JPH101890A - 未晒しクラフトパルプの製造方法 - Google Patents
未晒しクラフトパルプの製造方法Info
- Publication number
- JPH101890A JPH101890A JP15090196A JP15090196A JPH101890A JP H101890 A JPH101890 A JP H101890A JP 15090196 A JP15090196 A JP 15090196A JP 15090196 A JP15090196 A JP 15090196A JP H101890 A JPH101890 A JP H101890A
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- pulp
- hydrogen peroxide
- cooking
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、蒸解方法や装置を変更することな
く、また、パルプ歩留を下げないでパルプの明度を向上
させることを課題とする。 【解決手段】 蒸解液を除去し洗浄した後に過酸化水素
処理工程を設けることを特徴とする未晒しクラフトパル
プの製造方法。条件としては、過酸化水素処理工程が、
パルプ濃度1〜10重量%、過酸化水素濃度0.1〜1
重量%(対乾燥パルプ)、pH7〜12、温度10〜6
0℃の条件で行われることが好ましい。
く、また、パルプ歩留を下げないでパルプの明度を向上
させることを課題とする。 【解決手段】 蒸解液を除去し洗浄した後に過酸化水素
処理工程を設けることを特徴とする未晒しクラフトパル
プの製造方法。条件としては、過酸化水素処理工程が、
パルプ濃度1〜10重量%、過酸化水素濃度0.1〜1
重量%(対乾燥パルプ)、pH7〜12、温度10〜6
0℃の条件で行われることが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段ボールライナー
等に使用される未晒しクラフトパルプの製造方法に関す
る。
等に使用される未晒しクラフトパルプの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】木材は主としてセルロースよりなる繊維
部分がリグニンで結着されたものであり、これをパルプ
化するということはリグニンの結着を何らかの方法でゆ
るめ、繊維部分を単離することである。クラフト蒸解法
はリグニンをチオリグニンの形で溶出してパルプを得る
ものであるが、チオリグニンが濃い着色を有するため蒸
解初期のパルプは着色が強く、蒸解の進行とともにチオ
リグニンが溶出してパルプの色は薄くなってくる。クラ
フトライナー原紙は未晒パルプを使用するので、その色
調は蒸解度によって左右され、明るい色調を望むときに
は蒸解度の進んだパルプを使用することになるが、通常
の蒸解法ではある程度以上蒸解が進行すると脱リグニン
反応よりセルロースの分解反応が盛んになり、パルプ強
度が低下する割には明度が向上しない。しかもパルプ収
率が低くなるので蒸解度を進行させて明度を得るには限
界がある。
部分がリグニンで結着されたものであり、これをパルプ
化するということはリグニンの結着を何らかの方法でゆ
るめ、繊維部分を単離することである。クラフト蒸解法
はリグニンをチオリグニンの形で溶出してパルプを得る
ものであるが、チオリグニンが濃い着色を有するため蒸
解初期のパルプは着色が強く、蒸解の進行とともにチオ
リグニンが溶出してパルプの色は薄くなってくる。クラ
フトライナー原紙は未晒パルプを使用するので、その色
調は蒸解度によって左右され、明るい色調を望むときに
は蒸解度の進んだパルプを使用することになるが、通常
の蒸解法ではある程度以上蒸解が進行すると脱リグニン
反応よりセルロースの分解反応が盛んになり、パルプ強
度が低下する割には明度が向上しない。しかもパルプ収
率が低くなるので蒸解度を進行させて明度を得るには限
界がある。
【0003】又、クラフト蒸解の蒸解液(白液と称され
る)の成分は苛性ソーダと硫化ソーダであるが、従来の
蒸解法においてはこれを全量木材チップに添加して蒸解
を開始するのが通例であった。そうすると蒸解当初のア
ルカリ濃度が最も高く、蒸解の進行とともにアルカリが
消費されてアルカリ濃度が低下していく。当初のアルカ
リ濃度が高いため、チップ中のキシラン等のヘミセルロ
ースが液中に溶出しやすく、蒸解液中の有機物濃度を高
めるが、蒸解の進行とともにアルカリ濃度が低下してく
ると、いったん蒸解液中に溶解していたキシラン等のヘ
ミセルロースが、再度繊維表面に沈着し、しかもキシラ
ン等はチオリグニンと結びついていることが多いので、
パルプの色調を悪化させると考えられる。
