
する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ
受け端を有し、第1のワイヤ検出導体(6B1)とは放電ワ
イヤ(14w)の延びる方向に離れた第2のワイヤ検出導体
(6B2);および、第1および第2のワイヤ検出導体(6B1,
6B2)に対する放電ワイヤ(14w)の接触の有無を検知しそ
れを表わす信号を発生する手段(13);を備える放電ワイ
ヤの高さ検査装置。
【0014】これによれば、位置規制部材(3B1,3B2,4B
1,4B2)の規制に従って放電装置(14)を検査台(1,2)上
に、そのシ−ルドケ−ス(14s)の開口側端縁を基準面(5B
1,5B2)に当てて載せると、放電ワイヤ(14w)の深さ(開
口側端縁からの距離)が下限値b以下であると手段(13)
が接触を表わす信号(ワイヤ高すぎ)を発生し、放電ワ
イヤ(14w)の深さが下限値b超であると手段(13)が非接
触を表わす信号(高くない)を発生する。放電装置(14)
を所定の姿勢で検査台(1,2)上の所定位置に載せること
により、このように放電ワイヤ(14w)の高さが下限値b
以下かそれを越えるかを表わす信号が自動的に発生さ
れ、放電ワイヤ(14w)の高さが高過ぎるか否かの検査の
作業能率が高い。
【0015】(4)検査台(1,2);該検査台上の基準面
(5A1,5A2/5B1,5B2);シ−ルドケ−ス(14s)および放電ワ
イヤ(14w)を有する放電装置(14)の、該シ−ルドケ−ス
の開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所
定位置に該放電装置を位置決めするための、位置規制部
材(3A1,3A2,4A1,4A2/3B1,3B2,4B1,4B2);基準面から、
前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイ
ヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有する第
1組の第1ワイヤ検出導体(6A1);基準面から、前記シ
−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深
さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第1ワイ
ヤ検出導体(6A1)とは放電ワイヤ(14w)の延びる方向に離
れた第1組の第2ワイヤ検出導体(6A2);第1および第
2ワイヤ検出導体(6A1,6A2)に対する放電ワイヤ(14w)の
接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する第1手
段(13);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁
に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワ
イヤ受け端を有する第2組の第1ワイヤ検出導体(6B
1);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対
する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ
受け端を有し、第2組の第1ワイヤ検出導体(6B1)とは
放電ワイヤ(14w)の延びる方向に離れた第2組の第2ワ
イヤ検出導体(6B2);および、第2組の第1および第2
ワイヤ検出導体(6B1,6B2)に対する放電ワイヤ(14w)の接
触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する第2手段
(13);を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
【0016】これによれば、位置規制部材(3A1,3A2,4A
1,4A2)の規制に従って放電装置(14)を検査台(1,2)上
に、そのシ−ルドケ−ス(14s)の開口側端縁を基準面(5A
1,5A2)に当てて載せると、放電ワイヤ(14w)の深さ(開
口側端縁からの距離)が上限値a以下であると第1手段
(13)が接触を表わす信号(低くない)を発生し、放電ワ
イヤ(14w)の深さが上限値a超であると第1手段(13)が
非接触を表わす信号(ワイヤ低すぎ)を発生する。
【0017】また、位置規制部材(3B1,3B2,4B1,4B2)の
規制に従って放電装置(14)を検査台(1,2)上に、そのシ
−ルドケ−ス(14s)の開口側端縁を基準面(5B1,5B2)に当
