JP3542247B2 - 放電ワイヤの高さ検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シ−ルドケ−ス内に放電ワイヤを張架した放電装置の、放電ワイヤの高さの良否を検査するための高さ検査装置に関する。該放電装置は、例えば電子写真装置においては、感光体の荷電,除電,感光体上の顕像の記録紙への転写などに用いられる。しかし、本発明の高さ検査装置は、電子写真装置に使用する放電装置のみならず、他の用途の放電装置にも同様に適用できる。
【0002】
【従来の技術】
例えばドラム又はロ−ラ状の感光体の荷電に用いられる放電装置は、そのシ−ルドケ−スをドラム軸と平行にして配設され、放電ワイヤがシ−ルドケ−スと平行に延びるので、放電ワイヤがドラム軸に平行である。感光体に対する放電ワイヤの距離のばらつきは感光体の荷電レベルのばらつきとなる。放電装置においては、シ−ルドケ−スの開口端縁(感光体対向端)に対する放電ワイヤの距離(高さ又は深さと呼ばれる)を所定にするワイヤ支持具を備えるが、組上った放電装置個々に、高さにばらつきを生じ易い。放電ワイヤの高さが、一定の規格内に収まっていないと帯電不良を起こし、画像濃度が薄いといった障害が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで放電ワイヤの高さの計測が必要であるが、放電ワイヤの高さの測定は困難を極めていた。ワイヤの線径は細く0.1mm以下でスケールや様々なゲージ類でも、宙吊りのワイヤの高さの正確な測定は困難であった。実開昭58−1941号公報,特開平6−130785号公報および特開平7−84377号公報には、放電ワイヤの高さを調整する機構が開示されている。しかし、部品点数が増え、コストがかかってしまう。高さ調整機構を備える場合には、調整の前および又は調整の後に、高さ測定が必要である。高さ調整機構を備えない場合は、出荷前に高さ測定をして規格品のみを選別するのが好ましい。しかし上述のように、正確な高さ測定が困難であり、作業能率のよい高さ合否検査が必要と思われる。
【0004】
本発明は放電ワイヤの高さの合否検査を能率よく行なうことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の放電ワイヤの高さ検査装置は、シ−ルドケ−ス(14s)および放電ワイヤ(14w)を有する放電装置(14)の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁が当る導電体の基準面と、該基準面から、放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し該基準面と電気的な接続接続関係にあるワイヤ検出導体(6A1)を有する測定駒(5A1);前記シ−ルドケ−スの開口側端縁が当る導電体の基準面と、該基準面から、放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、該基準面と電気的な接続接続関係にあるワイヤ検出導体(6B1)を有する測定駒(5B1);および、各測定駒(5A1,5B1)のワイヤ検出導体(6A1,6B1)への前記放電ワイヤの接触を電気的に検出する通電検出手段(9A2,9B2,13);を備える。
【0006】
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素の記号を、参考までに付記した。
【0007】
これによれば、測定駒(5A1)の基準面にシ−ルドケ−スの開口側端縁に当てたとき、測定駒(5A1)がシ−ルドケ−スと同電位になるが、放電ワイヤ(14w)の深さが上限値aを越えるときには、ワイヤ検出導体(6A1)に放電ワイヤ(14w)が当らないので、放電ワイヤ(14w)はシ−ルドケ−スと同電位にはならない。放電ワイヤ(14w)の深さが上限値a以下のときにはワイヤ検出導体(6A1)に放電ワイヤ(14w)が当り、放電ワイヤ(14w)もシ−ルドケ−スと同電位となる。したがって、通電検出手段(9A2,9B2,13)で、シ−ルドケ−ス又は測定駒(5A1)に電位を与えてこの電位が放電ワイヤ(14w)に現われるか否かを検出することにより、放電ワイヤ(14w)の深さが上限値aを越える(放電ワイヤが低すぎる)か否かが分かる。