る)の成分は苛性ソーダと硫化ソーダであるが、従来の
蒸解法においてはこれを全量木材チップに添加して蒸解
を開始するのが通例であった。そうすると蒸解当初のア
ルカリ濃度が最も高く、蒸解の進行とともにアルカリが
消費されてアルカリ濃度が低下していく。当初のアルカ
リ濃度が高いため、チップ中のキシラン等のヘミセルロ
ースが液中に溶出しやすく、蒸解液中の有機物濃度を高
めるが、蒸解の進行とともにアルカリ濃度が低下してく
ると、いったん蒸解液中に溶解していたキシラン等のヘ
ミセルロースが、再度繊維表面に沈着し、しかもキシラ
ン等はチオリグニンと結びついていることが多いので、
パルプの色調を悪化させると考えられる。
【0004】そこで従来方式の蒸解の限界を越えて蒸解
を進めても、なおかつ強度低下の少ない蒸解法の研究が
進められた結果、MCC蒸解法、EMCC蒸解法、IT
C蒸解法、Lo−Solids蒸解法などの改良クラフ
ト蒸解法が開発された。これらはいずれも主にパルプ強
度の低下を抑えて蒸解を進めるという考えの基に行われ
ている開発である。
を進めても、なおかつ強度低下の少ない蒸解法の研究が
進められた結果、MCC蒸解法、EMCC蒸解法、IT
C蒸解法、Lo−Solids蒸解法などの改良クラフ
ト蒸解法が開発された。これらはいずれも主にパルプ強
度の低下を抑えて蒸解を進めるという考えの基に行われ
ている開発である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の改良蒸解法はい
ずれも漂白パルプを前提としたもので、漂白後のパルプ
強度を維持し、しかも漂白コストが低く、漂白排水中の
有害物質をできるだけ減少させようという意図のもとに
開発されており、未晒パルプを対象としたケースは見当
たらない。
ずれも漂白パルプを前提としたもので、漂白後のパルプ
強度を維持し、しかも漂白コストが低く、漂白排水中の
有害物質をできるだけ減少させようという意図のもとに
開発されており、未晒パルプを対象としたケースは見当
たらない。
【0006】段ボール原紙の色調は、原料として使用す
る未晒パルプと段ボール古紙それぞれの色の影響が大き
く、原料の色調変動に対処して段ボール原紙の色調を統
一するため着色染料を使用することも多い。しかし、で
きれば未晒パルプの色調をそのまま使用できることが好
ましい。ただし未晒パルプの明度、パルプ強度、歩留り
の関係は必ずしも明らかになってない。パルプ歩留り、
強度がともに高く、且つ明度の高いパルプを安定した蒸
解状態で得る方法の開発が求められている。
る未晒パルプと段ボール古紙それぞれの色の影響が大き
く、原料の色調変動に対処して段ボール原紙の色調を統
一するため着色染料を使用することも多い。しかし、で
きれば未晒パルプの色調をそのまま使用できることが好
ましい。ただし未晒パルプの明度、パルプ強度、歩留り
の関係は必ずしも明らかになってない。パルプ歩留り、
強度がともに高く、且つ明度の高いパルプを安定した蒸
解状態で得る方法の開発が求められている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等はパルプの蒸
解条件を変更せず、明度のみを向上する方法を検討した
結果本発明に到達した。
解条件を変更せず、明度のみを向上する方法を検討した
結果本発明に到達した。
【0008】即ち本発明の第1の発明は、蒸解液を除去
し洗浄した後に過酸化水素処理工程を設けることを特徴
とする未晒しクラフトパルプの製造方法である。本発明
の第2の発明は、上記第1の発明において、過酸化水素
処理されるパルプのカッパー価が40以上であることを
特徴とする未晒しクラフトパルプの製造方法である。な
お、カッパー価はJIS P8211に規定されるパル
ルプのカッパー価である。本発明の第3の発明は、過酸
化水素処理工程が、パルプ濃度1〜10重量%、過酸化
水素濃度0.1〜1重量%(対乾燥パルプ)、pH7〜
12、温度10〜60℃の条件で行われることを特徴と
する上記第1の発明または第2の発明のいずれかに記載
のパルプの製造方法である。
し洗浄した後に過酸化水素処理工程を設けることを特徴
とする未晒しクラフトパルプの製造方法である。本発明
の第2の発明は、上記第1の発明において、過酸化水素
処理されるパルプのカッパー価が40以上であることを
特徴とする未晒しクラフトパルプの製造方法である。な
お、カッパー価はJIS P8211に規定されるパル
ルプのカッパー価である。本発明の第3の発明は、過酸
化水素処理工程が、パルプ濃度1〜10重量%、過酸化
水素濃度0.1〜1重量%(対乾燥パルプ)、pH7〜
12、温度10〜60℃の条件で行われることを特徴と
する上記第1の発明または第2の発明のいずれかに記載