てて載せると、放電ワイヤ(14w)の深さ(開口側端縁か
らの距離)が下限値b以下であると第2手段(13)が接触
を表わす信号(ワイヤ高すぎ)を発生し、放電ワイヤ(14
w)の深さが下限値b超であると第2手段(13)が非接触を
表わす信号(高くない)を発生する。
【0018】放電装置(14)を所定の姿勢で検査台(1,2)
上の所定位置に順次に載せることにより、放電ワイヤ(1
4w)の高さが上限値a以下かそれを越えるかを表わす信
号と、放電ワイヤ(14w)の高さが下限値b以下かそれを
越えるかを表わす信号が順次に、自動的に発生され、放
電ワイヤ(14w)の高さが低過ぎるか否か、および、放電
ワイヤ(14w)の高さが高過ぎるか否か、の検査の作業能
率が高い。
【0019】(5)第1手段(13)が接触有りを検知し第
2手段(13)が接触無しを検知したとき正常(OK)を表わす
報知情報を、第1手段(13)が接触無しを検知したとき放
電ワイヤが低すぎる報知情報を、第1手段(13)が接触有
りを検知し第2手段(13)が接触有りを検知したとき放電
ワイヤが高すぎる報知情報を発生する論理処理手段(LA
1,AN7,AN8);を更に備える。
【0020】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0021】
【実施例】 −第1実施例− 図1に本発明の第1実施例の上面を、図2に正面を示
す。両図面を参照すると、金属ベ−ス1に図示しない止
めねじで絶縁体の検査台2が固着されており、この検査
台2に、帯電チャ−ジャ(放電装置)14のシ−ルドケ
−ス14sを第1位置(A位置)に位置決めするための
規制柱3A1,3A2および規制ピン4A1,4A2が
立てられている。なお図1において、細線の丸は、止め
ねじ又はリ−ド接続ねじがねじ込まれ又は貫通する雌ね
じ穴を示す。これらのねじ穴にねじ込まれた止めねじお
よびリ−ド接続ねじの図示は省略した。上述の規制柱3
A1,3A2は、それらのねじ通し穴(細線丸)を貫通
し検査台2にの雌ねじ穴にねじ込まれた止めねじによっ
て検査台2に固着されている。
【0022】同様に、検査台2に、帯電チャ−ジャ14
のシ−ルドケ−ス14sを第2位置(B位置)に位置決
めするための規制柱3B1,3B2および規制ピン4B
1,4B2が立てられている。
【0023】同様に、前後位置調整用のねじ8Aがねじ
結合した帯電チャ−ジャ取手側ストッパ7Aと、ねじ8
Bがねじ結合した帯電チャ−ジャ取手側ストッパ7B
が、検査台2に立てられている。ねじ8Aは、規制柱3
A2と規制ピン4A2の中間に位置し、ねじ8Bは、規
制柱3B2と規制ピン4B2の中間に位置する。
【0024】図1に2点鎖線で示すように帯電チャ−ジ
ャ14を、その取手側エンドブロックと一体の取手をね
じ8Aの先端に当てて、シ−ルドケ−ス14sの開口
(感光体対向端の開口)を検査台2の表面に向けて検査
台2に載せたとき、帯電チャ−ジャ14のコネクタピン
(2本)の先端が位置する所に、接点導体9A1,9A
2がある。これらの接点導体9A1,9A2はステム1
0を有し、それらのステムが絶縁体のホルダで、帯電チ
ャ−ジャ14の長手方向に移動自在に支持され、かつ圧
縮コイルスプリング11a(押し用)および11b(電
気接続用)の反発力で、絶縁体のホルダから突き出すよ
うに付勢されている。図1に2点鎖線で示すように帯電
チャ−ジャ14を第1位置(A位置)に置くと、帯電チ
ャ−ジャ14のシ−ルドケ−ス接続ピンが接点導体9A
1に、放電ワイヤ接続ピンが接点導体9A2に接触す
る。
【0025】上述の接点導体9A1,9A2と同様な接
点導体9B1,9B2が、帯電チャ−ジャ14を、その
取手側エンドブロックと一体の取手をねじ8Bの先端に
当てて、シ−ルドケ−ス14sの開口を検査台2の表面
に向けて検査台2上の第2位置(B位置)に載せたと
き、帯電チャ−ジャ14のコネクタピン(2本)の先端
が位置する所にあり、帯電チャ−ジャ14を第2位置
(B位置)に置くと、帯電チャ−ジャ14のシ−ルドケ
−ス接続ピンが接点導体9B1に、放電ワイヤ接続ピン
が接点導体9B2に接触する。
【0026】上述のように帯電チャ−ジャ14を第1位
置(A位置)に置いたとき、その放電ワイヤ14wのコ
ネクタピン近くの部位が位置する所に、第1組(A組)
の第1ワイヤ検出導体6A1が、放電ワイヤ14wの取
手近くの部位が位置する所に、第1組(A組)の第2ワ
イヤ検出導体6A2がある。同様に、帯電チャ−ジャ1
4を第2位置(B位置)に置いたとき、その放電ワイヤ
14wのコネクタピン近くの部位が位置する所に、第2
組(B組)の第1ワイヤ検出導体6B1があり、放電ワ