【0008】
同様に、測定駒(5B1)の基準面にシ−ルドケ−スの開口側端縁に当てたとき、測定駒(5B1)がシ−ルドケ−スと同電位になるが、放電ワイヤ(14w)の深さが下限値b未満のときには、ワイヤ検出導体(6B1)に放電ワイヤ(14w)が当らないので、放電ワイヤ(14w)はシ−ルドケ−スと同電位にはならない。放電ワイヤ(14w)の深さが下限値b以上のときにはワイヤ検出導体(6B1)に放電ワイヤ(14w)が当り、放電ワイヤ(14w)もシ−ルドケ−スと同電位となる。したがって、通電検出手段(9A2,9B2,13)で、シ−ルドケ−ス又は測定駒(5B1)に電位を与えてこの電位が放電ワイヤ(14w)に現われるか否かを検出することにより、放電ワイヤ(14w)の深さが下限値b未満(放電ワイヤが高すぎる)か否かが分かる。
【0009】
このように2種類の測定駒(5A1,5B1)を用いて、放電ワイヤ(14w)の深さが上限値aを超える(放電ワイヤが低すぎる)か、上限値a以下下限値b以上(OK)か、あるいは下限値b未満(放電ワイヤが高すぎる)かを判定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(1)例えばテスタなど、通電(電気接続)の有無あるいは抵抗値を設定しうる通電測定器の1対の測定プロ−ブの1つをシ−ルドケ−ス又は測定駒(5A1,5B1)に接続し、もう1つの測定プロ−ブを放電装置(14)の、放電ワイヤ(14w)を接続した電源接続ピン(コネクタピン)に接続して、測定駒(5A1,5B1)を、そのワイヤ検出導体(6A1,6B1)をシ−ルドケ−スの開口内に挿入するようにして、その基準面をシ−ルドケ−スの開口縁に当てたときの、前記1対のプロ−ブ間の電気接続(通電)の有無もしくは抵抗値を把握又は計測することにより、簡易に上述の、放電ワイヤ(14w)の深さが上限値aを超えるか否か、および、放電ワイヤ(14w)の深さが下限値b未満か否かの測定をすることができる。また放電装置(14)に装着した測定駒(5A1,5B1)を放電ワイヤに沿ってそれが延びる方向にずらすことにより、放電ワイヤの長手方向各部のワイヤ高さの合否を測定することができる。本発明のこの簡易な実施態様では、通電検出手段は、テスタなどの通電測定器である。
【0011】
(2)検査台(1,2);該検査台上の基準面(5A1,5A2);シ−ルドケ−ス(14s)および放電ワイヤ(14w)を有する放電装置(14)の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置規制部材(3A1,3A2,4A1,4A2);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有する第1のワイヤ検出導体(6A1);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第1のワイヤ検出導体(6A1)とは放電ワイヤ(14w)の延びる方向に離れた第2のワイヤ検出導体(6A2);および、第1および第2のワイヤ検出導体(6A1,6A2)に対する放電ワイヤ(14w)の接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する手段(13);を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
【0012】
これによれば、位置規制部材(3A1,3A2,4A1,4A2)の規制に従って放電装置(14)を検査台(1,2)上に、そのシ−ルドケ−ス(14s)の開口側端縁を基準面(5A1,5A2)に当てて載せると、放電ワイヤ(14w)の深さ(開口側端縁からの距離)が上限値a以下であると手段(13)が接触を表わす信号(低くない)を発生し、放電ワイヤ(14w)の深さが上限値a超であると手段(13)が非接触を表わす信号(ワイヤ低すぎ)を発生する。放電装置(14)を所定の姿勢で検査台(1,2)上の所定位置に載せることにより、このように放電ワイヤ(14w)の高さが上限値a以下かそれを越えるかを表わす信号が自動的に発生され、放電ワイヤ(14w)の高さが低過ぎるか否かの検査の作業能率が高い。
【0013】