のパルプの製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の対象とするパルプは、未
晒しクラフトパルプであり、針葉樹(NUKP)、広葉
樹(LUKP)のいずれでも良い。
晒しクラフトパルプであり、針葉樹(NUKP)、広葉
樹(LUKP)のいずれでも良い。
【0010】本発明で過酸化水素処理を行う場所は、蒸
解液を除去し洗浄した後から調成工程の間であればどこ
でも良い。しかし、調成工程において添加する染料など
の各種薬品の効果に対して過酸化水素が悪影響を及ぼす
おそれもあるので、過酸化水素処理は蒸解後の洗浄工程
直後に行うことが好ましい。例えば、洗浄されたパルプ
をストックする洗浄チェストにおいて処理を行えば、格
別に新規の装置を準備する必要がなく経済的である。
解液を除去し洗浄した後から調成工程の間であればどこ
でも良い。しかし、調成工程において添加する染料など
の各種薬品の効果に対して過酸化水素が悪影響を及ぼす
おそれもあるので、過酸化水素処理は蒸解後の洗浄工程
直後に行うことが好ましい。例えば、洗浄されたパルプ
をストックする洗浄チェストにおいて処理を行えば、格
別に新規の装置を準備する必要がなく経済的である。
【0011】過酸化水素処理終了後は、通常の異物除去
工程、即ち、クリーナーやスクリーンによる粗選・精選
工程を経れば、パルプスラリー中の残留過酸化水素も除
去される。
工程、即ち、クリーナーやスクリーンによる粗選・精選
工程を経れば、パルプスラリー中の残留過酸化水素も除
去される。
【0012】本発明の過酸化水素処理は、パルプ濃度と
しては1〜10重量%、過酸化水素濃度としては、対乾
燥パルプで0.1〜1重量%が好ましい。スラリーのp
Hは7〜12の範囲が好ましい。温度は10〜60℃が
好ましい。
しては1〜10重量%、過酸化水素濃度としては、対乾
燥パルプで0.1〜1重量%が好ましい。スラリーのp
Hは7〜12の範囲が好ましい。温度は10〜60℃が
好ましい。
【0013】
【発明の効果】本発明により、蒸解方法や装置を変更す
ることなく、また、パルプ歩留を下げることなくパルプ
の明度を向上させることがてきる。
ることなく、また、パルプ歩留を下げることなくパルプ
の明度を向上させることがてきる。
【0014】
<実施例1>カッパー価55になるように蒸解したNU
KP(未晒針葉樹クラフトパルプ)のパルプスラリーを
蒸解液を除去・洗浄した後ネパルプ濃度5重量%で洗浄
チェストに導入し、かつ、該チェストに対乾燥パルプで
0.5重量%の過酸化水素を添加し、チェスト内の温度
を50℃に保って40分滞留させ、過酸化水素処理を行
った。なお、スラリーのpHは10であった。処理後の
パルプを充分に洗浄し、米坪100g/m2の手抄シートを
作成し、下記方法により紙の明度を測定した。
KP(未晒針葉樹クラフトパルプ)のパルプスラリーを
蒸解液を除去・洗浄した後ネパルプ濃度5重量%で洗浄
チェストに導入し、かつ、該チェストに対乾燥パルプで
0.5重量%の過酸化水素を添加し、チェスト内の温度
を50℃に保って40分滞留させ、過酸化水素処理を行
った。なお、スラリーのpHは10であった。処理後の
パルプを充分に洗浄し、米坪100g/m2の手抄シートを
作成し、下記方法により紙の明度を測定した。
【0015】<明度測定>TAPPIスタンダードT5
24om−79に規定される対抗色尺度(L,a,b)
におけるL値を本発明の明度とする。L値は日本電色工
業社製のスペクトロカラーメーターPF−10を用いて
測定した。
24om−79に規定される対抗色尺度(L,a,b)
におけるL値を本発明の明度とする。L値は日本電色工
業社製のスペクトロカラーメーターPF−10を用いて
測定した。
【0016】<実施例2〜3>実施例1と同様である
が、過酸化水素濃度を表1に示す濃度に変更したものを
実施例2,実施例3とする。
が、過酸化水素濃度を表1に示す濃度に変更したものを
実施例2,実施例3とする。
【0017】<比較例1>実施例1と同様であるが過酸
化水素を添加しなかったものを比較例1とする。 <比較例2>カッパー価を45まで下げた他は比較例1
と同様にして、比較例1よりも明度を上げたものを比較
例2とする。この場合、パルプ歩留まりの低下が大き
い。
化水素を添加しなかったものを比較例1とする。 <比較例2>カッパー価を45まで下げた他は比較例1
と同様にして、比較例1よりも明度を上げたものを比較
例2とする。この場合、パルプ歩留まりの低下が大き
い。
【0018】
【表1】
【0019】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 良央 釧路市大楽毛3丁目2番5号 本州製紙株 式会社釧路工場内
Claims (3)