イヤ14wの取手近くの部位が位置する所に、第2組
(B組)の第2ワイヤ検出導体6B2がある。
【0027】この第1実施例では、第1ワイヤ検出導体
6A1および6B1はそれぞれ、全体が導電体(金属)
の第1組の第1の測定駒5A1および第2組の第1の測
定駒5B1の一部分(削り出し部)であり、第1組の第
1ワイヤ検出導体6A1の上端面は、測定駒5A1の上
面(基準面)よりa(放電ワイヤの深さ上限値;具体的
には6mm)の高さである。ところが第2組の第1ワイヤ検
出導体6B1の上端面は、測定駒5B1の上面(基準
面)よりb(放電ワイヤの深さ下限値;具体的には5.4m
m)の高さであり、第1組のものよりも低い。
【0028】これらの測定駒5A1,5B1を拡大して
図3に示す。図3において14,15が検査台2にねじ
込む止めねじが通るねじ通し穴、16は、ワイヤ検出導
体(測定駒)を測定回路装置13の電気回路に接続する
ための電気リ−ドを測定駒に固着(電気接続)する接続
ねじがねじ結合する雌ねじ穴である。
【0029】この第1実施例では第1測定駒5A1,5
B1は全体が導電体のものであるが、第2測定駒5A
2,5B2は、絶縁体ベ−ス(駒本体)に第2ワイヤ検
出導体6A2,6B2を立て、絶縁体ベ−スの下底のく
ぼみに沿って導体6A2,6B2に接続した電気リ−ド
を配設してその電気リ−ドをねじ通し穴(15相当)を
通して絶縁体ベ−スの上面の上方に引き出したものであ
り、基準面となる駒本体の表面は絶縁体面である。な
お、第1組の第2ワイヤ検出導体6A2の上端面は、測
定駒5A2の上面よりaの高さであり、第2組の第2ワ
イヤ検出導体6B2の上端面は、測定駒5B2の上面よ
りbの高さであり、第1組のものよりも低い。
【0030】したがって、図1に示すように帯電チャ−
ジャ14を検査台2上の第1位置(A位置)に載せてそ
のシ−ルドケ−スの開口縁を第1測定駒5A1および第
2測定駒5B1の基準面に当てると、第1測定駒5A1
(および第1ワイヤ検出導体6A1),シ−ルドケ−ス
14sおよび第1接点導体9A1が同電位となる。すな
わち、第1測定駒5A1に正電圧(Vc)を印加する
と、第1接点導体9A1が正電圧となる。この状態で、
仮に第1ワイヤ検出導体6A1に放電ワイヤ14wが当
接していると放電ワイヤ14w(したがって第2接点導
体9A2)が正電圧となる。この状態で仮に第2ワイヤ
検出導体6A2に放電ワイヤ14wが当接していると、
第2ワイヤ検出導体6A2も正電圧となる。つまり、第
1測定駒5A1に正電圧を印加したとき、第2ワイヤ検
出導体6A2に正電圧が現われる(これを以下におい
て、検出導体間導通と称す)。これは、放電ワイヤ14
wが第1および第2ワイヤ検出導体6A1,6A2の両
者に接触していることを意味する。第1測定駒5A1に
正電圧を印加しているとき、放電ワイヤ14wが第1お
よび第2ワイヤ検出導体6A1,6A2の少くとも一方
と接触していないと、第2ワイヤ検出導体6A2に正電
圧が現われない(これを以下において、検出導体間遮断
と称す)。
【0031】帯電チャ−ジャ14を検査台2上の第2位
置(B位置)に置いて、上述と同様に、検出導体間導通
か検出導体間遮断かを知ることができる。上述のように
第1組(A組)のワイヤ検出導体6A1,6A2の高さ
aが放電ワイヤの深さ上限値、第2組(B組)のワイヤ
検出導体6B1,6B2の高さbが放電ワイヤの深さ限
下値に定められているので、上述の、第1位置および第
2位置での検出導体間導通か検出導体間遮断かの検出に
より、次のように、放電ワイヤの高さが規格内か否かを
判定しうる。
【0032】 第1表 第1位置での検出結果 第2位置での検出結果 規格内外判定 検出導体間導通 検出導体間遮断 OK(規格内) 検出導体間遮断 −−−−−−− 低(ワイヤ低すぎ) 検出導体間導通 検出導体間導通 高(ワイヤ高すぎ)。
【0033】図4に、図1および図2に示す測定回路装
置13の内部の電気回路を示す。第1組および第2組の
第1ワイヤ検出導体6A1および6B1に電源回路PS
Oが正電圧Vc(以下単に高レベルH又は単にHと称
す)を印加する。なお、Hの反転である機器ア−スレベ
ルを、以下単に低レベルL又はLと称す。
【0034】作業者が帯電チャ−ジャ14を図1に2点
鎖線で示すように第1位置(A位置)に置くと、そのシ
−ルドケ−ス14sが測定駒5A1に接触したときに第
1接点導体9A1がHとなり、その立上り点でラッチL
A1に、そのときのワイヤ検出導体6A2の電圧(検出
導体間導通のときH/検出導体間遮断のときL)と、イ
ンバ−タIN1が発生するその反転電圧(検出導体間導