(3)検査台(1,2);該検査台上の基準面(5B1,5B2);シ−ルドケ−ス(14s)および放電ワイヤ(14w)を有する放電装置(14)の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置規制部材(3B1,3B2,4B1,4B2);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有する第1のワイヤ検出導体(6B1);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第1のワイヤ検出導体(6B1)とは放電ワイヤ(14w)の延びる方向に離れた第2のワイヤ検出導体(6B2);および、第1および第2のワイヤ検出導体(6B1,6B2)に対する放電ワイヤ(14w)の接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する手段(13);を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
【0014】
これによれば、位置規制部材(3B1,3B2,4B1,4B2)の規制に従って放電装置(14)を検査台(1,2)上に、そのシ−ルドケ−ス(14s)の開口側端縁を基準面(5B1,5B2)に当てて載せると、放電ワイヤ(14w)の深さ(開口側端縁からの距離)が下限値b以下であると手段(13)が接触を表わす信号(ワイヤ高すぎ)を発生し、放電ワイヤ(14w)の深さが下限値b超であると手段(13)が非接触を表わす信号(高くない)を発生する。放電装置(14)を所定の姿勢で検査台(1,2)上の所定位置に載せることにより、このように放電ワイヤ(14w)の高さが下限値b以下かそれを越えるかを表わす信号が自動的に発生され、放電ワイヤ(14w)の高さが高過ぎるか否かの検査の作業能率が高い。
【0015】
(4)検査台(1,2);該検査台上の基準面(5A1,5A2/5B1,5B2);シ−ルドケ−ス(14s)および放電ワイヤ(14w)を有する放電装置(14)の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置規制部材(3A1,3A2,4A1,4A2/3B1,3B2,4B1,4B2);
基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有する第1組の第1ワイヤ検出導体(6A1);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第1ワイヤ検出導体(6A1)とは放電ワイヤ(14w)の延びる方向に離れた第1組の第2ワイヤ検出導体(6A2);第1および第2ワイヤ検出導体(6A1,6A2)に対する放電ワイヤ(14w)の接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する第1手段(13);
基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有する第2組の第1ワイヤ検出導体(6B1);基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第2組の第1ワイヤ検出導体(6B1)とは放電ワイヤ(14w)の延びる方向に離れた第2組の第2ワイヤ検出導体(6B2);および、第2組の第1および第2ワイヤ検出導体(6B1,6B2)に対する放電ワイヤ(14w)の接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する第2手段(13);を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
【0016】
これによれば、位置規制部材(3A1,3A2,4A1,4A2)の規制に従って放電装置(14)を検査台(1,2)上に、そのシ−ルドケ−ス(14s)の開口側端縁を基準面(5A1,5A2)に当てて載せると、放電ワイヤ(14w)の深さ(開口側端縁からの距離)が上限値a以下であると第1手段(13)が接触を表わす信号(低くない)を発生し、放電ワイヤ(14w)の深さが上限値a超であると第1手段(13)が非接触を表わす信号(ワイヤ低すぎ)を発生する。