- 【請求項1】蒸解液を除去し洗浄した後に過酸化水素処
理工程を設けることを特徴とする未晒しクラフトパルプ
の製造方法。 - 【請求項2】過酸化水素処理されるパルプのカッパー価
が40以上であることを特徴とする未晒しクラフトパル
プの製造方法。 - 【請求項3】過酸化水素処理工程が、パルプ濃度1〜1
0重量%、過酸化水素濃度0.1〜1重量%(対乾燥パ
ルプ)、pH7〜12、温度10〜60℃の条件で行わ
れることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれ
かに記載のパルプの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15090196A JPH101890A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 未晒しクラフトパルプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15090196A JPH101890A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 未晒しクラフトパルプの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH101890A true JPH101890A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15506867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15090196A Pending JPH101890A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 未晒しクラフトパルプの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH101890A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005350802A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Daio Paper Corp | 未晒ライナーの製造方法及び未晒ライナー |
JP2010202997A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Daio Paper Corp | 製袋用クラフト紙 |
JP2010222755A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Daio Paper Corp | ライナー |
JP2010229564A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Daio Paper Corp | クラフト紙 |
JP2016079524A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 王子ホールディングス株式会社 | クラフトパルプの製造方法及び製造装置 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP15090196A patent/JPH101890A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005350802A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Daio Paper Corp | 未晒ライナーの製造方法及び未晒ライナー |
JP2010202997A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Daio Paper Corp | 製袋用クラフト紙 |
JP2010222755A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Daio Paper Corp | ライナー |
JP2010229564A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Daio Paper Corp | クラフト紙 |
JP2016079524A (ja) * | 2014-10-15 | 2016-05-16 | 王子ホールディングス株式会社 | クラフトパルプの製造方法及び製造装置 |
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