通のときL/検出導体間遮断のときH)が保持される。
また、第1接点導体9A1がHの間、ラッチLA2はク
リア(初期化)される。
【0035】次に作業者が帯電チャ−ジャ14を第2位
置(B位置)に置くと、そのシ−ルドケ−ス14sが測
定駒5B1に接触したときに第1接点導体9B1がHと
なり、そのとき、ラッチLA1およびアンドゲ−トAN
7,8の出力(上記第1表の規格内外判定の欄の該当す
る行がHの信号)がラッチLA2に保持される。すなわ
ち規格内外判定がOKのときにはOK信号ラインがH
に、低のときには低信号ラインがHに、高のときには高
信号ラインがHになる。
【0036】そしてOK信号ラインがHになるとランプ
ドライバLADがOK表示ランプ16を点灯すると共
に、ブザ−ドライバBZDが所定短時間の間ブザ−19
を鳴動付勢する。この表示およびブザ−音より作業者は
帯電チャ−ジャ14の放電ワイヤの高さが規格内である
ことを認知する。
【0037】低信号ラインがHになるとランプドライバ
LADが低表示ランプ17を点灯する。この表示より作
業者は帯電チャ−ジャ14の放電ワイヤの高さが、低す
ぎ規格外れであることを認知する。
【0038】高信号ラインがHになるとランプドライバ
LADが高表示ランプ18を点灯する。この表示より作
業者は帯電チャ−ジャ14の放電ワイヤの高さが、高す
ぎ規格外れであることを認知する。
【0039】−第2実施例− 第2実施例は、測定回路装置13の内部の電気回路の構
成が第1実施例のものと異なる。図5に第2実施例の測
定回路装置13の内部の電気回路を示す。また第2実施
例では、第1組の第2測定駒5A2は第1組の第1測定
駒5A1と同一構造であり、全体が導電体(金属)であ
る。同様に、第2組の第2測定駒5B2も第2組の第1
測定駒5B1と同一構造であり、全体が導電体(金属)
である。その他は、第1実施例と同様である。
【0040】図5を参照すると、電源回路PSOが第1
接点導体9A1,9B1にHを印加するので、帯電チャ
−ジャ14を第1位置(A位置)に置いたときならびに
第2位置(B位置)に置いたときに、帯電チャ−ジャ1
4のシ−ルドケ−ス14sがHとなる。
【0041】作業者が帯電チャ−ジャ14を第1位置に
置いたときには、第1測定駒5A1(およびそのワイヤ
検出導体6A1)および第2測定駒5A2(およびその
ワイヤ検出導体6A2)がHになり、ワイヤ検出導体6
A1,6A2の少くとも一方に放電ワイヤが当接してい
る(ワイヤが低すぎない)と第2接点導体9A2がHと
なって、アンドゲ−トAN1の出力がHとなるが、ワイ
ヤ検出導体6A1,6A2のいずれにも放電ワイヤが接
触していなとアンドゲ−トAN2の出力がHとなる。ワ
イヤ検出導体6A1,6A2の両者が共にH(測定駒5
A1,5A2の両者にシ−ルドケ−スが接触)になった
ときにアンドゲ−トAN3の出力がHとなりその立上り
点でラッチLA1に、アンドゲ−トAN1の出力(H:
OK/L:低すぎる)およびアンドゲ−トAN1の出力
(H:低すぎる/L:OK)が保持される。なお、ワイ
ヤ検出導体6A1,6A2の少くとも一方がH(測定駒
5A1,5A2の少くとも一方にシ−ルドケ−スが接
触)のときにラッチLA2がクリアされる。
【0042】次に作業者が帯電チャ−ジャ14を第2位
置に置いたときには、第1測定駒5B1(およびそのワ
イヤ検出導体6B1)および第2測定駒5B2(および
そのワイヤ検出導体6B2)がHになり、ワイヤ検出導
体6B1,6B2の少くとも一方に放電ワイヤが当接し
ている(ワイヤが高すぎる)と第2接点導体9B2がH
となって、アンドゲ−トAN4の出力がHとなるが、ワ
イヤ検出導体6B1,6B2のいずれにも放電ワイヤが
接触していなとアンドゲ−トAN5の出力がHとなる。
ワイヤ検出導体6B1,6B2の両者が共にH(測定駒
5B1,5B2の両者にシ−ルドケ−スが接触)になっ
たときにアンドゲ−トAN6の出力がHとなりその立上
り点でラッチLA2に、ラッチLA1およびアンドゲ−
トAN7,8の出力が保持される。すなわち規格内外判
定がOKのときにはOK信号ラインがHに、低のときに
は低信号ラインがHに、高のときには高信号ラインがH
になる。ラッチLA2以降の構成は、上述の第1実施例
(図4)と同一である。
【0043】なお、シールドケースのサイズが、複数の
場合には、上述の検査装置(第1実施例又は第2実施
例)を各サイズ対応で備えてもよいし、同一ベ−ス
(1)上に、サイズ対応で複数の検査装置を装備しても
よい。
【0044】以上に説明したように、ワイヤ高さの判定
ができる2種類(第1組および第2組)の測定駒を有し