【0017】
また、位置規制部材(3B1,3B2,4B1,4B2)の規制に従って放電装置(14)を検査台(1,2)上に、そのシ−ルドケ−ス(14s)の開口側端縁を基準面(5B1,5B2)に当てて載せると、放電ワイヤ(14w)の深さ(開口側端縁からの距離)が下限値b以下であると第2手段(13)が接触を表わす信号(ワイヤ高すぎ)を発生し、放電ワイヤ(14w)の深さが下限値b超であると第2手段(13)が非接触を表わす信号(高くない)を発生する。
【0018】
放電装置(14)を所定の姿勢で検査台(1,2)上の所定位置に順次に載せることにより、放電ワイヤ(14w)の高さが上限値a以下かそれを越えるかを表わす信号と、放電ワイヤ(14w)の高さが下限値b以下かそれを越えるかを表わす信号が順次に、自動的に発生され、放電ワイヤ(14w)の高さが低過ぎるか否か、および、放電ワイヤ(14w)の高さが高過ぎるか否か、の検査の作業能率が高い。
【0019】
(5)第1手段(13)が接触有りを検知し第2手段(13)が接触無しを検知したとき正常(OK)を表わす報知情報を、第1手段(13)が接触無しを検知したとき放電ワイヤが低すぎる報知情報を、第1手段(13)が接触有りを検知し第2手段(13)が接触有りを検知したとき放電ワイヤが高すぎる報知情報を発生する論理処理手段(LA1,AN7,AN8);を更に備える。
【0020】
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0021】
【実施例】
−第1実施例−
図1に本発明の第1実施例の上面を、図2に正面を示す。両図面を参照すると、金属ベ−ス1に図示しない止めねじで絶縁体の検査台2が固着されており、この検査台2に、帯電チャ−ジャ(放電装置)14のシ−ルドケ−ス14sを第1位置(A位置)に位置決めするための規制柱3A1,3A2および規制ピン4A1,4A2が立てられている。なお図1において、細線の丸は、止めねじ又はリ−ド接続ねじがねじ込まれ又は貫通する雌ねじ穴を示す。これらのねじ穴にねじ込まれた止めねじおよびリ−ド接続ねじの図示は省略した。上述の規制柱3A1,3A2は、それらのねじ通し穴(細線丸)を貫通し検査台2にの雌ねじ穴にねじ込まれた止めねじによって検査台2に固着されている。
【0022】
同様に、検査台2に、帯電チャ−ジャ14のシ−ルドケ−ス14sを第2位置(B位置)に位置決めするための規制柱3B1,3B2および規制ピン4B1,4B2が立てられている。
【0023】
同様に、前後位置調整用のねじ8Aがねじ結合した帯電チャ−ジャ取手側ストッパ7Aと、ねじ8Bがねじ結合した帯電チャ−ジャ取手側ストッパ7Bが、検査台2に立てられている。ねじ8Aは、規制柱3A2と規制ピン4A2の中間に位置し、ねじ8Bは、規制柱3B2と規制ピン4B2の中間に位置する。
【0024】
図1に2点鎖線で示すように帯電チャ−ジャ14を、その取手側エンドブロックと一体の取手をねじ8Aの先端に当てて、シ−ルドケ−ス14sの開口(感光体対向端の開口)を検査台2の表面に向けて検査台2に載せたとき、帯電チャ−ジャ14のコネクタピン(2本)の先端が位置する所に、接点導体9A1,9A2がある。これらの接点導体9A1,9A2はステム10を有し、それらのステムが絶縁体のホルダで、帯電チャ−ジャ14の長手方向に移動自在に支持され、かつ圧縮コイルスプリング11a(押し用)および11b(電気接続用)の反発力で、絶縁体のホルダから突き出すように付勢されている。図1に2点鎖線で示すように帯電チャ−ジャ14を第1位置(A位置)に置くと、帯電チャ−ジャ14のシ−ルドケ−ス接続ピンが接点導体9A1に、放電ワイヤ接続ピンが接点導体9A2に接触する。
【0025】
上述の接点導体9A1,9A2と同様な接点導体9B1,9B2が、帯電チャ−ジャ14を、その取手側エンドブロックと一体の取手をねじ8Bの先端に当てて、シ−ルドケ−ス14sの開口を検査台2の表面に向けて検査台2上の第2位置(B位置)に載せたとき、帯電チャ−ジャ14のコネクタピン(2本)の先端が位置する所にあり、帯電チャ−ジャ14を第2位置(B位置)に置くと、帯電チャ−ジャ14のシ−ルドケ−ス接続ピンが接点導体9B1に、放電ワイヤ接続ピンが接点導体9B2に接触する。