ているので、容易に短時間にワイヤ高さの判定が可能と
なった。従来のハイトゲージやスケールで測定する方法
だと時間もかかるし、測定誤差も多かったが、帯電チャ
−ジャ1台あたりの測定時間2分位で判定が可能であ
る。この装置だと具体的なワイヤ高さは測定できない
が、製造ラインでは高さを測る必要もなく、OK(規格
内)/NG(規格外)の判定をするだけであるので十分
である。
【0045】上述の各実施例では、測定駒を検査台2に
固定しているので、測定駒に付いているリ−ド線又はハ
ーネスが絡まったりする事がなくなり、さらに測定時間
の短縮が可能である。また、作業者によって測定駒をセ
ットする位置がばらついたりするため、判定に差が出た
りしたが、この装置を使うことにより、ばらつきはなく
なる。測定時間は、2分くらいから1分くらいに短縮で
きる。
【0046】上述の各実施例では、導通チェック用のテ
スタの代わりにブザー/ランプを有しているので、OK
/NGの判定が容易にできるようになった。テスタでの
判定も決して困難ではないが、作業者によってはもっと
簡単に判別できる方法を好む。また、官能的に瞬時に判
断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す平面図である。
【図2】 第1実施例の正面図である。
【図3】 図2に示す測定駒5A1および5B1を拡大
して示す図面であり、(a)は測定駒5A1の拡大平面
図、(b)は測定駒5A1の拡大正面図、(c)は測定
駒5B1の拡大平面図、(d)は測定駒5B1の拡大正
面図である。
【図4】 図1および図2に示す測定回路装置13の内
部の電気回路を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第2実施例の測定回路装置13の内
部の電気回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:金属ベ−ス 2:検査台 3A1〜3B2:規制柱 4A1〜4B
2:規制ピン 5A1〜5B2:測定駒 6A1〜6B
2:ワイヤ検出導体 7A,7B:ストッパ 8A,8B:
ねじ 9A1〜9B2:接点導体 10:ステム 11a,11b:圧縮コイルスプリング 12:外部接
続導体 13:測定回路装置 14:帯電チ
ャ−ジャ(放電装置) 15S:電源スイッチ 15L:電源
ランプ 16〜18:表示灯 19:ブザ− LA1,LA2:ラッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シ−ルドケ−スおよび放電ワイヤを有する
    放電装置の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁が当る導電
    体の基準面と、該基準面から、放電ワイヤの深さ上限値
    aの高さに放電ワイヤ受け端を有し、該基準面と電気的
    な接続接続関係にあるワイヤ検出導体を有する測定駒;
    前記シ−ルドケ−スの開口側端縁が当る導電体の基準面
    と、該基準面から、放電ワイヤの深さ下限値bの高さに
    放電ワイヤ受け端を有し、該基準面と電気的な接続接続
    関係にあるワイヤ検出導体を有する測定駒;および、 各測定駒のワイヤ検出導体への前記放電ワイヤの接触を
    電気的に検出する通電検出手段;を備える放電ワイヤの
    高さ検査装置。
  2. 【請求項2】検査台;該検査台上の基準面;シ−ルドケ
    −スおよび放電ワイヤを有する放電装置の、該シ−ルド
    ケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台
    上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置
    規制部材;基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端
    縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電
    ワイヤ受け端を有する第1のワイヤ検出導体;基準面か
    ら、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電
    ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有
    し、第1のワイヤ検出導体とは放電ワイヤの延びる方向
    に離れた第2のワイヤ検出導体;および、 第1および第2のワイヤ検出導体に対する放電ワイヤの
    接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する手段;
    を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
  3. 【請求項3】検査台;該検査台上の基準面;シ−ルドケ
    −スおよび放電ワイヤを有する放電装置の、該シ−ルド
    ケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台
    上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置
    規制部材;基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端
    縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電
    ワイヤ受け端を有する第1のワイヤ検出導体;基準面か
    ら、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電
    ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有
    し、第1のワイヤ検出導体とは放電ワイヤの延びる方向
    に離れた第2のワイヤ検出導体;および、 第1および第2のワイヤ検出導体に対する放電ワイヤの
    接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する手段;
    を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
  4. 【請求項4】検査台;該検査台上の基準面;シ−ルドケ
    −スおよび放電ワイヤを有する放電装置の、該シ−ルド
    ケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台
    上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置
    規制部材;基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端
    縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電
    ワイヤ受け端を有する第1組の第1ワイヤ検出導体;基
    準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前
    記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端
    を有し、第1ワイヤ検出導体とは放電ワイヤの延びる方
    向に離れた第1組の第2ワイヤ検出導体;第1組の第1
    および第2ワイヤ検出導体に対する放電ワイヤの接触の
    有無を検知しそれを表わす信号を発生する第1手段;基
    準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前
    記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端
    を有する第2組の第1ワイヤ検出導体;基準面から、前
    記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤ
    の深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第2
    組の第1ワイヤ検出導体とは放電ワイヤの延びる方向に
    離れた第2組の第2ワイヤ検出導体;および、 第2組の第1および第2ワイヤ検出導体に対する放電ワ
    イヤの接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する
    第2手段;を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
  5. 【請求項5】第1手段が接触有りを検知し第2手段が接
    触無しを検知したとき正常を表わす報知情報を、第1手
    段が接触無しを検知したとき放電ワイヤが低すぎる報知
    情報を、第1手段が接触有りを検知し第2手段が接触有
    りを検知したとき放電ワイヤが高すぎる報知情報を発生
    する論理処理手段;を更に備える請求項4記載の放電ワ
    イヤの高さ検査装置。