【0026】
上述のように帯電チャ−ジャ14を第1位置(A位置)に置いたとき、その放電ワイヤ14wのコネクタピン近くの部位が位置する所に、第1組(A組)の第1ワイヤ検出導体6A1が、放電ワイヤ14wの取手近くの部位が位置する所に、第1組(A組)の第2ワイヤ検出導体6A2がある。同様に、帯電チャ−ジャ14を第2位置(B位置)に置いたとき、その放電ワイヤ14wのコネクタピン近くの部位が位置する所に、第2組(B組)の第1ワイヤ検出導体6B1があり、放電ワイヤ14wの取手近くの部位が位置する所に、第2組(B組)の第2ワイヤ検出導体6B2がある。
【0027】
この第1実施例では、第1ワイヤ検出導体6A1および6B1はそれぞれ、全体が導電体(金属)の第1組の第1の測定駒5A1および第2組の第1の測定駒5B1の一部分(削り出し部)であり、第1組の第1ワイヤ検出導体6A1の上端面は、測定駒5A1の上面(基準面)よりa(放電ワイヤの深さ上限値;具体的には6mm)の高さである。ところが第2組の第1ワイヤ検出導体6B1の上端面は、測定駒5B1の上面(基準面)よりb(放電ワイヤの深さ下限値;具体的には5.4mm)の高さであり、第1組のものよりも低い。
【0028】
これらの測定駒5A1,5B1を拡大して図3に示す。図3において14,15が検査台2にねじ込む止めねじが通るねじ通し穴、16は、ワイヤ検出導体(測定駒)を測定回路装置13の電気回路に接続するための電気リ−ドを測定駒に固着(電気接続)する接続ねじがねじ結合する雌ねじ穴である。
【0029】
この第1実施例では第1測定駒5A1,5B1は全体が導電体のものであるが、第2測定駒5A2,5B2は、絶縁体ベ−ス(駒本体)に第2ワイヤ検出導体6A2,6B2を立て、絶縁体ベ−スの下底のくぼみに沿って導体6A2,6B2に接続した電気リ−ドを配設してその電気リ−ドをねじ通し穴(15相当)を通して絶縁体ベ−スの上面の上方に引き出したものであり、基準面となる駒本体の表面は絶縁体面である。なお、第1組の第2ワイヤ検出導体6A2の上端面は、測定駒5A2の上面よりaの高さであり、第2組の第2ワイヤ検出導体6B2の上端面は、測定駒5B2の上面よりbの高さであり、第1組のものよりも低い。
【0030】
したがって、図1に示すように帯電チャ−ジャ14を検査台2上の第1位置(A位置)に載せてそのシ−ルドケ−スの開口縁を第1測定駒5A1および第2測定駒5B1の基準面に当てると、第1測定駒5A1(および第1ワイヤ検出導体6A1),シ−ルドケ−ス14sおよび第1接点導体9A1が同電位となる。すなわち、第1測定駒5A1に正電圧(Vc)を印加すると、第1接点導体9A1が正電圧となる。この状態で、仮に第1ワイヤ検出導体6A1に放電ワイヤ14wが当接していると放電ワイヤ14w(したがって第2接点導体9A2)が正電圧となる。この状態で仮に第2ワイヤ検出導体6A2に放電ワイヤ14wが当接していると、第2ワイヤ検出導体6A2も正電圧となる。つまり、第1測定駒5A1に正電圧を印加したとき、第2ワイヤ検出導体6A2に正電圧が現われる(これを以下において、検出導体間導通と称す)。これは、放電ワイヤ14wが第1および第2ワイヤ検出導体6A1,6A2の両者に接触していることを意味する。第1測定駒5A1に正電圧を印加しているとき、放電ワイヤ14wが第1および第2ワイヤ検出導体6A1,6A2の少くとも一方と接触していないと、第2ワイヤ検出導体6A2に正電圧が現われない(これを以下において、検出導体間遮断と称す)。
【0031】
帯電チャ−ジャ14を検査台2上の第2位置(B位置)に置いて、上述と同様に、検出導体間導通か検出導体間遮断かを知ることができる。上述のように第1組(A組)のワイヤ検出導体6A1,6A2の高さaが放電ワイヤの深さ上限値、第2組(B組)のワイヤ検出導体6B1,6B2の高さbが放電ワイヤの深さ限下値に定められているので、上述の、第1位置および第2位置での検出導体間導通か検出導体間遮断かの検出により、次のように、放電ワイヤの高さが規格内か否かを判定しうる。
【0032】
第1表
第1位置での検出結果 第2位置での検出結果 規格内外判定
検出導体間導通 検出導体間遮断 OK(規格内)
検出導体間遮断 −−−−−−− 低(ワイヤ低すぎ)
検出導体間導通 検出導体間導通 高(ワイヤ高すぎ)。
【0033】
図4に、図1および図2に示す測定回路装置13の内部の電気回路を示す。第1組および第2組の第1ワイヤ検出導体6A1および6B1に電源回路PSOが正電圧Vc(以下単に高レベルH又は単にHと称す)を印加する。なお、Hの反転である機器ア−スレベルを、以下単に低レベルL又はLと称す。
【0034】
作業者が帯電チャ−ジャ14を図1に2点鎖線で示すように第1位置(A位置)に置くと、そのシ−ルドケ−ス14sが測定駒5A1に接触したときに第1接点導体9A1がHとなり、その立上り点でラッチLA1に、そのときのワイヤ検出導体6A2の電圧(検出導体間導通のときH/検出導体間遮断のときL)と、インバ−タIN1が発生するその反転電圧(検出導体間導通のときL/検出導体間遮断のときH)が保持される。また、第1接点導体9A1がHの間、ラッチLA2はクリア(初期化)される。
【0035】
次に作業者が帯電チャ−ジャ14を第2位置(B位置)に置くと、そのシ−ルドケ−ス14sが測定駒5B1に接触したときに第1接点導体9B1がHとなり、そのとき、ラッチLA1およびアンドゲ−トAN7,8の出力(上記第1表の規格内外判定の欄の該当する行がHの信号)がラッチLA2に保持される。すなわち規格内外判定がOKのときにはOK信号ラインがHに、低のときには低信号ラインがHに、高のときには高信号ラインがHになる。
【0036】
そしてOK信号ラインがHになるとランプドライバLADがOK表示ランプ16を点灯すると共に、ブザ−ドライバBZDが所定短時間の間ブザ−19を鳴動付勢する。この表示およびブザ−音より作業者は帯電チャ−ジャ14の放電ワイヤの高さが規格内であることを認知する。
【0037】
低信号ラインがHになるとランプドライバLADが低表示ランプ17を点灯する。この表示より作業者は帯電チャ−ジャ14の放電ワイヤの高さが、低すぎ規格外れであることを認知する。
【0038】
高信号ラインがHになるとランプドライバLADが高表示ランプ18を点灯する。この表示より作業者は帯電チャ−ジャ14の放電ワイヤの高さが、高すぎ規格外れであることを認知する。
【0039】
−第2実施例−
第2実施例は、測定回路装置13の内部の電気回路の構成が第1実施例のものと異なる。図5に第2実施例の測定回路装置13の内部の電気回路を示す。また第2実施例では、第1組の第2測定駒5A2は第1組の第1測定駒5A1と同一構造であり、全体が導電体(金属)である。同様に、第2組の第2測定駒5B2も第2組の第1測定駒5B1と同一構造であり、全体が導電体(金属)である。その他は、第1実施例と同様である。
【0040】
図5を参照すると、電源回路PSOが第1接点導体9A1,9B1にHを印加するので、帯電チャ−ジャ14を第1位置(A位置)に置いたときならびに第2位置(B位置)に置いたときに、帯電チャ−ジャ14のシ−ルドケ−ス14sがHとなる。
【0041】
作業者が帯電チャ−ジャ14を第1位置に置いたときには、第1測定駒5A1(およびそのワイヤ検出導体6A1)および第2測定駒5A2(およびそのワイヤ検出導体6A2)がHになり、ワイヤ検出導体6A1,6A2の少くとも一方に放電ワイヤが当接している(ワイヤが低すぎない)と第2接点導体9A2がHとなって、アンドゲ−トAN1の出力がHとなるが、ワイヤ検出導体6A1,6A2のいずれにも放電ワイヤが接触していなとアンドゲ−トAN2の出力がHとなる。ワイヤ検出導体6A1,6A2の両者が共にH(測定駒5A1,5A2の両者にシ−ルドケ−スが接触)になったときにアンドゲ−トAN3の出力がHとなりその立上り点でラッチLA1に、アンドゲ−トAN1の出力(H:OK/L:低すぎる)およびアンドゲ−トAN1の出力(H:低すぎる/L:OK)が保持される。なお、ワイヤ検出導体6A1,6A2の少くとも一方がH(測定駒5A1,5A2の少くとも一方にシ−ルドケ−スが接触)のときにラッチLA2がクリアされる。
【0042】
次に作業者が帯電チャ−ジャ14を第2位置に置いたときには、第1測定駒5B1(およびそのワイヤ検出導体6B1)および第2測定駒5B2(およびそのワイヤ検出導体6B2)がHになり、ワイヤ検出導体6B1,6B2の少くとも一方に放電ワイヤが当接している(ワイヤが高すぎる)と第2接点導体9B2がHとなって、アンドゲ−トAN4の出力がHとなるが、ワイヤ検出導体6B1,6B2のいずれにも放電ワイヤが接触していなとアンドゲ−トAN5の出力がHとなる。ワイヤ検出導体6B1,6B2の両者が共にH(測定駒5B1,5B2の両者にシ−ルドケ−スが接触)になったときにアンドゲ−トAN6の出力がHとなりその立上り点でラッチLA2に、ラッチLA1およびアンドゲ−トAN7,8の出力が保持される。すなわち規格内外判定がOKのときにはOK信号ラインがHに、低のときには低信号ラインがHに、高のときには高信号ラインがHになる。ラッチLA2以降の構成は、上述の第1実施例(図4)と同一である。
【0043】
なお、シールドケースのサイズが、複数の場合には、上述の検査装置(第1実施例又は第2実施例)を各サイズ対応で備えてもよいし、同一ベ−ス(1)上に、サイズ対応で複数の検査装置を装備してもよい。
【0044】
以上に説明したように、ワイヤ高さの判定ができる2種類(第1組および第2組)の測定駒を有しているので、容易に短時間にワイヤ高さの判定が可能となった。従来のハイトゲージやスケールで測定する方法だと時間もかかるし、測定誤差も多かったが、帯電チャ−ジャ1台あたりの測定時間2分位で判定が可能である。この装置だと具体的なワイヤ高さは測定できないが、製造ラインでは高さを測る必要もなく、OK(規格内)/NG(規格外)の判定をするだけであるので十分である。
【0045】
上述の各実施例では、測定駒を検査台2に固定しているので、測定駒に付いているリ−ド線又はハーネスが絡まったりする事がなくなり、さらに測定時間の短縮が可能である。また、作業者によって測定駒をセットする位置がばらついたりするため、判定に差が出たりしたが、この装置を使うことにより、ばらつきはなくなる。測定時間は、2分くらいから1分くらいに短縮できる。
【0046】
上述の各実施例では、導通チェック用のテスタの代わりにブザー/ランプを有しているので、OK/NGの判定が容易にできるようになった。テスタでの判定も決して困難ではないが、作業者によってはもっと簡単に判別できる方法を好む。また、官能的に瞬時に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す平面図である。
【図2】第1実施例の正面図である。
【図3】図2に示す測定駒5A1および5B1を拡大して示す図面であり、(a)は測定駒5A1の拡大平面図、(b)は測定駒5A1の拡大正面図、(c)は測定駒5B1の拡大平面図、(d)は測定駒5B1の拡大正面図である。
【図4】図1および図2に示す測定回路装置13の内部の電気回路を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例の測定回路装置13の内部の電気回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:金属ベ−ス 2:検査台
3A1〜3B2:規制柱 4A1〜4B2:規制ピン
5A1〜5B2:測定駒 6A1〜6B2:ワイヤ検出導体
7A,7B:ストッパ 8A,8B:ねじ
9A1〜9B2:接点導体 10:ステム
11a,11b:圧縮コイルスプリング 12:外部接続導体
13:測定回路装置 14:帯電チャ−ジャ(放電装置)
15S:電源スイッチ 15L:電源ランプ
16〜18:表示灯 19:ブザ−
LA1,LA2:ラッチ

Claims (5)

  1. シ−ルドケ−スおよび放電ワイヤを有する放電装置の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁が当る導電体の基準面と、該基準面から、放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し、該基準面と電気的な接続接続関係にあるワイヤ検出導体を有する測定駒;
    前記シ−ルドケ−スの開口側端縁が当る導電体の基準面と、該基準面から、放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、該基準面と電気的な接続接続関係にあるワイヤ検出導体を有する測定駒;および、
    各測定駒のワイヤ検出導体への前記放電ワイヤの接触を電気的に検出する通電検出手段;
    を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
  2. 検査台;
    該検査台上の基準面;
    シ−ルドケ−スおよび放電ワイヤを有する放電装置の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置規制部材;
    基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有する第1のワイヤ検出導体;
    基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第1のワイヤ検出導体とは放電ワイヤの延びる方向に離れた第2のワイヤ検出導体;および、
    第1および第2のワイヤ検出導体に対する放電ワイヤの接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する手段;
    を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
  3. 検査台;
    該検査台上の基準面;
    シ−ルドケ−スおよび放電ワイヤを有する放電装置の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置規制部材;
    基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有する第1のワイヤ検出導体;
    基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第1のワイヤ検出導体とは放電ワイヤの延びる方向に離れた第2のワイヤ検出導体;および、
    第1および第2のワイヤ検出導体に対する放電ワイヤの接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する手段;
    を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
  4. 検査台;
    該検査台上の基準面;
    シ−ルドケ−スおよび放電ワイヤを有する放電装置の、該シ−ルドケ−スの開口側端縁を前記基準面に当てて、前記検査台上の所定位置に該放電装置を位置決めするための、位置規制部材;
    基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有する第1組の第1ワイヤ検出導体;
    基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ上限値aの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第1ワイヤ検出導体とは放電ワイヤの延びる方向に離れた第1組の第2ワイヤ検出導体;
    第1組の第1および第2ワイヤ検出導体に対する放電ワイヤの接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する第1手段;
    基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有する第2組の第1ワイヤ検出導体;
    基準面から、前記シ−ルドケ−スの開口側端縁に対する前記放電ワイヤの深さ下限値bの高さに放電ワイヤ受け端を有し、第2組の第1ワイヤ検出導体とは放電ワイヤの延びる方向に離れた第2組の第2ワイヤ検出導体;および、
    第2組の第1および第2ワイヤ検出導体に対する放電ワイヤの接触の有無を検知しそれを表わす信号を発生する第2手段;
    を備える放電ワイヤの高さ検査装置。
  5. 第1手段が接触有りを検知し第2手段が接触無しを検知したとき正常を表わす報知情報を、第1手段が接触無しを検知したとき放電ワイヤが低すぎる報知情報を、第1手段が接触有りを検知し第2手段が接触有りを検知したとき放電ワイヤが高すぎる報知情報を発生する論理処理手段;を更に備える請求項4記載の放電ワイヤの高さ検査装置。
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