JP34927296A 1996-12-27 1996-12-27 放電ワイヤの高さ検査装置 Expired - Fee Related JP3542247B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34927296A JP3542247B2 (ja) 1996-12-27 1996-12-27 放電ワイヤの高さ検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34927296A JP3542247B2 (ja) 1996-12-27 1996-12-27 放電ワイヤの高さ検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10189214A true JPH10189214A (ja) 1998-07-21
JP3542247B2 JP3542247B2 (ja) 2004-07-14

Family

ID=18402649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34927296A Expired - Fee Related JP3542247B2 (ja) 1996-12-27 1996-12-27 放電ワイヤの高さ検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3542247B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3542247B2 (ja) 2004-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5315259A (en) Omnidirectional capacitive probe for gauge of having a sensing tip formed as a substantially complete sphere
JPS5979545A (ja) 静電チャック装置
JPH06207901A (ja) ワイヤボンドの引張試験破損モード検出方法および装置
JP3542247B2 (ja) 放電ワイヤの高さ検査装置
US2475614A (en) Apparatus for electrically measuring strain applied in testing strength of materials
US20020039022A1 (en) Calibration device for semiconductor testing apparatus, calibration method and semiconductor testing apparatus
JP2015010880A (ja) 絶縁検査装置
JPH0774218A (ja) Icのテスト方法およびそのプローブカード
JP2000230960A (ja) コネクタ接触状態検査装置
JP2003028921A (ja) 静電破壊試験方法及び試験装置
CN116273994B (zh) 一种具有智能上料分拣功能的电器老炼测试设备
JPH05264654A (ja) バーンイン・ボード検査装置
JPH0412468Y2 (ja)
JP2809304B2 (ja) Ic試験装置の検査装置
KR102170220B1 (ko) 부하에 전원을 공급할 수 있는 smps를 포함하는 브레이크 아웃 박스
US20230083401A1 (en) Probe card integrated with a hall sensor
JPH0244223A (ja) Icソケット用接触力判定装置
JP4292013B2 (ja) 回路基板検査装置
JP3187208B2 (ja) 回路基板検査機の部品有無検出プローブ
JPH04137615A (ja) 導通確認方法
JPS6255572A (ja) 半導体検査装置
JP2588715B2 (ja) プローブ装置の探針先端位置検出方法
JPH0754814B2 (ja) Icチツプの試験測定方法
JPS637902Y2 (ja)
JPH04236367A (ja) 基板検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040330

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080409

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees